「妊娠」について知りたいことや今話題の「妊娠」についての記事をチェック! (15/52)
主人公・みちこは第二子を妊娠中。浮気夫が暴れ、現行犯逮捕ののちに留置場に収監され、義母が謝罪に訪れました。すると数日後、夫から長文のメッセージがきて……主人公・みちこは第二子を妊娠中。浮気した夫が謝罪に訪れるも、暴れて家じゅうのものを壊し、警察沙汰に。示談に持ち込む義母との話し合いをやっとの思いで終えました。すると数日後、浮気夫から長文のメッセージが。どうやら収監されていた留置場から釈放されたようで……。 謝罪文に続くメッセージで、思わぬ事実が判明… 営業成績が悪いうえに不祥事が重なって、会社をクビになってしまったみちこさんの夫。自業自得の結果に、みちこさんはつい吹き出してしまいます。 しかし、後悔はしていないという夫。自分でも史上最低のクズ野郎だと認めて謝罪はしていますが、どういうことなのでしょうか。 この夫について、皆さんはどう感じますか? 改善の余地はあると思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年08月14日8月9日(火)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、ちょっと気になる雑学ネタを集めて解説する動画シリーズ「ちょこっと雑学」を公開しました。思わず人に話したくなるような、今さら人に聞けないような、そんなネタをピックアップして紹介しているので、お仕事や家事・育児の合間にぜひチェックしてみてくださいね! 吐き気だけじゃない?妊娠のつわりについて解説!本編では、ちょこっと雑学シリーズのNEWキャラクターが、気になるあんなことやこんなことをわかりやすく解説しています。 今回のテーマは、「吐くだけじゃない?つわりの種類 」。 皆さんは、妊娠した女性に見られる「つわり」に対して、どんなイメージをもっていますか? 「うっ……」と口を押さえてトイレに駆け込む女性の「まさか……!」という表情とともに妊娠が判明するようなシーン。妊娠・出産を経験した方の中には、そういった描写に違和感を抱く方もいるかもしれませんね! 本編では、つわりが起きるメカニズムをはじめ、起きる原因やつわりの種類について掘り下げています。 中には、妊娠悪阻(にんしんおそ)という、脱水症状を伴う重篤なつわりもあるから注意してくださいね。激しい嘔吐やめまい、だるさなどをはじめ、大幅な体重減少が見られる場合は、すぐに受診しましょう! とくに嘔吐による脱水症状は吐きつわりでも起こることがあるため、体や精神的につらいと感じたときは、無理せずに早めに病院に行こうね。 つわりの種類について、詳しくは動画で続きをチェックしてみてくださいね♪ ベビーカレンダーでは、さまざまな出産にフォーカスしたドキュメンタリーシリーズや、赤ちゃんとママの1日に密着したルーティン動画も公開中!
2022年08月11日主人公・みちこは、第二子を妊娠中。浮気夫との離婚話を進めている最中に、なんと相手の女性が夫との子を妊娠・出産。夫は一連の浮気騒動を謝罪しに、坊主頭のスーツ姿で現れますが…… さっきまで謝罪していた夫が豹変!するとまさかの行動に… 正気を失って暴れ始めた夫は誰も手をつけられなく、おなかの子が心配で遠くから見ることしかできないみちこさん。 花瓶は壊され、壁には大きな穴を開けられ……、近所から苦情が入って警察官が訪れますが、こういった場合はどう対応するのが正解なのでしょうか。皆さんだったらどうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年08月09日2021年生まれ息子さん・ごうくんのママであるはちななさん。ごうくんを出産される前、妊活をしていた際の検診で「子宮筋腫がある」と医師から告げられました。子宮筋腫が見つかり、病気とどう向き合いながら妊娠生活を送ったのか。「同じ状況で不安な人の参考になれば」とつづる、はちななさんの体験談をご紹介します。 「子宮筋腫があります」突然の宣言に…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ※子宮筋腫が大きかったり、筋腫の影響で子宮内腔の形がいびつになっていたりすると、受精卵が着床しにくくなったり、流産、早産の原因となることもあります。筋腫の数も少なく、サイズも5〜6cm程度であれば問題なく出産できるケースの方が多いため、心配しすぎる必要はありません。筋腫の大きさや位置によって不妊につながっている場合には、その部分だけを取り除く手術がおこなわれる場合もあります。7〜8cmくらいの大きさになっていれば、切除してから妊娠に臨むほうがおすすめです。 毎月の生理に不安を覚えたことはなく、定期的に婦人科での健康診断も受けて問題もなかったというはちななさんにとって「子宮筋腫がある」という言葉はまさに青天の霹靂。 このとき、医師には「妊娠に問題はない」と言われ、タイミング法で妊娠できたはちななさんですが、これから妊活を頑張ろうと意気込んでいるときに病気を告げられたら、「何か影響があったらどうしよう」と不安になってしまいますよね。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 はちななさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター はちななフルタイムで働きながら、趣味で家族のことや息子との思い出をイラストや漫画にしています。
2022年08月05日第一子を妊娠し、初めての出産後に私が後悔したことがありました。その1つが、「断捨離」です。産前にしっかり身の回りの物を整理しておくべきだった……と、学んだ経験をお伝えします。 出産前、甘かった私の考え妊娠時、わが家は1LDKの賃貸マンションに住んでいて決して広いとはいえない間取りでした。産後すぐは子どもの部屋も必要ないし、経済的にもマイホームの購入はまだ早いと考えていました。 出産準備においても、ミニマリストへの憧れから買う物は必要最低限に抑え、どうしても必要なら買い足そうと思っていたのです。夫婦2人の物もさほど多くなく、リビングが子どもの部屋になるくらいだから大丈夫なはず、と想像しました。まさかこんな考えが覆されるとは知る由もなく……。 藁にもすがる思いで……いざ育児が始まってみると、初めての子育ては想像以上にてんやわんやとなりました。右も左もわからず、困ったことはネットに頼り情報収集。ママたちの体験談を見れば見るほど足りない物・欲しい物・あったら助かる物が湧いて出てきて、買い足してしまうのです。 出産前は必要ないと思っていた物も、子どもと私がお互いにラクになるならとついポチッ。さらに出産祝いもいただき、産後増えた物はおもちゃ、バウンサー、家電などなど数知れず。子育てがぐんと快適にはなったものの、部屋自体の収納スペースが少ないため収納ボックスを購入して応急処置をすることにしました。結果、部屋がとんでもなく狭くなってしまったのです。 引っ越さないと無理?!そんなわけでミニマリストとは程遠い生活となったわが家は、急きょ引っ越しを決意。3LDKで一部屋を子ども部屋と想定し、広めのリビングの家に決定しました。 大急ぎで引っ越し準備を進める中で、邪魔になっていた物に気づきました。それは妊娠前に着ていた洋服などです。子育てで自分の時間もろくに取れない環境でおしゃれを楽しむ余裕は私にはなくなっていたからです。 子どもが生まれた当時は初めてのことばかりでうまくいかないことも多く、余裕も自信もなくしてしまっていたと思います。私は便利なグッズに頼ることで時間も心もゆとりができることは確かだと感じたので、出産前に身の回りの物を整理をしておけばよかったと後悔しています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山崎 飛鳥3歳女の子のママ。芸術系大学に在学中の学生主婦。「芸大生で学生ママ」ならではのリアルな体験を執筆中。
2022年08月03日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。いよいよ妊娠39週に入りましたが、一向に生まれる気配はなく、ちょるりさんは「自分の心の準備ができていないからだ」と感じていました。妊娠39週を過ぎても、赤ちゃんに会う心の準備ができておらず……。 赤ちゃんが生まれてくる様子は一向になく… ※訂正:(誤)喝を入れる→(正)活を入れる 口唇口蓋裂を持つ赤ちゃんの顔や合併症、その後の成長など気がかりなことが多くなる一方。 しかし、赤ちゃんに会いたいという気持ちを大切にしようと心に決め、眠りにつこうとしたとき、「ぱちんっ」と破裂音が聞こえ、ついにその時が来ました。 出産予定日に近づくにつれ、不安が大きくなっていったちょるりさん。しかし、自分に活を入れ、寝ようとしたとき、なんと破水してしまいました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれてくることを実感し、不安を感じていたとき、自分に活を入れていましたね。出産間近は不安なことや心配なことがより増えていってしまうもの。みなさんは出産間近で不安を抱えていたとき、どのようなことをして乗り越えていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年07月31日妊活して2年が経過し、なかなか授からず病院に通うことにしました。何度か通い、無排卵のため排卵誘発剤を飲み始めましたが、妊娠せずにまた生理がきてしまい……。落ち込んだり希望を持ったりを繰り返した私の妊活体験談をご紹介します。 2年の妊活で授からず、不妊治療へ結婚して妊活を開始し、2年が経ってもなかなか妊娠せず……。それまでは妊活をしたらすぐ子どもを授かれると思っていた私でしたが、病院に行かなきゃだめかなと思い、不妊治療をおこなっている病院を受診しました。 当時フルタイムで看護師として勤務していたため忙しく、夜勤の合間に治療を開始しました。最初は基礎体温をしっかりつけタイミング法を試しましたが、なかなか妊娠せず。その後、無排卵ということがわかり、排卵誘発剤を飲み始めました。 これで赤ちゃんが授かるかなと期待しましたが、生理がくるたびにまただめだったと悲しくなり、おいしいものを食べたりお酒を飲んだりして気を紛らわせていました。 また生理がきてしまった…と思いきやまた生理がきてしまったあと、受診すると先生が「あれっ、生理きたんだよね? まだ小さいけど袋が見えるよ。妊娠しているよ」と先生も驚き、すごくすごく小さい赤ちゃんの袋をエコーで見せてくれました。 生理がきたからまただめだったと思っていたのは着床出血だったようです。すごく驚き、すごくうれしかったのを覚えています。まさかの妊娠に涙が止まりませんでした。憧れだった赤ちゃんのエコー写真を握りしめ、夫に電話をし、2人でうれし泣きをしました。 仕事中に出血! 赤ちゃんは大丈夫なの!?その後は順調に成長し、妊娠4カ月ごろ、いざ総合病院を受診しようとしたとき、また驚くことが起こりました。手術室看護師として勤務していた私は、ガウンに清潔グローブで手術の器械を並べていたとき、経験したことのない腰の痛みを感じました。痛い……何だろうと思っていると、冷たい何かが足もとに流れている感覚がり、見てみると出血していました! 「赤ちゃんだめになっちゃったかも……!」と混乱していると、上司が受診の手続きをしてくれ、すぐ赤ちゃんを確認することができました。大量に出血していたため、赤ちゃんはだめだったんだ……と涙が止まらず混乱していたのですが、先生の「赤ちゃんの心臓動いているよ」の言葉に驚きました。 赤ちゃんも頑張っているから私もあきらめず頑張らなきゃと、数日安静と薬で乗り切りました。その後は、仕事も産前休暇まで働き、出産予定日まですくすくとトラブルなく成長してくれ、出産予定日ぴったりに生まれてきてくれました。出産時、私はベッドの柵を叩いたり、夫に文句を言ったりといろいろありましたが……結果的には安産でよかったです。 あれから9年。ワガママガールに成長した長女は、ミニバスケットボールに夢中になり頑張っています。気が強い娘なので、夫と私は「出血したとき、きっとこんなことじゃだめにならない!としがみついていたんだね」と、今では笑い話だねと妊娠したときのことを思い出しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あんこママ著者:かよ9歳、5歳、2歳の3人育児に毎日奮闘中。以前は病院で看護師として勤務していたが、昨年退職し専業主婦をしている。現在求職中の37歳。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年07月31日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。いよいよ妊娠後期に入り、髪を伸ばしたり、神社に行ったりと、赤ちゃんが命に関わることなく生まれてきてくれるように願掛けをしていました。 妊娠後期に入り、安静を心がけていると妊娠後期、すでに赤ちゃんが下り始めてきていて……。 ※降りてきてる→下りてきてる ※降りてる→下りてる ※降りてきてる→下りてきてる 妊娠後期に入り、無事臨月に突入できて安堵していたのに、生まれてこない……。 それはまだ、「私が次女に会う心の準備ができていないから」。 願掛けの効果もあってか、無事臨月に突入できたちょるりさん。しかし、なかなか生まれてきてくれない赤ちゃんに、ちょるりさんは「自分の心の準備がまだできていないからだ」と感じていました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれてきてくれないのは、自分の心の問題だと感じ取っていました。妊娠中は、おなかの赤ちゃんと体だけでなく心もつながっているのかもしれませんね。みなさんが妊娠中に、「赤ちゃんとつながっているな」と感じた経験はありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年07月29日こんにちは、宝あり子です。妊娠は奇跡。出産も奇跡。何が起こるか分からないからこそ、なるべく妊娠中は無理をしないようにと思っていました。■仕事と育児をしながらの妊娠期間は想像以上に大変だったしかし、第1子の妊娠中、仕事を休むことが難しく、おなかが張ることも多かったです。第1子妊娠中の後期には切迫早産になりかけて、自宅安静の時期もありました。そして第1子出産の翌年…。第2子の妊娠。当時、長女は1歳でした。仕事をしながらの妊娠期間中もちろん大変でしたが、体力が必要な育児をしながらの妊娠期間も想像以上に大変でした。そんな第2子の妊娠は、心拍の確認ができた2日後になんと出血。しかし、このときは病院でおなかの子の無事が確認できて、切迫流産の診断もありませんでした。その後は特に問題もなく、第2子を妊娠しながら育児に追われる日々でした。自分が第1子妊娠中に切迫早産になりかけたこともすっかり忘れていました。そして第2子妊娠31週で再び…。 ■出かけた先で突然の出血出血があったのは長女と一緒に出かけていたときでした。そのときは、たまたま私の父と母もいました。パニックになりながらも震える手で病院へ電話。休日だったので病院の緊急時の連絡先へ電話しました。こうしてわたしは母に付き添ってもらい、病院へ行くことになりました。まだ1歳で状況が理解できず、無邪気に手を振ってくれる長女。産まれたときからずっと一緒だった長女。まさかこの日からしばらく一緒に暮らせなくなるとは夢にも思いもしませんでした…。「このとき、いっぱい抱きしめておけば…」そう後悔するのは数時間後のことでした。続きます。
2022年07月28日32歳で結婚した私には、高齢出産は他人事ではなく、いろいろと調べていました。高齢出産の場合、早産や妊娠高血圧症候群になるリスクが高まること。成功例のような芸能人の高齢出産報道の裏で苦しんでいる母親がたくさんいること。それらを知った私は34歳までに妊娠しなかったら子どもはあきらめようと決めていました。しかし私が妊娠し、告げられた出産予定日は35歳の誕生日をとっくに過ぎた日付でした。とにかく自重正直、あきらめかけていたときに妊娠した子です。私でも妊娠できたんだ!と驚いたのと同時に、大丈夫なのか?と不安が襲ってきました。情報や知識がある分、恐怖心も強かったのです。だからとにかく自重しました。 無理、無茶、頑張る、は一切しない。早寝、早起き、朝ごはん。おなかを冷やさないように飲み物は温かいものにし、散歩をして血行が悪くならないように過ごしました。その結果、定期健診のたびに助産師さんに誉められ、不安もやわらぎました。 気持ちに余裕が持てる妊娠がわかると同時に子ども中心の生活に切り替えましたが、不満はほとんどありませんでした。というのも結婚が早くはなかったおかげ(?)で、仕事も遊びもたくさんしてきました。結婚してからもしばらく子どもができなかったので、夫と2人で過ごす時間も十分に持てました。 その結果、仕事のキャリアに対する不安や遊びへの未練はほとんどなかったのです。妊娠中は自炊をしたり、散歩をしたり体調を整えることに専念できました。 体力はないけど楽しむ知恵はある出産は想像以上に体力を消耗しました。しかも回復する隙を与えてくれない、怒涛の育児。オシャレをして、おでかけするママたちをネットや雑誌で見ると、まぶしいやらうらやましいやら。けれどしょうがないと受け入れ、今の自分ができることを考えました。 とことん子どもと一緒に過ごしたり、写真をはがきに加工してネットを見られない祖母に子どもの近況を伝えたり、本を読んだり。体を使わず知恵を絞って、みんなと同じではない、私だけの新米ママ生活を作り上げました。 この先、子どもに障害があることがわかるかもしれない、そんな不安は今でもあります。けれどリスクを取って産んだのは私だと腹も据わりつつあります。先のことばかり考えて不安になるのではなく、今を大切に子育てしたいと考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年07月22日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が! 救急車で病院へ着くと、検査の結果、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。また、血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。赤ちゃんが生まれて、やがてわこさんは目を開けました。すぐに「赤ちゃんはどうなったのか」と聞きましたが、答えを濁した医療スタッフ。そこへ小児科医がやってきました……。 あのまま我慢していたら… 小児科医が部屋にやってきて、赤ちゃんのことをわこさんに教えてくれました。 1度心拍が停止したから、経過観察のために別の病院に搬送したとのこと。 「とりあえず命は大丈夫……ってことかな……?」「他に問題はないのかな?」「本当のことを隠してるんじゃないのかな」 わこさんの心はざわざわして落ち着きません。 そんなとき、旦那さんと電話で話せることになりました。わこさんは、旦那さんから、あと少し救急車を呼ぶのが遅かったらわこさんも赤ちゃんも助からなかったこと、そして病名は「敗血症性ショック」だったことを聞かされました。 「あの時、あのまま我慢していたら……。私、死んでたの?」 わこさんは受話器を片手に、あまりのショックに固まってしまいました。 必死で救急車を呼んでもらったけれど、まさか我慢していたらそんなに大変なことになっていたなんて……。 旦那さんはわこさんに「よく頑張った」と言ってくれましたが、手術で眠っていたわこさんはなんだか実感が湧かないのでした。 ◇◇◇ わこさんは腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショックでした。産婦人科の先生曰く、妊娠中の腎盂腎炎は、発熱や倦怠感などの症状のみで、腰痛を伴わないこともあるため、風邪や胃腸炎と間違えることがあるとのこと。また、水分摂取、体を冷やさない、トイレを我慢しないなどことを心がけると予防につながるそうです。気になる症状があるときは早めに受診すると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月20日天涯孤独のさちこさんとおっちょこちょいだけど優しいかずおさん。付き合って2年目に、スーパーの野菜売り場でかずおさんにプロポーズされて結婚しました。かずおさんは抜けているところもあるけど、真面目で超がつくほど優しい人。2人は結婚して幸せに暮らしていましたが、そんな結婚生活も長くは続きませんでした。なんと夫のかずおさんが帰って来なくなってしまったのです……。父親が出ていった経験のあるさちこさんは、家族というものに並々ならぬ憧れを持つようになります。マッチングアプリで運命の相手を探すなかで、かずおさんと出会いました。交際〜同棲期間もずっと誠実でやさしいかずおさん。さちこさんのお母さんの死など、苦楽を共に乗り越えた2人。“私はこの人と家族になれるんだ。なんて幸せなんだろう”そう思っていたのに……。 夫が帰って来なくなって1週間 結婚後、かずおさんの実家から2駅のところに家を借りて、穏やかに暮らしていた2人。 さちこさんは妊娠し、かずおさんはとっても喜んでくれました。 それなのに今は……、かずおさんが帰って来なくなって1週間が経ちました。 電話は出ない、でもLINEの返信は来る。帰って来ない理由は仕事が忙しいから。 “浮気ならもう少しバレないようにするはず……。 仕事もしていない、家族もいない、そんな私が夫に捨てられたらどうやって生きていけば良いの? 私のおなかには2つの命が宿っているのに……” さちこさんは双子を妊娠しました。妊娠報告をした時は喜んでくれたのに、急に家に帰って来なくなったかずおさん。浮気にしては開き直ったような態度で、さちこさんはますます混乱してしまいます……。皆さんなら、旦那さんが急に帰って来なくなったらどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2022年07月18日2022年4月1日に第2子の妊娠を報告した元AKB48の高城亜樹さん。そんな高城さんに、インタビュー取材をさせていただきました! 2日間連続で配信してきましたが、本日で最後の配信となります。今回は、パパとの教育方針についてお話を伺ってみました! 息子さんを保育園に入れるかどうするかで悩んでいたという高城さん。パパに相談すると、夫婦で意見が対立してしまったそうです。結果的には保育園に通うことになったそうですが、どのように折り合いをつけたのか、詳しくインタビューさせていただきました!画像出典:高城亜樹さんのInstagramより ーパパと育児の方針について、ご夫婦で意見が一致しなかったこともありますか? 高城さん:保育園に入れるか入れないかは2人の意見が一致しなくて、踏み切るまでに時間がかかりましたね。夫は保育園に通っていた人で、保育園はお友達がいっぱいで楽しい場所って感覚なので、私の仕事が追いつかなくなっているのを見てポロッと、「保育園に入れたら?」と提案してくれたんです。でも私は待機児童の問題もあるなかで、フルタイムで働いているわけじゃない私が”預けちゃいけない”って思い込んでいて。また、自分が息子から離れるのもつらい、もう少し面倒見てあげたい、という思いもあったので泣きながら悩みました。 ー悩んだ結果、保育園に通われたそうですが、どのように折り合いをつけたのでしょうか? 高城さん:夫の話を聞いていくなかで、「親が良いと思っている方法が、必ずしも子どもの幸せとは限らない」という結論になりました。夫は「亜樹が仕事をしている間ずっと部屋で遊ばせているよりも、保育園でお友達と遊べるほうが良い。息子はもっと遊びたがっているよ」って言ってきて。確かに、打ち合わせや仕事先では、息子が遊びたくて動き回ってしまうのを必死でおんぶしていたので、そこでふと「息子はこの時間に保育園に行けばもっといっぱい遊べるのかな?」と我に返ることができました。運良く枠があったので週3日から通い出して、いざ通わせてみると、私と遊んでいるときと全然違う遊び方を楽しんでいて、子ども同士の遊びって大事なんだなって実感しました。 ーパパも育児に積極的に関わっている様子がわかります。ご夫婦が育児で大切にしていることはなんですか? 高城さん:とにかく「明るく笑顔で」。あと「子どもの前では喧嘩しない」の2つですね。前のディズニー喧嘩(前回インタビュー記事参照)のときは、私が息子の前で泣いちゃって、生後9カ月の息子がしばらくは大きな音に反応して泣いちゃうようになってしまったので、息子の前では感情的に怒らないことを心がけてます。息子自身にも、嘘をつかずやさしい子になってほしいので、親がしっかり行動で示したいというのもありますね。もちろん、不機嫌になることもありますよ。でも最近は、私が夫にイラっとしてると、息子が「ママ怒らないで」って言うんですよ。そんなに顔に出てるのかな? やだ~って思います(笑)。 日々の楽しみや将来の夢をパワーに!ー子どもがいる生活っていいなと思うのはどんなときですか? 高城さん:1日を振り返ったときに、毎日思いますね。夫婦で寝かしつけを一緒にして、「あ、寝たね。かわいいね」「幸せだね」って息子の寝顔を見ているときが私たちの幸せ時間です。その余韻に浸りすぎると、過去の写真を振り返り始めて、私たちの寝る時間が遅くなるっていう(笑)。 ー聞いているだけで幸せな気持ちになりますね! 逆に、育児がしんどいなと思うのはどんなときですか? 高城さん:経験のある方が多いと思いますけど、やっぱりワンオペですね。私の場合は、1週間ほどワンオペが続くこともあるんですけど、特にコロナ禍で気軽に出かけられないですし、ずっと子どもとしか喋ってなくて、気が滅入ることがありました。そんなときは、次に家族が揃った日の計画を立てるんです。お出かけ先をピックアップしたり、みんなでおうち焼肉するとか、ケーキを買って食べるとか、小さな楽しみも作りながら、それをパワーに代えて乗り越えてます。夫も「いいじゃん!いいじゃん!」って乗り気になってくれるので、楽しみも増しますね。 ー大事なことですよね。では、育児をしながらのご自身のお仕事については、どんなスタンスでいらっしゃるんですか? 高城さん:育児の間は無理しないようにしています。とはいえ、昔から自分が頑張ってきた仕事だから、マネージャーさんとお話して「できるときに、できる仕事を!」という方針で、契約内容や環境を整えました。あと実は、いつかカフェをオープンしたいという夢があって、今はそのベース作りの時期かなと思って動いています。コーヒーの勉強をしたり、コーヒーショップのECサイトも運営していて。夫の仕事の都合でいろんな土地に住めることも、将来的にお店を出す場所を考えられるので、私たちの良いところだと思っています。カフェは夢だなぁ~。 ママは決して1人じゃない!頼って甘えて自分を大事に♡画像出典:高城亜樹さんのInstagramより ーベビーカレンダーでは、ママが頑張り過ぎない育児を「省エネ育児」と呼んで応援しています。高城さんの「省エネ育児」、何かありますか? 高城さん:省エネ育児、素晴らしいと思います!私は、”自分の感情に逆らってまで無理をしない”ってことですかね。例えば、プラレールのおもしろさがいまだにわかっていないんですよ(笑)。女の子の遊びなら任せて!って感じなんですけど、男の子の遊びには「ちゃんと付き合ってる風」なんです。全力で付き合ってあげられたら、めちゃくちゃ良いお母さんだなって思うんですけど、でも無理はしない。息子に「来て!」「見て!」って言われたらその場所に行くし、ちゃんと見るけど、周囲に危険さえなければ、”これは私が無になれる時間なんだ”って、全力で息子の遊びに付き合うのではなく、気持ちをオフにする時間にしています。 ー子どもの遊びに全力で付き合えないことに罪悪感を感じるママは多いと思うので、勇気をいただける発言です(笑)。 高城さん:SNSでは、しっかりしているところだけが出ているけど、無理もありますよね。プラレールは、息子に泣かれてしまうくらい作れないので、100円ショップに売っている線路柄のマスキングテープを模造紙に貼って、絵を描いて街を作って、そこに電車を走らせて遊ばせるとか、自分ができる分野に寄せるようにしています。「あとは自分でやってね」って感じで、私のなかでは結構手抜きかな。お出かけ先など危険があるところはもちろん全力ですけど、家のなかでは省エネにして付き合ってます。 ー育児中でも、ご自身の今や将来を大事にしているのがすごく素敵です。では最後に、これからママになる方にメッセージをお願いします。 高城さん:ママになると生活が変わってしまいますが、まずは自分を大事にしてほしいなってすごく思います。私も今回、2人目の出産後は、自治体のサポートも利用して乗り越えようと思っているんですけど、みなさんも何かあったときには、家族やお友達や自治体を頼ってほしいです。自分を大事にしてあげると、周りに頼りやすくなって、その分育児も楽しめるようになると思います。ママが思っているほど世間は冷たくないし、”決して1人じゃないんだよ”っていうのは覚えておいてほしいです。 お話を聞いていると最後まで明るく、沢山ご自身のことを話してくださった高城さん。この度は取材にご協力くださり、ありがとうございました! 省エネ育児については、そういう考え方もあるのか!と考えさせられたほか、”適度に息抜きをしつつ、頑張るところは頑張る”というオンオフの感じが、バランスが取れていて素敵だなと思いました。まだ出産まで日にちがあるかと思いますが、お身体に気を付けて妊娠出生活を十分に楽しんでくださいね!▼高城亜樹さんのSNS情報一覧PROFILE:高城亜樹さん1991年10月3日生まれで東京都出身。アイエス・フィールドに所属をしており、タレントや女優、YouTuber、女優としてバラエティ番組やドラマ、CMなどに出演。InstagramやYouTubeチャンネル「あきちゃのままチャンネル」では子育ての様子を発信している。2019年に2月にプロサッカー選手の高橋祐治さんと結婚。2019年11月に第一子となる男の子を出産。現在第二子を妊娠中。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年07月15日2022年4月1日に第2子の妊娠を報告した元AKB48の高城亜樹さん。そんな高城さんに、インタビュー取材をさせていただきました! 昨日は第1回目を配信しまして、本日は2回目の配信となります。今回は、出産方法やコロナ禍の妊娠で感じたことのほか、夫婦関係についてもお話を伺ってみました! 今でこそとっても頼りになるパパですが、息子さんの出産直後は今のように頼れる感じではなかったそう。しかし、ある大喧嘩がキッカケとなり、パパに変化が訪れたようで……!?ママが孤独になるのは危険!SNSをじょうずに活用画像出典:高城亜樹さんのInstagramより ー妊娠生活で、大変だなと思ったことはなんですか? 高城さん:つわりしか思い浮かばないです(笑)。あっ、でも今一番にきついのが腰! 2人目はちょっとおなかが出てきただけで、骨盤がぐらぐらになってしまって、恥骨も痛いし、もう産まれちゃうんじゃないかと思って、病院で診てもらったくらいです。結局何も問題はなかったんですけど、1人目の臨月で感じた圧迫感や恥骨の痛み、産後の骨盤のグラグラ感がなぜかもうあるんです。恐ろしくて、急いで骨盤ベルトを探して巻きました。 ーコロナ禍だからこその大変さは何か感じていらっしゃいますか? 高城さん:マスクがきついです。苦しくって、距離も歩けないし、まして息子と一緒だと、ゼイゼイ言いながら追いかけています。世の中ではマスクを外していいかって議論が出てますけど、妊婦がコロナにかかるとリスクもあると聞くので、私は妊娠中は外せないなって思っているんですよね。あとは、妊活も妊婦健診も、お母さん1人で来てくださいって病院の規制があったりして、上の子がいると大変です。 ーやはり特殊な妊娠生活ですよね。コロナ禍で妊娠したことで、何か新しい発見や実感はありましたか? 高城さん:妊娠・出産・育児で孤独になるのは危険だなって思います。1人目のときは産後1カ月で引越しをして、新しい環境でコロナ禍に突入したんですけど、誰に育児の相談をしたらいいか、先輩ママのお話をどこで聞けばいいのか、全然わからなかったんです。やっぱり人とのコミュニケーションがないと、不安が大きくなってしまいました。今は地域のマタニティ教室も開催すらしていないし、母親学級も「動画を見てね」って言われちゃいました。2人目だからまだ頑張れる気はしますが、これが初めての妊娠・出産だったら、この先の育児が不安になっちゃいますよね。 ーそのような不安をどのように乗り越えたのでしょうか。 高城さん:SNSで発信したり、調べたり、活用して駆使していました。ただ、いろんな方のSNSを見て「私はできていないなぁ」って思っちゃうときもあります。信じていい情報や、インプットする情報は自分で判断しなきゃいけないですね。私も子どもとの日常をYouTubeで発信させていただいていますが、それがまるっきり正解ではないですよね。「こういう人もいるんだ」って、ちょっとしたプラスになればという思いでやっています。 2人目の出産は、日常生活を保てるように計画無痛分娩ー9月に出産予定とのことですが、どのような出産方法を希望されていますか? 高城さん:これは一択で、無痛の計画分娩を希望しています。その条件で産院も探しました。夫の遠征の日を避けたくて、計画分娩をしたいというのがまずあるんです。 ーちなみに息子さんはどのような出産方法だったのでしょうか。 高城さん:1人目は九州の産院だったのですが、和痛分娩で出産しました。その当時、九州では、硬膜外麻酔をおこなっている産院が少なくて。なので、普通の点滴みたいな感じで麻酔薬を落として、痛みを緩和させる和痛分娩を選択しました。そのときの出産ですが、子宮口が一気に全開になってしまったことで、麻酔のタイミングが合わず、麻酔が効かなかったことで出産時に激しい痛みを感じてしまって……。なので、今回は硬膜外麻酔を用いた無痛分娩を選択する予定でいます。 ーパパのスケジュールに合わせた計画分娩にこだわられたのは、やはり立ち会いを希望されてのことですか? 高城さん:立ち会って欲しいというよりは、まずは上の子をどうするかという問題ですね。私として一番は、息子と一緒に産院に泊まりたかったんです。生まれたての赤ちゃんを見て「お兄ちゃんになったね」ってだんだん自覚してくれたらって思いがありました。なので、上の子も一緒に泊まれる病院を探していたのですが、そうすると計画はできないとか、それだと無痛は対応できませんとか、産院によってそれぞれ条件があったりして。しかも、コロナがまたまん延してきちゃうと、子どもの宿泊もNGになる可能性もあったので、それなら「今回は計画の無痛で出産しよう」という風になりました。計画なら出産日を決められますし、仮に宿泊がNGになったとしても、子どもは夫に見てもらうことができるので安心です。もちろん、できたら立ち会って欲しいですけど、今回は上の子もいることなので、通常の生活を保ちながらどこまで希望を叶えられるかをベースに考えました。 ー病院ごとに立ち合いのルールがあるようですが、高城さんの出産予定の病院はいかがですか? 高城さん:ワクチンを2回打っていることと、PCR検査の結果が必要みたいです。息子の出産のときは夫も立ち合ってくれたんですが、お産中は私もすごく必死なので口も悪くなるし、普段と様子が結構違ったみたいで、今でも「亜樹が今までにないくらい怖かった」って言いますよ。怖かったって何よ?って感じですけど(笑)。 家族の笑顔のために、一層自分を大事にするように画像出典:高城亜樹さんのInstagramより ー上の息子さんも2歳半になりましたね。お子さんを持つ前と後で、高城さんご自身が変化を感じていることはありますか? 高城さん:やっぱり自分ファーストではなくなりますよね。ただ、私が頑張りすぎて笑顔が減ると、家族の笑顔も減って日々の豊かさが変わってくると感じていて。なので、私がより一層自分を大事にするようになりました。子どもが生まれるまでは、"私さえ頑張ればいい"と思っていたけど、子どもが生まれてからは、私が頑張りすぎるとマイナスに働いちゃうこともあって、夫に甘えるのもじょうずになりましたね。「ごめん、寝不足できついから寝かせてくれないかな?」とか「あー、テイクアウトしたいなぁ」とか(笑)。そのほうが、家庭は明るいです。 ーパパの変化は感じますか? 高城さん:実は、息子の出産直後は今のように頼もしくはなかったんです。一度、家族で過ごそうって言っていた休日に、夫が私たちを置いてマッサージに行っちゃって、ものすごい喧嘩をしたんです。私も前から「行ったら?」とは言ってたんですけど、まさか家族の休日に行くとは思ってなくて。当日に突然マッサージ店に電話して、勝手に行ってしまったのでびっくりしました。私は家族の時間も大切にしたくて、リラックスしたい美容院にも息子を連れて行ったり、予防接種のスケジュール管理も頑張っていたのに、夫は自分のリズムを変えてくれないことに怒りました! めちゃくちゃムカついたので、仕返しに夫を置いて息子と2人でディズニーランドに行きました(笑)。 ー仕返しがかわいすぎますね(笑)。 高城さん:これは夫にとってはめちゃくちゃ嫌がらせなんですよ。息子と私が2人でディズニーランドに行くとか、そういうのをすごく嫌がる人なので。それが堪えたのか、今ではひとりの時間も家族の時間もバランスよく欲しいっていう私のわがままを叶えてくれるスーパーパパです(笑)。 コロナ禍での妊娠やパパとの関係性についても、等身大で話してくださった高城さん。今回のインタビューで一番印象に残ったのは「自分を大切にする」というお話でした。頑張りすぎたり、自分を犠牲にしてしまうママは多いと思うので、そういうママ達が少しでも自分にやさしく、自分のことを大切にしてもらえたら……と、高城さんが話しているのを聞いていて思いました。さて、次回はいよいよ最終配信です! 次回も盛り沢山な内容になっているので、ぜひチェックしてくださいね♪▼高城亜樹さんのSNS情報一覧PROFILE:高城亜樹さん1991年10月3日生まれで東京都出身。アイエス・フィールドに所属をしており、タレントや女優、YouTuber、女優としてバラエティ番組やドラマ、CMなどに出演。InstagramやYouTubeチャンネル「あきちゃのままチャンネル」では子育ての様子を発信している。2019年に2月にプロサッカー選手の高橋祐治さんと結婚。2019年11月に第一子となる男の子を出産。現在第二子を妊娠中。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年07月14日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が出て、救急車で病院へ。すると、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。また、わこさんの血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。里帰り先のわこさんのお父さんが付き添いで来てくれました。自宅で過ごし、状況を知ったわこさんの旦那さんは、いてもたってもいられません。そんなとき、お義父さんから旦那さんに1本の電話が! 病院の先生から説明をしてくれるというのです。お義父さんの憔悴ぶりに、旦那さんは最悪の事態を考えてしまいました。 もしかして… 赤ちゃんの心拍が下がっていることや、急きょ、帝王切開をすることになったと知らされて、いてもたってもいられない旦那さん。病院の先生からの電話によると、わこさんは麻酔で眠っていてICUで経過を見ている、赤ちゃんは呼吸がなかったので挿管してNICUがある病院に搬送したとのこと。 憔悴しきったお義父さんの声から、わこさんか赤ちゃんのどちらかに、最悪の事態が起きたことをよぎらせていた旦那さんは、2人が生きていると知り、安堵しました。そして目には大粒の涙が……。 帝王切開が終わり、目が覚めたわこさん。麻酔の影響でぼーっとしつつも、真っ先に聞いたのは赤ちゃんのことでした。 しかし看護師さんに、 「んー、えーっと……。この後、先生がいらっしゃるからその時に詳しく説明聞いてくださいね」 と濁されてしまいます。 わこさんはすんなり教えてもらえないことに、不安になってしまうのでした。 ◇◇◇ わこさんの旦那さんは距離的にも駆けつけることは難しかったようですが、コロナ禍で、立ち会いや面会が制限されている病院は多いようです。わこさんと赤ちゃんが生きていると知った旦那さんの目には涙があふれました。当事者のわこさんはもちろん、旦那さんも、それぞれの立場で不安と闘っていたのですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月13日2022年4月1日に第2子の妊娠を報告した元AKB48の高城亜樹さん。そんな高城さんに、インタビュー取材をさせていただきました! 本日から3日間連続で配信をおこないます。第1回目は「第二子の妊娠」をテーマにしています。今回の妊娠では「つわりが特につらかった」と話していた高城さん。つわりに苦しみながらの育児をどのようにこなしていたのかや、息子さんに妊娠したことを伝えると、予想外の反応をして困ってしまったというエピソードなど、沢山お話ししていただきました!画像出典:高城亜樹さんのInstagramより ー第2子ご妊娠おめでとうございます。今は何カ月くらいで、体調はいかがでしょうか? 高城さん:ありがとうございます。今は6カ月(取材当時)です。食後にまだ少し気持ち悪いことはありますが、ピークは過ぎて毎日元気に過ごしております! ー2歳の息子さんのお世話をしながらのつわりは大変だったと思います。どのように対応されていたのでしょうか? 高城さん:私自身は気持ち悪くて食事を摂りたくなかったので、とりあえず息子にごはんを作って、お風呂に入れて寝かせてあげてっていう、必要最低限のことだけをやっていました。なので部屋はいつも荒れていたし、プラレールを1週間置きっぱなしにしていたこともあります。また、長い時間子どもに動画を見せるのはよくないと思っているので、普段は動画を見せるのを控えめにしているのですが、つわり中はしんどかったので、YouTubeプレミアムに加入していました。あとは、ちょうどイヤイヤ期だったのと、息子はやんちゃな性格なこともあり、おなかを守るために常にクッションをあてながらあやしていました。つわり中はきつすぎて、当時のことはあまり覚えていないんです。YouTube動画でつわり中の様子を公開したんですけど、撮っておいてよかったと思いますね。 ー高城さんがつわりに苦しんでいるときのYouTube動画を拝見しました!もう息遣いもつらそうで……。よくあのときカメラを回しましたなと思いました。 高城さん:ははは(笑)。普通あんなの見せられないですよね。YouTubeも定期的にやっていきたいなって思っていたところにつわりが始まったので、「何か撮らなきゃ!」って気持ちで撮りました。でも、リアルを伝えるには良かったのかな。あれを公開した後、夫から「俺もっとサポート頑張るね」ってLINEが入りました(笑)。 不妊治療も経験し、無事に命が来てくれたーもともと、2人目の計画があって妊娠の準備をされていたのでしょうか? 高城さん:じっくりと妊活していました!1人目の妊活の時に「多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)」だと言われていたのですが、1人目の授乳が終わっても生理周期が安定しなかったので、病院へ行きました。そこからしばらく自己流で妊活に取り組んだのですが、妊娠できなくて……。そこで、婦人科で排卵を誘発する注射を打ち、タイミングを取る不妊治療をしました。 ークリニックでの不妊治療もされたのですね。 高城さん:はい。1年近く続けましたが妊娠できず……。実は当時は2学年差で子どもが欲しかったのでこだわっていたんですが、時間の経過とともにだんだん焦りが出てきて、不妊治療専門のクリニックに通い始めました。そこでは、婦人科ではしなかった甲状腺の数値を調べてくれたんですけど、検査の結果が甲状腺の数値が正常値ではなかったようで、先生から「海藻たくさん食べたりしていますか?」って聞かれたんです。先生の説明によると、海苔とか昆布とかを食べ過ぎると、海藻類が甲状腺の機能を下げちゃうことがあるらしくて。実はそのとき、海苔にハマっていて毎日1袋くらい食べていたんですよ。先生にそれを言うと、「それが原因かわからないけど、まず海苔を食べるのを止めてみてください」って言われました。そしたらその結果、妊娠することができたんです。結局不妊の原因が何だったのかという明確な理由はわからなかったんですが、授かれることが一番ですから、無事におなかの中に命が来てくれたことがうれしいです。 ー妊娠がわかったときのお気持ちはいかがでしたか? 高城さん:もう心臓バクバクです。妊娠検査薬を使うタイミングって、一般的には生理予定日から1週間後って書いてあると思うんですけど、私はその期間がどうしても待てなくて。翌日に家族でキャンプに行くのを予定していたんですけど、そこでお酒を飲むかどうかを判断しなくちゃいけないという口実をつけ、フライングで検査したんです。そしたら線がぱぁっと出て……! もうびっくりしました! ーパパの反応はいかがでしたか? 高城さん:2人で陽性のラインを確認して「えっ、うそっ!?」って。でも夫は、リアクションが薄かったんです。あとから聞くと、「まだ何があるかわからないから、俺が喜びすぎてプレッシャーになったらあかん」みたいな気持ちがあったみたいです。もともと、私が”甘やかされてる”って感じるくらいやさしい夫なので、そのやさしさゆえの反応だったんだと思います。でも、それから家事や育児をもっとしてくれるようになって、夫の喜びや気遣いを感じることができましたね。 コロナ禍はもちろん不安。でも、止められない家族の時間を優先画像出典:高城亜樹さんのInstagramより ー息子さんにはどのように妊娠を伝えて、どんな反応でしたか? 高城さん:おなかに乗ったりすることが多かったので、「おなかの中に赤ちゃんがいるから乗らないでね」って一度話したんですけど、そのときは「ヤダ!」って言って逃げて行ってしまったり、泣いて拒否したりと、反抗的な態度を取っていました。また、これまでニコニコで通っていた保育園も、それ以降は泣きながら登園するようになってしまったんですよ。保育園の先生からは、「子どもが拒否するときはお話しなくても大丈夫だと思いますよ」ってアドバイスをいただいたのですが、そこから一切赤ちゃんの話をするのをやめました。 ー妊娠発覚当時は、2歳過ぎたばかりとのことでしたね。 高城さん:息子なりに感じるものがあったのかな。でも、それから少し時間が経ち、胎動を感じ始めたくらいのころ、何気なく私がおなかにあてていた両手の形が、息子のほうから見るとハートマークに見えたみたいで。「ママ、ハートしてる!」って言ってきたんです。そのタイミングでもう一度おなかに赤ちゃんがいることを息子に伝えると、「赤ちゃんいるの?」って以前と反応が全然違ったんですよ。それからは毎日「ママ、ハートして」って言うようになって。今ではおなかの上に作った私の両手のハートマークに向かって息子がお話しするというのが、寝る前の習慣になっています。最初報告したときに「イヤ!」って泣いた姿を見ていたので、赤ちゃんの存在を受け入れてくれたことにホッとしました。 ーコロナ禍で落ち着かない中で、妊娠のタイミングは悩みませんでしたか? 高城さん:コロナ禍の妊娠は、感染対策とかワクチン接種とか心配事はあって、いまだに不安ですね。でも、コロナで世界は変わってしまっても、自分の年齢や家族の時間は止められないじゃないですか。例えば、"あと1年で収束する"とか見通しがわかっていたら、妊娠中の不安を取り除くために妊活はお休みって選択もできたと思うんですけど、そうじゃなかったので……。止められない家族の時間、家族の幸せを優先したいなって私は思いました。 ーパパとは妊娠のタイミングについて話し合ったりしたのでしょうか。 高城さん:そこまで2人で真剣に話し合ったというのはないのですが、パパの中でも、コロナ禍だからって妊娠を先送りにしようっていう考えはなかったようです。ワクチン接種に関しても、妊娠や出産のことを考えて、「俺が遠征で移動したときにコロナをもらってきてしまうとダメだし」って私のことを気遣ってくれて。私たちの場合は、"コロナだから妊活はやめよう"っていう流れにはならなくて、”コロナ禍だからこそ、自分には何ができるのか"っていうのを夫は一生懸命考えてくれていたように感じます。 高城亜樹さん、この度はたくさんお話ししてくださり、ありがとうございました! おなかに添えたママの手を見て、「ママハートしてる!」と言い出した息子さんのエピソードを聞いたときは、とってもかわいい視点だなぁと思いました! さて、インタビュー第二弾は、高城さんが妊娠生活で大変だなと感じたことを中心に、お話しを伺っています。ぜひ次回の配信もお楽しみに♪ ▼高城亜樹さんのSNS情報一覧PROFILE:高城亜樹さん1991年10月3日生まれで東京都出身。アイエス・フィールドに所属をしており、タレントや女優、YouTuber、女優としてバラエティ番組やドラマ、CMなどに出演。InstagramやYouTubeチャンネル「あきちゃのままチャンネル」では子育ての様子を発信している。2019年に2月にプロサッカー選手の高橋祐治さんと結婚。2019年11月に第一子となる男の子を出産。現在第二子を妊娠中。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年07月13日私は1人目の子を3,900g、2人目は4,030gで出産しました。2人とも概ね妊娠34週前後から成長曲線の一番上か、もしくは抜きん出たようなグラフになっており、出産に恐怖を感じていました。特に1人目に関しては出産準備から、すべて何もかもが初めての経験ということもあり不安が募るばかり。ここでは、2人ともビッグベビーと言われていた私が、出産に対する不安を拭うため妊娠中にどのようなことを心がけたのかお伝えします。※コロナ禍前の体験談です ネットのネガティブな情報に振り回され過ぎない私が特に大切にしていたことは、インターネットの情報に踊らされすぎないことです。もちろん、さまざまな情報を瞬時に収集できる点においては、大いに助かっている側面もあり、この時代に生まれたことをとても感謝しています。しかし、このメリットはデメリットと表裏一体で、あまりにも情報が多いことや、誰が書いたかよくわからない記事に踊らされて不安を煽られるような側面もあったのも事実。 特に私はビッグベビーだと事前に予測されていたので、「ビッグベビーは難産になりやすい」などといった不確かな情報で心を乱される時期がありました。したがって特に正期産の時期に入ってからは、難産の情報を集めるより、いかに安産で生まれてきたか、というポジティブな情報しか収集しないようにしていました。これによってネガティブにならずにお産を迎えることができたのでよかったと感じています。 外部とのネットワークを大切にする私はさまざまな事情があって、1人目・2人目ともに里帰り出産せず近所の産婦人科で出産し、そのまま自宅で赤ちゃんと過ごすことを選びました。また、実親や義親が遠方に住んでいた経緯もあって、親戚類はほぼ頼れない状況。環境的に孤独になりやすいことも心配でした。 私は書籍やWebメディアの情報から「育児は孤独にならないほうが良さそうだ」ということを学んでいましたので、出産前から市のプレママ教室に通ったり、産婦人科が主催のヨガ教室に通っていました。 そのなかで、すでにお産を経験している先輩ママもたくさんいて「私も1人目はビッグベビーだったよ」など貴重な体験談を聞くことができ、「私だけじゃないのだ」と感じて勇気をもらえたことがよかったです。そのおかげで、各教室のママたちと出会えて、そのままスムーズにママ友になれたのもラッキーでした。 自治体の情報をあらかじめ収集しておく産後は親戚に手伝いを頼めなさそうな状況でしたが、ワンオペ育児は避けたいと考えていました。また、ビッグベビーを出産予定だったので「お産がより困難になり、産後の肥立ちも回復までに時間がかかるのでは?」と予測し、できるだけ外部の業者・行政に育児や家事を頼ろうと決めたのです。しかし、民間のベビーシッターへの依頼はとても割高になりそうなので、産後のママをサポートする自治体のシッター・家事代行事業の情報収集をすることに。また、赤ちゃんと自宅でずっと2人きりということも自分の性格上キツいなと感じ、せめて子ども同伴でもリフレッシュできるように「子連れOK」の美容室や整体院なども事前に調べておきました。 お産の前に情報収集したことで、産後に慌てることなく美容院や整体院に通うことができ、精神的な安定を保てました。 大きめの赤ちゃんが生まれるということで精神的な負担や動揺があったので、出産前に、情報を集める際は不確かな内容やネガティブな記事はあえて目に入れないようにしました。SNSなどをまったく見ないようにしたことで、結果的に産後、落ち着いた気持ちで育児ができたことにつながっていると思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月12日私には4歳の娘と生後9カ月の息子がいます。妊娠中から弟の誕生を楽しみにしていた娘。しかしいざ生まれると、やはりすんなりお姉さんになれるわけでもなく、時々赤ちゃん返りをするようになりました。そして娘にチックの症状が出てきたのです……。お姉さん、時々、爆発最初こそお姉さんとして下の子をかわいがっていた娘。しかし時間が経つにつれ、娘の不満は溜まっていき、「お姉さん、時々、わがまま爆発」の状態になりました。いつもは良き姉として弟をかまってくれるのですが、私に甘えたいときに弟の世話が入ってしまうと、大泣きで暴れて手がつけられないほどに。 私も私で2人目育児で余裕がなく、きつく当たってしまうこともありました。そんな状態が2カ月ほど続きましたが、だんだんと弟のいる生活に慣れてきたのか、娘は随分と聞き分けのいい状態になったと思った矢先でした。息子が生後半年のときに、娘に気になる症状が出てきたのです。 チックの症状と診断され…テレビを観ているときや、人と話しているときにまばたきが多いのです。最初は目が乾燥しているのかな?と思いましたが、何日も続くので「あ、これはチックの症状だ」と夫婦で思い至りました。後日病院で相談すると、そのときにもまばたきが多くなり、「チック症状ですね」とのことでした。 わがままの爆発が減った分、チックの症状が出てきた娘。夫婦で話し合った結果、甘やかし作戦を実行することにしました。チックを指摘しないほうが良いと言われたので、まばたきに言及はしませんが、まばたきをしているかな?と思ったら「甘えたいサインだ!」と判断。積極的に娘を触ったり、会話をしたり、隣で絵を描いているのを見たり、夫婦2人で全力で娘をかまうようにしたのです。 わがままを「言えている」と捉える甘やかし作戦の甲斐あってか、2カ月が過ぎるころにはチックの症状は消えていました。そしてその代わりに再び出てきたのが、わがままの爆発。「今度はこっちか」と思いつつ、今は「わがままをきちんと『言えている』状態」なんだと考えるようにしようと夫婦で共有。 不思議とそう考えることで、娘がわがままを言い始めても、「お、よしよし、今日もわがまま言えているな」と前向きに捉えられるようになりました。娘の気持ちに寄り添う対応を可能な限りしていると、このわがままの爆発も1カ月ほどで消えていきました。 チック症状があったことで、「今、娘はストレスを感じている状態だ」と客観的に知ることができ、娘の気持ちに寄り添うことができました。毎回のわがままに寄り添えるほど立派な親にはなれていませんが、可能な限り子どもをドンと構えて受け入れられる母親・父親でいようと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年07月11日現在5歳になる第1子を妊娠しているとき、夫の転勤で遠方に引っ越しをしました。初めての出産、育児で不安だらけ。土地勘もなく知り合いもいない場所で、頼れるのは夫だけ。その夫も海外出張などでいないことが多く、孤独を感じていました。妊娠中の引っ越しで苦労したこと、どのように乗り越えていったかをお伝えします。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 妊娠中の引っ越しで経験した孤独感わが家は夫の転勤のため、第1子妊娠8カ月のときに遠方へ引っ越しました。そのころはおなかもかなり大きく、体を動かすのが精一杯。新しい土地のこともよくわからないため、きちんと子育てできるのか不安でした。そこで私は引っ越し先で知り合いを作るべく、マタニティヨガに申し込みました。 しかし、引っ越しのストレスなども重なって体調が優れなかったため、医師から許可がおりず、家の中で悶々と過ごしていました。引っ越し前に教わったヨガを思い出しながらやってみましたが、ふと孤独感に襲われていました。 そんななかでも、同じ時期に出産予定の旧友とSNSで情報交換することで、少しだけ不安や孤独を紛らわせることができました。 外へ出て、リフレッシュを試みると……長女を出産し、生後3カ月を過ぎたころから、お散歩をするようになって少しずつ外に出かけるようになりました。買い物など、少しでも外に出ることで親子ともにリフレッシュになっていたと思います。 長女が生後5カ月を過ぎたころから友だちが欲しくて近所の児童館にも行ってみました。しかし、周りは1歳くらいの子どもが多く、生後5カ月の長女を何で遊ばせたらよいものか悩んでしまいました。 私はもともと人見知りであるため、自分から声をかけることができませんでした。スタッフの方が親切に声をかけてくださいましたが、長女が泣いてしまい、あまり話せずに帰宅しました。子育てサロンなどでも、すでにママ友同士の輪ができていて、輪に入っていけない自分に嫌気がさしてしまい、リフレッシュにはなりませんでした。 頼りの夫が海外へ出張長女が生まれてから、夫は早く帰宅し、夕飯の支度をしてくれたり、お風呂に入れるのを手伝ってくれたり、何かと協力してくれました。話も聞いてくれて、長女の夜泣きがひどくて私がイライラしてしまっているときは、私の代わりに朝までずっと抱っこひもで長女を抱っこしてくれて、とても頼りにしていました。 しかし、月に1度、1週間から2週間ほど海外出張があり、その期間は孤独な子育てでした。ファミリーサポートの方が来てくださいましたが、朝から晩まで長女と2人きりの状態になると、不安と孤独感でいっぱいでした。 家族でのおでかけと、周囲の方の声かけが救いベビーマッサージや子育てサロンなどに参加しても周りのママたちと打ち解けられなかったため、足が遠のいたままになっていました。週末に夫がショッピングモールや動物園に連れて行ってくれることが、私の唯一の楽しみでした。 また、予防接種のときに病院のスタッフさんたちがでやさしくしてくださったり、散歩中に年配の方が声をかけてくださったりするのが救いでした。結局友だちはできずに、長女が生後7カ月になったころ。再び夫の転勤が決まり、遠方に引っ越しました。 初めての出産は期待と不安でいっぱいで、さらに引っ越しが加わってしまい、私は精神的に追い詰められていました。SNSで旧友などと情報共有することで、なんとか孤独な日々を乗り越えることができました。また、産後の健診や予防接種などで人と話すことで孤独が少しまぎれたように思います。近所を散歩していたときに声をかけてくださった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。 監修/助産師REIKO著者:大葉香苗5歳と2歳の2児の母。転妻歴10年。慣れ親しんだ土地から離れ、アウェイ育児の真っ最中。趣味は折り紙と工作。
2022年07月11日ベビーカレンダーは、2022年6月15日(水)〜6月18日(土)の期間、2018年6月15日以降に第1子または一番下のお子さんを出産したベビーカレンダー会員のママ504名を対象に、「コロナ禍における第2子以降の妊娠」に関するアンケート調査を実施しました。2022年6月、厚生労働省から2021年度出生率が発表されました。出生数としては、81万1604人となり、前年に比べ2万9231人減少。出生率(人口千対)としては、6.6で前年の6.8よりも低下したという結果になりました。この結果は、1899年の調査開始以来過去最少を更新しています。新型コロナウイルスが流行して2年目となる2021年は、妊娠・出産においてもコロナ禍の影響を受けた年だと言われています。 そこで、ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染症が流行して2年が経った今、妊活に対する意識はどう変化しているのか、アンケート調査を実施しました。その調査結果を、2020年6月に発表した『コロナ禍における第2子以降の妊娠』に関する調査結果と比較し、分析いたしました。 2020年と比較し、妊活を休止・延期・断念する人が減少!新型コロナウイルスの影響で妊活・妊娠に関する考えに変化があったのは約15%と、約20%減。感染拡大から2年以上が経過し、妊活に前向きな人が増加!▼2020年度調査結果 ▼2022年度調査結果 第2子以降の妊娠を希望していた経産婦さん205名に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、妊活の状況や、今後の妊娠への考えに変化があったかを尋ねたところ、「とても変化があった」3.9%、「まあ変化があった」12.2%と、あわせて16.1%の方が変化があったと回答しました。 前回の調査結果と比較すると、2020年度の調査結果は「とても変化があった」15.4%「まあ変化があった」22.0%と、変化があった方が37.4%でしたが、今回の調査では変化があった方が16.1%と、20%以上も減少しています。 この調査において「とても変化があった」「まあ変化があった」という回答は、「妊活や不妊治療を休止した」「妊活や不妊治療の開始を延期した」という方や、「妊娠を諦めることにした」という方など、新型コロナウイルスの影響で妊活を休止・延期・断念した方々の回答となっています。この結果から、2022年度の調査では、妊活を休止・延期・断念したという方が2020年度に比べて約2割減少したことが明らかになりました。 一方で、「あまり変化がなかった」32.2%、「まったく変化がなかった」29.8%と、新型コロナウイルスの流行に左右されない方が62%と全体の半数以上を占めるという結果に。 2020年から2021年にかけて、コロナ禍の長期化により、国内での「Withコロナ生活」が謳われてきました。今回の調査結果から、普段の生活だけでなく妊活においても、Withコロナが定着し、妊娠・出産への影響も以前に比べ緩和されていることがうかがえます。コロナ禍での生活が当たり前になりつつある今、妊娠・出産について前向きに考える方が増加していることが分かりました。 依然として新型コロナ流行中の現在における妊活の理由は?年齢的なリミットを感じている方が約80%! 新型コロナワクチン接種が始まったことや正しい情報を得て不安が解消されたことも妊活開始のきっかけの一つになったとの回答も上記の調査結果から、2020年に比べ、妊娠・出産に前向きな人が増加しているということが判明しました。そこで、現在妊娠中または妊活中(不妊治療も含む)の方232名を対象に、「依然として新型コロナウイルス感染症が流行しているなか、妊活をした/している理由やきっかけ」について質問しました。 その結果、「年齢や体のことを考え、早めの妊娠を希望していたため」79.3%と、自身の年齢的リミットを感じて妊活を開始している方が非常に多いことが分かりました。その他にも「上の子どもとの年齢差を考えたため」54.7%と、他の子どもの年齢差を考えている方も50%以上という結果に。 多くの方が、自身の年齢、もしくは他の子どもの年齢を考えて妊活を開始しているなか、「新型コロナワクチン接種が開始されたから」14.2%、「新型コロナに関する正しい知識や情報を得て、不安が解消されたため」7.3%と、長引くコロナ禍でさまざまな対策が強化されていることが妊活開始のきっかけになったという方も複数いました。中には、「育児休業法が改正され、男性が育休を取得しやすくなったため」3.5%と、2022年4月の法改正をきっかけに、妊娠・出産を開始する方も見受けられました。 ■妊活を開始した方のコメント・新型コロナがいつ収まるかは未知数だし、自分の年齢もリミットが迫っているため。 ・感染症が怖くて一旦中止したが、流行が収まる気配がなく、年齢的にもあまり時間がないので再開。 ・年齢のこともあるし、Withコロナになっていくと考えたため。 ・新型コロナのワクチン接種の時期との兼ね合いで妊活時期をずらした。妊娠初期にワクチン接種はしたくなかったので、2回目のワクチン接種をしてから妊活を開始した コロナ禍で妊娠・出産は「大変」「不安」ばかりではない!実際にコロナ禍で妊娠・出産を経験した方からは「立ち会いや面会ができない分、助産師さんが陣痛時から入院・退院時までとにかく手厚くフォローしてくださった」などのポジティブな声が多数!新型コロナウイルス流行初期の2020年に比べ、妊娠・出産に前向きになっている方が増加しているとはいえ、まだまだ続くコロナ禍。感染対策もあり、今まで通りの出産ができないことに不安を感じる方も多くいるのではないでしょうか。そこで、実際にコロナ禍で妊娠・出産を経験した方からのコメントをご紹介します。調べるだけでは分かりづらいリアルな声を知り、少しでも妊娠・出産への不安を解消していただければと思います。 ■妊娠・出産時のコメント・在宅勤務がしやすくなり、つわりのときは本当に助かった。 ・診察のとき、妊婦さんのみ待合室にいることができたので、そんなに混雑せず感染のリスクも少なく過ごすことができた。 ・ワクチン接種をしていたので安心だった。周りの人も感染予防対策をしているのが当たり前の時代なので、新型コロナ以外の感染症もかかりにくいことがよかった。 ・新型コロナ流行初期に妊娠中期だったため、出産後どうなるのか不安だったが、助産院で感染症対策を徹底していたし、胎児への影響なども丁寧に説明してもらって安心して過ごすことができた。 ・立ち会いや面会ができない分、助産師さんが陣痛時から入院・退院時までとにかく手厚くフォローしてくださった。 ■出産後のコメント・立ち会い出産や面会ができなかったこと自体は寂しさや残念な気持ちがあったが、感染対策という意味では徹底されていて安心できた。 ・産婦人科が人の出入りの制限や消毒の徹底など実施していたため、入院中は安心して子育てに集中できた。 ・入院中は面会もできず心細かったが、逆に赤ちゃんと2人っきりで貴重な時間を過ごせたし、赤ちゃんを預かってもらっているときは1人で食事したりお風呂に入ったりと、好きなことをしてゆっくり過ごせてよかった。 ・夫が在宅勤務で一緒にお世話できたので、今後の安心材料になった。 ・コロナ禍で夫の在宅勤務が増えたり、友人との外出が減ったりして、パパが子どもと接する時間が増えたおかげで、想像していたよりは気楽に過ごせた気がする。 <調査概要>調査対象:2018年6月15日以降に第1子または一番下のお子さんを出産したベビーカレンダー会員のママ504名調査期間:22022年6月15日(水)〜6月18日(土)調査件数:504件※集計結果は100%にならない場合がございます。
2022年07月11日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2022年07月02日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛みに襲われます。過呼吸や発熱の症状も出てきて、両親が救急車を要請。病院へ到着すると、「赤ちゃんには異常はなさそうだが、わこさんの腎臓に炎症が起きている」と言われます。助産師の中川さんが、血圧を測るとそこにはとても低い数値が! あわてて中川さんは医師に伝えにいきました。すると、産婦人科医がわこさんのところへやってきてー!? え? 赤ちゃんの心拍が!? 産婦人科医はわこさんのところに来るなりこう言いました。 「あのねー、赤ちゃんの心拍が下がってきたので、今から帝王切開しますねー」 赤ちゃんの心拍が下がったことはもちろん、急な帝王切開という展開に驚き戸惑うわこさん。医師のスピーディな説明からも、早急におこなわないといけない状況であることが伝わってきます。 心の準備ができていなかったわこさんは、準備が進むにつれてどんどん手術が怖くなってきました。すると、中川さんが手をぎゅっとにぎってくれて、言いました。 「不安ですよね。大丈夫ですよ。とっても腕のいい先生が手術してくださるので」 中川さんの手に安心するわこさん。わこさんはいよいよ手術室へと運ばれました。そのときも、中川さんはわこさんの手を握ってくれていました。 大勢の医師や医療スタッフたち。手術室のライト。それはドラマで見たような光景でした。 このライトがわこさんが見た最期の光景になった可能性があったことを、この時は想像もしていなかったのです。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、経過が順調な妊婦さんであっても、誰しも帝王切開が必要になる可能性があるそうです。しかし、突然のことだと心の準備ができていないので戸惑いも大きくなってしまいます。できるだけ焦らなくていられるよう、帝王切開について、妊娠中に家族と一緒に知識を深めておけると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月30日私には6歳の女の子と生後11カ月の男の子がいます。娘のこともかわいがってくれているものの、息子を妊娠して以来、義理の両親から「長男ファースト」な言動が垣間見えてモヤモヤしてしまった、そんな私の体験談をご紹介します。 「長男なんだから」義理の両親にとって、子どもは夫と妹さんの2人です。結婚当初からよく「長男なんだから、お盆とお彼岸には必ず帰ってきてお墓の管理を」とお義母さんに言われてきた私たち夫婦。 子どもが生まれる前はお義母さんの言う通りに、お墓参りのためだけに春と秋のお彼岸とお盆の年に3回、休みの日に夫と2人電車で2時間かけて帰省。でも、子どもが生まれてからは時間の面でも体力の面でも余裕がなく、自然とお墓参りは免除されるようになりました。 「女の子だったらどうしようかと…」娘を出産してから4年後、念願の第2子を妊娠。娘がすごく育てやすくかわいくてたまらなかった私は、2人目も女の子でもいいと思っていました。でも、お義母さんは違ったようで……。 妊婦健診のたびに性別がわかったのか電話で聞かれ、妊娠6カ月でおなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかると、「これでまた女の子だったらどうしようかと思っていたわ! 男の子でよかった~」と心の底から安堵したように言われました。お義母さんに悪気はなく純粋に喜んでいる様子でしたが、「女の子だったらどうしよう」のひと言に、私はすごくモヤモヤしたのをよく覚えています。 「跡取りを産んでくれてありがとう」義理の両親は、会うたびにたくさん遊んでくれたり、おもちゃや洋服などをプレゼントしてくれたりと、娘のこともよくかわいがってくれています。でも、誘っても娘のお宮参りには来なかったので、私は勝手に義理の両親は子どものイベントにはそんなに興味がないのだと思っていました。 その後無事に息子を出産し、初めて会わせたときのことです。「近藤家の跡取りを産んでくれてありがとう」とうれしそうに言うお義母さん。さらには、娘のときにはなかった夫側の親戚への息子のお披露目会やお宮参りの日取りの相談まで……。男の子と女の子でこうも態度が違うものかと、ギャップにすごく驚きました。 お義母さんの何気ない「長男ファースト」な言動にモヤモヤしましたが、義理の両親は昔ながらの「家を守る」という感覚が強いからだと理解しています。嫁いだ身として私は義理の両親の気持ちを尊重しつつも、男の子と女の子の差で娘が疎外感を感じないように娘のイベントにも足を運んでもらえるように気をつけようと思います。 作画/はたこ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月29日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。妊娠39週0日16時ごろ、突然激しい腰の痛みに襲われたわこさんは、病院に連絡して救急外来に行くか相談しました。しかし、悩んでいるうちに夜になり、やがて過呼吸が起きてしまいました! 息苦しくなってしまったわこさんは「救急車呼んで!」と両親に叫びます。救急車が到着し、搬送先を探し始めました。コロナ禍で、発熱している妊婦のわこさん。はたして搬送先は見つかるのでしょうか……!? たらいまわしになるかも!? 「きゅ、救急車呼んで!」 わこさんは叫びました。 息が苦しくて、救急車が来るまでの数分が何時間にも感じたわこさん。到着すると、安堵したけれど、マスクを付けられて困惑します。しかし今はコロナ禍……。発熱もあるわこさんは感染も視野に入れられていました。 スタッフが搬送先を探し始めると、お父さんは「はっ」としました。コロナ禍で発熱していて、かつ妊婦さんとなると、もしかしてたらいまわしになるのではないか……。そんな嫌な予感が脳裏をかすめたのです。 あわてて出産予定の病院と、4日前のPCR検査が陰性だったこと、それから外に出ていないことを伝えるお父さん。 すると出産予定の病院から受け入れOKのお返事が!! 救急車は急いで病院へと出発しました。 ◇◇◇ 妊娠中、予期せぬ体調の変化で、急に病院へ行くことは誰にでも起こりうること。母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑、現金などもひとつにまとめておくと、いざというときに便利ですね。また、助産師さんいはく、妊娠34~35週ぐらいには、入院グッズをバッグに入れて準備しておくことがおすすめとのこと。あわてずにすむよう、前もって準備して、家族にも知らせておくとよいですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月28日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんな中、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月27日不妊治療の末、妊娠した鳥野とりこさん。腹痛や出血があり、入院することになりました。腹痛や出血が治まり、早産の確率も下がったと安心していたところ、妊娠26週5日の朝起きると、まさかの破水! そしておなかが張り始め、張り止めの点滴をしても張りは増すばかり……。そこで急きょ、帝王切開をおこなうことに。旦那さんに見送られオペ室へ着くと、麻酔をして、手術が始まりました。すると、あっという間に赤ちゃんが取り出され鳥野さんは感動と驚きとで呆然とします。しかし、赤ちゃんが産声をあげると鳥野さんは……。 産声を聞いた瞬間 ※実際の手術は全裸でドレープをかけておこなうなど、本記事では手術中の細かい描写は省略しています。 おなかの中から赤ちゃんが取り出された瞬間は、「産まれ……た……。本当に産まれたんだ……」と、感動を覚えながらも実感がいまひとつ沸いていない様子の鳥野さん。 しかし、産声を聞いた瞬間、 「うわぁぁぁぁぁぁぁあん」 ホッとした気持ちやこれまでのつらかった不妊治療などへの思いが一気に溢れて大声をあげて泣きました。 処置を終えて保育器に入った赤ちゃんが鳥野さんの横に運ばれてきました。ドキドキしながら見るとそこには小さいながらも旦那さんに似た赤ちゃんの姿が。 無事に産まれたことが確認できて、再度、安堵する鳥野さんでしたが、吐き気が……。 今、鳥野さんは手術後の処置を受けているところ。それが原因ではないかと看護師さんは言いました。しかもなかなか血が止まらないと言われ、吐き気にくわえて怖くなってしまった鳥野さんでした。 ◇◇◇ 帝王切開で赤ちゃんが生まれたら、ママの体から胎盤を取り出して、おなかの中を溶ける糸で縫合するなどの処置が施されるそうです。助産師さんいはく、このときは麻酔を使用しているので痛みはほとんどありませんが、術後、覚めてくると痛みが出てくることもあるとのこと。痛み止めの注射や内服が可能な場合もあるそうなので、痛みがひどいときは我慢せず医師に相談しましょう。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年06月27日初めての妊娠。妊娠するまで1年かかったので、妊娠したことがわかったときはとてもうれしかったです。待望の赤ちゃんともうすぐ会えるなぁと、ドキドキワクワクの妊娠後期のころ。ちょうど新しい家も購入し、産休に入ってからも新居の内装計画や出産準備に忙しく過ごしていました。しかし、あることをきっかけにどん底の毎日を送ることになるとは、このときは思いもしませんでした。出産に向けてワクワクの日々当時、営業会社の事務として働いていた私は、11月の出産のために10月から産休に入りました。おなかもだいぶ大きくなり、歩くのもひと苦労。初めての赤ちゃんと会えるんだ、と出産の準備をしながら、新築の家の準備もして、忙しくも楽しい日々を過ごしていました。 そんな10月後半のある日、夫から会社の同僚と飲み会があると告げられました。臨月の私は心配で反対しましたが、どうしても行くというので仕方なく行かせました。というのも、夫は酒癖が悪く、酔うと終電で乗り過ごしたり携帯を落としたりして大変なのです。 夫の携帯を見て絶句飲み会当日。案の定、夫は終電を逃しタクシーで帰ってきました。いつものように酔っ払って廊下に寝る夫。「何か、嫌な予感がする……」と、夫の手から携帯を取りました。LINEを見ると、「今度はチューさせてね」と夫から送った痕跡が。相手は夫と同じ部署で働く事務の子。私と夫は職場結婚だったので、私が知っている子でした。 怒りを抑えながら、「これは何?」と聞きました。目が覚めた夫は、「冗談だよ」と答えましたが、信じられません。飲み会の前からやりとりをしていたようで、仕事とは関係ないトークばかり。とりあえずこのLINEをやめてほしいと伝え、もう連絡を取らないようにブロックをして連絡先を消させました。 幸せから一気にどん底へしかし、数日後また携帯を見ると、ショートメールでまた連絡を取っているようでした。夫を問い詰めると、「どうしても連絡を取りたい、このやりとりがなくなるのは嫌だ」と言ってきたのです。 「この人は何がしたいんだろう?」と疑問と怒りが込み上げました。臨月で大事なときに、私たち2人の赤ちゃんが生まれる前なのに、何をしているんだと。そのあとも話し合いましたが、連絡をしていないと言いながらこそこそやりとりを続けており、夫はその彼女に「会って話したい」「自分のことどう思っている?」と聞く始末。 ある日、彼女に会いに出かけようとする夫を止めようと、おなかも張りながら必死で追いかけました。すると、「○○(私)のことが好きかわからない、彼女のことが気になる」と言い出したのです! 私は外で泣きました。幸せな時間を過ごすはずだったのに、こんなにつらくて悲しいことがあるのかとどん底に落ちました。同時に、夫のことが気持ち悪くなりました。 思い切って相手の子に連絡出産日前日。予定帝王切開だったので、出産日は決まっていました。「明日はついに出産。でも、こんな不安を抱えたまま出産したくない……」とそう思った私は、相手の子に連絡を取ることにしました。 それを夫に伝えると、「彼女に迷惑をかけるな」と言われましたが、迷惑をかけられているのはこっちです。私は夫に構わずLINEを送りました。 「夫はあなたに好意を持っているが、どういうつもりで連絡をしているのか。出産を控えているので今後やりとりはやめてほしい」と送りました。すると、「迷惑をかけて申し訳ない。今まで自分からは送らなかったが今後は返信しない」と返ってきました。 出産当日を迎え、夫は……出産当日の朝のことです。手術は午後からでしたが、午前中から入院と手術の準備をしていました。いろいろと不安はあるけれど、赤ちゃんに笑顔で会いたい気持ちで一心でした。 オペ室へ向かう途中、コンタクトレンズを外し忘れたことに気づいて病室へ戻ると、夫がなぜか泣いていました。すぐに出なくてはいけなかったので、「行ってくるね」とだけ言ってオペ室に向かいました。手術は順調に進み、無事に長男を出産しました。そのときは、かわいいわが子を見て本当に幸せな気持ちになりました。 出産を終え病室に戻ってから、夫になぜ泣いていたのかを聞いてみると、「申し訳ないことをした、手術でこんなに大変なのに」と、自分を責めているようでした。ですが、私は素直に「いいよ」とは言えませんでした。それなら最初から不安にさせるようなことをしないでほしかった。もう以前みたいに純粋な気持ちにはなれないし、今後ずっと疑い続けるかもしれない。そんな気持ちでした。 産後の入院生活でもまた不安が襲ってきて、毎日夫に彼女と連絡を取っていないか聞いてしまいました。夫が本当のことを言うはずがないとわかっていたのに……。実際、夫は彼女に連絡していたようですが断られたようです。あのときの病室の涙は、もしかしたら振られたことで泣いていたのではないかと今では思っています。 この経験から、やっぱり女の勘は当たるんだなと思いました。夫の携帯を見てしまったことは反省していますが、もしこのやりとりが続いたらどうなっていたのか……。今では夫のことは同居人として見ているので、同じことが起きてもここまで悩まないかもしれません。でもきっと出産時の恨みは持ち続けることでしょう。 著者:ねこ猫好きな1歳男の子のママ。近々職場復帰予定。
2022年06月24日普段見ることのできない芸能人ママたちのバッグの中身。今回は、歌手でママタレントとしてもテレビで活躍中の鈴木亜美さんです。5歳と2歳の男の子のママ・鈴木亜美さんが、息子さんたちと公園に行くときのママバッグと息子さんのリュックの中身を見せてくれました! 「自分の荷物は必要最低限にして、子どもと自分のバッグは分ける」という鈴木さんの厳選アイテムたちを公開♪ お気に入りのお仕事バッグも見せてくれました! お子さんのバッグの中身をチェック! 1息子のリュック息子のリュックは、お友達からのプレゼントでいただいた「こどもビームス」のもの。軽くてたくさん入って、すごく使いやすいです。子どもたちの物はこのリュックに入れて、自分たちで持ってもらっています。最近はお兄さんぶりたい次男が背負ってくれることが多いです。 2除菌グッズ除菌シートとスプレーは必ず持ち歩いています。 3お菓子お菓子セット。細かいお菓子を食べる分だけ、ジップ付きの袋に入れてコンパクトにしています。 4水筒カーズの水筒がお気に入り♡ プラスチックで軽いので、持ち歩きに便利です。中身は水かお茶です。 5おもちゃバッグには入らないので手持ちですが、最近息子たちは「鬼滅の刃」の剣にハマっていて、公園によく持って行きます。友達の分も多めに持って行って、みんなで遊んだりしています。車で公園に行くときは、長男は100均で買ったバットとボールのセットやスケボー、次男はストライダーを持って行って遊んでいます。 6タオル手を拭くタオルも子どもたちのリュックに入れてます。 7おむつ・おしりふきこの日のおむつとおしりふきは「パンパース」。薄くて持ち歩きにもぴったり♪ 2歳の次男は今パンツタイプのXLサイズ。ゴミ袋もマストです。 公園に行くときのママバッグは、中身もコンパクトに! 1 バッグ私の公園バッグは、「アンテプリマ」のミニバッグ。子どもたちと出かけるときは、手が空くようにショルダーバッグを選びます。このバッグもショルダータイプで、開け口が広くて、物を出しやすいところがお気に入り♡2 安産のお守り第3子を妊娠中なので、安産祈願でいただいたお守りを持ち歩いています。 3 リップとハンドクリームリップは、ダイソーの「シアバターリップジェル」。無香料・無着色のもの。シアバター配合で、ツヤツヤになるんです! リップを切らしてしまったときに購入してみたらすごく良くて、もう何本もリピ買いしています。今まで使ったリップの中で、史上最強! ハンドクリームは、「ロコベースリペア」のもの。保湿力が高いところがお気に入りです。 4 車と家の鍵5 除菌スプレー除菌グッズは子どものリュックにも入っているけど、私も持ち歩いていつでも除菌できるようにしています。 6 財布「バレンシアガ」のミニ財布。とにかく小さいお財布が欲しくて探しに探しました!こんなに小さいのにカードもたくさん入ります。小銭入れは外に付いていて、無駄なスペースもなく、使い勝手がすごく良いです♡7 スマホスマホケースは、高島屋で購入した「ensemble(アンサンブル)」のもの。カード入れがあるから、よく使うカード類はここに入れています。中にはミラーも付いていて便利。 仕事用バッグも紹介します♪ 誕生日にマネージャーさんからもらった仕事バッグもお気に入りなので紹介します!コーチのトートバッグで、中は3つに分かれています。真ん中のポケットはファスナー付きなので、鍵などの細かいものや大事なものはここに。 サイドの大きな仕切り2つには紙類、もう片方にはお財布、など分けて入れられるし、ショルダーも付いていてすごく使いやすいんです。仕事のときはこれ1つです。 ◇◇◇ 鈴木亜美さんの公園&お仕事に行くときのバッグの中身について紹介しました。ご自身の荷物はいつもコンパクトで最低限、という鈴木さん。ショルダーバッグがマストなのは、まだ2歳のお子さんがいるママあるあるですね。第三子の出産、頑張ってください! profile:鈴木亜美1982年2月9日生まれ神奈川県出身。オーディションバラエティ「ASAYAN」(テレビ東京) を経て、1998年に歌手デビュー。2009年からは本格的にDJ活動をはじめ、国内のみならず海外でも活躍。女優としても数々の映画やドラマに出演し、近年はママタレとして、「芸能界の激辛女王」としても、バラエティ番組でも人気を博す。2016年に結婚、2017年に第1子を出産、2020年に第2子を出産、現在は第3子を妊娠中(2022年6月現在)。 著者:ライター 廣瀬尚子二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。
2022年06月17日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒に買い物をしたりお茶をしたり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれてたのかな?と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。でも、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠・出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもは1人でもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが一番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。 著者:木下りん0歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2022年06月15日長女もいよいよ2歳になってすぐ、下の子の妊娠が判明した和田さん。喜んだのも束の間、「男の子」を期待する周囲のプレッシャーがハンパなかったそうです。ドタバタと子育てする中で、2人目の妊娠が判明しました。夫も私も性別についてはさほどこだわりがなく、「1人目が女の子だったから、どちらかといえば男の子のほうがいいかなあ?」くらいのゆるい希望でした。が、周りの反応は結構極端なもので……。 プレッシャーの中、娘の放ったひと言とは? とにかく事あるごとに周りの人たちから「男の子!」と言われ続けました。超音波健査で「女の子っぽい」と言われたことを告げたときは、あからさまにがっかりされ、なんだかとても悲しい気持ちに……。悶々としながら、ついハナに性別を聞いてみたところ、上記のような神回答をいただきました(笑)。「まな板が生まれるくらいなら、男の子だって女の子だってどっちだっていいよ!」と思い、なんだか気が抜けてしまって、それからは性別についてはあまり気にしなくなりました。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年06月14日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト