ある日のことでした。幼稚園のバスから降りた途端、これまで我慢していたのが切れたかのように、息子が泣き始めて、抱きついてきました。理由を聞いてみると、「首が痛くて回らない」とのこと。■親の目が届かないところで起こる事故その日は遠足で、大きな公園に遊びにいっていました。息子曰く、これまで幼稚園では、転んで血が出た程度のケガしかしていなかったので、少し焦ってしまいました。また、息子の言うケガの状況の説明がどれだけ正確なのかがわからない…。■「首が回らない」治療はどうなる?「首から落ちるって、大丈夫なの…?」右側に首が回らないらしく、また、直立した状態で見ると顔が傾いていました。整形外科に行き、いろんな角度からレントゲンを撮ってもらった結果、「環軸椎回旋位固定」かもしれないとのことでした。医師によると、「『環軸椎回旋位固定』は、顔を上下左右に向けるときの軸となる部分が亜脱臼することにより起こる」ということで、息子のように顔が傾くのだそう。ただ、そこまで深刻なものではなく、「適切な処置をするとちゃんと治っていく」とおっしゃっていただき、安心しました。そして1週間後、再度レントゲンと目視で見ていただき、「まだ少しだけ頭は傾いているものの、このまま自然に治っていくだろう」と言われ、ほっと胸をなでおろしました。結果としてはそこまでひどいものではなかったですが、“目の届かないところでの事故”は怖いと思った出来事でした。■ケガをした!? そのとき子どもはどうする? 幼稚園の対応は?幼稚園は、ケガの翌日はお休み。その連絡をするときに、先生に息子のケガや診察の結果をお伝えしたところ、幼稚園の先生は今回のことを把握していなかったことがわかりました。たしかに、多くのやんちゃな園児たちを、数名の先生たちが細かくすべて把握するのは難しいだろうと思います。子ども同士のケンカやケガはよくあること。私もそういった状況を理解していたので、とくに先生を責める気持ちは起こりませんでした。しかし、先生たちは親の心配する気持ちを汲み取ってくれ、次のように言っていただけました。また、幼稚園にも今後何かあったときには教えていただけるようお願いをしました。幼稚園では、すぐに先生たちの間でも情報を共有していただき、また園児に向けても、「昨日こんなことがあった」と話してくださったということです。「どういったことが危ないのか」、「してはいけないこと」など、今後、園児に同じことが起こらないように伝えてくれたとのことで、そんな園の対応には感謝の気持ちでいっぱいです。これからどんどん親の目が届かないところに行ってしまう子どもたち。これからもこういうことは何度も起こると思います。親としては心配ですが、心配してばかりもいられないので、「何かあったときに子どもはどうすればいいのか」、話せる良い機会になりました。それでも、子どもの身に何も起きませんように!毎日元気に家を出て、元気に家に帰ってくるのを毎日祈るばかりです。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年06月28日こんにちは、なきりエーコです。今回は、幼稚園の進級にともなって「初めてのクラス替え」を経験した娘のエピソードです。娘なりにお友だちとの関わり方を模索していたようで…。■進級した娘がひとり遊びばかりのようで心配!「たまにはひとり遊びもいいよね!」って思って、あまり深刻にとらえないようにしていたんですが…「女の子の友だち関係は難しいことがある」となにかで聞いたことがあり、不安で不安で仕方なくなりました。■幼稚園の先生に相談したら意外な答え!幼稚園児なりに、いろいろ考えてやってたらしい!家ではベタベタに甘えん坊なのに、外では子どもなりにがんばっていたことを知りました。すごいよ、娘!いまではなかよしのお友だちがたくさんできたようで、毎日「誰と遊んだ」と伝えてくれるようになりました。
2019年06月28日夫の趣味で、わが家には以前から囲碁セットがあります。幼稚園のころ、少しだけ碁石で遊んでいた時期がある息子。ただ、私がルールを教えられるほど詳しくないので、しばらくしまい込んでいました。でも、日曜の囲碁番組を見ているうちに最近、また囲碁に興味を持ち始めたんです。せっかくなので、ときどき囲碁クラブに行っています(習いごとのように定期的に通っているのではなく、行きたいときにたまに行く程度です)。■子どもは、勝負ごとに本気でしかけてくる遊んでいるのは通常より目の数が少ない13路盤です。ルールがあやふやなので手探りで打つ私に対し、「打たなきゃ強くならないよ!」とガンガン攻めてくる息子…。最近めっきり勝てません。息子の上達が頼もしくもあり相手にならない自分が情けなくもあるのですが、楽しいです。
2019年06月25日子育ての相談や情報交換など、何かと頼りになるママ友。一方で、無用なトラブルを避けるために、ママ友との付き合い方にはとても気を使います。ママ友との付き合いでは、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。ママ友づくりのヒントが分かる、お役立ち記事を3本まとめてご紹介します!■ 気の合うママ友を見つける方法IYO / PIXTA(ピクスタ)ママになったからと言って、みんなが同じ価値観で子育てをしているわけではありません。教育方針やライフスタイルが違ったりすると、話をしていても上手くかみ合わないことも。良かれと思って話したことが、相手にとっては違和感を覚えるようなことだったりすると、せっかくママ友になってもギクシャクしてしまいます。自分と違う価値観で子育てをしている人に出会ったときは、相手の考えを尊重しつつも、「子どものために」と無理をしてまで付き合う必要はありません。ママ友選びでは、自分と価値観が合う人を探すと、互いのことを理解し合えて、子育ての相談もしやすくなります。先輩ママがこっそり行っている「ママ友になれるかどうか」の判断ポイントは、一体どんなことなのでしょうか。詳しくは記事をチェック!ママ友になりたい人、なりたくない人、どうやって選んでる?■ ママ友に子どもを預けるときは心配りを!Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)ママ友同士で子どもを預けたり預かったりすることはよくあります。しかし、気遣いが行き届かないと相手に思わぬ負担をかけてしまったり、迷惑になってしまうこともあり、トラブルの原因にもなりかねません。子どもを預けるときは、着替えやおもちゃを渡しておく、手土産を用意する、別の機会にきちんとお礼をするなど、ちょっとした工夫を取り入れているママもいるようです。「お互いさまだから」とすませるのではなく、相手を思いやる気持ちや感謝の念をきちんと伝えることはとても大切です。こちらの記事では、ママ友に好印象を与える心配りの方法をピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。詳しくは記事をチェック!ママ友に子どもを預けた・預けられたときに喜ばれる気づかいとは?■ SNSの使い方を間違えてママ友トラブル勃発?!Greyscale / PIXTA(ピクスタ)最近のママ友トラブルで目立つのが、SNSでの投稿なのだとか。集合写真を勝手にアップしたり、園行事や習い事のスケジュールなどを公開したりしている人は要注意。「特に気にならない」というママもいれば、「不審者に情報を知られて事件に巻き込まれないか」と心配するママもいます。いろいろな考えの人がいるということを忘れず、SNSの使い方には細心の注意を払っていきたいものです。SNSを巡って起こった驚きの“ママ友外し”とは?詳しくは記事をチェック!LINEがないとグループから排除!? ホントにあった「ママ友SNS」トラブル
2019年06月23日文字の読み書きや足し算など、小学校入学前に子供に身につけさせたい!と親が思うものはたくさんありますよね。「○○ちゃんはもうカタカナが書ける、漢字が読める」など、ママ友のお子さんの情報を聞いて焦ることもしばしば。早期教育の広がりから、最近の幼稚園では”宿題”が出ることろも珍しくはありませんし、英会話はもちろん話題のプログラミングスキルを身につけることができる幼稚園も存在します。しかし、どの程度読み書きや算数ができるようになっていたら安心か、については人それぞれ。今回は、小学生の娘をもつ筆者が感じた、小学校入学準備に必要なことをご紹介。■ 勉強の準備はそれほど焦らなくていいemi-chiki / PIXTA(ピクスタ)公立、私立など学校によって違いますが、いざ授業がスタートして感じるのは”勉強の準備に関してはそれほど焦らなくていい”ということでした。1年生の初めはひらがなを1文字1文字丁寧に書く練習と音読、算数は数の数え方から。確かに授業の進度はひらがなや数字が読める・書ける、前提で進められるため全く文字の読み書きができない状態で入学すると苦労はするかと思いますが、突然文章題が出たりすることはありません。たっきー / PIXTA(ピクスタ)その他の授業は道徳であったり交通安全ルールや、季節の移り変わり(春の草花、夏に咲く花など)に触れたりなどこれから生きていく上で必要なことを身につけるものでした。■ 先生が子供に求めている、意外なことYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)では、学校の先生は子供に何を求めているのでしょうか。入学前に必ずある「入学前説明会」では、早寝早起き、返事をすること、人の話を聞くことなど大体同じようなお話をされるはずです。これらは、普段の生活や幼稚園や保育園を通して身につけられることなので難しいことではありませんよね。そこで筆者は、家庭訪問の際にも”先生が求めていること”を質問しました。ジゲニスタ / PIXTA(ピクスタ)すると、「自分の力で困っていること、疑問に思うことを伝えられるようになること」という少々意外な答えが返ってきました。新学期はどの年齢のお子さんも初めての学年を経験するため、不安でいっぱい。そして、先生も生徒との信頼関係をこれから構築していく時期。子供は無意識に先生に遠慮してしまうそうなんです。家庭でも、子供の話をきちんと聞いて、子供が思っていることを打ち明けやすい環境を普段から作っていくことが大切であると感じました。■ 時計を読めるようになると時間の使い方がスムーズにプラナ / PIXTA(ピクスタ)最後に、これを身につけておけば便利!と筆者が感じていることをご紹介いたします。小学校に入ると”時間”で活動することが主となります。時計を読めるようになること、そして休み時間はあと何分で終わる、○時○分に家を出るなど“あと○分!”という時間の感覚が身についていたらとても便利です。プラナ / PIXTA(ピクスタ)例えば、3分間の砂時計を見ながら歯磨きをさせてみたり、公文の学習5分間などで短い時間の感覚がついたことで、あと10分あれば○○ができる、などと時間の使い方がスムーズになりました。時計の読み方を教えることは難しく考えがちですが、今は100円ショップにもおもちゃの時計もあるので遊び感覚で始められてみるのもいかもしれません。jirasaki / PIXTA(ピクスタ)小学校入学までに子供に身につけさせたいことは各家庭それぞれ。しかし、学校の先生の求めるものは子育てにおいてとても重要なことであると感じます。子供の話をきちんときいてあげられる環境が整っているか、今一度振り返ってみられてはいかがでしょうか?
2019年06月16日みなさんこんにちは!まつざきしおりです。超甘党母さんと、麺好き父さん、のんき系女子みーたん(5才)、うさぎのこむぎ、の 3人と1羽 家族です。今回は、なんと、時短メイクについてなぞ、語っちゃいます! ウフフ。なんかほんとキャラじゃないんですが、 実は私、化粧品が大好きなんです。ドラッグストアのコスメコーナー、2∼3時間は余裕でいられる…。ニヤニヤしながらコスメ眺められる…。(不審者ー!)しかし、時間に余裕をもって準備することが出来ない、直前バタバタタイプなので、 幼稚園の日とかいつも、あばばばばばばってなってるわけです。しかし、すっぴんでお見送りに行くのは、 化け物が来たと思って幼稚園児を怖がらせるかもしれないので 今回は、私がしている最低限の時短メイクをご紹介します。まずは…。なんか当たり前なこと書いてる感じですが、 これ、メイク直前にしないのが大事なところです!メイク直前にスキンケアすると、 パウダーがよれたり、ムラになったりするので。顔乾かす為に、ヘッドバンキングをすることになるので。 ←いや、もっと他の乾かし方あるやろ。とりあえず日焼け止め塗るところまで済ませ、 子供の朝の準備を終えてからメイクに移っています。日焼け止めは、下地効果のある商品が結構出ているので、 それとパウダーで済ませることもあります。時間に余裕のある時は、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダーなどします。 が、 余裕がないので省略します!!!特にリキッドファンデとか、なんか塗るの大変やし。目立つシミだけ、コンシーラー、ないしはクリーム系のファンデーションを塗り、 パウダーでポフフフフー!とします。ほら、素肌感とかナチュラルメイクとかそういうの流行ってますからねぇ。 (ええ風に言うた)パウダーですが、ほうれい線にはたくと、化粧崩れした時に、ほうれい線がくっきり目立ってし まうので、避けてつけたほうが良いです。 (美容部員さん情報)要は、この2つさえ抑えておけば、ちゃんとメイクしているように見えます! と、信じています!!眉は、数種色の入っているパレット状のものを普段使っていますが、 時間がない時はこれらのペンシルタイプのアイブロウを使います。眉に沿って小刻みに書いて、 スクリューブラシでぼかすと、自然な感じになって良いです。チークは、付属のチークブラシは小さくて、ムラになったり時間がかかるので、 大きいチークブラシに取って、フワッと撫でるように頰にのせています。がっつり塗ると、おてもやんになるので、ここは注意です!4色パレットのアイシャドウなどありますが、 急いでいる時はクリームタイプのアイシャドウがおススメです。指にしっかりとって、アイホールになじませます。薄い目のアイシャドウをアイホールに乗せ、 濃い目のアイシャドウを二重幅に入れるのが良い感じですが、 私は、薄い目のアイシャドウを重ね塗りして済ませることが多いです。少し面倒ですが、ハイライトがあると一気に綺麗にメイクしている感じが出るので、欠かせませ ん。これも、肌にのせすぎると、テッカテカになるので、ついてるかついてないか位にのせるのがいい です。あと、鼻筋に長くのせるより、鼻の付け根にチョンっくらいの方が、自然に鼻が高く見えるの で、おすすめです。以上、 朝時間がない時は、この作業を5分くらいで済ませています。気合いの入っている時は、それこそ30分くらいかけてするのですが、 不思議なことに、時間をかけた時より、適当にメイクした時の方がなんだか良さげに仕上がったりします。なんでや…。めっちゃ長文になりましたが、 ここまで読んでくださりありがとうございます!何かしら少しでも参考になれば幸いです。では!!●ライター/まつざきしおり
2019年06月12日幼稚園前の子どもを「プレ保育」に通わせるべきか悩んでいませんか?プレ保育とは幼稚園入園前に子どもをお試しで通わせることのできるプログラムであり、園の方針によりますが、多くの幼稚園で実施されているようです。では、「プレ保育」に通うとどんなメリットがあり、通わせる価値はあるのでしょうか。この記事では、「プレ保育」に通う目的やメリット、受付時期と通うタイミング、必要な持ち物などをまとめて解説していきます。幼稚園に入園させる前には「プレ保育」に通わせるべきでしょうか?この記事では「プレ保育」に通う目的やメリット、受付時期と通うタイミング、必要な持ち物などをまとめて解説していきます。プレ保育とは「プレ保育」は、「プレスクール」・「プレ幼稚園」・「プレクラス」とも呼ばれ、幼稚園の入園前に幼稚園を体験させるために実施されている、いわゆる「幼稚園体験」のようなものです。保育内容は、園の教育方針や保育内容によってさまざまですが、簡単な幼児教育が中心となっており、工作やリズム遊び、園庭で自由に遊ばせる場合もあります。●プレ保育の目的プレ保育に通わせる目的は主に以下の理由が挙げられます。入園前に幼稚園の雰囲気を知る家庭ではできない体験をさせる親のいない環境に子どもを慣れさせる幼稚園入園前に園の雰囲気や家庭とは違った環境に慣れておくことで、子どももスムーズに楽しい幼稚園生活が送れるようになります。幼稚園側としてもその園の特徴を知ってもらいアピールをする場であり、子育て支援の場を提供する目的があります。プレ保育に通うことで優先的に本入園できる幼稚園もあるので要チェックです。●プレ保育の受付時期と通うタイミングプレ保育に通うタイミングは、多くの場合年少の1年前にあたる2歳児が対象です。幼稚園によっては、1歳代から参加できるところや2年保育の幼稚園では3歳児が対象となるところもあり様々です。また、同じ2歳児が対象の場合であっても幼稚園によって受け入れの時期は異なります。満2歳の誕生日をむかえた時点で入園できる幼稚園もあれば、学年で区切るところもあるので、まずは問い合わせてみましょう。●プレ保育へ行く際の持ち物と服装プレ保育では子どもも親も服装の指定がない場合が多いですが、幼稚園により私服の上に着るスモックを購入する場合もあります。●プレ保育に適した服装プレ保育に適した服装は、とくに指定がない場合はパンツスタイルなどの動きやすく汚れても良い服装がおすすめです。幼稚園によっては、翌年に入園する前提で制服やバッグなどもの購入が必要なところもあるので前もって確認しておきましょう。制服の指定がなくてもプレ保育のためにスモックや帽子、上履きを購入しなくてはならない幼稚園もあります。●プレ保育へ持っていくものプレ保育へ行く際、動きやすい上履きは必須アイテムです。小さい子どもは転びやすいこともあり、両手が空くリュックや肩掛けタイプのカバンに荷物を入れるのが良いです。ハンカチと水筒もあるとなお良いでしょう。プレ保育のメリット・デメリットつづいて、プレ保育のメリットとデメリットを見ていきましょう。●プレ保育のメリット●・園によっては優先的に入園できる将来通わせたい幼稚園がある場合、プレ保育に参加すると優先的に入園できることがあるのでチェックしましょう。●・家庭ではできない経験ができる幼稚園に入園する前に友達を作る機会はそこまで多くありません。同じ年代の子どもたち同士が触れ合うことができるのは貴重な体験です。●・気の合うママ友に出会えるプレ保育は子どもだけではなくお母さんにとっても出会いの場です。お母さん同士で情報共有ができ、幼稚園事情に疎い場合は非常にためになる時間です。●・幼稚園の特徴を知ることができる先生はどのような方なのか、遊具の数や空調の管理ができているか、など、幼稚園の環境を知ることは必須事項です。小さい子どもは特に心配すべきことも多いので、園内の細かいところまでチェックできるのは大きなメリットです。●プレ保育のデメリット●・費用がかかるプレ保育の月々の回数は園によって異なるため相場という概念はありませんが、数万円程度の費用が発生します。●・生活が忙しくなる、慣れるまで時間がかかる月々のプレ保育の回数少なければそこまで負担にはならないかもしれませんが、送り迎えやときには弁当が必要な場合もあり、今までの生活とはリズムが少し変わってしまいます。慣れるまでに時間を要する場合もあるでしょう。●・体調管理が大変子どもは感染症に対する抵抗力が弱く、ある程度の人数が集まる場所では風邪を引いたり感染症にかかるリスクが高まります。他の子どもとの触れ合いが目的の一つでもあるため、接触は避けられません。マスクをするなど別の対策をする必要があります。プレ保育で確認すべきポイントここからは、プレ保育で確認すべき3つのチェックポイントについて解説していきます。単に子どもに新しい環境を与えるだけではなく、親としてチェックしておく項目がありますので確認しておきましょう。●エアコンの有無近年ではエアコンがないということはあまりないかと思いますが、有無の他に時期が合えば効き目も確認しておきましょう。小さい子どもは体調管理が上手くできないため、暑すぎたり寒すぎたりすると最悪の場合命にかかわる問題にもなりかねません。●遊具の古さ・安全性遊具の古さや安全面に配慮しているかも確認しておきたいポイントです。遊具に指詰め防止器具がついているか、腐敗や破損などがないか安全性を確かめてください。転落や水溺、死角がないなどの安全対策が取られている幼稚園が安心です。●人間関係(先生同士、先生と生徒の関係)幼稚園の園長先生をはじめ園の責任ある先生方の人柄が良いと安心してプレ保育に参加させることができるでしょう。また、見ただけで簡単に分かることではありませんが、先生同士の不仲は子どもにまで発展してしまう可能性もありますので要チェックです。先生同士の仲が良好の場合は子供達ものびのびと過ごせるでしょう。プレ保育まとめプレ保育はすべての園が実施しているわけではありませんので、興味のある方は近くで実施している幼稚園があるかどうか調べてみましょう。子どもにとっても親にとってもメリットのあるものですので、幼稚園に対する不安を払拭するためにも一度体験してみてはいかがでしょうか。またプレ保育は、幼稚園への優遇制度や、親子一緒に参加するタイプのものなど園によってさまざまですので、募集要項をよく読み把握した上で希望する幼稚園に応募してみてください。●ライター/高須 亮
2019年06月05日保育園の内定を辞退すると、次の保育園選びに影響が出るのでしょうか。また、辞退する際は、育児休業給付金が打ち切られてしまわないか心配な方も多いでしょう。この記事では、保育園の内定辞退の悪影響、育児休業給付金の取得は可能なのかなど詳しく解説していきます。内定が出た保育園を辞退した場合、次に応募する保育園に影響するのでしょうか?この記事では保育園の内定を辞退した際の悪影響の有無や、育児休業給付金の取得は可能なのかを解説していきます。目次 1 保育園の内定を辞退すると悪影響?1.1 保育園の内定を辞退すると次回の選考に影響はあるのか1.2 内定辞退後に入園時期をずらす場合2 保育園の内定辞退と育児関連の制度2.1 保育園の内定を辞退と育休の取得について2.2 保育園の内定辞退と育児休業給付金3 保育園の辞退に踏み出す前の注意点3.1 単願の場合3.2 認証助成金制度の年齢制限4 保育園の辞退まとめ保育園の内定を辞退すると悪影響?待機児童問題も避けては通れない時代ですので、本命の保育園ではなかったとしても内定を貰った段階で入園を決めた方がよい場合もあるかもしれません。それでも本命の保育園に入園したい場合は内定を辞退して次回の選考に臨むことになるのですが、保育園の内定を辞退することで次年度の選考に悪影響はあるのでしょうか。保育園は子どもの成長にも関わりますので、妥協してとりあえず内定がでた保育園に通わせるのも良いことではありませんので、内定の辞退と選考への影響について詳しく説明します。●保育園の内定を辞退すると次回の選考に影響はあるのか結論から言えば、認可保育園の場合は、保育園の内定を辞退したとしてもそれが分かることはほぼありません。よっぽど悪質だと分かると次の保育園の選考で響くことがあるかもしれませんが、通常であれば悪影響を心配する必要はないでしょう。実際に保育園の内定を辞退した人でも、翌年度や二次募集で内定をもらっているケースはもちろんあります。認証保育園の場合でも、保育園側は滑り止めの認識があります。基本的に辞退はあるものとして認知していますので、認証保育園を辞退しても悪影響はなく問題ないと言えるでしょう。●内定辞退後に入園時期をずらす場合では、内定辞退後に入園時期をずらしたい場合はどうすれば良いでしょうか?幼稚園によっても対応が変わりますが、一般的には時期をずらす場合は一度内定辞退の申請をする必要があります。再度入園申し込みの申請をしなければならず、もう一度やり直しとなるのです。保育園の内定辞退と育児関連の制度保育園の内定を辞退すると育児関連の支援制度はどうなってしまうのでしょうか。例を挙げると、育児休業給付金は引き続き支給されるのか、認証助成金制度はどうなるのか気になるところです。●保育園の内定を辞退と育休の取得について自己都合で保育園の内定を辞退することは可能ですが、育休の取得はできるのでしょうか?実は、保育園の内定を辞退したとしても、保育園の不承諾通知があればその後1年間は育休を延長することが可能です。この不承諾通知は本来、選考に通らなかった場合に渡されるものですので、一度出た内定を辞退する際にはもらうことはできません。ただし、役所に行き再度申請をすることで、その申に対して不承諾してもらうことは可能です。ある程度発行してもらう時期の希望を聞いてもらえることもあるようですので、一度相談してみてはいかがでしょうか。ただし、いくつか注意点もありますので確認しておきましょう。育休の延長については以下で詳しく解説しています。※育休延長の記事に内部リンク●保育園の内定辞退と育児休業給付金では、自分の都合で保育園を内定辞退した場合、いままで貰っていた育児休業給金を同様に受け取ることは不正受給にあたらないのでしょうか。結論から言えば、一度内定が出て辞退したとしても自治体で育児休業給付金を受け取っても不正受給には該当しませんので大丈夫です。心配な方は、お住まいの管轄の役所へ相談に行くことをおすすめします。どうしても入れたい保育園や幼稚園があるために内定を辞退する家庭もあれば、やむを得ない事情で内定を辞退しなければいけない家庭もあります。役所から理由を聞かれることはあるかと思いますが、不正受給まがいのことをしていない限りは理由によって不正かそうでないかを線引きされることはないと考えて良いでしょう。保育園の辞退に踏み出す前の注意点保育園の辞退を簡単に決める前に、単願の場合は次に入れる兄弟に影響する可能性がゼロではないこと、認証助成金制度の年齢制限は3~5歳児と決まっていることなど、注意すべき点がいくつかあるので注意しましょう。それぞれ解説していきます。●単願の場合前述したように保育園の内定を辞退しても悪影響はありませんが、注意したいのは「単願」で内定をもらっている場合です。単願とは「他には応募していないため、辞退することはない」といった行為ですから、内定辞退するのは定員を設けている保育園側に迷惑がかかります。ただし、内定を辞退したとしても、お子様が何か不利になったり、悪影響があるのかと言えばそうではありません。単願とは他の幼稚園には応募せずに本命だという宣言ですから、それを簡単に辞退してしまうのはイメージが良くありません。兄弟・姉妹がいる場合に、何度も単願の辞退を繰り返した場合は、保育園に悪質な行為だと思われてマークされ、次の選考に影響を及ぼすことも考えられます。特に認証保育園の場合は、園にいる採用担当者が直接選考に関わるため悪いイメージを持たれてしまうと次のお子様に影響が出てしまうこともあるでしょう。●認証助成金制度の年齢制限都内の認証保育所では、費用負担を軽減するために月極基本保育料の助成を実施しています。認証助成金制度の助成対象者の条件は 3~5歳児となり、申請は年度ごとに必要です。退所後に再入園したり、他の認証保育所から入所した場合も申請が必要となりますので、お子様の誕生日や入園のタイミングによっては助成金を満足にもらえない場合もあります。また、認証助成金に関しては自治体により対象施設に差があることもありますので適宜確認しましょう。保育園の辞退まとめ保育園の辞退をすることは、幼稚園側も併願や滑り止めの理解があるので特に影響はありませんが、状況によっては辞退する場合は兄弟・姉妹の次の選考に影響する可能性があるので注意しましょう。保育園の環境は子どもの成長に大きく影響します。何度も前述しているように保育園の内定を辞退しても他の保育園の採用にはさしあたって影響はありませんので、後悔のない保育園選びをしましょう。●ライター/高須 亮
2019年06月05日幼稚園受験はお子さまよりも親御さんのほうが緊張しがちです。面接では何を聞かれ、どんな対策をとればいいのかなど悩みは尽きません。この記事では、幼稚園の面接を成功させるために知っておきたい面接の質問、対策法を解説していきます。幼稚園の面接ではどんな質問をされて、それに対しどう答えれば良いのでしょうか?幼稚園で面接を行う目的から知って、受験の注意点を確認しておきましょう。幼稚園受験で面接を行う目的は?多くの幼稚園は願書を提出して受理されると、入園はほぼ確定されます。しかし、お受験の幼稚園となると面接や子供の実技が試されます。お受験の幼稚園では、幼稚園の理念と家庭の教育方針が一致するかどうかを確認するために試験を行います。幼稚園によって教育理念や特徴、施設が異なるため、入園する前に確認をするのです。面接や子供の実技を通して子供の個性を知り、幼稚園に子供が合っているかどうかがチェックされます。●幼稚園の面接はなぜ行われる?願書の書面上だけでは、子供の個性を把握することは難しいといえます。幼稚園側としては、面接で特別に何かを求めているのではなく、いつも通りの子供の様子を観察したいと考えています。そのため面接では子供に直接質問したり、一緒にお遊びをしたりするのです。●面接は幼稚園の合否に関係する?首都圏にある幼稚園受験の激戦区、小学校の附属幼稚園の場合は、面接により合否が分かれることがあります。そのため、お受験の幼稚園に入るならば面接対策などを行う必要性があるのです。一方で、地方の幼稚園で行う面接は、家庭の教育方針や子供の様子を知るために行われることがほとんどです。この場合は特に面接によって合否が分けられることはありませんので安心して大丈夫です。幼稚園受験の面接で聞かれることとは?お受験の幼稚園でも地方の幼稚園でも、質問の内容は大きくは変わりません。ここからは、幼稚園受験の面接で聞かれる内容を確認しましょう。●保護者の面接保護者によくされる質問は以下の通りです。・志望理由・通園の方法・子供の長所と短所・子供の好きな遊び・子供のおむつが外れているか・子供の好きな食べ物、嫌いな食べ物。・食物アレルギーはあるか・子供の出来ること、出来ないこと(着替え、トイレなど)・幼稚園に希望すること・家庭の教育方針・PTA活動・幼稚園行事への参加の可否・最近の社会情勢やニュースなどの時事問題主に、子供が幼稚園で安全に過ごすために必要なポイントを聞かれます。●子どもの面接子供によくされる質問は以下の通りです。・自分の名前、年齢・好きな遊び・好きな食べ物、嫌いな食べ物・今日は誰と一緒にここまで来たか・朝食の内容・幼稚園の名前・絵本を用いて「これはなに?」の質問・誕生日・親の名前当日に備えて、定番の質問は前もって練習しておきましょう。幼稚園受験の面接に臨む前にお受験幼稚園の面接に臨む前に、前もって準備しておきたいことがあります。幼稚園での面接は、願書に記載されたことをもとに面接が行われます。自分が願書に書いた文章をもう一度目を通して、どんなことを聞かれても正確に答えられるようにしておくと良いでしょう。子供は初めて行く場所では緊張して上手く話せなくなることがあるので、面接前に子供と一緒に幼稚園を訪問しておくと安心です。いつもは自分の名前や好きな食べ物などしっかり話すすることができても、初めて行った場所では緊張します。初めて会った人の前では人見知りをして、言葉が出てこなくなってしまうこともあります。しかし面接前から幼稚園に訪れておくと、面接当日は緊張感がなくなり、上手く受け答えすることができます。幼稚園によっては未就園児対象のイベントなどもあるので、それを利用して子供が面接で緊張しすぎないように工夫してあげることも大切です。●面接時の服装面接時の服装は清潔感のあるフォーマルな服装で行きましょう。母親は紺色、黒、ベージュなどベーシックカラーのスーツ、インナーは清潔感のある白のシャツ、ブラウスを選んでください。女の子の服装は白のブラウスに紺のチェック柄スカート、男の子は襟付きの白いシャツに紺色のズボンや半ズボンが適しています。●面接の練習幼稚園の面接では親子に特別なことを求めているのではなく、普段の様子を確認し、どんな家庭なのかを知るために行われます。そのため答えるのが難しい質問をされることはありませんが、定番の質問だけは答えられるように準備しておきましょう。当日は子供よりもお母さんの方が緊張してしまうと思いますので、お父さんに面接官になってもらい練習すると良いでしょう。●母子分離できるようにしておく幼稚園の面接では、お母さんと子供は別室でそれぞれ面接が行われます。子供がお母さんと離れるときに、怖くなって泣いてしまうケースがよくあります。初めての場所で、知らない大人が前にいるので泣いてしまうことは問題ありません。しかし、いつまで経っても泣き止まずに面接できなくなった場合は、家庭環境が過保護だと判断されてしまいます。日頃からいつもお母さんと一緒の子供は一人になった事がなく、別室へ移動となったときに泣いてしまうケースが多いです。日頃から一人にさせる機会を与えるようにして、自立させるように工夫しておくことも大切です。子供部屋で一人で遊ばせる、寝るときは一人にするなど自発的に動けるように日頃から意識すると良いでしょう。幼稚園受験の面接中に気をつけるべきこといつもはおしゃべりが大好きで、家の中でお話をする子供でも、幼稚園受験になるとピタリと静かになってしまい、面接で答えられなくなってしまうケースがあります。名前を聞かれるぐらいなら大丈夫だろうと親は思っていても、初めて会う大人の前では人見知りをしてしまうかもしれません。面接の練習は、知らない大人が担当したり、場所を変えて面接対策をしたりするのも一つの方法です。子供の定番の質問は、絵本や動物の絵が書かれたカードを見せて「これは何?」と聞かれます。犬のことを「ワンワン」、猫のことを「にゃんにゃん」と教えていると、そのまま答えてしまうこともあるので、前もって直しておきましょう。幼稚園受験の面接まとめ初めての幼稚園の面接はとても緊張しますが、聞かれることは決まっているので、しっかり対策をしておけば自信を持って臨むことができます。お子様は初めて行った場所は緊張します。しかし前もって何度か訪れておけば慣れることができ、本番で力を発揮することができます。面接対策はお父さんや友人に協力をしてもらって、当日はスムーズに答えられるように準備をしておきましょう。●ライター/高須 亮
2019年06月03日ウーマンエキサイトで人気連載中のモチコさんの記事 「『あの子、嫌い』という子どもの発言…親はどこまで口出していいの?」 には、ある日突然、娘ちゃんが幼稚園のお友だちのことを「嫌い」と言い出してしまったエピソードについて書かれていました。保育園や幼稚園は集団生活の始まりの場所です。小さな子ども同士だから、けんかやトラブルが起きることは当然だと思います。だけど、いきなり「嫌い」という強い言葉が出てくると大人はびっくりしてしまいますよね。そこで今回のアンケートでは、子どもの発言に悩んだことがあるかどうか。また、子どもの発言に関するエピソードについて聞いてみました。■子どもの発言に悩んだことあるが、約8割!子どもの発言に悩んだことがあるかアンケートを実施したところ、一番多い回答が「とてもある」48%、そして「たまにある」33%と続きました。上位の回答を合わせると、約8割の人が悩みを抱えているという結果に。「少しだけある」も合わせると、今回のアンケートでは87%もの人が、子どもの発言を気にしていることがわかります。Q1.子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?とてもある 48%たまにある 33%少しだけある 6%ほとんどない 7%その他 6%集団生活はお友だちと遊んだり、家庭ではできないことを経験できたりなど、たくさんのメリットがあります。しかし、家庭という小さな集団で生活してきた子どもにとっては、個人差はあるといえストレスを感じることもあるでしょう。お友だちとのけんかだったり、自分の思うようにできないことへの憤りだったり…。それらが子どものなかで積もることによって、大人がドキッとするような発言につながっていることもあるかもしれません。では、保護者の方は、子どものどんな発言に悩んでいるのでしょうか? 具体的なエピソードを見てみましょう。■「あの子、嫌い!」友だちへの拒絶に悩む親たち集団生活が始まると子どもにも人間関係ができ、そうなると「合う」「合わない」といった相性の問題からも避けては通れないのだと思います。大人であれば、「必要以上に関わらないようにする」などといった対策を自分で取ることができます。また、「嫌い」などの強い言葉を本人に言うこともないでしょう。でも、子どもはまだ発達の途中ということもあり、お友だちとの距離感を見誤ってしまうこともしばしばあるようで…。「3歳の息子の話です。遊ぶ女の子とはケンカが絶えず、会うと必ず揉めます。家でたまに『●●ちゃん嫌い!』とか『●●ちゃんにはコレ貸さないよ〜』と言うので、何とも言えずどうしたものかと思います。女の子に拒否されてしまう息子を見ると親としても悲しくなるので、息子がそう言うのもわからんでもない。ただ、仲良く遊べるときもあるのですが…」「年少のときから仲の良い双子の友だちがいるのですが、その子たちが、娘とケンカすると『キライ!』『もう遊ばない!』『嫌な子!』と言われることが。うちの娘は悲しそうな顔で何も言わず、泣くことを我慢していました。ケンカの原因はうちの娘にも悪い部分もあるので、『次から気をつけようね』という言葉がけしかできませんでした」「このあいだまで、『○○ちゃん大好き!』って言っていたのに、最近は『○○ちゃんはもう飽きた!』って言うんです。嫌い怖いもそうですが『飽きた!』はさすがに良くないし、お友だちに直接言わないように言いましたが、伝わってない様子…」仲良く遊んでいたのにちょっとしたことでタイミングが合わなくなったり、相手の拒否が強すぎてもめたり…。そんなとき、まだそんなに語彙の多くない子どもは「嫌い」という言葉で自分の感情をなんとか表そうとしているのかもしれません。「うちは小学4年生になりますが、同じように、『●●ちゃん嫌い!』と言ったり、芸能人も『この人嫌い』」とハッキリ言っちゃうので、わざわざ嫌いな人言わんでエエよと伝えてます。あまり聞きたくないですよねぇ。でも翌日に遊んで、『やっぱそんな嫌いじゃないわ』なんてケロッと言ってて、同じだなぁと思いました!」汚い言葉や気持ちよくない言葉を子どもが使ったときに、その言葉が相手を傷つけることは伝えていきたいところです。でもモチコさんのエピソードと同じように「嫌い」と言っていても、すぐまた一緒に遊んでいたというコメントも寄せられました。あまり深刻にならなくてもいいのかもしれませんが、でも、もしかしたら、なにか困りごとのサインという場合もあるかもしれない…。考え出すと止まりません!そして、本当にお友だち同士で問題が起こっている場合であっても、どこまで親が口を出していいのかも悩ましいところです。■子どもがだれかと比較するのは親が原因!?大人が不安に感じる子どもの発言は「嫌い」という言葉以外にもあります。たとえば、できる子とできない子を比べたり、友だちを「悪い子」だと断定したり…。小学生くらいのお子さんになってくると、あえて相手を傷つけるような言葉を使うこともあるようで、みなさん悩まれている様子…。どのように子どもの発言と向き合っていくのがいいのでしょうか。「幼稚園のとき『●●ちゃんはあれができなかった』『●●くんが怒られた』というマイナスな発言を聞くようになりました。きっとそこまでには何か理由があると思うけど、何だかモヤモヤ。でも考えたら親である私が『このあいだはこれできたのに、何でできなかったの?』など、他人や過去のことと比べる言葉をたくさん使っていたからだと気付きました。それからはなるべく褒めることを優先するようにしています。『いろんな子に優しくできると、すてきだよね!』など、なるべく具体的に」「わが家の息子は甘えん坊。できることも『ママ~お願い』とかわいく頼んで来ることもしばしば…。そこでまわりの大人が『4歳でしょ? できないの?』など言ってたら、ある日『●●くん、5歳なのにおしゃべりできないんだよ?』と…。成長のスピードはそれぞれだと言うことをわかりやすく伝えましたが、ドキッとさせられた発言でした」ご紹介したエピソードは、子どもの発言から、叱り方など親の側の普段の発言について考えさせられたというパターンです。子どもを注意するとき、ついつい「あの子はこんなこともうできているよ」とできる子を引き合いに出してしまったり、「昨日はちゃんとできたでしょ!」と過去と比較してしまったり…。子どもは良いことも悪いことも、どんどん吸収していきます。それこそ、小さい子どもは善悪の判断もあいまいで、覚えた言葉をただ使いたいだけという側面すらあるかもしれません。だから大人のほうこそ、普段の言い方を気をつけなければ…とあらためて感じました。「ある日、息子が『●●君な、悪い子やねん』と、その子のことを家で話し始めました。『だってな、みんなが座ってるときに立ってるし、並ばなアカンときに並んでないねん』と。少し返答に迷いましたが『じゃあ、息子はなにもかも全部カンペキにできる? 先生に注意されたりしない?』と聞くと、『あ、ホンマや、僕と一緒や!』と妙に納得した顔をしていました。このときは『みんな同じなんだよ』と教えてみました」「できることとできないことがあるのはみんな同じ」であり、「得意不得意は人それぞれ」…。大人になった今だからそう思えますが、成長途中の子どもにとっては、いろいろ経験して学ぶことのひとつなのだと思います。■子どもにとっての味方でいるために。親ができることは?ただ、家庭内で思ったことをなんでも言えるのは、子どもにとって悪いことではないような気がします。小学生、中学生と成長をしていって、もっと困ったことに直面したとき、相談をしてもらえないほうが親はつらいのではないでしょうか。ただ、「嫌い」という言葉はあまり聞いていて気持ちがよくない言葉。だから「どうにかしたい」と思うのもわかります。親はそのとき、どんな対応ができるのでしょうか?▼子どもなりの思いを聞く。嫌いは苦手野菜と一緒?「子どもには子どもなりの思いがあっての発言だと思うので、母親としては一旦は受け止めたいとおもいます。家の中でだけは、本音で話させてあげたいので」「うちも『嫌い』って言うときありました! とりあえず子どもの気持ちを肯定してあげます。そのあと話の前後の繋がりで相手目線からのお話をし、その子のいいところを聞いてます。嫌いじゃなくて苦手って言えるように誘導したり…小さいころは、苦手野菜と同じような感覚かなと」「まずは親の主観を挟まず、しっかり聞いてあげるように心がけてます。同じトラブルが数回あったとき、はじめて、対処方法を一緒に考えたり、先生に相談したりするようにしてます。子どもは、幼いうちは気まぐれで大人が思うほど、深刻な問題は少ないように思います。8年育児をしてきて、いまだからこそ、そう思います。幼少期は、小さなことで、いちいち振り回されてました」苦手野菜と同じような感覚の「嫌い」。これは、少し気がラクになりますね! まずは、子どもの主張に耳をかたむけることが、基本であって一番大切なことなのかも。▼子どもの言葉に親ができる具体策はある?子どもの発言に対しての具体的な対応案もいろいろと寄せられました。「いろんなところから仕入れてくる言葉のなかでも、相手に対して攻撃的な言葉は、やはりドキッとします。年長になった娘に、きちんと意味が説明できるように、私が昔に使っていた分厚い辞書を手元に置くようにしました。本が好きな娘には良かったようです。なぜなぜにも答えられ、親も助かっています。きちんと意味をわかって言葉を使える、相手にどんな風に届くのかを想像できるような大人に育って欲しいです」「習いごと先に苦手な子がいたようです。行きたがらないので『●●くんが苦手なの?』って聞いたら、『うん』と言ったので、曜日を変更しました。苦手な子がいるからといって、習い事まで嫌になるのは私もどうなのかなぁと思ったので」子どもの性格や普段の親子関係から、家庭にあった対応ができるのは理想的だなと思いました。習いごとなど、時間や曜日を変更することが可能な場合は、一度離れてみるという手もありますよね。子どもはたくさんの言葉をテレビやお友だちからインプットして、使ってみようとしますよね。だから、家庭ではできるだけ気持ちいいポジティブな言葉を使ってみると、子どももどんどん使ってみるような気がします。逆に、自身が子どものころ頭ごなしに「そういうことは言っちゃダメ」と注意され、傷ついたというエピソードもありました。「私が幼稚園のころ、母に『(私が)イヤって言ってることやるから、●●ちゃん嫌い』と話をしました。しかし母は私に『そういうこと言っちゃダメ!』とひと言。私は『そうなの? そうしたら先生にお話してみたらどうかな? でもお友だちに嫌いなんて言ったら悲しむよ』などの言葉が返ってくると思っていたのですが、まさかの返し。母は私の味方ではないのかとトラウマになってしまいました。自分の子どもには、同じ思いをさせないようにしたいと心から思いました」自分が子どものころに親から受けた対応って、けっこう覚えているものなんですよね…。それに納得がいっていなければなおさらです。家族に弱いところを見せられたり、愚痴が言えたりするのは、きっと家庭が安全地帯になっている証拠の気がします。まずは自分の気持ちを吐露できる場を作れていたことで親としての第一関門は突破できたと思えると、少し気持ちも落ち着きそう。子どもの意見にはしっかり耳を傾けつつ、必要なときにはアドバイスをし、基本的には見守ってあげられる…。こんな親を目指したいところだけれど、でもこれらは、大人同士のつきあいだって簡単なことじゃないですよね。「あの子、嫌い」は、子どもが家庭から外に踏み出していくなかで出会うチャレンジの1つかもしれません。人付き合いは一生続いていく課題でもあり、力にもなる。だから親子で一緒に、成長していかれるといいですね。Q1. 子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?回答数:206Q2. 子どもの発言についてエピソードやご意見を教えてください回答数:46アンケート集計期間:2019/3/21~4/18
2019年06月03日子どもは、幼年期から児童期、思春期と成長する過程で、変化する環境のなか、たくさんの人と関わるようになります。特に、園生活や学校生活では、友だちとの関係、先生との関係、学習面のことで、不安や悩みを抱えたりストレスを感じたりしてしまうこともあるでしょう。そのようなときに、私たち親はどのような対応ができるのでしょうか。親ができる3つのポイントをご紹介しましょう。不安の感じ方には個人差がある!集団生活が始まるまで、毎日お父さんお母さんと一緒に過ごしていた日常が、ある日を境にがらりと変わり、お友だちや先生との日々が始まります。また、小学校に就学すると、これまで遊び中心だった幼稚園・保育園の生活から、机に向かって勉強をする「学習」が始まります。このような環境の変化は、子どもにとって楽しみでもありますが、同時に不安を感じる原因になることも。不安に感じるかどうかは、個人差があります。同じ場面であっても、子どもによっては不安に感じる子もいれば、そう感じない子もいるでしょう。このように、不安や悩み、ストレスの感じ方はひとりひとり異なるので、親御さんは自分のお子さんがどんなときに不安を感じやすいかをよく観察してみましょう。具体的に、子どもが不安を感じやすいシチュエーションはどんなものが考えられるでしょうか。<幼年期>■母親と離れて、はじめての幼稚園や保育園での生活■園生活や、児童館・プレ幼稚園での集団生活に馴染めない■お友だちとの関係性での不安■トイレで失敗してしまった、失敗してしまうかもという不安<児童期>■じっと座って授業を受けなければいけない■学校の授業中に発言を求められる■苦手な食べ物でも、給食で食べなくてはいけない■勉強や体育などで、友だちができることが自分はできない■クラス替えなどのタイミングなど、友だち関係の不安このように、幼年期や児童期は、園生活や学校生活の中での不安や悩みを抱える場合が多いようです。特に、新生活が始まるタイミングなどは、お子さんの様子を見守っていくことが大切です。子どもの不安やストレスをキャッチするまた、子どもは不安を感じても、大人のように上手に言葉にできないことも。そこで、親御さんがその気持ちを汲み取ってあげたり、体に現れる変化などに気づいてあげたりする必要があります。不安やストレスを感じている子どものタイプは大きく4つに分類できます。■頭に現れるタイプ不安になる、落ち着きがなくなる、悩んでいる様子を見せる■気分や感情にあらわれるタイプイライラする、苦しいと感じる、憂鬱、無口になる、表情がない■身体にあらわれるタイプお腹を痛がる、胃を痛がる、眠れない、おしっこがしたくなる■行動にあらわれるタイプ兄弟などをいじめる、物にあたる、お友達に手を出す、泣く、引きこもる、怒る、抱きつく、指をしゃぶる、甘え行動が増える子どもが不安を抱えている状態では、このような反応を見せる場合が多いと言われています。また、低学年から中学年ぐらいまでの子どもは悩みを言葉にするのは難しいため、「お腹が痛い」など、身体的な不調を訴えるケースが多いのだそう。一方、高学年になると、頭に現れるタイプが優勢になり、頭を抱えて悶々と悩んだり考え込んだりするようになります。どんなことで不安を感じるかに個人差があるように、不安を感じているときの子どもの反応もその子それぞれ。直接不安を口にする子もいれば、口にせず不安な様子を見せる子、身体的なストレス反応で出てくる子などさまざまです。親御さんは、お子さんがどのようなタイプなのかを把握したり、年齢によって反応の現れ方に変化があることを知っておきましょう。子どもが不安を感じていたら、親がすべき3つのことお子さんがいつもと違う様子だったり、不安を口にすることがあったとき、親御さんはどのようなことをすべきなのでしょうか。親御さんがすべき3つのことをご紹介します。<その1>不安やストレスか、病気なのかを判断するNPO法人 子育てひろばほわほわの顧問である永瀬春美さんは、「“おなか痛い”には病気の可能性もあるので、診察を受けることが大事。そのうえで、慣れない新生活に加え、不安な気持ちを表現できないことなどが重なって、腹痛の症状が出ることがあります」と言います。このように、「お腹が痛い」「頭痛がする」など、身体的な不調として訴えてきた場合は、まずは病気かどうかの判断をすることが必要です。毎日一緒に過ごしているご両親であれば、その様子からある程度は判断できると思いますが、やはり小児科へ行って医師の診察を受けることが大切です。医学的に明確な病気や原因が確定できなかった場合に、ストレスを疑ってみるのがいいかもしれません。<その2>子どもの話をじっくり聞いてみる身体的な不調がストレスや不安感からくるものだとわかったら、次は子どもの話をよく聞いてあげましょう。声をかけるときは、困っていることを前提とした声かけをするといいと言います。たとえば「最近〇〇していることが多いけど、大丈夫?」や「何か学校で困っていることはある?」などのように、子どもが困っているのだと訴えやすいように話しかけてみましょう。また、話を聞くときは、子どもの話が終わるまで「聞き役に徹する」ことが重要。子どもの話を聞いている最中、親御さんとしてはさまざまな感情や考えが湧き出てくると思いますが、とにかくまずは聞き役に徹しましょう。子どもの話を遮って、自分の思いを言い出すのは最悪の対応なのだとか。子どもの感情をそのまま受け止めて、「そうだったんだね」と頷いてあげるといいでしょう。教育ジャーナリストのおおたとしまささんも、子どもの気持ちを受け止めることについて以下のように言っています。気持ちが凹んでいるとき、「自分の気持ちをわかってもらえた」と思うだけで、ひとは前に進む意欲を復活させることができます。そういう経験を繰り返すことで「自分は一人じゃない」「やるだけやってみよう」「なんとかなるさ」と思える心の強さが育まれます。(引用元:日経DUAL|子どもの「折れにくい心」を育てるマジックワード)大切なのは、「お母さん(お父さん)はいつでも、あなたの話を聞いてあげるよ」という姿勢を見せること。何か不安なことがあれば、「いつでもお母さん(お父さん)が聞いてくれる」という安心感があるだけで、子どもは勇気を持って不安を乗り越えられるかもしれません。<その3>解決策は子どもに決めさせる「聞く」ことができたら、今度はこれからどうするのかの「相談」をします。子どもがどうしたいのかを聞いて、どのように問題解決をしていくか話し合いましょう。そのときに、親御さんのアドバイスを踏まえたうえで、子どもに今後の方向を選択させます。解決策は子ども自身に決めさせるのがポイントです。谷町こどもセンター(大阪市)で所長を務める、臨床心理士の日下紀子さんも次のように話しています。小学生の場合は、「スモールステップを用意する」「がんばりを認める」ことが大切なのだそう。「勉強や体育で遅れをとっていることがストレスにつながっているのなら、少し頑張れば乗り越えられそうな目標を一緒に立ててあげるのがいいでしょう」(引用元:いこーよ|新生活こそ要注意!)不安を抱くことは、決して悪いことではありません。不安というのは、人間が自己防衛するための本能であり、そのおかげでいろいろなトラブルを回避できたり、乗り越えられたりするのだそう。ですから、無理に不安を取り除いたり回避するのではなく、不安な気持ちが少しでも改善するにはどんなことをしたらいいのか、その方法を親子で一緒に考えましょう。不安や悩みを抱えることは、成長過程において自然なことなのです。***子どもが不安になりやすい時期は、4月の新学期が始まった直後、ゴールデンウィークなど大型連休前後、夏休み明けと言われています。せっかく整って慣れてきた学校生活のリズムが崩れてしまう時期でもあり、子どもは不安やストレスを抱えやすくなりますので、このような時期はとくに注意が必要です。ご家庭では、子どもがサインを出しやすい、不安や悩みを言葉にしやすい環境を作ったり、普段からお子さんの言葉に耳を傾けるようにすることも大切ですね。文/内田あり(参考)さぽナビ|子どものストレス対処法(1)さぽナビ|子どものストレス対処法(2)仙台市教育委員会|子供の不安・変化を見逃さないための生徒指導ハンドブックいこーよ|新生活こそ要注意!子どものストレス原因&親の対処法NHK生活情報ブログ|おなか痛いをわかってほしい日経DUAL|子どもの「折れにくい心」を育てるマジックワード
2019年06月02日ママ友……。ほぺこが産まれる前から、私はママ友にあまりいい印象がありませんでした。■ドロドロとしたママ友の世界に戦々恐々だってドラマやネットで見かけるママ友って、トラブルネタが多いんだもん!!体験したことない世界ゆえに、偏った情報に感化されていたんです。実際ほぺこが産まれてからも別に欲しくない、できれば関わりたくないと、できるだけ交流を避けていました。実家の近くで母とはしょっちゅう会えるし、育児の話は昔からの友人や妹と共有できる。そんな恵まれた環境だったので、ママ友がいないことへの寂しさもありませんでした。しかし、ほぺこが幼稚園のプレに通うことになり、否が応でもママさんとの関わりが始まるわけです。ビクビクしながらも覚悟を決めてお話ししてみると…■拍子抜けするほど「みんないい人」みんなすごくいい人達だった!! 笑こんな警戒心たっぷりな私にも優しく気さくに接してくれるんですよ!!「百聞は一見にしかず」とはまさにこのことで、今までビビりまくってた自分がアホみたいな気分になりました。ママさんと仲良くなるために私から特別何かを頑張ったわけでもなく、フレンドリーな雰囲気の中で自然と打ち解けていきました。これが普通なのかレアなケースなのかはわかりませんが、私が恵まれた環境だったことは間違いないと思います。ほぺこはプレから年少さんにそのまま進級しましたが、あらかじめ知っているママさんがいることはすごく心強い!!私にとって幼稚園のママさん達はストレスになるどころか不安を解消してくれる存在です。…といっても、一緒に食事したり遊んだりするわけではないので「ママ友」と呼んでしまうのはおこがましいかもしれませんが、私にとっては大切な仲間です。もし私と同じように偏見の目でママ友を見ている方がいたら、必死に作る必要はないけれど毛嫌いせずに向き合ってみると、新しい世界が見えてくるかもしれません。これからも「ほぺこちゃんママ」として仲良くしていただければ嬉しいなぁと思っています。
2019年05月31日春は出会いの季節ですね!幼い頃から人見知りで引っ込み思案な私には、大変憂鬱なこのシーズンですが去年、娘の幼稚園入園で運命的な出会いがありました。子どもと芸能人がきっかけですが、同じ歳で気が合ったのもあり今では大切な友人です。ママ同士の交流会があるなら、自己紹介で思い切って自分の趣味や好きなものを言ってしまうのもいいなぁと。私はまず、大人数の前で注目されながら喋るのが死ぬ程苦手なのでできませんでしたが…幼稚園のお友達だと、長期休み中に気軽に近くの公園とかで集まって遊べるのが有り難かったです。夏休みとか特に…長い1日もお友達と過ごせばあっという間ですし!ママ友トラブル等、ネットだと怖い話が目につきがちですが、思いがけず素敵な出会いが転がっていたりもするので、他のお母さんとの交流を楽しんでほしいなと思います!
2019年05月28日みなさんこんにちは! まつざきしおりです。超甘党母さんと、麺好き父さん、のんき系女子みーたん(5才)、うさぎのこむぎ、の 3人と1羽家族です。今回は、一人っ子ならではの特徴?を 我が家の1人娘、みーたんを例に書いてみたいと思います。本当に、何に対してもマイペースな娘。幼稚園のお見送りに行っても、娘が教室に入るまでに、 後から来た子3~4人が、ささっと準備して教室に入っていきます。給食ものんびりらしく、食べ終わるのはだいたいいつも最後。 給食の途中、昼寝をして先生に注意されたこともあるそうです。 (食事中にシエスタしたらいかんわ。そら怒られるわ。)「幼稚園で何して遊んだん?」と聞いても、 「何もしてないよ。ずっとぼーっとしてたんやで。」と返ってきて、 「え、まじか…。大丈夫か…。(汗)」となることも。まあでも、私もそんな感じのぼーっとした子供だったので、 私に似たのかもしれませんが。 私、これでも3人きょうだいの長女なんですけどね。 (いやそれやったら、一人っ子の特徴と関係ないんちゃうん!? ただ単に性格がのんびりしてるだけなんちゃうん!?という。)そんなぽけーっとした娘ですが、 きょうだい喧嘩をしたり、ぶつかりあったりすることがないので、 少々打たれ弱いところがあり、恥ずかしがり屋で引っ込み思案なところもあります。それでも、自分のペースでじっくり物事に取り組むことができたり、 また、一人でも基本的にずっとご機嫌で、のびのび楽しそうにしているので、 そういった良いところは尊重して、育てていけたらいいなと思っています。まぁ、うん、 朝の幼稚園準備はもう少し早くしてもらいたいですけどね…! 着替えなさいと言ってもずっとコタツでゴロゴロするのはやめていただきたい!泣あ、ちなみに、そんなのんびり亀さんな娘を、スピードアップさせるためにいつもこんな感じで声かけしています。 一瞬だけですが早くなります。ほんと、一瞬だけですが…。 あと、手足を無駄にバタバタさせてるだけで、全然進んでいないこともあります。そんなこんなで、マイペースが過ぎる娘ですが、 親子共々、のんびり成長していけたらいいなと思っています。●ライター/まつざきしおり
2019年05月27日幼稚園でのお弁当で、ママが気になるのは「全部食べきれるかな?」ということ。おかずの内容もそうですが、全体のボリュームについても、悩むところだと思います。そこで、ちょうどいいお弁当のボリュームの見極める方法を紹介します。幼稚園のお弁当の一般的なサイズからだの大きさや、個性によって変わりますが、幼稚園児のお弁当の一般的なサイズは、下の写真の左から、年少(3~4歳)280ml、年中(4~5歳)360ml、年長(5~6歳)450mlといわれています。初めは、いつもの量より「少なめ」がポイントお弁当生活が始まってばかりの幼稚園生のボリュームは、普段食べる量よりも若干少なめにすることがポイント。子どもに「全部食べられた!」という自信をつけ、達成感をもってもらうためです。たくさん食べてほしくて、ついあれこれと詰めたくなってしまうのが親心ではありますが、ここはぐっとガマン。子どもたちは、集団生活の中で決められた時間内に終わらせることも、少しずつ覚えていきます。成長につれて運動量が増えてくるので、様子を見ながらサイズアップしていくようにします。お弁当のボリュームを見極める3つの方法・お弁当の時間の様子を先生に聞いてみる長男が幼稚園のお弁当が始まったばかりのころ、毎日ピカピカに食べてきてくれてはいたのですが、多すぎたり少なすぎたりしていないかしらと不安に感じた私。「お弁当の量は足りてる?」と尋ねても、長男からは「うん!」という回答しか返ってこなかったため、お迎えのタイミングで担任の先生に聞いてみることにしました。先生の話では、「時間よりも少し早めに食べ終わって、午後の遊びの時間が十分にとれています。ちょうどいい量なのだと思いますよ」とのこと。安心したのを覚えています。先生は、まわりの子の食べるスピードも把握しているので、全体と比較したうえで教えてくれます。・帰宅後のおやつタイムをよく見てみる反対に、ボリュームを増やしたほうがいいかな?と見極めるには、幼稚園から帰宅したときのおやつタイムでわかります。いつもの量を食べてもまだ足りなさそうなとき、夕食までの時間で「お腹空いた~!」のコールが増えたときは、お弁当の量を増やしてもいいタイミングにきているのかもしれません。・自宅でいつものお弁当を食べさせる先生から情報を得る以外には、自宅でも幼稚園に持って行くお弁当箱を使ってお弁当を食べてもらい、食べきるまでのスピードと満腹感を確認するのも手です。環境は違いますが、これでだいたいの状況はつかめると思いますよ。最後に、お弁当をキャラ弁にというときの注意点を1つ。私の失敗談なのですが、はりきってキャラクターのおにぎりを2つ入れたところ、息子から「ちょっと多かった」と。おにぎりにするといつもよりごはんが多くなりやすいので、量に気をつけてください。お友だちと一緒に、おいしく楽しいお弁当タイムを過ごせるよう、参考にしてくださいね。<文・写真:ライター郡司佳奈>
2019年05月27日子どもにとって初めての集団生活の場となる幼稚園やこども園。地域によってはたくさんの園があり、方針もさまざまで、どう選んだらいいか、親として迷ってしまいますよね。一斉保育型と自由保育型幼稚園やこども園の教育方針を、2種類の分け方ができることを知っていますか?先生が子どもたちに何かを教える時間を重視した園を一斉保育型と呼びます。特徴は、運動会での鼓笛隊やダンス、発表会の練習の時間も多くとるため、行事を盛大に行う場合が多いです。また、英語や体操、スイミング、リトミック、音楽指導、茶道、習字など、専門の講師が教えてくれる時間が保育に組み込まれているなど、カリキュラムが充実していることも。子どもの自主性、自発性を重視するの園を自由保育型と呼びます。特徴は、自由遊びの時間が多く、園の環境にもよりますが、泥だらけになって遊んだり、木登りをしたりと、自然に触れのびのびと遊ぶことが多いです。この2つには明確な基準があるわけではないのですが、説明会や見学などで、園の1日のスケジュールで自由な時間がどれくらいかということや、園の行事の雰囲気を知ると、「どちらの保育型寄りの園か」というのがわかるはずです。教育内容がわかりやすく、筆者のまわりでも人気の高いのは一斉保育型。一方の自由保育型の園は、発表会などもこじんまりとしていることが多く、遊んでいるだけで、学びの経験が少ないと思われていることもあります。自由保育型の園に魅力を感じたポイント筆者の息子は自由保育型の園に3年間通い、この春小学校に入学しました。この3年間を振り返って感じたことをお伝えします。・意欲がある時にするから伸びる息子の園では、自由な時間の中に、子どもの様子に合わせた季節の遊びや成長発達に合わせた遊びが用意してありました。そこには、幼児期に必要な経験を、子どもが自然に「やってみたい!」と思える工夫が。自分のタイミングで取り組むため、遊び感覚で楽しくでき、その結果、得意になったり好きなったりすることが多いと感じました。息子は強制されるのが大の苦手で、いつも動きまわっていているタイプですが、幼稚園の自然な取り組ませ方のおかげで、折り紙やお絵かき、制作などじっと集中して行う作業が大好きになり、家でも夢中でやるほどになりました。好きになれば子どもが自分からやるようになるので、どんどん上手になっていきます。・コミュニケーション能力が伸びる自由な時間の中では、ものの貸し借りや順番、遊びのルールを守ることを子ども同士だけでのやりとりをする機会が多くあります。その結果、ぶつかることも多くなりがち。息子は年少の頃、毎日ケンカをする犬猿の仲!?の友達がいました。取っ組み合いになることもあり、少し心配でしたが、先生の話を聞くと「やりたいことが似ているから」ということがわかりました。年中くらいからはお互いに上手に気持ちを伝えたり妥協することを知り、年長では見ていて微笑ましいほど、息がぴったりと合うように。また異年齢で関わる時間も多くあり、年上の遊びをマネしたり、優しくしてもらう経験、いじわるされる経験も。年長になると、年下の子には優しくしようという気持ちが芽生えました。うまくいかないことがたくさんある中で、子どもたち自身がどうしたらいいか考え、行動し仲直りしていく。小学校よりも先生の目が行き届いている幼児期のうちにそのような経験できる点がよいと感じました。・自分で選んで行動する力がつく自由な時間な中で遊びを見つけるのは子ども自身。指示待ちの子が増えている中で、「自分で選択する力」はとても大切です。息子のようにマイペースなタイプの子は、自分の選んだ遊びにじっくり取り組めるのが楽しくて仕方ないという様子でした。逆に、自発的に行動するのが苦手なタイプの子どもであっても、毎日の生活の中で「自分で選択する力」を身につけていけるのではないかと思います。たくさんの成長を感じた3年間息子の幼稚園での3年間、毎日の自由遊びの中で、たくさんの成長がありました。小学校、中学校、高校、その先への土台になっていくことと思います。もちろん一斉保育型の園にもよさがありますし、合っている子もいると思います。一斉保育、自由保育のどちらもバランスよく行っている園もあります。わが子のタイプや家庭状況にあった園を探してみてくださいね。<文・写真:ライターnicoai>
2019年05月21日こんにちは、イラストライターのかままです。今回は、今年の春に無事幼稚園を卒園した娘の卒園式のエピソードについて書かせていただきます!目次 1 子どもの晴れ舞台、泣く派?こらえる派?2 人生初の我が子の卒園式、絶対泣いちゃう?!3 思わぬところに落とし穴‼︎普段泣かない私が思わず泣いた、予想外の涙スイッチ‼︎3.1 かままさんのその他の記事はこちら!子どもの晴れ舞台、泣く派?こらえる派?突然ですが、みなさんはお子さんの晴れ舞台、涙はこらえられるタイプですか?それとも思い切り号泣するタイプでしょうか?私はと言うと…実はものすごく涙腺が弱いタイプの人間なのですが、いざ人前となると、どうしても周りの人視線が気になってしまい、幼稚園のイベントなどではいつもギリギリのところで平静を装っています…汗。人生初の我が子の卒園式、絶対泣いちゃう?!娘の卒園式を数日後に控えたある日、私は偶然ショッピングモールで居合わせた同じクラスのママ友と、卒園式の話題で盛り上がっていました。そのママ友は、2年前に上のお子さんの卒園式に出たことがあり、我が子の卒園式はこれが2度目になる先輩ママさんでした。その先輩ママさんに「私は普段人前で泣けないタイプなんで…」と言ったところ、「かままちゃん、でもね、卒園式は絶対泣くよ!!」と断言されました。一方私は、普段人の目が気になって号泣なんてしたことがなかったので、「へー、そんなもんなんですかねぇ…」と相槌を打ちつつ、内心は「そうは言っても大泣きはしないだろ」と思っていたのです。…が。思わぬところに落とし穴‼︎普段泣かない私が思わず泣いた、予想外の涙スイッチ‼︎卒園式当日。一番の山場である〈修了証書授与〉が滞りなく終わり、私は意外にも涙腺が緩まず、美しい袴姿でしっとりと涙をこぼす担任の先生方の姿を見詰めながら、さわやかな感動に包まれていたのですが…えええーーーー?!!!なんと、なぜか在園時代表の年中組の先生が、卒園児に贈るうたを歌いながら、まさかの大号泣をしているではありませんか!!! 泣きました。ええ、そりゃもう盛大に。人前で、しかもあれほど知り合いが密集している空間で見事に大号泣です。全くもって予期しないスイッチを、担任の先生以外に連打された私は、一瞬のうちに涙腺が崩壊してしまいました。「担任でない先生が、あんなに泣いてくれるなんて…なんて娘たちは幸せなんだろう…!!」そう思ったら、もうどうやっても涙を堪えることができませんでした。娘の通っていた幼稚園は、3年間で一度もクラスが被らず、名前も知らないままお別れしてしまうお友達がいるほど園児の多いマンモス園ですが、先生たちは担任であるかどうかに関わらず、子どもたちの名前や性格を覚え、いつも温かく親身になって接してくださる方たちばかりでした。子どもの成長と、先生たちの日々の努力が花開いた、そんな卒園式になり、感謝と感動いっぱいの素晴らしい思い出をもらった一日になったのでした!●ライター/かまま
2019年05月14日新年度がはじまり、幼稚園や保育園に通うお子さんをもつパパ・ママにとって、親と離れている時の子どもの様子って気になりますよね。そんな園生活での子どもたちのかわいらしい様子をTwitterで発信し、そのフォロワー数は46万人超え! 超人気現役保育士・てぃ先生の新刊「きょう、ほいくえんでね…!!」の発売を記念して、話を聞いてきました。Twitterフォロワー46万人超え!てぃ先生ってどんな人?笑顔で会場に現れたてぃ先生。さわやか、顔小さい、かっこいい! 子どもたちだけではなくママたちにも大人気なのも納得です。まずはてぃ先生が保育士になろうと思ったきっかけを聞いてみました。「スーツを着て仕事に行くお父さんが、子ども心にあまり楽しそうには思えなかったんです…。サッカー選手、パイロット、お医者さんなど専門職につきたいと思っていました。でも、年齢があがって中学・高校と進むにつれて、だんだん現実が見えてくるじゃないですか(笑)。自分が興味があって好きなもの(子どもが好き)で専門職というと保育士だと思いました。幼稚園は園児20人くらいに対して先生ひとり。そのため園児はお友達同士で遊んでいる印象がありました(てぃ先生自身は幼稚園を卒園)。保育園のほうがより深く子どもたちと関われると思いました。僕は保護者と一緒に子どもを育てていると思っています。保護者と二人三脚でがんばって成果が出た時、達成感や喜びを感じますし、うれしいですね」まだまだ女性保育士が多い中、てぃ先生が男性保育士として心がけていることは?「男性・女性という違いではなく、どういう環境で育ってきたかが大きいと思っています。例えば、食事を残すかどうかについても、保育士自身が育ってきた環境で判断が異なるのではないでしょうか。なので、男性だから、女性だからということはないと思っています。ただし、男性の方が力も強いし、体力もあるので、重い荷物を運べる、子どもとダイナミックな遊びができるというのは利点ですね」先生だってもっと自分のことを聞いてほしい!?入園直後は担任の先生がどんな人かわからないことも多く、微妙な緊張感があることも。先生とよい関係を結ぶヒケツは?「よく知らない、信頼関係が築けていない先生に、いきなり“あなたのお子さんのこんなところが気になります”と言われてもなかなか受け入れにくいですよね。そのため、保護者と先生の関係作りはとても大事だと思っています。でも、事務連絡・ビジネス会話のみでは仲良くなりようがありません。僕は“◯◯くんのパパ・ママ”ではなく、“◯◯さん”と名字で呼びかけています。また、子どものことだけでなく、パパ・ママ自身のことにも触れるようにしています。“花粉症は大丈夫ですか?”、“春らしい服ですね”など。その上で子どものことを話しています。同じように、先生たちも自分のことを聞かれると嬉しいのでは?先生たちにどんどん話しかけてみてください!」3〜6歳の子どもとの遊び方や声かけ、年齢の違う複数の子どもを同時に満足させるコツはありますか?「基本的に子ども扱いしないこと。パパ・ママ同士が話すように、その日にあった出来事や仕事の話をしてみては?年齢の違う子どもがいる場合、僕は上の子を基準に遊びますね。上の子に合わせると下の子は楽しいんです。チャレンジできるしスリルがある。逆に下の子に合わせると上の子はつまらない。上の子が愛されている実感をもてて余裕が生まれると、“◯◯ちゃんはまだ小さいから”、“◯◯くんをみてあげて”と、上の子が下の子に優しくしてくれるようになりますよ」GW明けに「園に行きたくない!」と行きしぶり、泣く子も多いですが、対処法はありますか?「園に行きしぶるのは朝ですよね。その時になって、“◯◯先生に会えるよ”、“今日は幼稚園で◯◯をするんだって。楽しみだね”など言っても遅いです。子どもたちにはうまく乗せようとしているのがバレバレです(笑)。もっと早い段階、前日の夕食の時やお風呂、寝る前などにポジティブなイメージをもてるような言葉がけをするのがオススメ。また、泣きながら登園しても、パパやママが帰った5分後にはケロッと泣き止んでいる子がほとんどです。子どもは順応性が高いので大丈夫!幼稚園の先生や保育士は特別な勉強をして専門の資格をもっている育児のプロです。安心して送り出してください。行きしぶることがずっと続くようなら“園で何かありましたか?”と相談してみてもよいと思います。“苦手な子がいる”、“プールがイヤ”など、その子が行きたがらない原因があるはずです」多くの親が、わが子は大事だしかわいいけど、余裕がもてずにイライラ…。先生は毎日、子どもと接しているのに、どうしてかわいいと思えるの?「保育士と保護者は立場が違います。パパとママは育児以外にも掃除や洗濯、ごはんの支度やお風呂の準備など、子どもを見ながらやることがたくさん、余裕がなくなるのは当然です。子どものしつけにも責任がありますから、目につく行動も多いでしょう。保育士は子どもと関わるのが仕事。常に子どものかわいいところを探していますし、子ども自身に思いをはせることが習慣化していると思います。何かよくないこと、危ない行動をしていても、かわいいことに変換します。“もしかして、こう思ったのかな? こうしたかったのかな?”など(笑)。子どもは言うとおりになるものではありません。子どもはマルチタスクが苦手だし、効率を考えられない。保護者が率先して見本を見せたり、きちんと理由を話してあげてください。またパパ・ママだけで抱え込まないこと。幼稚園や学校の先生、おじいちゃんやおばあちゃん、学童の先生など第三者に頼ることも必要です」「子どもの気持ちを受け止めましょう」といわれても、精神論では片づかないことがたくさんあるのが育児。筆者も一気読みしたてぃ先生の新刊「きょう、ほいくえんでね…!!」には、Twitterに書かれていない裏側や、育児にすぐに役立つワンポイントが満載です。隙間時間にも読みやすい構成になっています!てぃ先生(著)/1100円(税別)/発行:マガジンハウス<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2019年05月11日子どもの忘れ物対策、どうしていますか?今の時期は、新調しなくてはならないものや、サインして提出しなくてはならないものも多いですよね。これらすべてを母親がひとりで管理して、忘れ物がないようにするのは、かなりの労力だと思います。ちなみに現在10歳の娘と、7歳の息子は、ほとんど忘れ物をしません。それは筆者が「ダメ母」であるがゆえなのです。娘の幼稚園スタート、あれもこれも忘れてしまう…新しい生活が始まった4月。入園した娘はたくさんの手紙を持ち帰ってきました。筆者は、それらの手紙をきちんと読み込まず、スタート時から数々の忘れ物をさせてしまいました。幼稚園での芋掘りで軍手忘れる大失敗数々の忘れ物のなかでもいまだに話題になるのが、芋掘りの軍手のこと。園バスから、開口一番「軍手がなかった!」と叫びながら降りてきた娘。その日は、園内の小さな畑で、小さなお芋を1人ひとつ掘るイベントがありました。入園説明会で先生から「ほんの少し土を触るだけなので、砂場遊び用のプラスチックのシャベルを持参してほしい」と聞いていました。しかし、その後の園からのお知らせの手紙に別途持ち物として、「軍手」が書かれていたのです。話を聞いていたのですっかり油断して手紙を見ていませんでした。娘は悲しんでるわけでも、怒っているわけでもなく、ただただ、初めての集団生活で自分だけ必要なものを持っていなかったことに、とても衝撃を受けていました。そして、「私の持ち物を確認する意識はここから芽生えた」と、娘は言います。明日の持ち物を私に伝えて来るようになった娘その後も、忘れ物やミスをちょいちょい犯してしまう母。遠足の際には体操帽子と麦わら帽子を間違えて持たせ、工作で使用する牛乳パックを用意し忘れ、園に提出しなければいけない手紙を忘れ…。その様子を見ていた娘の中で、何かが芽生え、育っていったのでしょう。年中になったある日のこと、私に明日の持ち物を伝えてくるようになりました。今では提出物とともにボールペン、ハンコを持ってくるように幼稚園時代から「持ち物の管理は母に任せておけないのでは?」と気がつき始めた娘。現在は、必要な道具は自分で準備し、家の中にないものは私にメモを書いてくれるようになりました。提出しなくてはならないプリントは、持ち帰ったその日にボールペン、ハンコとともに私のところへ持ってきます。そして息子は、それをずっと見てきて、母はまったく信用ならないと思っていたのでしょう。幼稚園入園直後から持ち物を告げてくるようになりました。最近では朝の支度で慌ただしくしている私を見て、前日に学校の準備だけでなく、着ていく服まで並べてあるときがあります。ダメ母を育てたのは完璧主義のお母さん私はなぜ忘れ物やうっかりミスが多いのか?その始まりを考えると、私を育てた母に行き着きます。彼女はすべて先まわりして準備してくれるタイプでした。そのせいなのか、私は自分自身で予定の把握をしたり、持ち物の準備などをするのが、いまだに苦手です。誰かがやってくれると心のどこかで考えてしまうクセが抜けないのです。そんな私を見て、子どもたちは自分自身で考え、準備を整えるようになりました。忘れ物をさせないよう管理するのは親の役目だと思いますが、最近は結果オーライで、こんなパターンがあってもいいのではないかなと思っています。子どもの自立心を育みたいなら、ほんの少し手を抜いて、少しだけ困った体験、失敗した体験をさせていくのもありなのかもしれませんよ。<文・写真:フリーランス記者あんぱんだYO>
2019年05月10日そろそろ子どもも新しい学年、新しいクラスに慣れた頃ですね。ママもお弁当づくりに慣れてきましたか?今年小学生になった筆者の娘が幼稚園に入園した頃は少食の上に偏食で、食べられるメニューが限られていました。今回は、そんなわが子のお弁当づくりをどのように乗り切ったかを紹介します。自分の顔のおにぎりで食欲アップ園児のお弁当はご飯とおかずが1対1でよいと言われますが、敷き詰めたご飯は大人でも食べづらいもの。小さな子どもにはおにぎりにしてあげると食べやすいです。筆者は、かわいいお弁当を作ってあげたいと、娘の入園当初、キャラ弁のおにぎりをよく作ったのですが、目の位置がずれるだけでキャラクターの印象が変わってしまうなど、朝から労力がかかりました。そこで子どもの顔のおにぎりを作ったところ、これが意外と好評!材料は海苔とスライスチーズ、道具ははさみだけと簡単なのに、実は子どもが一番喜ぶおにぎりでした。筆者の娘は眉が凛々しく、目がどんぐり眼なので、少しでも本人に似せるように海苔を切っていました。子どもの特徴を意識するだけで、この世にひとつの特別なおにぎりになりますよ。海苔で作った黒目の中にストローで型抜きしたスライスチーズを竹串で押し出して、目にキラキラ感を出します。ほっぺに桜でんぶのピンクを散らすのがかわいさアップのポイント。使いきれない桜でんぶは、冷凍保存すれば長く使えますよ。パンダ増殖中!?なおにぎりお弁当食べやすいこともポイントになる幼稚園児のお弁当に、ころころおにぎりもオススメ。100円ショップの「ダイソー」で購入した「ふりふりおにぎり型」を使えば、小さなおにぎりが簡単に作れます。海苔は市販の海苔カッターで簡単に切ります。人の顔にしてもよいし、パンダの顔にしても喜ばれます。普通の海苔だと剥がれやすいので、味付け海苔にすると簡単につけられます。野菜嫌いはフルーツを多めにこの頃、筆者の娘が好んで食べた野菜は、キュウリ、トマト、枝豆くらい。果物は大好きなので、フルーツを多めにすることで、野菜不足を補いました。野菜とフルーツの栄養素は異なりますが、食べないよりは食べた方がよいと考えていました。お弁当は、赤、緑、黄色を意識すると、彩りよく作れます。苦手な野菜はかわいく彩りに添えて使っていました。年少さんの最初はほんの一口分を入れるだけ。苦手な野菜も自分で「完食できた!」と思うことで、少しずつ苦手意識がなくなっていきました。最初はあまり味付けしなかったり、薄味にすることで野菜そのもののおいしさを知っていったようです。ママの息抜きに遊び心もお弁当づくりが続くと、レパートリーが決まってきますよね。私は同じ作業が続くのが苦手で、準備していてイヤになってしまうこともありました。そんな時は、スイートポテトやカップケーキを作って気分転換をしていました。ママはお菓子づくりができて、子どもはいつもと違うおかずに大喜び。お弁当づくりは孤独な戦い(笑)。でも、子どもの喜ぶ顔をモチベーションに、お互いがんばりましょう。<文・写真:フリーランス記者ふたえにじ>
2019年05月08日登園をイヤがったことはある?ゴールデンウイークが明けて、久しぶりの登園。行ってきまーす!とニコニコ出かけてくれればいいけれど、中には、「行きたくない!」と涙した子どもたちもいたのでは?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「子どもが登園をイヤがったことはありますか?」と聞いたところ、8割以上が「ある」と回答。どんなときに登園をイヤがったのかと、そのときの対応を聞きました。母も泣きたい、その気持ちは見せずにとにかく笑顔で!■入園から数か月、教室の前で別れるたびにホロホロと泣いていた娘。いつも先生におんぶされて部屋へ。私も涙しそうになるのをこらえて、とにかく笑顔で元気に送り出すように心がけていました。夏休み前に担任の先生が家庭訪問で自宅に来てくれてから先生を近く感じるようになったのか、泣かなくなりました。(りんりん/33歳)■ 毎朝バスに乗るのを拒み続けて1年半。泣いたり、バスのドアにしがみついたり、私の服を離さなかったり毎朝格闘でヘトヘト。でも幼稚園に着くと楽しく過ごしていると先生から聞いていたので不安なく笑顔で送り出しました。息子に理由を聞くとママと別れるのがツライからと。ある朝突然バイバイして行くようになりました。1年半は長かった。(まめこさん/44歳)■ 次女が生まれてから、「行きたくない、ママと赤ちゃんと家にいる」と泣くようになりました。そこで、朝は玄関で、「〇〇ちゃんだけ特別に元気がでる魔法のキラキラをあげるね、赤ちゃんにはナイショよ」と小さな金平糖をあげるように。そして、出かける前と帰ってきたときはとにかく笑顔で。赤ちゃんのお世話はせずに、数分だけでも長女とベッタリすることを心がけました。2〜3か月で笑顔で登園できるようになりました。(きょん/33歳)■ 年少さんの時は、毎日のように泣いていて、私もストレスを感じていました。でも、大人でも会社に行きたくないときもあります。子どもにとっては、幼稚園は会社に行くのと同じなのかなぁって。友達との人間関係やお遊戯など頑張ってやらないといけないことがあって。そう考えたら、少しは娘の気持ちもわかるような気がして、泣いても怒らないで送りだせるようになりました。(さっちゃんさん/44歳)■ 下の子が生まれてから、毎朝言うように。保育園なんて大キライ!とも言っていました。どうして?と聞くと、ママがいないから、だそう。ほかのお友達はママ来てる?と言うと、来てないことがわかったのか、仕方なく行っていました(笑)。また「保育園に行って帰って来たらいっぱいギューしてあげるから、行きなさい」と言ったら行ってくれました。(このんべぇさん/36歳)大丈夫!行ったら楽しいからと送り出す■ 行ったら楽しいから行かせちゃいます。ぐずつく息子に、バスの先生が、「じゃぁ◯◯先生(担任)に、今日はぼく幼稚園休みます!って言いに行こう!」と。その言葉にふきだしちゃって笑顔でバスに手を振れました!先生に脱帽でした。バスが出発し、園に着いたら、泣いていたことがウソのようになることを分かっている先生の余裕の発言でした!(じゅんちゃんさん)■ 娘が年少の時、幼稚園に着くまでは泣いたりも嫌がったりもしないのに、お部屋の前に行ったらスイッチが入り「行きたくない」と泣く日々が続いた。結局泣きながら先生に引き離され、後ろ髪引かれながら帰っていた。でも、本人は行ってしまえば気持ちを切り替えて人一倍楽しんで来ていた様子。その節は本当に先生にお世話になりました。(aokoさん/36歳)子どもなりの理由を受けとめる■ 課外で入っているスポーツクラブがイヤ!と登園を嫌がっていた長女。期間は1か月位で週1回なので回数としては4回くらい。できるつもりのイメージと実際のできない自分とのギャップに折り合いがついたのか、自然と嫌がらなくなりました。(たまみさん/38歳)■ 1日だけ。 その日は2回目に体操の先生が来る日。 体操の先生が怖かった息子は園直前で行かないと号泣… 下の子を抱っこしてたため、長男をおんぶして園へ。 その日、たくさん体操の先生と遊んでもらい、その日以来大好きになりました!(みさん/33歳)行きたくないなら、休ませるのもあり■ なんだか幼稚園に行きたがらない。 そんな時、まずは子どもの話を聞きます。それでも言わない、ただぐずる時は、休ませちゃいます。まだうまく気持ちを伝えられない、自分の考えてることが整理できない年齢の子どもです。ズル休みなんて思いません。そういう時があってもよいと思っています。(芝えびさん/39歳)■ 行きたくないと泣いたら、「行ったら楽しいよ」「今日のお弁当は大好きな〇〇だよ」と笑顔で声かけします。それでも行きたがらないときは、「よーし!今日は特別にお休みしちゃおっか」と休ませます。大人だってそんな日があると思うから。親子でゆっくり過ごすと翌日は笑顔で登園しています。(たこ/30歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年05月07日共働きやひとり親、専業主婦…それぞれの家庭の状況によって子どもの預け先を決めますよね。現在、子どもを預ける場所と言えば幼稚園、保育園、子ども園と3つ。選択肢が広がったからこそ、うちの家庭状況ではどこに入れるのが良いのか迷ってしまいます。では、それぞれのメリット・デメリットを挙げ、どこに入れるのが最適か、考えていきましょう。幼稚園幼稚園は3歳~小学校就学前の幼児が対象。親が働いている、働いていないなどは関係なく、この年齢に達したすべての幼児が申し込みできます。【メリット】・親子の時間が長くとれる・座って先生の話を聞く姿勢が就学前からできあがる・制服がある(制服が無くても制帽や通園バッグが指定のものの場合もある)【デメリット】・フルタイムで働いている親は預けにくい(追加での料金支払いで延長保育が可能)・食べ物の好き嫌いが直らない降園時間が早い幼稚園では、親子の時間が長くとれる一方、フルタイムで働く親にとっては預け先に困ることがありますね。延長保育を頼んだらその分だけ毎月の支出が増えるため、結局「なんのために働いているのか」状態に陥りやすいという難点もあります。また、給食ではなくお弁当を持参での昼食の幼稚園は多いので、どうしても子どもの好きなものしか入れず、結局好き嫌いが直せなくて給食が苦手になったという人もいるようです。ちなみに、管轄としては文部科学省となっており、教育という視点で児童に対しカリキュラムが組まれています。保育園保育園は、0歳~就学前までの乳幼児が対象。条件としては、共働きかひとり親、親が病気により十分な保育を行えない場合に申し込みができます。【メリット】・保育時間が長い・給食とおやつがある・園によって0歳児から保育を受けられる【デメリット】・親子の時間が短くなりがち・制服がない・習い事をさせる時間があまりない保育園は朝から夜まで保育してくれることから、フルタイムで仕事をしている親にとってはとてもありがたいですよね。また、0歳児から保育を受けられるというのも、女性が社会復帰するには嬉しいですね。ただ、0歳児枠はどの園でもいっぱいということが多いので、タイミング良く入れるかどうかにもかかっているといえます。給食やおやつも保育園でしてくれるので、栄養面でも安心です。ただ、保育時間が長いことで親子の時間は短いところはネック。それは、仕事と子どもとの時間のバランスを調整していき、親子で過ごす家での時間をより充実させたいところですね。幼稚園と違って保育園は厚生労働省の管轄となっており、保育という観点で児童に接してくれています。こども園こども園とは、幼稚園と保育園が一環となった保育施設。0歳児からは保育園同様、満3歳以上からは午前中は幼稚園と同様の教育が受けられ、午後の午睡からは保育園のように保育が受けられるシステムです。通常の保育時間だけ利用する場合は「1号認定」、親が働いていて満3歳児以上の場合は「2号認定」、親が働いていて満3歳児未満であれば「3号認定」です。パートタイムでも、働いていたら2号認定?という声が聞こえてきそうですが、あくまでも通常の保育時間だけ利用するという場合は「1号認定」を受けることができます。【メリット】・幼稚園の学習と、保育園の保育、どちらも受けることができる・0歳時~就学前の幼児がいるため、集団行動が自然と身に着く・入園していなくても、一時保育が利用できる【デメリット】・共働きやひとり親家庭の入園が優先される・こども園の幼稚園部分によって、フルタイムの親が行事に参加できない可能性がある・送迎時間が他の家庭と異なり交流が少ない・教材費がかかり毎月の費用が割り高になる傾向がある入園していなくても一時保育が利用できるというのはとてもありがたいですね。また、幼稚園と保育園のいいとこどりというのも、なんとなく得した気分。とはいえ、参観日などは1号・2号認定であれば平日、3号認定は日曜日にするという幼稚園もあるため、その辺の確認は必要ですね。いかがでしたか?幼稚園も保育園もこども園も、それぞれのデメリットを考えれば自分の家庭に合った場所が見つかるはずです。また、その園内の雰囲気も、重要な選択要素。焦らずゆっくり子どもに合う場所を探してあげましょう。
2019年05月01日春は子どもたちが新しい出会いの時期であると同時に、ママも新しい人間関係構築の時期ですよね。今まで3人の子どもたちが幼稚園、そして小学校と進級していく中で、たくさんのママ友と呼べる方々とお付き合いしてきた筆者が、「ママ友がストレス」にならないためのつき合い方のコツをまとめてみました。ママ友は必要でしょうか?・育児の強い味方になることもあるママ友とは子どもを介して知り合った、子どもの母親であることの上に成り立つ友人という関係です。では、ママ友は子育てにおいて必要な存在でしょうか。筆者は絶対に必要とは思いませんが、「幼稚園のママ友」はそれからの育児の強い味方になることもあると思います。幼稚園ではイベントなどでママ同士も顔を合わせる機会が多い分、仲良くなりやすいと言えるかもしれません。長期休みには親子で集まって一緒に遊んだりと、親子で仲良くなることが多いようです。私自身も、上の子の幼稚園のママ友とはお互いの家を行き来したり、下の子の体調が悪いなどといった場合に、子どもの送迎をお願いしたりと、たくさん助けられ、卒園後も仲良くしている人がいます。進学する小学校が違っても情報交換をしあうことができ、その後も長くつき合っていくということもあるでしょう。・「何かあれば助ける」という仲間意識そういった意味で、昔同じ部活やサークルで活動した仲間のような感覚で仲良く過ごしやすいのが幼稚園時代のママ友。別にみんなと仲良くなる必要はないのですが、せっかく幼稚園に通っているのであれば、気の合うママ友や何かの時に助けを求めることのできるママ友を積極的に見つけていくのはおすすめです。その際は、自分も「何かあれば助ける」というスタンスは重要だと思いますよ。ママ友との関係はずっと続く?・小学校では関係性が変わることももちろん、幼稚園時代のママ友との心地よい関係性がずっと続くこともあると思いますが、多くの場合、卒園後は子ども同士が離れていくにしたがって疎遠になって行くことが多いのではないでしょうか。小学校では一緒にPTA活動や当番などを行うとママ同士の連帯感や結束が生まれやすいのですが、残念ながら小学校で出会う多くのママたちとは、参観や懇談などで年数回だけ顔を合わせるということが多いです。私の周りでの小学生ママたちのつき合い方としては、よっぽど家が近いか気が合うか、もしくはきょうだいを含めて幼稚園が同じといった場合以外は、参観などでいろいろと話をする程度。ときに何かの拍子にお茶でもする場合でも基本的には、「情報交換の場」と割り切っての話が多いように感じます。忙しくもある小学生ママたちは、その集まりが自分にとって必要かや参考になることがあるかを見極めて、懇談会や総会に出席するかどうかを選択をする人もいます。ママ友関係にもそういった傾向が見られるようです。小学校以降のママ友とは、お互いが情報源と割り切り、効率的なおつき合いがストレスになりにくいかもしれません。互いにストレスにならない関係性の作り方は?・節度あるつき合いを心がけるママ友との付き合い方として、筆者が耳にした例に・知り合ってたった半年しか経っていないのに「親友」だと公言してきたママ友に思わずひいてしまった・違う小学校区なのに友だちのいる校区内のイベントに参加したいと無理難題を相談されてやんわり断るとそこからずっと道で会っても無視された・仲良くしていたママ友が気に入らないことがあったときに直接本人に伝えずに周りのママ友にグチをいい、グチられたママ友からその話を聞いたなど、大人としての品のない言動から、トラブルになったり疎遠になったりという話が多くあります。これらのことからも分かるように、大切なのは、人としての基本を大切にした節度あるつき合い。「ママ友」だからと構えることはないのです。人づき合いとして当たり前のことですが、「こうしてほしい」「こうあってほしい」という相手との同意のない思い込みや、「当然そうしてくれるはず」「当然こうあるべき」という依存などは、相手にひかれたり、負担になってしまいます。それを考えると、「ママ同士は仲が良いけれど子どもは仲良しでない」場合は、子どもなしで親の友人としてつき合えばいいわけですし、「子ども同士は仲がいいけれどママとは気が合わないわ」という時は「仲の良い子の親」としてのつき合いでいいわけです。ママ友は…子どもが気持ちよく生活するための「応援団」のひとりママ友とのつき合いのコツは、子どもが気持ちよく園や小学校生活を送れるための「応援団」としての連携や助け合い、そしてその情報交換の相手としてのつき合いをベースに置くこと。そして、「助け合い」の意識がポイントで、送迎や共働作業、一緒に遊ぶ仲間という物理的側面だけでなく、時に悩みやグチを話すことのできる精神的支えとして、お互いが助け合うという気持ちをもっているのが大切だと思います。ただし、思い込みや依存は、時に相手がひいてしまうこともあると心得ましょう。ちなみに私は気の合う人がいなかったので、3人目の子ども関連のママ友と呼べるような人は1人もいません。幸い、上の子のママから情報は入ってくるので不自由や寂しさは感じていません。「ママ友」だからと構えることなく、基本である節度ある人付き合いをベースに、「ママ友」のいるメリットと意義を理解した上で、新しい出会いと向き合ってみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者結生>
2019年04月25日「家事のほとんどは6歳児ならできます」最近読んだ本にあった記述にハッとしました。「もし今、6歳以上のわが子ができなかったとしたら、お母さんがわが子の成長の機会を取り上げていることになりますよ」(現代書林山岸顕司著『慶応幼稚舎・早実初等部・筑波小学校に合格する子育て』より)え!子どもの成長の機会を取り上げているのは、母親である私なの?お手伝いって聞こえはいいですけど、親にとっては「邪魔」でしかない時もあります。でも、手間も時間もかかるのが子育てですからね。新年度を機に、お手伝いの見直しをしてみました。■ 6歳にできるお手伝いは、意外とたくさんある「マットを並べて、箸置きとお箸を置く」が、我が家の子どもの毎日のお手伝い。あれ!たったのひとつしかさせてなかった!子どもの成長を妨げていたのはやっぱり私だったと思うと、申し訳ない気分になってきました。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)お手伝いのカテゴリ別に見ていきましょう。まずは料理について。毎日一緒に料理をするというのは難しいですけど、好奇心を呼び水にどんどん興味は持ってもらいましょう。そこで私から子どもに提案をしてみました。「年長さんの1年間で、ひとりでお弁当を作れるようになろう!」俄然、子どものやる気スイッチが入りました。おにぎり→米とぎ・炊飯器に入れてスイッチを押す・ラップに包んで握る卵焼き→卵を割る・調味料を入れて混ぜる・焼くほうれん草ポン酢和え→冷凍ほうれん草を茹でる・水にさらして絞る・ポン酢で味をつけるウインナー→鍋に水を入れて茹でるミニトマト→水で洗ってヘタをとる幼稚園児でも、自分のお弁当を自分で作ることはできます。時間はかかるけれど、上記のひとつひとつは5歳のわが子がすべてできます。ただ自前でお弁当を作ったことはまだありません。料理に卵を使う時は子どもに声をかけて割ってもらうとか、習い事がない日にお米を研いで炊飯器で炊くとか、今までちょこちょこやってもらっていたお手伝いを日常化させて、最終目標のお弁当作りに繋げられたらと思ってます。ピーラーで皮むきをしたり、ご飯をよそうのは料理をしている私の横で毎日できそうですし、野菜を洗いながら水に浮く野菜と沈む野菜を観察してみたり、横に切ったり縦に切ったりして切り口がどんな風になっているのかを比べてみたり、良い学びの場にもなりそうです。そうそう、卵焼きを焼くために100均でミニフライ返しを購入しました。道具もできる範囲で揃えてあげたいです。■ 親のラク家事が子どもの成長の弊害になっているかもFast&Slow / PIXTA(ピクスタ)作ってばかりではいけませんね。片付けも大切なお手伝いです。しかし、このジャンルは私も苦手……。だから食洗機を導入したんですけどね。その弊害というか、わが子は食器を手で洗ってふきんで拭いて片付ける場面をほぼ見たことがないんです。これはまずい!週末だけでもいいから、手でコップや食器を洗う場面を作ろうと思います。それからゴミの分別も、まだ教えていませんでした。yakiniku / PIXTA(ピクスタ)先日「プラスチックのゴミ箱に入れてきて」と頼んだら、キョトンとした顔をしていたわが子。ゴミは種類別にゴミ箱があること、そのゴミ箱はそれぞれ置き場所が(親の都合で)違うことを教えていなかったことに気がつきました。プラゴミはシンクの下の引き出しの中に入れていたので、子どもは見たこともなかったのです。ああ……。今はゴミだけど、再利用できることなども含めて教えていきたいです。■ 子どもがお手伝いできる環境づくりも大切続いては掃除のお手伝いです。幼稚園でもやっているからか、親も驚くほど即戦力になってくれます。春休みに黄砂が気になったのでフローリングの雑巾掛けをしたのですが、私よりも上手なくらいです。雑巾絞りもいつの間にかできていました。幼稚園の先生ありがとう!卵焼きのフライ返しと同じように床の拭き掃除に関しては小さいワイパーを購入したので、子どもも自分専用の道具が使えて楽しそうにしてくれます。本来はすき間掃除がしやすいミニワイパーなのですが子どもにぴったりのサイズなんですよ。ここの壁からソファまではあなたが責任を持ってワイパーをかけてね、という風に子どもにもわかりやすく指示すると丁寧にやってくれます。もちろん、できた時は大げさなくらい褒めることも忘れずに。次は洗濯部門です。洗濯機は事故が怖いので、まだ使わせる気にはなりません。干す作業も物干しまで高さがあるので、子どもの背の高さでも干せる工夫をこれから考えたいと思います。お手伝いができる環境作りも、親の大切な仕事だと痛感してます。洗濯物をたたむのは年中さんから時々させていますが、大人のように綺麗にたたむのは難しくイライラしていることが多いのです。子どもにもできる単純なたたみ方を一緒に考えながら、まずは毎日取り組めるようにしたいです。■ 何かの世話をするお手伝いは、年長さんにぴったりのタイミング最後はお世話をするお手伝い。新学期になって一番の子どもの変化は、小さいお友達の世話を積極的にするようになったことです。5歳・6歳はまだまだ小さいですが、幼稚園では年長さんで一番のお兄ちゃんお姉ちゃんです。園でもこの時期は縦割り教育に力を入れてくれます。特に我が家はひとりっ子。自分のことだけ出来てたらいいや、という思考に陥りがちです。そこで春から、ペットを飼って世話をすることにしました。ペットは小学校からだと考えていたのですが、これを機会に前倒しして、飼いたいと言っていた金魚の世話をすることになりました。金魚を迎える前の準備から結構大変なのですが、最後まで責任を持って飼ってほしいです。誰かの、何かの役に立てる人間になるための第一歩になりますように。■ お手伝いをさせるには、親の覚悟も必要zon / PIXTA(ピクスタ)お手伝いをさせるのは子どものためになると頭ではわかっていても、実際にさせてみると時間はかかるし、かえって散らかるし、教えてもなかなかできなくて親子でイライラしたりするものです。子どもとはいえ家族の一員ですから家事の担い手として活躍してもらおう!と私は考えを切り替えることにしました。お手伝いって「母親の家事を手伝ってやる」ではないんですよね。家事は家族がみんなで分担してこなすものだと子どもにも教えたい。何と言ってもお手伝いの最終目標は「自分のことは自分でやる」ですからね。
2019年04月24日幼稚園入園時、早生まれの子どもは3歳になったばかり。一方4月生まれの子どもはすぐに4歳です。この時期の発達の差はまだまだ大きいですよね。早生まれの子どものパパやママは、保育参観や行事のとき、まわりの子と比べてしまい、焦りを感じることもあるかと思います。筆者の息子も3月生まれ。卒園して園生活を振り返ると、「もっとこうしていればよかった」と思うことも…。そこで、早生まれの子を持つ親が、園生活を送る上で気をつけたいことを、先輩ママと幼稚園の先生に聞いてみました。先輩ママが、入園してから意識的に気をつけたこと今まで周囲と比べていなかった人でも、集団生活では「まわりの子はできるのに…」と焦ってしまうこともあります。早生まれの子を持つママが意識的に気をつけていたことを聞いてみました。まだ上手に話せなかったので、嬉しいとき、悲しいときの子どもの気持ちは、代わりに親が言葉にして伝えてあげた。M・Oさん(3月生まれ)できることはよりほめて、苦手なこともチャレンジできるように応援した。Y・Aさん(3月生まれ)特に気をつけたことはなかったが、まわりと比べないことを心がけていた。K・Kさん(2月生まれ)まわりに早生まれの子が多かったので、無意識ではあるが同じ月齢の子と遊ばせていた。A・Oさん(1月生まれ)園生活のできごとはしつこく聞かず、本人が嫌がらない程度で聞いていました。H・Hさん(3月生まれ)筆者の息子が年少のときは、登園の別れ際に「ママと一緒にいたい、幼稚園に行きたくない」と泣いていましたが、慣れない場所で頑張っているのだから、否定せず気持ちに寄り添うように心がけました。また、自宅に帰ってきてからは、わがままを言ったり甘えてくることもありましたが、頑張って疲れているのだと気持ちを受け止めるようにしていました。先輩ママが園生活を振り返って、もっとこうすればよかったと思うポイントいくら気をつけていても、過ぎてみてから気づくこともたくさんあります。園生活を振り返って、もっとこうすればよかったと思う後悔ポイントも聞いてみました。「できないこと」に目を向けるのではなく、「できたこと」に気づいて、もっと小さなことでもたくさんほめてあげられたらよかった。M・Oさん(3月生まれ)園では集団生活なので、まわりに合わせなくてはいけないと時間が気になり、急かしたり怒ってしまったことを反省している。もっと子どもの目線で教えてあげたり、応援してあげたかった。Y・Aさん(3月生まれ)運動会などのイベントで、年少さんが自由に振る舞う姿を見て、この年齢の子どもはこれでいいのだと気づきました。わが子が年少時に、同学年の子と同じ行動ができないことも悩まなくてよかったのだと思いました。A・Oさん(1月生まれ)言われたことへの反応がなかったり、落ち着きがなかったり、できないことに対して少しストレスを感じてしまった時期がありました。今考えればまったく気にせず、どしっと構えて見守ってあげていればよかったです。H・Hさん(3月生まれ)筆者の場合、息子が行事の前日まではやる気満々なのにも関わらず、本番になるとやる気がなくなるため、手放しでほめてあげられませんでした。後になって、まわりの友達と同じようにできなかったことを本人も気にしていたことを知り、不安があることや緊張していた気持ちに気づいてあげられなかったことを反省しました。幼稚園の先生からのアドバイス幼稚園の先生いわく、早生まれで入園する保護者は、不安を抱えていることも多いそう。そこで、保護者がどんな心構えでいればいいか教えてもらいました。早生まれの子は4月5月生まれに比べると約1年の差があります。発達の状況も1年差があるので、まわりと比べるとお子さんもお母さんも辛くなってしまいます。発達が追いつくのは小学校中学年以降。長い目で成長を見守りましょう。また、ひとりで遊んでいたり、集団でひとりだけ違う行動をしていると気になるかもしれませんが、ひとり遊びは成長過程でとても大事なこと。ひとりの時間を満足に過ごすことで、徐々に友達との関わりに興味を持ち始めます。早生まれに限らず成長速度は人それぞれなので、できないことではなく、いいところを見つけてほめて伸ばせるといいですね。今思い返すと、まわりと比べるのではなく、半年前、1年前の子ども自身と比べればよかったと感じています。小学校中学年になるまでにできるようになるには、今はこれくらいできればいいと段階を踏んで、成長過程を見守るのがよさそうです。とはいえ、いくら頭でわかっていても不安になることはありますよね。そのときは園の先生に相談してみてくださいね。きっといいアドバイスをもらえるはずですよ。
2019年04月22日幼稚園の役員って??4月、新しい生活の始まりですね!新入園、新入学の書類やグッズの用意が一通り済んで一段落する頃ですが、そろそろPTAやクラス役員の選出がある園が多いのでは。でも、具体的に何をするのか、どのぐらいの頻度で仕事があるのか、わからないことだらけですよね。筆者は息子が年中のときに幼稚園のクラス幹事をやりました!幼稚園ごとにかなり違いがあるとは思いますが、参考までにわが子が通った幼稚園の役員の仕事を紹介します。クラス幹事は、幼稚園のイベントお手伝いが主うちの幼稚園では、ひとクラスにつき7人のクラス幹事を選出していました。選出方法は立候補制。立候補で集まらなければ、沈黙に耐えきれずに手を上げた人が決まったり(笑)。仕事の内容は、主に運動会や発表会など幼稚園のイベントのお手伝いです。イベント時は1日仕事ですが、幼稚園から係や仕事を具体的に指示されるので特に困ることはありませんでした。わが子の発表もちゃんと見られます。その他の仕事としては、どのクラス幹事からどのクラスメイトに連絡が行くかの「クラス幹事連絡表」の作成、保護者ランチ会の開催、終業式の日に担任の先生へ渡すプレゼントやアルバムの用意などです。私が担当した年中クラス幹事では、卒対(卒園対策委員)の選出も仕事でした。仕事の頻度は、月に1回ぐらい。幹事内の連絡方法はグループLINEで行っていました。7人いるので、情報収集をする人やプリントを作る人、デザインをする人、上のお子さんのときの状況を教えてくれる人など、それぞれができることを分担していました。イベント時に子どもたちのそばでサポートできること、役員じゃないと見られない舞台裏側の子どもたちの様子が見られるのが特権です。こんな感じのプリントを作っていましたP連(PTA連合)は、研修会の開催や都議会への働きかけも年少のときは、クラス幹事とは別にP連の選出もありました。P連とはPTA連合の略で、それぞれの幼稚園から選ばれた方が集まって研修会などが開かれています。任期は幼稚園に通っている間ずっとなので、P連になるとクラス幹事や卒業対策委員などになることはありませんでした。選出方法は立候補や、前任の方からの指名もあるそうです。指名の場合は上のお子さんのママ友からの場合が多いよう。仕事の内容は、主として2種類。よりよい父母を目指しての研修活動と、うちの幼稚園は私立だったため、講師の教育費の格差をなくすための運動。具体的には、研修・講習会や年に数回行われる「P連教養講座」の開催、都議会への働きかけ、PTA大会の開催などです。最初の4~5月は園内や他園との顔合わせを含めて週に1回、その後は交代で月に1回ほどの研修・講習会に参加する感じだそう。やりがいと仕事のウェイトは一番!?卒対(卒園対策委員)うちの子が通った幼稚園では、年中の終わりに次年度の卒園対策委員(卒対)を選出しています。卒対には、謝恩会を担当する謝恩班、卒園アルバムを担当するアルバム班の2チームが。謝恩班はまず卒園式後の会場を押さえるところから始まり、いままでの謝恩会の履歴を見ながら1年間かけて当日の流れを相談・準備します。当日は幼稚園から会場までの移動誘導、司会、各余興準備、動画(これも準備!)上映などなど。アルバム班はカメラマンの手配、イベントごとの写真の選出、アルバムに載せる園児や先生たちのメッセージ集めなどなど。「このページ、うちの子の写真がなーい!」なんてことにならないように、アルバム見開きごとに必ず年長さん全員が載っているように写真を選ぶのが大変だそうです。集まる頻度は12月までは2~3週間に1回、1~2月は入稿前なので1週間に1回ぐらい。うちの子の代では、アルバム班の方がDVDも作ってくれました。ぶっちゃけ、幼稚園でも小学校でもやりたがる人が少ない、みんなが避ける役職と言えそう。ただ、1年間の成果が思い出の品として残ったり、卒園という一大イベントを作り上げられたりと、やりがいにおいては一番ではないかと思います。思い出いっぱいのアルバム。息子が見返すたびに「ちょっと涙でた」と言っていますうちの幼稚園では3年間の在園中にほぼ全員がどれかの仕事につきました。どの役も、会社のお仕事と違ってマニュアルや引き継ぎなどがなかったので、最初は苦労することも(汗)。仕方なく、自分で仕事のマニュアルや書類のテンプレートを作り、引き継ぎとして幼稚園に渡しました。積極的に自分ができそうな仕事に名乗りを上げておくと、苦手な仕事を得意な方におまかせしやすかったです(笑)。そして楽しく仕事できるかどうかは、どの役を担うかよりも、気の合うママさんたちと一緒にできるかどうかにかかっていたりします。私のときは幸いメンバーに恵まれて楽しく活動でき、ときどきランチ会をする関係になれました。が、年によってはかなりキツい空気が流れることもあるそうです…。円滑に子どものサポートができるよう、がんばりましょう!<文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)さん>
2019年04月18日「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。【読者からのお悩み】喧嘩をしたママ友に自分の悪口を言いふらされてしまって……。ママ友と喧嘩をしたとき、どうやって仲直りをしたらいいのでしょうか?同じマンション、同じ幼稚園。娘が生後半年ぐらいから仲良くしていた娘の幼馴染のママに「旦那が事業で失敗して……。急遽お金を用立てしなくちゃならなくなったので、当座の生活費として10万でいいから貸して?」と頼まれたのですが、断ったことから気まずくなってしまって、それから口をきいてもらえません。幼稚園では、ほかのママたちに私の悪口を言っているようで、私はひとりぼっち(どうやら、他のママには「◎◎ちゃんのママ(私)から借金をお願いされて」……と、事実とは逆のことを触れ回っているそうです)。お迎えの時間がつらいです。【小川さんからのアドバイス】まず一度、彼女と徹底的に話し合ってみるのもひとつの方法です。[ 画像が省略されました ]相談者さんにはまったく非がないので気の毒ですね。幼稚園だけの付き合いで終わる人なら放っておくのも手ですが、同じマンションということですし、この先、小・中学校でも顔を合わせる可能性が高いなら、直接対決したほうがよさそう。事実とは逆のことを触れ回っていること、悪口を言っていることなど、他のママ友から聞いたことを全部話して、自分の思いを包み隠さず伝えてみてはどうでしょうか。もっと大喧嘩になるかもしれないけど、このままあなたが悪者でいるのはバカバカしい。言うべきことは言わないと。それでも「そんなこと言ってないよ」とシラを切ったり、態度が変わらなかったりしたら、最初からこの人はいないものと思って切るしかないと思います。悪口を言っていることが耳に入っているということは、周りに事情をわかってくれるママ友も少しはいるということかな。限られた人かもしれませんが、そのママ友たちとお付き合いしましょう。私もママ友と喧嘩したこと、ありますよ。その時はやはり直接対決しました。その結果、仲直りできたので後悔していません。勇気がいることだけど、腹を割って話してみると、意外と感情がすれ違っていたということもあるので、話し合うことは有効だと思います。ただ、まったく次元が違う悪口は論外。私の場合、芸能人というフィルターを通して見られることは仕方がないのですが、お手伝いさんは未だかつて雇った事がないのに「お手伝いさんが7人いる」なんて根も葉もないことを陰で言われたことがあったんです。仲良くしているママ友たちが大笑いしながら教えてくれたので、「お手伝いさんは20人だって言っておいて(笑)」と、まともに取り合いませんでした。悪口を言う人は他の人に対しても言っていそうだから、そのうち痛い目に遭うはず。そう割り切っていくしかないのかもしれませんね。最近の小川さんTV番組の収録です!フジテレビ【爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル】放送日2019年05月17日(金)19:00~22:00PROFILE26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。小川菜摘Natsumi Ogawa東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。Photo:Reiko TohyamaText:Yukiko AnrakuComposition:Shiho Kodamaあなたのお悩み募集中!2人の男の子を育て、家事に、仕事にと奮闘した経験を持つ大先輩である小川菜摘さんに「親にも話せない悩みをこっそり相談したい」「自分では解決できない悶々とした感情を諌めることができない」などなど、心に引っかかっていることについて小川さんと一緒に考えてみませんか?※子どもの性別、年齢は問いません。※子どもが生まれてからの夫婦間のお悩みや、親との関係性など。※お母さんだけでなくお父さんからのお悩みも募集中です。お問い合わせありがとうございます。
2019年04月17日「エデュテイメント」って知ってる?教育の分野でよく使われている言葉で、「学び」という意味の「エデュケーション」と、「娯楽」という意味の「エンターテインメント」を合わせた造語。あんふぁんでは今年度「学ぶって楽しい!エデュテイメント」をテーマに、学びと遊びの関係について考えていきます。入園、進級、おめでとうございます!幼稚園での毎日の中で、子どもたちは大きく成長します。それは、幼稚園での“遊び”が、成長のための“学び”につながっているから。遊びの大切さと、遊びを通して子どもたちがどう育っていくのか、聖心女子大学・教育学科教授の河邉貴子さんに聞きました。お話を聞いたのは聖心女子大学文学部教育学科教授河邉貴子さん東京都公立幼稚園で12 年間教諭として幼児教育に携わった経験を持つ。専門は幼児教育学。著書に『遊びを中心とした保育〜保育記録から読み解く「援助」と「展開」』(萌文書林)ほか。NHK Eテレ「すくすく子育て」でも活躍遊びを繰り返して発達に必要な経験を積み重ねる一見、ただ楽しく遊んでいるように見える幼稚園の日常。しかし、子どもにとってはすべてが大切な学びにつながっています。子どもは生まれながらにして外界の情報を取り込む力を持っています。面白いところに手を伸ばす、新しい刺激を追う…。手や足を動かして感じて、世の中を知る、それを“遊び”の中で体得していくのです。遊びの本質は、自分からやってみたいという気持ち、やっていて楽しいという感覚、やり遂げた達成感にあります。その中で、見通しを立てる力、最後までやり通す力など、さまざまな能力を獲得します。こうした感情や感覚は、大人に押し付けられたり、正解を先回りして教えられても身に付きません。「非認知能力」の重要性が問われていますが、これは幼少期の遊びの中で、興味を持ったものに夢中になり、試行錯誤することで養われます。「認知能力」が高まるには、「非認知能力」が大切との研究結果も出ています。幼児期の遊びが、子どもの自発性を育み、小学校に上がってからの学習への自発的な意欲につながっていくのです。Keyword非認知能力とは目標に向かって頑張る力や自己肯定感を持つといった自分に関する力や、他者への思いやりやコミュニケーション能力など、人間として生きていく上で大切な内面的な心の力のこと。対して、文字が読める、計算ができるなどIQで測れる力を「認知能力」といいます先生や友達との関わりの中で質の高い遊びに日本では初の幼稚園が開園した約140年前から、遊びを中心とした保育を行っていて、「幼稚園教育要領」でも「遊びは幼児にとって重要な学びである」と明記されています。幼稚園に入ると、子どもの世界は広がります。中でも大きく変わるのが「人との関わり」。はじめはひとりで遊んでいる子どもたちも、お友達に影響されて、興味の幅が広がります。もちろん、ケンカになることも多々ありますが、そんなときは、保育者がそれぞれの気持ちを代弁して、相手にも気持ちや意見があることを知ります。「仲よくしましょう」と言われてできるものではありません。ぶつかりあう経験を通して、人との関わり方を学んでいくのです。また、子どもたちを放任していると、同じことをずっと繰り返したり、遊びが停滞することがあります。そんなときは保育者が助言を与え、見守り寄り添うことで、ひとつの遊びがどんどん発展して膨らんでいき、「質の高い遊び」ができるようになるのです。幼児期の遊びで心も、体も、頭も育つ運動会や発表会などの行事を通して、子どもたちが成長した姿を実感することも多いでしょう。しかし大切なのは、当日の成果ではなく、そのプロセス。みんなでひとつのことをやり遂げる、人と一緒に頑張ることの楽しさを、子どもたちは学びます。当日うまくいかなかったとしても、それまでの頑張りをほめてあげてほしいですね。幼児期の遊びで、心も、体も、頭も育ちます。そして遊べば遊ぶほど、能動的な学び手となって成長するのです。幼児期に夢中になって遊んだ経験が、大人になっても持続的に幸せを感じる土台を作ると言われています。幼稚園でたくさん遊んで、どんどん成長していく子どもたちの毎日を、親は見守り、一緒に楽しんでください。読者ママアンケート「小学校に上がる前に幼稚園で身に付けてほしいことは?」(※上位3つを複数回答)1位自分の考えを人にちゃんと伝えることができる74.8%2位先生や親、友達の話をちゃんと聞くことができる51.2%3位最後まで諦めずにやり通すことができる40.2%※あんふぁんWebアンケート2019年1/9~2/5、有効回答数1296人河邊さんからのアドバイス小学校に入ると、子どもたちは人間関係をイチから作り上げる必要性があります。幼稚園時代は毎日を一緒に過ごす中で、お友達とも分かりあえる力が高まっていますが、それがすべてリセットされてしまうのです。その中で「自分の意見を言えること」「お友達や先生の意見を聞けること」が、新しい環境で自分の居場所を見つけるのに重要になってきます。その意味でもこの結果は、とてもいい願いですね。「小学生になったら人の話をちゃんと聞くんだよ」「自分の意見を言いなさい」と親や先生に言われたからといって、できることではありません。幼稚園時代に、人との関わりや遊びを通して、お友達の話を聞くと自分の意見も聞いてもらえることや、イヤなことをイヤと言う大切さなどを、体感することが必要なのです。幼稚園での“遊び”を通して、こんなに成長します!子どもたちは遊べば遊ぶほど、遊びの質がどんどん高まっていきます。幼稚園での遊びを通じて、どのように成長していくのか見てみましょう。◆年少ひとり遊びから始まり、同じことをする楽しさを知る始めは一人ひとりが好きなことをバラバラに遊びます。同じ動作をする他者を感じて楽しい気持ちになる「身体同調」という感覚がありますが、園の環境に慣れてくると、隣のお友達を見て、「楽しそう、やってみようかな」という気持ちが芽生えてきます。ままごとをしていたら、全員がお母さん役になっていても不都合を感じないのがこの時期です。◆年中役割を決めてお友達と一緒に楽しむ友達とのやり取りの経験を積むと、相手に気持ちがあることや、ケンカをしても言葉で解決できることが分かり、その都度、どうしたらいいかを考えられるようになってきます。ままごとをしていても役割分担を決めて一緒に遊べるように。仲良しの友達ができる反面、お互いの主張が対立してケンカになったりもします。◆年長ひとつの遊びを通して、どんどん世界が広がる見通しを立てて遊ぶことができるように。また、友達との関わりの中で、意見を出し合い、ひとつの遊びがどんどん発展したり、みんなで一緒にひとつのことを成し遂げる楽しさが分かるようになります。ままごとでも、見えない部分のシチュエーションを考えていたり、現実を取り入れたり、発想が豊かになり、遊びの世界がどんどん広がります。ママの心配事に答えますQ スマホの動画やゲームが好きでずっと遊んでいますが、遊びといえますか?A この時代に生きていると、スマホ・パソコンはそのうち絶対触れるものです。全てを否定するわけではないですが、遊びは実際の経験の中で楽しみを見つけていくもの。バーチャルで見ただけのことは遊びとはいえず、実は身に付いていないことも。園時代は、べちゃべちゃしたり、どろどろしたりといった、実際の手触りや感覚を大事にしてあげてほしいですね。バーチャルしか知らないと、寛容性が狭まる恐れもあります。見せるにしても時間を決めるなどのルールは必要です。Q 遊びに夢中で、ひらがなや数字に興味なし…、小学校へ行っても大丈夫?A 遊びの中で「看板に文字を書きたい」「お友達にお手紙を書きたい」など、興味を持ったときに教えてあげるのはOKですが、興味がない子に「“あ”を書いて」など無理やり教える必要はありません。また、字が汚いとか書き順が間違っているなど、子どものやる気を奪うようなことは幼稚園時代には言わないで。小学校に入るときに、自分の名前が読めて書けるくらいで十分です。遊びに夢中になれるのは素晴らしいこと!この時期に大切にしてほしいのは、習得ではなく、文字・数字に対しての豊かな経験。ママが本を読んでいる姿を見せたり、一緒に絵本を読んだりする体験を積んであげてください。Q ママにべったりで、幼稚園でママから離れてちゃんと遊べるか心配ですA 幼稚園に入ったのだから、しっかりさせなきゃと思うママもいるでしょうが、新しいところにすぐなじむ子もいれば、時間がかかる子もいます。自分の目で新しい環境をじっくり見て、安心できるところや、自分の居場所はどこかを子どもはしっかり考えています。見るだけで満足している場合もあります。ママは心配もあるでしょうが、「今日は何したの?」「今日はどうだった?」などと、矢継ぎ早に、問いただすようなことはしないで見守ってあげてください。一見何もしていないようでも、子どもたちはいろいろなことを学んでいますよ。ママも実感!幼稚園でわが子が成長したと感じたエピソード● 幼稚園の事を聞いてもいつも「分からん、知らん」と答えていましたが、最近になり、自分から「今日ね…」と話してくれるようになりました。言葉の発達、園生活でのいろんな感情、何よりも楽しんでいるからこそ少しずつ話してくれるようになったのかなーと思えてうれしくなります。(愛知県・年少ママ)● 作品展の制作で、あまりお友達や先生に意見を言う事のない息子が、初めて自分から意見を言い、それがみんなに好評価だったそう。それからは、何かあるたびに「こうした方が良いんじゃない?」とか「こうしたらどうかな?」と積極的に発言するようになりました。(愛知県・年少ママ)● 発表会で、年中までは声が小さくてセリフを聞き取れませんでしたが、年長では堂々と大きな声でセリフを話していて、その姿に成長を感じました。本人の自信になったようで、普段も積極性が出てきたと先生から聞きうれしくなりました。(青森県・年長ママ)● 友達と遊ぶ時、仲間と協力して大きな物を作ったり、新しいルールを決めてみたり。 大人との関係では築けないような、独創性や仲間意識が見られるようになりました。(東京都・年長ママ)● 縦割り保育で、上の学年の子たちから優しくしてもらったり、下の学年の子たちの面倒を見てあげたりすることを通して、自分の妹にも優しくいろいろ教えてあげたりできるようになってきました。(東京都・年中ママ)河邉さんからメッセージ子どもたちは幼稚園でプラスの体験、マイナスの体験を積んで育ちます友達との関わり、ダイナミックな遊び…、家でできないことをするのが幼稚園です。もちろん毎日、いろいろなことは起きるでしょう。まずは何事も、素晴らしい体験をしていると思って、園に委ねてください。子どもはプラスの体験だけでなく、マイナスの体験をして育っていきます。小さな失敗や挫折を乗り越えていくことが子どもを成長させるのです。ママが一緒に落ち込むと、その気持ちは子どもにも伝染します。共に悲しむのではなく、いい経験と前向きに捉えてみてください。入園当初はママも不安なことも多いでしょうが、気になることや心配事はどんどん先生に聞いたり相談してください。また、何かかができるようになることを焦ったり、周りと比べず、子どものできたことに目を向けてあげましょう。幼稚園で子どもたちは思いっきり遊んで、どんどん成長しますよ!イラスト/柴田ケイコ
2019年04月13日年度末、幼稚園から帰ってきた我が子の手にはでっかい手提げ袋が……。1年間に幼稚園で作った工作や絵は、結構な量になります。大量の「子どもの作品」をどのように整理すればいいのかを悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか?しかも、我が子は工作が大好き!家でもせっせと毎日工作をしていて、その数は増えるばかり。なかなか処分してくれません。そこで、私なりにルールをつくりました。今回はそれを紹介します。■ 1.【まずは鑑賞】季節ものは家族みんなで十分に愛でる子どもが作るものって、面白いですよね。思わずニコッとしてしまうもの、季節の行事ものの工作(クリスマスリースやお雛様など)は飾って家族みんなで鑑賞することにしています。我が家には、リビングダイニングの一角に絵などを飾るスペースを作っています。その中に、子どもの作品も飾るようにしています。名画の隣にさりげなく子どもの作品を。雑然としたスペースですが、個人的にはとても気に入っています。■ 2.【とりあえず保存】「とりあえずのかご」にポンポン入れる紙工作好きの子どもの作品は、無限に増えていきます。作った工作は、その後2週間くらいは寝床に持っていって添い寝したり、子どもの目に入る場所に飾って(放置とも言う)いたりします。正直にいうと私はどんどん処分していきたいのですが、子どもはなかなか捨てる気にはならないみたいなので「とりあえずのかご」を設置することにしました。お見苦しくてすみません。このかごは、数年前までおむつ入れとして使っていたものを再利用しています。子どもがぱっぱと雑に放り込んでも、中がぐちゃぐちゃでもフタを閉めると、あら!スッキリ。「このかごが満タンになったら、あふれる分を処分する」というルールをつくりました。2か月に1度くらいのペースで、かごの点検をしています。たっぷり入るので、子どもも時間をかけて吟味できるらしく、あっさり捨ててくれることも多くなりました。■ 3.【作品ファイルに保存】幼稚園の工作は専用ファイルに収納幼稚園から持って帰ってくる作品や絵の数々、それからどうしても捨てられない自宅で作った工作や絵は保存します。子どもの作品って形もサイズも厚さも多種多様で、整理しにくいんですよねー。最初は、バンカーズボックスに収納しようと思ったのですが、大きくてかさばるので断念。もっといい方法はないかなーとネットをウロウロしていて見つけたのが、サクラクレパス 作品ファイルです。すでに我が家の作品ファイルはパンパンなので、学期末ごとに買い足してもいいかなと思っています。四つ切り画用紙など大きい絵は約30枚くらい収納できるし、立体的な作品は(子どもの許可を得て)ぺったんこにできるものは平たくして収めています。■ 4.【思い出保存】写真の中に思い出を閉じ込めようサクラクレパス 作品ファイルの嬉しいところは、クリアファイル型ポケットが付いているので、写真だったら60枚を収納できるところです。大きい作品や、どうしてもファイルに入りきれないものは写真を撮って保存することもできます。個々に撮影して保管できれば、思い出も残ります。いかがでしたか?我が家では、毎年春に子どもの作品を整理することにしています。新学期がスタートするタイミングで、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
2019年03月27日園のママ友と卒園後も続く?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「園のママ友と卒園後も続くと思う?」と聞いたところ、「続かない」が58.1%、「続く」が41.9%と、わずかながら「続かないと思っている人が多い」という結果に。それぞれの理由を聞きました。(投票期間/2018年11月21日〜12月4日)自分の友達とは違うから…【続かない・続けたくない】■ 続けたくない! 表面的なつきあいに上辺の会話、もういらない。(ののさん/47歳)■ 子どもが長子だとお互いが腹の探り合い。会話を聞いているとその中に入る気になれず。小学校でPTAを通じて相談できる友人ができたので問題なし。(表面上のお付き合いさん/?歳)■ 小学校が違ってしまうと段々疎遠になってしまう。学校行事も日にちが違うと代休も重ならず、一緒に遊ばせる機会もほぼなくなる。(ゆきにゃさん/36歳)■ 子どもが同い歳ってだけで自分の友達とは違う。 縁がある人とは仲良くなれるのですが、なかなか難しいし、ベッタリするのは危険!!(マドンナさん/36歳)■ まだ年少なのもあり、あまり親しいママ友さんはいませんが…今後親しくなったとしても、我が家が転勤族で周期的に卒園と同時に県外に転居することになりそうなので、続かないと思う。(かぜコンコンさん/41歳)■ 続けたいけど、仕事もしているので、時間がなくてなかなか難しいと思う(ぴよかあさんさん/40歳)■ その人次第だとは思うけれど、子どもがそれぞれ友達を作ったら、会う機会も減るし難しいと思う。でも私的には続いてほしい!(ピロさん/33歳)■ 続くと思われたママとは続いていなく、どうかな?と思っていたママとは続いています。 続くと思っていたママたちの共通点は「表面上だった」ということ。その場が楽しければよい。後から気づくものですけどね。 (ゅ~ちゃんさん/42歳)■ 仲良さそうにしてはいるけど、ママ友の子育て方針とか、どこにお金をかけているかとか、実は内心目についていて違うなって思うことが出てきている。それでも気にならないふりをして親しくしています。小学校に上がっても半分くらいは幼稚園の持ち上がりだけど新たな出会いがあれば変わっていくと思う。(ゆうちゃんはるちゃんさん/32歳)■ 続かないと思う。もともと幼稚園の中で同じ小学校に行く同級生が4人と少なく…。少し悲しいですが、子ども達は小学校でまた新しい友達ができますし、そうしたらまた新しい出会いもあると信じつつ。今はかなり働いているママさんもいるので、付き合い自体も浅くって感じだと思います。(わかめうどんさん/31歳)■ 続けたい!けど、小学校が離れたらむずかしいかな。どんどん家庭の考え方や子どもが仲良くしたい人も変わってくるし。。それでも交流が続くママ友は宝ですね!(mimimiさん/39歳)本当に気が合う人と出会えた!【続く・続いてほしい】■ 気の合う人だけ残るはず(ここかあさんさん/39歳)■ 仲の良いお友だちとは違う小学校ですが、予定が会うと必ず会います。(あっきーさん/31歳)■ グループだと難しいかもしれないけれど、1〜2人の本当に仲のいい人で子どもも同性で仲が良ければ続くと思います。(コッシーさん/36歳)■ ほんとに仲良しの、私を含めた3人組がいます! 上の子のときの同級生で、いま、在園中の子の学年は違うけど、1.2カ月に1回集まったり、 夏はお泊まり会も。先日もタコパしました。(悠優ママさん)■ すごく気が合うから。学生時の友達みたいな感じ。(のこのこさん/43歳)■ 気の合うママ友達とは、現在進行形で続いてます。 子どもが成長して手がかからなくなったら、旅行とか行きたいね!と話をしてるぐらい。 住んでるところが地元ではないので、学生時代の友達のほうが疎遠になってるなぁ…。(キティさん/38歳)■ いちばん上の子は高校生ですがスーパーで再会したり、年賀状のやりとりをしたり。 色々悩ましい事もあったのに、すっかり時間が洗い流してくれて、もはや同志です。頑張らない、気張らない、自然体で。(うさぎさんさん/40歳)■ 来年、年長さんになる時に引っ越してて転園しますが、続けたいと思ってます。今でもすぐ近くではなく、自転車や車で移動する距離にみんな住んでいるし。。更に遠くなりますが。 数人ですが、結構なんでも話せるママ友が出来て、子ども達も仲良しなので、新しいところでももちろん友達を作りたいですが、少し離れていた方が話しやすい事もあるし、ずっと関係を続けたいです。(コトケイママさん)■ 続くと思うし、続けたい。 満3歳クラスから一緒だったママ友がすごくいい人だったし、他のお母さんもいい人がすごく多いから。 園でも行事に卒園児を招いてくれるので、会いにいく機会もあるので、利用したい。 (いろはにへとへとさん/42歳)■ 続きます。長男の幼稚園のママ友とは中学になった今でも会ったりしてるし、長女のママ友とは小学校がバラバラになってもランチに行ったり、子どもたち込みで遊んだりしてます。次男はまだ幼稚園ですが、上二人と年が離れていることもあり、知り合いが少ないのでママ友ができるか心配です。(ソレシさん/38歳)■人によるけど学校が違うからこそグチれることもありますよ。 私は学校が同じママ、違うママ、人数はしぼられてるけど、子どもが中3になった今でも続いてますよ。(えりささん/46歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年03月27日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜