登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。前回のあらすじ妊娠糖尿病での入院生活もようやく終わり、苦労半面良かったこともいろいろありました。そして旦那さまからのまさかの言葉に嬉しさが…。第二子すくすく成長中編集後記第二子であるこまめちゃんを出産し、育児に奮闘中のおかめさん。こまめちゃんが寝返りを始めるまでのねんね期は、自分の時間をのんびりと堪能しようと考えていました。しかしこまめちゃんは、生後3ヶ月になった次の日に、なんと寝返りができるように。それからは、寝返りしては戻してあげることを繰り返す毎日になりました。思ったよりも早くにはじまった寝返りを機に、おかめさんののんびり時間は早めに終わりました。こまめちゃんからますます目が離せなくなったものの、我が子の成長はとても嬉しいものです。昨日できなかったことが今日できるようになる、赤ちゃんの成長スピードに驚きですね。(ままのて編集部)※一般的に寝返りは生後5〜6ヶ月に始まると言われています。※寝返りを始める月齢には個人差があります。寝返りが遅くても焦らず成長を見守りましょう。妊娠糖尿病に関する漫画はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年06月21日■前回のあらすじ娘が生後6ヶ月の時にまた検査を受けました。ですが、その頃には娘が音に反応するようになっており、ある確信を胸に検査に挑むことになりました。新生児聴覚検査で再検査と言われた時のお話です。不安な心理描写も描かれておりますので、辛いと感じる方は閲覧をお控えください。※生後6ヶ月の時点で耳は正常にきこえています。※リファー:要再検査生後3ヶ月の時に中度難聴と診断されてから「全く異常なし」という結果になるとは思っていなかったので、拍子抜けでした。当然嬉しかったのですが、このときは「だったら睡眠薬とかCTとかやらなくても良かったんじゃ…」というモヤモヤした気持ちの方が大きかったのを覚えています。この新生児聴覚スクリーニング検査が私の中でものすごくトラウマになったので、2人目の出産の時には検査自体希望しませんでした。夫と話し合い、2人目が生後6ヶ月になった時に「耳の聞こえが悪いかも?」と思ったら聴覚検査に行こうと決めました。この時は苛立ちの方が大きくて、検査について批判的に感じてしまいましたが、時が経った今は「耳が正常に聞こえている」という証明を検査によってしてもらったんだ、と思えるようになりました。もし検査をしていなかったら、音に反応しない生後3ヶ月の娘を見て、やっぱり不安になっていたと思います。聞こえないかも…、と思た時点で「ああ、聴覚検査受けておけば良かった」と後悔するだろうなと…。結果的に、検査は受けておいて良かったと思います。実際、娘は聴覚検査で耳が聞こえることがわかりましたが、検査をしていない第二子の息子の耳は、実は聞こえにくいかもしれない…。そう考えるとすごく怖いです。 そして、もうひとつ伝えたいのは、産後の精神状態は普通じゃないということ。安定した精神状態の時に難聴と言われるのと、産後すぐに難聴と言われるのとでは、全く違うということをわかっていただきたいのです。産後は本当に今までの自分ではなくなってしまいます。身体はボロボロで、心はいつも不安定。なんでもないことに落ち込んだり、どうでもいいことにこだわったり…。さらに寝不足と精神的プレッシャー、責任感、一瞬でも気を抜いたら死んでしまうかもしれない命。そんな張り詰めた状態で追い討ちをかけられたら、目の前が真っ暗になるのが普通だと思います。しかし、そんな危機的な状態になっているにも関わらず、自分ではその状態に気がついていないのです。これが産後の怖いところだと思います。この体験談が少なからず誰かの心を軽くしてくれますように…。最後までお読みいただき、ありがとうございました!この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。4月10日(土)21時からは、ババレオさんの新連載「ヤバイママ友の話」(全8話)が始まります。お楽しみに!
2021年04月09日■前回のあらすじ生後3ヶ月の検査で中度難聴と診断されたとき、何かが吹っ切れたように感じ…。次の検査まであまり耳のことは気にせず過ごすことができました。新生児聴覚検査で再検査と言われた時のお話です。不安な心理描写も描かれておりますので、辛いと感じる方は閲覧をお控えください。※生後6ヶ月の時点で耳は正常にきこえています。赤ちゃんのCT検査って想像もできなかったのですが、こちらから姿が見えなくなるくらいガチガチに固定されていて、その姿が本当にかわいそうで胸がギュッとなりました。そして…。今回私たち夫婦は、ある確信を胸に検査に挑みました。成長するにつれて、音への反応がグッと上がった娘。後ろから小さな声で名前を呼ぶとすぐに振り返ったり、私たちが気がつかなかった音でも反応していたり…。あれ? やっぱり聞こえているよね? 聞こえてなきゃこんな反応しないよね? ということが多くなってきていました。むしろ音に敏感なほうで、大きな音が嫌いだったり、人混みのザワザワした音で泣いたり、フードコートなどの常に音がある場所ではいつも泣き続けたり…。そんなこともあり「もう検査に来ること自体無駄なんじゃないか」と思うくらいにだったのですが、やはり結果を聞かないとモヤモヤするので、結論を知りたくてこの検査に挑みました。次回へ続くこの記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年04月08日■前回のあらすじ耳が聞こえなくても我が子の愛しさは変わらない、と前向きに過ごすことに。1ヶ月後の検査では問題がなく、生後3ヶ月の頃また検査することに…。新生児聴覚検査で再検査と言われた時のお話です。不安な心理描写も描かれておりますので、辛いと感じる方は閲覧をお控えください。※生後6ヶ月の時点で耳は正常にきこえています。生後1ヶ月の再検査に行けば全てが終わると思っていましたが、まだまだはじまりの段階でした。先生の口から出る言葉は、「睡眠薬」や「CT」など、私たちの想像を超えるものばかり。しかも「生後3ヶ月になってもまだわからないかもしれない」という絶望的な言葉まで…。次の検査まで耳が聞こえているか毎日確認し続けましたが、音への反応は鈍いままでした。次回へ続くこの記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年04月02日上の子たちが保育園から風邪をもらってきてしまい、下の赤ちゃんに感染しないようにと充分注意を払っていたにもかかわらず、うつってしまいました。なんだか呼吸が苦しそう! 病院で「RSウイルス感染症」と診断され、入院して治療をすることになったときの様子をお伝えします。 RSウイルスって何?RSウイルスは風邪の原因となるウイルスの一種で、大人や年長児が感染しても軽い鼻風邪程度ですむことが多いそうですが、生後2カ月のわが子は入院治療が必要となり、1週間入院しました。 呼吸がとても苦しそうでしたが、RSウイルスに対する薬(抗ウイルス薬)がないので症状を和らげる治療をおこなうことに。内容は点滴、1日3回の鼻水と痰の吸引、ネブライザー、飲み薬。血液中の酸素濃度を器機で常に測り、呼吸がつらくないかの確認をしながら過ごしました。 赤ちゃんの様子わが子の場合は、微熱と鼻水と少しの咳、特に気になったのは胸から聞こえる「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音です。呼吸をするたびに喉の辺りがくぼみ、苦しそうな感じがしましたが、機嫌はとてもよくて、母乳も普段通りたくさん飲んでいました。 病院で酸素濃度を測ると、正常値に達していないときに出るピーピーという通知音が頻繁に鳴っていたので、早くに受診してよかったと思いました。 上の子の心のケアのつもりが本末転倒上の子の鼻水が気になりつつも、産後の入院で寂しい思いをさせてしまっていたので、一生懸命赤ちゃんのお世話をしているところに「近づいちゃダメ」とは言えず……。結局、赤ちゃんに風邪をひかせてしまい、私も付き添い入院することでまた上の子にかわいそうな思いをさせてしまいました。赤ちゃんにはもっと苦しい思いをさせてしまい、しっかり注意を払うべきだったと反省しました。 上の子は鼻水程度の風邪をしょっちゅうひいていたので、このくらい大丈夫だろうと油断してしまいました。まだ外出をしていない赤ちゃんでしたので、風邪の原因として考えられるのはきょうだいからの感染だと思います。少しの鼻風邪が赤ちゃんにとってこんなに大変な症状になってしまうとは思ってもおらず……。抵抗力の弱い赤ちゃんには、細心の注意が必要なのだなと実感した出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:高橋四葉四児の母。自然分娩二回、帝王切開二回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。
2021年03月11日私には現在2歳8カ月になる息子がいます。息子がハイハイを始めた生後8カ月ごろから、出したおもちゃを片づけることを教え始めました。そのおかげで今ではきれい好き、掃除もお手伝いしてくれます。そこで今回はおもちゃの片づけに関して、私が試した方法や工夫したことをご紹介します。 おもちゃはわかりやすく片づける私がおもちゃの片づけを早めに息子に教えたいと思ったきっかけは、私自身が少しでもラクしたい!と思ったからです。息子が遊んだあとのおもちゃを1日に何度も片づけるのって結構大変……。息子が自分で片づけるようになれば、部屋もすっきりするし、そのちょっとの時間を他のことに回せるかもと思ったのです。 そこで片づけを教えるにあたって、おもちゃは子どもでもひと目でわかりやすいように、種類ごとに分類して箱に収納しました。例えば、ぬいぐるみ、おままごと、積み木などです。そしてなるべく子どもが手の届きやすい低めのおもちゃの棚を購入し、収納箱を置いていきました。 最初は一緒に、次は頼んでみる息子がハイハイをして動き回るようになってきた生後8カ月ごろから、「お片づけするよ」「これはここだよ」とおもちゃを見せながら一つひとつ片づけることを繰り返しました。また、息子が手に持っているおもちゃを「ちょうだい」と言って、目の前で片づける動作を見せたりもしました。 しばらくしてからは「ここに入れてね」「これはどこかな」と息子におもちゃを渡して片づけさせたりすることも。そうしていくうちに、息子が1歳になるころには「お片づけしようね」という言葉だけで、自分からどんどん片づけをしていた姿を覚えています。 次の行動に移る前に必ず片づけるおもちゃの片づけは、出かける前、ごはんの前、お風呂の前など次の行動に移る前に必ず自分でやることを習慣にしていきました。 息子は現在2歳8カ月になりましたが、どんなに急いでいても片づけだけは必ずするものだという意識があるようです。「片づけしたら○○しよう」と言うだけで、手伝わなくても進んで片づけをするので、私も助かっています。おもちゃだけでなく家の中で散らかっているものや出しっぱなしのものがあると、逆に息子に注意されることもあるくらいです! 片づけを私がやってしまえばその場は済みますが、積み重なると自分でやらなくていいものだと息子は感じてしまうと思います。息子にとって身近なおもちゃを片づける習慣は、身支度や整理整頓への意識も高まるのだなと感じました。現在生後8カ月になる娘もいるので、息子の経験を生かしておもちゃの片づけを教えていきたいです。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年01月13日私は現在2歳の娘を育てています。娘が生まれたばかりのときは、とにかく睡眠時間が欲しくて娘がいかに効率よく寝てくれるかが毎日の課題でした。そんなとき取り入れていたのが「EASY」というネントレ(ねんねトレーニング)方法でした。いくつかあるネントレのなかでも、どうして私がEASYを選んだのか? 娘の寝かしつけはどう変わったのかを紹介します。 ラクになりたくて始めたネントレ「EASY」娘が小さいときは、寝かしつけがすごく苦痛でした。ひたすら抱っこしても寝ないし、そもそも今眠いのかどうかすらわからない日々。そこでとにかくラクになる方法を調べ、娘が生後2カ月のときに行きついたのがネントレでした。 いくつかあるネントレ方法のなかで私が選んだのが、「EASY」というネントレ。これは日中に、Eat(授乳)→Activity(遊ぶ)→Sleep(寝る)→YourTime(ママの時間)のサイクルを繰り返して過ごす方法でした。 シンプルなEASYで少しラクになったEASYは、日中、4段階のサイクルを繰り返すだけのシンプルな方法です。朝8時に起きればそこからスタートしてOK。朝いつもより長めに寝ても、お風呂の時間がいつもと違っても、「まあいいか」で済みます。 細かくスケジュールの決まっているネントレよりも、ずっと気楽でした。特に産後しばらくは育児でヘトヘトだったので、ネントレにエネルギーを使わないことも大事な要素でした。 生後2・3カ月のころの1日の流れ実際、生後2・3カ月のころは次のような流れでした。朝6~7時ごろに起きて、授乳。そしてそこから娘を着替えさせたり、顔を拭いたり、娘の体を動かしたりしてとにかく寝させないようにします。 9時ごろ眠くなってきたかな?と思ったら抱っこして寝かしつけ。寝ている間に家事をするので、寝られるだけ寝かせ、起きた時間に合わせて11~12時ごろに授乳して、また寝させないよう遊びます。娘は授乳から2時間ほど経つと眠たくなったので、抱っこをして寝かしつけ。16時くらいまで寝て起きたら授乳し、18時にお風呂、19時には就寝という流れでした。 娘の欲求がわかりやすくなってラクにEASYで寝かしつけをしていると、以前ほど娘の欲求に私が振り回されていないことに気がつきました。それまでは泣くと、「眠い? おっぱい? どっち??」となっていましたが、「さっき授乳して、今遊んで、次はねんねだね」とすんなり進められるように。 しかも、おなかがいっぱいになって体を動かしたら当然子どもは眠たくなるもの。そのため、それまでよりも短い抱っこで寝てくれることが多くなりました。 ただひたすら繰り返すだけのネントレEASYでしたが、結果的に生活のリズムが生まれて娘の欲求がわかりやすくなりました。もちろんいくら抱っこしても寝ないときもありましたが、全体的に見れば寝かしつけの時間短縮は成功。私もちょっとラクができたかなと思います。 監修/助産師REIKO著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2020年12月20日第一子の息子は現在1歳3カ月、そして私は第二子妊娠中で妊娠8カ月になります。第二子の妊娠が判明したとき、息子はまだ生後10カ月でした。ハイハイとつたい歩きをしている息子の育児中につわりがやってきたのです。私がつわり中の息子の様子やパパの奮闘ぶりをお伝えします。 第二子妊娠時のつわり息子を妊娠したときのつわりは吐きづわりで、20日ほど入院するくらいつらいものでした。第一子妊娠時は自分のことだけを考えればよかったので入院できましたが、今回は息子の育児をする必要があり、入院している場合ではありません。なんとかその気持ちが通じたのか、入院するほどひどい状態にはなりませんでした。ただ、気持ち悪くて動くことがつらいため、妊娠が判明したころからほぼ1カ月ほどは寝て過ごす日々でした。 つわり中の息子の様子生後10カ月の息子にはまだ言葉も通じないので、「つわりでつらい」ということを理解してもらうことは当然不可能です。そのため、寝ている私に向かってハイハイで突進してくることも多々ありました。 私は寄って来た息子を横になったまま抱きしめ、「ごめんね、つらくて遊んであげれないんだよ」と言葉にするよう心がけていました。幸い息子がまだ歩き出していなかったので、決められたスペース内でハイハイしている様子を見守ることができて助かりました。 つわり中のパパの奮闘ぶり!私が寝込んでいる状態だったため、家事・育児のほぼすべてをパパがおこなうことに。毎日の買い物、洗濯、料理、そうじ、そして息子のお風呂と離乳食作り……。すべてパパが頑張ってくれました。 もともとひとり暮らしも長く、普段も家事を率先してやってくれるパパだったので、私が寝込んでも特に困ることなくこなしてくれて、ありがたいと感じました。 現在、つわりのようなつらさはありませんが、おなかが大きくなり、動きが制限された状態になってきています。息子が走り回るようになり、第一子のときのようなのんびりした妊娠生活は送れていませんが、パパにも協力してもらって、なんとか妊娠生活と家事・育児を両立中です! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:岩田かおる子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年11月30日2歳9カ月の息子と生後9カ月の娘との食事の時間は、いつもバタバタで必死……。休日に夫がいても、なんだかんだゆっくり食事できない毎日です。そんななかで生後9カ月の娘は離乳食を始めて4カ月経ちますが、つい最近まであまり食べませんでした。でもあることがきっかけで、今はもりもりと食べるように! 今回は生後9カ月の娘が離乳食を食べるようになったきっかけについてお話ししたいと思います。 食事の時間はいつもバタバタ2歳9カ月の息子は自分でごはんを食べることできますが、こぼしてしまったり好き嫌いをしたりすることもあるので、気にかけながら声を掛けています。時には「ママが食べさせて~」なんていうこともあるので、補助をすることも。 また生後9カ月の娘は離乳食のため、私や夫がスプーンで食べさせます。その合間に自分たちもごはんを食べて……というように、ごはんの時間はとても慌ただしいのです。特に自分の食事なんて、とりあえず口に放り込んでいるような感じです。 離乳食をあまり食べない娘娘の離乳食を始めたのは、生後5カ月のころ。息子のときは離乳食をすごくよく食べてくれていたので、娘もそうだろうと勝手に思っていたのですが……。思うように食べてくれず、毎日落ち込むばかりでした。かといって無理に食べさせたくはありません。 ただでさえ食事の時間はバタバタだったので、食べないのは離乳食が嫌なんだろうと私もすぐに諦めてしまっていました。他に理由があるとは思わなかったので「嫌ならいいや……」と、嫌がったらそこで離乳食をやめて授乳をして娘を落ち着かせていたのです。 本当は食べたかったんだね…そんなとき、数カ月ぶりに実家へ娘と息子と3人で行くことに。実家では私の母、父、弟が子どもたちの面倒を一緒に見てくれるので、私自身もゆっくり食べたり普段よりも会話したりできます。娘が実家で離乳食を食べるのは、今回が初めて。 すると離乳食が嫌いだと思っていた娘が、びっくりするぐらいよく食べている! むしろ食べ過ぎというくらいで驚きました。私は母のごはんだと食べるのか!?と思いましたが、母に「もしかしてゆっくり落ち着いて食べたかっただけなんじゃない?」と言われ、本当は離乳食が嫌いなわけではないのかもと初めて気づいたのです。 今回のことをきっかけに、娘の離乳食を先に食べさせて、そのあと息子と私が食事をすることにしました。すると子どもたちそれぞれの様子がしっかり見えて、私も落ち着いて対応できるようになりました。娘はあれから自宅でもよく離乳食を食べてくれるので、しばらくはこのスタイルで頑張りたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年09月21日長女を出産して2日目のことでした。おむつ替えで長女の性器を拭いていたとき、ひだの間にびっしりと白いカスのようなものがこびりついていることに気が付きました。「何これ!? 病気!?」と非常に驚き、迷わずナースコールをしました。 白いカスの正体は「胎脂」助産師さんに見てもらったところ、白いカスの正体は「胎脂」とのことでした。胎脂は、おなかの中の赤ちゃんを覆っている白いクリームのようなもので、皮膚を保護する働きがあるそうです。 私が娘を出産した産院では、赤ちゃんの肌を保護するために生まれてすぐには胎脂を落とさないよう、2~3日してから沐浴を始めることになっていました。病気ではないことにひと安心しました。 胎脂は無理やり取らない助産師さんにお手入れ方法を聞くと、「特別なお手入れは必要ありません。そのうちきれいになっていきます」という回答でした。 赤ちゃんの肌はとても薄く弱いため、無理やり取ろうとするのは赤ちゃんの肌を傷付けてしまうので絶対NGとのこと。お風呂に入るとき、ひだの外側を少し開いてお湯で流してあげるだけで、十分きれいになっていくそうです。 少しずつきれいになっていった!数日では白いカスはなくならず、本当に胎脂なのか不安になりました。 助産師さんによると、白いカスが胎脂ではなく汚れだった場合は炎症の原因になるので、肌が少しでも赤くなっていると感じたら来院してくださいとのこと。 娘の性器は炎症を起こしている様子ではなかったため、そのままケアを続けました。すると、数週間かかりましたが、本当に少しずつきれいになっていきました。 性器は、肌が弱い赤ちゃんのより一層デリケートな部分。自己判断せず、すぐに助産師さんにケア方法を聞いてよかったと思っています。心配なことがあったら、専門家に聞いてみるのが一番ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2020年08月01日生後5~6カ月になるといよいよ離乳食のスタートですね。楽しみな気持ちと、まだまだ睡眠不足のなか、ひとつ仕事が増えるプレッシャーもあるのではないかと思います。わたしも正直、息子が離乳食を始めたばかりの時は、食べてるのか吐いてるのか分からなくて、母乳や粉ミルク以外の食べ物を食べるようになってくれるのか少し不安でした。自分の気力と体力がもたないな、と思ったときは思い切ってスキップして、翌日にトライしたり…。「栄養を摂れていなかったらどうしよう…」などと悩むこともあると思いますが、母乳や粉ミルク以外の食べ物に慣らしていくということで、あまり食べてくれなくても神経質にならなくてよかったんだと思います。まずは好きなものを! 息子の好きだった離乳食ベスト3離乳食が進んでくるとだんだんと好き嫌いが出てくるようになります。月齢とともに、それまで食べてくれていたものも急に食べなくなったりするのが、難しいところ。息子の好きな食べ物ベスト3はこんなかんじ。いろいろ食べさせたいし、野菜も食べられるようになってほしいと、親としては理想がありますが、「まずは好きなものを楽しく食べられればいい!」とわたしは思います。◆我が子が好きなメニューベスト31納豆(タンパク質が始まってから)2おかゆ、パン粥(粉ミルク使用)3かぼちゃ現在2歳前の息子ですが、納豆は初めて食べさせた時からずっと大好きで、これさえあればぺろりと完食してくれる、私にとっても救世主! ひき割りを使うと細かむ刻む手間が省けて楽です。お米は離乳食を始めた時から今までずっと好きで食べてくれますが、たまに食パンの白い部分を粉ミルクで浸して柔らかくしたものを与えると、甘くて食べやすいのか、たくさん食べてくれました。離乳食中期~後期にかけてますます好き嫌いが激しくなった時、粉ミルクを使ったパン粥は、栄養価の面でも安心感を保てるよい一品でした。かぼちゃは茹でると柔らかくてスプーンで簡単にほぐすことも可能なので、離乳食初期から頻繁に登場するメインキャスト。特に離乳食初期は子どもの消化器に負担をかけないようにペースト状にするのが大変ですが、簡単にペースト状にできるかぼちゃはお母さんの味方です。一度にたくさん茹でて、離乳食初期~中期にかけては小分けして冷凍保存していました。手間をかけない、離乳食の簡単な作り方離乳食は10倍粥からスタートしますが、大人のお米を炊飯器で炊くときに一緒に10倍粥作っちゃいましょう!耐熱容器に入れて、炊飯器に入れてスイッチオン。この時に他の耐熱容器にニンジンや大根なども入れて同時に炊くとさらに時短です。私はブレンダーを買わずに、すりつぶし器でひたすらすりつぶす作業を繰り返していました。ただ、これはなかなか時間がかかるし、ほうれん草や小松菜などは繊維が邪魔してしまい、ほぼ緑色の水なんじゃないか?という代物に。野菜を食べさせているのか、水分を採らせているのか分からないなと思いながらすり潰していました。そこで、繊維質な野菜は茹でたものを一度冷凍して、凍った野菜をすりおろし器ですりおろすのがオススメ。出産間近の妊婦さんがもしまだブレンダーを持っていなかったら、ブレンダーの出産祝いもいいかも!わたしはブレンダーなしで頑張ってきましたが、あれば便利だったな〜と思います。食器カトラリーはどう選ぶ?離乳食を始める前、食器を揃えるママも多いのでは?離乳食食器は、磁器、プラスチック、木製など素材も様々。私も決めるまで迷いましたが、実際に使ってみて、結果的に磁器に収まりました。わたしが使ってみて感じたそれぞれの素材の特徴は…、それぞれにメリット、デメリットがありました。ちなみに、陶器にするのであれば、より強度の強い磁器をオススメ。プラスチックは商品によっては、熱湯不可のものがあるので、耐熱皿を選ぶのがポイントです。木は軽くてデザインも可愛いものが多く、食事の度にナチュラルな素材を手で触れることは、子どもの発達にも良さそう。ほかに、シリコンなどいろいろな素材のものが出ているので、食べるシーンや食べるものによっていくつか食器をつかってみると良さそうです。シリコン素材は、プラスチック製品の特徴と似ています。私も息子もシリコンスプーンがお気に入りで、1歳頃まで毎日使っていました。世界の離乳食ってどんなもの? アメリカ在住のママに聞いてみた息子に作っていてふと気になったのが、世界の離乳食事情。日本以外の離乳食は何を食べさせているのでしょうか?アメリカで子育て経験のあるお母さんに話を聞いてみたところ、小麦が主食のアメリカでも最初にお米を食べさせるそうです。ただ、日本のように10倍粥ではなくて、ライスシリアルというものを与えます。ピューレ状にしたお米でアレルギーが出なかったら、オーツ、麦等を順番に一品ずつ与えていくんだとか。野菜や果物はベビーフードを買って食べさせたり、家でブレンダーを使ってピューレ状にして食べさせたりするので、日本の離乳食事情とあまり変わりありませんね。固形物を採れるようになってからは、おやつに普通のシリアルを与えていくそうですよ。食べムラがあったり、好き嫌いが出てきたり…。そして何より作るのも片付けるのも、ママにとっては大仕事!時には心が折れてしまうこともあるかもしれない離乳食ですが、息抜きしながら、楽しんじゃいましょう♪
2020年07月06日上の子たちが保育園から風邪をもらってきてしまい、下の赤ちゃんに感染しないようにと充分注意を払っていたにも関わらず、うつってしまいました。なんだか呼吸が苦しそう! 病院で「RSウイルス感染症」と診断され、入院して治療をすることになったときの様子をお伝えします。 RSウイルスって何?RSウイルスは風邪の原因となるウイルスの一種で、大人や年長児が感染しても軽い鼻風邪程度ですむことが多いそうですが、生後2カ月のわが子は入院治療が必要となり、1週間入院しました。呼吸がとても苦しそうでしたが、RSウイルスに対する薬(抗ウイルス薬)がないので症状を和らげる治療をおこなうことに。内容は点滴、1日3回の鼻水と痰の吸引、ネブライザー、飲み薬。血液中の酸素濃度を器機で常に測り、呼吸がつらくないかの確認をしながら過ごしました。 赤ちゃんの様子わが子の場合は、微熱と鼻水と少しの咳、特に気になったのは胸から聞こえる「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音です。呼吸をするたびに喉の辺りがくぼみ、苦しそうな感じがしましたが、機嫌はとてもよくて、母乳も普段通りたくさん飲んでいました。病院で酸素濃度を測ると、正常値に達していないときに出るピーピーという通知音が頻繁に鳴っていたので、早くに受診してよかったと思いました。 上の子の心のケアのつもりが本末転倒上の子の鼻水が気になりつつも、産後の入院で寂しい思いをさせてしまっていたので、一生懸命赤ちゃんのお世話をしているところに「近づいちゃダメ」とは言えず……。結局、赤ちゃんに風邪をひかせてしまい、私も付き添い入院することでまた上の子にかわいそうな思いをさせてしまいました。赤ちゃんにはもっと苦しい思いをさせてしまい、しっかり注意を払うべきだったと反省しました。 上の子は鼻水程度の風邪をしょっちゅうひいていたので、このくらい大丈夫だろうと油断してしまいました。まだ外出をしていない赤ちゃんでしたので、風邪の原因として考えられるのはきょうだいからの感染だと思います。少しの鼻風邪が赤ちゃんにとってこんなに大変な症状になってしまうとは思ってもおらず……。抵抗力の弱い赤ちゃんには、細心の注意が必要なのだなと実感した出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:高橋四葉四児の母。自然分娩二回、帝王切開二回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。
2020年03月05日前回小学校に入学前の健康診断&説明会のときのエピソードを描きましたが、今回もその続きを描かせてもらいました!■前回のあらすじやむを得ず生後2ヶ月の娘を連れ小学校入学説明会に。抱っこひもをつけられずパニックになっていた私に救世主が現れ…生後2ヶ月の娘を連れて長男の小学校入学説明会へ 焦りまくった出来事が…!女神たちの助けもあり無事に説明会の会場へたどり着けた私と娘。子どもたちが健康診断を受けている間、保護者たちは入学説明を聞くため教室へ案内されました。そこでも少し困ったことがちらほら…。まずは座る席! 私が行った学校の場合ですが、校内に入る時に番号札を渡されており、その番号が書かれている席に座らなければいけませんでした。私の席はちょうど前からも後ろからも横からもど真ん中…ただでさえぎゅうぎゅう詰めの席の中、娘を抱っこしているとなかなかの窮屈感…! 替えのオムツや着替え一式、お尻拭きやタオルなどが入った大きなカバンもあるため、身動きが全然できない状態。隣の人にカバンが当たってしまったり、途中で娘がぐずり出して迷惑になるのでは、と気が気じゃなかったです…。そして説明が始まってしばらくして恐れていたことが…。娘がふがふがとぐずり出したのです。立ってあやすこともできず、どうしようと迷っていると、さらにとどめが…周囲に響き渡るくらいの大きな音をたててウンチをしてしまったのです。仕方なく狭い中を謝りながら通らせてもらい、なんとか後ろにまわり、近くにいた先生に声をかけました。「迷惑にならないかな、嫌な顔されないかな」とドキドキしながら聞いたのですが、その先生はとても優しく対応してくれてすごく安心しました。教室の後ろに積み上げられていた机を一つお借りしてオムツを替えた後、先生の了解を得てそのまま後ろで授乳もさせてもらいました。念のため授乳ケープを持ってきていてよかったです!!ハラハラ続きでしたが、なんとか無事に小学校入学説明会は終了。今回の事を通して、もし可能でしたらぜひ小学校にお願いしたいと思ったことがありました。それは「赤ちゃん連れの保護者の方もいるかもしれない、ということを想定してもらえるとありがたい!!」ということです。例えばなのですが、私が働いている保育園には大人用の男子トイレがありません。保護者の方を園に招くとき、男性がいらっしゃることはまだまだ少ないのですが、子ども用トイレについたてなどをして、簡易的に男子トイレを作っています。また、私のような小さい赤ちゃん連れの人のために、オムツ替えコーナーや授乳スペースも作っています。毎日大量のお仕事をこなしている先生方の負担になってしまうかもなので、これはわたしの勝手な妄想なのですが…。本当に簡単でいいので、何かの行事のときにこんな風なスペースがあったら…赤ちゃん連れのお母さんはすごく助かるだろうな〜と感じました!
2020年02月04日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「スカッとするお話」です!悔し涙をにじませる私を救ったのは…嫌なこと言う人もいれば、ほんとに優しい人もいるもんですなぁ。byしばたま
2020年02月02日第一子の息子は現在1歳3カ月、そして私は第二子妊娠中で妊娠8カ月になります。第二子の妊娠が判明したとき、息子はまだ生後10カ月でした。ハイハイとつたい歩きをしている息子の育児中につわりがやってきたのです。私がつわり中の息子の様子やパパの奮闘ぶりをお伝えします。 第二子妊娠時のつわり息子を妊娠したときのつわりは吐きづわりで、20日ほど入院するくらいつらいものでした。第一子妊娠時は自分のことだけを考えればよかったので入院できましたが、今回は息子の育児をする必要があり、入院している場合ではありません。なんとかその気持ちが通じたのか、入院するほどひどい状態にはなりませんでした。ただ、気持ち悪くて動くことがつらいため、妊娠が判明したころからほぼ1カ月ほどは寝て過ごす日々でした。 【関連記事】・つわりはいつから?症状、軽減させる対処方法・緩和方法について つわり中の息子の様子生後10カ月の息子にはまだ言葉も通じないので、「つわりでつらい」ということを理解してもらうことは当然不可能です。そのため、寝ている私に向かってハイハイで突進してくることも多々ありました。 私は寄って来た息子を横になったまま抱きしめ、「ごめんね、つらくて遊んであげれないんだよ」と言葉にするよう心がけていました。幸い息子がまだ歩き出していなかったので、決められたスペース内でハイハイしている様子を見守ることができて助かりました。 【関連記事】・妊娠悪阻(にんしんおそ)とは?つわりとの症状の違いや対処法・治療方法について つわり中のパパの奮闘ぶり!私が寝込んでいる状態だったため、家事・育児のほぼすべてをパパがおこなうことに。毎日の買い物、洗濯、料理、そうじ、そして息子のお風呂と離乳食作り……。すべてパパが頑張ってくれました。 もともとひとり暮らしも長く、普段も家事を率先してやってくれるパパだったので、私が寝込んでも、特に困ることなくこなしてくれて、ありがたいと感じました。 現在、つわりのようなつらさはありませんが、おなかが大きくなり、動きが制限された状態になってきています。息子が走り回るようになり、第一子のときのようなのんびりした妊娠生活は送れていませんが、パパにも協力してもらって、なんとか妊娠生活と家事・育児を両立中です! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:(c)chicchimama著者:岩田かおる子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年01月29日■長男の小学校入学説明会、生後2ヶ月の娘をどう連れていく?娘が生後2ヶ月の頃、小学生になる長男の健康診断と入学説明会へ参加するため小学校に行く事になりました。小学生になると歩いて登下校になるので、慣れるためにも「なるべく歩いて来てください」と言われており、私たちも歩いて行く事にしました。しかしここで問題だったのが、2ヶ月の娘をどう連れて行こうかという事でした!そもそも2ヶ月の娘を大勢の人混みの中に連れて行っていいものかと悩みました。しかし預かってもらうアテもなく…。抱っこ紐を使うにしてもまだ首が座っていないので、インサートを使わないといけないのですが、上の子2人の時はインサートを使ったことがなかったためあまり使い慣れておらず…。まだふにゃふにゃの小さな我が子を抱っこ紐に入れて長時間歩き回るのも抵抗あるし…と悩みまくり、結局ベビーカーで行く事に。一応抱っこ紐もカバンに入れて持っていき、必要そうだったら付け替える事にしました。でもいざ小学校の校門の前まで行ってみると…■小学校の外まで続く人混み&行列…!ベビーカーが入れるスペースがないほどの人混み&行列が!!中に入ってから抱っこしようと思っていましたが、行列は外まで続いていました。仕方なくベビーカーをたたんで、娘を抱っこし、長男と手をつないで並ぶ事にしました。しかしここから地獄の時間が…すぐに中に入れると思っていたのですが、一向に進まない行列…ベビーグッズ&長男の通園バックなどの大荷物を肩にかけ、片手にはお友達を見つけどこかに行ってしまおうとする長男の手をつかみ、もう片方では首がぐらぐらの娘に負担をかけないよう抱っこ…、というしんどい体勢をキープしないといけない状態に!しばらく頑張っていたのですが、さすがに腕が限界になりつつあったので、もう抱っこ紐をつかっちゃおう!と決意。長男に並んでおいてとお願いし、抱っこ紐とインサートを設置できるような場所を探しました。ですが…、■抱っこ紐装着でピンチに!?小学校の玄関なので当然ベットなどの寝かせられるようなスペースはなく、仕方なく持っていたタオルを地面に敷いて装着を試みました。でもただでさえつけ慣れていないインサート、めちゃくちゃテンパっていた私はパニックに!!何とかセットできた後も、長男を並ばせてしまっていることや、列からはみ出してしまっている事もあり私の焦りはピークに!早く! 早くしないと!! と思えば思うほど上手くいかず泣きそうになっていたその時でした!なんと、助けてくれる人が現れたのです!しかも今日初めて会った見ず知らずの私なのに…。まさに救世主、女神様のように見えました。そして再び女神様が…!長男の所に戻ると、後ろに並んでいたお母さんが一緒に手をつないで待っていてくれたのです。迷惑をかけまくっていた私に「小さい赤ちゃん連れて大変だよね、協力するから声かけてね」と言ってもらえて、本当に涙が出そうになりました。おかげで無事に説明会を終えることができました。私も困っている人を見かけたら、どーしよう…とためらわずにサッ! と行動に移せるようになろう! と思った出来事でした。
2020年01月23日こんにちは、保育士の中田馨です。4~5カ月ごろの赤ちゃんは、体つきがしっかりしてきて肉つきも良くなり、ふっくら、まさしく「赤ちゃんらしい体型」になってきます。感情表現も豊かになってくるこの時期、大人とのできる遊びもさらに広がってきます。 今回は、4~5カ月の赤ちゃんの成長・発達を見ながら一緒にできる遊びを紹介します。 4~5カ月の赤ちゃんの発達4~5カ月ごろの赤ちゃんの体の発達として大きなポイントは、「首がすわる」ということ。うつ伏せになって頭をしっかり立てて周りをキョロキョロ見るようになります。そばに興味のある物があると手を伸ばしてつかもうとする仕草もします。掴んだものは口に入れて舐めて感触を確かめます。周囲への興味も増し、好奇心いっぱいに目で追います。 あやすと手足をばたつかせながら笑い、気に入らないことがあるとのけぞって泣く姿など、さまざまな感情表現ができるようになってきます。「あ~あ~」「う~う~」などの喃語も盛んに言います。また、昼夜の区別がはっきりしてくるので生活リズムが徐々に整い始めます。 4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントは3つです。色々なことに興味が出てくる分、ママやパパが見守るということも大切になります。【1】赤ちゃんの興味を引きだし五感を刺激する周りへの興味関心が増すこの時期ですので、赤ちゃんの五感を刺激する遊びを取り入れてみましょう。【2】少し豪快な遊びも取り入れ始めるパパやママと一緒に全身を使った少々豪快な遊びも取り入れてみましょう。 【3】一人遊びができるならそーっとしておく一人遊びが少しずつできるようになってきます。一人で熱中して遊んでいるときは、そっとそばで見守りましょう。この時間がママのリラックスタイムにもなります。 4~5カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 ここまで届くかな目の前に見える興味のある物に手を伸ばして取ろうとする赤ちゃんの発達を生かして、もう少し手を伸ばせば届くというところにおもちゃなどを置きます。手を伸ばして頑張っている赤ちゃんを「頑張れ!頑張れ!」と応援しましょう。 見て聞いて触って五感を刺激する遊びを赤ちゃんはとても好みます。例えば、ビニール袋をシャカシャカさせると、不思議そうな顔をして興味深げに音を見て感じます。赤ちゃんも一緒にシャカシャカ触れて音を出してみましょう。 おひざでジャンプ・おなかでゆらゆら体を使ったダイナミックな遊ぶも少しずつできるようになってきます。赤ちゃんの首がすわっていたら、こんな遊びもおすすめ。おひざでジャンプは、ママが座ったまま抱っこして、赤ちゃんの両脇をもってジャンプ! おなかでゆらゆらは、ママが仰向けに寝てその上に赤ちゃんがうつ伏せに寝かせ、抱きしめながら左右にゆらゆら。「大好き、大好き。コチョコチョコチョ!」とくすぐると、よく笑ってくれます。抱っこすることで安心感も与えます。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。 ・首のすわりをチェック赤ちゃんを抱き上げるとき、うつ伏せにするときに首のすわりのチェックをします。 ・腹ばいの様子をチェック首がすわったので、腹ばいで遊べる遊びを取り入れます。その際に腹ばいでどれくらい胸を上げられるか、何分くらい遊べるかなどをチェックします。・どんな反応をするかチェック赤ちゃんによって遊びへの反応は様々。キャッキャと声を出して笑う子もいれば、にやりと笑う子もいます。「うちの子はこのタイプだな。嬉しそうにしているのはこの遊びだな」ということが分かると、遊びが広がります。 反応がポンッと返ってくると、ママとしては嬉しいことです。この時期だからこそ楽しめる赤ちゃんとのふれあい遊びを楽しんでくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月15日こんにちは、保育士の中田馨です。3~4カ月ごろの赤ちゃんは、体重が産まれたときの2倍になり、体つきもふっくらとしてきます。授乳時間が一定になってきて、飲む量も増えます。昼夜の区別がつき始め、生活リズムが整ってきてママのお世話も少しラクになってきくるころです。 今回は、3~4カ月の頃の赤ちゃんの心と五感をはぐくむ遊び方を紹介します。 3~4カ月の赤ちゃんの発達だんだんと首がしっかりしてきてうつ伏せにすると、腕で支えて首を自分の力で頭を持ち上げることができるようになってきます。「あ~う~」などの言葉の始まりの喃語(なんご)も盛んになりますし、ママやパパの声を聴いたり、顔を見たりすると、声を出して笑うこともあります。 感情表現も豊かになってきます。好奇心が旺盛になるので、動く物や人のことを目で追って、周りの様子をよく観察しています。 例えば、おっぱいを飲みながらでも、周りをキョロキョロ見たりという余裕も生まれてきます。握力がついてくるので、少しの間おもちゃを握れるようになります。軽くて握りやすいガラガラなど持たせてみましょう。 3~4カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント人や動く物に興味を示す時期なので赤ちゃんが喜ぶ「笑いのツボ」を探してみましょう。赤ちゃんの「笑いのツボ」を見つけたら、それを何度も何度も繰り返します。「何回やったらいいの?」とママがヘトヘトになっても、赤ちゃんはキラキラする目で、ママのしてくれる「楽しい遊び」を待っていると思いますよ。【1】好奇心を膨らませるこのころの赤ちゃんの好奇心をもっともっと膨らませる触れ合い遊びを取り入れます。ママとパパが笑顔であやしてくれることで、赤ちゃんは「愛されている」と感じます。【2】握って遊ばせる握る力が強くなってきますので、さまざまな形や感触のおもちゃを握らせて手のひらに刺激を送りましょう。ただし、このころはまだ自分の意思で手を動かすことが難しい時期です。また、口に手を持っていくこともあります。持たせるおもちゃは、月齢に合った安全なものであることが大切です。【3】体を使って遊ぶまだダイナミックな動きはまだできませんが、少しずつ体を使って遊べるようになってきます。体を使った遊びをすることで、自分の体の認識につながります。 3~4カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 いないいないばあっ!赤ちゃんと遊ぶときの定番の遊びのひとつです。このいないいないばあは、本当によくできた遊びです。ママが両手で自分の顔を隠す。「いないいないばあ」の声と共にママの顔が現れる。この繰り返しですが「ママがいなくなった!」少し不安から「出てきて安心」からスタートし、「必ず大好きなママの顔が現れる」安心感が得られる楽しい遊びになります。 遊びに慣れてきたら、「ばあ」っと顔を出すタイミングを早めてみたり遅くしてみたり。出てくる顔を百面相にしてみたりしてみてください。大喜びしますよ! 喃語でおしゃべり赤ちゃんがベビーラックに座っている状態でも、ママが抱っこしている状態でも構いません。とにかく赤ちゃんと正面に向き合い目を合わせながら遊びます。赤ちゃんが「あ~」「う~」などの喃語を発したら、ママも同じように「あ~」「う~」と言ってみましょう。 赤ちゃんはママが答えてくれたことが嬉しくて、また「あ~」「う~」と言ってくれますので、ママもその度に返事をしてみましょう。ママは「あ~」「う~」だけではなく「そうなんだ」「すごいねえ」「大きな声が出るね」など声かけてもOK。赤ちゃんと一緒にお話ができるので楽しいですよ。 タオルでふんわり大判のバスタオルを使います。赤ちゃんを布団の上にあおむけで寝かし、赤ちゃんの上でバスタオルを大きく上下に動かします。風が来るのとバスタオルの感触が楽しい遊びです。 抱っこしながらスクワットせっかくですので、赤ちゃんと一緒に運動をしていましょう。赤ちゃんを抱っこしたままスクワット。そのあとはツイスト。赤ちゃんがうつ伏せ遊びしているときには、赤ちゃんと向かい合ってママは背筋運動。仰向けで遊んでいるときは隣で腹筋運動。 座って脚を延ばし脚の上に赤ちゃんを寝かし、前屈での「いないいないばあ」など、赤ちゃんの遊びの延長でママも運動ができちゃいます。優しい動きで一緒に遊びましょうね。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。3~4カ月ごろの赤ちゃんの発達の一つが「ものが握れる」ということ。おもちゃだけではなく、ママの指を握らせてみたり、ガーゼを握ったりさせてみてください。握る力が強くなってきたらガーゼを引っ張り合いっこしてみたりするのもいいですね。いろいろなものに触れて、成長ととともに赤ちゃんの握る発達を確かめましょう。また、うつ伏せ遊びをするときに、最初は10秒で泣いたけど、今日は30秒うつ伏せができた!頭がグンと上がるようになった!など、日々の変化を赤ちゃんと一緒に喜びましょう。 3〜4ヵ月は表情が豊かになり、ママやパパの働きかけに笑ってくれるようになるので、一緒に遊ぶ時間がますます楽しくなる時期。赤ちゃんの喜ぶ「笑いのツボ」を見つけて、親子で一緒に楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月03日生後2ヶ月を迎えたばかりのひなちゃん「RSウイルス」で入院となってしまいました…。前週に鼻水ズルズルだった姉ことりちゃんからもらったようです。(その時ことりちゃんは症状もなく元気いっぱいの状態でした)。ひなちゃんは次第に鼻水が止まらなくなり、呼吸がフガフガと苦しそうになり、うまく眠れず苦しそうな夜を明け、吐き戻しもあったので病院に行きました。検査をすると「RSウイルス陽性」。病院の先生は「様子を見て、ひどくなるようだったら入院になるかもしれない」とのことでした。家に帰ってきてからのひなちゃんは、咳は出ないものの鼻づまりがすごく、なんだかだるそうに1日中寝てばかり。授乳するとまたすぐ寝てしまいます。これがぐったりしているということなのか、治そうとして眠りが深くなっているのか、私には判断がつきませんでした。そして…3日後、熱が出てそのまま入院が決まりました。入院が決まった日のこと入院が決まった日、私は入院になるだろうと思っていたので家を出る時にばたばたと入院準備まで済ませることにしました。洗面用具、タオル、着替え、充電器、オムツ、などなど…慌てて準備をする私を見て実母は「入院までいかないでしょ、落ち着きな…」とやや呆れ顔。「月齢が低いから入院になる」と騒ぐ私と「大丈夫だから」と落ち着かせようとする実母で言い合いになりました。結果、入院が決まり準備は無駄にはならなかったのですが…。いつもいろいろ心配ばかりして過ごしているため、家族らの「また始まった」という反応…やや狼少年のようになってしまっている自分にも気がつきました。付き添い入院ってこんな感じなのね…さて、はじめての付き添い入院です。原則子どものいる病室から離れないでくださいとのことなのですが、付き添いの親の食事の調達(院内コンビニ)とシャワー(予約制)を、いったいどうしろと…?保育士さんに頼めば15分区切りで代理の付き添いをしてもらえるとのことだったのですが、土日祝は不在とのことでした。さらに病棟は面会の子どもが入れない決まりになっているので、姉のことりを連れた状態での実母に頼るわけにもいきません。さて困った…どうしよう。もちろん子どものことが第一優先なので仕方ないのですが、自分の身の回りのこともほとんどできない状態でした。付き添い入院ってこんな感じなのね…。結局看護師さんに相談をし、「子どもが熟睡している状態」であればベッドの柵をあげ、用事を済ませてもよいと許可をいただくことになりました。熟睡具合を確認して急ぎ足でコンビニで買い込み、シャワーを(移動・着替え含め)15分で浴びる…。なかなかにハードでした。両親に預けた上の子も心配…さらに目の前のひなちゃんも心配だけど、実家の両親のところに預けてきた姉ことりのことも心配で心配で…。病院にいるのだからひなちゃんは大丈夫、と心を落ち着かせることができてもことりが心配。さみしい思いをしていないだろうか、ご飯を食べているだろうか…胸が締め付けられる思いでした。実母にお願いして、たくさん甘やかすようにお願いをしました。(後日談、ことりは多少は寂しがったようですが普段通り楽しく過ごしていたようです。実母に感謝です)入院は突然に…家族で話し合っておこう!ひなちゃんは入院して抗生剤を点滴し、定期的に鼻水を吸ってもらうことでぐんぐん良くなっていきました。2日目には熱も下がり、ぱっちりと目を開けてご機嫌に微笑むようになりました。元気に手足を動かす姿を見て当たり前のことがこんなに尊いのだと思わされました…子どもたちには元気でいてほしいものです。都度処置をしてもらえることと、何より病院にいるという安心感で私の心も休まりました。そして6日目に退院し、姉ことりとも無事再会することができました。みんな、頑張った!!ことりにごほうびのおやつを買って、たくさんたくさん一緒に遊びました。想像不足だったのですが、赤ちゃんは病気に感染しやすく、いつ入院してしまってもおかしくありません。入院のタイミングは突然訪れます。現在里帰り中だったので、不幸中の幸いにも姉のことりちゃんは両親に面倒を見てもらえるので助かりましたが、これが周りに頼れない状況だったら…と思うと肝が冷えます。東京に帰った後、万が一に子どもが入院となった場合、どうするのか家族で相談しておく必要があると思ったできごとでした。
2019年11月27日今回は、産院で行われる生後1ヶ月健診のお話です。これを終えると産院に行く機会がなくなるかと思うと名残惜しく、感慨深くその日を迎えたのを覚えています。その感慨深さを夫とも共有しようと誘ってみましたが、残念ながら同行は叶いませんでした。新米ママにとっては赤ちゃんとふたりきりでの、初めての外出です。でもとん奈は、帝王切開の傷口チェックもあり、生後2週間の時に一緒に産院に来ていたので、同じ感覚で行けるかな?と気楽に考えていました(傷口チェックのため、通常の診察と同じ対応でした)。しかし甘かった!ベビーカーだからと安心してたくさん詰めていったお出かけ用品一式。哺乳瓶・魔法瓶に入れたお湯・粉ミルク・オムツ・おしりふきシート・着替え・自分用の水筒…、とにかく重たい!今ならもっと簡略化するであろう荷物も、そこは新米ママです。首が座っていないふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこした状態では、出しやすい場所に入れたはずの母子手帳を取り出す作業もひと苦労でした。母子手帳に引き続き、検査も汗だく。着せていた服とオムツを脱がせて、新しいオムツを履かせて、身長体重を測って、また服を着せて…。一連の作業も次の人が待っているかと思うと焦る焦る。こんな時、付き添いがいる人は、赤ちゃんを健診させている間に荷物の整理を頼めたりするんですよね。バタバタしているうちに、息子はお腹が空いて大泣きに!粉ミルクを持ってきたけれど、お湯と調合して冷まさなくちゃいけないし…と困っていたところ、看護師さんが見兼ねて抱っこしてくれました。付き添いを頼んだり荷物をどうするか考えたりしておけば、もっとスムーズだったのになぁと思います。でも、今ならこうするのにと思うことも含めて、新米ママの頃の良い思い出です。
2019年10月19日こんにちは、保育士の中田馨です。生後2~3カ月ごろの赤ちゃんは、さらに体がふっくらし、3カ月ごろには生まれたときの約2倍の体重になります。まわりの物に興味関心を持ち、好奇心がグングン育つ時期。 今回は、この時期の赤ちゃんと一緒にできる心を育む遊び方を紹介します。 生後2~3カ月の赤ちゃんの発達生後2~3カ月ごろの赤ちゃんは、手の動かし方がスムーズになってきます。自発的に手が動かせるようになるということはとてもすごいこと! 手を自分の顔の前に持ってきてジーッと見つめたり、体の前で手を合わせたり、手や指を口に入れてしゃぶります。このような行動をすることで、自分の手の存在を確認して自分の体の興味へとつなげます。 生後3カ月ごろになると、首がすわる子も出てきますが、首がすわっていなくても焦ることはありません。首がすわってくると、うつぶせにしたときに自分の力で頭を持ち上げることもできるようになります。 また、感情表現も豊かになり、気に入らないと大泣きしたり、楽しかったら声を出して笑います。まわりの物への関心もあり、赤や青などのはっきりとした色鮮やかなものを目で追ったり、音のする方向を目で確認しようとするようになります。 生後2~3カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントでは、生後2~3カ月ごろの赤ちゃんと遊ぶときのポイントです。 首がすわっても無理しないそろそろ首がすわってきたかなという赤ちゃんもいますが、抱き上げたり、抱き下ろしたりするときはこれまでと変わらず、丁寧に頭と首のあたりを支えます。大胆に遊びたいところですが、赤ちゃんの体に負担のない範囲の動きにしましょう。 赤ちゃんが心地よい遊びをする生後1~2カ月の記事でもお話ししましたが、「これをしたら発達するんだ!」と思いすぎず、赤ちゃんが心地よく感じる遊びを取り入れます。赤ちゃんの表情を見て、心地よさそうな顔をしていたらそのまま続けてOK。困った顔をしていたら、その遊びが苦手なのかもしれないので無理強いしないようにしましょう。 反応をお互いに楽しむママの表情を見て赤ちゃんが笑い、それを見てママも笑う。赤ちゃんが笑うとママもうれしいですよね。それは赤ちゃんも同じこと。お互いの反応を楽しみ合うことは、コミュニケーションの始まりです。 生後2~3カ月の赤ちゃんとの遊び方この時期に楽しめる、具体的な遊びの方法です。 あんよ体操赤ちゃんの足を優しく持ち、前後にゆっくり動かします。足の裏を合わせたり、クロスさせてみたりして、「むすんでひらいて」「幸せなら手をたたこう」など、リズムのある童謡などに合わせて足を動かしてみましょう。 おてて体操あんよ体操と同じように、赤ちゃんの手を優しく持ち、ゆっくり動かします。手のひらを合わせてみたりして、こちらも童謡に合わせながら動かしてみましょう。 いないいないばあいないいないばあは、この時期だけではなくこの先長く赤ちゃんと遊べる遊びです。大人はなにげなくやっていますが、赤ちゃんとの心の絆を深めるとても素敵な遊びです。「ばあ!」とママが顔を出して赤ちゃんが笑う、これを何度も繰り返しているうちに、手でママが隠れているけれど、必ず現れることが分かり、信頼関係につながるといわれています。ポイントは「ばあ!」と顔を出したときに、赤ちゃんと目を合わせることですよ。この時期はまだ本来の遊び方をするにはちょっと早いので、ママは大げさにわかりやすくやってみて、赤ちゃんが反応を見せたらそれに応えてあげましょう。 ママと一緒に腹ばい赤ちゃんと向かい合いながら、ママも赤ちゃんと一緒に腹ばいの体勢になります。どこに肘を置いたらラクに腹ばいができるかなど、ママも赤ちゃんの気持ちになり、赤ちゃんから見える景色を一緒に楽しみましょう。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊んでいるときに発見がたくさんあると思います。じっと見つめてくる、ママの声がする方向に目を動かす、よく笑うようになった、腹ばいで頭を持ち上げられるようになってきた、腹ばいを30秒できるようになったなど、毎日触れ合うことで変化が見えてきます。 赤ちゃんが手をなめて何を感じているのか、何を確かめているのか。「今日はこぶしじゃなく指を中心になめているな」「あ、指を発見したんだ!」など観察しながら遊んでみるとまた、一段と赤ちゃんとのふれあいが楽しくなりますよ。 1日1日はそれほど大きな成長があるように見えませんが、1週間、2週間、1カ月と時間が経つにつれて、できることが増えていることに気付きます。小さな成長が積み重なってできるようになっていく、赤ちゃんの成長を楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年09月18日赤ちゃんと初めて乗る飛行機には、何を準備したらいいのか? どう過ごしたらいいのか? わからないことだらけ……。今回は、生後5カ月で飛行機(国際線)デビューした息子との約12時間におよぶ長時間フライトの経験から、「赤ちゃんを機内で寝かしつけるために知っておきたい3つのこと」をご紹介します。 座席はバシネット席が安心座席は、飛行機の壁にベビーベッド(バシネット)が取り付けられる席を予約しました。 長時間のフライト中、赤ちゃんをずっと膝の上で抱っこし続けるのは想像しただけでかなり大変そうですよね……。わが家はバシネットがあったおかげで、食事のときにパパかママが抱っこをしている必要もなく、息子がバシネットで寝ている間は自分の時間をもつこともできたので、機内でリラックスした時間を過ごすことができました。 バシネットに使われる赤ちゃん用の布団は、機内で配られるブランケットだったり、バシネット専用の布団が用意されていたり、航空会社によってさまざま。わが家は、エアコン対策のため大判のガーゼとベビースリーパーを機内に持ち込みました。 バシネットのある座席は数に限りがあり、予約が必要な場合が多いので、事前に確認をしたほうがよさそうです。 いつもの授乳クッションでリラックスバシネットでスムーズに寝かしつけられるのがベストですが、ベビーベッドに慣れていない息子をバシネットで寝かしつけるのはなかなか難しく、苦戦しました。普段とは違う環境のなか、息子が一番よく眠ってくれたのは、いつもの授乳クッションの上でした。 授乳クッションのおかけで、長時間でも快適に息子を抱っこできたのでかなり重宝しましたが、授乳クッションは荷物になるので機内で配られるブランケットを巻いて代用するのもありかなと思いました。 抱っこひもで気分転換どうしても寝てくれない息子にお手上げ状態になってしまったとき、役に立ったのは抱っこひもでした。抱っこひもで少し歩いて、トイレ前の少し広々としたスペースで外の景色を眺めたり、ストレッチしたりすることで、座席とは違う時間を過ごせたのが私にとっても息子にとっても良い気分転換になりました。 飛行中は、フライトアテンダントさんたちが、離乳食を温めてくれたり、おもちゃを持ってきてくれたりと、息子が長時間のフライトを快適に過ごせるようサポートしてくれました。 息子と初の長時間フライトを経験し、月齢の低い赤ちゃんと一緒に機内で快適に過ごすには、気持ちよく眠れる環境作りが何より大事だと感じました。また、時差ボケや抱っこ疲れを引きずらないよう、パパとママが交代で赤ちゃんの寝かしつけをするなどチームワークを駆使して、お互いが休める時間を作ることも重要だと思いました。 著者:矢乃さきオーストリア在住の元webメディア編集者。夫・息子との3人暮らし。出産を機に移住した海外での育児経験に基づき、体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月19日ウーマンエキサイトの皆さん、はじめまして!新しく連載をさせていただくことになった、ぱん田ぱん太と申します!現在ドイツで、ドイツ人の夫・クリスとと一緒に2018年バレンタインデー生まれの息子・フリッツ君を育てているアラサー日本人です。私はクリスと結婚し、クリスの両親が一階に住んでいる2世帯住宅の2階に住んでいます。そのため、2階のドアを開けるとすぐ、1階の玄関に続く階段があるのです。当時、フリッツ君は約生後半年。はいはいが上手になり、好奇心旺盛で、家中を探検しているような頃でした。ある日の休日、私たちは家族3人でお買い物に行き、何事も無く帰宅しました。帰りの車中からずっとトイレを我慢していた私は、家に着くや否や、フリッツ君を床に下ろしてトイレに直行しました。フリッツ君が自由に動き回れるようになってからというもの、私たちは常にドアを閉めておくように心がけていました。それなのにこの日は焦っていたからか、なんと階段へと続くドアを開けたままそれに気付かず、トイレに行ってしまったのです。急に1人になったフリッツ君は私の姿を求め、開いたドアから出て行ってしまいました。そんなことも知らず、ようやくトイレに座って用を足そうとした瞬間……階段の方から鈍い音が、そしてその直後にクリスの大きな声が響きました。私はすぐに自分がドアを閉め忘れたことに気付き、大急ぎでトイレを出て、開きっぱなしのドアから階段のところに出ました。頭の中は最悪の想像でいっぱいでした。泣き叫ぶフリッツ君を抱えたクリスが、目を白黒させていました。階段下で買い物袋の整理をしていたクリスは、フリッツ君が階段を降りようとしていることにいち早く気付き、すぐに階段を駆け上ってフリッツ君を受け止めたのです。おかげでフリッツ君は階段を一段だけ滑り落ち、おでこをぶつけただけで済みました。私がトイレの中で聞いた「ドンッ」という鈍い音は、フリッツ君が落ちた音ではなく、慌てたクリスがフリッツ君を受け止めようとした時に体をどこかへぶつけた音でした。もしもクリスが階段下におらず、フリッツ君が転がり落ちていたら?そう思うと怖くなり、私も泣きながらおでこを赤くしたフリッツ君を抱っこして何度も謝りました。これ以来、必要以上にドアが閉まっているか確認するようになり、一度も同じミスはしていません。こんな些細なミスが我が子の命を奪うかもしれない、それを実感させられた出来事でした。
2019年07月02日出産した病院でわが子の1カ月健診を受けたときに、頭頂部付近にある大泉門がほとんど閉じていると小児科の医師から指摘を受けました。それに加えて、全身の緊張が強い傾向にあるとのこと。まさかわが子が1カ月健診で異常が見つかると思っていなかったので、驚き、動揺して頭が真っ白になりました。 1カ月健診で大泉門がほとんど閉じていた個人差はあるものの、通常1歳前後で閉じ始めるといわれる大泉門がわが子はとても小さく、1カ月健診のときにはすでに閉じかけていました。医師の説明によると、大泉門が早くに閉じると頭蓋骨が大きくならず、成長とともに大きくなる脳を圧迫して発達に影響が出てしまう可能性がある、とのことです。 しかし、まだかろうじて大泉門が少し開いているので、少しずつでも頭囲が大きくなっていけば問題はないとのこと。経過観察をしていくことになりました。 かかりつけ医への受診産院では病名は聞いていませんでしたが、家に帰って母子手帳を確認すると、1カ月健診の記録欄に「軽度筋緊張亢進疑い」と書いてありました。どのような状態なのか気になりネットで検索したところ、脳への障害につながる情報が多く、不安でいてもたってもいられなくなった私。上の子が通っているかかりつけ医へ相談に行きました。 そこでは、まだ月齢が小さすぎて今の段階で診断することは難しく、大きい病院で検査してもわからない可能性も高いので、もうしばらく様子を見ましょうと言われました。 市の3カ月健診生後3カ月半のとき、市の3カ月集団健診を受けました。そこで1カ月健診のときに受けた指摘について説明し、筋緊張が強いことなど気になっていることをすべて小児科の医師に相談しました。 先生は丁寧に答えてくれ、診察の結果、大泉門は閉じかけているが、1カ月健診のときよりも頭が大きくなっているとのことでした。また、全身の筋緊張も確かにあるが、1カ月健診のときよりも状態はよく、安心していいとの診断でした。そして、念のため1カ月後に同じ先生に再診してもらえることになりました。 4カ月健診そして3カ月健診の1カ月後、大泉門は閉じていないか、頭は大きくなっているか、筋緊張は和らいでいるか、などを前回と同じ小児科の先生に見てもらいました。 頭は1カ月前よりも1cm大きくなっているので安心していいと言われ、やっとほっとすることができました。筋緊張も前ほどはなくなっていました。筋緊張も、寝ているときと起きてるときとでは多少変わり、月齢が小さいときには判断が難しいため1カ月健診で経過観察になったのだろうとの説明を受けました。今後は月齢とともに頭が大きくなっているか家庭で様子を見ていくようアドバイスをもらいました。 1カ月健診で要観察になり、そこから経過観察の3カ月がとても長く感じました。指摘を受けたときは不安でいっぱいでしたが、生後半年経った今は発達に問題もなく、順調に頭も体も大きくなっています。今も念のため、1~2カ月に1回、市の育児相談で身長・体重と頭囲を測り、様子を見ているところです。子どもを育てていくなかで不安はつきものですが、今後もわが子の成長を喜びながら、楽しく子育てをしていきたいと思います。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月12日赤ちゃんのなかには、「シャフリングベビー」と呼ばれる子がいます。ハイハイをせず、おすわりの状態のまま移動することが特徴で、おすわり以外の成長は少しゆっくりとしています。わが家の娘もこの「シャフリングベビー」でした。そんな娘の成長過程や、その成長を保育士さんとともに見守った体験談をご紹介します。 成長がゆっくりだった娘娘は、成長がゆっくりとした赤ちゃんでした。首のすわりも遅めで、生後3カ月健診のときには母子手帳に「要観察」のハンコが押されました。その後、首がすわったのは生後5カ月に入ってからでした。 その後もうつぶせになるのは嫌がり、寝返りもできないまま。ただ、おすわりは生後7カ月くらいでできるようになりました。赤ちゃんの成長には個人差があると聞いていたので、「これも個性なのかなぁ」とあまり気にしていませんでした。 そして生後7カ月で保育園に入園。ゆっくりとした娘の成長を促すために、園では保育士さんが積極的にうつぶせの姿勢をとらせてくれていました。 「シャフリングベビー」と診断された!生後9カ月になってもハイハイどころかずりばいもしない娘。ただ、座ったままの状態でずりずりと移動することはできました。 そして生後10カ月のとき、小児科の健診で「シャフリングベビー」と診断されました。シャフリングベビーの特徴の「座ったまま移動」は、まさに娘がしている動作のこと。帰ってインターネットで調べてみると、うつぶせを嫌う、寝返りをしようとしない、おすわりは通常通り完成する、ハイハイをしないなど、娘に当てはまることばかりでした。 保育士さんのすすめで療育センターを受診生後11カ月のころ、保育士さんから市のこども療育センターに行くことをすすめられ、「専門家に診てもらえるなんてありがたい!」とすぐに受診。先生は言葉を選びながら慎重にお話ししてくれましたが、毎日娘と過ごしている私は「さほど心配いらないのでは?」と気楽に構えていました。 専門医の診察の結果は、「確かに成長はゆっくりだが、このまま様子を見てみてもいいでしょう」という内容。専門家のアドバイスにより、発達を促すマッサージを保育園・家庭の両方でおこなっていくことに。娘の状態に合わせて少しずつ内容を変えながら、毎日足のマッサージや足の曲げ伸ばし運動などを続けました。保育士さんもとても協力的で、本当に助かりました。 娘はその後、1歳でずりばい、1歳1カ月でハイハイ・つかまり立ち・つたい歩きができるように。そして、1歳3カ月のときにはひとりで歩くこともできるようになりました。マッサージの効果も大きかったかもしれません。 シャフリングベビーだった娘の成長は、普通の赤ちゃんよりゆっくりでした。その成長を保育士さんと一緒に見守り、サポートできたのは心強かったです。発達を心配された娘も、歩けるようになってからの成長は周りの子どもと同じペースに。そんな娘も今では小学6年生。元気に大きく成長してくれました!著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や子育て経験を中心に記事執筆を行う。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月29日こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。離乳食を開始して、多くのママが経験することの1つに、おばあちゃん世代からアドバイスされる離乳食の話があります。ママが知っている離乳食の本と違うけど、いったいどっちが正解なの?と悩んでしまうママもいると思います。今日は、そんな今と昔の離乳食の違いの一例をお話ししますね。 どちらが正解? 離乳食クイズさて、よくある今昔の離乳食の違い。今はどちらが正解でしょう? 1. 生後2カ月ごろから果汁や野菜スープを飲ませるって本当?実は私が保育士になった20年前はこれが主流でしたが、現在は基本的には飲ませる必要はありません。現在は乳汁の摂取量が減少すること、乳児期以降における果汁の過剰摂取の傾向と、低栄養や発育障害の関連、栄養学的意義が認められないなどの観点からすすめられていません。(厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイドより) 2. 湯冷ましは飲ませたほうがいい?母乳が飲めていれば湯冷ましは与えなくてもいいと言われています。これも私の母の世代は飲ませるものでしたので、私自身、母に「病院で母乳がしっかり飲めていれば、飲ませなくてもいいと言われたよ」というと、ビックリされたことを覚えています。 3. 大人から口移しで食べさせてOK?私は母の咀嚼した食べ物を食べて育った世代です。こちらも今は、虫歯菌が移る可能性があるということでしません。 4. 生後2〜3カ月から粉ミルクが必要?粉ミルクを推奨していた時代があるようです。こちらも母乳で満足していて、身長も体重も伸びていれば、無理に飲ませる必要はありません。粉ミルクを使うか使わないかは、ママの選択でいいと思います。 5. その他孫が喜ぶからジュースやおやつなど与えてしまうという、おじいちゃんやおばあちゃんもいますよね。よかれと思って与えているかもしれませんが、赤ちゃんにとってまだ早いものもあると思います。ママが大切にしたいことをお話しできるといいですね。 離乳食に限らず、子育ての方法が今は違うということを説明するのは、とても難しいことですよね。だって、おばあちゃん世代はそれで子育てしてきたんですから。 「離乳食って、時代とともに変化しているみたいよ」ということをやんわりと伝えることができるといいですね。今、常識だということが10年後には変わっている可能性もあります。本は発行日が新しいものを買うなど、常に新しい情報を知ることも大切ですね。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪ イラスト:imasaku著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年04月22日長女を出産して2日目のことでした。おむつ替えの際に長女の性器を拭いていたとき、ひだの間にびっしりと白いカスのようなものがこびりついていることに気が付きました。「何これ!? 病気!?」と非常に驚き、迷わずナースコールをしました。 白いカスの正体は「胎脂」助産師さんに見てもらったところ、白いカスの正体は「胎脂」とのことでした。胎脂は、おなかの中の赤ちゃんを覆っている白いクリームのようなもので、皮膚を保護する働きがあるそうです。 私が娘を出産した産院では、赤ちゃんの肌を保護するために生まれてすぐには胎脂を落とさないよう、2~3日してから沐浴を始めることになっていました。病気ではないことにひと安心しました。 胎脂は無理やり取らない助産師さんにお手入れ方法を聞くと、「特別なお手入れは必要ありません。普通にしていればそのうちきれいになっていきます」という回答でした。 赤ちゃんの肌はとても薄く弱いため、無理やり取ろうとするのは赤ちゃんの肌を傷付けてしまうので絶対NGとのこと。お風呂に入るとき、ひだの外側を少し開いてお湯で流してあげるだけで、十分きれいになっていくそうです。 少しずつきれいになっていった!数日では白いカスはなくならず、本当に胎脂なのか不安になりました。 助産師さんによると、白いカスが胎脂ではなく汚れだった場合は炎症の原因になるので、肌が少しでも赤くなっていると感じたら来院してくださいとのこと。 娘の性器は炎症を起こしている様子ではなかったため、そのままケアを続けました。すると、数週間かかりましたが、本当に少しずつきれいになっていきました。 性器は、肌が弱い赤ちゃんのより一層デリケートな部分。自己判断せず、すぐに助産師さんにケア方法を聞いてよかったと思っています。心配なことがあったら、専門家に聞いてみるのが一番ですね。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月21日■生後すぐの息子に目やにが…産院を退院してすぐに出始めた息子の目やに。1ヶ月健診で産院の先生は「ゴミかなんかが入ったのでは」と目薬を処方してくれました。それ以降は小児科の先生に同じ目薬を出してもらって使っていたんですが一向に改善されず…。 ■なにかがおかしい! 急いで眼科へそしてある日、ついに目が開かないほどの目やにが! 「これは小児科ではダメだ!」って眼科で検査してもらったところ、大きい病院に回される事態に! 先生は「わりとよくある事なので大丈夫」と言ってくれたのですが…。生後6ヶ月で紹介状をもらうとか、想像もしてなかったのでプチパニックです。「どうなっちゃうの?と」不安を抱えつつ、大きい病院にむかいました。25話へ続きます。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月30日2人育児も1ヶ月が過ぎ、やっと毎日の生活リズムが整ってきました!2人目ともなると産前の用意が後回しになり気味だったので、出産予定日が近づいてから「あれも欲しい、これも必要だったー!」と買い足しの嵐。周囲の先輩ママたちからの「2人目は揃えるものほとんどないよー」って話、本当?と思うくらいでした。今回は、赤ちゃん用に買い足したアイテム&1人目から継続して便利だったアイテムをご紹介します!産前に用意した、2人目追加アイテムは?家族全員が寝れる広さの布団我が家はベッド生活。息子と3人家族のときは、ベッドで川の字になっていたのですが、4人となるとそうもいかないかも、とパパと「4人になったらどう寝ようか」をいろいろと相談していました。結局今は3人の時と変わらずみんなで一緒のベッドで寝ていますが、2人目の寝返りが始まり狭くなった場合や、子供のどちらかが体調を崩した際に二手に分かれて寝れるように、新しく布団を購入!上の子がいての赤ちゃんとの生活は、最初のうちは手探りだったので、みんなで和室に布団を敷いて寝てみたり…。産後は私自身が横になっていたかったので、上の子を見守りながら横になるのにも布団は便利でした。大物ながら、買い足して大正解!産後一ヶ月くらいまでは、布団生活メインの日々。息子も布団に興奮してでんぐり返りが出来るようになったりと、家に缶詰の間も、体力有り余ることなく過ごせたのでよかったです!ジュニアチャイルドシート産前準備として1番気にしていたのが上の子のケア。赤ちゃん帰りはどんな年齢でも必ずすると産院でも言われていたので、早めに息子に話しておこうと言うことで、まず「お兄ちゃんアイテム」をみてみることに。そこで我が家は、1歳から12歳までつかえるジュニアチャイルドシートを購入!「かっこいいねー! お兄ちゃんになるから、前のは卒業だねー!」とたくさん褒めておきました(笑)ジュニアチャイルドシート選びのポイントは、セーフティークッションがベルト代わりになるタイプ。新生児から4歳まで使える回転式を今まで使っていたのですが、寝落ちしてしまうと首ががっくんがっくん動くようになってしまい、それで起きて機嫌が悪いことも多く悩んでいました。そこでママ友からオススメされたのが、セーフティークッションタイプ。顔がもたれてもクッションに落ち着くので、息子がゆっくり寝られるようになり大満足!圧迫感があり窮屈なんじゃないかな…と販売しながら疑問だったセーフティークッションですが、息子は乗せた瞬間から気に入ったようで、大興奮でした。程よい感覚が空くので暑過ぎず、快適なようです♡また、回転のための台座も無くなったので乗せ降ろしもラクに♪息子も何でも自分でやりたい時期に入ったので自分で座れるジュニアチャイルドシートは大正解でした!下の子の退院時にやはり「僕のだよー!」と回転式チャイルドシートを譲れないこともありましたが、ぐずったのはその日のみで、結局ジュニアチャイルドシートに乗ってしまえばご機嫌♪上の子のものを下の赤ちゃんにお下がりで譲るときには、上の子のケアをしないとなんだなぁとあたらめて実感しました。我が家ではISOFIX対応していない車でも乗れるように他社の物を購入しましたが、毎回座席のシートベルトを伸ばして留めるのが時間がかかる&手元が見えず届きにくいので、サイベックスのセカンドチャイルドシートが憧れです。息子のおもちゃ類実は、おもちゃをあまり買い足してこなかった我が家。赤ちゃん用のおもちゃが多く、産後1ヶ月を乗り切れる気がしなかったので、思い切って子供部屋にジャングルジム型の滑り台を投入!散歩や公園に行けない息子は毎日滑る、登る、くぐるを繰り返し、1ヶ月で公園のジャングルジムでも遊べるようになりました!「赤ちゃんのお世話をするから、ちょっと待っててね〜」が、増える2人育児には、家のなかで体を思いっきり動かせる大型玩具は、助かるアイテムでした。また、お風呂も息子には長く入っててもらわないと娘の着替え等が出来ないので、玉入れや水汲みの仕掛けなど工夫が必要なおもちゃを追加。お風呂への声かけも楽になりました。2人目が生まれてなければどちらのアイテムも購入していなかったと思うので、いいきっかけになったかなと思います。取り外し可能な、自転車の前乗せチェア電動自転車は一体型の前乗せを選ばなかったわたし。、後付けの前乗せチェアを購入しました。理由は車移動がメインではない我が家の生活スタイルと、里帰り中の預け先の実家の事を考えて。わたしが入院中の間は、母が自分の自転車に前乗せチェア取り付けて息子を産院に連れてきてくれました。母は重い電動自転車が怖くて乗れないと言っていましたし、実家にわたしの自転車を置いておくスペースもなかったので、前乗せチェアを購入しておいて大正解!しばらく実家にそのまま置いておき、よく息子を連れ出してもらってます。下の子が自転車に乗せられるようになったら我が家の電動自転車に取り付け予定です。どの自転車にも気軽に取り付けられるのを考えると、やはり前乗せは後付けタイプを選んでおいて、大正解でした〜♡産後、必要になって買い足したアイテムは?トリップトラップのニューボーンセットショップスタッフとして店頭に立っていた際、「これって必要かなぁ?」と疑問だったニューボーンセット。1人目の時はもちろんスルーしていたのですが、産後慌てて購入したアイテム。新生児から使えるので、ぐずっている時や、料理中に座らせてすぐ様子を伺えるように。1人目の時はバウンサーが大活躍していたのですが、息子の興味をそそるアイテムのため、わたしが側にいないと少し不安。赤ちゃんをのせているのにものすごい速さで揺らしていたり、自分も座ろうとしたり…と、1歳11ヶ月差兄妹には、ちょっとヒヤヒヤするアイテムに。今回はニューボーンセットが大活躍!ハイローチェアでももちろん大丈夫だと思うのですが、トリトラのずっしりした重みで倒れない、簡単には動かせないので、息子のイタズラは通用しないところがお気に入り♡傾斜もあるので授乳後ゆっくりそのまま抱っこをしていられない2人目育児にはぴったりで、しばらく乗せておいて吐き戻しを予防していたりします♪4人でテーブルを囲む事も出来るようになったので、食事中にあやしたりできて便利でした♪もともとトリトラを持っていたのでニューボーンセットの買い足しになりましたが、ストッケのステップスや、サイベックスのレモチェアはバウンサーの取り付けが可能なので、買い足し不要でそちらも良かったかもしれません!取り付けも上からガチャっとはめるだけなので、友人が遊びに来た時はニューボーンセットを外して子供椅子に変えたりと多様に使えるのが便利。遊びに来た方みんなにこんなのあるんだね〜と感動されました♡バギーボード産後の生活で、どうしていこうか悩んでいたベビーカーについて。妊娠中は重めのBee3の出し入れが大変でセカンドバギーを使用していましたが、フラットにならないと下の子には使えません。息子は歩きたいざかりですが、まだまだベビーカーにも乗りたい気分の日も。思い切って二人乗りにするか、バギーボードを付けるか悩みましたが、これ以上ベビーカーが増えては困るので、バギーボードを買い足し!バガブー純正のバギーボードはなんと椅子まで付いているので疲れ知らず♡娘がまだ乗れない時期から組み立てをしていたところ、息子が大興奮で試乗していたのでベビーカーにを娘に譲ることはなんなくクリアー!逆に早く赤ちゃんを乗せろと催促されました(笑)実際に外で使用してみると、息子は座ったり立ったりご機嫌♪散歩中、「ママ抱っこー!」とせがまれても「ここに乗るー?」と聞くと納得して乗ってくれるので大助かり。バギーボードをつけたことで、ベビーカー全体が10キロ程になってしまいましたが、長く歩く場合には絶対必要なアイテムです!バギーボードには背もたれや専用の持ち手が無いので、しっかりと両手で押し手を掴んで、目は離さないでくださいね。少しの距離のおでかけや、荷物が少ない場合、息子がよく歩きそうな時は、下の子は抱っこ紐で上の子はセカンドバギーで出かけています。雨の時はこのパターン。ともあれ、2人連れ育児のおでかけに、バギーボードは神アイテムでした!新生児用の帽子、靴下1人目は首がすわるまであまり外出しなかったので、必要と感じずあまり用意していなかった衣類の小物。しかし上の子を少しも外に出さない訳にもいかず、外に一緒にでる娘のために慌てて追加することに。上の子のお下がりで♡と思っていたし、「赤ちゃんってあっという間にサイズアウトしちゃうんだよなぁ」と分かっていても、新たな小物は必要でした。女の子だし、もっともっと写真映えのする可愛いのを用意しておけばよかったなぁと今になって少し後悔してます。1人目からずっと使っている、愛用アイテム!ベビーベッド1人目の時は購入自体迷って、即閉まってしまったアイテムでしたが、やっぱり2人目には大活躍。絶対必要なアイテムです!実は、生後3週間で上の子に踏みつけられてしまった娘。ゴロゴロみんなで遊んでいたつもりでしたが、活発になってきた上の子にはまだ赤ちゃんのいる生活への理解もなく、一瞬の出来事でした。わたしも大反省し、それ以来、娘を抱っこからおろすときは必ずベビーベッドに置いてます。サークル内に置くなどもありますが、もう上の子は知恵がついてどこのサークルも開けられるようになっているので危険。今回は上の子でお世話になっていたメリーが付いたプレイマットは使えないかなぁと思っています。年が離れた兄姉なら理解してくれると思いますが、1歳11ヶ月差だとまだまだ注意が必要です。また我が家のベビーベッドは折りたたみ可能なタイプなので、里帰り用に移動する際や、保管も便利でした!心臓音のメロディー玩具1人目の時、あまり必要性や効果を感じなかった心臓音のするおもちゃ。これが今、本当にわたしの2人目育児の最高のパートナー!出産時からベビールームにいる時はいつもこれを聞かされていた娘。かなり泣く子なのですが、やっぱりずっとは抱っこしてあげられないので心臓音を聞かせておくと、だんだんと落ち着いてくるようで眠ってくれるように!ですが、メリーに内蔵の音だと短く、音が消えると火がついたようにまた泣くので、長めに流れるタイプがお気に入り♡手のひらサイズで持ち運びができるので昼間はベビーベッド、食中はトリトラのニューボーンセットと、夜はベッド…と移動しながら使えて便利です。もともとは天井に光を移すおもちゃなので、上の子も楽しみながら気づけば心臓音の安心感につられて寝ていることも。夜の寝かしつけには本当に助けられてます。低い音なのでつけていてもテレビやそのほかの音を邪魔しないので、上の子も嫌がらずつけていられるのも便利です。バウンサー息子の興味をひきすぎてしまい出番が少なくなったバウンサーも、息子の遊び相手をするときには頼りになる相棒♡片手で揺らしつつ、息子のプラレールを組み組み…が日課になっています。子供部屋にいちいちベッドや布団は移動出来ないですし、バウンサーは和室と子供部屋を行ったり来たり。息子もわたしと一緒に揺らしてくれたり、下の子とのコミュニケーションを取ってくれるようになりました。何故かベッドに乗せていると自分で降ろそうとする息子も、バウンサーなら揺らすことに集中してくれるので安心できます♡まだまだ必要!? これから買い足したいアイテムマグマグやフードタオル小物は上の子の物を使えば〜と思っていたので全く用意していなかったのですが、上の子の気持ちやまだ使用している状況で、小物の買い足しも検討しています。マグマグは、まだ娘は使えませんが、月齢が進んだら買おうと思っているアイテム。また、もともとタオルが大好きな息子は、入浴準備中のタオルを持ち去ることも多いので、娘用のフードタオルを買おうと思ってます。これは、保育士さんから「何でも上の子と共有ではなく、これは上の子ちゃん専用のもの、これは下の子の専用のもの、これは2人で使おうねー、などしっかり分けることが大事ですよ」とアドバイスを受けたのがきっかけ。確かに「わざわざ買い足さずに上の子のものを使えばいいや」と思っているのは、親の勝手な気持ち。上の子はただでさえ寂しかったりする時期なので、きちんと考え、話し合って使い分けをしていくのも大時。2歳という自己表現が強く出てきた時期には尚更。「これは自分のだ!」と愚図る息子を説得するのも大変なので、息子専用・娘専用と分けておくのがいいかもなぁと思っています。就寝アイテム、寝返り防止アイテムなど段々と寝相が悪くなる&夢遊病気味の息子。娘は一緒に寝ているので、安全の確保や、貴重な就寝タイムを削りたくないので寝返り防止アイテムをチェックしています。日中の寝返り防止も検討必要かな?と思ったり。また息子の就寝アイテムも見直ししていて、寝返りの激しさから掛け布団が意味をなしていないので、冬に向けて厚手スリーパーを今からでも買い足したいところです。慣れたからこそより快適に、素早く!1人目のときより断然心構えも余裕もある2人目のお世話。でもやっぱり慌ただしいことに変わりはなくて、ママ用品も追加しました。腕を通せば着れちゃうバスタオルなんかは、バスローブよりも使いやすくてお気に入り♡憂鬱なバスタイムも裸で追い回さなくていいので、とっても快適になりました。また、髪を乾かす時間も惜しい&出来ないことも多いので、風量の多いドライヤーにチェンジ!…などなど、意外と出費は多いですが、今しか出来ない慌ただしさだよな〜と毎日振り返って自画自賛しながら2人育児を楽しんでいます。首がすわったらマカロンバスも解禁予定♡3人のバスタイムがもっと楽しくなるかな〜なんて色々と妄想も膨らみます♡バスタイム以外にも、増えてきた育児書類や通帳をまとめる母子手帳ケース、2人分を入れるオムツポーチなど、買い足しリストの見直しも楽しい!2人目育児にバタバタばなママさんたち、また、これから一人目を出産予定の方にも長く使える便利アイテムの参考になりますように♡
2018年11月26日赤ちゃんのお世話で大変なことといえば、「寝かしつけ」。1歳4ヶ月を迎える息子も、まだまだ寝かしつけが必要です。最近は、わたし自身が慣れてきたことや、授乳の回数も減ってきて、ずいぶん楽になりました。今回は生まれたてから現在に至る、****お伝えしようと思います。生後すぐ~1ヶ月は、頻回授乳で常にうとうと…産まれてすぐは、数時間で起きて授乳してお腹いっぱいになったら寝る、というリズムが一般的。息子は産まれてすぐの時はお口が小さく、おっぱいも張りに張っていたため、うまく直飲みできませんでした。無理やり練習しても泣いてしまうだけだったので、どうしたものかと看護師さんと相談した結果、搾乳機で搾乳→哺乳瓶で授乳することに。退院後は夜間3時間おきの搾乳・授乳に加えて、使用後の哺乳瓶と搾乳機も自分で洗わないといけなかったため、今思うと本当に大変でした。哺乳瓶で母乳をあげてお腹いっぱいになってスヤスヤしてきたら、背中スイッチが発動しないようベビーベッドにそーっと置く、というパターン。夜中は本人も眠いのか、そこまで背中スイッチは発動しなかった気がします。しかし、生後2週間頃になると、夜中にギャン泣きして止まらなくなるときがたまにありました。授乳してもあやしてもなかなか寝ない!抱っこで1時間くらい廊下を行ったり来たりして、やっと寝てくれることが多かったです。息子の場合、魔の三週間目というジンクスが少し早くきたんだと思いますが、これは一週間程でおさまりました。まだまだ生まれたばかりの赤ちゃん。ママも産後、慣れない授乳や寝かしつけに気持ちが高揚していて、なかなか落ち着かない時期です。ど〜うしても赤ちゃんが寝ない時に試してほしいのがお雛巻き。おくるみでキュっと姿勢を固定するこの方法は、産院で習ったのですが生後3ヶ月頃までならかなり効果的でした。産院ではバスタオルを使っていましたが、自宅ではエイデンアンドアネイのおくるみを使用。大判なのでくるみやすいし、柔らかいところも寝心地良さそうで◎。生後1ヶ月からは、添い寝が増えて…生後1ヶ月を過ぎると、産まれたてと比べると体つきもずいぶんしっかりしてきた息子。ある日、おっぱいを直飲みさせてみようと試してみたら、グングン飲めている!ここで搾乳しての授乳は卒業になりました。このあたりから添い乳・添い寝で寝かしつけることが増え、生後2ヶ月過ぎた頃には完全にこの寝かしつけ方で大人ベッドで一緒に寝るようになりました。搾乳して哺乳瓶での授乳がなくなり、おっぱいを直に飲んでくれるようになると寝かしつけはすごく楽に。しかし、添い乳・添い寝の怖いところは窒息の可能性が高まるということ。そのことを常に頭において、鼻がおっぱいで潰れていないかを確認したり、大きなクッションなど圧迫されて動けなくなるようなものを周りから排除したり、自分が寝ないようにするなどの工夫をしていました。昼間のお昼寝は、電動スイングのゆらゆら&オルゴールサウンドでいつの間にか寝てしまうということもありました。リビングで息子の定位置だった電動スイングは、とっても重宝しました!家事をやりたいけれどグズっていてなかなかできない…という時は、まず電動スイングに寝かせてみるというパターンが定番でした。無茶な体勢で授乳からの寝てしまうことが増えた、生後3ヶ月電動スイングではなかなか寝なくなってくると、お昼寝もすべて添い乳・添い寝が定番に。生後半年頃になると、ベッドで仰向けになっていた私のもとに乗っかってきて、かなり無茶な体勢で授乳してそのまま寝てしまうこともありました。この頃にはだいぶ寝かしつけのコツもつかめるように。何より、眠くてグズっている時が分かるようになってきて、こちらもそれに合わせて授乳したり、行動したりして、少しだけ肩の荷が下りました。1歳前後で、ママじゃなくても自然と寝られるように!生後10ヶ月ほどから1歳4ヶ月の現在は、お昼寝は、その日の朝起きた時間や活動量によって1~2回で、2、3時間程しています。おっぱい大好きな息子は私といる時は必ず添い乳を要求してくるのですが、パパが膝の上に乗せて一緒にくつろいでいたりすると、そのまま寝ちゃうことがあるそう。おっぱいは、パパにはないものだって分かっているんですね。もちろん、保育園でもおっぱいや添い寝なしでしっかり寝ているそうです。おっぱいがなくても、きちんと寝られるんですね(笑)夜の寝かしつけは変わらず、2〜3度は起きるので、その都度添い乳で寝かしつけています。夜間断乳はいつ? 寝かしつけが楽になる?1歳を過ぎたときや、保育園生活を始めた頃は、「そろそろ夜間断乳をしないとかなぁ」などと考えたりすることも。しかしおっぱいを飲めるのは今だけだし、こんなに欲しがるならいいかな、と保留中。夜間おっぱいを飲まなくなると、通しで朝までぐっすり睡眠するようになる…という話もよく聞きます。わたし自身も育休を明けて仕事に復帰したので、夜はぐっすり寝たいなぁと思うこともあるのですが、まだまだ卒乳はできなさそう。あまりにおっぱいが好きで、食事中も2回は要求してくることもしょっちゅう。ママ友には3歳位までやめないかもねと言われました。いつか必ず卒業がきてしまうので、それまで仲良く楽しく授乳ライフを送りたいと思います。
2018年08月18日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜