「生理 妊娠」について知りたいことや今話題の「生理 妊娠」についての記事をチェック! (10/68)
韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。帰国後に受けたクアトロテストで心配な結果が出てしまい、羊水検査に進みますが、結果は陰性。ホッしていたところに、息子が大ケガをして入院する事態に。しかし夫は、息子がしっかり注意していればケガをしなかったとイライラモードへ突入してしまいました。気になっていた羊水検査の結果が陰性とわかり、夫婦でホッと胸をなでおろしたあゆみさん。あとは出産に向かって集中するのみ……と思いきや、息子が誤って割れたコップを踏んでしまい、大出血。しかし、夫は息子が注意していれば防げた事態だとイライラ……。感情のコントロールができません。そんな夫の様子を見て、あゆみさんは内緒で息子を病院に連れていくことに。結局、入院して縫合手術をするくらい酷いケガでした。夫は退院に合わせて迎えには来てくれたのですが……!? 夫のイライラ対処法 よく失敗していた自分の昔の姿を重ねてしまい、息子の失敗を見ると怒りが爆発してしまうという夫。ケガをした息子をあゆみさんが病院に連れて行くと、結局は縫合手術を受けるほどの大ケガになっていました。あゆみさんが夫に状況を報告すると、退院に合わせて迎えには来てくれたのですが、明らかにイライラしています。こういうときは、身の回りのお世話だけしておいて、放っておくのが一番だと、あゆみさんはあえて夫に何か言ったりすることはありませんでした。それが功を奏したのか、夫の態度が少しずつ変わっていき、次の日のお昼には感情的になってしまったことを謝ってくれました。 さらに、ケガをしたことで2週間学校を休むことになった息子。あゆみさんはどのようにお世話をしたらいいのか、心理学の先生に相談しました。すると、「素直に甘えられる状況だから甘えを受け止めるといい」と先生。息子は安静期間が終わると無事に学校へ行けるように。甘えを受け止められたかわからなかったあゆみさんでしたが、ひとまずホッとするのでした。 2週間学校を休むことになった息子さん。あゆみさんは3度の食事とおやつの用意に加え、ケガの対応もあるのではかなり大変だったのではないでしょうか。そんなあゆみさんにとって「甘えを受け止めてあげたらいい」「甘やかしているのとは違う」などのアドバイスは目からウロコだったようです。学校が休みな分、あれもこれもやらせなくてはと思っていたところ、気持ちがラクになったのかもしれませんね。とはいえ、常に甘えを受け止めることもストレスになりかねません。あゆみさんがストレスにならない程度に少しずつ受け止めてあげることができたらいいですね。 ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月27日娘たちが3歳と1歳だったころ、生理の日を除き、娘2人とほぼ毎日一緒にお風呂に入っていた私。生理の日は基本的に夫がお風呂に入れてくれていたため、お風呂で娘たちに経血を見られることはなかったのですが……。 生理中の娘たちとのお風呂生理中は基本的に夫が娘たちをお風呂に入れてくれていましたが、夫の都合でどうしても私が娘たちとお風呂に入らなければならないときもあります。 浴槽の中で経血が出ることはなく不安はなかったのですが、シャワーを浴びているときに経血が出てしまうことが……。そんなとき、私はどうするか! シャワーで娘たちの気を引いて水遊びに夢中になっている間に垂れた経血をシャワーでサッと流すことにしていました。 今までこの方法で娘たちが経血を見ることはなかったのですが……。 経血事件が!?ある日のお風呂中、シャワー作戦が間に合わず、長女が経血を目にしてしまいました。そして「ママ、血が出てるよ。お股から。痛い? どうしよ」とパニックに。衝撃だったのか、その隣で次女が号泣。 私はまず笑ってごまかし、シャワーで経血を流しました。娘たちを怖がらせないように笑顔を忘れず「ママ、痛くないよ。女の子の日なんだ」と言って、とりあえず娘たちを落ち着かせました。 娘たちは何度も私のお股を見て血が出ていないかを確認。長女の「絆創膏、あとではってあげるね」のひと言には思わず笑ってしまいました。次女は私と長女が笑って話しているのを見て、安堵したようです。気づけば泣き止んでいました。 ですが、娘たちには「女の子日というものがあって、その日はお股から血が出る」程度の話しかしなかったので、お風呂をあがったあとにも「ママ、大丈夫?」と何回も尋ねられることになってしまいました。 生理の説明って難しい娘たちをパニックにさせてかわいそうなことをしたなと思うと同時に、生理のことをちゃんと伝えておくべきだったなと痛感した私。 そしてこのことを機に、娘たちに生理の説明をしようと思ったのですが……話そうとすると娘たちにうまく生理の説明ができない自分がいて……。これから娘だけでなく、自分に甥っ子や姪っ子ができたり、小さい子どもに生理のことを話さなれけばならないシーンがやってきたりするかもしれません。私自身が生理についてしっかり勉強し、説明できるようにしないといけないと胸に刻み、今改めて学び直しているところです。 私はこの事件で娘たちをパニックにさせてしまいましたが、ママ友からも似たようなことがあったとをよく聞きます。子どもたちの今後のためにも、しっかり生理について説明できるようにしておくことが大切だなと感じた出来事です。 著者/松谷 えりな作画/ののぱ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2023年06月27日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。仕事が一段落した際に、通いやすくて本格的な治療を受けられるクリニックを改めて探し、受診することを決意するのですが、検査の段階で想像を絶する痛みに早くも限界を感じてしまったのでした。後日、検査結果を聞きにクリニックを受診したママぺいさん。医師によると、「右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管は確認ができなかった」とのことでした。さらに医師からは、「この日は筋肉注射を打って、期間内にタイミング療法を取った結果次第で再検査をしましょう」と告げられ、さっそく筋肉注射を打つことに。しかし、注射を打ち終わってからしばらくすると、注射の痛みによって迷走神経反射を起こし、ママぺいさんは急にバタンと倒れてしまったのでした。※迷走神経反射は、睡眠不足や疲れているとき、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じたときなどに起こりやすくなります。通常、頭がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状を伴い、意識を失うことも。横になって休むことなどで治りますが、転倒により怪我をしてしまわないよう注意が必要です。 そして後日、妊娠検査薬を確認する日になりました。さっそくトイレで確認してみたのですが……? 「期待せんとこう」ドキドキしながら検査薬を確認すると!? (※1):卵管造影検査の結果、右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管はそれが確認できませんでした。しかし、左の卵巣で卵胞が育っていたため、排卵を促す筋肉注射をし、タイミング療法をすることで経過をみることに。うまく排卵するかどうかがわからなかったため、このように発言しています。 (妊娠検査で確認する日か。緊張ー……。期待せんとこうー……) いざトイレで確認すると、結果は陽性だったのです! ママぺいさんはさっそくクリニックを受診し、そこでも検査を受けると……。 「おめでとうございます! 妊娠されていますよ!」 (間違いないんだー!) 医師の言葉に思わずホッとするママぺいさん。 次の段階の心拍検査を受けて問題がないことがわかると、出産できる病院に紹介状を書いてもらうことに。 出産への不安があったママぺいさんは、無痛分娩ついて調べてみるのですが、想像していたよりも金額が高く、驚いてしまいます。 そしていろいろと調べて迷いながらも、無痛分娩はあきらめてニコニコ産婦人科を選択。 「ではニコニコ産婦人科の紹介状です。無事に出産できたらまたご連絡くださいね!」 お世話になったクリニックの医師からそう言われると、ママぺいさんは紹介状を受け取ったのでした。 無痛分娩希望だったものの、総合的な判断でニコニコ産婦人科を選んだママぺいさん。妊娠自体は喜ばしいことではありますが、コロナ禍という先行きが不透明な状況を考えると、妊婦さんの不安や恐怖は大きかったことかと思います。このような状況下での出産になりますが、頑張って乗り越えてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月27日韓国でイラストレーターとして働いているあゆみさんは、国際結婚した韓国人の夫とともに2児を育てるママでもあります。まだチャンスがあるのなら……と40代から最後の妊活に挑み、予想もしていなかった自然妊娠に至ります。しかしクアトロテストで心配な結果が出てしまい、羊水検査に進むことに。そして、緊張しながら検査結果が出る日の朝を迎えて……羊水検査を受けてから結果が出るまでの間、過去に受講した心理学の講座の録画を見直していたあゆみさん。改めて、すべてを胎児に委ねるという覚悟が決まり、検索魔になることなく穏やかに過ごしていました。このまま結果が出る日を迎えると思いきや、娘が体調を崩して付き添い入院をすることに。慌ただしく過ごしながら、結果が出る朝を迎えました……。そして、事件は起こったのです。 息子が大量出血!? 羊水検査の結果は陰性でした。夫と結果を共有し、ホッとしていたそのとき……、目の前で息子が割れたコップを足で踏んでしまい、大出血してしまいました。結構な出血量に、病院へ連れて行かないと……とあゆみさんが思っている横で、夫は息子の不注意を責め続けます。あゆみさんは完全に感情が暴走している夫はそのままにして、とりあえず止血をして息子を寝かせることを優先しました。 息子が寝たあと、夫から「よく失敗していた自分の姿と息子を重ねてしまい、怒りが止まらなくなる瞬間がある」と告げられます。それを聞いて、今回の態度も納得がいきました。そして、これ以上夫を刺激しないよう、今回は夫に言わずに息子を病院へ連れて行くことに。しかし、思ったよりも傷の状態が酷く、入院して縫合することに。しかたなく夫に報告すると、夫はいつもよりさらにイライラしてしまうのでした。 まずは、羊水検査が陰性ということでホッとしましたね。これで、あとは元気な赤ちゃんを産むことだけに集中できるはずでしたが……息子くんの怪我が酷そうで、心配です。娘の体調不良、検査結果、息子の怪我と、いろんなことが立て続けに起きたあゆみんさん。残りのマタニティライフは心穏やかに過ごせるとよいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月26日若くして妊娠・出産・離婚を経験した私がよく聞かれていたのは、「彼氏つくらないの?」「再婚しないの?」「父親がいない子どもって、かわいそうじゃない?」ということです。私のことを心配してくれているのかもしれないけど、次第にそれがストレスに……。「ひとり親って、そんなにいけないこと? シングルマザーは再婚必須なの? 私の子どもって、かわいそうなの?」。そんな心の葛藤に直面した、私のお話です。人生の先輩方からの言葉私は19歳で妊娠・入籍をし、20歳で出産・離婚を経験しています。20歳にしてシングルマザーになり、娘はまだ0歳でした。当時、私は資格をとるための訓練校に通っていました。 そこで出会った40~50代くらいの女性たちから、「再婚は考えていないの? 娘ちゃんが小さいうちのほうがいいでしょう」「新しいお父さん探さないの? ほら、ひとり親だったら娘さんがかわいそうだしね」と、事あるごとに言われ、私は苦笑いでかわす日々。 父親がいない娘はかわいそう?当時の私は、元夫のDVが原因で離婚したばかりだったので、「結婚はもうこりごり」という気持ちもありましたし、「新しいお父さんよりも、まずは私と娘との生活をしっかりと立て直さなくちゃ」という思いがありました。女性たちに何度も「娘がかわいそう」と言われるのも、悲しかったです。 ですが、よくよく考えてみると、娘が幸せかどうかは、娘がある程度大きくなったときに、娘自身がどう感じるかまでわからないのです。そのことに気付いてからは、気持ちがラクになり、女性たちに何を言われようとも笑顔でかすことができるようになりました。 訓練校の女性たちは、私や娘を心配して声をかけてくれたのだと思いますが、当時の私からしたら、それは余計なお世話に感じてしまいましたし、「娘がかわいそう」と言われるたびに傷つきました。しかし、「娘が幸せかどうかは娘自身が決めること」ということに気付いてからは、傷つくことはなくなりました。 イラスト/ななぎ著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年06月26日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。「妊娠を希望されるなら、本格的に治療しましょう」と言われたことから一時的にクリニックに通うことになったのですが、職場から遠かったこともあり、いつしか足が遠のくように……。しかし、仕事が一段落したタイミングで本格的なクリニックで治療を受けようと決意し、さっそく通いやすい職場近くのクリニックを探して受診。医師から検査について詳しく説明を受けると、「妊娠確率がアップするなら!!」と気合を入れて検査に臨むことに。ところが、いざ検査が始まると、あまりの痛さに目の前は真っ白になってしまいます。痛みに耐え、なんとか最後まで検査を受け終わったのですが、「先が思いやられる」と絶望感を抱いてしまったママぺいさん。 後日、検査の結果を聞くためにクリニックを受診したのですが……? 医師から先日受けた検査の結果を説明されて… 医師は検査結果の説明をし終えると、「今回のタイミング療法が残念な結果だったら、子宮鏡検査で再検査しましょう」と提案します。 「ちなみに今回の卵子は左が育ってます!今日は排卵を促す筋肉注射をして帰って、この期間にタイミングとってください」 注射という言葉に反応したママペイさんは、「注射をされると倒れちゃうので、横になれますか?」と要望を伝えます。 「それならお尻にしましょう」 さっそくお尻に筋肉注射を打つため、うつ伏せになったママぺいさん。 しかし、お尻にチクッと注射を打たれると……。 (痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い) あまりの痛みに、思わず目からは涙が! なんとか痛みに耐え、受付で会計を済ませて、トボトボと歩き出したママぺいさん。 すると、次第に視界がぼやけていき、思わずバタンと倒れてしまったのです。 なんとかクリニックまで戻ることができたものの、ママぺいさんの顔色は真っ白に……! (私、出産乗り切れる気がしませぇぇん) 検査や治療と、次から次へと続く痛みに不安でいっぱいになってしまうのでした。 倒れたあと、ママぺいさんはなんとかクリニックまで戻れたようですが、倒れた際に頭を打つなどのトラブルがなくてよかったです。迷走神経反射は、睡眠不足や疲れているとき、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じたときなどに起こりやすくなります。通常、頭がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状を伴い、意識を失うことも。横になって休むことなどで治りますが、転倒により怪我をしてしまわないよう注意が必要です。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月26日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。「妊娠を希望されるなら、本格的に治療しましょう」と言われたことから一時的にクリニックに通うことになったのですが、職場から遠かったこともあり、いつしか足が遠のくように……。しかし、仕事が一段落したタイミングで本格的なクリニックで治療を受けようと決意し、さっそく通いやすい職場近くのクリニックを探して受診。医師から検査について詳しく説明を受けると、「妊娠確率がアップするなら!!」と気合を入れて検査に臨むことになったのですが……?迎えた検査当日。想像以上の痛みが待っていて… 検査当日、病院を受診するといよいよ検査が始まります。 「では、チューブを入れますねー。あれ、風船が膨らまない……。追加器具取って」 (めちゃくちゃめちゃくちゃ痛いいぃぃぃ!) あまりの激痛に頭が真っ白になるママぺいさん。 「痛かったね。ごめんなさい。レントゲン台に移れる?」 ママぺいさんの反応を見た医師は、やさしく声を掛けます。 (ムリムリムリ……) 痛みでげっそりとしながらも、心の中で叫ぶママぺいさん。 やっとの思いでレントゲン台にたどり着くと、造影剤を入れられます。 (痛いと噂の造影剤だけど、さっきのほうが痛すぎてもはや無だわ……) 検査は以上で終了したものの、想像以上の痛みに「先が思いやられる」と思わず絶望感を抱いてしまったのでした。 痛みには個人差があるとは思いますが、ママぺいさんの反応を見ていると、かなり痛そうです。あまりにも想像を超えた痛みだと、「先が思いやられる」と絶望感を抱くのも無理ないですが、なんとか乗り越えてほしいですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月25日私は29歳の専業主婦。友人の紹介で知り合った夫と結婚後、すぐに子どもが欲しかったのですが、なかなか授かることができませんでした。数年後、女の子を授かりました。しかし、夫婦にはまだ問題が残っています。長男の嫁が息子を生まないなんて!子どもを長いこと授かることができなかった私たち夫婦。 わが子に会うために頑張っていた私でしたが、長い妊活に苛立つ夫は「お前の年齢のせいなんじゃないか?」「生活がズサンだったツケがきているんだ」と暴言が止まりません。 数年後、やっと子どもを授かりました。これで夫婦仲が円満になると思いきや、夫の態度は悪いまま。 どうやら夫は、娘ではなく息子が欲しかったよう。「長男の嫁が息子を生まないなんてありえないだろ!」と私を責めるのです。 「もっと若い嫁をもらうべきだったな」「2人目はいつ作るんだ?」と夫。 しかし、一人目が生まれてまもないため、そんな余裕はありません。 夫は子どもが生まれても、家事や育児は一切せず、好き勝手に出かけてしまいます。また、独身気分が抜けず、お金も使い放題です。 こんな環境ではもう一人子どもを産むなんて、できるわけがありません。 すぐには無理だと断ると、夫の機嫌はどんどん悪くなり「何人でも子どもが産める、もっと若い嫁をもらうべきだったな」と吐き捨てるのです。 急な単身赴任険悪な雰囲気が続く中、夫は急に単身赴任に行くと言い出しました。 幼い子どもを抱える私は、ひとりでは不安だったので単身赴任を断るよう頼みますが、無理だダメだの一点張り。 勝手に準備を進め、晴れ晴れした様子で家を出て行きました。 単身赴任生活をスタートさせた夫は案の定、連絡もよこさず、私の電話もスルー。休暇になっても一切帰ってくる素振りを見せません。 浮気相手の妊娠単身赴任に出て以来一度も帰ってこなかった夫が帰宅。隣には見たことのない女性が立っています。 「俺たち結婚することにした」「私、夫の子どもを妊娠してるの〜♡ 男の子よ」申し訳ないという気持ちを微塵も感じさせない2人。 「俺の息子が生まれる前に離婚しろ」「息子を産めなかったお前が悪いんだからな」と横柄な態度をとります。 夫と浮気相手の振る舞いにあきれる私。実は2人の不倫関係に気付き、仕返しをするために弁護士を雇い証拠を集めていたのでした。 準備は万全!「離婚なんてするわけないじゃん〜」キッパリと伝えます。 妻の反撃スタート本当は夫とはすぐにでも離婚したいのですが、それでは夫への仕返しになりません。 離婚を断固拒否し、まずはとれる限り最大額の慰謝料をゲット! 続いて、義両親にすべてを話しました。親子の縁を切られた夫。さらに、浮気相手とは接触禁止に。 不倫の一件は会社でも噂されるようになり、社内で夫を慕う人は誰もいなくなりました。そんな中、痛恨のミスをしでかした夫。誰もフォローしてくれず、会社に居づらくなった夫は自ら辞職。 家族や同僚、職までも失ったタイチは、身も心もボロボロに。 そのタイミングで、私は離婚届を提出! 晴れて離婚が成立したのでした。 ◇◇◇ 夫婦は互いを尊重しなければ、円満ではいられません。自己中心的に自分の欲求だけをぶつけては、うまくいくわけがありませんね! ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年06月22日初めて妊娠した10年前、当時は知らないことばかりで雑誌やインターネットの情報を見たり、友人に聞いたりして知識を増やしていました。しかし、里帰り出産で転院するまで知らなかったことで、ちょっと大変な思いをした妊娠時の経験談です。マイナートラブルがなかった妊娠初期私は妊娠中、つわりがありませんでした。病院から妊娠初期に体重について説明されたことはなく、もともと食べることが好きな私は「赤ちゃんも含めて2人分!」と言い訳をつけて、いつもよりたくさん食べたりすることも……。 やがて妊娠中期には体重が8kgほど増加していましたが、それでも産院で注意されることはありませんでした。雑誌やインターネットの記事には「出産に向けて、たくさん歩きましょう!」と書かれていたので、できる限り毎日30分以上散歩をしていたこともあり、私自身も体重について気にしていなかったのです。 そして妊娠8カ月になり、里帰り出産のために地元の産院へ転院。そこで先生に言われたことは、「体重が増え過ぎている」だったのです! 転院先の産院では、BMI23だった私の場合、出産時までの体重増加を10kg以内に留めることが理想だったようです。 ※2021年3月に「妊産婦のための食生活指針」が改定され、妊娠期における望ましい体重増加量については、新たに「妊婦の体重増加指導の目安」が公表されています。何をしても増える体重……要注意妊婦に!?体重を指摘された私は毎日歩き続け、ときには1時間以上歩いたこともありました。食事の内容を気にしたり、量を減らしたりしたのですが、体重は右肩上がり! 臨月になるころには12kg増加していて、母子健康手帳には赤いペンで体重を書かれる“要注意妊婦”になってしまいました。 出産自体は、たくさん歩いていた成果もあったのか安産でしたが、産後に体重を減らすことがとても大変でした。歩いているから大丈夫! という勝手な思い込みから、食べ過ぎてしまった過去の自分に怒りたくなったほどです。 周りに出産経験がある友人が少なかったこともあり、妊娠中の体重管理が大事だとは知らなかった私。その結果、マイナートラブルの少ない妊娠中に調子に乗ってしまい、あとで苦しい思いをすることに……。今では、街でスラッとした妊婦さんを見かけるたびに、うらやましくも感じます。妊娠中は自分の勝手な思い込みで行動してはいけないと感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年06月21日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさんでしたが、実際はそんなわけにもいかず、育休や里帰り出産についてなど考えることは山積みです。そんなみかんさんの、妊娠が判明する少し前から始まる妊娠記録です。夫婦喧嘩の最中、体の不調を感じて妊娠検査薬で調べてみると「陽性」。次第につわりや出血の症状に見舞われます。妊娠初期、突然の出血に「もしかしたら」という思いもありましたが、祈るような気持ちで病院へ向かうと、エコーで赤ちゃんの元気な姿が確認できました。結局、原因はわからないままでしたが、出血も数日後には止まって無事に妊娠10週に突入。母子健康手帳とマタニティマークをもらい、妊娠しているという実感がわいてきました。しかし、それと同時に考え始めないといけないこともあって……!? 夫婦というチームで育児がしたい ※検診→正しくは「健診」となります。 赤ちゃんの心拍が確認できて、母子健康手帳ももらい、少しは安心して過ごせるようになったみかんさん。夫は早くも性別を気にしている様子。しかし、その前に「どこで産むか」「どんな分娩方法にするか」など、決めなくてはいけないこともたくさんあります。夫は「無痛でいいじゃん!」と軽く提案してきますが、そもそも無痛出産はどこでも対応してくれるわけではありません。まずは産む場所から決める必要があることを伝えると、夫は「里帰りしたらいいじゃん」と、里帰りしないほうが不思議といった様子で、まるで他人事のような反応にモヤモヤしてしまいます。 実はみかんさん、夫には育休を取得してもらって、夫婦というチームで最初から育児をするのもアリじゃないかと考えていました。それを提案してみると、夫は険しい表情に……。どうやら、みかんさんの提案を全面的に叶えることは難しそうです。自分は保育園に入れられるまでは仕事を休まないといけないことがほぼ決まっているのに……。 安定期を目前にして、出産についてより具体的に考え始めなくてはいけないことも増えますよね。最初から育児に関わってほしいと思っていたみかんさんと、里帰りを提案する夫。メリット・デメリットはもちろん、考え方もそれぞれだと思いますが、大事なのは夫婦で納得したうえで決めること。それぞれが抱える不安や心配事をクリアにできる話し合いができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月20日BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会(実務担当:株式会社パパスマイル 所在地:東京都千代田区)は、優れた子育てIT商品、サービス、育児家電を表彰するコンテスト「BabyTech(R) Awards 2023」(以下 BTA2023)を本年も開催。2023年6月12日より審査のご応募の受付を開始しました。BTA2023ロゴご応募はBTA2023ホームページから、Webフォーム記入または応募書式をダウンロードしてメールか郵送で受け付け中。募集期限は2023年8月25日24時までとなります。昨年までの受賞商品(抜粋)■時事的課題に対応した審査部門を新設BTA2023は時事的課題に対応し募集部門の中に小分類を設けました。「安全対策と見守り部門」には一般部門の他に専門分類「送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門」を設置、「保護者支援サービス部門」には一般部門の他に専門分類「男性育休支援部門」と「キャリア支援部門」を設置しました。これは、「社会的課題に対しテクノロジーが寄り添い、解決への伴走者となる」というBabyTechそのもののあり方を反映し、時事的に多くのソリューションが生まれるタイミングで、同部門他ジャンルの商品・サービスに埋没せず、同じ目的で作られた商品・サービス群の中で公正な審査を行う目的があります。■募集部門の詳細小分類を含め合計12の部門に分類して審査いたします1. 授乳と食事部門子どもの授乳・食事に関するもの2. 子どもの学びと遊び部門未就学児を対象の範囲に含める学び、遊びに関するもの3. 安全対策と見守り(小分類より部門を選択)3-a. 一般部門事件事故や怪我等から未然に子どもを見守るもの、見守る人材や場所を提供するもの3-b. 送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門送迎バス車内の置き去り事故を防ぐための安全装置限定部門4. 妊活と妊娠部門妊娠を望む人から妊娠中、産前産直後の母体とパートナー、環境に関するもの5. 健康・毎日のお世話部門子どもの健康管理を目的としたもの6. 記念・記録・思い出部門子どもと家族の成長や成果の記念、生活・活動記録に関するもの7. 保護者支援サービス(小分類より部門を選択)7-a. 一般部門妊娠中~乳幼児の保護者を対象とし生活をサポートするもの7-b. 男性育休支援部門男性育休制度の策定や取得支援、育休中の男性を対象とする、男性育児休業を支援するもの7-c. キャリア支援部門人的資本経営支援、妊娠中・育児中の保護者のキャリア支援を行うもの8. 保育ICT部門多人数の子どもを預かる保育施設向けのもの9. 育児家事向け家電部門育児をしながら行う家事を効率化、省力化するもの■審査日程一次、二次審査を経て2023年10月26日に受賞商品を発表。11月21日、22日には東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催される「保育博2023」内で大賞授賞式、受賞商品の展示を行います。BTA2023日程■賞について○一次審査BabyTech(R) Awards 2023 Qualified一次審査通過賞および信頼できるベビーテック商品の認定証です。部門ごとに書類による一次審査で優秀な商品を選出し授与します。Qualifiedマーク(参考)○二次審査大賞・優秀賞部門ごとに一次審査通過商品(Qualified)から二次審査を経て大賞・優秀賞を選出します。サンプル商品・アプリを試用の上、各商品のオンラインプレゼンテーションを経て、審査委員が審査基準項目毎に5点満点で採点、合計点数により順位を算出します。大賞は各部門1位の商品、優秀賞は部門2位・3位の商品に授与されます。※部門毎の応募数により、優秀賞の同率順位ランクイン数に変動がある場合があります。大賞トロフィー(参考)■昨年の授賞式、受賞商品展示会の様子BTA2022 授賞式BTA2022 受賞商品展示会詳しくはBabyTech(R) Awards 2023の詳細をご覧ください ■二次審査項目・課題提起、解決方法・新規・独創性、実用性・機能性、使いやすさ・安全性、健康への配慮・将来性、継続性※審査項目に優先順位はありません。それぞれの項目を審査員が採点し、その合計点数で審査を行います■審査委員会・審査員学校法人菊地学園 理事長 菊地 政隆さん(まあせんせい)株式会社 企(くわだて) 代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 クロサカ タツヤさん朝日新聞社 イベント戦略室 次長 鵜飼 誠さん他、学識経験者、ママタレントが就任予定・コミュニティ審査員BabyTechユーザーコミュニティのママパパメンバー投票・審査委員長株式会社パパスマイル 代表取締役 永田 哲也■BabyTechとは「BabyTech(ベビーテック/ベビテック)」は、主に妊活・妊娠期から未就学児までの子育てを支援する、IoT(モノのインターネット)やICT(情報通信技術)関連の製品・サービスの総称です。2016年に米国の電子機器の見本市「CES」で提唱され、日本国内でもさまざまな製品・サービスが展開されています。■BabyTech(R) Awardsとはワンオペ育児をはじめとする育児に対する課題が山積するなか、これら課題に寄り添うBabyTechが普及し、生活者のみなさんに活用いただくためには2つのクリアすべき問題があります。(1)どのようなBabyTech商品を選べば安心して子どもに使用できるか、生活者自身が評価する手段に限りがある(2)BabyTechの普及、社会実装には生活者の皆さんの認知拡大と、そのための伝播力のある応援や協働が必要であるこれらに対し、まず保護者や保育者の皆さんが安心して質の高いBabyTech商品を認知し、活用することができるよう、有識者による公正な審査により優れた商品やサービスを表彰する、BabyTech(R) Award Japanを2019年より開催しました。生活者の皆さんが持つテクノロジーへの不安感、育児をアプリやデバイスに頼る後ろめたさを払拭するために、信頼に足る厳格なコンテストとなるよう尽力し、受賞した商品を安心してお選びいただける環境をつくることができました。昨年度より日本にとどまらないグローバルな賞への発展を目指し、BabyTech(R) Awardsと名称変更しました。また、さまざまな企業の皆さんにご協力いただくことで、伝播力のある協働をしていただき、ベビーテックという言葉が生活者の皆さんをはじめ官公庁自治体の皆さんにも認知いただき、広がりをみせつつあります。ベビーテック商品やサービスを提供されている皆様、今日の育児環境に課題感を持ち、アップデートして行きたいとお考えの皆様、取り組みに関心がある皆様に参加いただきベビーテック業界の発展を支えたいと考えています。■募集要項・応募方法の詳細ページ ■募集要項PDF、申込用紙ダウンロード ■募集要項・応募方法のご案内動画 ■主催者BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会BabyTech(R) Awardsをより多くの皆さんに応援いただくため、本年より実行委員会形式による主催に移行をいたします。また、これまで4回の開催運営実績から、審査運営等実務面はBabyTechの商標を持つ株式会社パパスマイルが主体となって行います。■実務担当企業株式会社パパスマイル「BabyTechのパイオニアとして市場を活性化させ、家庭をエンパワーメントすることで子どもの豊かな成長を支える」ことをビジョンとし、子どもの成長に夢を持つ人とともに仕事をする企業です。※「BabyTech/ベビーテック」は株式会社パパスマイルの商標です■お問い合わせ先Webから: お問い合わせフォームをご利用ください メール : btaj_staff@papasmile.jp 電話 : 03-6555-2350 平日10:00~18:00オペレーターがご用件を伺い、順次折り返しご連絡差し上げます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月20日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。すると、反抗的な息子の態度を見た両親に息子は病気なのではないかと言われ傷つきます。そして過去に受けた心理講座の動画を見返して、自分の子育てを見つめ直しました。韓国に帰国してから受けたクアトロテストの結果を見て、担当医から大きな病院での精密検査をすすめられたあゆみさん。リスクはあると思っていたつもりでしたが、動揺してしまいます。すぐに結果について夫に知らせ、よく相談したうえで羊水検査を受けることにしました。そして、いよいよ検査の日がやってきて……。 たった2分の検査がとても長く感じた… 「もし障害があったら育てられる?」「胎動を感じて愛しく思ういのちを、おろすことができる?」。検査を受けるまでの間、いろいろな考えが巡ります。それでも時間は待ってくれません。ついに、あゆみさんにその時が訪れます。名前を呼ばれ、看護師さんの指示に従ってベッドに横になると、緊張してきました。医師はモニターを見ながら慣れた様子で淡々と進めますが、あゆみさんにとってはとても怖い時間に。ドキドキしすぎて、心の中で思わず神様に「助けてー」と叫んでいました。たった2分の検査が、とてもとても長い時間に感じていたあゆみさんでした。 助産師さん曰く、羊水検査は、おなかに針を刺して羊水を採取し、胎児の染色体に異常がないか調べる検査です。診断の精度が高く、確定検査とされているそう。ただ、妊娠中のおなかに針を刺して羊水を採取するため、破水や流産、感染などのリスクはゼロではないのだとか。いろいろと悩み抜いた中で、夫婦で話し合い、その検査を受ける決断をしたあゆみさん。結果が出るまでの時間は、また少し不安な日々になるのかもしれませんが、少しでも心穏やかに過ごせるといいですね。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月19日穏やかな妊娠期をイメージしていたみかんさん。しかし、実際は夫へのイライラを抱えながら、育休のことや里帰り出産など考えることは山積み。妊娠が判明する少し前から始まる、みかんさんの妊娠記録です。夫婦喧嘩をきっかけに続いていた険悪なムードの中、トイレで出血に気づいたみかんさん。翌日は出血がいつもより少なく、さらにその次の日には出血が止まっていました。「これはもしかして妊娠……?」と思い、さっそく妊娠検査薬を試すと……。なんと「陽性」を示すマークが! 意を決して喧嘩中の夫に差し出したもちみかんさん。すると、夫の反応は……!? 正直なところ今は喜びより不安が大きい 陽性反応が出た妊娠検査薬を差し出して、夫がどんな反応をするのかと思っていましたが、感染症の検査結果と勘違いするという予想外の展開でした。でも、うれしいサプライズをきっかけに長引いていた喧嘩が終わり、無事に仲直りもできました。 「性別はどっちかなぁ」「早く周りに言いたいなぁ」と、夫はうれしそうに話していますが、まだ病院に行っていないみかんさんは、ちゃんと育ってくれるのかという不安が大きいことを夫に告げます。「大丈夫だ」と夫は言いますが、みかんさんはそこまで楽観的になれず、何があるかわからないので安定期までは周りに話さないようにお願いしておきました。 「安定期」と一般的に言われる時期までは、まだ2カ月以上もあります。妊娠中に食べてはいけないもの、初期に注意すべきこと。産院選びから分娩方法まで、考えなくてはいけないことが山ほどあります。不安や心配は尽きないけれど、「とにかく今は自分たちの元へやってきてくれた命に素直に感謝しよう」と思うのでした。 命を授かることは本当に素敵なことですが、それによって生活は大きく変わっていくもの。考えることや視点も変わっていき、不安も出てくるところだと思いますが、まずはみかんさんのように今この瞬間の幸せを嚙みしめて、これから始まる新たなステージでの原動力にしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年06月17日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧で反抗的な息子を見て「あの態度はない」「すぐキレる病気なんじゃないか」などと言われてつらくなってしまいます。ある日、「ママの隣がいい」と連発する息子。あゆみさんはこれまで妹のために甘えるのを我慢していたのかもしれないと思うように。親との関係や息子の不安定な様子に悩み、以前受講した心理学の講座の録画を見直すことにしたあゆみさん。そこで、息子の行動に隠された思いや、自分の子どもに対する配慮の足りない振舞いに気づきました。これまで抱えてきた悩みを解決するヒントを見つけることができたところで、韓国へ帰国する日を迎えます。そして、久々に産婦人科へ向かったのですが……。 覚悟はしていたけれど… 韓国へ戻る飛行機の中で、息子が「楽しかったからまたサファリパークへ行きたい」と言いました。プチトラブルはあったけれど、いい思い出ができてよかったと喜ぶあゆみさん。これからも信頼関係を作れるよう、息子と向き合っていこうと決めました。 韓国へ戻ってきてからは、ゆっくりする暇もなく久しぶりの健診へ。クアトロテストを受けて、結果を待っていたある日の朝。いつものように掃除をしながら過ごしていると、産婦人科から電話が。なんとなく嫌な予感がして出てみると、クアトロテストの結果があまりよくないため、夫婦で話を聞きにきてほしいということでした。高齢で出産することにリスクはあると覚悟をしていたはずなのに、いざ結果を告げられると動揺してしまいます。急いで夫に連絡をして、2人揃って産婦人科へ向かいました。そこで改めて検査結果を聞き、大きな病院でさらに検査を受けることに。 検査結果を聞いてから、家事も育児も手につかず、ネット検索魔と化していたあゆみさん。あゆみさんは経産婦さんですが、毎回同じ経過をたどるわけではないので、初めての経験はやはり不安になりますよね。不安な気持ちをひとりで抱え込まないように、旦那さんともコミュニケーションをとって、気持ちを共有できるといいですね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月16日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、「こんな子になっちゃって」と両親に言われてあゆみさんは傷ついてしまいます。その後も反発する様子を見て「あの態度はない」「すぐキレる病気なんじゃないか」とまで……。あゆみさんの両親は孫たちに動物を見せてあげたいと、サファリパーク旅行を計画してくれました。しかし、タブレットをめぐってあゆみさんと息子は衝突。息子は「行かない」と言い、機嫌を損ねる始末……。 そんな様子を心配したあゆみさんの両親は、何かとアドバイスをしてくるのですが――!? 小2でこれじゃあ… 日本での滞在も残りわずかとなっていたころ、両親から息子を一度病院に連れて行ったらどうかと提案されます。しかし、日本に来る前はここまでひどくなかったことや、学校での評価もよく、今のところお友だちとのトラブルもないことから、あまり気がすすまないあゆみさん。親にとっても大切な孫。心配してくれているのはわかっているけれど、両親はずっと一緒に暮らしていたわけではありません。限られた期間に見た息子の様子で決められるのは納得がいかなかったのです。 今の状況がつらくなってしまったあゆみさんは、何かヒントがあるのではないかと思い、以前に受講した心理学の講座の録画を見直しました。 そこで気づいたのは、息子の「言葉にならない思い」と、子どもにさみしい思いをさせてきたのに「子どもに謝れていなかった」こと。これまで振り回されてきた息子の行動も、少し理解できたような気がしました。 慣れない育児に奮闘しながら家事をこなして……毎日忙しいママ。子どもをないがしろにしたりバカにしたりするつもりはなくても「あとでって言ってるでしょ」「忙しいんだから邪魔しないで」などとつい怒ったり声を荒げてしまうことも多いのではないでしょうか? ママだって1人の人間です。忙しくて辛い時に感情を出してしまうのは仕方ないこと思います。それなのに、子どもの立場になって振り返れるあゆみさん、とても素敵ですよね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月15日28歳の私は、ただいま妊娠中。夫と幸せあふれる毎日を送っています……と言いたいところですが、夫のマザコンっぷりに悩まされています。義母にベッタリのマザコン息子!夫はひとりっ子でマザコン気味。いつも義母にベッタリ! 結婚当初から「マザコン気味かも?」と薄々感じていたものの、最近ますます悪化している気がしています。 夫は何かにつけて母親の心配ばかり。結局、ふたりの新居も義実家から徒歩5分のマンションを借りることに……。 義母はというと、わが家に来るのは日常茶飯事。頼んでもいない食事を作って来て、口をひらけば嫌みばかり。私の出産後の職場復帰にも大反対です。 「息子はなんでこんなハズレ嫁を選んだのかしら……」 私に浴びせられる嫌みにまったく気が付かない夫。毎週末のように義実家へ出かけていきます。 赤ちゃんが生まれるまでの限られた時間をふたりきりで過ごしたい私は「今週末は家でのんびり過ごさない?」と提案するも、いつも夫は私を置いて実家に出かけてしまうのです。 「君とはこの先ずっと一緒に過ごせるけれど、母さんと過ごせる時間は限られているんだよ!」 そう言って夫は、出産前の今はもちろん、つわりで苦しんでいるときさえも、義母との時間を優先するのでした。 夫と義母、勝手に家を購入!ある日の休日、いつものように実家に出かけた夫が、突然「一軒家を買ったんだ!」と得意げに帰ってきました。 もちろん、私への相談はなし。「妊娠中の引っ越しなんてありえない」と私は戸惑うばかり……。 契約したというその物件は築50年の古民家で、駅まで歩いて30分。私の職場までは1時間半以上かかってしまいます。しかし、夫の職場までは15分、義母のパート先にいたっては5分の距離だと言います。 「なぜ義母のパート先?」と怪訝に思う私に、夫と義母はさらに追い打ちをかけます。 「子どもが生まれても、母さんたちと一緒に住める広さだよ!」「私の老後は安泰ね! 要介護になってもあなたがいるし」 なんと、夫と義母は同居を前提としていたのです。あきれた私は、引っ越しで盛り上がる2人を無視し、実家に帰ることにしました。 大好きな母親と一生一緒に暮らしたい夫家を出た私に対し、激怒する義母は、「夫の面倒も見ずにどういうつもり? 嫁のくせに実家に帰るなんて非常識よ!」と怒鳴り散らします。 しかし、断固として「帰る」と言わない私。それを見て、夫はなぜか泣き出したのです。「君のお金がないと、あの家が買えないんだよぉ〜」 やっぱりか! 浪費癖のある夫に家が買えるわけがありません。夫も義母も、私の貯金をアテにしていたのです。 こんなマザコン夫とは暮らしていけません。私は迷わず離婚を決めました。 その後、風の噂で義母は義父に離婚を切り出されたと聞きました。どうやら「そんなに息子が好きなら、息子と2人で暮らせ!」といわれ、家を追い出されたのだとか。 元夫はというと、義母に「一生面倒を見てくれ」と迫られて、経済的にも精神的にもかなり追い詰められているそうです。 大好きな母親と一生一緒に暮らすことは元夫の望みだったはずなのに、どうしたんでしょうね。 ◇◇◇ 母親を大事にするのは悪いことではありません。しかし、マザコンと“母親思い”は少し違っています。結婚する前に、家族への価値観はしっかり見極めておきたいものですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年06月14日結婚して2年、なかなか子宝に恵まれず2年間不妊治療に通い続け、2度の化学流産を経験。不安と喜びの妊娠期間を過ごし、やっと会えた息子。 次の日、小児科の先生から告げられた言葉は、出産したばかりの私にはあまりにも衝撃的でした。 念願の妊娠、出産! だけど…結婚後、なかなか子宝に恵まれず、不妊治療に通い始め、タイミング法をおこなっていましたが、2度のつらい化学流産を経験しました。「神様があきらなさい」と言っている、と本気で思っていました。 半分あきらめながらも治療を続け、超音波検査で赤ちゃんの入った袋が見えたときの感動は、今でも忘れられません。2回化学流産したこともあり、妊娠中はちゃんと育ってくれるか不安でしたが、特に問題なく順調に経過し、あっという間に出産を迎えました。 初めてのことでもうろうとしながらも、無事に出産。夫も立ち会ってくれ、私たちにとって忘れられないものとなりました。病室に戻り2人で喜んでいたのですが、息子の呼吸が安定しないため、保育器で様子を見ることに。私も夫も不安でしたが、それ以上に生まれてきてくれてやっと会えた喜びのほうが大きく、次の日からの母子同室を楽しみにしていました。 ところが、次の日の朝、医師から「午前中いっぱい様子を見て、大学病院に転院するか決めます」と言われ、祈るような気持ちで午前中を過ごしました。息子に何が起こっているのか? どういう状況なのかわからず不安でいっぱいでした。お昼前、小児科の先生から告げられた言葉は、私たち夫婦にとって衝撃的なものでした。 大学病院で検査?「呼吸が安定しません。専門の所で見たほうが安心なので、今から転院しましょう。 それと、染色体異常の可能性があります。検査をしたほうがいいでしょう」。 言葉が出ませんでした。昨日まで、生まれてきてくれたこと、不安だけど楽しみな育児、「早く抱っこしたい」と夫と2人で話していたことが、なんだか夢のようでした。 それから、1時間もしないうちに救急車が来て息子は大学病院へ。夫も手続きのため、追いかけるようにして大学病院に行ってしまい、産婦人科の病室で部屋にひとり。あまりの展開に状況が飲み込めず、泣くことしかできませんでした。 しばらくして戻ってきた夫とは、何を話していいかもわからず、2人ともお互いに心配かけまいと「大丈夫、きっと大丈夫」と声を掛け合うことしかできませんでした。 それから退院まで、できる限り搾乳して昼から夕方まで息子のいる大学病院に会いに行き、産婦人科に戻って休むを繰り返していました。 おっぱいは張って痛いのに息子はそばにおらず、他の人の赤ちゃんの声で眠れない……。入院中、先生やスタッフのみなさんにとても良くしていただいたのですが、ひとりで産婦人科に入院していることがとてもつらかったです。 検査結果は…息子よりひと足先に私が産婦人科を退院し、3日後に大学病院を息子が退院することに。 息子の退院の時点では検査結果は出ておらず、後日結果を聞きに行くことになりました。 初めての育児、丸1日を息子と初めて過ごすことに不安もありましたが、何より息子を抱きしめることができて、うれしかったです。 慣れない育児に悪戦苦闘しながら、毎日はあっという間に過ぎていき、息子が生まれて1カ月後、大学病院に検査結果を聞きに行く日が来ました。 夫婦2人とも眠れぬ夜を過ごしたかと思います。 結果は「21トリソミー(ダウン症候群)」でした。 先生がいろいろ説明してくれたことがほとんど耳に入らず、帰りの車の中では、ただぼんやり外を眺めていました。 本当に自分の息子がそうなのだろうか? 何かの間違いでは? そんなことを延々と考えていたような気がします。 息子はもう生後3カ月を迎えました。 正直、今でも結果を完全に受け入れることができているかは自分にはわかりません。ですが、800〜1,000人に1人の確率でしか生まれない「ダウン症候群」。そんな息子に選ばれた私は、息子が教えてくれること、息子からしか学べないことがきっとあり、私しかできないことがきっとあると思い、毎日の子育てに奮闘しています。 涙が出ることもあるけれど、「私が今悩んでも不安が息子に伝わるだけ。息子が思い悩んだときに一緒に悩んで考えよう」と思い、前向きに育児に取り組んでいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:塩田 沙織現在、3カ月の息子の育児に奮闘中。育休前は、介護福祉士として病院勤務。
2023年06月13日私は30歳の会社員で、同い年の夫と2人暮らしでした。結婚して3年、子どもはいませんでした。結婚当初は仲良かったのですが……。暴言ばかりの夫にうんざり結婚後は、「おい! メシ!」「おい、あれ取って!」など私を顎で使ってきます。最初は子どもを望んでいたものの、次第に夫との子どもを欲しいと思えなくなりました。 さらに、夫は子どもができないことを私のせいにして、「なんで子どもも産めない女なんか拾っちゃったんだろうなぁ~」と責め続けるのです。 私は離婚を考えていましたが、夫が受け入れてくれるかどうか不安で、なかなか言い出せません。 サイテー夫からの思わぬ電話が!ある日、夫が「もう限界だ! 欠陥品とは離婚する!」と突然離婚届を渡してきたのです。予想外でしたが、私は内心大喜び! あっさりと受け入れました。 そして離婚後1カ月が経ったころ、元夫から「再婚相手との子どもがもうすぐ生まれるから、その間自分の世話をするように」と信じられない電話が! どうやらまだ私が元夫に未練があると思い込んでいる様子。 しかし、この電話がきっかけで元夫が結婚中に不倫していたことが判明し、私は慰謝料請求の手続きを始めました。 元夫に反撃!元夫から「慰謝料なんていじわる言わないでくれよぉ~」と連絡があったものの私は拒否。聞けば再婚相手の入院費や帰省費にお金がかかっているとのこと。 しかし、私が再婚相手のことを調べていくと、元夫以外の男と会っていたことが判明したのです。真実を知らないのは元夫だけ。 私は、再婚相手が他の男性とも交際していることを報告。さらに、私との不妊の原因は元夫にあったため、再婚相手の妊娠は嘘で、現在は他の男性と北海道旅行を楽しんでいることを伝えました。元夫は私に復縁を迫りますが、許すはずもありません。 その後、私は再婚し、やさしい夫との間に子どもを授かり幸せな家庭を築いています。離婚は大きな試練であり、心が折れそうになることもあるかもしれません。しかし自分のことを大切にしてくれない人とは離れるのが正解! これからの新しい生活が幸せに満ち溢れたものでありますように……! ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年06月10日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。ほぼ家庭内別居状態からの大ゲンカを乗り越え、仲直りして気持ちの通じ合った営みをするも、1カ月後に事件が勃発。2年連続で誕生日を忘れられたことをきっかけに、不信感が募ります。というのも7年前、妊娠中にべるの借金が発覚。それは結婚前に返済したものだと思っていたら、実はカード会社からお金を借りていたことがわかり…。「離婚しよう?」 今になって大事なことを告白するべるにあきれたポメは、離婚を提案。 生活費を減額した理由やカードローンをしていたことなど、ウソにウソを重ねたべる。さらにはウソを隠すために「ポメちゃんがネットで買い物したから」となすりつけも。 そんなべるを信じて仕事を頑張っていたポメは悲しくなってしまいます。 「全部ウソだったのかな…」昔のことを思い出し… プロポーズされたときのことを思い出したポメさん。過去に母親から「あんたは一生幸せになれないよ」と言われたことがあった分、べるさんと結婚した幸せは相当なものでした。その分、ウソを重ねられたらショックです。 相手のことを信じられなくなるのも当然だと思いませんか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年06月05日幼稚園に通う4歳の女の子と2歳の双子の男女を育てています。双子の妊娠時につらくて涙が出るほどだったのが、つわりです。この期間は、私にとって人生で一番長く感じ、とにかく大変でした……。日を追うごとにひどくなるつわり産院での妊娠判定日の3日ほど前からムカムカと吐き気がしていました。そこから日を追うごとに吐き気が強くなり、その1週間後にはほぼ寝たきり状態に。最初はごはんが食べられないだけでしたが、次第に水分もとれなくなり不安になりました。 上の子の妊娠時もつわりがひどかったのですが、1カ月ほどでつわりが終わったので、今回もとりあえず1カ月を乗り越えようと思っていました。しかし、1カ月たっても終わるどころか強まる吐き気。点滴のため通院をしていたのですが、そのための外出すらしたくないと思うほどでした。 すぐに入院をすすめられ…双子の妊娠のため大学病院へ転院し、1回目の受診日になりました。体重は妊娠前から10kgも減り、ケトン体4+というひどい状態だった私。先生から入院を強くすすめられましたが、上の子のこともあり、入院をせずに自宅で過ごすことに。しかし、自宅ではお世話が十分にできない状態だったので、実家へ帰り両親に頼ることにしました。 そして、つわりが始まってから約2カ月後に治まり、妊娠6カ月ごろには妊娠前と同じように食事がとれるようになりました。 このムカムカは、まさか!?つわりが終わってからは、食べたいだけ食べていました。すると妊娠8カ月ごろから今度はおなかが大きくなったことにより、後期づわりが出てきたのです。 吐くことはなかったですが、少しずつしか食べられず……。「またか」と思いながら、出産までずっとムカムカと闘うことになりました。 ちなみに、つわりがひどい中でもなぜか大食いの動画は見ることができ、「つわりが終わったら、動画に出てきたアレが食べたい」と目標を持つと、気持ちが少しラクになりました。つわりで不安が多かった妊娠期間でしたが、おなかの中ですくすくと成長してくれた子どもたちに感謝です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/miyuka著者:やまぐち さき4歳の女の子、1歳男女の双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年06月05日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。ほぼ家庭内別居状態からの大ゲンカを乗り越え、仲直りして気持ちの通じ合った営みをするも、1カ月後に事件が勃発。誘ってははぐらかされ、泣いて許し…という無限ループに。さらに2年連続で誕生日を忘れられたことをきっかけに、不信感が募ります。というのもさかのぼること7年前、妊娠中にべるの借金が発覚し…!「いつからなの?」 借金について質問すると、結婚前、お店を閉めたときのものと説明する夫。そのことはポメも把握していて、もう終わったことだと思っていたから動揺してしまいます。 ただそれは2〜3年前の話で、借金を返済したから結婚したのでした。 浮かないべるに「まだ何かあるの?」と質問すると、実は借金がバレないようにカード会社からお金を借りていたことも発覚。 返しては借り、返しては借り、と自転車操業だったようで…。 「離婚しよう?」あきれたポメはついに… ウソにウソを重ね、さらにはウソを隠すためにポメさんになすりつけもしたべるさん。そんなべるさんを信じて仕事を頑張っていたポメさんは悲しくなってしまいます。 頑張ったことはムダではありませんが、バカにされていると感じますよね。 皆さんは、パートナーや大切な人にウソをつかれたらどんな対応をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年06月04日この記事では、2023年5月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。手島 優さん、May J.さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 モデル、タレントなど、7名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表山口真由(39歳)法学博士・元弁護士 妊娠発表:2023年5月2日(1人目)葛岡 碧(39歳)モデル 妊娠発表:2023年5月10日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@midori_kuzuoka)May J.(34歳)歌手 ※夫は尚玄(44歳)俳優 妊娠発表:2023年5月12日(1人目) ブログ・SNS:公式サイト手島 優(40歳)タレント 妊娠発表:2023年5月16日(1人目) 出産予定:10月下旬ごろブログ・SNS:Instagram(@tejimayuu0827)江畑幸子(33歳)元バレーボール選手 ※夫は高橋 駿(33歳)元バレーボール選手 妊娠発表:2023年5月18日(1人目) 出産予定:夏 ブログ・SNS:Instagram(@ebata_yukiko)赤﨑千夏(35歳)声優 妊娠発表:2023年5月23日(2人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Twitter(@R172)弘中綾香(32歳)テレビ朝日アナウンサー ※夫は岡田祥吾(32歳)実業家 妊娠発表:2023年5月31日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@hironaka_ayaka)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年06月03日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。ほぼ家庭内別居状態からの大ゲンカを乗り越え、仲直りして気持ちの通じ合った営みをするも、1カ月後に事件が勃発。誘ってははぐらかされ、泣いて許し…という無限ループに。さらに2年連続で誕生日を忘れられてしまい…。「誕生日は忘れたくせに」 誕生日の翌日、夫の行動にいちいち反応して「誕生日は忘れたくせに」と心の中で思ってしまいます。さらには毎日残業で帰りが遅いことに対し、「本当に残業?信用していいの?」と疑いの気持ちが。 というのも、過去にべるを信用できなくなることがあったから。 結婚して半年が経ったころ、生活費が3万円にダウン。お給料のことはあまり突っ込んだ話ができず、その分自分が稼げばいいと張り切っていました。 一方でべるは何か不安を抱えていて…。 ことはさかのぼること7年前— 新婚当初、借金があることを告白されたポメさん。なんの借金か、返済額はいくらなのか問い詰めますが、べるさんは黙ってしまいます。 そんなふたりの間にはもうすぐ生まれてくる赤ちゃんが。 皆さんだったら、妊娠中に借金が発覚したらどうしますか?パートナーになんて声をかけますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年06月02日毒親に育てられたWさん。20歳になり、自分の母親が毒親であることに気が付くと、1人暮らしを始めます。やがて恋人ができて妊娠―。しかし彼は麻雀と浮気ばかりで妊娠中の生活は苦労が絶えませんでした。お腹が大きいWさんは、泣く泣く実家に戻ることに……。そう、あの母親と再び同居することになったのです。 母になった私は…… 実家に戻ると、お母さんからの暴言に耐えつつなんとか娘を出産。お母さんと彼氏に気を使いながら生活していました。しかしある日、酔ったお母さんは、Wさんの言動に腹を立てて大暴れ。 このままでは娘が危ない……。 娘を守るために、再び借金を作って家を出ます。 娘との2人暮らしをして数年。時折り、娘を怒る時、お母さんのように怒鳴る自分がそこにはいました。お母さんとそっくりな言い回しをしてしまうことも。 毒親にはなりたくない、娘には同じ思いをさせたくない、私に遠慮せず自分のために生きてほしい、そう願っているWさん。 胸を張って娘さんと向き合える日が、訪れますように。 ◇◇◇ 娘さんにとってよい母になりたくて、そのために自分のつらかった過去をしっかり振り返ったWさん。Wさんはどうやったら自分が変われるのか、今も自分に問いかける日々が続いているそうです。しかし、苦悩しながらも娘さんのことを想うWさんは、既に素敵な母である証拠ではないでしょうか? みなさんはWさんの体験を、どう感じましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年06月02日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。一方、妊娠中のgachaさんは、お義母さんに命じられて猫のトイレの砂替えをしたため、胎児に悪影響が出ないか不安に駆られていました。「大丈夫だよね!?ヤバイかな!?」不安になるgachaさんは夫に相談。すると夫は「産婦人科の主治医の先生に相談してみよう」と言ってくれました。主治医にすべて話すと、gachaさんの不安な気持ちに寄り添ってやさしい言葉をかけてくれました。不安が完全になくなったわけではないものの、主治医のおかげでいくらか安心したgachaさんは……? 感染症が不安なまま妊婦生活を過ごし、ついに出産…! gachaさんは夫にも医師とのやりとりをすべて話しました。夫は情緒不安定なgachaさんに呆れず、真摯に話を聞いてくれました。 出産までは不安でいっぱいだったgachaさん。その都度先生に話を聞いてもらって、エコーで赤ちゃんの様子を確認する日々を繰り返していました。 妊娠中はお義母さんがgachaさん宅に来ることはあったものの、gachaさんたちはお義母さん宅へ行くことはなく、お義母さんから「なぜ家実家に来ないの?」と聞かれる事もありませんでした。 そしてようやく出産のときを迎え……元気な男の子の赤ちゃんが誕生! 退院して間も無く、第二子をお義母さんの所へ顔見せに行くことになったgachaさん一家。 長男くんは猫に引っかかれて以来なので、ビクビク怯えていました。 それを察した夫は、「大丈夫、自分は弱くない! 強いんだって気持ちでいれば、猫は何も痛いことはしてこないよ」とアドバイス。すると長男くんは……? 出産するまでは不安な日々を過ごしたgachaさんですが、無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。しかし、出産を乗り越えて次にやってきたのは、お義母さん宅での第二子の顔見せ……。長男くんは引っかかれたことを思い出し、怯えています。何も問題なく顔見せが終わることを祈るしかありません……。著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月29日産後のママの身体の状態10ヶ月の妊娠期間を通じて変化したママの身体は、産後6~8週間かけてほぼ妊娠前の状態に戻ります。この産後の期間は産褥期と呼ばれ、妊娠中に増加していた女性ホルモンの分泌が急激に減少しさまざまな不調を感じやすくなる時期でもあります。お腹や腰の痛み、不安感、物忘れがひどくなるなどといった症状がみられますが、ほとんどの症状は時間の経過とともに回復していくため、心配ないことがほとんどです。疲れがたまると症状が悪化やすいため、心身ともにゆっくり休める環境を整えましょう。症状が長引いたり強く症状が出たりするときは医師に相談してくださいね。産後のママを助けてくれるサービス身体をしっかりと回復させるためにも、産後はできるだけ安静に過ごすことが大切ですが、赤ちゃんのお世話を優先して自分のことは後回しになってしまうママも少なくないでしょう。家族のサポートが受けられなかったり、大人の手が足りなくなったりしたときは、民間が運営するサービスや自治体の産後ケア事業のサポートを活用するのがおすすめです。掃除洗濯といった家事をはじめ、きょうだいのお世話や買い物代行、子育てに関する相談などの支援が受けられ、ママの負担を大きく減らすことができますよ。産後うつの症状があるときは早めに相談を産後は時間の経過とともに症状が回復していくマイナートラブルの陰に、医師への受診が必要な病気が潜んでいることがあります。特にマタニティーブルーズと産後うつは症状が似ているため混同されやすく、注意が必要です。マタニティーブルーズが悪化して産後うつに移行したり、緊張感や睡眠不足が産後うつにつながったりすることもあるため、強い抑うつ感や不安感などが2週間以上続き、以下のセルフチェックリストで当てはまる症状が多い人は、早めに医師に相談してみましょう。産後うつセルフチェックリスト□漠然とした不安や心配がある□わけもわからず恐怖感に襲われる□ちょっとしたことで涙が出る□不安や緊張感で眠れない□物事に集中できない、対処できない□物事が上手くいかないと自分のせいだと思う□笑ったり物事を面白いと思ったりできない□物事を楽しみに思って待つことがない□悲しく惨めな気持ちになりやすい□自分で自分を傷つけたくなる産後をパートナーと一緒に乗り越えよう産後パパ育休などの制度が充実し、夫が育児参加しやすい環境が整ってきていますね。その反面、とるだけ育休になっているケースもあるようです。産後はママがひとりで育児を頑張るのではなく、パートナーと一緒に育児と家事を進めていけるのが理想です。先輩ママの体験談などをもとに産後のママの変化について理解を深め、出産前から分担について話し合い協力体制を整えることが、その後の夫婦関係にも大きくかかわってきますよ。産後すぐ育児につまずきやすい時期を知ろう生まれたばかりの赤ちゃんは昼に起きて夜に眠るというリズムがついておらず、2~3時間おきに寝ては起きるを繰り返します。これに付き合うママやパパは、睡眠不足から育児がつらく感じることもあるかもしれません。特に「新生児が寝ない」といった声や、「魔の3週目」と呼ばれる時期の悩み事は多く寄せられています。先輩ママの体験談から産後につまづきやすい育児の壁を知り心がまえをしておくと、余裕をもって対処しやすいでしょう。妊娠・出産に関わる助成制度や手続きを確認妊娠・出産には多くの費用が掛かりますが、子育て世帯の負担を軽くするため、自治体や健康保険ではさまざまな助成や手当を用意しています。これらの制度を活用するには、それぞれで手続きが必要となります。子どもが生まれたあとの手続きについても、確認しておくと安心です。「ままのて」アプリが産後のママをサポートままのてが提供する、妊娠中から産後の疑問や不安・悩みをサポートするアプリ「ままのて」。赤ちゃんの月齢にあわせたメッセージを毎日お届けします。※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年05月29日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、「こんな子になっちゃって」と両親に言われてあゆみさんは傷ついてしまいます。その後も息子のあゆみさんを困らせる言動が続きますが、実母にさみしくて甘えたいのでないかと言われてあゆみさんはハッとします。息子の宿題のために職業体験を申込みましたが、息子は到着するなり「やらない」と言い出しました。さらにその後も息子の反抗は続いてしまい、しまいには知らない親子が作業している机をドンと叩いて走り去る始末。お母さんには「あの態度はないだろう」と言われ、お父さんには「すぐキレる病気じゃないか」と言われ、ひとりトイレで涙するあゆみさん。そんな中、両親がサファリパークへの旅行を計画してくれたのですが……!? 「持っていく!」「置いていって!」バトルになったものは… 子どもたちに動物を見せてあげたいと、あゆみさんの両親はサファリパークへの旅行を計画してくれました。息子も最初は乗り気でしたが、タブレットを持って行きたいと言ったのを叱ったことがきっかけで、行かないと言いだします。 「どうしてこうなっちゃうのかな……」 同じことの繰り返しで、ついため息が出てしまうあゆみさん。結局予定どおりみんなでサファリパークを訪れましたが、期待通りの反応を示してくれる娘と、そうではない息子をつい比べてしまいます。 サファリパーク内をバスで回っているとき、息子がママの隣に座りたいと言うので、隣に座って息子の希望する場所を見学するようにしました。すると、見るからに機嫌が直ってきて、楽しく過ごすことができたのです。帰宅後も、今度はママの隣で寝ると言い出し、妹が生まれてたくさん我慢してきたのかなと、あゆみさんは思うのでした。 両親が計画してくれたお出かけ、息子くんが楽しめてよかったですね。あゆみさんと息子くん、笑顔で同じ時間を共有したことで、お互いの気持ちの距離も少し縮まったのではないでしょうか。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月28日私は5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中です。長女を妊娠中に、子育ての思い出になればいいなと思い育児日記を書きました。3人ともが1歳になるまでの1年間、毎日欠かさず書くことは大変だったのですが、日記をつけていて本当によかったと思っていることをお伝えします。 1年間の記録としてまだ妊娠する前に、友だちが出産し育児日記をつけていたのを見て、一生に1回しかない乳児期を忘れないようにしたいと思い、私も育児日記をつけることにしました。長女のときはおむつ替えや授乳のたびに記入していましたが、次女と三女のときはそんな余裕もなく、1日の終わりにその日を振り返ってまとめて記入していました。 できるようになったこと、その日におこなったこと、イベント、そしてそのときに私が感じたことを書くことで、子どもの日記というよりも自分が今日こんなに頑張ったと自分で自分を褒める日記になっています。 心折れそうに…毎日書くことは、正直に言うとそんなに簡単なことではありませんでした。仕事ではないので書かなくてもいいのですが、自分で書くと決めたことなので、その日が無理だったら翌日の朝などにまとめて記入することもありました。 自分自身の体調が悪かったり、疲れていたりして、もういいかな、そろそろやめようかなと思ったことも何度かありましたが、子どもの今は今しかないのでそのときのことを忘れたくないと思い返し、なんとか3人とも1年間記入することができたのです。 ふとした瞬間に読み返すと子どもたちは5歳、3歳、1歳と成長し、もう日記は書いていませんが、急に読みたいなと思うことがあります。読み返してみると、「あーあのときこんなことがあったな」「こんなこと思ったな」と当時の記憶がよみがえってきて、懐かしくなって涙してしまうこともあります。 日記を読み返して、そして目の前にいる大きく成長した子どもたちを見て、このときはいっぱいいっぱいだったけど頑張ってよかったな、あのときがあるからこそ今のこの子たちがいるんだなと思うとうれしくなり、また頑張ろうという活力になっているのです。 毎日書くことは容易ではありませんでしたが、出産したときに自分が感じたこと、新生児と向き合いながら思ったこと、子どもが成長するなかで感じたことなど、たくさん書いたことは私の中でとても良い思い出です。この日記に書いた思いを大切にしながら、これから先の子どもたちの成長を楽しみにして、一緒に過ごしていきたいです。 監修/助産師 REIKO作画/大福著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2023年05月28日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。お義母さんの猫に汚れた爪で引っかかれた長男くんは、帰宅後も傷口が腫れたることもなく、体調の変化もありません。それでも心配で、お腹の赤ちゃんにストレスは良くないと思いつつ、気づいたら朝から晩まで猫のこと考え、つい検索してしまうgachaさん。すると、「妊婦は……」と書かれた猫に関する記事を発見!猫のトイレの砂替えは妊婦さんはしないほうがよいという記事に、“トキソプラズマ”“胎児に悪影響”……と書かれていて、震えが止まらなくなりました。お義母さんから猫のトイレの砂替えを頼まれ、マスクも手袋もつけずに猫のトイレの砂替えをして、咳き込んで砂埃が口に入りそうになっていたのです。急に不安と後悔に襲われたgachaさんは……? 猫の砂を替えたことを夫へ正直に話すと… 「何でそんなことしてんの!」夫に叱られるgachaさん。 「妊婦さんは重い物とか持っちゃいけないでしょ。赤ちゃんに何かあったらどうするの?」ど正論を述べる夫。 しかし……「いや……待てよ。そもそも、あのオバハンがアウトだな。妊婦に砂替え任せるか? 普通にありえん。あのオバハン」自身の母親をオバハン呼ばわりでキレる夫。 夫の言葉を聞いて、「おっしゃる通り」と心の中で頷くgachaさん。 「でも! これから体に負担がかかるようなことを頼まれても断ること!」と、改めて夫から注意されました。 そして夫が続けて……「猫の糞かぁ……放し飼いだし……いろいろ菌を持ってそうだなぁ……」というとgachaさんは……? ※猫の排泄物にはトキソプラズマ ゴンディという原虫(寄生虫)が潜んでいる場合があります。トキソプラズマに感染した猫の排泄物や、汚染された土や水に触れると、人間も感染する場合があります。 ※猫の排泄物の中にトキソプラズマが排出されるのは、猫が初めてトキソプラズマに感染したときだけです。注意が必要なのは「トキソプラズマに感染して2週間以内の猫」と「トキソプラズマに感染していない猫=今後感染の可能性がある猫」なので、妊娠した場合は飼っている猫がトキソプラズマに感染したことがあるかどうか、動物病院で調べましょう。 ※トキソプラズマに感染したことのないママが妊娠中に初めて感染すると、流産やおなかの中の赤ちゃんが亡くなってしまうこともあります。また、胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんにトキソプラズマが感染してしまう可能性があります。 ※おなかの中の赤ちゃんもトキソプラズマに感染した場合、約10%の赤ちゃんが「先天性トキソプラズマ症」を発症してしまいます。先天性トキソプラズマ症は、精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など、さまざまな重い症状をもたらすことがあります。 お義母さんからの頼みごとは、嫁の立場では断りづらいもの。夫の言う通り、そもそもお義母さんが妊婦であるgachaさんに自分が飼っている猫のトイレの砂替えをさせること自体がおかしいですよね。放し飼いで飼われているお義母さんの猫がトキソプラズマに感染していて、gachaさんにまだトキソプラズマの抗体がなかったら……。お腹の赤ちゃんを思うと、不安になってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月27日長女の妊娠が判明したのは、私が今の会社に就職して1カ月のころでした。「迷惑すぎる……」と言われてもおかしくない状況で、私をサポートしてくれた、わが社の社長の神対応についてお話しします。妊娠~産後までサポートしてくれた会社当時私は、アルバイトとして働いていたIT系のベンチャー企業で正社員として働くことが決まっていました。正社員になって1カ月ほど経ったころ、謎の胃痛が続いており、「仕事が忙しいせいかな?」と考えていました。 しかし、生理が来ていなかったこともあり妊娠検査薬を使ってみたところ、妊娠が判明。妊娠したことはうれしかったものの、「正社員になって1カ月で妊娠なんて、会社にとっては迷惑な話だよな……」と申し訳ない気持ちでいっぱいに。 当時は社長を含め、5人で会社を回していました。みんな自分の仕事を抱えており、妊娠したことを言うのが遅くなったら、さらに迷惑がかかる……と思い、すぐに社長に報告。社長は予想外の展開に困惑しながらも、妊娠はおめでたいことだからと、祝福してくれました。 出産までの期間、妊婦となった私のために通勤ラッシュを避けた時間帯に出社することを許可してくれたり、空気清浄機や足元用の暖房を設置してくれたり、いろいろと配慮していただき、ありがたかったです。 その後わが家は、出産と重なるタイミングで夫が失業したため、私がすぐに働かなければならない状況に。そのときも社長からの提案で、テレワークの環境を整備し、好きな時間に働けるようにしてくれたり、出社しなければならないときは、子連れ出勤を許可してくれたりなど、とても柔軟な対応をしてもらいました。 女性社員はこれまでも何人か在籍していたものの、妊娠した社員は私が初めて。社長は当時のことを「今回の件で女性を雇うことの大変さを知った。だけど、今後うちの会社を、女性にとっても働きやすい環境にするためのいい経験になったよ」と言っています。 つわりに耐えての勤務や、夫の失業、産後すぐの復帰はとても大変でしたが、社長や同僚がサポートしてくれたおかげで、子育てと仕事を両立することができました。今では長女は3歳となり、次女も生まれました。 就職してすぐに妊娠という状況の中、働きやすい環境を作ってくださった社長や同僚には感謝してもしきれません。その後も、失業して2年働かなかった夫に仕事を紹介してくれるなど、わが家は社長に助けられっぱなしです。私は現在も同じ会社に在籍しており、育児をしながらテレワークで働いていますが、今後も会社に貢献し、恩返ししていきたいと考えています。 著者:南星 花
2023年05月27日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌