「子供 の 名前」について知りたいことや今話題の「子供 の 名前」についての記事をチェック! (20/28)
ベビーカレンダーは、2020年9月生まれの女の子6,840名を対象に、『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。9月生まれの女の子の名前は、神秘的で美しいイメージのある「月」を用いた“ルナネーム”が人気でした。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)5月以降、5カ月連続で1位を獲得している名前「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位、2020年の上半期でも1位と、今最も女の子に人気の高い名前です。「ひなた」「ひまり」のほか、「ひな」「ひより」「ひま」などさまざまなよみで名づけられていました。 ぽかぽかと暖かい太陽を連想させる「陽」と、太陽にむかって真っすぐ伸びる「葵」を組み合わせた、女の子らしい名前です。 2位紬(主なよみ:つむぎ)2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位、2020年上半期は2位にランクインした「紬(主なよみ:つむぎ)」。8月の11位から、9月は2位へと大きくランクアップしました。 「紬」は美しく丈夫な絹織物を表すことから「周囲の意見に流されない、芯のある美しい女性になってほしい」「強い縁や絆に恵まれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位凛(主なよみ:りん)5月以降TOP10にランクインしている「凛(主なよみ:りん)」。2018年、2019年と2年連続で年間ランキング2位にランクインし、2020年の上半期も4位にランクインするなど人気の高い名前です。 まるでリンリンと鈴の音が鳴っているような女の子らしい響きでもありつつ、「凛とした」「凛々しい」にも用いられる「美しく自立した女性」というイメージも兼ね備えた名前です。 4位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位、2020年上半期では10位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。8月の14位からランクアップしました。 暖かな日差しを連想させる「陽」に、黄色くかわいらしい菜の花のイメージを持つような「菜」を組み合わせた名前です。花を連想する「フラワーネーム」の一つで、あたたかく親しみやすい印象です。 5位芽依(主なよみ:めい)5月以降、連続してTOP10にランクインしている「芽依(主なよみ:めい)」。2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位、2020年上半期ランキングでは6位にランクインするなど人気の高さがわかります。 草木の発芽を連想し生命力のある「芽」に、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前。「エネルギーに満ち溢れた、周囲から愛される女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 6位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位、2020年上半期は9位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。4月以降連続してTOP10にランクインしている名前です。 爽やかできりっとした印象の「い」止めネームで、男女ともに名づけとして人気の漢字です。太陽に向かってまっすぐに成長し、美しい花を咲かせる葵のように「すくすくと健康に成長しますように」という想いを込めてもいいですね。 7位美月(主なよみ:みづき)名前に「月」を用いた「ルナネーム」の代表格、「美月(主なよみ:みづき)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位、2020年上半期は16位にランクインしました。ここ数カ月TOP10圏外が続いていましたが、9月は7位にランクアップ。 空気が澄んで月が美しく見える9月にぴったりの名前ですね。美しく華やかな「美」に、優しい光や神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた女性らしい名前です。有名人では、山本美月さんが同名で活躍されています。 8位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位、2020年上半期は13位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。 名前をよんだときの音の響きもかわいらしく、人との絆や愛に満ち溢れた名前。「周囲の人に愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位葉月(主なよみ:はづき)2018年の年間ランキングでは39位、2019年は53位の「葉月(主なよみ:はづき)」。「葉」は2019年の漢字ランキング18位にランクインしている漢字。 若葉のような生命力あふれたイメージがあり、穏やかで優しい印象を受けるようです。旧暦で8月を指す「葉月」は「葉落ち月」が転じたものとされており、季節は“秋”。現在は、葉月=8月として用いられることも多いため、「葉月」は8月と9月生まれの赤ちゃんに多く名づけられているようです。 10位詩(主なよみ:うた)「詩(主なよみ:うた)」は、2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした名前。 古風で日本的な「レトロネーム」の一つで、音楽やリズム、言葉あそび、詩文などを連想させ、どことなく文学的で豊かな感性や芸術性を感じる名前です。「自分の気持ちを素直に言葉に表現できる、心の美しい子になりますように」という親の想いを感じられるようです。 10位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位、2020年上半期は4位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。8月は9位にランクインし、9月もTOP10入りを果たしました。 音の響きが可愛らしく呼びやすい「二音ネーム」。また、名前に「子」を用いた「レトロネーム」でありながらも、「りこ」という響きは現代風です。「莉」はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられる漢字で、2019年漢字ランキング2位にランクインするなど人気があります。 ◇◇◇ 9月といえばお月見。一般的に9月は月を愛でる「十五夜(中秋の名月)」(※1)の習わしがあることから、毎年9月生まれの女の子の名前は「月」を用いた名づけが好まれる傾向にあります。 9月生まれの女の子の名前は、7位「美月(主なよみ:みづき)」、8位「葉月(はづき)」、13位「結月(主なよみ:ゆづき)」と、月間ランキング15位以内に初めて「ルナネーム」が3つランクインするなど、「ルナネーム」が多く名づけられていました。 (※1)2020年の十五夜は10月1日。9月7日から10月8日の間で毎年異なる<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:6,840件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月09日ベビーカレンダーは、2020年9月生まれの男の子7,234名を対象に、『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年9月生まれの男の子の名前は、9月の記録的な厳しい残暑の影響か、海を連想する名前が人気でした。1位湊 (主なよみ:みなと)8月の月間ランキング12位だった「湊 (主なよみ:みなと)」が、9月は1位に。2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインしている、近年トレンドの名前の一つです。 「湊」は船や人が集まる場所を意味し、おだやかな水辺のイメージ。「明るく社交的で、人に恵まれ周囲から愛される人になりますように」という願いが込められているようです。 2位蓮(主なよみ:れん)8月は1位だった「蓮(主なよみ:れん)」が、9月は2位にランクイン。2018年、2019年の年間ランキングでも1位を獲得しており、大変人気の高い名前です。 水面に浮かぶ蓮(はす)の花は仏教の教えの中でも用いられることから、どこか清らかで落ち着きのある印象を受けるようです。蓮の花は7月から9月に開花期を迎えることから、この時季にぴったりの名前ですね。 3位朝陽(主なよみ:あさひ)2018年、2019年と2年連続年間ランキングでは11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。2020年の上半期は10位にランクインしています。 「物事が始まる様子」「爽やか」なイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」イメージがある「陽」を組み合わせた明るい印象の名前です。9月生まれの子に名づけることで、秋の爽やかな朝を思い浮かべるようですね。 4位蒼 (主なよみ: あおい、そう)2月から毎月TOP10にランクインしている「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」。2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位、2020年上半期は4位にランクイン。 青々とした草木が力強く生い茂る様子を連想させる「蒼」。青色という意味をもち、「蒼海(そうかい/青々とした海)」という言葉にも用いられることから、青い海や空を連想することができます。春・夏だけでなく、秋になってもまだまだ人気は高いままです。 5位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)7月は1位、8月は2位だった「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、2020年上半期は2位と、いずれも上位にランクインしています。 ポカポカとおだやかな太陽の光をイメージする「陽」に、2019年の漢字ランキング1位の人気止め字「翔」を組み合わせた名前です。澄み渡る秋空の中を羽ばたくような、壮大な印象を受けるようですね。 5位律(主なよみ:りつ)7月、8月と2カ月連続で7位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。2018年の年間ランキング21位から、2019年は5位に大きくランクアップし、2020年上半期は12位にランクインしています。 NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、人気俳優・佐藤健さんが演じた役名に使われたこをきっかけに「律」という名前が急増し、その後すっかり人気のある名前として定着してきています。「律」は「おきて」や「お手本」を意味し、「真面目でしっかりした男の子」という印象を受けるようです。 7位湊斗(主なよみ:みなと)5月以降連続してTOP10にランクインしている「湊斗(主なよみ:みなと)」。2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位にランクインしています。 船や人が集まる場所を意味する「湊」に、星空や神秘的なイメージを受ける止め字「斗」を組み合わせた名前です。「広い心を持った、人を引き付ける魅力のある人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位樹(主なよみ:いつき、たつき)1月から毎月TOP10にランクインしている「樹(主なよみ:いつき、たつき)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位、2020年上半期は2位と非常に人気のある名前です。 賢くシャープでかっこいい印象の「き」止めネームの一つで、「大樹」「樹木」などに用いられることから「大きくて太い大樹のような、たくましくまっすぐな男の子」のイメージを受けるようです。 8位大翔(主なよみ:はると、ひろと)6月、7月は6位、8月は9位にランクインした「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位、2020年上半期も7位にランクインしています。 大きくて立派な様子を表す「大」に、翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせた「飛翔ネーム」の一つ。「大きく、高く飛躍しますように」という親の願いが感じられるようですね。 8位凪(主なよみ:なぎ)2019年の年間ランキングで93位にランクインした「凪(主なよみ:なぎ)」が2020年9月は8位にランクイン。 凪は風や波が静まる様子を意味する漢字で、風のない穏やかな海の上を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「穏やかで、落ち着いて行動できるような、周囲にやすらぎを与える人になってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。力強くたくましい印象を受ける「濁音ネーム」の一つです。 9月生まれの男の子の赤ちゃんの名前は、通年人気の高い名前が上位を占めつつ、「湊」「湊斗」「蒼」「凪」など海を彷彿させる名前が多くつけられていました。 今年の9月は台風9号、10号が立て続けに接近し、9月では初めて40℃を超える地域もあった、記録的な残暑となりました。この厳しい残暑が、8月に引き続き、9月も海を連想する名前の増加に影響していたのかもしれません。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:7,234件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年10月08日ベビーカレンダーは、2020年9月生まれのお子さん14,074名(女の子:6,840名/男の子:7,234名)を対象に『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。女の子は名前に「月」を用いた名前や、響きが古風な名前、男の子は「湊」など海を連想させる名前が多くつけられていました。 名前ランキングTOP10 【女の子】「月」を用いた“ルナネーム”が人気!9月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位は「紬(つむぎ)」「凛(りん)」でした。「陽葵」は5月以降、5カ月連続で1位をキープしており、今最も人気の高い名前です。9月は名前に「月」を用いた「ルナネーム」が多く名づけられていました。7位「美月(主なよみ:みづき)」、8位「葉月(はづき)」、13位「結月(主なよみ:ゆづき)」と、月間ランキング15位以内に「ルナネーム」が3つランクインしたのはここ1年で初めてです。9月といえば“お月見”。一般的に9月は月を愛でる「十五夜(中秋の名月)」(※1)の習わしがあることから、「月」を用いた名づけが好まれる傾向にあります。 また、7月に100位以下の圏外、8月に14位だった「葉月」が、9月は8位へランクアップ。旧暦で8月を指す「葉月」は「葉落ち月」が転じたものとされており、季節は“秋”。現在は、葉月=8月として用いられることも多いため、「葉月」は8月と9月生まれの赤ちゃんに多く名づけられているようです。 【男の子】厳しい残暑の影響か? 海を連想する名前が増加9月生まれの男の子に人気の名前は、1位「湊(主なよみ:みなと、そう)」、2位「蓮(れん)」、3位「朝陽(主なよみ:あさひ)」という結果でした。「湊」は8月の12位から大きく順位を上げ、1位になりました。1位「湊」、7位「湊斗(主なよみ:みなと)」に用いられている「湊」は、水上航路が集まる“みなと”を表します。青色という意味をもつ4位「蒼(主なよみ:あおい、あお)」は、「蒼海(そうかい/青々とした海)」という言葉にも用いられます。海や風が静まることを意味する「凪(主なよみ:なぎ)」は、2019年の名前ランキングで93位でしたが、9月は8位を獲得。初めてTOP10入りしました。9月は「湊」を用いた名前や、「蒼」、「凪」など、海を連想させる名前が多く名づけられていました。今年の9月は台風9号、10号が立て続けに接近し、9月では初めて40℃を超える地域もあった、記録的な残暑となりました。この厳しい残暑が、8月に引き続き、9月も海を連想する名前の増加に影響していたのかもしれません。 よみランキングTOP10【女の子「レトロネーム」人気継続9月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「つむぎ」、3位「ほのか」でした。1位の「めい」は、8月の7位から大きくランクアップ。今年に入ってTOP10ランクインをキープし続けているトレンドの名前です。 女の子の名づけトレンドの傾向としては、2位「つむぎ」、3位「ほのか」、10位「いろは」のほか、11位「いちか」、12位「あかり」、16位「はな」など、古風で日本的なイメージのある「レトロネーム」が好まれている印象です。年間ランキングを徐々に上げている「いろは」は、初めて月間ランキングでTOP10入り。毎月TOP20以内にランクインし続けており、2020年の年間名前ランキングでも上位ランクインが予想されます。 【男の子】厳しい残暑の影響か、海を連想する名前も人気9月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」「みなと」、3位「ゆいと」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで、1月以降9カ月連続1位! 2018年、2019年の年間ランキングで1位と、ここ数年で最も人気の高いよみです。また、6位「あおと」、8位「かいと」、10位「ゆうと」など、近年男の子の名づけでトレンドの「〇〇と」とよむ「と止めネーム」がTOP10中6つランクインしました。漢字ランキングTOP10【女の子】「月」が14位へランクアップ9月生まれの女の子に人気の漢字1位は「莉」、2位「花」、3位「愛」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月は12位へランクダウンし、全体的にここ数年、年間ランキングでTOP10入りしている定番漢字がランクインしています。「ルナネーム」で用いられた「月」は、8月の16位から、9月は14位へランクアップ。226名の女の子に名づけられていました。 【男の子】「翔」が3カ月連続1位に!9月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」という結果でした。「翔」は7月以降、3カ月連続で1位をキープしており、男の子の名づけに圧倒的な人気があります。 9月の名前ランキング1位となった「湊」が、漢字ランキング10位にランクイン。「夏」や「海」といった8月生まれの名づけで人気だった漢字を用いた名前が減少し、女の子の名づけ同様、年間を通して人気の高い漢字が上位を占めていました。 四季「秋」を用いた名前は16名9月生まれの「秋」を用いた名前を調査しました。女の子は「秋音(あきね)」「秋月(あづき)」「秋花(しゅうか)」「千秋(ちあき)」など8名、男の子も「秋人(あきと)」「秋楓(かえで)」「秋弥(あきや)」「秋佑(しゅうすけ)」など8名、計16名の赤ちゃんに名づけられていました。 ◇◇◇ 8月生まれの赤ちゃんの名づけは、「夏」や「海」を用いた季節感のある名前が男女ともに多い傾向にありましたが、9月生まれの赤ちゃんの名づけは、男女ともに通年人気の高い名前が上位を占めつつ、女の子は名前に「月」を用いた名前や、響きが古風な名前、男の子は「湊」など海を彷彿させる名前が多くつけられていました。 (※1)2020年の十五夜は10月1日。9月7日から10月8日の間で毎年異なる<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:14,074件(女の子:6,840件/男の子:7,234件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年10月06日2020年上半期に生まれた45,577名の女の子を対象に『2020年上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、女の子に人気の止め字TOP10をご紹介いたします。 2020年上半期に生まれた45,577名の女の子を対象に『2020年上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。今回は、2020年上半期に生まれの女の子のよみランキングTOP100にランクインした名前のよみから、今女の子の名前で最も人気のある止め字ランキングTOP10をご紹介します。1位な上半期で最も多く使われた止め字は「な」。上半期よみランキングTOP100には「はな」「ひな」「さな」「ゆな」「かんな」「ゆいな」「えな」など、なんと17個の名前がランクインしていました。二音、三音の名前、どちらにも使いやすいのも人気の理由かもしれません。 「な」止めネームは、やわらかくやさしい印象を受けるようです。2019年漢字ランキングでは、4位に「菜」、6位に「奈」がランクインしていることからも、人気の高さがわかります。「な」止めネームでは、女優の橋本環奈さんが活躍されています。 2位か賢くスタイリッシュな印象になる「か」止めネーム。「いちか」「ほのか」「ももか」「ゆいか」「ふうか」「はるか」「りんか」など、全部で11種類の名前が上半期よみランキングTOP100にランクイン。 2019年女の子の漢字ランキング3位には「花」、19位には「華」がランクインしています。「か」止めネームでは、女優の綾瀬はるかさんが活躍されています。 3位りちょっぴり古風でかわいらしい響きの「り」止めネーム。上半期よみランキングTOP100には「ひまり」「あかり」「ひかり」「しおり」「ひより」「あいり」「いおり」など9つの「り」止めネームがランクインしていました。 2019年名前ランキング首位の「陽葵(ひまり)」のほか、21位の「朱莉(あかり)」、30位の「ひかり」など、どこか明るく希望に満ちた印象の名前が多いようです。 4位き元気ではつらつとした印象の「き」止めネーム。上半期よみランキングTOP100には「ゆづき」「みつき」「さき」「ゆずき」「みさき」「なつき」「ゆき」の7つの「き」止めネームがランクインしていました。 2019年の漢字ランキング14位に「希」、16位に「月」がランクインしています。「き」止めネームでは、女優の山本美月さんが活躍されています。 5位い呼びやすいうえに、きりっとした印象の「い」止めネーム。上半期よみランキングTOP100には「めい」「ゆい」「あおい」「れい」「みれい」と、5つの「い」止めネームがランクインしていました。近年人気の二音ネームにも使いやすいのが特長です。 2019年の名前ランキングでは8位に「芽依(めい)」、12位に「結衣(ゆい)」がランクインしており、女優の新垣結衣さん、永野芽郁さん、宮崎あおいさん、桐谷美玲さんなど、美しい女性が多数活躍されています。 6位は上半期よみランキングTOP100には「いろは」「ことは」「ゆずは」「おとは」の4つの「は」止めネームがランクインしました。 漢字では「彩葉」「琴葉」「柚葉」など「葉」が人気。2019年漢字ランキングでも「葉」は18位にランクインしています。名前に「葉」の字が入ると、古風なイメージになります。 6位お上半期よみランキングTOP100には「みお」「りお」「まお」「なお」の4つの「お」で終わる名前がランクイン。漢字では「美桜」「澪」「莉央」「莉緒」などが人気です。 特に「みお」は2019年のよみランキングでも7位にランクインしており、響きがかわいらしい名前として人気があります。芸能人では、今田美桜さんが同名で活躍されています。 8位の「ひなの」「りの」「ゆの」の3つの「の」で終わる名前がTOP100にランクイン。 漢字では「陽菜乃」「詩乃」「彩乃」などがあり、2019年漢字ランキング8 位にランクインした人気漢字「乃」がよく使われているようです。「乃」を用いることで、どことなく優しく古風で上品な印象を受けるようです。「の」止めネームでは、指原莉乃さんが活躍されています。 9位こ「こ」止めネームが「りこ」「あこ」の2つランクイン。「莉子」は2019年の年間ランキングでは6位、2020年上半期は4位にランクインしている人気の高い名前です。 「子」の止め字を用いた、古風で和風な美を連想させる「レトロネーム」の一つですが、可憐で上品な響きは現代風で、レトロとイマドキのいいとこ取りの名前と言えます。「心」を「こ」とよむ名づけも多いようです。 9位ら「ら」止めネームは「さら」「そら」の2つがTOP100にランクイン。漢字では「咲良」「紗良」など「良」が人気。 「良」は2019年漢字ランキングでも67位にランクインしており、清らかな良い子に育つように願いを込めて名づけてもいいですね。「ら」止めネームでは、IZ*ONEの宮脇 咲良さんが活躍されています。 女の子の上半期人気止め字TOP10をご紹介しました。上半期は、やわらかい印象を受ける「な止めネーム」が圧倒的に人気という結果に。これから女の子を出産される方、参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月02日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた46,678名の男の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。近年男女ともに「陽」を用いた「太陽ネーム」が人気です。 2020年上半期生まれの男の子では計531名、123種類と多様なバリエーションで名づけられていました。今回は、2020年上半期生まれの男の子の名前ランキングでTOP100にランクインした、「太陽ネーム」TOP8をご紹介します。1位陽翔(はると、ひなと)上半期「太陽ネーム」首位に輝いたのは、「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、2020年の上半期は2位にランクインするなど、徐々に人気が高まっている名前です。 あたたかな太陽をイメージする「陽」に、人気の止め字「翔」を組み合わせることで、大空へ羽ばたくような壮大な印象を受け、明るく前向きなイメージのあるかっこいい名前です。 2位朝陽(あさひ)「朝陽(主なよみ:あさひ)」は2018年、2019年と2年連続名前ランキング11位に、2020年の上半期は10位にランクインした名前です。 「澄んだ空気」「物事の始まり」のイメージのある「朝」と、エネルギッシュで快活なイメージのある「陽」を組み合わせることで、男の子らしく元気な印象を受けるようですね。前向きで力強くかっこいい「あ行ネーム」の一つです。 3位陽太(はるた、ようた、ひなた)「陽太(主なよみ:はるた、ようた、ひなた)」は、2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位、2020年の上半期は11位にランクインした名前。 太陽をイメージするエネルギッシュな「陽」に、男らしいイメージの止め字である「太」を組み合わせることで、力強い印象を受けます。「明るく元気で、周囲を照らす存在になってほしい」と願いを込めて名づけてもいいですね。 4位陽向(ひなた)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は20位、2020年の上半期は13位にランクインした「陽向(主なよみ:ひなた)」。「ひなた」というよみは男女ともに人気で、2019年の男の子のよみランキングでは9位に、女の子では23位にランクインしています。 8月の誕生花である向日葵の「向」を組み合わせた名前で、特に夏生まれの赤ちゃんの名前として人気が高まります。 5位陽大(はるた、ようた)「陽大(主なよみ:はるた、ようた)」は、2018年名前ランキング36位から、2019年は22位に大きくランクアップした名前。2019年の漢字ランキング5位の「陽」と、2年連続漢字ランキング2位の「大」を組み合わせたイマドキの名前です。 太陽をイメージする「陽」に、大きく立派な印象を受ける「大」。「太陽のように大きく健やかに成長してほしい」という親の願いが感じられるようですね。 6位陽(はる、ひなた)「陽(主なよみ:はる、ひなた)」は、2018年名前ランキング38位から、2019年は23位に大きくランクアップした名前。 印象的な一文字ネームで、温かさやおおらかさが感じられる名前です。「陽」は男の子の漢字ランキングでは5位、女の子では11位にランクインしており、男女ともに人気の高い漢字です。 7位陽斗(はると)2018年名前ランキング19位、2019年は17位にランクインした「陽斗(主なよみ:はると)」。 北斗七星を連想させる壮大なイメージの漢字「斗」は止め字としても人気で、美しくもどこか神秘的な印象に。太陽のような穏やかさの中にも、凛とした強さが感じられるような名前です。 8位太陽(たいよう)「太陽(主なよみ:たいよう)」は、2018年は100位ランキング圏外から、2019年は年間ランキング91位にランクアップした名前です。 その字の通り、自らの炎で周囲を照らし続けるエネルギッシュな太陽をイメージさせる名前です。有名人ではタレントの杉浦太陽さんが同名で活躍されています。 2020年上半期生まれの男の子の名前ランキングTOP100以下の「太陽ネーム」は、「悠陽(主なよみ:はるひ、ゆうひ)」、「陽仁(主なよみ:はると)」、「陽葵(主なよみ:ひなた)」、「春陽(主なよみ:はるひ、はる)」、「陽真(主なよみ:はるま)」、「優陽(主なよみ:ゆうひ)」の順に多く名づけられており、全部で123種類の名前のバリエーションがありました。 TOP8つのうち「陽太」「陽向」「陽大」など、3つがたくましいイメージの「た止めネーム」。力強く元気いっぱいな印象の名前が多かったです。これから男の子を出産される方、参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:46,678件(男の子) ベビーモデル/春陽(はる)ちゃん(当時生後4カ月)文/福島絵梨子
2020年10月01日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は10月生まれの女の子6,716名に人気の名前ランキングをご紹介します。10月は古風で日本的な印象の「レトロネーム」が大人気でした。 1位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクイン。 「楓」は秋に美しい紅葉が楽しめる落葉樹を表すことから、秋生まれにぴったりの名前です。また、楓の種子には翼がついていることから、「大空を羽ばたくような女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽葵(ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年の年間名前ランキング1位、2020年の上半期人気ランキング1位と近年女の子の名づけで最も人気のある名前の一つです。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしさと女性らしさを兼ね備えた品のある名前です。「ひまり」「ひなた」のほか、「ひまわり」「ひより」「ひな」などのかわいらしい響きも人気の理由のようです。 3位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。 「人との良縁」や「結果が実を結ぶ」ようなイメージのある「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた、どこか神秘的な印象を受ける名前です。10月の夜空は空気も澄んで月が美しく見える時期。この季節にぴったりですね。 3位紬(つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。日本的で古風な名前「レトロネーム」の中でも、特に近年人気が高まっている名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代にはそのしっかりと丈夫な生地から普段着としても使用されていたというほど。「芯のある自立した女の子に育ちますように」「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位結衣(ゆい)「結衣(主なよみ:ゆい)」は2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位、2020年の上半期ランキングでは11位にランクインする名前です。男女問わず人気のある女優・新垣結衣さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 人とのご縁を表す「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせており、どことなく古風で気品のある印象です。呼びやすく覚えやすい「二音ネーム」です。 6位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクイン。2019年漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」の人気漢字を合わせたイマドキの名前です。 黄色のかわいらしい菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象を受ける「菜の花ネーム」の一つです。「結」という漢字から「人との結びつき」「実を結ぶ」などを連想することから、「良縁に恵まれますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位凛(りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位、2020年上半期ランキングでは4位にランクインするなど人気の高い名前です。 「凛々しい」「凛とした」などの言葉に使われることから、自分の道を自分の力で切り開いて歩んでいくような、美しくも自立した女性のイメージがあります。「りん」という音の響きからは、かわいらしく透明感のある印象を受けるようです。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、2020年上半期ランキングでは8位にランクインする名前です。 「澪」は、川や海の船が通る水路を意味しており、広い海や穏やかな川のようにどこかゆったりとして安心感があります。漢字の中には「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」の一つでもあります。 9位美月(みつき、みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 その字の通り美しく女性らしい「美」に、優しい光で暗闇を照らす「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想させ、「秋の夜長」で知られる10月にピッタリの名前です。 9位陽菜(はるな、ひな)本ランキング6位の「結菜」と同じく「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2018年の年間ランキング5位、2019年は14位、2020年上半期ランキングでも10位にランクインしています。 あたたかなやさしい陽射しを連想させる「陽」に、かわいらしい菜の花のイメージがある「菜」を組み合わせた、女の子らしい名前です。芸能人では小島陽菜さんが同名で活躍されています。 2019年の10月生まれの女の子の名前では、「楓」「結月」「紬」「澪」「美月」といった古風で日本的な印象のある「レトロネーム」がTOP10内に5つもランクインしていました。また、十五夜に次ぐ名月を楽しむ「十三夜」のある10月は、「月」を用いた名前「結月」「美月」がランクインしていたのもの大きな特徴です。これから女の子をご出産される方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,716件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月29日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、10月生まれの男の子6,857名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。10月は「〇〇と」とよむ「と止めネーム」と、漢字一文字の「一文字ネーム」が大人気です。 1位蓮(れん)「蓮(主なよみ:れん)」は、2018年・2019年の年間名前ランキングで1位を獲得している、今最も人気のある名前です。2019年の8月以降、3カ月連続で1位を獲得しており、2020年の上半期ランキングでも1位という結果になりました。 夏に開花を迎え秋頃には実が成長する、蓮(はす)をイメージする人も多いのではないでしょうか。仏教の花としても親しまれていることから、清らかで落ち着いた印象を受けるようです。さわやかで洗練された印象の「一文字ネーム」の一つです。 2位律(りつ)イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の「律(主なよみ:りつ)」。2017年はランキング100位圏外でしたが、2018年4月~9月に放送された連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優の佐藤健さんが演じた役名として広く知られるようになりました。同年10月ごろから人気が急上昇し、2018年の年間名前ランキングでは21位、2019年は5位にランクインしています。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われることから、まじめで賢くどこか芸術的な印象を受ける名前です。 3位大翔(はると、ひろと)「翔」がつく飛翔ネームの「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位、2020年の上半期も7位にランクインしています。 2019年漢字ランキング首位の「翔」と2位の「大」を組み合わせた人気のイマドキネームです。「大空を羽ばたくように世界で活躍するような人」という印象を受けるようなスケールの大きい名前です。 3位湊(そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は、2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位、2020年上半期ランキングでは6位にランクインしている人気の名前の一つ。 「湊」は水上航路の集まってくる「みなと」を意味することから、人や物が集まってくるという印象を受けます。「人気者になり、よい友人に恵まれますように」という願いが感じられるようです。海をイメージする名前なので、グローバルに活躍してほしいという思いも感じられます。 5位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は2018年の年間ランキング15位、2019年は8位にランクインし、2019年9月に引き続き10月も5位にランクイン。2020年上半期ランキングでも4位にランクインするなど、近年人気の高い名前です。 「蒼」は、植物が生い茂る様子を意味し、さわやかで健康的なイメージがあります。「草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いが感じられるようです。 6位颯真(そうま、ふうま)「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は、2018年、2019年の年間ランキングで2年連続16位にランクイン。2020年の上半期ランキングでも8位にランクインしています。 落ち着いた印象の「ま止めネーム」の一つであり、「まっすぐ正直、はつらつとした爽やかな男の子になって欲しい」という願いが込められているようですね。 7位悠人(はると、ゆうと)男の子の名前で人気の止め字「人」を用いた「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。2018年の年間ランキング9位、2019年は13位にランクインし、2020年の上半期ランキングでは17位にランクインしました。 「悠」は「はるか遠い様子」や「のんびりした様子」を表し、スケールが大きく落ち着いたイメージを持ち、音の響きからも伸びやかで優しい印象を受けるような名前です。 7位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクイン、2020年上半期では11位にランクインしました。 やわらかな日差しの太陽を連想させる「陽」と、はつらつと元気な印象を受ける「太」を組み合わせた名前。「太陽のように朗らかに、たくましい男の子に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位陽翔(はると、ひなと)本ランキング3位の「大翔」と同じく、希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」である「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、2020年の上半期ランキングでは2位と徐々に人気が高まっている名前です。 太陽を連想させる「陽」に、大空を高く飛び回る様子を思い浮かべる「翔」の組み合わせは、爽やかな空を羽ばたき飛んでいくようなイメージを受けるようですね。 10位大和(やまと)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 日本の伝統的な美しさが感じられるような「レトロネーム」の一つです。たくましさや大らかさを感じさせる「大」と、「平和」「和やか」という言葉からも安心感を受ける「和」を組み合わせた名前です。「男らしく力強さもありながらも、大らかで周囲を安心させるような頼もしい人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10月生まれの男の子に人気の名前TOP10の中で、「大翔」「湊」「悠人」「陽翔」「大和」と、なんと5つも「と止めネーム」がランクイン!また、漢字一文字の「一文字ネーム」も4つランクインしていました。 10月生まれで「十」という漢字を用いた名前は、「十真(とうま)」「十和(とうわ)」など6人に名づけられていました。9月生まれの「九」がつく名前の赤ちゃんは0人でしたので、「十」は生まれ月を名づけに取り入れやすい漢字のようです。これから男の子を出産される方はぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,857件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年09月27日子どもが園に入ると、避けて通れないのがママ同士の関わり。わが家では、私が専業主婦になったタイミングで子どもを保育園から幼稚園に転園させたのですが、最初にびっくりしたのはママ同士が「お互い敬語を使わない」「名前で呼び合う」ことでした。今回の記事では、私自身がその環境に戸惑いながらも、そこに隠された思いなどを自分なりにひも解いていくことで、ママ達との関係に変化が出てきた話を紹介します。ママ同士が「タメ口」「〇〇ちゃん」子どもが転園した幼稚園は園バスがあり、バス停で数組の親子が待つ仕組みになっていました。私たちが転園してきて数週間後、バス停のママ達が声をかけてくれて、子どもが園に行っている間にランチをしました。ランチでは、お互いの自己紹介を経て、比較的すぐの段階で、「平日毎日顔を合わせるわけだし、敬語は使わなくていいよ。呼び方は〇〇ちゃんでいいかな?」という話を持ちかけられました。保育園時代、朝晩の送り迎えで他のパパやママとすれ違うことはありましたが、どちらかというと時間に追われてすぐその場を去っていたため、親の交流というものがありませんでした。そのため、ママ同士(しかも複数)で会うこと自体、この時が初めて。「え、敬語を使わずに話すの?しかも名前で呼び合うんだ!」とものすごく衝撃を受けたのを今でも覚えています。まさにカルチャーショック!最初はママ同士のタメ口に抵抗感がビジネスシーンでは必然的に敬語を使っていたため、「敬語を使わず、タメ口で話す」という環境自体に最初は抵抗感がありました。タメ口や名前で呼び合うのは、出会って間もない人に使うのは失礼に当たるという考えがあったためです。しかし、子どもの通う園のママ達は、むしろ反対のようでした。「なぜ、タメ口のほうがいいんだろう?どうして名前で呼び合うんだろう?」そんな疑問が頭の中に浮かび上がってきました。「フラットな関係・仲間」への歓迎の証かも初めてのことなので、その疑問を私なりに分析してみました。園バスの送り迎えで、1日2回は顔を合わせるママ達。頻繁に会うのに、敬語を使うような他人行儀のままでは、なかなか話のきっかけを持てないということもあり、タメ口を使っているのかなと考えるようになりました。また、「〇〇くんのママ」ではなく、「△△ちゃん」と自分の名前で呼ばれるのは、「私は私」として認められている気がして、少しうれしい気持ちもありました。私は過去に海外で暮らしていたことがあるのですが、海外では初対面から名前でやり取りするのは一般的です。「あなたのことをもっと知りたい」という思いがそこには反映されており、園のママ達が名前で呼び合うのは、ある意味理にかなっていると思いました。また、日本の場合、年齢なども考慮して敬語を使う場面が多いように感じます。しかし、園のママ同士では、年齢を意識するよりも、”フラットな立場(上下関係がない)”で交流したいという思いが強く出ているのかもしれません。そう思うと、タメ口や名前呼びへの抵抗感も少しずつ薄れていきました。今ではタメ口を提案する側に。気の合うママ友もできた!とはいえ、習慣とはなかなか消えないもので…。そこで、初めのうちに、「私はあまりタメ口を使うのに慣れていなくて…。しばらくは敬語になっちゃうかもしれません。徐々に切り替えますね」と伝えました。結局、タメ口を使うのに慣れるまで、半年くらいかかりました。いつしかママ同士の距離が近づいてその後、次第にいろんな話題も話せるようになり、プライベートの相談もしあえる気の合うママ友もできました。ママ同士の距離が近づいたことで、家族が困った時にお互い助け合ったり、園や習い事、小学校など、子育て情報の交換も気軽にできるようになりました。私も最初は慣れなかったタメ口ですが、今では新しく園に入ったママに提案する側です。ただ、自分がその環境に慣れるまで時間がかかった経験があるので、「もしよければ」という前置きをするようにしています。タメ口や名前呼びに抵抗感を感じる人は多いかもしれません。また無理にする必要もありません。ただ、私としては、やってみたら意外とよい面もあったということが、大きな気づきになりました。ママ自身も園生活を楽しめることを第一に、ママ友交流をしてみてください。<文・写真:ライターnanahi>
2020年09月25日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた46,678名の男の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期生まれの男の子に人気の止め字TOP6をご紹介します。1位と上半期で最も多く名づけられていた止め字は「○○と」。「と止めネーム」は近年男の子の名づけで人気が高く、2019年の年間ランキングでもTOP10中5つもランクイン。 上半期よみランキングTOP100には、「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」など、なんと21の名前がランクインしていました。「陽翔」「湊」「大翔」「結翔」「大和」の順に多く名づけられています。 2位た上半期の人気止め字2位は「た止めネーム」。2019年の漢字ランキングでも2位「大」、3位「太」と上位に「た」とよむ漢字がランクインしており、人気の高さがわかります。 男らしくたくましいイメージの名前が多く、上半期よみランキングTOP100には「そうた」「ひなた」「かなた」「こうた」「あらた」など12の名前がランクイン。「陽太」「陽向」「陽大」「奏汰」「颯太」などの漢字が用いられています。 3位き賢くシャープで、かっこいい印象を受ける「き止めネーム」。上半期よみランキングTOP100には「はるき」「いつき」「こうき」「りつき」「いぶき」など8つの名前がランクインしていました。 漢字は「樹」「悠希」「一颯」「律希」などが名づけられています。特に「樹」は2019年の年間ランキング4位、2020年上半期ランキングでも2位にランクインするなど人気の高い名前です。 4位ま男の子らしさとやわらかさを兼ね備えた「ま止めネーム」も例年人気。上半期よみランキングTOP100では、「そうま」「ゆうま」「はるま」「とうま」「りょうま」「しょうま」の6つの名前がランクインしました。 上半期ランキングTOP20にも「悠真」「颯真」の「ま止めネーム」がランクインしています。竹内涼真さん、生田斗真さんなど、イケメン俳優をイメージする方もいらっしゃるかもしれませんね。 5位せい上半期よみランキングTOP100には、「ゆうせい」「こうせい」「たいせい」「りゅうせい」「かいせい」など、「せい」がつく名前も5つランクインしました。 2019年の年間ランキングでは「悠生」「琉生」「大晴」の3つがランクイン。「生」は2019年の年間ランキングでも13位にランクインするなど、人気の止め字です。 6位すけ伝統的で古風な「レトロネーム」の一つ、「○○すけ」とよむ「すけネーム」。上半期よみランキングTOP100には、「そうすけ」「おうすけ」「こうすけ」の3つがランクインしました。 「すけ」には「介」「佑」「祐」「輔」などの漢字が多く用いられているようです。2019年の漢字ランキングでは、28位に「介」、33位に「佑」、59位に「祐」がランクインしています。 6位たろう力強く男らしい印象を受け、日本の伝統的な美しさが感じられる「レトロネーム」でもある「たろうネーム」。上半期よみランキングTOP100には、「こうたろう」「こたろう」「りんたろう」の3つの「たろうネーム」がランクインしました。 「倖太朗」「煌太郎」「幸多郎」「鼓太朗」「虎太郎」「倫太朗」「凜太朗」など、漢字では「○○太郎」の人気が高かったようです。 上半期人気止め字TOP6をご紹介しました。上半期は、力強くてかっこいい響きの「と止めネーム」の人気が圧倒的に高いという結果になりました。これから男の子を出産される方、参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子ベビーモデル/大和(やまと)ちゃん(当時生後9カ月)
2020年09月16日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた45,577名の女の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、女の子に人気の植物ネームTOP20を発表します。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」2018年の年間ランキングで6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年5月、6月と2カ月連続で首位を獲得し、特に6月は1カ月間で「陽葵」と名づけられた人数が過去最多となりました。葵は梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせることから、上半期特に多く名づけられました。 2位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は、2018年の年間ランキングで3位、2019年は5位にランクイン。かわいらしい黄色の菜の花を連想させる「菜」は、女の子の止め字として人気が高い漢字で、2019年の人気漢字ランキング4位にランクインしています。 3位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。「莉」という漢字は3~5月に開花時期を迎える「茉莉花(ジャスミン)」に使われており、可憐で上品な印象を受ける名前です。 4位芽依(主なよみ:めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした名前です。5月は英語で「MAY(メイ)」と発音することからか、月間ランキングでは4月11位から5月2位へと大きくランクアップするという結果になりました。草木の発芽、芽が出はじめることを意味する「芽」は、エネルギッシュな印象を受けます。 5位葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2019年女の子の名前ランキング3位にランクイン。6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれており、「葵」という名前が多く名づけられる傾向です。太陽に向かって伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長しますように」という想いが込められているような名前です。 6位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)太陽を連想させる「陽」に、菜の花のイメージのある「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象の「陽菜(主なよみ:ひな、はるな)」。女の子の名づけで人気の「菜の花ネーム」の一つです。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインしています。 7位咲良(主なよみ:さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2019年の名前ランキングで14位の名前です。「さくら」というよみから桜の花を連想させることから、特に3月・4月に増える「春ネーム」の一つ。桜の花のように多くの人に愛され、親しまれるような名前です。 8位さくら7位の「咲良」に続き、8位も同じよみの「さくら」。ひらがなネームの「さくら」も春は特に人気で、2019年4月には3位にランクインしました。こちらも3月・4月に増える「春ネーム」でもあり、日本的で古風な響きの名前の「レトロネーム」の一つでもあります。 9位杏(主なよみ:あん)「杏(主なよみ:あん)」は2019年の年間ランキング16位にランクイン。6月下旬~7月中旬に最盛期を迎える杏の実や花は日本で昔から親しまれている花です。また、「アン」という響きは外国でも通用するグローバルな名前で、呼びやすく覚えやすい響きです。 10位杏奈(主なよみ:あんな)2019年の年間ランキング19位にランクインしたのは「杏奈(主なよみ:あんな)」。実りの多い人生を連想させる「杏」と、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた女の子らしい名前です。同名では女優の石橋杏奈さんが活躍されています。 11位芽生(主なよみ:めい)「芽生(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは27位、2019年は42位にランクインした名前。4位の「芽依」と同じく、5月(英語でMAYメイ)を連想させることから、5月に人気が高まりました。生命力にあふれた印象を受ける名前です。 12位琴葉(主なよみ:ことは)さわやかで清潔なイメージの「葉」がつく名前、「琴葉(主なよみ:ことは)」。2018年の年間ランキングでは21位、2019年は23位にランクインした近年人気の名前です。どことなく古風な雰囲気のある落ち着いた名前ですね。 13位美桜(主なよみ:みお)日本を象徴する花、桜を用いた「美桜(主なよみ:みお)」。2018年の年間ランキング68位から2019年は32位へと大きくランクアップしている名前です。こちらも桜が見頃を迎える3月・4月に特に増える春ネームです。 14位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は2018年の年間ランキング51位、2019年は59位にランクインした名前。冬の季語「柚子湯」の影響か、「柚」は冬生まれに特に人気の漢字で、「柚葉」は2020年1月6位にランクインしました。 15位花(主なよみ:はな)2018年、2019年と2年連続年間ランキング25位にランクインした「花(主なよみ:はな)」。シンプルながらも印象に残る名前です。寒い冬が終わり、草花が芽吹く3月・4月に人気が高まる「春ネーム」の一つです。 16位彩葉(主なよみ:あやは、いろは)和を感じる名前で、音の響きもかわいらしい「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。2018年の年間ランキング55位から、2019年は27位へと大きくランクアップした名前です。「彩」という漢字は2年連続漢字ランキング12位にランクインしており、安定して人気のある漢字です。 17位咲茉(主なよみ:えま)「咲茉(主なよみ:えま)」は2018年の年間ランキング95位、2019年は92位にランクインした名前。ジャスミン(茉莉花)の漢字に使われ、可憐で魅力的な女の子のイメージがある「茉」が使われています。 18位朱莉(主なよみ:あかり)高貴な雰囲気があり、美しい赤色のイメージを受ける「朱莉(主なよみ:あかり)」。こちらもジャスミン(茉莉花)に用いられる「莉」が使われています。2018年の年間ランキング30位、2019年は21位にランクインした名前です。 19位一花(主なよみ:いちか)かわいらしい印象の「花」止めネームの一つである「一花(主なよみ:いちか)」。美しい「花」に、「一つ」「一番目」「すべて」などを表す「一」をつけることで、唯一無二の存在である印象を受けるようですね。 20位楓(主なよみ:かえで)一文字ネームの「楓(主なよみ:かえで)」。2018年の年間ランキング10位、2019年は18位にランクインした名前です。楓の実には翼がついていることから、将来世界に羽ばたくような女性になってほしいという願いも込められているようです。 2020年の上半期の女の子の植物ネームでは、「桜」や「茉莉花」、「葵」、「菜の花」など、春先から夏に咲く美しい花を連想させる名前が人気という結果になりました。これから女の子をご出産される方、参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月15日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれの女の子6,559名を対象に、『8月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。猛暑日が続いた8月生まれの女の子の名づけランキング結果はいかに……!? 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)5月以降、4カ月連続で1位を獲得している「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」が、8月も1位を獲得しました。2020年上半期の人気ランキングでも堂々の1位です。 夏の日差しを連想させる「陽」と、梅雨ごろから夏にかけてきれいな花を咲かせる「葵」を組み合わせたフラワーネーム。「太陽のように朗らかで明るく、落ち着いた品のある女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。6月は6位、7月は3位、8月は2位と着実に順位を上げています。 葵は空に向かってきれいな色の花を咲かせることから「葵の花ように、すくすくと健康に、美しく育ちますように」という願いが感じられるようですね。2019年の漢字ランキングでは男の子38位、女の子15位にランクインしていることからも、男女問わず人気の高い名前ということがわかります。 3位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。5月は英語で「MAY-メイ-」ということから5月に人気が集中し、それ以降連続でTOP10に入っています。 若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前で、「エネルギッシュで、周囲から愛される人になりますように」という親の願いを感じられるようです。 4位凛(主なよみ:りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年・2019年と2年連続年間ランキングで2位にランクインするなど、近年人気の高い名前です。 「凛とした」「凛々しい」「凛然」などにも使われていることから、自立したかっこいい女性像をイメージする方も。よみは鈴の音のようにかわいらしい音の響きで、キュートで覚えやすい二音ネームの一つでもあります。 5位琴葉(主なよみ:ことは)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は23位にランクインした「琴葉(主なよみ:ことは)」。美しい音色を奏でる弦楽器「琴」に、さわやかで清潔なイメージの「葉」を組み合わせた名前です。 どことなく古風で優雅な印象を受け、「琴の音色のように、美しくも穏やかな人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位結月(主なよみ:ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。2020年上半期ランキングでも7位にランクインしており、安定した人気です。 「良縁に恵まれるように」という願いが込められたような「結」と、夜空に優しく光り輝きどこか神秘的な印象を受ける「月」を組み合わせた名前。高貴で知的な印象になる濁音ネームの一つです。 5位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位、2020年上半期ランキングでも3位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2019年の人気漢字ランキング5位の「結」と、可愛らしい黄色い菜の花を連想させる人気漢字ランキング4位の「菜」を組み合わせた名前です。 明るく親しみやすい印象を受け、ひらがなも丸みを帯びていて女の子らしい名前です。 8位結衣(主なよみ:ゆい)「結衣(主なよみ:ゆい)」は2018年の年間ランキング4位、2019年は12位にランクイン。5月8位、6月9位、7月8位、2020年上半期ランキングでも11位にランクインするなど、人気の高い名前です。女優の新垣結衣さんと同名です。 「結ぶ」「実をつける」という意味をもつ「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせた名前で、気品のある印象を受けるようです。 9位澪(主なよみ:みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクイン。5月8位、6月7位、7月8位、2020年の上半期ランキングでも8位にランクインするなど、安定して人気があります。 「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っていることから「令和ネーム」の一つでもあり、穏やかに水が流れている印象を受けるような名前です。「みお」というよみもかわいらしく、2019年のよみランキングでも7位にランクインしています。 9位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクイン。「莉」という漢字はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられ、その可憐な印象からか2019年漢字ランキング2位にランクインするなど女の子に人気の漢字です。 名前に「子」がつくレトロネームの一つですが、「りこ」という響きは現代的。音の響きがかわいらしく、呼びやすい名前です。 8月の女の子の名前では、梅雨の時期から夏に見頃を迎える「葵」を用いた「陽葵」が1位、「葵」が2位という結果でした。このほか、「夏帆」が7月39位から8月は14位へ、「夏希(なつき)」が7月82位から8月29位へと人気急上昇。「葉月(はづき)」「千夏(ちなつ)」「帆夏(ほのか)」など、夏らしい名前が人気でした。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:6,559件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月09日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれの男の子6,743名を対象に、『8月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。猛暑日が続いた8月生まれの男の子の名前は、「夏ネーム」が人気だったようです。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年の年間ランキング1位の「蓮(主なよみ:れん)」が、7月の5位からランクアップし、8月は1位を獲得しました。 「蓮」は仏教の教えの中でも用いられ、水面に浮かぶ蓮(はす)の花を思い浮かべることから、「清らかで落ち着きのある男の子」という印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。呼びやすく覚えやすい、二音ネームの一つです。 2位陽向(主なよみ:ひなた)「陽向(主なよみ:ひなた)」は、夏の日差しを感じさせる太陽の「陽」と、8月の誕生花である向日葵の「向」を組み合わせた名前です。 8月らしい要素が詰まった名前であることから、8月生まれの男の子人気が高まったようで、7月の40位から大きく順位を上げ、8月は2位という結果になりました。「太陽のように周囲を照らし、志を高く持った人になりますように」という願いが感じられるようです。 2位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位にランクインした「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が、7月は1位、8月は2位という結果になりました。「陽向」と同じく、こちらも夏の太陽をイメージさせる漢字「陽」が用いられた名前です。 「翔」は2019年の漢字ランキング1位の人気止め字であり、頼もしい印象を受ける漢字。太陽の光の中、大空へと羽ばたくような壮大なイメージを受けるような名前です。 4位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は、2020年の1月から8月まで連続してTOP10にランクインしており、2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクインしている人気の名前です。 壮大な自然を連想させる「大樹」「樹木」にも用いられていることから、「大きくて太い大樹のように、たくましくまっすぐに成長してほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 5位蒼 (主なよみ: あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」。 5月は2位、6月は4位、7月は2位にランクインしており、青々とした草木が力強く生い茂る様子を連想させることからも、春から夏にかけて特に人気が高くなるようです。明るく開放的で、おおらかな印象を持つ「あ」行ネームの一つでもあります。 5位湊斗(主なよみ:みなと)「湊斗(主なよみ:みなと)」は、2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位にランクインしています。月間ランキングでは5月6位、6月5位、7月10位に続き、8月は5位にランクインするなど、TOP10入りが続いている人気の名前です。 船や人が集まる場所を意味する「湊」に、止め字として人気で、きれいな星空や神秘的なイメージを受ける「斗」を組み合わせた「湊斗」。「海のように広い心を持ち、魅力的で輝ける人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位悠人(主なよみ:はると、ゆうと)2018年の年間ランキングでは9位、2019年は13位にランクインした「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。月間ランキングで7月は8位、8月は7位と着実に順位を上げています。 広大な自然や時の流れ、どっしりと落ち着いているいう印象を受ける「悠」に、「と」という響きからも安定感のある「人」を組み合わせた名前です。「はると」というよみは2019年よみランキング首位、優しい印象を受ける「ゆうと」は2019年のよみランキング4位と、どちらも人気のよみです。 7位律(主なよみ:りつ)イマドキでかっこいい印象を受ける「ら行ネーム」の一つ、「律(主なよみ:りつ)」。2018年の上半期に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で、人気俳優・佐藤健さんが演じた役名に使われたのがきっかけになったのか、2018年の年間ランキング21位から2019年は5位に大きくランクアップし、今ではすっかりトレンドの名前です。 「おきて」や「お手本」という意味がある「律」は、「真面目で強い男の子に育ちますように」という願いが込められているようです。 9位伊織(主なよみ:いおり)「伊織(主なよみ:いおり)」は2018年の年間ランキングでは28位、2019年は21位にランクインしている名前です。昨年から徐々に順位を上げている注目のレトロネームの一つで、2020年の上半期名前ランキングでも17位という結果になりました。 賢くシャープな印象のある「伊」に、細やかな模様が織り込まれたやわらかい絹織物を意味する「織」を組み合わせた、どことなく和をイメージさせる名前です。 9位大翔(主なよみ:はると、ひろと)「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は、2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位にランクインした名前です。月間ランキングで6月・7月は6位、8月は9位と、3カ月連続TOP10入りを果たしました。 2019年の漢字ランキング2位で、立派な様子を表す「大」に、漢字ランキング1位で翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせた、トレンドネーム。「大きく、高く飛躍しますように」「立派で優れた人になりますように」といった願いが感じられるようですね。 2020年8月は国内最高気温と並ぶ41.1度を記録するなど、例年に比べてさらに暑かったですね。その影響もあってか、8月生まれの男の子の名前では、太陽を意味する「陽」を用いた「陽向」「陽翔」などの「夏ネーム」の人気が急上昇しました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:6,743件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年09月08日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれのお子さん13,302名(女の子:6,559名/男の子:6,743名)を対象に『8月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。この夏の猛暑の影響か、「夏」を用いた名前が昨年よりも増加しています。 名前ランキングTOP10 【男の子】「夏」や「海」を用いた名前、7月に続き人気8月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「陽向(ひなた)」、3位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」という結果でした。2位の「陽向」は7月40位から大きく順位を上げ、2位に。「ひなた」というよみ、太陽を意味する「陽」、8月の誕生花である向日葵の「向」と、8月らしい要素が詰まった名前で、特に8月生まれの男の子の名前で人気が高まったようです。 ランク外ですが注目なのは、7月・8月生まれは「夏」「海」にまつわる名前が増えるということ。「夏樹(なつき)」は7月圏外(100位以下)から8月は33位へ急上昇していたほか、17位「海翔(かいと)」、33位「海斗(かいと)」、83位「夏向(かなた)」、83位「海(かい)」が7月から引き続き人気が高まっていました。 【女の子】「夏帆」「夏希」などの「夏」ネームが人気8月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「葵(あおい)」、3位「芽依(めい)」でした。「陽葵」は5月以降、4カ月連続で1位を獲得しています。 女の子も同様に夏らしい名前の人気が高まる8月。「夏帆」は7月39位から8月14位へ、「夏希(なつき)」は7月82位から29位へ人気急上昇したほか、14位「葉月(はづき)」、40位「千夏(ちなつ)」、47位「帆夏(ほのか)」など8月らしい名前が圏外から大きくランクアップしており、8月は特に季節感のある名前が好まれていることがわかりました。 よみランキングTOP10【男の子】「かい」とよむ名前がランクアップ8月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで1月以降1位を獲得しており、大変人気の高いよみです。7月につづき、夏らしい「夏ネーム」が人気です。9位「かいと」は7月6位から引き続きTOP10入り。29位「かい」、36位「かいり」、49位「かいせい」など、「かい」とよむ「海」を用いた名前のよみがランクアップしていました。 また、「なつき」も7月53位から8月は22位へランクアップしており、特に8月生まれの男の子によく名づけられていることがわかりました。 【女の子】「夏」を「か」とよむ名前が8月トレンドに8月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ほのか」、3位「ゆい」でした。7月に8位だった「ほのか」が8月は2位へ、「かほ」は7月22位から8月17位へともにランクアップ。これは「か」とよむ漢字に「夏」をあてる名前が増えたことから、人気が急上昇したようです。また、盛夏に花を咲かせる植物カンナが8月の季語であるためか、「かんな」も7月37位から8月は26位へ順位を上げました。33位「なぎさ」が圏外から大きくランクアップ。渚は海や湖の波打ちぎわを指すことから夏のイメージが強く、この時季の名づけで多く使われているようです。漢字ランキングTOP10【男の子】「夏」ネーム、春生まれの約7倍増8月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「斗」という結果でした。「翔」は7月に続き、2カ月連続で1位です。4月・5月の春生まれの名づけでは圏外だった「夏」が、7月48位から8月29位へランクアップしています。 「夏」を用いた名前について調べてみると、春生まれでは毎月平均13名でしたが、7月は56名、8月は90名と増えており、「夏」は春と夏で比較すると約7倍多く名づけられています。 「夏」を用いた名前では、「夏樹」「夏向(かなた)」「夏希(なつき)」「夏輝(なつき)」「夏生(なつき)」「夏暉(なつき)」「琉夏(るか)」の順に多く名づけられていました。 【女の子】「陽」「葉」「帆」など夏らしい漢字、人気に8月生まれの女の子に人気の漢字1位は「夏」、2位「結」、3位「莉」でした。4月・5月の春生まれの赤ちゃんでは、「夏」を用いた名前が毎月60名から70名ほど名づけられていましたが、人気漢字1位となった8月は351名、春生まれの5倍以上の赤ちゃんに「夏」を用いた名づけがされていました。このほか、太陽を指す「陽」(8位)、8月の陰暦「葉月」の「葉」(14位)、風を受けて船を進める船具を意味する「帆」(20位)や、波のない海面が静まることを指す「凪」(30位)など、夏や海を連想させる漢字の順位が上昇しており、8月は特に夏らしい漢字を使った名づけが好まれる傾向にあることがわかりました 「夏」ネーム、昨年比120名増。猛暑影響か2020年8月は、国内最高気温と並ぶ41.1度を記録するなど猛暑が続き、とにかく暑い、暑かったという印象。この暑さの影響か、「夏」を用いた名前は2019年8月よりも120名増えていました。 赤ちゃんが生まれた日のうだるような暑さを思い出す……夏ネームの増加は、この夏の気候も影響しているのかもしれませんね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:13,302件(女の子:6,559件/男の子:6,743件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年09月01日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は9月生まれの女の子6,083名に人気の名前ランキングをご紹介します。9月は名前に「月」のつく「ルナネーム」が大人気! 1位陽葵(ひなた、ひまり)9月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年は5月から7月の3カ月連続で1位を獲得している今最も人気の名前です。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前です。花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つでもあります。「太陽のように朗らかで、葵の花のようにすくすくと、品のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年8月の5位からランクアップして、9月は2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした名前です。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空に美しく輝く「月」を合わせた神秘的な名前です。月がきれいに見える9月にピッタリの名前ですね。 3位莉央(りお)2019年漢字ランキング2位の「莉」を用いた「莉央(主なよみ:りお)」。2018年の年間ランキングでは34位、2019年は24位へとランクアップしています。 「莉」という漢字は「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられ、可憐な印象から近年女の子の名前に人気があります。「真ん中」という意味がある「央」を用いることで、「花のような存在で、人気者になりますように」という願いが感じられるようです。 4位葵(あおい)2019年8月は7位から、9月は4位へとランクアップした「葵(主なよみ:あおい)」。2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインしており、近年注目度の高い名前です。 葵の花は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、「葵の花のように、美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位莉子(りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。2つの音から成り、呼びやすくキュートな雰囲気になる「二音ネーム」の一つです。 止め字に「子」を用いた古風な「レトロネーム」でありがら、よみは可憐で現代風な響きです。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、7月~9月に開花することから、9月生まれの女の子に特にピッタリです。 6位美月(みづき)「美月(みづき)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクイン。 美しく華やかで女性らしい「美」に、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた名前です。同名の芸能人では、女優の山本美月さんが活躍されています。 7位芽依(めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。若々しさや生命エネルギーを感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前で、トトロに登場する元気いっぱいなメイちゃんを想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか。 呼びかけやすい「二音ネーム」の一つであり、「草花が芽吹くようにエネルギーに溢れ、周囲から愛される人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 7位紬(つむぎ)どことなく高貴で知的な印象の「濁音ネーム」の一つである「紬(主なよみ:つむぎ)」。2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップしました。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着としても使用されていたというほど丈夫な布だったそうです。「自立した芯の強い女性に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」という親の想いを感じられるようですね。 7位陽菜(はるな、ひな)菜の花を連想させる「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2019年の年間ランキングでは14位にランクインしています。 あたたかな日差しを連想させ陽気なイメージのある「陽」に、かわいらしい菜の花を連想させる「菜」を合わせた、親しみやすい印象の名前です。芸能人では元AKBの小島陽菜さんが同名で活躍されています。 7位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。 「凛然」「凛々しい」「凛とする」などの言葉にも使われることから、美しくもしっかりと自立した女性という印象を受けるようです。「周囲に流されず、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 9月は十五夜のイメージがあるためか、「結月」や「美月」など名前に「月」のつくの「ルナネーム」が人気でした。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,083件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月28日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、9月生まれの男の子6,128名を調査した人気名前ランキングをご紹介します。9月はとにかく「一文字ネーム」が大人気でした! 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間ランキングで1位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。8月に引き続き9月も1位を獲得。さわやかで洗練された印象で、近年非常に人気がある名前です。 「蓮」は、夏に開花を迎え水面に穏やかに浮かぶ蓮(はす)の花をイメージするようで、仏教で用いられる花としても知られることから、清らかで落ち着いた印象を受けるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。「清く純粋な心を持ち、たくましい子に育ってほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 2位樹(いつき)2019年8月の10位から大きくランクアップし、9月は2位にランクインした「樹(主なよみ:いつき)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位だった人気の名前です。 賢くシャープでかっこいい「き」止めネームの一つで、「樹林」「大樹」などに使われることからも、生命力あふれる力強い木々を連想させるようです。「生い茂る樹木のように、すくすくと伸びやかに育ってほしい」といった親の願いを感じられるようです。 2位湊(そう、みなと)2019年8月の6位からランクアップし、9月は2位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。 「湊」は船や人が集まる場所を意味し、まるで海のような雄大さを感じさせるスケールの大きな名前で、グローバルに活躍するイメージを受けるようです。「明るく社交的で、周囲に人が集まるような人生になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 4位新(あらた、しん)2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位、2019年漢字ランキングでも66位にランクインしている「新(主なよみ:あらた、しん)」。 「あらた」という読みは、たくましい印象になる「た止めネーム」です。物事の始まりや最初という意味のある「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージを受けるようです。同名では「井浦新」さんが活躍されています。 5位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。 植物が生い茂る様子を意味する「蒼」は、「青々とした草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。2018年の漢字ランキングでは10位、2019年は9位にランクインするなど人気の高さがわかります。 6位律(りつ)2017年はランク外でしたが、2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位へと近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。人気が出たきっかけは、2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)で佐藤健さんがヒロインの幼馴染「萩尾 律」を演じられたからかもしれませんね。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」「規律」などにも使われることから、賢く芸術的な印象を受けます。 7位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続年間ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。 「澄んだ空気」「物事の始まり」「爽やか」なイメージのある「朝」に、太陽のように暖かい陽射しをイメージさせる「陽」を組み合わせた名前で、まるで爽やかな朝に登る太陽を思い浮かべるような美しい名前です。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つです。 7位湊斗(みなと)2位にランクインした「湊」と同じよみの「湊斗(主なよみ:みなと)」。2019年漢字ランキング14位にランクインした、港や人が集まるところという意味を持つ「湊」に、2019年漢字ランキング4位で北斗七星を連想させる「斗」を組み合わせた名前です。 「広い心を持ち明るく社交的な人・人を引き付ける魅力がある輝くような人になりますように」という願いが感じられるようですね。 9位結翔(ゆいと、ゆうと)伸びやかでやさしい響きの「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。2018年年間ランキングでは18位、2019年は10位にランクインしています。 「結」という漢字は男の子の漢字ランキングでは22位、女の子では5位にランクインしており、男女ともに人気の漢字です。「人とのご縁」「植物が実をつける」といった意味を持つ「結」に、大空を羽ばたくイメージのある「翔」を組み合わせた「飛翔ネーム」の一つです。 10位大翔(はると、ひろと)9位の「結翔」に引き続き、こちらも「飛翔ネーム」の「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年よみランキングでは「はると」が1位を獲得、名前ランキングでは7位にランクインしています。2019年漢字ランキング首位の「翔」と、2位「大」を組み合わせたトレンドの名前です。 漢字の通り、「大空を羽ばたくように世界で活躍する人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 2019年9月のランキングでは、TOP10のうちなんとTOP6すべてが漢字一字の「一文字ネーム」でした。これから男の子を出産される方はぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,128件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年08月27日ベビーカレンダーは、2020年7月生まれの女の子6,952名を対象に、『7月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。「夏」を用いた「夏ネーム」や、「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」に人気が集まっていました。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングで6位、2019年は1位の「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」が7月も1位を獲得しました。「陽葵」は5月以降3カ月連続で1位を獲得しており、春から夏にかけて人気が高いことがわかります。 ぽかぽかとあたたかい太陽をイメージさせる「陽」と梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせる「葵」を組み合わせた、この時季にぴったりのフラワーネーム。「やさしい陽射しのように朗らかで、品格のある華やかな女性になりますように」という願いが込められているような名前ですね。 2位凛 (主なよみ:りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」が、6月の8位から大きくランクアップして、7月は2位にランクイン。 「凛とした」「凛々しい」「凛然」などという言葉に用いられることからも、自立したかっこいい女性をイメージするようです。一方で、よみの「りん」は鈴の音のようにかわいらしく、キュートで呼びやすい「二音ネーム」の一つでもあります。 3位葵(主なよみ:あおい)可憐でかわいらしい「フラワーネーム」の一つ、「葵(主なよみ:あおい)」。6月の6位からランクアップして、7月は3位にランクインしました。 2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位と近年人気の高い名前です。「太陽に向かって伸びる植物の葵のように。すくすくと健康に誠実に成長しますように」という想いが込められているようです。2019年の漢字ランキングでは男の子の38位、女の子の15位にランクインするなど、男女ともに人気の名前です。 4位結月(主なよみ:ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」。「人とのご縁」や「結果が実を結ぶ」などを表す「結」と、夜空に優しく光り輝く「月」を組み合わせた女性らしい名前です。 高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」です。「人とのご縁に恵まれ、優しく明るく輝くような人生を送れますように」という想いから名づけることもあるようです。 5位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)6月に引き続き7月も5位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインしています。 暖かな日差しを連想させる「陽」に、黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、女の子らしい「フラワーネーム」の一つ。「陽」と「菜」はそれぞれ2019年漢字ランキング11位と4位にランクインしており、ともに人気の高い漢字です。 6位芽依(主なよみ:めい)5月は2位、6月は4位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」が、7月もTOP10 入りし6位にランクイン。2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインしています。 草木の発芽を意味し若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前で、「エネルギーに満ち溢れ、周囲の人から愛される人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 7位詩(主なよみ:うた)2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした「詩(主なよみ:うた)」が、7月は7位にランクインしました。 「詩」は楽しい音楽やリズム・言葉を連想させ、どことなく豊かな感性や芸術性を感じる名前です。「気持ちを素直に言葉に表現できる、心の清らかな子になりますように」という親の想いを感じられるようです。 8位結衣(主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」が、7月は8位にランクイン。 人とのご縁を表し、「周囲の人に恵まれますように」という願いを込めて用いられる「結」に、衣や絹を意味する「衣」を組み合わせた名前です。同名では女優の新垣結衣さんが活躍されています。 8位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクイン。5月、6月は3位にランクインし、今月もTOP10入りを果たすなど引き続き人気の名前です。 美しく丈夫な紬糸で織られた絹織物を意味する「紬」は、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」「丈夫な縁や絆が結ばれますように」という親の願いが感じられるようですね。 8位凪(主なよみ:なぎ)2018年の年間ランキング74位、2019年は55位にランクインした「凪(主なよみ:なぎ)」。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージさせます。 「広大な海のように心が広い女性になりますように」「穏やかな海のように、自分も周りの人も穏やかな気持ちにさせてくれるような人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」。5月は6位、6月は7位、7月は8位と最近人気の高い名前です。 「澪」は川や海の船が通る水路を意味し、穏やかに水が流れる印象を受けどことなく安心感があります。また、「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っており、「令和ネーム」の1つでもあります。 「夏」を用いた名づけが人気!このほか、7月生まれの女の子は「夏」を用いた名づけが人気! 漢字ランキングでは6月の33位から、7月は7位へ急上昇していました。「夏」のつく名前は、「夏帆(かほ)」「瑠夏(るか)」「彩夏(あやか)」「夏葵(なつき)」「夏希(なつき)」「夏穂(かほ)」「夏穂(かほ)」「千夏(ちなつ)」の順に多く、全部で136種類、計263名に名づけられていました。 7月生まれの女の子の名前では、「結月」「詩」「凪」が先月と比較して大幅にランクアップ。「葵」「結月」「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」に人気が集まる結果になりました。これから女の子を出産されるかたは、ぜひ参考になさってくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年7月1日(水)~2020年7月25日(土)調査件数: 6,952件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月07日ベビーカレンダーは、2020年7月生まれの男の子7,188名を対象に、『7月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。7月生まれの男の子の名づけには、「陽」や「海」を用いた「夏ネーム」が大人気だったようです。 1位陽翔(主なよみ:はると)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位にランクインした「陽翔(主なよみ:はると)」。6月の9位から大きくランクアップして、7月は1位を獲得しました。 あたたかく周囲を照らす太陽を表す「陽」が、梅雨が明けて夏を迎える7月にピッタリ。太陽の光が降り注ぐ中、大空へと羽ばたくように壮大な様子をイメージする名前です。 2位蒼 (主なよみ: あお、あおい)6月は4位だった「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」が、7月は2位にランクアップ。2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインしています。 青々とした草木が力強く生い茂る様子を連想させる「蒼」は、これから夏本番を迎える7月らしい名前です。また、明るく開放的でおおらかな印象を持つ「あ」行ネームの一つです。 3位樹(主なよみ:いつき、たつき)賢くシャープな印象を与える「き」止めネームの1つ、「樹(主なよみ:いつき、たつき)」。6月に引き続き、7月も3位にランクインしました。 「樹」は「大樹」「樹木」などに使われていることから、「大きく太い樹木のように、たくましくまっすぐに育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。2019年の漢字ランキング18位にランクインする人気漢字です。 3位湊(主なよみ:みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインした「湊 (主なよみ:みなと)」。6月の8位からランクアップして、7月は3位にランクイン。 船や人が集まる場所を指す「湊」。暑くなる7月に涼しげな水辺をイメージさせる名前でさわやかな印象を受けるようです。「海のように雄大で、友人に恵まれ周囲から愛される明るい社交的な人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 5位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年の年間ランキングで1位、また月間ランキング5月、6月と2カ月連続で1位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。呼びやすく覚えやすい「二音ネーム」の一つです。 「れん」の他にも「はす」ともよむことができ、水面に浮かぶはすの花を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。仏教の花として用いられることが多いことからも、「清らか・落ち着き」のイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いを感じられるようです。 6位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位にランクインした「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。6月に引き続き、7月も6位にランクインしました。 2019年の漢字ランキング2位で立派な様子を表す「大」に、漢字ランキング1位で翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせた、イマドキの名前でもあります。「大きく飛躍しますように」「立派で優れた人になりますように」といった願いが感じられる名前です。 7位律(主なよみ:りつ)「律(主なよみ:りつ)」はイマドキでかっこいい印象の「ら行ネーム」の一つ。2018年の年間ランキング21位から、2019年は5位に大きくランクアップしました。 「律」という漢字には「おきて」や「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関係する熟語にも使われています。どことなく賢くて芸術的センスがあるイメージを受ける名前です。 8位悠人(主なよみ:はると、ゆうと)力強い「と止めネーム」の一つである「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。2018年の年間ランキングでは9位、2019年は13位にランクイン。6月は10位圏外だったものの、7月は8位にランクインしました。 「悠」は広大な自然やのんびりとした時の流れを表し、2019年漢字ランキングでは8位に入るほどの人気です。また、人気の止め字で安定感のある「人」と組み合わせることで、「おだやかで安心感のある人に成長しますように」という想いを感じられるようです。 8位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2018年、2019年と2年連続年間ランキング16位にランクインした「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」。6月の9位から、7月はワンランクアップの8位。爽やかなイメージの「颯」と、「真実」「真面目」などにも使われることから誠実なイメージがある「真」を組み合わせた名前です。たくましさとやさしさを併せ持つ、「ま止めネーム」の一つです。 10位湊斗(主なよみ:みなと)2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位にランクインした「湊斗(主なよみ:みなと)」。5月は6位、6月は5位、7月は10位と3ヶ月連続TOP10入りしました。船や人が集まる場所を意味する「湊」に、「北斗七星」などに使われ止め字として人気の「斗」を組み合わせた名前です。「海のように広い心を持ち、魅力的で輝く人になりますように」という願いを感じられるようですね。 上記のほか、7月生まれの男の子の名前では、15位「海斗(主なよみ:かいと)」(6月58位)、17位の「海翔(主なよみ:かいと)」(6月41位)など、海にまつわる「海ネーム」が人気急上昇していました。 また、1位「陽翔」、13位「陽(主なよみ:はる)」、14位「暖(主なよみ:だん)」といった太陽やその暖かさをイメージする「太陽ネーム」が上位にランクイン。夏らしいイメージの名前「夏ネーム」の人気が高まっていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年7月1日(水)~2020年7月25日(土)調査件数:7,188件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年08月06日ベビーカレンダーは、2020年7月生まれのお子さん14,140名(女の子:6,952名/男の子:7,188名)を対象に『7月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。女の子は「夏」、男の子は「海」を使った 「夏ネーム」が急増し、大人気でした! 名前ランキングTOP10 【女の子】古風な名前がトレンド!7月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(りん)」、3位「葵(あおい)」でした。「陽葵」は5月以降、3カ月連続で1位を獲得しています。 「結月(主なよみ:ゆづき)」は、6月15位から7月4位へ、「詩(主なよみ:うた)」は6月44位から7月は7位へ、「凪(主なよみ:なぎ)」は6月62位から7月8位へそれぞれ大きくランクアップしており、特に7月生まれの女の子に多く名づけられていました。「葵」「結月」「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」が好まれているようです。 【男の子】「陽」や「海」を用いた「夏ネーム」が大人気7月生まれの男の子に人気の名前は、1位「陽翔(主なよみ:はると)」、2位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」という結果でした。3月、4月と2カ月連続で「陽翔」が1位でしたが、5月、6月は「蓮」が1位に。そしてこの7月、3カ月ぶりに「陽翔」が1位に返り咲きました。ランク外ですが注目なのは、7月15位「海斗(主なよみ:かいと)」(6月58位)、17位「海翔(主なよみ:かいと)」(6月41位)といった海にまつわる「海ネーム」が人気急上昇していたこと。 また、1位「陽翔」、13位「陽(主なよみ:はる)」、14位「暖(主なよみ:だん)」といった太陽やその暖かさをイメージする「太陽ネーム」が上位にランクインするなど、夏らしいイメージの名前「夏ネーム」が特に人気が高まっていました。 よみランキングTOP10【女の子】夏らしい漢字を用いた「さな」が人気!7月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ゆい」、3位「ひまり」でした。5月、6月と2カ月連続で1位だった「めい」は9位へ。6月に3位だった「あおい」が初めて1位を獲得しました。 7月に注目したいのは6位の「さな」。6月20位から大きくランクアップしています。「さな」と読む名前を見てみると、「咲夏」「彩七」「紗凪」など、季節の「夏」や生まれ月の「七」、7月の季語「夕凪」の「凪」など、季節感を取り入れた漢字が多く使われたことが、7月に人気が急上昇した理由のようです。 【男の子】「かいと」が急上昇!7月生まれの男の子に人気のよみ1位は「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」はここ数年、月間ランキング1位を一度も譲っていないよみの絶対王者です。7月も2位と大差で1位をキープしていました。近年「○○と」と読む「と止めネーム」が人気ですが、7月は「はると」「みなと」のほか、4位「あおと」、6位「かいと」、11位「ゆうと」、12位「ゆいと」などが上位にランクイン。 7月に人気が急上昇したのは「かいと」。6月12位から、7月は6位へ大幅にランクアップしています。「かいと」と読む名前では、前出の「海翔」「海斗」のほか、「海音」「海大」「海都」など、海のつく「海ネーム」が多く使われ、7月に急上昇したようです。 そのほか、9位「ひなた」は、6月16位から大きく順位を上げました。7月の季語に「日向水(ひなたみず)」という言葉があることから、季語を用いた名づけが好まれたことが伺えます。 漢字ランキングTOP10【女の子】「夏」を用いた名前が人気!7月生まれの女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「菜」、3位「結」でした。毎月人気漢字TOP10の顔ぶれがほとんど変わらない中、7位に食い込んできたのは「夏」。6月33位から順位が大きく上がり、7月生まれの女の子の名前に多く用いられたことがわかります。 「夏」のつく名前は、「夏帆(かほ)」「瑠夏(るか)」「彩夏(あやか)」「夏葵(なつき)」「夏希(なつき)」「夏穂(かほ)」「夏穂(かほ)」「千夏(ちなつ)」の順に多く、全部で136種類、計263名に名づけられていました。 【男の子】「海」を使った名づけが急増7月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」という結果でした。近年トレンドの「と止めネーム」の止め字として使われた影響か、1位「翔」、2位「斗」、7位「人」など「と」と読む漢字が上位に多くランクインしました。 また、7月の男の子の名づけでは「海」を用いた「海ネーム」が好まれることから、「海」は6月32位から7月は12位へ、大きくランクアップしていました。 「七」を使った「生まれ月ネーム」も増加最後に、7月は毎年生まれ月の「七」を名前に用いた名づけが増えることから、「七」のつく名前を調査しました。 女の子では「七海(主なよみ:ななみ)」「七瀬(主なよみ:ななせ)」「七愛(主なよみ:なな)」など全41種類、計70名に名づけられていました。男の子では、「七斗(ななと)」「七音(なお、なおと)」「陽七斗(ひなと)」など全12種類、16名に用いられていました。 毎年7月、8月は季節感を取り入れた夏らしい名前の人気が急上昇する傾向にあります。今年の夏も、「夏」「陽」「海」を使った「夏ネーム」がトレンドです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年7月1日(水)~2020年7月25日(土)調査件数:14,140件(女の子:6,952件/男の子:7,188件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年08月06日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた46,678名の男の子を対象に、「上半期の名づけトレンド」に関する調査を行いました。今回は2020年上半期生まれの男の子に多く名づけられていた、漢字一文字の名前「一文字ネーム」TOP10をご紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)男の子の上半期一文字ネーム1位を獲得したのは「蓮(主なよみ:れん)」。2018年、2019年の年間ランキングで1位を獲得していたことからも納得の結果です。2019年よみランキング13位の「れん」という響きも涼しげで洗練されたイメージ。 仏教の教えの中でも用いられる蓮(はす)の花は、泥水の中から育ち、夏に大きく美しい花を咲かせる植物。周囲に染まらない清らかさを感じさせるような名前です。 2位樹(主なよみ:いつき)賢くシャープでかっこいい印象の「き止めネーム」の一つである「樹(主なよみ:いつき)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクインしています。 「大樹」「樹木」「樹海」などの熟語に使われ、生い茂る木を意味します。「大きくて太い大樹のように、たくましくすくすくと育ちますように」という願いを込めて名づける方もいらっしゃるかもしれませんね。 3位蒼(主なよみ:あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」。さわやかで凛々しさを感じさせる人気の漢字で、2018年の漢字ランキングでは10位、2019年は9位にランクイン。 「あおい」というよみは、2019年男の子のよみランキングでは15位、女の子では3位にランクインし、男女ともに人気です。力強く生い茂る植物を連想させる名前です。 4位湊(主なよみ:そう、みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインしている「湊 (主なよみ: みなと)」。船が集まる場である「湊(みなと)」を表し、人や物が集まりにぎやかで栄えているイメージがある漢字で、2019年の漢字ランキングでも14位にランクインしています。 「明るく社交的で、多くの人に愛される人になってほしい」という想いを込めてもいいですね。 5位律(主なよみ:りつ)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位にランクインするなど、近年人気急上昇の名前「律(主なよみ:りつ)」。2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)で、佐藤 健さん演じる律という登場人物の人気も影響していると考えられます。 「律」には「おきて」「お手本」という意味もあり、「旋律」や「調律」など音楽に関係する言葉にも使われていることからも、どことなく芸術的で賢い印象を受ける名前です。 6位碧 (主なよみ:あお、あおい)2020年5月の月間ランキング27位から、6月7位へと人気が急上昇した「碧(主なよみ:あお、あおい)」。春に芽吹いた新緑が青々と茂るようなイメージや、紺碧に輝く海を連想させることから、特に初夏に人気が高まりました。 「碧」は「あお」や「みどり」ともよむことができ、自然界の美しい青緑色を意味します。どこか神秘的で力強い様子を感じますね。「青緑色に輝く海のように、美しく輝く人生を歩めますように」という願いを込めてもいいですね。 7位新(主なよみ:あらた、しん)2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位にランクインした「新(主なよみ:あらた、しん)」。「物事の始まり」「最初」を表す漢字で2019年の漢字ランキングでも66位にランクインしており、新鮮で生命力に溢れる様子をイメージさせます。 「令和という新しい時代を、エネルギッシュに未来を切り開いて進んでいく人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位暖(主なよみ:だん、はる)「暖(主なよみ:だん、はる)」は、2018年の年間ランキングでは69位、2019年は29位にランクイン。2020年3月の月間ランキングは28位だったものの、4月は7位へと大きくランクアップしました。長い冬が終わり、暖かい春を待ち望む様子が伝わってくるようです。 「暖」は漢字の通り「あたたかさ」を意味します。「周囲を元気づけるようなあたたかな男の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位陽(主なよみ:はる、ひなた)「陽(主なよみ:はる、ひなた)」は、2018年の年間ランキングでは38位、2019年は23位にランクイン。温かさやおおらかさが感じられ、2019年の男の子の漢字ランキングでは5位、女の子では11位にランクインするなど、男女ともに人気の高い漢字です。 おだやかな日差しの太陽を連想させます。「陽だまりのようなあたたかな人になりますように」という想いが感じられるようですね。 10位悠(主なよみ:はる、ゆう)「悠(主なよみ:はる、ゆう)」は、2018年の年間ランキングでは46位、2019年は30位にランクイン。「悠久」「悠々自適」などにも使われることから、「はるか遠い様子」や「のんびりした様」を表し、スケールが大きく落ち着いた印象を受けるようです。 「はる」というよみは、2019年よみランキング17位と人気です。や行の音を伸ばす「ゆう」というよみは、優しく伸び伸びとしたイメージがありますね。 2020年上半期、男の子に人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介しました。1位「蓮」、2位「樹」など植物にまつわる名前が2TOPという結果でした。また、厳しい冬から初夏にかけて、植物や木々が成長するような「樹」「蒼」「碧」、あたたかな春をイメージさせる「はる」とよむ「春ネーム」の人気が高かったようです。これから男の子をご出産される方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年08月04日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は8月生まれの女の子6,032名に人気の名前ランキングをご紹介します。古風で和風な「レトロネーム」が多くランクインしています。 1位陽葵(ひなた、ひまり)「ひまり」というよみは、2019年よみランキング5位、「ひなた」は23位にランクインしている人気のよみ。名前に花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つです。 あたたかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた夏らしい名前です。「太陽のように朗らかでありつつも、葵の花のように落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位紬(つむぎ)2019年の名前ランキング4位と近年人気の高い「紬(主なよみ:つむぎ)」。「紬」は紬糸で織られた絹織物を指すことから、「丈夫で芯の強い子に育ちますように」「縁や絆をつむいで立派に成長しますように」という親の想いを感じられるようです。 どこか高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」、かつ古風で和風な「レトロネーム」の一つでもあります。 3位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」が、3位にランクイン。よみに「ん」のつく「撥音(はつおん)ネーム」は、リズムもよく、イマドキでキュートな雰囲気になります。 「凛々しい」「凛とした」という言葉にも使われることから、美しく自立した女性という印象を受けるようです。「しっかりと自分の考えを持ち、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 4位澪(みお)漢字の中に令和の「令」が入っている「令和ネーム」でもある「澪(主なよみ:みお)」。2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインする名前です。 みずみずしく爽やかな響きで2019年のよみランキングでも7位にランクインしている「澪」は、川や海の船が通る水路を表します。ゆったりとしてどこか安心感のある名前ですね。 5位結月(ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」が5位にランクイン。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた名前です。どこか神秘的なイメージがあり、「暗闇の中でも優しく輝く人でいられますように」という想いが感じられるようです。 6位芽依(めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクイン。「めい」というよみは2018年、2019年の2年連続2位にランクインしています。 若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前。呼びかけやすい「二音ネーム」であり、「草花が芽吹く様にエネルギーに溢れ、周囲から愛される人」というイメージを受けるようです。 7位葵(あおい)2019年の名前ランキング3位の「葵(主なよみ:あおい)」が7位にランクイン。2019年の人気漢字ランキングでは15位に、男の子の人気漢字ランキングでは38位にランクインしていることから、男女ともに人気の漢字ということがわかります。 葵の花は太陽に向かって美しく咲くことから、「葵の花のように、すくすくと美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 7位咲良(さくら、さら)2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。「さくら」というよみでは、春の代名詞でみんなに愛される花、「桜」を連想させる名前です。 「咲」という漢字は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしている女の子の名づけに人気の漢字です。 9位杏(あん)外国の方でも呼びやすく、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の「杏(主なよみ:あん)」。2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位、2019年の漢字ランキング29位、よみランキングでは57位にランクインする近年注目の名前です。 春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味し、この時季らしい名前です。 9位楓(かえで)2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」。楓とは秋に美しい紅葉が楽しめる木を表し、「木」辺に「風」という漢字が清々しい大地を連想させるようです。 どことなく和を感じ、「美しい」「おしとやか」「品のある」「鮮やかで雅」のような、華やかなイメージのある名前です。 2019年は7月、8月と2カ月続けて、1位「陽葵」、2位「紬」という結果でした。太陽へ向かって葵の花が咲いている様子を表すような「陽葵」、「葵」、夏が旬の「杏」など、8月らしく夏を連想させる名前がランクインしていました。 また、約10年前に流行した「キラキラネーム」と呼ばれる難読ネーム旋風から一転、ここ数年は古風&和風な印象のある「レトロネーム」が多く名づけられる傾向です。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年8月1日(木)~2019年8月22日(木)調査件数:6,032件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月30日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、8月生まれの男の子6,291名を調査した人気名前ランキングをご紹介します。8月は太陽やあたたかさ、明るさを意味する「陽」を用いた名前が人気です。 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間名前ランキング1位の名前「蓮(よみ:れん)」。夏に開花を迎え水面に浮かぶ蓮の花を連想させることから、8月生まれにもピッタリの名前です。 蓮の花は仏教におけるシンボル的な存在としても知られ、「清らか・落ち着き」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。「清く純粋な心を持ち、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった親の願いが感じられるようですね。 2位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続名前ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」が2019年の8月には2位にランクイン。2018年、2019年のよみランキングでも2年連続16位にランクインしています。 「澄んだ空気」「物事の始まり」のイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージがある「陽」を組み合わせた名前で、男の子らしく元気でエネルギッシュな印象を受けます。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つです。 2位大和(やまと)「朝陽」と同率2位だったのは「大和(主なよみ:やまと)」。2018年、2019年と2年連続で漢字ランキング2位にランクインし、たくましさや雄大さを感じさせる「大」と、2019年漢字ランキングは27位の「和」を組み合わせた名前です。 「やまと」という響きからも、日本の伝統的な美しさが感じられる「レトロネーム」の一つ。「大らかで力強く、周囲を安心させるような人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位大翔(はると、ひろと)2019年の名前ランキングでは7位、よみランキングでは「はると」が1位を獲得した「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年漢字ランキング首位の「翔」と2位の「大」を組み合わせたスケールの大きな名前で、人気のイマドキネームでもあります。 大空を大きく羽ばたくような印象を受けることからも、「立派に成長し、世界を羽ばたくような人になりますように」という想いが感じられるようです。 4位律(りつ)2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)で、佐藤健さんが演じるヒロインの幼馴染の名前として使われてから、一気に人気が急上昇した「律(主なよみ:りつ)」。2017年はランク外でしたが、2018年の年間名前ランキングでは21位、2019年は5位と近年特に増えている名前です。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われることから、賢く芸術的な印象を受けます。イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の一つです。 6位湊(そう、みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位の「湊(主なよみ:そう、みなと)」。「湊」という漢字には、船や人が集まる場所という意味があります。 海の雄大さを感じさせるスケールの大きな名前で、「明るく社交的で、周囲に人が集まるような魅力的な大人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。まじめで頼もしい印象の「と」止めネームの一つです。 7位陽翔(はると、ひなと)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位の「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。おだやかな太陽を連想させる「陽」に、大空を羽ばたく様を連想させる「翔」を組み合わせた名前です。 明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくようなイメージを受けるようですね。本ランキング4位・10位の「大翔」「結翔」と同じく、希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」の一つです。 8位新(あらた、しん)たくましく、名前の止め字としても人気の「た」止めネームである「新(主なよみ:あらた、しん)」。2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位、2019年の漢字ランキングでも66位にランクインしています。 「物事の始まり」「最初」を意味する「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージを受けるようです。「希望ある新時代を自分の力で切り開けるような、エネルギッシュな人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位陽太(ひなた、ようた)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクインした「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」。 穏やかな太陽の光を連想させる「陽」に、男らしくたくましい印象の「太」を組み合わせた名前で、「夏のあたたかい太陽のように明るく前向きで、はつらつと元気な男の子になりますように」という想いを感じるようですね。たくましい印象を受ける「た」止めネームの一つです。 10位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキング15位から、2019年は8位へとランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。2019年の漢字ランキングでも9位にランクインするなど人気の高さがわかります。 「蒼」は植物が生い茂る様子を表すことから、すくすくと育つ植物のような、さわやかで健康的なイメージを受ける名前です。夏には草木が青々と生い茂る様子からこの季節にぴったりの名前ですね。明るく開放的で、おおらかな印象の「あ」行ネームの一つです。 10位樹(いつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクインした「樹(主なよみ:いつき)」。「大樹」「樹木」などの単語にも使われる「樹」は、生命力あふれる木々をイメージさせる漢字です。 「生い茂る樹木のように、すくすくと大きく育ってほしい」という願いが込められているようですね。賢くシャープでかっこいい「き」止めネームの一つです。 10位結翔(ゆいと、ゆうと)2018年の名前ランキングでは18位、2019年は10位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。漢字もそれぞれ人気で、2019年の漢字ランキングでは「結」が22位、「翔」が1位を獲得しています。 「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」という意味を持つ「結」に、大きく羽ばたくようなイメージの「翔」を組み合わせた名前です。伸びやかで優しい響きの「ゆう」に止め字の「と」を合わせることで、安定感があり落ち着いた印象を受けます。 8月は2位「朝陽」、7位「陽翔」、9位「陽太」と、「陽」を用いた「太陽ネーム」が3つもランクイン! 太陽が照りつける夏にぴったりの名前ですね。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年8月1日(木)~2019年8月22日(木)調査件数:6,291件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月29日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた女の子45,577名を対象に、「上半期の名づけトレンド」に関する調査を行いました。今回は2020年上半期生まれの女の子に名づけられていた、よみに濁音がつく人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へ大きくランクアップした人気上昇中の名前です。2020年4月は4位、5月・6月は3位と毎月上位にランクインしています。 「紬」は江戸時代に普段着として愛用されていたほど丈夫であった絹織物を指すことから、「芯の強い子に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」という親の願いがこめられているような名前です。古風で和風な「レトロネーム」のひとつでもあります。 2位美月(主なよみ:みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位の「美月(みづき)」。2019年の漢字ランキングでは「美」が7位、「月」は16位にランクインし、人気の高さがうかがえます。 その字の通り美しく華やかな「美」に、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた女性らしい名前です。芸能人では、山本美月さんが同名で活躍されています。 3位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は2018年の年間ランキング51位、2019年は59位にランクインした名前。「ゆずは」というよみが2019年のよみランキング64位、「柚」が2019年の漢字ランキング31位、「葉」は18位にランクインしています。 爽やかな香りがあり、さまざまな料理に合う「柚」。「個性を持ちつつも、協調性を兼ね備えた人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。冬の季語「柚子湯」の影響か、「柚」は冬生まれに特に人気で、「柚葉」は1月6位でした。 4位楓(主なよみ:かえで)2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」。2019年のよみランキングでは66位、漢字ランキングでは46位にランクインしています。「楓」は秋に美しい紅葉を見せる「もみじ」として親しまれている木のことで、男の子の名前ランキングでも51位にランクインするなど、男女ともに人気のある名前です。 「美しい」「おしとやか」「品のある」などの華やかなイメージがあり、楓の実には翼がついていることからも「自立して世界に羽ばたいてほしい」という願いも込められているようです。 5位柚希(主なよみ:ゆずき)2018年の年間ランキングでは37位、2019年は29位にランクインした「柚希(主なよみ:ゆずき)」。2019年のよみランキングでは50位、「柚」が2019年の漢字ランキング31位、「希」は14位にランクインしています。 爽やかな印象のある「柚」と、「希望に満ちた」「清らか」なイメージのある「希」を組み合わせた名前でやさしさと元気の良さを兼ね備えているようです。「自分の軸を持ち、周囲の人を大切にできる人になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)「紬希(主なよみ:つむぎ)」は2018年年間ランキング100位圏外だったものの、2019年は71位にランクインした、近年注目の名前。美しさや気品を感じさせる「紬」に希望を表す「希」を組み合わせることで、「自分の希望を1つずつつむいで、夢を叶えられる人生を送れますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位凪(主なよみ:なぎ)「凪(主なよみ:なぎ)」は2018年年間ランキング74位から、2019年は55位に大きくランクアップした名前です。2019年の漢字ランキングでも66位にランクインしています。 凪は朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージさせる漢字。穏やかで心の広い女の子という印象を受けます。周りを癒す明るい雰囲気の「な行ネーム」でもあります。 8位柚月(主なよみ:ゆづき)本ランキング5位の「柚希」の漢字違いバーションである「柚月(主なよみ:ゆづき)」。「柚」は冬の季語でもある「柚子」を連想させ、特に冬場に人気があったようです。 「柚」も「月」も古くから日本で親しまれている漢字で、「柚」は2019年の漢字ランキング31位、「月」は16位にそれぞれランクインしています。名前に「月」が入ることで、凛とした美しさや知的な印象を感じさせます。 9位鈴(主なよみ:すず)「鈴(主なよみ:すず)」は2018年年間ランキング79位から、2019年は50位へと大きくランクアップした名前。2019年の漢字ランキングでも61位にランクインしており、華やかで愛らしく、さわやかな風が吹く様子を思い浮かべるような名前です。爽やかで上品な印象を受ける「さ行ネーム」のひとつでもあります。 10位すず(主なよみ:すず)本ランキング9位の「鈴」と同じよみの「すず」。2019年のよみランキングでは69位で、2019年の年間ランキングでも97位でした。華やかで愛らしく、名前を呼びかけたときに、まるで鈴がなるようなかわいらしい響きになるのも人気の理由かもしれません。有名人では、女優の広瀬すずさんが活躍されています。 2020年上半期の女の子の「濁音ネーム」TOP10をご紹介しました。「つむぎ」「ゆずき・ゆづき」「すず」とよむ名前がそれぞれ2つずつランクインしており、人気の高さがわかります。また、古風なイメージのある名前が人気のようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月27日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた男の子46,678名を対象に、「上半期の名づけトレンド」に関する調査を行いました。今回は2020年上半期生まれの男の子に名づけられていた、よみに濁音がつく人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位暖(主なよみ:だん、はる)2018年の年間ランキング69位、2019年29位と人気上昇中の「暖(主なよみ:だん、はる)」が男の子の上半期濁音ネームで1位を獲得しました。月間ランキングでは、1月は37 位だったものの、2月には7位へと大きくランクアップ。暖かい春を待ち望むというイメージから、寒さの厳しい2月に人気が集まったようです。「豊かで不自由しない」という意味もあり、「周囲を元気づけるあたたかな男の子に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位凪 (主なよみ:なぎ)2019年の年間ランキングで93位にランクインした「凪(主なよみ:なぎ)」。インパクトのある男の子に人気の一文字ネームです。凪とは、風や波が静まる様子を意味し、風がやんだ穏やかな海の上でボートが静かに浮かんでいる様子をイメージすることから、「いつも穏やかで、落ち着いて行動できるような周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いを感じられるようです。 2位楓(主なよみ:かえで)2018年の年間ランキングでは76位、2019年は51位の「楓(主なよみ:かえで)」。漢字ランキングでも2018年の85位から、2019年は71位にランクアップ。近年注目の名前です。「楓」は美しい紅葉し古くから日本人に親しまれる木を表します。「美しい」「鮮やかで雅」など華やかで和を感じる名前です。また、楓の種には羽がついていることから、「自立して世界に羽ばたきますように」というこめて名づけてもいいですね。 4位大智(主なよみ:だいち)「大智(主なよみ:だいち)」は2018年の年間ランキングでは24位、2019年は36位にランクイン。「大」は2018年、2019年と2年連続で漢字ランキング2位にランクインし、「智」は2019年の漢字ランキング56位にランクインする人気の漢字。「大」は字のとおり立派な様子、「智」は知恵や術に優れている様子を示し、「賢く立派な人に育ちますように」という願いを感じられるようです。 5位岳(主なよみ:がく)「岳(主なよみ:がく)」は2018年の年間ランキングでは43位、2019年は41位にランクイン。よみランキングでは2018年に67位、2019年は71位にランクインする名前です。「岳」という漢字は、ごつごつとした山や、高い山のように尊敬すべきものを意味します。高い岩山のように「スケールの大きなたくましい人に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 6位仁 (主なよみ:じん)「仁(主なよみ:じん)」は2018年・2019年ともに年間ランキングでは55位にランクイン。2019年の漢字ランキングでは20位、よみランキングでは95位にランクイン。どことなくやさしいイメージを受け、重みも感じさせる響きの「じん」。「仁」には「人」という意味もあり、「隣人愛や人の気持ちをわかるような人に成長しますように」という想いが感じられるようです。 7位大雅(主なよみ:たいが)2018年の年間ランキングでは73位、2019年は70位にランクインした「大雅(主なよみ:たいが)」。よみランキングでは2018年の47位から、2019年は40位とランクアップしており、近年注目の名前です。「大」は2019年の漢字ランキング2位、「雅」は62位にランクインしています。「雅」には上品で都会的という意味があり、「大」をつけることで華やかで力強い印象の名前になります。 8位迅(主なよみ:じん)「迅速」という単語にも使われる「迅(主なよみ:じん)」。速度がはやい、飛ぶようにはやいという意味があります。「頭の回転も速く、動きも機敏で、責任感と行動力を兼ね備えたリーダー」というイメージを受ける漢字です。「元気で活発で、行動力のある人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位大地(主なよみ:だいち)2018年のよみランキングでは44位、2019年は61位にランクインした「大地(主なよみ:だいち)」。「地」には大地・地面という意味があり、おおらかで地に足がついた印象の漢字です。「大」をつけることで、広大な大地や豊かで強い自然の風景が思い浮かぶようで、「しっかりと伸びやかに育ちますように」という想いが込められているようです。 10位翼(主なよみ:つばさ)2018年の年間ランキングでは50位、2019年は66位にランクインした「翼(主なよみ:つばさ)」。その漢字のとおり、一対の羽を表す漢字で、羽を広げ、高みを目指して大空を羽ばたくようなスケールの大きな名前です。「鳥が大空を舞うように、自分の人生を自由に謳歌する人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 2020年上半期の男の子の「濁音ネーム」TOP10をご紹介しました。10個の名前うち7つが漢字一字の「一文字ネーム」という結果でした。一文字でインパクトがあり、力強く洗練された名前が多い印象でした。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月22日令和になって急増した、名前に「令」を用いた「令和ネーム」。今回は2020年上半期に生まれた女の子45,577名を対象に、令和ネームランキングTOP10をご紹介します。 1位令奈(主なよみ:れな、れいな)2020年上半期の令和ネームランキング1位を獲得したのは「令奈」。「奈」は2019年の漢字ランキング6位で、穏やかで愛らしい印象を受ける漢字。「れな」は2019年のよみランキング49位、「れいな」は76位にランクインしています。 2位令菜(主なよみ:れな、れいな)1位の「令奈」と同じよみの「令菜」。黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」は女の子に人気の漢字で、2018年の漢字ランキングでは1位、2019年は4位にランクインしています。 3位令華(主なよみ:れいか)「華」は2018年の漢字ランキングでは22位、2019年は19位にランクインするなど、徐々に人気が高まっている漢字。華やかな印象を受けることから、特に女の子の名づけに人気の名前です。 4位令愛(主なよみ:れあ、れいな)「れいな」は2018年のよみランキングでは77位、2019年は76位にランクイン。「愛」は愛らしく、「愛しむ」「愛でる」という意味があり、「令和の時代に周囲から愛される女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位令佳(主なよみ:れいか)「佳」は、2018年、2019年と2年連続よみランキングでは43位にランクインする漢字。すっきりと形が整っている様を表すことから、清潔感があり、利発で美しい印象を受けるような名前です。 6位英令奈(主なよみ:えれな)現代風でよみの響きもかわいらしい「英令奈」。「英」には、「麗しい」「優れている」という意味があり、「美しい花のように華やかで穏やかな女の子に育ちますように」という想いを感じられるようです。 6位実令(主なよみ:みれい)「みれい」は2019年のよみランキングでちょうど100位にランクイン。「実」には「草木の実」「果実」「真心」といった意味があり、「実りの多い人生や実のあるひとに育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 6位純令(主なよみ:すみれ)「すみれ」は2018年のよみランキングでは57位、2019年は45位にランクイン。「純」は「純粋」「純情」などにも使われ、混じれ気のないさまを表します。「純粋な心を持った女の子に育ちますように」という願いを感じられるようです。 6位令(主なよみ:れい)令和ネームといえば、「令」。男の子の令和ネームランキングでは1位を獲得しました。「令」は掟や決まりなどを意味し、相手を尊敬する時に使う漢字としても知られています。爽やかで呼びやすい「二音ネーム」です。 6位令果(主なよみ:はるか)「はるか」は2018年のよみランキングでは36位、2019年は40位にランクイン。「果」は「果物」「木の実」「物事を最後までやり通すさま」を表し、実りのある人生を願ってつけられることもあるようです。果物のイメージがあり、女の子に人気の漢字です。 6位令桜 (主なよみ:れいさ)「桜」は日本の象徴であり、春の訪れを告げる桜の花を連想させます。昔から老若男女に愛される桜の花のように「新時代でも、みんなに愛され、親しまれる女の子に育ちますように」という親の想いが詰まっているようですね。男の子の令和ネームランキングでも3位と人気。特に3月と4月、春生まれの赤ちゃんに多く名づけられていました。 6位令子 (主なよみ:はるこ、れいこ)「子」は昔よく使われた漢字というイメージがありますが、実は2018年の漢字ランキングでは17位、2019年は20位にランクインする今も人気の漢字。「令」を用いた「令和ネーム」でありつつも、古風で女の子らしい名前です。 6位令実(主なよみ:れみ)6位の「実令」と漢字を入れ替えた「令実」。可憐で女の子らしい「ら行ネーム」であり、2つの音からなり呼びやすい「二音ネーム」でもあります。どことなく活発でさわやかなイメージを受ける名前ですね。 6位令美菜(主なよみ:れみな)2018年漢字ランキング1位、2019年は4位の人気漢字「菜」。2018年2019年と2年連続漢字ランキング7位の「美」、そして令和の「令」を組み合わせた、イマドキネーム。美しくもあり、やわらない印象になる「な止めネーム」です。 6位令蘭(主なよみ:れいら)「蘭」は2018年の漢字ランキングでは94位、2019年は91位にランクインした漢字。美しいラン科の植物「蘭」の花を表すことから、「蘭の花のように気品があり、周囲の人から好かれる魅力的な女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 6位令茉(主なよみ:れま)「茉」は2018年の漢字ランキングでは25位、2019年は23位にランクインした漢字。「茉」は白い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」にも使われ、そのかわいらしさや香りの良さから女の子の名づけに人気です。 6位菫令(主なよみ:すみれ)「すみれ」は2018年のよみランキングでは57位、2019年は45位にランクイン。「菫」は紫色の可憐なすみれの花を意味し、どことなく古風で清楚なイメージの名前です。花言葉も「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」と、清らかなイメージですね。 女の子の2020年上半期の「令和ネーム」ランキングTOP10をご紹介しました。「菜」「実」「果」「桜」「蘭」「菫」など、全体的に美しい花や果実をイメージさせる漢字と「令」を組み合わせた名前が多く名づけられていました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月21日現在3歳、二太郎は幼稚園年少さん。その二太郎が2歳半頃、入園前の面接のときのことです。■子どもっていつから色の名前覚える?色、全然覚えてなーい!!!ちょこちょこ教えたりはしていたのですが、二太郎も興味ないのか全然覚えず…。でもまあ色の名前を覚えてないことで入園できない幼稚園ではないし、「幼稚園に入ったら興味も出て覚えるやろ〜」と呑気に構えて、とくに教えていませんでした。そんなこんなで2月になった頃…■楽しく色を覚えたけど、まさかの…!?なんと色を英語で覚えました。イチコの英語教室についていったから…などという理由ではなくキャラクターの名前に色がつく戦隊モノ…これにハマってからは色を覚えるのは一瞬でした。「好き」の持つ力ってすごい。あ、ブラックとホワイトは、イチコも大好きなプ○キュアで覚えました。(ちなみにイチコは英語教室には通ってません。笑)そんなこんなで色を覚えた二太郎…いまだに日本語ではうろ覚えですが(教えても覚えない)、まあ英語でも伝わるしいいか!幼稚園の先生にはキョトンとされそうですが、英語だろうが日本語だろうが、色は色。名前ももちろんですが、暖色や寒色の違い、混色の面白さなど、色そのものを楽しんでくれたらなぁと思います。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月20日令和になって急増した、名前に「令」を用いた「令和ネーム」。今回は2020年上半期に生まれた男の子46,678名を対象に、令和ネームランキングTOP10をご紹介します。 1位令(主なよみ:れい、りょう)「令和ネーム」と聞いて最初に思い浮かべるのは「令」ではないでしょうか。「りょう」というよみは2019年のよみランキングで56位にランクイン。「令」の漢字には、掟や決まりなどの意味の他に、相手を尊敬するときに使う漢字としても知られています。 2位令真(主なよみ:りょうま、はるま)「りょうま」は2019年のよみランキング45位、「はるま」は37位の名前です。「真」は「真面目」「真実」といった言葉として使われることから、誠実なイメージがあります。左右対称の漢字で見た目にも安定感があり、2019年の漢字ランキングでも6位と人気の高い漢字です。 3位令桜(主なよみ:れお、れいさ)「れお」は2018年のよみランキングは44位、2019年は32位へとランクアップしている名前です。かっこいい響きで、イマドキの印象を受けます。「桜」は万人に親しまれ、日本を象徴する花であることから、男の子にも人気の名前です。特に3月と4月、春生まれの赤ちゃんに名づけられていました。 3位令翔(主なよみ:れいと、はると)「はると」は2018年・2019年と2年連続よみランキングで1位を獲得する人気のよみ。また、「翔」という漢字も2019年の年間ランキングで1位を獲得しているイマドキの名前です。新しい令和の時代を大きく羽ばたく印象を受けますね。 5位令葵(主なよみ:はるき)「はるき」というよみは、2018年4位、2019年は6位と人気のよみ。「葵」は男女問わず人気の漢字で、葵の花は梅雨の季節を代表する美しい花です。「葵」のように、太陽に向かって真っすぐに成長するイメージを受けるようですね。 5位令央(主なよみ:れお)「れお」は2018年のよみランキングは44位、2019年は32位の名前。男らしくもやわらかい響きの名前で、海外の方でも呼びやすいため、将来グローバルに活躍しますように、といった願いも込められているかもしれません。 5位令旺(主なよみ:れお)こちらも同じく人気のよみ「れお」。「旺」という漢字は、「盛ん・四方に光を放つさま」を表します。「旺盛」という単語に使われることからも、「活動的で元気いっぱいに育ちますように」という願いを感じられるような名前です。 5位令空(主なよみ:れく、れいあ)「空」という漢字は、2018年の漢字ランキング31位、2019年は25位にランクアップしました。爽やかでロマンあふれるイメージを受け、「令和の時代、大空へ羽ばたいて欲しい」という希望を込めて名づけてもいいですね。 9位令偉(主なよみ:れい)「れい」は、2018年のよみランキングは61位、2019年は38位へと大きくランクアップした名前です。「偉」は「偉人」などにも使われ、「優れている」「立派である」などの意味を持つ漢字です。「立派に育ち、偉業を成す男になってほしい」という希望も感じられます。 9位令雅(主なよみ:りょうが、れいが)「雅」は2018年の漢字ランキングは56位、2019年は62位にランクイン。「みやび」ともよめ、「上品」という意味もあることから、華やかでどことなく古風な印象を受けます。「優雅な人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位令稀 (主なよみ:はるま、はるき)「はるま」というよみは、2019年よみランキング37位、「はるき」は6位と人気。「稀」は「まれ」を意味することから、「類まれな才能によって、令和という新時代を切り開いてほしい」という願いも感じられます。 9位令人 (主なよみ:はると、れいと)「はると」は2018年・2019年と2年連続よみランキングで1位を獲得する人気のよみです。「人」は2019年漢字ランキング7位と人気の漢字で、「と」とよむ名前に多く使われています。字のとおり、人が立つさまを表す感じで、シンプルながらも力強さを感じます。 9位令那(主なよみ:れいな)「那」は、「たくさんある」「ゆったりしている」という意味で、優しく朗らかな印象を受ける「な」の音を表す漢字として使われることが多いです。「どっしりと安定感のあるゆったりした男の子に育ちますように」という願いが込められているようですね。 9位令馬(主なよみ:りょうま)「りょうま」は2018年のよみランキングは36位、2019年は45位にランクイン。「馬」を名前に用いることで、足が速く力強く姿も美しいイメージを受けます。凛々しさを感じさせる男の子の名前にぴったりです。 9位令弥(主なよみ:れいや)「弥」は、「遠い」「久しい」「広くいきわたる」という意味を持つ漢字です。男女ともに止め字としてよく使われる漢字で、令和という新時代での成長や発展を願って名づけられているのかもしれませんね。3月の旧暦「弥生」の影響か、3月生まれに多く名づけられていました。 令和ネームランキングTOP10で1位を獲得したのは、シンプルな「令」。10位以内には、新時代・令和を力強く切り開いていくような、男の子らしい名前が多くランクインしました。ら行始まりの「ら行ネーム」が多く、イマドキのかっこいい印象を受ける名前が多く名づけられていることがわかりました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月16日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた46,678名の男の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、男の子に人気の名前TOP20を発表します。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング1位だった「蓮」が、上半期も1位を獲得。仏教の教えの中でも用いられる花としても有名な「蓮」には、「清らか・落ち着いている人」のイメージがあります。 2位樹 (主なよみ:いつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位の「樹」。男らしさを感じる人気の「一文字ネーム」です。「大樹」「樹木」などの熟語に用いられることから、「たくましくまっすぐに育ってほしい」という親の願いが込められているようですね。 2位陽翔(主なよみ:はると)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位の「陽翔」。「翔」は2019年の漢字ランキング1位の人気漢字です。上半期では、3月と4月に月間ランキング1位を獲得しています。空を大きく羽ばたく希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」でもあり、明るく前向きな印象を与える名前です。 4位蒼(主なよみ:あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位と近年人気上昇中の「蒼」が上半期は4位にランクイン。青々と力強く生い茂る草や青く澄み渡る空をイメージさせ、2019年の漢字ランキングでも9位にランクインする人気の漢字でもあります。 5位悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)「悠真」は2018年の年間ランキングでは4位、2019年は6位にランクイン。「悠久」のびのびと明るい印象の「悠」に、「真実」「真面目」などに用いられる「真」を合わせることで、「明るく伸びやかで、実直な男の子」というイメージを受けるようです。 6位湊(主なよみ:みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位の「湊」。「湊」は船や人が集まる場所を指す言葉で、まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」の1つです。「明るく社交的で、人を引き付ける魅力的な人になってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 7位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位の「大翔」。大きく広い空をのびのびと羽ばたく、スケールの大きなイメージを受ける名前です。「大きく飛躍し活躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった願いが感じられるようです。 8位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2018年、2019年の年間ランキングで、2年連続16位だった「颯真」。2019年の漢字ランキング10位の「颯」と6位の「真」を組み合わせたイマドキネームでもあります。爽やかなイメージの「颯」に「真」を合わせることで、落ち着いた印象になります。 9位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)2018年の年間ランキングでは18位、2019年は10位の「結翔」。優しい印象の「ゆう」というよみに、安定感があり落ち着いた印象の「と」を組み合わせた名前。「結」は「良縁に恵まれる」「実をつける」などの意味もあり、男女問わず名づけに人気の漢字です。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)2019年の年間ランキングでは13位、2019年のよみランキングでも16位にランクインした「朝陽」。「物事が始まる様子」「爽やか」なイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」などのイメージがある「陽」を組み合わせた、明るい印象を受ける名前です。 11位陽太 (主なよみ:ひなた、ようた)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位の「陽太」。あたたかい太陽のように朗らかで前向きで、周囲の人も照らしてくれるような、はつらつとした男の子のイメージです。「陽」は2019年の漢字ランキング5位、「太」は3位で、人気漢字を組み合わせた名前でもあります。 12位律 (主なよみ:りつ)2018年の年間ランキング21位から、2019年は5位へと大きくランクアップした「律」。「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われることから、真面目で誠実でありながらもどことなく芸術的な印象を受ける名前です。 13位陽向(主なよみ:ひなた)「陽向」は2018年の年間ランキングでは13位、2019年は20位にランクイン。あたたかな太陽をイメージさせる「陽」に「向」を組み合わせることで、太陽に向かってのびのび育っていく様子を思い浮かべますね。また、「ひなた」というよみは女の子のよみランキング23位にもランクインしており、男女問わず人気のよみです。 14位碧(主なよみ:あおい、あお)2018年の年間ランキングでは47位、2019年は35位にランクインした「碧」が上半期は14位という結果に。「碧」は自然が生み出す青緑色を表し、青々と草木が茂るイメージを受けることから、春や初夏の季節に生まれたお子さんの名前として、特に人気が高まるのかもしれません。おおらかで開放的な印象の「あ行ネーム」でもあります。 15位新(主なよみ:あらた)2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位にランクインした「新」は、2019年の漢字ランキングでも66位にランクイン。「物事の始まり・最初」を意味する「新」は、新鮮で生命力に溢れ、世の中を切り開いと生きていく頼もしいイメージを受けます。 16位大和(主なよみ:やまと)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位にランクインした「大和」。日本の古称でもあり「大和魂」などを連想させることから、日本古来の男らしさを感じ、かっこいい印象を受けます。 17位伊織(主なよみ:いおり)「伊織」は2018年の年間ランキングでは28位、2019年は21位にランクインし、近年注目のレトロネームの1つ。賢くシャープな印象の「伊」に、やわらかい絹織物を意味する「織」を組み合わせた、どことなく和をイメージさせる名前です。 17位悠人(主なよみ:はると、ゆうと)2018年の年間ランキングでは9位、2019年は13位にランクインした「悠人」。2019年のよみランキングでは「はると」が1位、「ゆうと」が4位と、どちらも近年人気のよみです。「遥か・遠い」などの意味を持つ「悠」を用いた、スケールの大きさを感じさせる名前です。 19位暖(主なよみ:だん、はる)2018年の年間ランキングでは69位、2019年は29位だった「暖」。上半期では1月が37位、2月は7位にランクイン。寒さの厳しい冬場に人気の名前のようです。「豊かで不自由しない」という意味もあります。「周囲を元気づけるあたたかな人になって欲しい」という願いが込められているようですね。 20位悠斗(主なよみ:ひろと、ゆうと)2018年の年間ランキングでは27位、2019年は26位だった「悠斗」。「ゆうと」は2019年のよみランキングでも4位と人気が高く、伸びやかで優しい「ゆう」に、安定感があり落ち着いた印象の「と」を組み合わせた名前。「斗」は男の子の止め字として人気があります。 2020年の上半期は、2018年、2019年と2年連続年間ランキング1位の「蓮」が1位という結果になりました。厳しい冬から初夏生まれということもあり、「樹」「蒼」「陽」「碧」など、新緑の季節やあたたかい太陽をイメージする名前の人気が高かったようです。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月14日ベビーカレンダーは、2020年6月生まれの女の子7,253名を対象に、『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は……!? 【 6月生まれの女の子に人気の名前ランキングTOP10 】 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングで6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」が、5月に続き6月も1位。1カ月で「陽葵」と名づけられた人数は過去最多でした。葵は梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせることから、6月の名づけにぴったり。ぽかぽかとあたたかく周囲を照らす太陽をイメージさせる「陽」と、空に向かってまっすぐ成長する「葵」を合わせた、今最も女の子に人気の名前です。 2位結菜 (主なよみ:ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は、2018年の年間ランキングで3位、2019年は5位にランクイン。5月の8位からランクアップして、6月は2位にランクインしました。「結」は2019年の人気漢字ランキング5位、「菜」は4位にランクインし、人気漢字を組み合わせた名前です。かわいらしい菜の花を連想させる「菜」は、女の子の止め字として人気です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクアップし、近年人気急上昇中の名前です。5月に引き続き、6月も3位でした。「紬」とは紬糸で織られた絹織物を意味し、美しく丈夫であることから「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」「丈夫な縁や絆が結ばれますように」という親の願いが感じられるようです。6月は衣替えの季節ということもあり、絹織物を表す「紬」のイメージと相性抜群です。 4位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位の「芽依(主なよみ:めい)」が、6月は4位にランクイン。草木の発芽を意味し若々しさや生命力を感じる「芽」に、いつくしみを感じる「依」を組み合わせることで、「エネルギーに溢れた、周囲から愛される人」という印象を受けるようです。音に温かみのある「ま行ネーム」で、呼びやすく愛らしいイメージとなる「二音ネーム」でもあります。 5位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位の「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」が6月は5位にランクイン。太陽を連想させる「陽」に、黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。「明るくも穏やかなかわいらしい女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクイン。5月は5位、6月は6位にランクインしており、引き続き人気の高い名前です。アオイ科の植物「葵」は、梅雨から夏にかけて様々な色の花を咲かせるため、特に6月生まれの名づけにぴったり。太陽に向かって育つ性質をもち、すっくと咲き誇る堂々とした立ち姿であることから、「空に向かって真っすぐに伸びる葵のように、すくすくと健康に大きくなりますように」という願いを感じられるようですね。 7位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」が5月は6位、6月は7位にランクイン。「澪」は川や海の船が通る水路を意味し、穏やかに水が流れる様子が想像できます。みずみずしく爽やかな印象を受け、「みお」という読みもかわいらしく、2019年のよみランキングでも7位にランクインする人気の名前です。 8位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年と2年連続で年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。5月に引き続き、6月も8位にランクインしており、近年人気の高い名前です。「凛とした」「凛々しい」などという言葉に用いられることから、颯爽と歩くかっこいい女性をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。呼びやすく、キュートな雰囲気の「二音ネーム」でもあります。 9位杏(主なよみ:あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」が、6月は9位にランクイン。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。また、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」である「アン」は外国の方にも読みやすく、海外でも通用するグローバルな名前でもあります。 9位芽生(主なよみ:めい)「芽生(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは27位、2019年は42位にランクイン。「芽」はその漢字の通り植物などの芽を意味し、「生」は命や若さを連想させることから、「いきいきと健康に育っていってほしい」という願いが感じられ、生命力にあふれた印象の名前です。また、「めい」というよみは、2018年、2019年続けて4位にランクインする人気のよみです。 9位結衣(主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。女優の新垣結衣さんの人気もあってか、女の子に人気の名前です。「結ぶ」「実をつける」という意味をもつ「結」に、女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせた名前で、どことなく古風で気品のある印象になります。 9位咲良(主なよみ:さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクイン。そのよみからも春の代名詞「桜」を連想させ、3月は7位・4月は2位にランクインしており、春から引き続き人気があります。「笑う」という意味もある「咲」と、清らかな良い子に育つイメージのある「良」を組み合わせた名前で、「笑顔あふれる素直な良い子に育ちますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6月は別名「葵月」といいます。その影響か、6月生まれの女の子の名前では、「陽葵」や「葵」といった「葵」を用いた名前の人気が高まることがわかりました。また、「あおい」と読む名前が男女問わず人気で、よみランキングでは女の子3位、男の子6位に「あおい」がランクインしており、季節感を取り入れた名づけがされていたようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年6月1日(月)~2020年6月25日(木)調査件数:7,253件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月09日ベビーカレンダーは、2020年6月生まれの男の子7,562名を対象に、『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は……!? 【 6月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP10 】 1位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年の年間ランキングで1位の「蓮(主なよみ:れん)」。5月に引き続き6月も1位という結果で、非常に人気の高い名前です。呼びやすい上に覚えやすい二音ネームの「蓮」は、仏教の教えの中でも用いられ、水面に浮かぶ蓮(はす)の花を思い浮かべます。蓮は泥水の中から育ち、夏に大きく美しい花を咲かせる植物でもあり、周囲に染まらない清らかさを感じられるようです。 2位悠真 (主なよみ: はるま、ゆうま)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は6位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」が、4月7位、5月3位からさらにランクアップし、6月は2位にランクイン。「悠久」という単語にも使われる「悠」は「遥か遠く」「のんびりしている様子」を表し、「真実」「真面目」などにも使われる「真」は「正しい」という意味があります。「明るく素直な子・誠実な子になりますように」という願いが込められているようですね。 3位樹(主なよみ:いつき、たつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクインした「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は、4月・5月の5位からランクアップし、6月は3位にランクイン。2019年の漢字ランキング18位にランクインする人気漢字でもあります。「樹」は「大樹」「樹木」などに使われ、壮大な自然の中で育つ樹木のように「たくましくまっすぐに育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 4位蒼(主なよみ:あおい、そう)「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」は2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクイン。4月は7位、5月は2位、6月は4位にランクインし、昨今の人気の高さがわかります。明るく開放的で、おおらかな印象を持つ「あ」から始まる名前。青々と力強く生い茂る草を連想させる「蒼」は、「草木が生い茂る」という意味から、すくすくと育つ植物のようにさわやかで健康的なイメージを持ちます。本格的な夏目前のこの時季にぴったりの名前です。 5位湊斗(主なよみ:みなと)2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位にランクインした「湊斗(主なよみ:みなと)」が、5月6位からワンランクアップして5位にランクイン。船や人が集まる場所を意味する「湊」に、止め字として人気の「斗」を組み合わせた名前です。2019年の漢字ランキングでは「湊」は14位に、「斗」は4位にランクインしており、人気漢字同士を用いた名前でもあります。「広い心を持ち、人を引き付ける人になりますように」と想いを込めて名付けてもいいでしょう。 6位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位にランクインした「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。大きくて立派な様子を表す「大」に、翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせたスケールの大きさを感じさせる名前です。「大きく、高く飛躍しますように」「立派で優れた人になりますように」といった願いが感じられるような名前です。 7位碧(主なよみ:あお、あおい)5月に27位だった「碧(あお、あおい)」が、6月は7位へ大きくランクアップしました。「碧」は「あお」や「みどり」と読み、自然の生み出す美しい青緑色を意味し、どこか神秘的で力強さを感じます。春に芽吹いた新緑が青々しく茂る6月のイメージにぴったりの名前です。「海が青緑色に輝くように、美しく輝きのある人生を歩めますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。2018年・2019年の漢字ランキングでは2位連続で36位にランクインしています。 8位湊(主なよみ:そう、みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインした「湊 (主なよみ:そう、みなと)」が、5月10位からランクアップし、6月は8位にランクイン。水辺を連想させるさわやかな印象があり、船や人が集まる場所を意味します。「明るく社交的で、友人に恵まれ周囲から愛される人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 9位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位にランクインした「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が、6月は9位にランクイン。あたたかく周囲を照らす太陽をイメージさせる「陽」に、2019年の漢字ランキング1位で人気の止め字である「翔」を組み合わせた、まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」です。大空へ羽ばたくような壮大な印象の「飛翔ネーム」でもあります。 9位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2018年、2019年の年間ランキングで16位にランクインした「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」が、6月は9位にランクイン。2019年の漢字ランキング10位の「颯」と6位の「真」を組み合わせたイマドキネームです。「颯」は「颯爽」という熟語を連想させるので、きりりとしたイメージで好感度も抜群。また、「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 4位の「蒼」、7位の「碧」など、「あおい」と読む名前の人気が高かった6月。6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれており、季節感を取り入れた名づけがされていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年6月1日(月)~2020年6月25日(木)調査件数::7,562件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月08日ベビーカレンダーは、2020年6月生まれのお子さん14,815名を対象に『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれのお子さん14,815名(女の子7,253名、男の子7,562名)の名前ランキング、結果は……?! 名前ランキングTOP10【女の子】6月に見頃を迎える「葵」を用いた名前が大人気!6月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「結菜(ゆいな、ゆな)」、3位「紬(つむぎ)」でした。 6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれています。アオイ科の植物「葵」は、さまざまな種類があり、多様な色の花を咲かせます。太陽に向かって育つ性質をもち、すっくと咲き誇る堂々とした立ち姿であることから「すくすくと健康に、丈夫に育ちますように。個を大切にし、輝きますように」という願いを込めた親御さんたちの想いも感じられます。「陽葵」は5月に続き、2カ月連続で1位を獲得し、1カ月で「陽葵」と名づけられた人数は過去最多でした。6位に「葵(あおい)」もランクインしており、「葵」を用いた季節感のある名づけが好まれていたことがわかります。 【男の子】青々しい自然をイメージする「碧」が急上昇★ 6月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」、3位「樹(いつき)」という結果でした。1位「蓮」は2カ月連続で1位でした。5月に27位だった「碧(あお、あおい)」が、6月は7位へ大きくランクアップしています。「碧」は「あお」や「みどり」と読み、自然が生み出す美しい青緑色を表します。春に芽吹いた新緑が青々しく茂る6月のイメージにぴったりの名前です。 よみランキングTOP10【女の子】「二音ネーム」が人気!6月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「ひまり」、3位「あおい」でした。TOP10中、6つの名前が近年人気の高い「二音ネーム」でした。「めい」は5月に続き2カ月連続1位、「ひな」は5月17位から6月8位へ、「ゆあ」は5月19位から6月9位へそれぞれ大きくランクアップしていました。 【男の子】よみの帝王「はると」がダントツ1位!6月生まれの男の子に人気のよみ1位は「はると」、2位「はるき」、3位「みなと」でした。「はると」はここ数年、月間ランキング1位を一度も譲っていない男の子のよみの帝王です。6月は2位「はるき」に約2倍の人数差をつけて圧勝し、ダントツ1位をキープしていました。また、6月の別名「葵月」の影響か、「あおい」という読みの人気も高まっており、女の子は3位、男の子は6位にランクインしています。 漢字ランキングTOP10【女の子】「六」のつく「生まれ月ネーム」も6月生まれの女の子に人気の漢字1位は「菜」、2位「花」、3位「莉」でした。2020年1月以降、「菜」と「花」が毎月1位をせめぎあっており、女の子の名づけで特に多く使われています。6月は僅差で「菜」が1位となりました。 ランク外ですが、「柚」が5月32位から6月は24位へランクアップしていました。6月の季語に「柚の花」があることから、6月の女の子の名前で積極的に用いられたのかもしれません。また、6月にちなんで、名前に「六」がつく名前を調査したところ、「六花(りっか)」「六希(むつき)」など9名に「生まれ月ネーム」が名づけられていました。 【男の子】トレンドの「と止めネーム」、5つランクイン6月生まれの男の子に人気の漢字1位は「斗」、2位「大」、3位「翔」という結果でした。「斗」は初めての1位獲得です。近年男の子の名づけでは、「○○と」と読む「と止めネーム」が一大ブーム! 6月はよみランキングでも5つの「と止めネーム」がランクインしており、「斗」はこの「と止めネーム」で多く使われていたことがわかります。 6月生まれの男の子の名前では、5位「湊斗(主なよみ:みなと)」のほか、12位「陽斗(主なよみ:はると)」、24位「結斗(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」、24位「悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)」などで使われていました。 <調査概要> 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年6月1日(月)~2020年6月25日(木) 調査件数:14,815件(女の子:7,253件/男の子:7,562件※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年07月08日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌