「幼稚園」について知りたいことや今話題の「幼稚園」についての記事をチェック! (30/45)
わが家も新型コロナウイルス対策のため、息子の通う幼稚園が休園となった。どこにも出かけられないし、お友だちとも遊べない。落ち込む毎日である。…が!!■突然の休園でズボラ母が熱くなる!?なんだかウイルスのために、毎日ネガティブに過ごすのも悔しくなってきた。コロナウイルスが…コロナウイルスが憎い!!ちなみに私の性格。日ごろの投稿からジワジワと伝わっているかもしれないが「ズボラかつ、意識はあまり高くない系」である。そんな私がここまで「この休暇を無駄にしたくない!」と、熱くなる理由は「息子の年少最後の1学期がコロナウイルスによって奪われた」これに尽きる。大好きな担任の先生、大好きなクラスメイトと過ごす、母子ともに貴重な最後の1ヶ月が、コロナウイルスによっていきなり奪われたのだ。この行き場のない悔しさは、ズボラ&意識低い系母をも奮い立たせた。自宅待機という名のとつぜんの休暇…なんとしてでも無駄にはせんぞぉぉぉ!毎日をメキメキ充実させるのに手っ取り早い方法のひとつは、「目標をつくること」である。休暇に入って我が家がしたことのひとつ。「やってみたいことリスト」の作成。いっけん、なんか意識もハードルも高そうに見えるが、心配はいらない。「自分で立てた目標をやりきる」ということに意味があるので、書くことは何でもいいのだ。なので、うちの息子の「かいじゅうを覚える!」のように、「え…? それなんか意味があるの…?」なんて目標も、どんどん書いていいと思う。■母と息子の休園中の「やることリスト」は?ちなみに「やりたいこと」を子どもと一緒に考えていると「うちの子、今、こんなことに興味があったんだ! 知らなかったー!」なんて、意外な息子情報のおこぼれにあずかれたりもする。これがちょっと楽しい。ちなみに。もちろん、このリストは「家でできること限定」にしないと大変なことになる。私はうっかり息子に伝えるのを忘れていて「トー●スランドに行く」なんて、本末転倒な目標を立てられてしまった…。これは夏休みに持ち越し…ということで、なんとか手を打ってもらった。▼息子編現在、息子は特撮シリーズの沼にどっぷりとハマっているので、まずはそのシリーズに出てくる怪獣に詳しくなりたいらしい。休みに入る直前に怪獣図鑑なるものを買ったので、テレビで新しい怪獣が出るたびに「あった!」と、一生懸命調べている。勉強している内容はどうであれ、なかなか勤勉な息子だと思う。▼母編華がない。というか夢がない。が、夢見る少女ではいられないアラサー30代。毎日自分の体のため、コツコツ手堅くいきたい。自分にしてはなかなか意識の高いリストができたのではないか、とホクホクしている。親子でそれぞれたてた目標。コロナウイルスによる休暇&春休みが終わるときには、「目指せ全部達成!」を目標に過ごしている。■母の宣言の行方はどうなる?他人から見たら小さいものでも、毎日何かやることがあると生活に張りが出るってなもんである。休みも2週目に突入し、息子は前より特撮ヒーロー愛が深まり、ビーズやブロックでの作品も増えてきた。そして母も息子と一緒に特撮沼にハマっている。根がオタクだと、こうして息子と一緒に何でも楽しめるのがいい。オタクは最高だ。さー! 今日も息子と一緒に楽しむぞ!いや…どうしたーー!私の中に潜むズボラ&意識の低さ、プラス根性のなさよ…。これを「撃退する必殺技をあみ出す」をやりたいことリストに追加したい。春休みが終わっても、私のリストの項目が全てやりきられることは多分ないだろう…。
2020年03月29日先月にあった、イチコの幼稚園の最後の発表会。園長先生の最後の言葉がとても印象的でした。■年少から年長への成長とは。園長先生の感動の話じ…じーん…!入園して、ひとりで遊んだり友だちと揉めたり。みんなで遊んだり友だちと相談したり…。いろんな経験をして、ここまで大きくなったんだなぁとあらためて感じました。そうやって子どものことを思って保育をしてくれている先生方にも感謝! かわいがってくれる気持ち、子どもたちにとって力になっているんだろなぁ…。そしてこの話、幼稚園だけに当てはまるものじゃないような気もします。■人との出会いはすべて人生の糧になる普段の生活で、私が子どもを思ってしてること、しつけや遊びや声かけや家事…そこに詰まった愛情も、子どもたちの力になっているのかもしれない。さらに、これは子どもに限った話じゃないんですよね。きっと大人の私にも、周りの人から今までもらった愛情や思いやりが詰まってるんだなぁと思います。幼稚園の頃の先生や、小さい頃に出会った人って忘れちゃってるけど、その人の思いやその人との経験は糧になってるんだろうなぁ…。そうやって今の自分があるんだろなぁ…。イチコはもうすぐ卒園。きっと数年後には幼稚園の先生のことを忘れちゃうんだろなぁと思います。それでも、先生の愛情や先生とした経験はイチコを作る土台のひとつ。卒園しても、大人になっても、先生からいただいた愛情や経験をパワーにして、人生を楽しんでほしいです!二太郎君の一時保育の思い出もご覧ください!>> 「初めは泣いて通った一時保育…小さいと思ってたけど大きく成長した姿に感動」 \モチコさんの「育児ノイローゼ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月26日みなさん、こんにちは。桜のスイーツにウハウハになっているかわベーコンです。春は花粉症をのぞいて、桜と桜系のスイーツがたくさん出てくるので幸せを感じます。花粉症を除いて。(2回目)もう進級、卒業シーズンですね。見送る子どもたちの後姿も少し大きく感じます。本日はそんな息子を朝に見送るときに起こったことのお話からです。いつも外で幼稚園のバスを待っているのですが、息子があるものを見つけました。■幼稚園バスを待っている、とある朝いや、アラン・ドロンて…本当に謎。よくよく話を聞いてみると、幼稚園でお友だちが言っていたようなのですが、下水道のフタがアラン・ドロンって? どういうことなんでしょうか? お友だちにも聞いてみたい。まだハキハキと娘のように話せない息子なので、言い間違いや間違って覚えている言葉…ほかにもたくさんあります。■小さい子ならではの言い間違い?「お手まだー?」って、私は犬か! 小さい子には言いにくい言葉なのだろうか…おてだま…。「おて」まではうまく言えるんですが、そこで1回止まる息子です。そういえば「だんご三兄弟」も「だんごきょうさい」って言っていたことがあって、どこの保険だろうっていうね。でも、そんな間違いをする息子が大変かわいいのでOKです。(親バカ)今後の息子語録に期待する母なのでした。
2020年03月20日みなさま、今の時期、もろもろお疲れさまです…!おうち遊びが増えてぐったりですよね。子どもに隠れてチョコでも食べなければやってられへん。モグモグ。しかしおうち遊びするにも、ついダラダラとテレビ見ちゃって…ってなりがち。「これでいいのか…」と悩むのもなんだかストレスですよね。そこに追い打ちをかける子どもの「何して遊ぶ?」コールも個人的にしんどい…そんなのスッと思いつかないし!ということで、わが家の「それなりに(←ココ重要)、しゃっきり動くルール」をご紹介します!ストレスのない程度のゆる〜いルールです。■休園中の過ごし方:やりたいことリストアップまず準備として…頭の中じゃ忘れるし、子どもと共有もできないので、とりあえずひらがなでリスト化しました!わが家のリストはこんな感じ(読みやすいよう漢字表記にしてますが、実際はひらがなです)。<モチコ家のやりたいことリスト>・ギョーザパーティー(作って食べる)・お食事クレープパーティー・クッ○ルン作戦(ご飯作り)・おやつ作り・プラ板・ワークブック・空き箱工作・ぬりえ・迷路・はさみとのり遊び・きせかええほん・絵本を読む・ピアノ・公園・おもちゃ・おうちピカピカ大作戦(ようは片付け)・洗濯たたみ名人(ようは洗濯たたみ)・お母さんのダイエット動画作戦(ダイエット動画を見て体を動かす。笑)■休園中の過ごし方:やりたいことの準備をする●迷路、はさみとのり遊び・「ちびむすドリル」というサイトから教材をダウンロード●ワーク・「ちびむすドリル」からダウンロード・100円均一の教材・通信教育の「ポピー」・「まなびwith」(期間限定で無償でいただける)●きせかえほん・「きせかええほん」の台紙を作りました!前準備はこれでOK。リストの項目は増えることも!そしてこのリストを活用するために、子どもたちにあることを宣言しました!それは…■休園中の過ごし方:「お母さん幼稚園」宣言幼稚園はお休みだけど、「ついダラダラとテレビを見ちゃういつもの休日」ではない…「お母さん幼稚園」の日とします!こう宣言することで、子どもたちも「あ、幼稚園ぽいことすんねんな」とわかるし、自分の喝にもなる…笑これで準備は終了。次から本題のルールです。■休園中の過ごし方:「やりたいこと」の進め方まず、ダラダラタイムを阻止するべく…とりあえずテレビは「これ観たら消すよ」と宣言して、9時前に消します!これでダラダラテレビを眺めるのを阻止!そして…子どもと一緒に今日やることを決めます。無尽蔵に出てくるので、親がセーブしながら!やることを決めたら…子どもは作業にかかる時間がわからなかったり、段取り無視したりするので、親がやる順番を決めます。(そうでないと、いきなり1日がおやつのパフェ作りから始まったりする)必要なことがあれば、それも「今日やることリスト」に加えます。(買い物、銀行など親の用事も。わが家は片付けも!)わが家は、子どもたちがまだ時計を読めないし、時間どおりに動けなかったらストレスになりそうなので、時間割ほどの細かいスケジュールは作っていません。ここまでできたらあとは「今日やることリスト」のとおりに動くだけ。朝のまだパワーがあるときに「今日やることリスト」を作っておけば、パワー切れのときの「次何して遊ぶ?」「なんか楽しいことしたい」の答えを考えずにすみます! これ結構ストレスフリー!そして最後に大事なルール…「今日やることリスト」を作ったものの、必ずしもそれをしないといけないわけではないです。気が変わったら違うことしてもいいんです!あくまで親も子もなるべくストレスなくしゃっきり過ごすためのものなので、「これをしなきゃ!」がストレスになるなら本末転倒…!もしかしたら、1番初めの「やりたいことリスト」作るだけでもかなり楽になるのかも! とにかく遊びを考える行為を放棄!休園休校中、「ついダラダラしちゃって、それがストレス…」「『何する?』ばかり聞かれてしんどい…」という方、ぜひゆるりと「やりたいことリスト」「今日やることリスト」作ってみてください〜!■参考モチコさんの「きせかええほん」の台紙: モチコの「かぞくばか 子育て4コマ絵日記」 \モチコさんの「育児ノイローゼ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月16日もうすぐ卒園を迎える年長の子どもたち。小学校入学を楽しみにしていますか?子どもが不安そうにしている場合、もしかしたら親からのプレッシャーが原因かもしれません。今回は、元保育士の私がこの時期の年長さんを見ていて感じたこと、親が気をつけたいことについてお伝えします。「そんなんじゃ小学生になれないよ」と脅していませんか?この時期、多くの親が子どもにかけてしまいがちなのは、「そんなんじゃ小学生になれないよ」という言葉。子どもが落ちつきがない時、時間を守らない時、片づけをしない時など…ついつい出てしまう言葉ですよね。小学生になると子どもだけで行動することが増えるので、いろいろなことをきちんと身につけてほしいのが親心。そのため、子どもを叱ったり、注意をする場面が多くなってしまうのですが、その言葉でプレッシャーを与えてしまっては逆効果です。「〇〇だと△△になっちゃうよ」という脅しの言葉を言うのではなく、具体的に「こうするといいよ」とアドバイスすることを心がけましょう。そして、できた時には「すごい!これなら小学校に行っても安心だね」とほめることが大切です。「もうすぐ小学生」ということは子ども自身がよくわかっているので、具体的なアドバイスを丁寧に伝えていけば身につきやすく、自信に繋がります。学習系の習い事や家庭学習をつめこんでいませんか?小学校の授業は45分間。「うちの子、そんなに長く座っていられない」と心配になり、学習系の習い事を始めたり、家庭学習を始めることも多いのではないでしょうか?子どもがやる気があって取り組んでいるのならいいのですが、親が焦って、無理にやらせてしまっている場合もあるようです。家で45分間座っていられなくても大丈夫。その理由は幼稚園や保育園でも、卒園に向けて話を聞く態度を意識した活動を取り入れているからです。また、小学校では初めのうちは子どもの集中力が続くよう配慮して授業を進めてくれます。園での活動に問題なく取り組めているのであれば、順調に小学校での授業に慣れていけるはずです。息子の小学校では、入学後、小学校での生活ルールに慣れるまで、自己紹介や学校探検、歌やゲームなど楽しいことが盛りだくさんでした。幼稚園と同じように遊びの要素を取り入れつつ、ルールを学んでいったので、スムーズに学校生活やタイムスケジュールになじんでいきました。入学後、放課後の家庭学習の時間の目安は「学年×10分」と指導があり、家庭ではそれだけの時間集中できれば充分なようです。大切なのは、これまでの成長を認めて伝えることこの時期に親が目を向けてほしいのは、心配なことよりも、これまでの成長です。親と離れて過ごすこと、着替えや挨拶、友達とのやりとり、運動面や工作、歌や合奏など、入園前にできていなかったことも園生活でたくさんの成長があったと思います。そのことを思い出して、子どもに伝えてあげてほしいと思います。そうすると、小学校でもいろいろなことに挑戦してみようと、前向きな気持ちになれるはずです。また小学校に入ると、遊びの時間=やりたいことをする時間は減ってしまうので、今の時期にめいっぱい遊んでほしいと思います。遊んでばかりいると落ち着きがない子になってしまうと思われがちですが、子どもはずっと同じことをやり続けることはなく、満足するから次に進めます。小学校に入ると遊ぶ友達が変わり、幼児期に夢中になっていたごっこ遊びなどをできなくなってしまうこともあります。また、夢中になれるやりたい遊びの中だからこそ、学習として学ぶ以上に、数や言葉の概念を身につけることができます。ままごとで食べ物を分けたり、ゲームで点数を数えて競い合ったり、好きな絵本を読むことも、友達とケンカをして相手の気持ちを考えることも立派な学び。遊びを通して、経験や学びの幅を広げていくことも、小学校の授業についていけるようになるために大切なことだと思います。子どもが「いっぱい遊んだ!」と感じられるくらいに、その時にしかできない遊びをさせてあげられるといいですね。親子ともに笑顔で入学式を迎えよう私の息子は、もうすぐ小学1年生を修了します。息子を見ていて、小学校で初めて体験することも、ちょっぴり苦手なことも、前向きな気持ちさえあれば、子ども自身がなんとか乗り越えていくことを実感しています。子どもが前向きな気持ちになるには、親が心配しすぎず笑顔でいることがなにより大切。子どもの成長をたくさん見つけて、たくさんほめて、残りの期間を楽しんでください。そして親子そろって笑顔で入学式を迎えてほしいと思います。<文・写真:ライターnicoai>
2020年03月15日新型コロナウイルス騒動で1ヶ月早まってしまいましたが、長女ほぺこの年少さんが無事終了しました。振り返ってみると最初は決して【順風満帆】とは言い難かったなぁ……。想定外の登園拒否に悩んだ日々! プレでは誰よりもママがいなくても平気だった長女ですが、幼稚園ではまさかの登園拒否に…。4月はなんとか頑張ってくれましたが、GW明けからは毎朝幼稚園の前で大泣き&大暴れ!! 「ママと離れたくない!! 」と泣き叫ぶ娘を無理矢理預けて帰る道のりは、本当に辛く憂鬱なものでした。娘が楽しそうにしていたから年少から通わせることに決めたのに、今は真逆の状態になっているのは何故??ただでさえ次女が生まれたばかりで生活が一変しているのに、さらに新しい環境に置かれて戸惑っているんだろうなぁ。この時は幼稚園に通わせたことを激しく後悔していました。長女が嫌だったら別に年中さんからでも良かったのに…。とはいえ一度通い始めた幼稚園を途中で辞めるわけにはいかないので、何とか毎日長女をあの手この手で登園させていました。そうして格闘すること約4ヶ月、ようやく幼稚園に慣れてきてくれたかな?というタイミングで無情にも夏休みがやってくるのでした(汗)夏休み後の幼稚園…長女の成長1ヶ月半ぶりの幼稚園…果たして長女は素直に登園してくれるのか??最悪振り出しに戻ることを覚悟して幼稚園へ連れて行きました。 しかし意外にも、長女はそこまで嫌がらず中へ入ってくれました!!この後も時々愚図ることはあったものの、どんどん幼稚園に馴染んでいきました。そして今では元気よくママに手を振って自らすすんで登園しています。運動会、発表会、作品会など、幼稚園の行事ひとつひとつを楽しそうに取り組んでいて、たくさんの思い出と共に色んなことを学んで行ったようです。 5月の授業参観ではみんな個々に好きなことをしている印象でしたが、2月の時はしっかり友達とコミュニケーションをとりながら作業していました。今となっては「やっぱり幼稚園に通わせて良かった!!」と思えるようになりました。頑張ってくれた長女のおかげです。 そしてまだまだステップアップは止まらない!!(笑)年中さんでもたくさん楽しい事がありますように。
2020年03月13日幼稚園や小学校など、子どもの世界が広がると必然的にはじまるママ同士の付き合い。気軽に子どもの話ができるママ友だけど、ときにはトラブルに発展することも。ママ友派閥や、ママ同士のマウンティングなど、実際に自身が体験したことや人から聞いた、本当にあったママ友の怖い話を紹介します。ドラマより怖い展開が待ち受けているかも……!?ママ友のこわ~い話 その①自分だけ抜きのグループラインがある職場で聞いた話ですが、ラインのグループをみんなでつくっていたのに自分だけ抜きのグループもあったらしく、たまたまその人が友達と話していてその話題わからないな~という感じにしていたら、「ラインで伝えたじゃん! え、知らない? え、まさか!?」と、気まずい雰囲気になったらしい。(どりーむさん・長男1歳)ママ友のこわ~い話 その②子ども同士の些細なケンカから発展人から聞いた話ですが、ママ友の息子同士が同じクラスで、子ども同士が些細な事でケンカ。AがBを殴ってしまった、Bママは殴ったことについてだけ謝ってほしく、先生も介入しAに言ったが、Aママは逆ギレし、Bの悪いところを箇条書きにしてBママにラインしてきた。その後、母同士も子ども同士も仲直りできず。(サクママさん・長男3歳・長女0歳)ママ友のこわ~い話 その③ウワサ好きのママ友ウワサ好きなママがいて、どんなマンションに住んでいるか、両親の学歴や職歴を調べて、まわりの人にあることないこと、言ってないことなどを言いふらして、他のママ友との仲を壊すようなことをする人がいました。(やすさん・長女9歳)ママ友のこわ~い話 その④深夜に長文ラインを送ってくるママ友あるママの子どもが他の子にいじわるをしていたので騒ぎになり、やんわり「みんなでごめんなさいしましょうか」と言ったら、自分の子どもが非難されたと被害妄想を抱き、言ってないことを言ったとすごい剣幕で攻撃された。深夜に長文のラインを何度も送ってきて、関係ない子どものことまで引き合いに出して文句を言われました。私自身が幼稚園に行きたくないほど精神的に落ち込みましたが、私以外にも園に同じような被害にあったママがたくさんいて理解してくれたため、吹っ切れてそのママと距離を置き、残り数ヶ月の幼稚園生活を乗り切りました。(やすさん・長女9歳)ママ友のこわ~い話 その⑤サイコパス系の怖いママ友私を独占しようとして、まわりの幼稚園ママに私のことを悪く言って遠ざけようとしたり、私だけはあなたの味方と言ってきたり、まわりの人が私の悪口を言っているなどウソを言ってくる人がいた。最終的には幼稚園のママみんなから避けられ、引越ししていました。サイコパス系の怖い人だった。(矢口里奈さん・長女12歳・次女8歳)ママ友のこわ~い話 その⑥ママ仲間を疑うママ友聞いた話ですが、建売の家が何軒か並んでいて、入居も同じぐらい年代も同じくらいのママ友で、ご近所付き合いも良好ですが、その中のひとりのママは子どもを叱る声がやたら激しく大きめ。ある日そのママの家に突然児童相談所の職員が、近所から通報があったと訪問。職員が帰ったあと、ママ友に「通報したやつ誰だ?」とラインしてきたそう。結果誰も名乗り出なかったそうです。(サクママさん・長男3歳・長女0歳)ママ友のこわ~い話 その⑦プレ幼稚園のときからママ友の派閥がある人から聞いた話ですが、プレ幼稚園のときからママ友の派閥があるそうです。(はんど・めいさん・長男3歳・長女0歳)ママ友のこわ~い話 その⑧幼稚園に潜む上から目線のボスママ幼稚園には結構ボスママがいてカフェに誘われると大変なようです。また、幼児教室に通わせてるママさんがママ友から「それってどうなるの?」というような上から目線の言葉を言われたようです。子どもの発達だけでなく人との関わりやママの生活リズムなど気分転換になることだってあるのに、人がやることに対して指摘は受けたくないですね。(ざっきーさん・長男1歳)illustration/Chizuru Tsukasa
2020年03月13日4歳児が喜ぶ遊び方は?身体のバランス感覚をいかした遊び4歳児が喜ぶ遊び方は、子どもの発達と大きく関わってきます。4歳になると以下の行動ができる子どもが増えてくるでしょう。・両足そろえてジャンプする・片足でケンケンする・ボールを遠くまで投げる・でんぐり返しをする・ブランコが上手に漕げる徐々にバランス感覚が備わってくるので、今までよりも大きく身体を動かす遊びを喜ぶようになります。コミュニケーションを図る遊び言葉を上手に使って、自分の気持ちを伝えることができるようになる子どもが増えます。おしゃべりが上手になるころですね。言葉を使った遊びも喜んでするようになるでしょう。おしゃべりができるようになると、友達とコミュニケーションをとって楽しめるようになるので、遊びの幅が広がります。保育園や幼稚園で、友達と関ってブロックやおままごとなどの遊びが楽しめるようになりますよ。4歳児の遊び方の特徴特定の友達が増えてくる4歳児になると仲の良い友達ができてくる子どもが増えます。保育園や幼稚園でも決まったお友達と遊ぶこともあるのではないでしょうか。最初はうまくいかなくても徐々に自分たちでルールを決めて遊べるようになるので、今までよりも幅広い遊びを楽しめるようになりますよ。まねごとやごっこ遊びをするようになる4歳児は、子どもによってはごっこ遊びを好みます。動物や好きなキャラクターになりきって、自分の世界観を持った遊びをすることもあるでしょう。おままごとでは、ママや子ども、赤ちゃんなどそれぞれの配役を自分たちで決め、いろいろなシチュエーションを子どもたちで考えるようになります。喧嘩は自分で解決するようになるお友達と遊ぶことが増えれば当然トラブルが起こることも増えてきます。自我が芽生えている4歳児は、自分の思い通りにいかないと我慢することもありますよね。しかし、4歳児は徐々に相手の気持ちを考えることができるようになります。遊んでいてお友達と喧嘩になってしまっても、相手の気持ちを考えて自分たちで解決する力を身につけることができますよ。喧嘩しなければ仲直りする方法を知ることができません。遊びを通じて他者との関りを育むという学びがあります。言葉遊びをするようになる4歳になるとたくさんの単語を使うようになります。理解する力が発達してくるので、ママやパパ、先生やお友達とのコミュニケーションを楽しむようになる子どもも増えるでしょう。言葉への興味も強くなる時期なので、簡単なしりとりなどの言葉遊びも楽しめるようになりますよ。ものを作って遊ぶ4歳になると、手先が器用になります。はさみを上手に使えたり折り紙を折ったりできるのもこのころからです。工作など、手先を使った遊びを楽しむようになるでしょう。想像力をふくらませながらはさみやのり、折り紙を使ってひとつのものを作り上げるようになります。身近にある廃材で工作遊びを楽しみ、部屋に飾る姿も見られるようになるかもしれませんね。【屋内遊び】4歳児のおすすめ7選ここでは、4歳児が楽しむおすすめの屋内遊びを7つご紹介します。雨の日やお友達をお家に呼んで遊ぶ際の参考にしてみてください。1.ブロック遊び4歳児は手先が器用になるので、ブロック遊びを好む子どもも少なくありません。レゴブロックのような小さめのブロックでも器用に持って組み立てることができますよ。自分が作りたいものを想像して作らせてみると、驚くほど上手に作る子どももいるでしょう。この時期にたくさんブロック遊びをして、たくさん想像力を養いたいですね。集中力も身に付くかもしれませんね。2.工作身の回りにあるトイレットペーパーの芯や牛乳パックなどを使って、工作してみましょう。4歳になるとはさみやのりを使える子どもが増えます。折り紙を好きな形に切ってトイレットペーパーの芯や牛乳パックにのりで貼るだけでも、楽しい遊びになりますよ。3.折り紙徐々に手先が器用になり、折り紙遊びが得意になる子どももいます。折り紙で飛行機を作って誰が一番遠くまで飛ばすことができるか競っても良いですね。4.あやとりあやとりは、徐々に指先を使うことに慣れてきた4歳ごろから楽しく遊ぶことができます。「ほうき」や「橋」などを作って親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。しかし、あやとりは毛糸や紐を使うので、子どもの首などに引っ掛かって危険なことがないように注意して遊んでくださいね。5.お絵かき4歳ごろから、お絵描きの幅が広がります。人の絵ひとつとっても、顔・身体・手足をきちんと描いて、上手に描くことができるようになるでしょう。洞察力もするどくなり、車や家を描く子どもも増えます。たくさんの色を使い分けて、さまざまな雰囲気の絵を楽しむようになりますよ。6.粘土粘土を使って、立体的なものを作る子どもが増えます。何かを作らなくても、粘土をちぎったり丸めたりこねたりと粘土の感触を楽しむ子どもも多いでしょう。できあがった作品を使ってお人形ごっこのように遊んだり部屋に飾ったりと楽しむ幅が広がりそうですね。7.風船遊び4歳児は、風船を投げたり飛ばしたりする遊びもおすすめです。たくさん風船をふくらませて、風船に囲まれているだけでも楽しめるでしょう。風船はやわらかく空中に浮きやすいので、4歳児でも楽しく打ち合うことができます。親子で打ち合って、数の数え方を教えてあげても良いですね。【屋外遊び】4歳児におすすめの7選室内遊びの次はおすすめの外遊びをご紹介します。4歳になるとルール性のある遊びも理解して楽しめるようになりますのでぜひやってみてください。1.公園の遊具4歳になると、公園にあるさまざまな種類の遊具で遊べるようになります。ブランコをこいで遊ぶようになり、なかには立ちこぎできるようになる子どももいるでしょう。段差のある場所からジャンプしたり広い公園を走りまわったりと、いろいろな遊びにチャレンジさせてみましょう。公園では遊具の順番を守らなければいなどのルールがあります。順番を守って友達と交代で遊ぶことの楽しさを教えてあげましょう。また、安全面には十分に注意する必要があります。子どもの姿から目を離さず、危なそうなときはすぐに駆けつけられる距離で見守るようにしましょう。2.探検遊びいろいろなことに興味を持つ時期なので、公園や近くの神社などを探検しながら遊ぶのもおすすめです。たとえば草むらで虫を探したりおもしろい形の石を探してみたり、草や花をつんでみたり…。いろいろなものを見つけて「何ていう名前の虫かな」「何ていうお花かな」と興味を引きだしてあげましょう。図鑑を見ながら探検すると、より楽しめるかもしれません。子どもの純粋な発見に大人も勉強になることがたくさんありますよ。3.鬼ごっこ4歳になると、鬼ごっこのような単純なルールの遊などを理解して遊ぶことができます。走り回ることで運動になり、男の子も女の子も好きな遊びです。4.ごっこ遊びごっこ遊びは4歳の男の子も女の子も好きな遊びです。男の子は主に戦いごっこで遊ぶでしょう。親としては「お友達と戦いごっこして喧嘩にならないかな」とヒヤヒヤしますが、よく見ていると悪役の子はいないのです。みんなそれぞれヒーローになりきって架空の悪者と戦っていることが多いので喧嘩になることはあまりありません。4歳の女の子のごっこ遊びは「家族ごっこ」や「お姫さまごっこ」などアットホームなごっこ遊びが多いです。砂場の砂でケーキやお団子などを作り、それらを利用してごっこ遊びをする姿をよく目にします。お友達と相談しながら配役を決め、ひとつのストーリーを作り上げていく様子は見ていても楽しいですね。5.ボール遊びボールを投げたり蹴ったりすることも上手になるのが4歳児です。弾んだボールを取ることができるようになるのもこのころで、キャッチボールやサッカーで遊ぶことができますよ。親子でたくさん身体を動かして遊ぶことができますね。遊びを通してボールを使うことで運動機能にも良い影響を与えるでしょう。たくさんボールに触れさせればコツをつかみ、どんどん上達していきますよ。6.自転車4歳ごろに自転車を購入する家庭も多いのではないでしょうか。体力もついてきてバランスもうまくとることができるようになるので、スムーズに自転車に乗る子どもも増えるでしょう。補助輪を外して上手に乗る子どももいますよ。大人が安全を見守りながら、たくさん練習させてあげてくださいね。7.シャボン玉子どもはシャボン玉が大好きです。ふくらませたシャボン玉を追う楽しみもあります。4歳になると上手にシャボン玉を作ることができる子もたくさんいますが、まだシャボン玉液を誤って飲んでしまう危険がある年齢です。まずは正しい使い方を教えてあげましょう。口にくわえずにシャボン玉が作れるグッズがたくさんあるので、好みに応じて使用しても良いですね。4歳は危険が増える時期でもある4歳児は運動量が増えるので、走ったり高いところに登ったり、そこからジャンプしたりと、ふとした瞬間に怪我が増える時期でもあります。ボールを追いかけたり、鬼ごっこをしたりして走っているときに、誤って道路に飛び出してしまわないように大人が見守ってあげましょう。事前に「飛び出したら危ないよ」「危ないところは登っちゃいけないよ」と確認しておけば、4歳児はだいたいを理解します。危ない場所へ近づかない、道路へ飛び出さないと、親がきちんと教えてあげることも大切ですよ。4歳児の遊びに関する体験談ヒーローになりきってごっこ遊びをしていました息子は仮面ライダーが大好きだったので、幼稚園でも常に戦いごっこをしていたようです。近所のお友達と遊ぶときも、戦いごっこで遊んでいましたよ。架空の悪者相手を友達と協力してやっつけているような遊びでしたが、誤ってお友達に怪我をさせることのないように見守っていました。家族ごっこが微笑ましかったです娘が4歳のころは、家族ごっこがブームでした。お友達と家の中で遊ぶときも外で遊ぶときも毎日「家族ごっこ」をして遊んでいました。家族ごっこはとても微笑ましく、ママやお姉ちゃんなど登場人物がリアルなことも多いので、見ているだけで楽しめますよ。ママ役はとても人気で取り合うこともありましたが、母親とは女の子にとって誰もが演じたい憧れの存在なのかもしれないなぁと感じ「これからもママを頑張るぞ」と勇気をもらった瞬間でした。お友達の影響で自転車が上手になりました近所のお友達が自転車を上手に乗っているのを見て、4歳頃に自転車を購入しました。その友達とたくさん自転車を練習していた効果もあり、4歳のときには補助輪なしで乗ることができました。バランス感覚が発達し、いろいろなことができるようになる時期だなと思いましたよ。心も体も大きく成長する4歳児にはのびのびとした遊びを4歳になると、他人と触れあうことで相手の気持ちがわかるようになり、自分の気持ちを相手に伝えるといった成長が見られるころです。バランス感覚も発達して、行動の幅も広がるでしょう。子どもが心から楽しいと思える遊びをどんどんやらせてあげれば、生活の中でもさまざまな成長がみられるのではないでしょうか。子どもの成長や興味には個人差があります。子どもが好きなことや興味のあることをのばしてあげて、成長をサポートしてあげられると良いですね。※この記事は2020年3月時点の情報をもとに作成しています。4歳児の遊びに関連記事はこちら
2020年03月12日今回は娘の意外な一面を見たときのエピソードです。遊びの場や人が大勢いる所でも「積極的になじもうとする息子」それに対し「場所にも人に対しても慎重派の娘」「娘は雰囲気に慣れるのに時間がかかるのかな?」「緊張しやすいのかな?」と、親から見て、そう思っていました。まあ、兄妹でタイプは違うけれど、それぞれ楽しめているならそれでよし!…しかし「緊張しやすい」というのは大事な場面でも本領が発揮できず、ストレスをためてしまうのでは? と、少し心配もありました。(そもそも親が緊張しいなので…)■幼稚園の行事でも緊張した表情なのに?本番の後、娘は「楽しかった!」とは言うものの、家ではもっとごきげんで歌ったり踊ったりしているのに…?緊張して思うように動けていないのでは? それって本当に「楽しかった!」なの? と勘ぐってしまったことも…。ところが先日、幼稚園の休園日を利用して2人で水族館へ行ったときのこと。■親のほうが緊張!? 娘は堂々とステージへ「緊張している」とか「いつも通りにできていない」のではなく、「周りを観察してじっくり考えながら動いている」ということ…?娘にとっては、公園でも幼稚園でもステージの上でも一緒で、それが「いつも通り」ということなのかもしれません。娘が「楽しかった」というなら、妙に勘ぐったりなどせず「楽しかったんだね! 良かったね!」と、信じて受けとればいいんだな~、と。これからも(思いもよらないような)いろいろな側面を見せてくれるのかなと、ドキドキしつつ、成長が楽しみでもあります。
2020年03月10日こんにちわ、エェコです。私の記事やブログを読んでくださっている方はご存じだろうと思いますが…私、ヲタクです。根っからのヲタクです。ヲタママです。そんなヲタママあるあるを今日はお話したいと思います。■子どもたちと一緒に楽しめる趣味まだ子どもが幼稚園と小学生だから、好きなものの趣味がかぶることが多々あります。子どもたちが大きくなったらどうなるかわかりませんが、今は一緒にゲームやアニメを楽しんでいます。しかし…ヲタママがゆえの悲劇(?)もあります。「私の大好きなキャラクターとのコラボ!! きゃ~! どうしよう! 1本買っちゃおうかな?」と思ったそのとき…■店内に響く推しキャラクターの名前…響き渡る息子の声!赤面する私!!1本も買わず、急いでその場を後にしました…!どうやら「ヲタママあるある」っぽいんですが、これを読んでるヲタママさん同じようなことありましたか?ちなみにこれ、娘にもコンビニでやられました。(しかも、なじみのコンビニで…)最近、さまざまなところでアニメやゲームのコラボしてますもんねぇ…。自分の趣味を大声で叫ばれても大丈夫なような、鋼の心を持ちたいです…!
2020年03月08日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「ほっこりするお話」です!誰でも疲れて思いつめたり悩んだり、向いていないんじゃないかと思ってしまうことありますよね…弱っているときに、子どもたちの純粋な優しさが沁みますね…byしばたま▼前回の記事を見る【ほっこりする話】 子どもの発熱で夜間病院へ…疲れ切った私が家で見たものとは!【スカッとする話】見知らぬおじさんから育児のダメ出し…私を救ってくれたのは【感動する話】新幹線で騒ぐ我が子…冷たい視線に耐え切れず席を立った、その時!\おすすめ動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月06日まだ風は冷たいけれど、少しずつ春の息吹を感じるこれからの時期、幼稚園のクラスは、進級や卒園に向けて雰囲気が変化してきます。わが家の長男は、昨年初めて、年少から年中への進級とクラス替えを経験しました。息子は、年中さんになることへの憧れや楽しみを持ちつつも、心配や不安が大きくなり、しばらくの間、癇癪を起こしがちになったり、気落ちする様子が多くなったりと不安定な状態に。今回は、この時期の息子へのケアとして効果があったと感じたことをお伝えします。息子に不安や心配について聞いてみると息子にどんなことが不安なのか聞いてみたところ、「大好きな先生や仲良しのお友達と離れるのが不安」ということでした。クラス替えとひと言で言っても、子ども達のとらえかたはさまざまで、クラス混合のお遊びの時間のように、「一度違うクラスに行くけど、また今のクラスに戻ってくるもの」のように考えている子もいれば、「今生の別れ」のように重く考えてしまう子もいます。息子の場合は、「進級することは良いことだけど、クラスが替わることでもある」というように理解しているようでした。しかし、「クラス替えによってどのようなことが起きるのか」は、ぼんやりとしかわからず、「雰囲気から察すると、とても悲しいことなんじゃないか?」と考えていたようなので、ゆっくり話をすることにしました。まずはゆっくり向き合って、進級について前向きな説明をする話しをするときは、簡潔に、そして前向きな説明を心がけました。・年中さんに上がるのは、一つお兄さんになることで素晴らしいこと・年中さんになる時にクラスが変わって、今のクラスの先生やお友達と一度バイバイしなくてはいけない・でも、同じ幼稚園にいるからいつでも遊べるし、会うこともできる。先生に会いたくなったら、会いに行っていいしお手紙も書けるこのようなことをゆっくりじっくり、表情を見ながら話しました。「離れても友達」を理解するために、効果を発揮したのはお風呂の時間などに話してみたのですが、友達と離れることについての不安がいまひとつ払拭されないような表情をしている息子。そこで、視覚からもわかるように、絵本を使うことにしました。息子は、絵本の物語を通すと、自分が抱える不安とお話の主人公の悩みがリンクしやすいようでした。主人公がどのように問題を乗り越えるのかを見聞きすることは、共感力が高い息子にとってはとても効果的で、明るい顔になっていきました。これは、普段から絵本が好きなお子さんにとってもよい方法かもしれません。この経験で卒園に進級など、出会いと別れの季節にぴったりな絵本を見つけたので紹介します。寂しい時や悲しい時は、この方法を試してみて!「いつだってともだち」作: モニカ・バイツェ絵: エリック・バトゥー訳:那須田淳出版社:講談社【あらすじ】アフリカに住む子象のベノは水玉模様の子象フレディと大の仲良しです。ある日、フレディが別の群れに行くことになり離れ離れになってしまいます。フレディのいない日々に落ち込むベノですが、森の賢者のフクロウからある3つの掟を教えてもらいます。ずっと一緒にいた友達と離れることになって、新しい友達と遊んでいてもどこか上の空のベノ。新学期を迎え、新しいクラスで過ごしているとこんな気持ちになるかもしれません。この物語には、離れても友達と繋がっていること、悲しい時はどうすれば良いか、新たな環境でも前向きに過ごす方法などが描かれています。息子に読んでみたところ、とても心に響いたようで、フクロウの掟を何度も繰り返し自分に言い聞かせていました。思わず涙しそうなあの歌が、そのまま絵本に「みんなともだち」作: 中川 ひろたか絵: 村上 康成出版社:童心社【あらすじ】卒園の歌として有名な「みんなともだち」がそのまま絵本になっています。幼稚園でお友達や先生と過ごした思い出深い日々が描かれています。”小学校に行っても、離れてもずっとともだち”というメッセージがダイレクトに伝わるお話です。息子の年少終業式の時に、保護者に向けて園児からのプレゼントとして歌ってくれた曲でした。担任の先生が替え歌を作ってくれたのですが、年少の1年間が鮮明に思い出されて涙を流すママも多かったです。「みんなともだちずっとずっとともだち」というフレーズに子ども達も励まされていたようで、いまだに年少で仲良くなったお友達は強い絆で結ばれています。卒園児向けの内容ですが、進級するお子さんにもおすすめです。離れていても友達との絆は壊れないことが伝わる絵本「いちばんたいせつなともだち ~ひなぎくちゃんとくうのものがたり」作・絵:ドーン・アパリー訳:垣内磯子出版社:フレーベル館【あらすじ】うさぎのひなぎくちゃんとくまのくうはとっても仲良しです。しかし、くうは冬眠の時期を迎えしばらくお休みすることになります。いつも一緒にいた2匹ですが、会えない日々が続きひなぎくちゃんは寂しい思いをしながらもくうが目覚めるのを待ちます。冬眠という避けられない状況を迎え、離れ離れになってしまう2匹の姿に進級や進学の状況が重なります。読み聞かせると少し悲しそうな表情をしていましたが、長い冬を越え春を迎えて、また再会したシーンには表情も明るくなっていました。健気なひなぎくちゃんの姿はどこか凛としていて、そこから2匹の強い絆が見えてきます。仲良しは離れていてもちゃんと繋がっていること、想い合っていれば仲良しでいられることが伝わるお話です。3・4月は変化の大きな季節!子どもの心の動きに注意して春が近づくにつれ、なんとなくお子さんの様子がいつもと違うことがあるかもしれません。はっきりと口にはしなくても、小さなころの癖が出たり、おもらしが増えたりなど体に表れることも。変化が見えたときは、慌てず、ゆっくり子どもと向き合うチャンスだととらえるのがおすすめ。この機会にわが子の心の動きをよく見てみましょう!絵本の読み聞かせで親子タイムを作るのも効果的ですよ。<文・写真:ライター秋音ゆう>
2020年03月04日こんにちは! グラハム子です。だんだんと暖かくなってきましたね。ようやく冬も終わりかな、という感じです。この冬、みなさまは元気に過ごせましたでしょうか?私はと言いますと、園ではやっていた胃腸炎に子どもが感染し、もれなくうつってしまいました(泣)感染症に気をつけてマスクなどをしても、子どもとの接触時間が長いので母親はどうしてもうつってしまいがち…。そんな胃腸炎に感染してしまった私。その日は1日中トイレとお友だち状態でした。子どもたちはすでに回復した後だったので元気元気。幼稚園に行く気満々だったし、むしろ行ってくれないと私の身も持ちません。しかし、私は体調が悪すぎてなにもできません。夫にヘルプをお願いしました。■幼稚園になにを持っていくか知らなかった夫助かりました。本当に感謝です…!あぁ、これでゆっくり休める…と思いきやそうなんです。幼稚園の準備は、いつも私がすべてやってしまっているため、夫は園の持ち物などが全くわからないのです。内心「もお〜! ちょっとは自分で考えてよ!!」と思いましたが、そのときは小言のひとつも発する元気もなく…。とにかく子どもたちを無事に送らなければなりません。体だけでなく、頭も全く働かず。これを言うのが精一杯でした。■母の体調不良で息子の成長を感じる起きてきた息子は、びっくりするほどテキパキと準備をしてくれました。頼もしい息子の一面が見られて、体調は最悪ながらも心はホッとしました。こうして子どもたちは無事に幼稚園に行くことができました。夫にも子どもにも、助けられた1日でした。このあと1日中寝ていたら、体調もだんだん良くなってきました。そして回復してきて思ったのは、園の準備の件については、息子の方がずっと頼れる男でした(笑)でも、このような「もしもの時」に備えて、夫婦のどちらかだけが幼稚園のことを担当するのでなく、夫婦どちらも把握しておくと助かるのだな、と学びました。そして朝の準備は「時間がないから」「遅刻したらダメだから」と母がやってしまうのではなく、子どもを信じて、見守るのも良いかもしれないな、と思いました。今回の胃腸炎で、このことに気付けたのは私の中で収穫でした。体調不良ってつらいし、大変なんですが、だからこそ新しい気付きに出会えることもあると思います。
2020年03月02日「自分の身の回りのことは自分でする」のが当たり前になる小学生。わが家でも息子が小学校に入学後は、本人に翌日の準備をさせ、私が忘れ物チェックをしていました。しかし、あることがきっかけで、その確認を止めました。今回の記事では、わが家が忘れ物チェックを止めた理由と、その結果起きたことについて紹介します。持ち物準備は自立への第一歩小学生は、幼稚園時代に比べ、「自立」を意識して行動することが多くなります。持ち物の準備はその代表例です。息子が幼稚園に通っている間は、私が常に登園準備をしていました。小学校に入ってからも、しばらくは息子が準備したものが足りているか、忘れ物はないかを確認していたのですが、ある日ふと思ったのです。「準備できていないものが多すぎる…」このままでは息子は、いつまでたっても忘れ物をしていることに気づかないのでは?そう思った私は、ゴールデンウィークが明けて数日後、あえて忘れ物チェックを止めてみることにしました。同時に、担任の先生にも、「息子の忘れ物グセを直すため、少し様子を見たい」と伝えました。あえて失敗させると、忘れ物はなくなる!?息子の小学校では、連絡帳に自分で翌日の持ち物を書きます。そして、忘れ物があった場合は、その日の欄外に忘れたものを赤字で記載するルールになっていました。私が確認を止めてからというもの、下敷き、鉛筆の削り忘れなど、赤字で連絡帳の枠が埋まる日が続きました。2週間ほど過ぎたある日、息子は赤白帽子を忘れたため、大好きな体育の授業に参加できませんでした。息子もさすがにとても落ち込んだようで、連絡帳には先生から「とても悲しがっていましたよ」とのメッセージがありました。その日の夜、息子と話す時間を設けました。・忘れ物をすると、自分が困るし、相手に迷惑をかけることもある・毎日決まっている持ち物は、チェックリストを作って家の目立つところに貼る・当日の朝はバタバタしていて確認できないので、前日の夜にチェックリストと連絡帳を確認するこれらはもちろん入学当初にも話していた内容ですが、残念ながら本人にはそこまで大事なことだという認識はなかったようです。今回、自分が辛い経験をしたことで、やっと覚えてくれる気になりました。なお、毎日決まっている持ち物のチェックリストは、写真のような感じでダイニングスペースの壁に貼っています。最初は私が作成していましたが、息子がひらがな、カタカナを書けるようになった段階で、自分で書いてもらうようにしました。コピー用紙に直接文字を書き込んでいるだけなので特に工夫はないのですが、このリストを指さし確認しながら日々チェックするようにしています。ボロボロになったら、その都度書き直しています。早めの対策が吉!忘れ物は少しずつでも減らしていこうわが家の場合、息子の忘れ物グセについて、小学校入学後に「直すのには時間がかかる」と気づきました。一度注意されればすぐ直るものだと甘く考えていたのですが、入学当初の1か月では、何度指摘しても直らず、本人が気にしている様子もなかったのです。それはきっと、私が先回りして忘れ物がないようにすべて用意してしまっていたからだと思います。幼稚園の頃から過保護にならずに、「自分のものは自分で準備する」環境をもっと用意しておけばよかったというのが反省点です。5月に忘れ物フォローを止めて以降、6月には週に2-3回、7月には週に1回程度にまで忘れ物をすることが減りました。1年生が終わる間際の今は、忘れ物がゼロではありませんが、月に数回あるかないかです。また、忘れ物チェックが定着してくると、息子のほうから「〇〇の申込書は?」「音読カードにママの名前書いてくれた?」と声をかけてくれることが増えていきました。体育での失敗経験から、「忘れ物してはいけない」という意識が息子の中にも芽生え、少しずつ自立の心も芽生えてきたのかなと親としても頼もしく感じています。子どもの忘れ物グセを直すのは、思った以上に根気が必要!ぜひ親子で早めに対策をたててみてください。<文・写真:ライターnanahi>
2020年03月02日いよいよ4月の入園が近づいてきました。この時期はこれからわが子がどんな園生活を送るか、何かと不安なことが多いですよね。私も、わが子がちゃんと幼稚園のカリキュラムについていけるのか不安でした。そこで、今回は現在年少(4歳)の長女が、入園前の3歳までに使っていて、園生活に役に立っていると思えるグッズを紹介します。鉛筆の正しい持ち方が自然と身につく「さんかくクーピー」3歳児ではまだ鉛筆で絵を描くことは少ないと思いますが、クレヨンやクーピーを使って絵を描くことが増えました。そんな時期にわが家で使用していたのは、サクラの「さんかくクーピー」です。クレパスの形が三角形になっているため、子どもでも自然と正しい鉛筆の持ち方で使うことができるのです。長女はこのクーピーでよく絵を描いていたおかげで、鉛筆の持ち方を特に教えなくても、正しい持ち方で絵を描いていたのでびっくりしました。幼稚園に入園すると絵を描く時間が増えるので、その時に鉛筆やペンの正しい持ち方をイチから教えなくて済んだのはとても助かりました。また、クレヨンよりも発色が控えめなので、汚れがつきにくい点も私は気に入っています。色んな形やパターンで集中力を高められる「パズル・ブロック」形を組み合わせて絵を完成させるタイプの「ジグソーパズル」。3歳くらいだと、60ピースくらいを簡単に完成させられるのではないかと思います。パズルは、手先と頭を使って集中力を高められる遊びなので、入園前に集中力をつける練習としてやっておくといいと思います。慣れてくると、位置を覚えてすぐ完成できるようになっていくので、完成までのタイムを測ったり、重要な絵の部分は最後にはめるなど、ルールを作って遊んでみると楽しみ方の幅が広がりますね。パズルのほかに、手先を使って集中力を高められるのは、ブロック遊びです。立体のものを作ることで、想像力も膨らみます。パズルと同じく、入園前から積極的に取り入れていることで集中力が身についていったように感じます。入園後は先生の話をきちんと聞いてから、内容を理解をして行動するという場面が繰り返されるので、パズルやブロック遊びは有効だったと感じています。入園後の制作の時間で差が出る「はさみ」の練習幼稚園に入園したら制作の時間で「はさみ」を使う場面がたくさんあります。先生がしっかりと教えてくれてサポートはしてくれますが、たくさんいる園児の中でわが子につきっきりというわけにはいきません。刃物を使わせるのは、親として不安がありますが、まずは入園前に、幼児用のはさみで折り紙を一緒に切ってみたり、ママが線を書いてその上を切るという練習を繰り返しておくといいと思います。はさみの扱いの注意点も家でしっかり伝えておけば、幼稚園生活で危険な行動をしてしまうかも…というママの不安も軽減されると思います。ちなみに、私は娘に、最低限の「はさみ」の練習しかさせておらず、はさみを使って、何かを作ったりという時間を設けていませんでした。そのため、幼稚園行事での親子制作の時間、娘はなかなか自分の思ったように、はさみを使うことができていませんでした。スイスイと自分の思うように制作を進められている子は、はさみを上手に使いこなし、自分でいろいろな形に切ることができ、創造力をしかっりと形にできていました。私は幼稚園児でもこんなに完成度の高い作品を作ることができるんだと驚きました。「はさみ」を自由に扱えるようになっていると、制作の幅もかなり広がるんだなと実感した瞬間でした。自然と遊びの中で身につけられることからスタート何事も得意不得意がありますが、できれば、子どものもつ芽を伸ばしてあげたいのが親心。家庭でのちょっとした過ごし方ひとつで子どもの可能性の幅が変わってくるんだなと、この1年間、幼稚園生活を過ごして感じました。初めてのことを教えるというのは、ママの負担も大きいですよね。入園後は何かとバタバタするので、親子でゆっくりした時間を過ごせる今のうちに、少しずつ経験させてあげることが、幼稚園生活をスムーズに進めていくポイントだと感じています。<文・写真:ライターyuikitiiii>
2020年02月28日かなしろにゃんこ、「LITALICOジュニア幕張本郷教室」へ!幼児教育が無償化になってお金の心配をせずに児童発達のお教室を利用できるようになりました。児童発達支援もその対象となり、「どんなことをするのかな?」と興味を持っている親御さんも多いのではないでしょうか。とはいえ、どんなところか気になるけれど、わが子が通えるか心配で…と不安になり、見学してみる勇気が出ないという方もいると思います。Upload By かなしろにゃんこ。そこで、かなしろにゃんこ。が、どんな場所なのか!?児童発達支援を行う「 LITALICOジュニア」の教室の様子をレポートしちゃいます☆この日訪問したのは、3つのお部屋がある幕張本郷教室。先生は全員で11人!障害福祉や児童福祉の実務経験のある先生が幼児に優しく指導していました。ジュニア幼稚園の先生からの言葉をきっかけに、教室に通うようになったレン君Upload By かなしろにゃんこ。さっそく、教室に通いはじめて2年目の年長の男の子レン君、2歳の女の子リリちゃんのお母さまにお話を聞いてみました。「LITALICOジュニア」に通うことになったのは、幼稚園での出来事がきっかけでした。家ではそういう困った行動がなかったので担任の先生からの言葉に「うちのレンが発達障害!?」と困惑したけれど、発達障害について調べていき診断を受けてみることにしました。いろいろ調べるうちに、発達障害は治るものではないと知って「じゃあどうするか!?」と、夫婦で相談しました。そして、就学前にある程度苦手なことをトレーニングでできるようになれないか?」と調べるうちに、LITALICOジュニアの教室のことを知って、通うことにしたのでした。LITALICOジュニアでは、一人ひとりに合わせたさまざまなプログラムがあり、子どもそれぞれの課題に合わせて先生がおもちゃや教材を用意してくれます。子どもそれぞれに支援計画が設定されているそうで、LITALICOジュニアの教室では、6か月ごとに目標を設定して、それに合わせて無理なく取り組めるプログラムを作ります。レン君は「先生の指示に従うことが難しい」という課題があったので、教室の先生にそれを伝えるとレン君に合わせたプログラムを用意してくれました。レン君はブロックが好きな元気な男の子。同じ年の子どもたちと一緒にトレーニングを受けても楽しく過ごせるので、複数人でのグループで、“先生の出した簡単な指示通りに行動する”というトレーニングを受けました。Upload By かなしろにゃんこ。“マット運動をした後に平均台をする”という指示を聞いて、その通りできるかチャレンジ!現在は、5回の指示のうち2~3回は指示を聞いて行動できるようになったそうです。教室に通うようになってから、幼稚園でお友達とぶつかってしまうことがあっても、以前ほど揉めずに感情のセーブができてきて解決がスムーズになったと幼稚園の先生から報告を受けたそうです。こんなことからもレン君の成長を感じたそうです。幼稚園のクラスは人数もたくさんいますが、教室では少ない人数で「みんなと一緒」「先生の指示をよく聞く」ことを意識して、取り組むことができます。そういう経験を積むことで、幼稚園でも気持ちのコントロールができるようになってきたんでしょうね。来春、小学校に入学してからの学校生活でもトラブルが起こらないか心配だったのですが、先生の指示通りに行動できるようになったり、お友達と仲良く遊べるようになってきたので、親御さんの心配事も以前より軽減され、レン君の将来に希望が持ててきたそうです。レン君の2歳になる妹のリリちゃんも発達で気になることがあったので一緒に通うことにしたそうです。親御さんが、リリちゃんの発達で気になっているのは“自分で指差しなどをして意思表示をまだしない”ことなどだそう。リリちゃんはまだ2歳ということもあり、個別にトレーニングを受けています。マンツーマンレッスンで少しずつ成長!2歳のリリちゃんUpload By かなしろにゃんこ。リリちゃんは、先生とマンツーマンで感覚や感触を楽しみ、いろいろなおもちゃを触れるなかで、さまざまなものに興味を持てるような時間を作っています。カラフルなカップを積み重ねていく遊びでは指の動きや集中力を育みます。貯金箱のように細長い穴にメダルを入れるおもちゃでは、手首の動きなどを遊びながら育めるそうです。その他、トンネルをくぐる遊びやマット、ボールなどたくさんのことに次から次へと挑戦!はじまる前は眠そうだったリリちゃんですが、先生とマンツーマンで課題に取り組みはじめると、元気いっぱいになっていました。トレーニングの様子を、ipadやPCモニターで見ることができるものも安心だそう。Upload By かなしろにゃんこ。毎回のトレーニング後は保護者へのフィードバックの時間が先生とお子さんとの個別トレーニング後には「今日は何をして、どういう変化や成長があったのか」を先生から親御さんにフィードバックする時間も設けられています。Upload By かなしろにゃんこ。リリちゃんが、カプセルの中のおもちゃを取りたいけれど自分では開けにくく少し困っていたときのことです(このカプセルはトレーニング用にわざと少し開けにくいように工夫されています)。リリちゃんは、先生に「カプセルを開けて」と伝えたいけれど、まだうまく言葉で意思表示ができません。でも、“この中のオモチャを触りたい!”という一生懸命な気持ちを先生に向かって言葉以外の方法で表現することができたといいます。言葉以外での表現方法でも、相手に伝えるという経験を通して、コミュニケーションの楽しさを覚えることで少しずつ、関わりの成長につなげるそうです。レン君のお母さんは、「教室では、感覚や運動、言葉かけなどの家では味わえない刺激を繰り返してトレーニングを積めるので、少しずつ心と体が成長している」のを感じられるそうです。またお母さん自身も教室に通う他のお子さんのママ同士、お菓子とお茶を囲んでの交流会などで、日ごろの子どもの様子や悩みなどを話したりできる時間を楽しんでいるそうです。子どものためのトレーニング、保護者向け交流会、ペアレント・トレーニングと、LITALICOジュニアにはいくつものコンテンツがあるんですね。発達が気になるわが子について、一人でなやまないで相談できるというのもいいですね。親御さんのケアも福祉の中では重要です!レン君はもうすぐ就学なので、LITALICOジュニアの教室も卒業になります。その話をするとなんだか悲しそう…。大好きな教室、好きな先生やお友達とバイバイする時間が近づいていることを感じているようです。レン君が一つひとつできるようになったことを、お母さんと先生が一緒に喜ぶ姿を見て、「自分を見守ってくれている」と感じるのかもしれませんね。1年間の通所で、母子分離の練習、そしてお友達との関わりまで教室でのトレーニング時間は1コマ45分間ですが、最初からどの子も45分間トレーニングをできるわけではありません。“ここは自分がいていい場所、安心できる場所”だと感じることや、先生との信頼関係ができてきてはじめて、45分間親御さんと離れて遊べるようになる子もいるそうです。そうした例の一つとして、幕張本郷教室の秋葉千鶴先生が一番成長を感じたお子さん・Aさんのお話をしてくれました。未診断ではあるものの、自閉症傾向があるということで通い始めたAさん。最初は、お母さんと離れることができませんでした。Upload By かなしろにゃんこ。お母さんにいつもピッタリくっついていないと不安な気持ちになってしまうお子さんもいます。Aさんも慣れていない場所や人が恐くてお母さんと一緒じゃないとお教室に入れなかったそうです。最初は個別に机に座って大好きな工作をして過ごし、先生が何か指示を出すことはせず特別なケアプログラムを行ったそうです。Aさんが興味のあるものを本人の思うままに任せて過ごすというものです。スタートした当時は10分しか部屋にいられなかったのですが、10分から15分、15分から20分、20分から30分とお部屋にいられる時間も長くなっていきました。最初は10分しかトレーニングルームに入室できなかったのに、数か月後には45分間の間ずっと部屋で過ごせるようになりました!そして場所に慣れてきたら、次にお友達を作るプログラムを行いました。同じ年の子2人と同じ部屋に入って一緒に過ごします。Aさんと先生が同じ机に座り、他の2人は同じ机に座り、違う課題に取り組んでいます。Aさんは人と関わることが苦手ですが同じ部屋にいる2人のことは気になっているので、同じ部屋で過ごす日をくり返すうちに、Aさんから話しかけるようになったそうです。Upload By かなしろにゃんこ。ほんとはお友達に話しかけたかったんですね。同じ空間にいる間に、少しずつ慣れていったのでしょうか?Aさんは自分が好きなものの話を2人に話すようになったのでした。1年後、LITALICOジュニアを卒業するころにはお友達と同じ机で課題に取り組めるようになったんだそうです。Aさんは、周りの人と自分から関わろうとするように成長していったのです。「Aさんはここで成功体験を積む経験を重ねて変わっていきました。教室に通う頻度も多かったことで場所に慣れて、いろいろな先生にも慣れていきました。今は小学校でどうしているかな?」と秋葉先生は語ります。「小学校に上がると会う機会がなくなっちゃうけど、どの子もきっと元気で学校に通っているんじゃないかな?」と思うそうです。気になったらまずは問い合わせてみて発達が気になるなと思ったら、教室をたずねてみてほしいです。きっとお子さんにいい影響がありそうです♡教室に通う他のママ・パパとの交流ができるのもいいですよね!先生が子どもそれぞれに合わせて教材やオモチャを手作りすることもあるそう。「どういうトレーニングがこの子の成長にいいだろう?」といつも考えてくれている人がいるのって、とっても心強いし嬉しいですよね♡親だけで頑張らないで専門家に頼りながら子育てしていくのもいいもんだな~って思いました。一度気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
2020年02月27日こんにちは。渋谷です。娘のみったんは絶賛成長期。グングン大きくなっておりまして、服やら靴やら新調がおいつかないくらい健康的にすくすく育っております。そうなると親がやる事は「お名前書き」。他の子のものと間違えたりなくさないようにするため、どこの親御さんもやってらっしゃる事だと思います。我が家ではお名前書きは私の担当の仕事です。■「お名前書き」が私の担当になっているその理由みったんは私が描くみったんの絵を「みーみだ!」と認識しています。絵を描けば一目でわかるので私の担当になっている訳です。最近はリクエストもちらほら。できる限り応えてはいますが一度だけ断ったリクエストがあります。それは…■私が唯一断ったリクエストとは…みったんが大好きなおっとぅんの絵です。おっとぅんが大好きなのはとても良し。ベリグー。だけどね…幼稚園の持ち物に40代のただの普通のおじさんの絵が描いてあるのはママちゃんどうかと思うの!!好きなモノが多くて、家族を描いてほしいという気持ちはとってもうれしい。しかしイラストを描く理由は、みったんが自分のモノだとかわる事ももちろん大切だけれど、他の子たちにとっても「誰のものか」と区別を付けるためにも必要だから、というワケでして。自分の物と他人の物の区別をつけることの大切さも徐々に学んでいってくれればとも思います。それにしても「お名前書き」めんどくさすぎわろた…まぁみったんが喜んでくれるなら母ちゃん、頑張るでよ…
2020年02月25日幼稚園入園前は、ママも子どもも不安と期待でドキドキ。 私も1年前の今頃、これから始まる入園生活で頭がいっぱいでした。この1年を振り返ると、入園前の勝手な思い込みがいくつもありました。私が、現実を知って「これは入園前に知っておきたかった」と感じたことを紹介します。思い込みその1先生が園での様子を細かく教えてくれる保育園の一時預かりの利用経験があった私。その時は、「今日は〇〇で遊んでいました」「ご飯はどのくらい食べた」「トイレは何時に何回行った」などと細かい一日の報告を受けていました。そのため、同じように幼稚園でも、先生が子どもの様子を細かく教えてくれるものと思い込んでいました。しかし実際は、挨拶ついでに「お弁当、嬉しそうに食べていましたよ!」くらいの報告だけ。あまりの落差にポカンとしてしまいました。実は以前利用した保育園でも、3歳以上のクラスは連絡ノートや生活の報告はないそうです。それを知らなかったので、3歳未満クラスの保育園と同じ感覚で預けてしまっていました。3学期を迎えた今は、先生からの連絡がないということは、「きっと問題なく過ごしていること!」と考えられるようになりました。思い込みその2子どもに幼稚園の話を聞くことが大切入園してすぐは、幼稚園での様子が気になり、帰ってきた息子に「幼稚園で何したの?」「今日は誰と遊んだ?」と質問攻めにしていました。それが、息子とのコミュニケーションにもなると思っていたのです。ある時、先輩ママから「大人だって仕事から疲れて帰ってきて、質問攻めにされたらいやでしょ?それと同じで、幼稚園でのことを質問攻めにすることが、かえって子どもにプレッシャーを与えてしまうことも。言いたいことがあれば自分から話してくれるよ」と言われハッとしました。それからは、あれこれ聞きたい気持ちをぐっと抑え、とにかく楽しい雰囲気で迎えるように心がけています。思い込みその3ママ友怖い!ドラマやインターネットでママ友の怖い話ばかりを目にしていた私。幼稚園のママ友は怖いものと思い込み、入園前から漠然と緊張していました。ふたを開けてみると、幼稚園のクラスのママ友は、「同じステージで子育てをする同じ悩みを持つ仲間」というのが率直な感想です。もちろん、全員が気の合うお友達というわけではありませんが、お互い子どもを育てる身として、挨拶と基本的な礼儀さえちゃんとしていれば、何も怖がることはありません。実際に困ったときや悩んだとき、一番理解してくれるのは同じ立場で子育てをしているママ友だと感じたことが何度もありました。思い込みその4お弁当はたくさん持たせたほうがいい「お弁当が足りなかったらかわいそう」と、私は大きめのお弁当箱を用意しました。しかし年少さんは、「決められた時間内で食べきれる満足感が大事」と入園後に知り、びっくりしました。大食漢の息子でしたが、自分ひとりでお弁当の時間内に食べきれる量というのは思っていたよりも少なく、小さめのサイズのお弁当箱を買いなおすことに。しっかり自分で食べきれるということは、本人の自信にもなるようで、「お弁当箱、ピカピカだよ!」と嬉しそうに帰ってくるようになりました。思い返してみると、新しく始まる幼稚園生活を前に、母親である私は不安の方が多かったように思います。でも過ぎてしまえば、この1年間は息子にとってはもちろん、私にとっても新鮮な毎日で、園での行事を楽しんでいるうちにあっという間に過ぎていきました。その時々で悩んだり、不安になることもありましたが、そこは先生に頼ったり、同じ悩みを持つママ友と支えあって乗り越えてきました。年少さんという、色々なことを吸収してぐーっと成長し、かわいらしいあどけなさからちょっとお兄さんお姉さんに変わっていく、かけがえのない1年間。この大切な日々をぜひママも楽しんでくださいね!<文・写真:ライターさつき>
2020年02月24日娘のイチコが通う幼稚園には、幼稚園のイベントで出し物をする有志の保護者の集まりがあります。歌ったり踊ったり寸劇したり。強制力はゼロ。学生時代のサークル活動のようなものです。イチコが年少、年中のときは、「仕事もあるし、二太郎も小さいしなぁ…。私も疲れるかも…」と参加しませんでした。ところが年長になった4月にイチコが…■不安だらけの幼稚園のイベント参加。しかし…と…。私の仕事の関係で延長保育が多いイチコ、弟の二太郎もいて我慢することがも多いイチコ….。集まりは週1回午前中だけ。どうせ午前中は二太郎もお昼寝しないから仕事できひんし、イチコにお願いされたら参加しないわけにはいかない…!ということで、そのサークルに参加することにしました。「仕事の具合がわからんなぁ」「二太郎と一緒で大丈夫かなぁ」「だらだら集まったりすることもあるのかなぁ」と不安だったのですが…。めっちゃ自由で、めっちゃテキパキしてて、居心地いい〜!二太郎も同じくらいの年の子と遊べて楽しそう! おやつも食べられるし。しかも集まったママ20人弱のうち、「子どもに頼まれて入った」という私と同じ状況のママも多く、みんな性格や得意分野もバラバラ!なので、前に出るのが苦じゃないママが司会して、工作得意なママが工作して、仕切るのうまいママが仕切って…。とにかくうまいこと役割分担できるんです。アイデアもいろんな角度からたくさん出ます!みんな時間内にサクサク終わらせたいから必死やし。笑そして肝心の出し物は…■保護者の出し物に子どもたちの反応は…ということで、めちゃめちゃ楽しんでます。本来お祭り好きなので、小学生のときも中学でも高校でも大学でも、運動会や学祭はめっちゃ楽しんできました。大人になってからもこんな楽しいことできるなんて!イェーイ!(ちなみに私言い出しっぺでおま○戦隊踊りました。たーのしかったぁーー!)もちろんイチコもものすご〜く喜んでくれています。発表から数ヶ月経った今でも「おかあさんおま◯戦隊踊ってたね」と言ってくれて、二太郎と2人で歌って踊ってます。うれしかわいい幸せ…!ということで、幼稚園ママのサークル活動、めっちゃ楽しんでます。ラストの出し物が3月にあるので、今はそれに向けて楽しく練習をしています!4月からお子さんの幼稚園が始まるママの中には不安な方もいらっしゃるかと思いますが、こんな楽しいこともあるかもしれませんよ!不安になりすぎず、お互い園ママを楽しみましょうね!(と言いつつ小学生母デビューにドキドキしてまーす!笑)\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月24日あんふぁんWebのアンケートで「子ども同士のトラブル」について聞いたところ、多かったのが「たたく、噛みつく、ひっかく」などのトラブル。特に3歳〜6歳の園児同士に多いようです。「園でのできごとだと、直接その様子を見ていないため状況が分かりにくい」「幼い子どもたちのトラブルに、どこまで親が関与すべきかがわからない」という声とともに、「トラブルがあったときに相手の保護者ときちんと話ができると解決するのが早い」という声も。子どもの話に耳を傾けて寄り添いつつ、園の先生や相手の保護者とどう連携をとるかが重要ですね。今回は7つのトラブルとそれぞれの対応を紹介します。毎日たたかれ、押されて、泣いていた・どんなトラブル?息子が年少のころ、3月生まれで体が小さかったためにターゲットにされていたのか、まだ言葉があまり出ない友達に、毎日のようにたたかれたり、ひっかかれたり、押されたりしていました。園では毎日泣いていたようです。・どう対応しましたか?毎日、幼稚園の先生から連絡があり、どのようなことがあったのか報告を受けていました。園全体で問題を認識し、対応してくださっていたので、夫と話し合い、園にお任せするということを決めました。相手の園児の名前は明かされませんでした。・親として感じたことはトラブルが起こって、自分の子どもが一方的に傷をつくって帰ってきたときに、親としてどう対応することが正しいのかわからず、すごく悩みました。幼稚園の先生方は、本当に真摯に対応してくださっていたので、とても助かりました。結局、時間がたって、ターゲットが変わったり、年中になって、その子自身が言葉をしっかり話せるようになると問題行動はなくなりました。(ちい/子ども3歳)お昼寝のときにいつも顔をたたかれる・どんなトラブル?幼稚園に入って間もないころ、いつも楽しそうに帰宅していたのに、ある日からすごくションボリしだしました。粘り強く、ワケを聞き出してみると、友達がお昼寝の時に近寄ってきて、毎回、顔をたたかれていたそうです。・どう対応しましたか?担任の先生に、息子が話してくれたことを相談しました。先生は「今後は2人のお昼寝の場所を離して、そのようなことが起こっていないか注意深く見守ります」と言ってくださいました。それからしばらくは補助の先生が息子の隣についてくださったので、安心して通えるようになりました。・親として感じたことはいろいろな性格の子どもがいるので、日々トラブルがあるのは仕方がないと思います。自分の子どもの様子に気づいてあげられるようにしないとなと思いました。(ぽこぽこ/子ども3歳)何度もほおに噛みつかれた・どんなトラブル?物を拾ってあげようとした息子。取られたと勘違いした子が、息子のほおに噛みついたようです。次の日も同じことが。乱暴な子どもなので、先生も手におえず。その子のお母さんも困っているようだったので、とりあえずは子どもたちの様子を見守ることにしました。・どう対応しましたか?何度もやられていましたが、楽しいから一緒にいてケンカになることが分かり、今はあまり口出ししたり、心配しないようにしています。男の子なのでということもありますが。・親として感じたことは?子ども同士でなんとかできる場合は多くないけれど、本人が気持ちの整理ができていれば、母親ほど尾を引く話ではないんだなと思いました。(あい/子ども4歳)年上の子から理由なく叩かれる・どんなトラブル?年少の夏休みのこと。預かり保育中に、毎日、年長さんから、理由なくたたかれたり、仲間外れにされることがありました。本人が朝から「今日は幼稚園に行きたくない」というので、話を聞いて知りました。・どう対応しましたか?預かり保育担当の先生にその件を話して、気をつけて娘の様子を見てほしいと伝えました。そして、その年長さんに先生から注意をしてもらいましたが、一向に状況が変わらないので、直接その子のママを待ち伏せしてお話ししました。そのママは理解のある人でしたので、すぐ対処してくれて和解。今はその子が卒園しても、そのママとラインをしたり遊んだりするくらい仲良くなりました。・親として感じたことは?親同士が仲が良いと、こういったトラブルは少ないのかなと思いました。(とど/子ども3歳)ラグビーごっこでタックルされ、壁に激突・どんなトラブル?ラグビーが流行っていたときのこと。友達に後ろからタックルされて、壁に激突。息子の額が紫になって帰ってきました。・どう対応しましたか?担任の先生から電話がきて、状況を聞きました。しかし後日、タックルした子のお母さんに会っても何も言われず、モヤモヤしたままです。・親として感じたことは子ども同士はすぐ仲直りしますが、親がどこまで介入するか、いつも悩みます。(杏奏ママ/子ども6歳)ちょっかいを出されるのがイヤで登園を渋る・どんなトラブル?同じクラスの男の子にちょっかいを出され、それがイヤで幼稚園を休むようになりました。その子はほかの子にも同じようなことをしていたようです。本人が「〇〇くんにたたかれた」「髪の毛を引っ張られた」と言ったので、その詳しく話を聞いて分かりました。・どう対応しましたか?クラス担任の先生に相談して、子どものことをもっと見てほしいと伝えました。子どもにも「イヤなことがあったり、イヤなことをされたら先生が助けてくれるから大丈夫だよ」と伝えました。今でもその子はちょっかいを出してくると言っていますが、子ども自身も対処の仕方を学んでいるようで、登園してくれています。・親として感じたことはまだ年少なので、いやがらせやいじめのようなものではないと思っています。親がどこまで首を突っ込んでいいのか、線引きが難しいなと感じました。(める/子ども5歳)ひっかいたり、暴言を吐かれる・どんなトラブル?クラスで意地悪をする女の子が1人います。娘だけではないのですが、いろいろな子に対して、いきなりひっかいたり、暴言を吐いたりすることが多々あるようです。娘が「〇〇ちゃんからこんなことされた」と報告してくることが多くなり、気にしているようでした。・どう対応しましたか?担任の先生に状況を伝えると、ほかの保護者からも同じような意見やクレームがあると言われました。先生も状況は把握しているので、その都度見守ったり、中に入って対処しているとのことで安心しました。娘に対しては「〇〇ちゃんは、お友達に優しくする方法がまだわからないんだって。あなたは悪くないから、気にしなくていいよ。何かあったら先生にすぐ言ってね」と話しました。今でも意地悪されることはありますが、娘も対処方法を身につけつつあり、それほど気にしないようになりました。・親として感じたことは園でのトラブルに親が介入するのは難しいので、まずは先生に相談して、一緒に対処方法を考えるのがよいと思いました。そのうえで、娘にも状況や対処方法をきちんと説明すれば、落ち着いて対応できるようになるということを学びました。(める/子ども5歳)<あんふぁんWeb編集部>※2019年12月25日~2020年1月15日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:150件
2020年02月18日子どもの可能性を作るのは、子ども自身の「楽しい!」という感覚で、子どもの人生は子ども自身が形作っていくもの。今だからこそ、心底そう思います。現在小学4年生の息子。今は大好きなサッカーに楽しんで取り組んでいますが、幼稚園年長の1年間は、体操競技で選手になることを期待され、日々厳しい練習を重ねていました。そのころ、息子の思いややりたいことを尊重せず、私の思いを押しつけてしまっていたことで、思わぬ弊害が…。今回は、息子のひとことで気づいたこと、私の反省、そこから息子がわが道を歩めるようになるまでをお話しします。体操好きの母は、息子の才能に夢を見たそもそも、私は体操競技を見るのが大好きで、小学生のときは、NHK教育で夕方に放送されるNHK杯体操選手権がとても楽しみでした。ある日のこと、幼い息子を見ていて、体の使い方がうまい!と感じました。公園のブランコから落ちても、笑いながらまたよじ登って漕ごうとします。重い頭の重心をとれるようになるのが早く、自分の握力の程度を把握しながら、ブランコをうまく動かすので、すぐに落ちなくなりました。そういえば、伝い歩きのころから、転んで自分の歯で口内を切り流血しても、どこまでもスタスタ突き進んでいっていました。その姿や無謀なまでの好奇心が、私の目にはスポーツ向きに映りました。親バカだとは思いますが、器械体操に向いている気がして、満3歳で体操教室に入会したのです。すると、週3回の体操教室で先生方に認められ、年長で推薦者のみ進める選手育成コースへ。私の体操への思いはエスカレートし、ますます体操送迎にも熱が入るようになりました。途中でサッカーがやりたいと言い出したけれど実は、選手育成コースに通う前の年中の中頃、息子が「サッカーをやりたい」と言ったことがあります。私は、「やりたい強い気持ちが続くならいいよ。半年待ってみよう」と伝えました。その後、その気持ちは持続し、あまりの熱意に年中の3月に幼稚園のサッカー教室へ入会しました。ただ、私はサッカーに対しては思い入れはなく、体力強化程度にしか受け止めていませんでした。サッカーに通い始めて、コーチから個別に「息子さんはサッカーのセンスがある。環境が許すならクラブチームに入ったほうがよい」「体幹がある」と言われたことがありました。ちなみに、コーチは元Jリーガーで、地元の人は知る人ぞ知る有名な方。ですが私は、「本当は体操向き!」と、その言葉を聞き流してサッカーに力を入れることはしませんでした。そのとき、息子は体操をやめたかったのかもしれません。でも当時の私は、そのことに気づいてあげることができませんでした。息子の思いより、私の価値観やプライドを優先ある休日の夕方。息子が私の顔を真剣な眼差しで射るように見てきて、ひとこと。「お母さんは、僕が体操をやるから好きなの?」背筋が凍る…とはこういうこと?「何をやっていても好きだよ」「小学校になったら、サッカーのクラブチームに入ってもいいよ」と内心動揺しながらも話しました。でも、今まで体操で積み上げてきた時間と実績が惜しい私。サッカーに専念させる決断はできず、「体幹があるとサッカーに役立つよ。小学校になったら、選手育成コースではなく普通クラスの体操でよいから」と体操教室にも通わせることにしたのです。「どうせオレはダメなんだよ」が口グセにその後、1年生の時に夫の転勤に伴い転校することに。体操とサッカーを続けることにして、体操教室に近い住まいを選び、小学校のサッカークラブにも入部。これで息子の気持ちに最大限譲歩したつもりでした。しかし、年長時、やりたくない懸垂の練習で叱咤激励を受け続ける環境が息子にとっては長かったし、引っ越しストレスも加わったのでしょうか。入学後から態度も悪く、少しでも失敗や行動を指摘されると、「どうせオレはダメなんだよ」と、否定的な発言を連発。教室では、どんなときでもお構いなしで、椅子をのけぞらせて机に足をかけて座ります。体操教室の体育会系のしつけによる行儀の良さ、「挨拶」「上下を重んじる」「自分を律する」はどこ吹く風。行儀のよい女子やそのママからお小言をいただくことも少なくない状況でした。息子の大好きなサッカーをママも大切にさすがに「ヤバい」と私も目覚め、完全な方向転換を迫られたのは1年生の冬。「オレ、こんなはずじゃなかったんだけど…何でだろう」と学校で呟いていたと担任の先生から聞かされたとき。冷やかしてきたお友だちを蹴って、注意を受けたときだったようです。1、2年時の担任のK先生は、学校で態度が悪かろうと息子を邪険に扱わず、いつも様子を気にかけてくれる人でした。K先生の気づき、連絡に救われました。ここでようやく、私は決心しました。今からでも遅くない!彼の自尊心を取り戻そう!息子にとって、「強制する人」でなく「支えてくれる人」になろう!息子が「僕の意思を尊重してくれている」と実感するまで諦めないで働きかけようと決めたのです。まず、体操教室を辞め、2年生からはサッカーのみに。サッカー塾にも通い始めました。すると本人の様子が少しずつイキイキしてきました。とはいえ、学校での態度の悪さは急には変わりません。そこで、私は息子が2年生の時は学校で役員を引き受け、いつでも教室がのぞけるようにしました。ガミガミ言うためではなく、彼を知るためでした。そして、息子に話しかけるときはひと呼吸おき言葉を確認し話すようにし、その時々の気持ちも聴くよう心掛けました。息子の変化と私が得た教訓は現在、4年生の息子はまだまだやんちゃです。それでも、いろいろなお友達と公園で一緒に遊んだり、仲良くできる場面がどんどん増えてきました。体操で培った軸をいかし、サッカーではぶれない体幹を武器に楽しんでいます。3年生から本人の意思で入会した地元のサッカースクールでも、「年下の子の面倒を見たり、年上の子の話を熱心に聞き、自分のサッカーに生かすようにしている」とまわりの保護者から聞かされることも出てきました。厳しいと評判のコーチとも相性が合い、居心地がよいようです。昨秋、「体操の練習の時の帰りの車さあ、いつも楽しかったね」「あの時のほうがムキムキだよね」と突然話しかけてきました。「そうだね~」とさらっと笑いましたが、心の中で泣きました。私の夢の押しつけが、息子につらい時期を作ってしまいました。この反省から、習い事は子どもの「楽しい!」が一番!そしてママは一歩引きながらもプラスの関心を持つこと。それが「子どもの自己肯定感をはぐくみ、逆境にも強い豊かな情操を作りあげる」と感じています。<文・写真:ライターみち>
2020年02月15日4月からドキドキわくわくの幼稚園生活。入園後しばらくの間は慣らし保育のため午前保育で降園しますが、4月後半頃からお弁当や給食がスタートします。クラスのお友だちや先生と一緒に食べる楽しいひとときですが、初めてのお弁当には失敗も多いです。私が幼稚園で年少クラスを受けもっていたとき、楽しいお弁当タイムのはずなのに、泣いてしまう子やお弁当が食べられない子がいました。お母さんお父さんからの愛情たっぷり詰まったお弁当が食べられなかったなんて、そんな悲しい思いはさせたくありません。そこで、入園前に自宅でできるお弁当の練習方法を2つお伝えします。お弁当を食べる前に、落下させてしまう子が多い「先生、お弁当が落ちちゃった…」と、泣きながら教えてくれる子が、実は結構います。どうして落ちてしまうかというと、お弁当箱のフタを開け慣れていないからです。「お母さんお父さんが作ってくれたお弁当を食べるんだ!」と、子どもたちはとてもうれしそうな表情で準備します。そして、いざお弁当箱のフタを開けるとき、力加減が分からず思いっきりフタを開けてしまい、床に落下…。テーブルの上で逆さまになってしまうことも。床に落ちてもフタが閉まっていればいいのですが、落下の衝撃でフタが開いてしまい、ごはんやおかずが散乱して、食べられないこともあるんです。とても悲しいですよね。その1お弁当のフタを開ける練習をしてみましょう子どもたちがそんな悲しい思いをしないためにも、自宅でお弁当のフタを開ける練習をしてみましょう。方法は簡単です!昼食の時間にいつもお皿に盛りつけている料理を、実際に幼稚園で使用するお弁当箱に詰めるだけ。デザートケースにもフルーツやゼリーを入れてみましょう。フタを開ける練習のときに、プレッシャーをかけないように自宅で、完成したお弁当を子どもに渡すときにも、大切なポイントがあります。「フタが開けられないと、幼稚園には行けないよ」や「幼稚園ではお友だちと一緒に、みんなでお弁当を食べるんだよ」とは伝えません。伝えてしまうと、それがプレッシャーになることがあるからです。目的は、お弁当のフタを一人で開けられようにすることです。まずは、お子さんがどうやって開けるのかこっそり観察しましょう。そして、うまく開けられないときは、一緒に開ける練習をしましょう。少しずつ、フタが上手に開けられるようになってきたら、たくさん褒めてあげてくださいね。その2完食できるまでの時間と量を把握しよう幼稚園の昼食時間は、だいたい20~30分で考えている先生が多いと思います。年少さんのお弁当開始当初は30分~40分前後を想定していますが、中には完食するまでに1時間かかってしまう子もいます。幼稚園では「残さずきれいに食べよう」と目標を決めていることが多いので、先生もなるべくなら完食させてあげたいと思い見守ります。でも、計画時間を大幅に超えてしまうと、ほかの子どもたちが走りまわり、衛生上良くなかったり、次のカリキュラムに移れなかったりしてしまいます。先生も仕方なく「もうお弁当おしまいにして、遊びに行こうね」と声をかける場合もありますが、子どもとしては「全部食べれなかった」「残しちゃった」と残念な気持ちになってしまい、午後の活動で元気がなかったり、暗い表情をしてしまう子も。「お弁当を残しちゃって、ママに怒られる」と泣いてしまう子もいます。子どもたちには元気いっぱい遊んだり楽しく過ごしながら、「幼稚園って楽しいね」と思ってもらいたい!そこで、お母さんお父さんの協力が必要となります。大切なのは、完食できた!という達成感幼稚園のお弁当タイムになれるまでは、お弁当の量はいつもよりも少なめにして、20分前後で食べ終わる量を把握してみてください。全部食べられた!と達成感と喜びを体感させ、自信に繋げることがとても大切です。今日は多いかな?これじゃ少ないかな?とぜひ幼稚園生活がスタートするまでに、いろいろ試してみてくださいね!また幼稚園から案内があると思いますが、お弁当タイムが楽しい時間だなと感じられるようになるまで、わが子の苦手な物や嫌いな物はお弁当に入れないであげてくださいね。残すより完食を目指しましょう!いかがでしょうか?お弁当グッズをこれからそろえる場合は、好きなキャラクターや色だけでなく、ぜひフタの開閉のしやすさもチェックしてみてください。また、楽しいお弁当タイムとなるように、幼稚園生活がスタートするまで、お弁当の量の調節や完食までの時間の把握をしながら、大好きなおかずやデザートなど見つけてあげてくださいね!<文・写真:ライター結城あき>
2020年02月13日夫が話を聞いてくれない、話をしていても面倒くさそうにされる、話かけるとうるさそうにされる、夫に対してこのように感じたことがある方は少なくないのではないでしょうか。そんな態度をとられ、悲しい気分になってしまう方や、夫に攻撃的な言葉を浴びせてしまう方もいるでしょう。実はこれらは、話を聞いてくれない夫にやってはいけない行動なのです。 話を聞かない男性の本音仕事から帰ってきてすぐに話しかけられるのを嫌う、「ねえ」と話かけても会話をする素振りをみせず、スマホを見ながらゴロゴロしていると思ったら、友だちの電話には愛想よく応えている……。家に帰ってきたのだから私の話を聞いてほしい、家族についての話を一緒にしたいと思うのはもっともです。けれど、夫にとっては家は自分の時間を持てる場所。正直、放っておいてもらって、自分が話をしたいときにだけ話をしたいと思っている男性も少なくありません。ずいぶんと身勝手に思えますが、残念ながら多くの場合、これが話を聞かない男性の本音だと思います。 話を聞いてくれない夫の思考女性は、なんとなく今思っていることをなんとなく話したり、テーマがしっかりとしていない結論が見えない会話を楽しめる人も多いですが、男性はこのような会話を避けたがる傾向があります。なぜなら多くの場合、男性は話をするからには結論が出るべきだという思考を持っているためです。また女性は男性より、並行して物事を考えることができると言われており、夫へ言いたいことと同時に、家事のこと、仕事のことも一緒に考えられる人が多いとされています。 たとえば、「娘の幼稚園はどこにしたらいいか」ということについて、夫と話をしたいと午前中に思ったとします。幼稚園についていろいろと調べ、掃除や夕飯の支度をしながらも「どこがいいだろうか?」と考え、夫の帰宅を今か今かと待ちます。一方、仕事から帰宅した夫は、仕事が終わり家に到着した、ということに意識が集中しています。女性には、家に到着したと同時に「子どもが私に話したいことはないかな?」「夫が話したいことないかな?」と考慮できる人も多くいます。またはできなかったとしても、子どもや夫が話かけてきたら聞く耳を持てる人が多い傾向にあります。しかし、男性の場合、物事を並行して同時に考えるのは苦手な人が多いので、急に問題を振られたこととイコールになり、急にきた相談に対して「早く結論を出さなければ!」と感じ、面倒だという印象を持ってしまうのです。 さらには「A幼稚園がいいと思うんだけど」と言う妻に「じゃあ、A幼稚園でいいんじゃない」と返したところ、妻に「もっと真剣に考えてよ!」と言われてしまうと、夫は疲れがドドッと出てしまいます。どこの幼稚園がいいか一緒に話し合ってじっくり結論を出したい妻と、結論が出れば良いと思っている夫。ここですれ違いが生じてしまうのです。 話し合いをする準備をしましょうこうした夫には、先述したようにあからさまに悲しい気持ちを表現したり、攻撃的になったりするのはNGです。多くの場合、悲しい顔をされたりすると、男性は何が起こっているのか理解できず“面倒くさい”と感じます。攻撃的になられた日には、「疲れて帰ってきたのになんだよ!」とますます話し合いどころではなくなってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか。 ・メールやSNSを利用する夫が帰宅するまでに、メールやSNSで話をしたい要件を伝えておくといいでしょう。夫の都合の良い時間で要件を確認できる上、そのことについて家に帰ったら話すんだな、という準備が夫側にできます。・時間を置く帰宅してすぐだと、夫側は話をする準備ができていないかもしれません。声をかけてもよさそうな時間が訪れるまで待ちましょう。大丈夫かな、と思ったら、「ねえ、あのさあ」というあいまいな感じではなく、「ちょっと今話せる?」と話す目的があることを示しながら話しかけましょう。・話をする目的を明確にする「○○について話したい」と話す目的ははっきり伝えましょう。妻だって忙しいのに面倒ではありますが、これらを試してみると、夫の聞く姿勢が変わってくる確率が高まります。 決して妻と話をしたくないと思っているわけでもなく、妻のことを嫌いなわけでもありません。じょうずに話し合える状況をつくってコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年02月11日こんにちは! グラハム子です。わが家のふたりの子どもは、幼稚園の年長と年少です。うちの子たちが通う幼稚園では、月に1回、月末に「来月のお便り」が配られます。そこに来月の予定だったり、必要な持ち物が記載されていたりするのですが…■工作で使う牛乳パックが必要にときどき工作で使う牛乳パックなどの資源系用品が必要です。しかもわが家の場合、年長にも年少にも子がいるので、2人同時に同じモノを求められることも多々あります。「3日後までに牛乳パック2つかぁ…。今、あいてるのがまだ8分目くらい入ってる…さらにあともう1本丸々消費しなきゃ…!」こうして「牛乳使い切り大作戦」が始まりました。なんとまぁ、われながら料理のレパートリーの少ないことでしょう。でもこうして、家族からは若干の不満の匂いを感じつつも、どうにか3日間で牛乳パック2本を使い切ることができました。このことをママ友に話すと…■料理のレパートリーを増やそうと意気込むも料理苦手勢の私には、全くない発想でした。料理上手なママは、やっぱりレパートリーがたくさんあるのかな? 突然の牛乳消費もおしゃれなレシピで対応していて、すごいと思いました! 求められた材料でパパッと作れるって、かっこいい…! と憧れます。「よし、もし次に牛乳を大量消費する機会があったら私もアイス作ろう! レパートリーを増やしていくぞ!」そんなことを意気込んでいる矢先。次回の持ち物は、まさかのラップの芯(×2)泣突然の持ち物に備え、日頃から資源用品系は捨てずにストックしておこう! と、学んだのでありました。
2020年02月10日4月に入園を控えているママやパパは胸を躍らせていると同時に、さまざまな不安も抱えている時期ではないかと思います。わが家では、次女が今年4月に幼稚園に入園します。私はとても心配性で、「もしかしたらこうなるかも」と先々のことまで考えて必要ないことまで準備をするような性格なので、2年前に長女が入園の時には、『初めて』がたくさん待ち構えているという不安に押しつぶされて、吐きそうになっていました。その不安のひとつが、「幼稚園に遅刻しないかな?」ということでした。今までは何時に起きても、何時に外出しても、すべてわが家のペースでよかったわけですが、入園後はそうはいきません。同じ時間に起き、同じ時間に朝ごはんを食べ、同じ時間に家を出発し、幼稚園へ向かわねばならないのです。今までとは違う生活パターンで行動しなければならないいうのは、とても不安ですよね。私は、長女の入園後は、「自分がとんでもなく朝早く起きること」にして、ムリヤリ解決したのですが、体力的にも精神的にもキツくなってしまい…。最近やっとスケジュールを見える化することで解決できました。そこで、私の解決法「どのようにスケジュールを立てたのか」を紹介します。まずは仮スケジュールを立てましょう幼稚園入園前の今は、どの時間で動くべきかわからないと思うので、まずは仮のスケジュールを立てましょう!手順を説明します。1.朝起きてから出発までの行動をすべて書き出す『起床』から『家を出る』まで、どのように動くかを考えて細かく書き出します。このように、『お湯を沸かす』、『乾いた食器をしまう』など、具体的な行動を書くと自分の動きがイメージしやすいです。2.左側に時間を書き加える続いて、書き出した行動の左側に、それぞれの時刻を書き出します。この時重要なのは、『家を出る時間』から決めて書き出し、逆算して時間を書くことです。すると、起きる時間がおのずと決まってくるのです。これで仮スケジュールが立てられました!仮スケジュール通りに動いてみます!仮スケジュールが立てられたら、実際にそのスケジュールに沿って動いてみます。自分だけではなく、子どもも巻き込んで一緒にやってみることが重要です。考えていたよりも時間がかからないものもいくつか出てきますが、その逆で、時間がかなりかかるものもあります。なぜかというと、子どもは予想外の動きをするからです。例えば、朝ごはんを15分くらいで食べられるかなと考えていたとします。ですが実際、わが家では30分経っても食べ終わらず、食べる手を止めボーっとしていたり、子どもたちで歌を歌い始めたりして、1時間かかったりすることもあります。また、「お着替えしておいてね」と洋服を渡していたとしても、途中でお着替えを忘れて、おもちゃに目が行き、遊び始めてしまうこともしばしば…。このように、子どもはたびたび予想外の動きをするため、まずは『子どもと一緒にやってみる』ことが大切なのです。そして、その結果を踏まえて、再度スケジュールを立て直しましょう。これを何度も繰り返すうちに、より効率的なスケジュールが立てられ、バタバタすることなく登園することができます。そうすると不安な気持ちもなくなりますよね。入園前で時間がある今、スケジュールの立て時です子どもは同じ動きはしません。毎日違う動きをするため、パターン化することは難しいです。ですから、何度も繰り返し動いてみることで、「うちの子はこんなことするのか」、「今日はこんなことができたぞ」など、ママは子どもの動きを把握でき、子どもも学習していくことができます。このスケジュールの見直しを繰り返し行うことも、入園前の今だからこそできること。今はまだ2月。入園する4月までは1か月以上あります。ぜひこの期間に朝のスケジュールを立て、子どもと一緒に動いてみて、不安をひとつ解消してみてください!<文・写真:ライターyukari>
2020年02月08日今月は子どもの「友だち付き合い」がテーマです。子どもは子ども同士で関わり合いながら、いろいろな経験をして成長していきます。したがって、子どもにとって友だちの存在はとても大きいものです。最近は、友だちとうまく関われない子たちも出てきていますが、子ども自身は常に友だちとの関わりを求めています。今月は、子どもたちの豊かな友だち付き合いのためにはどんなことが大切か、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。子どもの友だち付き合いは年齢により変化する子どもの友だち関係は、年齢(発達段階)によって変化していきます。一般的には次のように、友だち作りの要因が移り変わっていくと言われています。【小学校低学年】近接要因~幼稚園時代に仲良しだった、近所に住んでいる、など功利的要因~ものをもらえる、貸してくれる、教えてくれる、など【小学校高学年】情緒的要因~親切、やさしい、快活、温和、相手の性格が好き、など能力的要因~勉強ができる・サッカーがうまいといった知能や運動能力に憧れる、など(参考:改訂・保育士養成講座編纂委員会編(2007),『保育士養成講座 第4巻 精神保健 改訂第3版』,全国社会福祉協議会.)それ以外にも、年齢に関係なく趣味やスポーツの好みが合うなどの「類似的要因」もあります。この中で特に気をつけたいのが「功利的要因」でのつながりです。たとえば、友だち欲しさにものをあげたり、自分のお小遣いで友だちのおやつまで買ってあげたりすること(おごる、おごられる)でつながっている友だちがいると、悪い方向にエスカレートする恐れもあるので注意が必要です。年齢別要因のほかには、今日の社会や家族構成の変化も、子どもの友だち付き合いに大きく影響を与えているように思います。昔はきょうだいが多く、その中でもまれながら人間関係を学ぶ機会がたくさんありました。しかし今は、一人っ子や少ないきょうだいしかいない家庭が増え、「家族内で子ども同士の関わり方を学ぶ機会」が少なくなっています。そのため、大人とは関われるのに、子ども同士の関わりができない子も出てきているのです。大人は、子どもの気持ちや状態を察して声をかけたり、必要に応じた関わりを子どもに対して持つことができます。ですが、子ども同士ではそんな気遣いができませんので、どうしても自分から声をかけたり気持ちを伝えたりしないと、相手に伝わりません。一緒に遊びたいときには「仲間に入れて」と自分から声をかけることができればいいのですが、家族内で子ども同士の関わりを学べない今の子どもたちの中には、それができない子もいるのです。皆さんのお子さんをはじめ、身の回りにそのような子がいる場合には、特に低学年であれば、大人が少しだけ手伝って「自分で話してごらん」とフォローしてあげたり、相手の子どもたちに「誘ってあげたら」と促したりすると、次第に子ども同士での関わりができるようになりますよ。友だち付き合いが上手な子と苦手な子の違い小学校に入学したての頃は、多くの子どもたちがクラスの中で、お互いの様子をうかがっています。上に書いたように、同じ幼稚園や保育園から来た子がいれば、その子たちだけでつながっているものです。しかし、席が隣になったり、勉強のグループが一緒になったりすることで、次第に新しい友だちができていきます。一方で、はたから見ているといつもじっと周りの子たちの様子を見てはいるのに、自分から関わっていかない子どもや関わっていけない子どももいます。こういう場合は、その子どもの性格にもよりますが、それまでの経験が影響していることが多いようです。やはり、きょうだいの多い子どもは周りへの働きかけも活発だったり、周りから声をかけられるとすぐに仲間になれたりします。もちろん、一人っ子でもとても活発なお子さんもいますよ。また、自分から積極的に周囲に関わっていくのに、友だち関係がうまく作れない子もいます。それは、とてもわがままだったり、言葉が乱暴だったり、思うようにいかないと拗ねてしまったりする子です。たとえば一人っ子だと、どうしても自分の言い分が通りやすかったり、我慢したりする場面が少ないので、子ども集団の中でもそのような傾向が出てしまうことがあります。この場合は、少しずつ家庭でも意識して、人との付き合い方を子どもに学習させていくことが大切です。ほかに最近気になることとしては、異年齢集団の遊びが消失していることや、公園で一緒にいてもそれぞれがゲームを持ち、ゲームを介在しての関わりしかしていないケースが増えていることも挙げられます。子ども同士が五感を使って関わりながら、楽しい、悔しい、嬉しい、悲しいなどの体験をする場面が極端に少なくなっているのです。このあたりをどう取り戻していくのかが、社会的にも大きな課題だと思います。親子間で「友だち付き合いのルール」を作れば安心親として、我が子の友だち関係はとても気になるものですよね。学校の行き帰りに声をかけて誘ってくれる近所の子がいたり、友だちと一緒に楽しそうに話をしながら下校してきてくれたりすると安心できますが、どんな子と友だちになっているかも気になるところ。日頃から、自分の子どもがどんな友だちとどのような付き合い方をしているのかを把握しておくことが大切です。言葉や行動が乱暴な子ども、嘘をつく子ども、お金遣いの荒い子どもなど、親から見てとても気になる子どもはいます。でも「あの子とは遊ばないで」とは、なかなか言えないものです。一番いいのは、気になる子どもの言動があれば、自分の子どもでなくても「いけないことはいけない」と注意したり、その親御さんに伝えたりすること。ですが、相手がどのような親御さんかわからなければ声はかけにくいでしょう。そんなときは、学校の保護者会などを利用するといいと思います。特定の「○○ちゃん/くん」の問題ととしてではなく、子どもたち全体の問題として話題にしながら、親同士が協力して子どもたちを見ていけるようにできるといいですね。学校には多くの親御さんの相談が入りますが、その中にはもちろん子どもの友だち関係に関しての相談も多くあります。学校では、相手の親御さんに伝えたり、子ども同士に考えさせてどうしたらよいかを学ばせたりして、対応しています。友だち関係に関することは大事な問題ですから、困ることがあれば学校に相談してみてもいいと思いますよ。それから、子どもに絶対にやめさせるべきことも知っておいてください。それは、社会的にタブーとされていることはもちろんですが、「モノをあげる」「大切なものを貸し借りする」などのことです。子どもたちの間では、ゲームソフトの貸し借りをしたり、自分のお小遣いで友だちにおごってあげたりする場合がありますが、「それはやっても、やられてもいけない」としっかり教えておきましょう。「○○ちゃんにゲームソフトを貸したら、返してもらえない」などというトラブルに発展しかねません。また、親が外出中の友だちの家に入って、冷蔵庫を勝手に開けてものを食べたりする子もいます。そういうことは「しない、させない」が大事な約束。友だちを家に呼ぶ、あるいは友だちの家に行く場合はしっかりルールをつくり、それが守られないようなら、親がいないときは家の中では遊ばせないことです。子どもと親の感覚は違いますし、親が子どものすべての友だち関係を見ることができるわけではありませんので、気になることがあれば子どもと話し合うことは大切です。とはいえ、必ず守るべきルールを決めたあとは、基本的には見守りの姿勢でいるようにしたいものです。子どもは子どもなりに、友だち関係を築いているのですから。人と関わり遊ぶ力があれば、いずれ新たな友だちもできるではここからは、子どもの友だち付き合いに関する3つのお困りごとに、アドバイスをしていきたいと思います。【親御さんからの質問 1】子どもに学校での様子を聞くと、いつも、同じ園出身の特定の子とばかり遊んでいるようです。もしかしたら、新しい友だちを作るのが苦手なのかもしれません……。「友だち100人」とまではいかなくても、もっと交友の輪を広げてほしい。子どもに何と言ってあげたらいいでしょうか。はじめにお話ししたように、低学年では近接要因が強く働くので、どうしても同じ園出身の友だちと遊ぶのが自然です。しかし、学校で席替えやクラス替えがあったり、いろいろな活動を体験したりするなかで、次第に友だち関係は変化していくもの。同じ園出身のお子さんと遊ぶ力があれば、次第に友だち関係も変わっていきますよ。「もっとほかの子とも遊んだら?」などと言うよりも、「今日も○○ちゃんと遊べてよかったね」「いつも××くんと遊ぶと楽しいよね」とまずは共感してあげましょう。今のお友だちとどのような関係を築いているのかを見守り、支配したり支配されたりすることなく、対等で友好的な関係が築けていれば大丈夫です。子どもが困っていなければ、静かに見守って【親御さんからの質問 2】我が子は一人っ子なので、友だちとの距離感をつかむのが苦手な様子。一方、周りの兄弟姉妹がいる子を見ると、人付き合いの仕方を心得ている感じがします。お友だちとの上手な付き合い方を教えたいとは思うものの、親として自分の経験を話すくらいしか思いつきません。なにかいい方法はありますか?実際子どもたちを見ていると、ご質問のような光景はよく見られます。上でお話ししたように、きょうだいの有無により友だち付き合いの得手不得手はある程度出てくるものですが、子どもは子どもたち同士の関わりの中で、友だち関係の築き方を自然に学習していきます。大切なことは、「自分から挨拶をする」「相手の話をしっかり聞く」「自分が間違ったことをしたときは素直に謝る」「約束を守る」などのマナーとルールを、ご家庭でしっかり教えておくことです。低学年ではなかなか新しい友だちができなかった子どもでも、中学年や高学年になるにしたがい、友だち関係は豊かになっていきます。また、子どもによって友だちが多い子・少ない子がいますが、子どもの個性を尊重し、子どもが困っていなければ親があまり心配しすぎないで静かに見守ってあげましょう。「気になる言動をとる友だち」との付き合い方は、こう教える【親御さんからの質問 3】わがままでちょっとズルいクラスメートがいます。自分の意見を通したいあまり、ウソをついたり、うちの子を言いくるめようとしたり……。親としては、内心そのような子とは距離を置いてほしいと思うのですが、正直にそう伝えていいでしょうか?それとも、これも社会勉強と考えて、口を出さずに放っておくべきでしょうか?親が友だち関係で一番心配するのは「言動が気になる」お子さんとの関係ですね。「その子と遊ぶのはやめなさい」と言いたくなりますが、人生の中ではいろいろな人とうまく付き合っていかなければなりません。子どもにとって一番いいのは、自分が嫌だと思ったり間違っていると感じたりしたときに、「いやだ」とか「そういうことはやめて」など、子ども自身が自分の言葉で相手に伝えられるようになることです。親も「一緒に遊ぶのはやめなさい」と言うよりは、「嘘をつかれたときはどうすればいいの?」と対処の仕方を子ども自身にしっかり考えさせ、「お母さんならこう言うけど」とヒントを与えてあげるといいでしょう。気になる言動をしがちな子も、生まれつき嘘つきであったりずるかったりするわけではなく、それまでの生育環境の中でそうならざるを得なかったのかもしれません。最近ではよその子どもを注意したり叱ったりする大人が減ってきていますが、そんな友だちが遊びに来たときは、自分の子どもと同じようにやさしく接しながら「いけないことはいけない」としっかり注意して育ててあげる視点を持てるといいですね。親子それぞれが、豊かな人間関係を築いていけるように「友だち付き合い」は、子どもが今後社会の中で生きていくうえでとても大切な力をつけていく手段です。特に学校では、子どもは知識だけでなく、ほかの子どもや先生たちとの関わりを通して社会で自立していくための力をつけていきます。その学校で、友だち関係がうまくいかなかったり、いじめの問題を抱えてしまったりする子が少なからず出ていることは、とても残念なことです。こうした心配がある場合は、親がしっかりと受け止め、解決のための手立てを探ってあげる必要があります。お子さんが友だち関係でつまずいたり悩んだりしていることがあれば、必ず相談にのってあげましょう。それ以外は、心配しすぎず子どもの主体性を尊重して見守ってあげることです。近頃では子ども会や地域行事が少なくなり、子どもたちが地域内で豊かな人間関係を築く場が減少しているという話も耳にします。しかし、そうした状況を意識して積極的に地域活動をつくり上げている親御さんもいらっしゃいます。私の経験ですと、親御さんが積極的にPTAや地域の活動に参加され他者との関わりが多いと、自然に子どもたちも友だちができたり、人と関わることがうまくなっていくようです。子どもが豊かな友だち関係を築いていけるよう、親自身も、自らの人付き合いの仕方に気を配っていけるといいのかもしれません。(参考)改訂・保育士養成講座編纂委員会編(2007),『保育士養成講座 第4巻 精神保健 改訂第3版』,全国社会福祉協議会.
2020年02月07日私は出産を機に退職。それから4年間、専業主婦として2人の子を育ててきました。上の子は幼稚園の年少、下の子は1歳。あと1年待てば下の子も幼稚園のプレが始まるという年齢でしたが、下の子を小規模保育園に預けてパートで働き始めることにしました。一番の動機は夫が不在がちのため2人育児がつらく、現状をどうにかしたいという思いが強かったことです。働き出すまでの道のり、そして実際に働いてみて感じたことをご紹介します。 保育園が見つかった!上の子とは幼稚園入園までの3年間ずっと一緒にいました。周りの友だちも、当然のように下の子も入園まで自宅でみています。そんななか、うちだけ下の子を保育園に入れることに罪悪感もありました。下の子に申し訳ないような、やるべきことを途中で放棄したような感覚でした。私の住んでいる地区の認可保育園は超激戦。求職中では歯が立たず、4月入所はできませんでした。少しホッとしたのも本音です。近くの認可外も検討しましたが、パート勤務を希望しているため、保育料の高さがネックとなり踏み切れず。今年度は無理かなと思っていた矢先、近くの少規模保育園が大幅な保育料の値下げをしたことを知りました。これはもう縁だと思い、すぐに電話をして入所の申し込みをしたのでした。 生活バランスは最高保育園の慣らし保育の間に面接を受け、無事に仕事も見つかりました。保育園と仕事、両方が軌道に乗るまでは、毎日緊張しながら過ごす日々でした。やっと落ち着いたかなと思ったら、息子が発熱。数カ月経った今でも、度々風邪をもらって来ますが、職場が理解してくれているので助かっています。夫も不在がち、両実家も遠いわが家の場合、私の体調が万全でないと家事・育児はまわりません。保育園のおかげでその重圧がかなり軽くなりました。また、職場で誰かと話すこと、業務に集中すること、生活の中に家事・育児以外のやりがいが加わって、本当に良いバランスだと感じています。 働いて見えてくる問題点仕事が忙しい時期は、上の子は幼稚園の預かり保育を利用し、仕事が終わってから幼稚園と保育園の2カ所にお迎えに走ります。バタバタで毎日あっという間。また、夏休み期間は8月からお盆明けまでは幼稚園の預かり保育がまったくなく、働きづらさも感じました。下の子が少規模保育園を卒園した後は、上の子と同じ幼稚園に入るか、別の保育園に入るか検討中です。そして、パート収入の半分は下の子の保育料に消えます。子どもが熱を出したり、祝日が多かったり、園行事の都合で仕事に行けない日も多く、稼ぎとしてはおこづかい程度。私個人の生活としてはバランスが良いけれど、もう少し子どもが手を離れたら仕事の比重を増やしても良いかなと思っています。 下の子だけを保育園に入れる後ろめたさは最初だけでした。ブランクがあるからこそ仕事は新鮮でおもしろく、子どもを介さない人間関係も気楽で、世界が広がった感じがしました。1日中子どもと一緒だったときよりもメリハリが出て、子どもといる時間も充実感が得られるように。園ママとの人間関係などの細かい悩みも全然気にならなくなりました。そして何より、初めてのお給料を家計に納めたときの満足感は今でも忘れられません。働き始めて本当によかったと思います。 著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2020年02月04日こんにちわ、エェコです。今日は息子が年少さんだったころ、幼稚園の洗礼を受けまくっていたお話です。■年少の夏休みまでほぼ病気でお休み幼稚園に入園するまでは片手で数えるていどの風邪しかひかなかった息子。それが入園とともにいろいろな病気にかかりました。風邪、溶連菌、手足口病、ヘルパンギーナ…「こんなにいっぺんにかかるの?」ってくらい次々とかかりました。ネットなどで「入園すると急に体調をくずす」とウワサは聞いてましたが、こんなにとは思わなかった…!3年制の幼稚園に入れましたが、もしかして2年制の幼稚園のほうがあってたのではないか…とか、プレ幼稚園に入らないまま入園だったので(入園したところにはプレがなかった)、プレがある幼稚園のほうがよかったのか…とかグルグル考えました。■元気になって幼稚園にいきたい!私の頭の中にうずまいていた後悔や息子への申し訳ないと思った気持ちは、頭の中からたたき出しました。そうだ! 後悔しても過去は戻せないから未来に進むしかない!息子が元気に通えるために「私ができることを精いっぱいやろう!」と心を入れ替えました。■小学4年生になったいまの息子は予防はもちろん、精神的にも疲れていると病気にかかりやすいと思ったので、幼稚園が終わった後は昼寝させたり、のんびりしたり過ごしたりして休ませることにしました。幼稚園の様子も息子からもっと聞きたかったけど、幼稚園の先生からは最初の頃はそれが負担になる場合もあると聞いてからは、我慢しました…!夏休み明けの9月、1ヶ月をお休みなく通えたときは本当にうれしかったです。その後もお休みなく年少を終えることができました。小4の今、めったに風邪をひかない体になりました。幼稚園の洗礼の期間はとても大変でしたが、それがあったから強くなれたのかもしれません。ちなみに娘は、幼稚園にあがっても急に体調を崩すことなく、年少さんから元気に通っております。娘の場合は第2子なので、赤ちゃんのころから「兄の風邪がそのままうつる」という洗礼を受けていたからなのでしょうか…?繰り返し風邪をひいて免疫をつけるとは言いますが、親も子も大変です。予防も含め、これからも頑張っていけたらと思います。
2020年02月02日年々、教育界における注目度が上がっている「非認知能力」。読者のみなさんも、何度となく見聞きしているでしょう。しかし、研究者によって非認知能力に対する見解はさまざま。今回は、幼稚園教諭の経験もあり、著書『非認知能力を育てるあそびのレシピ 0歳〜5歳児のあと伸びする力を高める』(講談社)で注目を集める、玉川大学教育学部教授の大豆生田啓友先生に非認知能力に対する見解を聞きました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)非認知能力だけが重要ではないことに要注意「認知能力」とは、読み書きや計算のようにテストなどで測ることができる、いわば目に見える力のことです。それに対して、「非認知能力」は、「非認知」というだけにテストなどでは測りにくい、目に見えづらい力といえます。それに含まれるものは本当にさまざまですが、社会性や情動性、意志力、自己肯定感、なにかをやり抜く忍耐力、コミュニケーション能力、他者に対する思いやり、自分をコントロールする自己制御など、主に「心」や「社会性」にまつわる力です。非認知能力が注目されるようになった大きなきっかけは、アメリカの経済学者であるジェームズ・ヘックマンが行った子どもたちの追跡調査でした。その追跡調査の結果、幼児期に質の高い教育を受けた子どもとそうではない子どもでは、大人になってからの経済力などに大きな差が生まれたことがわかったのです。そして、大人になって経済力や社会的地位が高くなった人は、幼児期に非認知能力を高めるような教育を受けていた。ただ、誤解してはならないのは、「非認知能力が重要」だからといって「認知能力が重要ではない」というわけではないこと。そのどちらも大切な力ですから、しっかり伸ばしてあげるべきでしょう。時代の変化によって、非認知能力を獲得する機会が激減また、非認知能力が注目を集めることとなった背景には、先のヘックマンの研究の他に、時代の変化が挙げられます。本来、非認知能力とはなにか特別なものなどではなく、むかしであれば子どもの普段の遊びやあたりまえの子育てのなかで勝手に育っていたものです。かつての子どもたちは、豊かな自然のなかで元気にたくさん遊び、異年齢の子どもたち、あるいは異世代の大人とも触れ合う機会が数多くあり、多様で具体的な体験を通した経験を積み重ねていました。すると、遊びのなかでうまくいかないことがあっても、熱中して続けるうちにうまくいくといった経験を通じて、困難を乗り越えるために必要な意志力や忍耐力、やり抜く力を獲得することができた。また、他人とかかわるなかで人間関係の問題にぶつかったら、なんとか折り合いをつけるようなコミュニケーション能力や思いやり、自己制御といった力を得ることもできました。そのようにして、非認知能力を自然に獲得していたわけです。ですから、これまでは非認知能力が特段にフォーカスされることがなかっただけのことです。でも、むかしとは時代が大きく変化していますよね。まず、習い事などに忙しいいまの子どもは、単純に遊ぶ時間自体が減っています。そのため、遊びを通じて非認知能力を得る機会が激減している。また、いまの親は子どもになるべく喧嘩をさせないようにしています。本来なら、子ども同士でおもちゃを取り合うようないざこざは、社会性を身につける絶好の機会です。いざこざのなかで、子どもは自分の気持ちを相手にぶつけてその反応を見たり、相手に譲ったりといった経験を通じて成長していくのですからね。ところが、いまは親のクレームを恐れ、幼稚園や保育所でも子どもの喧嘩をなるべく未然に防ぐようにしてしまっている。これでは、なかなか子どもの社会性は育ちません。重要となる、子どもの興味関心に親がつき合う姿勢わたしは、2019年に妻との共著で『非認知能力を育てるあそびのレシピ 0歳〜5歳児のあと伸びする力を高める』(講談社)という本を出版しました。じつはこの本は、「こういう時代であっても、多くの親たちが何気なくやっていることが大事」というメッセージを込めたものでもあるのです。先にお伝えしたように、非認知能力は特別なものではありません。非認知能力というたいそうな名前がついているがために、特別なことをしなければ育たないと考える人もいるかもしれませんが、そうではないのです。では、なにをすればいいのか?それは、大人からしっかりと受け止められる経験を子どもにさせること、そして、子どもの興味関心を大人が大切にするということです。非認知能力の多くは、「主体性」にかかわるものです。人間は、好きなことに対してであれば、主体的に取り組むことができます。みなさんも、大好きなアーティストのコンサートチケットを手に入れるためなら、多少の困難があっても手に入れようと頑張るでしょう?それは、見方を変えれば、困難を乗り越える力を発揮しているともいえます。子どもだって同様です。親子で散歩に出かけたときに、子どもが落ち葉のことが気になって拾いはじめたら、一緒に拾ってあげればいい。家のなかで何度もソファに昇り降りする遊びを面白がっているのなら、「ソファがへたっちゃうでしょ!」なんて叱らずに遊ばせてあげればいい。そういう親の姿勢が、子どもの非認知能力を育てていくのです。また、子どもの興味関心は、子どもに非認知能力が育っているかどうかのひとつの目安にもなります。非認知能力はそもそも測ることが難しい力ですから、本来、「これができていれば非認知能力が育っている」といった明確な基準はありません。ただ、非認知能力の多くは、先に述べたように興味関心、主体性から生まれてくるもの。ですから、子どもが目を輝かせて強い興味を示すような世界を持っているようなら、ひとまずは安心していいでしょう。■ 玉川大学教育学部教授・大豆生田啓友先生 インタビュー一覧第1回:非認知能力は育っているか?子どもが「目をキラキラさせる世界」があれば安心です第2回:かわいい子には“いたずら”をさせよ!?「自由に遊んでいいよ」で子どもは学ぶ(※近日公開)第3回:親が先回りしたら「自己決定力」は育たない。幼くても決断力を伸ばせる声かけのコツ(※近日公開)第4回:イヤイヤ期に「悩まない、苦しまない」。子育ては“ほどほど”がちょうどいい(※近日公開)『非認知能力を育てるあそびのレシピ 0歳〜5歳児のあと伸びする力を高める』大豆生田啓友・大豆生田千夏 著/講談社(2019)【プロフィール】大豆生田啓友(おおまめうだ・ひろとも)玉川大学教育学部教授。青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後、青山学院幼稚園教諭等を経て、現職。専門は乳幼児教育学・保育学で、現在、日本保育学会副会長。メディア出演も数多い。著書は、『子育てを元気にする絵本』(エイデル研究所)、『非認知能力を育てる あそびのレシピ 0~5歳児のあと伸びする力を高める』(講談社)、『日本が誇る!ていねいな保育 0・1・2歳児のクラスの現場から』(小学館)、『マンガでわかる! 保育っていいね』(ひかりのくに)、『子どもの姿ベースの指導計画』(フレーベル館)、『あそびから生まれる動的環境デザイン』(学研みらい)、『21世紀型保育の探求-倉橋惣三を旅する』(フレーベル館)、『子育てを元気にすることば』(エイデル研究所)他、多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年01月30日わが家には10歳から2歳までの子どもが4人いて、子だくさんの部類に入ると思います。毎日子ども4人と一緒に過ごしていていると、もちろん大変なこともあるのですが、子だくさんでよかったと思うことも多くあります。今回は、私が「子だくさんでよかった!」と日々思っていること個人的ベスト3を紹介します。 3.たくさんのママ友と出会えること私は社交的なタイプではありません。ですが、子ども4人と過ごしていると必然的に多くのママと出会い、信頼できる素敵なママ友ができました。ママ友関係というと、ネガティブなイメージもありますが、私の場合はママ友がいてくれてよかったと思うことのほうが多いです。 上の子から下の子まで年齢差も大きいので、自分の子どもとは違う年齢の子のママ友もできたりと、素敵な出会いが広がりました。 2.いろいろな幼稚園・保育園などを体験できることわが家の場合、上の子たちが通っていた保育園や幼稚園と、下の子に選んだ幼稚園が違うところなので、さまざまな園を見ることができ、それは貴重な経験だと感じています。 いろいろな園に通い、体験させてもらうと、子育ての間違った思い込みが解けたり、広い心が持てるようになったりと、親としての私自身の成長につながっているように思います。あまり評判がよくない園でも、自分自身で確かめてみると実は自分の子どもに合っていた! なんてこともありました。 1.きょうだいで助け合いができる親が子どもをしかっても、うまく伝わらないことや、子どもがわざと反対のことをすることってありますよね。そんなとき、親ではなくきょうだいから言われると、すんなり言うことを聞いてくれることも。 たとえば、なかなか食事が進まない下の子に上の子が食べさせてくれたときは、普段食べない野菜まで完食! なんてこともありました。そんなとき、4人きょうだいで支え合えて素敵だな~と感じます。 小学生の子どもに、2歳の子のしつけの仕方を教わることもあります。どこで覚えたのか、私よりもじょうずに下の子に接してくれて、私はそれを参考にすることも! 子育てっておもしろいなと感じています。イラスト:sawawa監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年01月24日子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト
私の愛すべき家族