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経血量が少なく、生理周期も長めの私。平均して40日周期、長いときは60日周期だったこともあります。若いころは「ラクできてラッキー!」と思っていたのですが、妊活が現実味を帯びてくると、この生理不順に苦しめられました。 周期が長く、量も少ない私の生理事情私は、小学校高学年で生理が始まりました。このとき以降、私の生理周期は乱れたものになり、平均して40日、長いときは60日、間が空くことも。また、始まったとしても量が少なく、初日こそ量は多いものの、その後はナプキンを交換する必要を感じられないほど少量、というパターンがほとんどでした。若かった私は、こんな自分の生理の様子を、疑問視することもなければ不安がることもなく、むしろ「生理の回数や量が少なくてラッキー!」と思っていたのです。 29歳で妊活。でも必要だったのは不妊症の治療それから29歳で結婚し、間もなく妊活を始めます。が、思い出したのです。私が多嚢胞性卵巣症候群だったことを……。実は20代のころ、生理不順を改善しようと婦人科を受診したことがありました。このとき判明したのが多嚢胞性卵巣症候群。不妊につながる場合が多く、子どもを望んだときにすぐ妊娠できないことがあるので「治療することもできますよ」と医師にすすめられたのですが、当時、その予定がなかった私は「まだ先の話になりそうだな……」と思って治療を断ってしまったのです。そのため私は、不妊治療から始めなければなりませんでした。不妊治療はつらかったです。タイミング法、人工授精、体外受精とおこなったのですが、人工授精から体外受精のステップアップに現実味がなかったり、30歳目前で焦る気持ちが大きくなったり。なにより「治療をすればすぐに妊娠」と思っていただけに、なかなか妊娠しないことに精神的ダメージを受けました。 「あのとき断らなければ…」と治療の遅れを後悔それでも治療開始から2年。30歳で始めた人工授精がようやく実を結び、31歳のときに妊娠。無事、娘を授かることができました。 病名がわかって治療をすすめられたとき、「先の話だから」と簡単に断ってしまったことを後悔しています。妊娠を望まない時期であれば、低用量ピルを服用して治療する方法があることも病気をきっかけに知りました。「妊娠を希望したときではなく、もっと早くから治療を開始していれば」「早期治療で生活習慣を整えていれば」これほど苦しまずに妊娠できたかも……と思わずにはいられません。つらい不妊治療を経験したのも、根本をたどれば生理不順。ひどい生理痛や経血量が多い場合だけでなく、量が少ない、周期が長いといった症状でも婦人科を受診しておいたほうがいいよ、と若いころの自分に伝えたいです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------文/赤井 華さん
2021年07月19日私の生理なんとなく人より多いかも?人より期間が短いかも? なんて思っていても、生理の量や期間って人と比べないから、何が正解かわかりにくいですよね? 実は放っておくと病気が潜んでいることも。そこで、今回は生理で受診した方がいい目安を生理マニア・産婦人科医 駒形依子先生に教えてもらいました! あなたの生理は大丈夫?ぜひご覧ください! 量と期間がポイント! 依子先生があげたのは8つのポイント。「私の生理少なすぎて大丈夫?」と心配する人が多いようですが、実は「標準的な量はみんなが思っているより少ない」のだとか。そして、経血量だけではなく、期間も重要なポイントなのだそう。量が多すぎても少なすぎても、期間が長すぎても短すぎても病気が隠れている可能性があるというから、しっかりチェックしてみてくださいね。 「妊娠のために用意されていた子宮内膜が、使用されなかったために外に排出されるもの」なのだそう。つまりは内膜が剥がれ出ているんですね。そして「内膜が剥がれる時に出血した血液も一緒に出てくる」のです。つまり生理の時って子宮内が傷ついている状態ということなのだそう。 考えられる主な病気は…? 経血量が多くて考えられる病気と子宮内膜症、子宮筋腫などが多いそうです。これらの病名は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?先にも述べましたが、私たちが思っている以上に標準的な経血量は少ないと言います。つまり、経血量が多いに当てはまる人は多いかもしれません。一方、経血量が少ない場合は、子宮頸がん、子宮体がんなどの可能性もあるというから要注意だそうです。 さらに動画内では、質問が多い子宮内膜症と子宮筋腫について依子先生が詳しく説明していますので、きちんとした知識を身につけておくと安心ですね。 いかがでしたか?今回は心配な生理のチェック項目を教えてもらいました。毎月なんとなくやり過ごしてしまっているという方も、一度しっかり量や期間を調べてみると良さそうですね。症状の出ない隠れた病気もあるので、年に一度は婦人科を受診してくださいね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。
2021年07月17日毎月のように付き合っている生理ですが、「生理の量や期間」の正解って知っていますか?実は皆さんが想像しているよりすごく少ない量なのです。多いと病気の可能性もあるから要注意です。自分の生理が正常なのかどうか知らない人がほとんどかもしれません。そんな女性のために、今回は生理が起こるメカニズムと生理の正解について生理マニア・産婦人科医駒形依子先生に教えてもらいました!ぜひご覧ください! 実は経血って血じゃない!? 生理が起こる理由ってわかる人も多いかもしれませんが、経血って実は血だけじゃないって知っていましたか? じゃあ一体何が出ているのでしょうか? 「妊娠のために用意されていた子宮内膜が、使用されなかったために外に排出されるもの」なのだそう。つまりは内膜が剥がれ出ているんですね。そして「内膜が剥がれる時に出血した血液も一緒に出てくる」のです。つまり生理の時って子宮内が傷ついている状態ということなのだそう。 生理の標準量って実はこんなに少ない 生理の量や周期も気になるところですが、実は「私たちが思っているよりすごく少ない量」だと依子先生は言います。先生のお話を聞いてあまりに少なくて驚いた人もいるのではないでしょうか。多い人はもしかしたら病気が隠れているかもしれません。心配な人は一度病院を受診すると良さそうです。 今回は生理のメカニズムや標準的な生理についてお伝えしました。生理を正しく知ることは自分を知ることでもあります。まずは「今月はどうかな?」と自分の生理を意識してみることから始めてみましょう!次回は受診の目安についてお届けします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。
2021年07月16日現在2歳になる娘を育てています。娘がおなかにいるときに、「生まれてくる大切な娘に何か特別なことをしてあげたい」という思いから、おもちゃを手作りしました。どのようなおもちゃを作ったのか、手作りおもちゃを見た娘の反応などについて紹介します。 生まれてくる娘のためにおもちゃを妊娠していることがわかってから、おなかの中にいる娘のために何かできることはないか、考える日々を過ごしていました。一番に思いついたのが、おもちゃの手作り! 娘が生まれてからは毎日忙しくて、おもちゃを作る時間も体力もないだろうなと思い、妊娠中におもちゃ作りに取り組むことにしました。 赤ちゃんのおもちゃを調べながら、生まれてくる娘のことを考えるだけで幸せでした。赤ちゃんが喜ぶおもちゃの種類がたくさんあるなかで、どのおもちゃを作ろうかと計画するのが毎日楽しかったです! 音が鳴るガラガラ作りに決定数ある赤ちゃんのおもちゃのなかで、ガラガラ作りにチャレンジすることに決定しました。私がこだわったのはおもちゃの素材選び。きれいに洗うことができて耐久性が高いフェルト生地でガラガラを作ることにしました。私は手先が器用なほうではないのですが、作り方はすべてオリジナル! 細かい作業もあるため、すべて手縫いで作っていくことにしました。 中には大きめの鈴と綿を入れ、柔らかいガラガラを作りました。鈴が外に飛び出してくることがないように、しっかりと縫い付けるように意識しました。形はウサギ型。早く元気な娘に会えますように!と願いを込めて作りました。 手作りおもちゃに娘は大興奮!娘が無事に生まれ、生後6カ月ごろに娘に手作りガラガラを見せました。娘の反応は……にこ〜っと笑い、ガラガラをにぎにぎして大喜び。娘の笑顔が本当にかわいらしくて、時間をかけて毎日コツコツ頑張って作った甲斐があった!とうれしくなり、妊娠中におもちゃを作っておいてよかったなと改めて感じました。 産後、娘の名前が決まったときには、その手作りガラガラに名前を刺しゅうしたり、ベビーカーに取り付けておでかけのときにも楽しめるようにひもを通したりと、アレンジも楽しみました。2歳になった今でも、娘は喜んで遊んでくれています。 私は器用なほうではなく、手作りのガラガラが完成するまでに3カ月くらい時間がかかりましたが、娘にプレゼントをしたときの反応がとてもかわいかったのでまた作りたいなと思っています。妊娠中にガラガラを作っておくことで、娘が生後6カ月のころから一緒に遊ぶことができたのでよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。おもちゃを作る際、おもちゃで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。小さなパーツは誤飲の恐れがあるので、とれないようにしっかりと縫いつけるようにしてください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。※赤ちゃんが誤飲する恐れがあるため、39mm以下のグッズを渡したり、近くに置くのはやめましょう。(トイレットペーパーの芯を通る大きさのものはNGです) 監修/助産師REIKO著者:優木 のぞみ1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。
2021年07月16日私が20代のころに経験した、今までで一番恥ずかしかった生理の失敗についてお話しします。自業自得とも言える、この恥ずかしすぎる失敗。10年以上経った今でも、思い出して赤面してしまうほどです。 ズボラすぎる性格が災いして…私はもともとかなりズボラな性格で、生理用ナプキンを取り替えるためだけにトイレに行くことをとても面倒だと感じていました。しかも当時働いていたオフィスは、私以外全員男性。あまり頻繁にトイレに行く人がいなかったこともあり、ギリギリまでナプキンを替えないことが当たり前になっていたのです。そんなある日、「そろそろ限界かな」と思いつつも仕事を続けていた私は、次の瞬間、青ざめました。ドバドバと大量の経血が出てくる感覚に襲われたのです! それはすでに限界を迎えたナプキンが吸収できる経血の量ではなく、私は「やばい!」と慌てて立ち上がり、そのままトイレに駆け込んだのでした。 ほっとしたのも束の間、衝撃の出来事がトイレに入って確認してみると、やはり大量の経血が制服のスカートまで漏れていました……。ただ、幸いにもロッカーに替えのスカートがあったので、どうにか事なきを得ました。 しかし、オフィスに戻った私は、信じられない光景を見て再び青ざめました。そこには尋常ではない量の経血で汚れた、血まみれのクッションがあったのです。しかもそのクッションをのせた私の椅子は、デスクが並ぶ通路のど真ん中にポツンと放置されているではありませんか! トイレへ行くことだけに気を取られていた大量の経血が漏れた瞬間、私はトイレへ行くことばかりに気を取られ、クッションまで汚れているとはまったく考えていませんでした。さらに、ここでも私のズボラな性格が災いし、普段から椅子をデスクの下に収めて席を立つことが習慣になっていなかったせいで、血まみれのクッションを数十分もの間、オフィスの通路に放置してしまったのです。おそらく、ほとんどの男性社員がこの状況に気付いていたと思います……。もちろん誰からも触れられることなく、私はそっと血まみれのクッションをデスクの下に隠して仕事を再開したのでした。そのあとの仕事が手につかなかったのは、言うまでもありません。 それからというもの、当たり前ではありますが生理中は面倒がらず定期的にトイレに行き、ナプキンを取り替えるようになりました。今では衛生的にもよくなかったなと反省しています。そして、クッションをお尻に敷いていたことにより、直接椅子を汚さずに済んだことは、不幸中の幸いだったなと思う今日このごろです。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:中西絵美
2021年07月16日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。1年前を振り返って編集後記つぶみさんの第2子・ねむちゃんが1歳の誕生日を迎えました。ままのて編集部も心からお祝い申し上げます!1年前を振り返るとちょうどコロナが流行し出した年…つぶみさんは緊迫した中での妊娠・出産を経験されました。家族の面会を控えなければいけない出産は、とても不安もあったことと思います。そして今まさに出産を迎えられる方もいることでしょう。そのような方々のためにも「一人での出産は寂しくてやだー」とつぶみさんが代弁してくださいました。早く皆が安心して妊娠・出産・育児ができる世の中になることを願いますね。ままのて編集部つぶみさん100話記念号コロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月14日私の初潮は小学4年生のときで、同い年の友だちと比べて早いほうでした。当時、遊んでいるときに起こったのでパニックに……。その場から動けずにいたところ、救世主が現れたのです。 声をかけてくれた2人の女子高生私が小学生のときの話です。友だち2人と遊んでいたのですが、友だちの1人が急に驚いた顔をして、私に小声で教えてくれました。 「おしりが赤くなってるよ」 そのときは自分で確認できずわからなかったのですが、あとでズボンを確認してみると染みが。「女性には生理がくる」という知識はあったのですが、まだ友だち2人も生理がきておらず、どうすればいいのかわからずパニックになりました。 「どうしよう」「家に帰ったほうがいいかな?」と話し合っていると、2人の女子高生が声をかけてくれました。私のズボンが経血で汚れているのが見えて声をかけてくれたそうです。 1人の女子高生は羽織っていたジャージを私の腰に巻き、染みが見えないようにしてくれ、もう1人は「ナプキンって持ってる?」「使い方、知ってる?」とやさしい声でいろいろと聞いてきてくれました。 女子高生が連れて行ってくれたのは…突然話しかけられたことに驚きつつも、私は女子高生から質問されたことに答えました。 当時の私も「生理になったらナプキンをつけなければいけない」ということを知っていましたが、どんなものなのか、どこで購入できるのかは知りませんでした。そのため、当然ナプキンを持っておらず、女子高生にも伝えました。 すると、女子高生は私たちをコンビニへ連れて行ってくれて、ナプキンを買ってくれたのです。そして、かばんから適当な紙を取り出しナプキンの形に折ったあと、簡単に使い方を教えてくれました。そして私は再度コンビニへ入ってトイレを借り、教えてもらった通りにナプキンを着けました。 別れ際に私は女子高生に借りていたジャージを返そうとしましたが、「ズボンが汚れているから、次に会ったときでいいよ」と断られてしまいました。 再び会えた女子高生私は、借りたジャージを腰に巻いたまま家に帰り、出来事を母にすべて話しました。すると母は、私の心配をしつつ、女子高生2人の対応に感激! そして、後日女子高生たちの学校へ返しに行こうということになりました。 当初私は女子高生2人の学校がわかりませんでしたが、ジャージに書かれていた校章を元に母が高校を特定し、数日後高校へ母と行きました。また、ジャージに名前が書かれていたため、2人を呼び出してもらい私は母と共にお礼を言うことができたのです。 対応してくれた女子高生2人は、二度目に会ったときも「あのあと、家に帰れた?」「体調は大丈夫だった?」とやさしく言ってくれて、とてもうれしかったです。 当時の私は、ナプキンの付け方を教えてくれたとき「なんでトイレでナプキンを使って教えてくれないんだろう」と思っていました。しかし、今考えると、同性とは言え、一緒にトイレに入ることも問題があるし、外でナプキンを広げるわけにもいかず、女子高生なりに考えた対応だったのでしょう。女子高生の2人の臨機応変な行動を今はすごいと思いますし、とてもありがたいものでした。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!監修/助産師REIKO著者/佐藤里桜
2021年07月13日■前回のあらすじ羊水検査にはそれなりのリスクを伴います。今お腹の中にある命を第一に考え、羊水検査に進むのはやめることにしました。■胃痛に苦しむ…2週間ほど出生前診断について悩み、並行して仕事もしていたため、疲れが出たらしく…。18週のある日、胃をつねられるような激しい痛みに襲われました。つわりは終わっていたと思います。お腹の赤ちゃんに影響があったらどうしようかと、ずっとヒヤヒヤしていました。■夫に救急外来へ連れて行ってもらうことに一番近い救急外来へ行ったら、たまたま妊婦さんを診られる先生がいなかったらしく、遠くの病院へ。深夜からずっと吐き続けていました…。その日はエコー検査、血液検査、尿検査をしましたが、原因は見当たらず…。そのまま帰宅し、翌日に産科を受診…。すると…、ただでさえ辛いのに、さらに胃カメラを受けることに…。予想通り、とても辛かったです…。胃カメラに至るまでもいろいろありました。紹介状を書いてもらった病院へ行ったら、「妊婦を診られない」とのことで、結局一番最初に行った救急外来の病院で胃カメラを受けました…。■検査の結果は…実はずっと食欲もなく、体重も減り続けていました。このままではお腹の子に悪いと、無理をして食べたのがきっかけだったようです。休んでいたら、だんだんまともに食べられるようになりました。妊娠について仕事先の担当さんに話していたので、休むことも快諾いただけました。本当にありがたかったです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私」連載は12時更新!
2021年07月12日現在、第1子を妊娠中のゴマフぱんださん。でも、ここに至るまでには、いろいろなことがあったそう。学生時代からの生理不順、多嚢胞性卵巣症候群の判明……。それらを乗り越えて、妊娠するまでの様子をマンガで公開されています。 今回は第11話「#高温期」をお届け。多嚢胞性卵巣症候群と診断を受け、薬を飲んで1カ月。基礎体温が整うようになって……。 服薬から1か月。初めての高温期がきたものの、なかなか終わらず……。「何だか変」と感じつつも、起きていた症状を考えると「まさか!?」と思い始めたのです。 次回に続きます。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ゴマフぱんだ大学で出会った夫と4年付き合ったのち、結婚し、現在結婚3年目。学生時代から生理不順で、その後多嚢胞性卵巣症候群が判明。治療しながら妊活をおこない、2021年6月に第1子出産予定のプレママです!
2021年07月10日生理開始日がずれることはほとんどない私。しかし、とても大切な日に、まさかのタイミングで予定外の生理がきてしまい、ものすごく焦った経験があります。 憧れのハワイ挙式、準備は万端数年前の話です。夫と入籍して1年が経とうとしていたころ、私たちは憧れのハワイ挙式に向けて準備を進めていました。せっかく海外に行くのだからと、式の日を含め、海外にいる間は生理がかぶらないようにスケジュールを調整。私はいつも予定どおりに生理がきていたので、「生理予定日を避けたスケジュールなら大丈夫!」とあまり心配していませんでした。 持ち物を何度もチェックして家を出発し、両家の家族と空港で合流。特に大きなトラブルもなく、ハワイに到着しました。 結婚式当日の朝、まさかの事態に!ハワイに到着して2日目、式の当日に事件は起きました。朝からスケジュールが詰まっていたため夫より先に目覚めたのですが、その瞬間「あれ……?」 と。嫌な予感がしてトイレに直行すると、その予感は的中! 真っ白なドレスを着る日に、突然予定外の生理がきてしまったのです。 絶対に生理にならないだろうと思い込んでいた私は、生理用品を何も準備しておらず、 ただ焦るばかり。そんな私の気配を察知してか、夫が目を覚ましました。 夫とスタッフのやさしさに感謝事情を話し、2人で生理用品を購入できる場所を調べたところ、どうやらスーパーやコンビニなどで購入できるようでした。でも、私たちの部屋には、メイクさんやカメラマンさんがあと少しで訪ねてくる予定になっていました。 どうしよう、と焦る私に「そうだ、スタッフさんに頼んでみたらどう?」 と夫。知り合ったばかりの方にこんなお願いをするのは恥ずかしかったのですが、夫がすぐに女性のスタッフさんに連絡をつけてくれました。 間もなくして部屋を訪れたスタッフさんの手には生理用品が。日頃からこういう事態に備えているらしく、快く、そして素早く対応してくださり、感謝しかありませんでした。 夫や周りの人のおかげで生理用品を手に入れ、無事に式を挙げることができました。今考えても、そのときに限って生理がずれてしまった原因はわかりません。前兆もなかったので不思議だったなと思っています。 ただ、「絶対に大丈夫」 と過信せずに、念には念を入れて、最低限の生理用品を準備しておくなど備えておくことが大切だなと感じました。このピンチを経験することで、夫や周りの人のやさしさを知ることができ、感謝できました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/佐々木
2021年07月10日天明麻衣子さんは東京大学文学部を卒業後、NHK仙台放送局契約キャスターとして活躍。スペインに1年弱移住しながら、一般企業勤務を経て2014年に結婚。帰国後はフリーアナウンサーとして幅広い活躍をおこなっています。また、2021年の4月からは東京大学の大学院に入学し、現在は第一子を妊娠中。7月にご出産を控えています。前回は、ご自身の妊娠や不妊治療について伺いました。今回はコロナ禍の妊娠についてや、妊娠中に東大の大学院院を受験したときのお話などを取材させていただいています。また、現在妊娠中でありながら、大学院に通っているという天明さん。コロナ禍のリモート大学院生活についても、いろいろとお話ししてくださいました! コロナ禍の妊娠は、思ったほどデメリットはないと感じた画像出典:天明麻衣子さんのInstagramより ー妊娠が分かってから、気を付けていたことは何かありますか? 天明さん:朝早い番組を担当していたこともあり、睡眠時間がわりと短くていつも5時間くらいしか寝られていなかったんですけど、なるべく6時間弱くらいは寝られるように工夫したりしていました。あとは、年末年始の時期だったので、食べすぎて体重を増やしすぎないように気を付けていました(笑)。 ー妊娠が分かってから、パパがサポートしてくれていると感じることは何かありましたか? 天明さん:重い物を持ってくれたり、家事をやってくれたりとか。あとは、私自身が結構階段とかで転びやすいんですけど、一緒にいるときには注意を促してくれたりするなど、物理的な面でサポートしてくれています。 ー天明さんご自身は妊娠してから、心境の変化などはありましたか? 天明さん:安定期に入るまでは、健診のペースとかも間隔が空いていたりとかして、普段あんまり意識することはなかったですね。ただ、安定期に入ってくると健診のペースも短くなったりとか、おなかのなかで赤ちゃんが動いたりすると、「あぁ、自分のなかに赤ちゃんがいるんだな」と実感するようになりました。 ー天明さんの場合ですが、不妊治療をされていたタイミングがコロナ禍と重なったという認識で合っていますか? 天明さん:そうですね。自分の年齢を考えて治療に取り組んでいたタイミングが、たまたまコロナ禍であったという感じです。 ー「コロナ禍だから、妊娠するのを辞めよう」と思う方もいるそうです。天明さんはコロナ禍の妊娠についてどう思いますか? 天明さん:コロナ禍であるからこそ、逆に周りも気を付けていて、よっぽど例年より衛生面にみんなが気を付けている気がします。私はどちらかというと、コロナ禍だからどうせ出歩けないし、妊娠してもいいかなぁとは思いましたね。 ーそれではコロナ禍の妊娠は、不安や葛藤は特になかった感じでしょうか? 天明さん:はい。私は思ったほどデメリットもなかったかなという感じでした。 ーそうでしたか。とはいえ、初めての妊娠ということで、メンタル的につらかったことなどはなかったでしょうか? 天明さん:安定期に入るまでは、妊娠したことを言わないほうがいいのかなぁというのがあって、言いたいのに言えないという時期がつらいなと感じました。例えば、ほかの人の妊娠や子育ての話のときに「実は、私も妊娠しているんです」と言いたいのに言えないというか、まだタイミング的に言わないほうがいいよなと思ったり……。その時期は歯がゆいなと感じましたね。うちの親とかにも言わず、妊娠のことは夫と私だけで共有していました。 妊娠中に受験! 合間に健診へ行き、さらにお仕事と多忙な日々画像出典:天明麻衣子さんのInstagramより ー今年の4月から、東大の大学院の東大の公共政策学教育部に入学されたのですよね。妊娠しながら受験勉強をして、さらにお仕事もされ、クリニックにも通い……となると、かなり多忙な印象なのですが、当時を振り返るといかがでしたか? 天明さん:そうですね。クリニックにiPadとか持って行って、待ち時間に勉強したりはしていました。肉体的にはレポート書かなきゃいけなかったりとか、いろいろ大変だったのですが、複数のことを同時進行でおこなうことで気が紛れていたというか……。気持ちが分散していたという面ではラクだったなと思います。 ー 複数のことを同時進行にとなると、いっぱいいっぱいになってしまいそうに思うのですが……? 天明さん:妊活のことばっかりを考えるのも、個人的にはしんどいかなと思っていたので、ほかに意識が向けられるものがあって良かったと思っています。また、今回はコロナ禍ということもあり、大学院の入学試験もオンラインに変わったりとか、その場に行かなくて良かったので、時間の調整とかもしやすくて助かりました。 ー受験勉強をしながら、お仕事もされて、合間に通院していたときのスケジュールってどんな感じだったのでしょうか? 天明さん:朝の番組を担当していたのですが、それが朝9時くらいに終わるので、その後病院に行ってすき間時間に勉強をしているという感じでした。仕事のメインが朝の時間帯だったので、病院の時間帯と重ならなかったので、良かったなと思います。 ー4月から大学院生活が始まったと思うのですが、いかがでしょうか? 天明さん:コマ数的には結構取っているんですけど、私が取っている授業は全部オンライン授業なので、家で講義を受けられるのは助かっています。 画像出典:天明麻衣子さんのInstagramより ー実際に大学院の講義を受けられてみていかがでしょうか? 天明さん:一緒に講義を受けている人と友達になるというのはなかなか難しいんですけど、スラックというSNSでグループを作って、課題で分からないことがあったら相談したりすることはできています。ほかには、海外の交換留学的な感じで、インドや中国など海外の大学の方も参加しているので、そういう人たちが受講できるのはメリットがあるのではと思いました。 ーリモート講義を受けていて、問題はない感じですか? 天明さん:そうですね。グループ作業が必要な場合は、「今週何曜日何時から空いてます」みたいなアンケートを取って、zoomでみんなでグループワークをしています。その際、Miroというオンライン上でホワイトボードに付箋を貼って作業できるツールがあるんですけど、それを使って最近はわりと作業をしている感じです。いろいろ便利なツールがあるので、結構リモートでもできちゃうじゃん! といった感じですね。 ーコロナ禍で経済政策を勉強するために大学院に入られたということですが、今学んでいることを今後どのように活かしていきたいと思いますか? 天明さん:経済番組を今仕事でやっていて、スタートアップの取材をさせてもらったりとか、経営者の方を番組に招いていたりするんですが、まだスタートアップが頑張っている領域って、規制が多かったりするんですよ。例えば仮想通貨だったり、遺伝子の研究とかだったりいろいろあるんですけど、行政の対応が遅い影響により、ほかの国が先に追い越してしまうというのがあるので、スタートアップの環境をどうやって整えていけるのか、ということを考えていけたらなと思っています。 天明さんは「圧倒的な勝ち組になる効率のいい考え方と仕事の仕方」など、効率を重視した書籍を出版されていますが、ご自身でも同時進行でいろいろなことにチャレンジしていて、とてもバイタリティのある方だなと思いました! さて、配信3回目となる次回は、いよいよインタビュー最終回! 血液検査で判明したという橋本病についてや、出産の方法などを伺っています。ぜひ最後までお付き合いください! PROFILE:天明麻衣子さん東京大学卒業後、NHK仙台放送局契約キャスター、大手外資系金融機関といった経歴を持つフリーアナウンサー。著書として「圧倒的な勝ち組になる効率のいい考え方と仕事の仕方」「東大・NHK・外資系金融で学んだ、ビジネスで成果を出し続ける本物の勉強法」「時短勉強術」などを出版。2021年4月から東京大学の大学院に入学。第一子を妊娠しながら大学院生活を送っている。
2021年07月09日天明麻衣子さんは東京大学文学部を卒業後、NHK仙台放送局契約キャスターとして活躍。スペインに1年弱移住しながら、一般企業勤務を経て2014年に結婚。帰国後はフリーアナウンサーとして幅広い活躍をおこなっています。また、2021年の4月からは東京大学の大学院に入学し、現在は第一子を妊娠中。7月にご出産を控えています。 今回はそんな天明さんに、妊娠についてお話を伺っています! 初めて妊娠したときの気持ちについてや、不妊治療をされていたということで、不妊治療についてもお話を聞いてみました。 第一子の妊娠は、サプライズ的な驚きはなかった画像出典:天明麻衣子さんのInstagramより ー2021年7月にご出産予定で、現在は体調のほうも良好とのことですが、妊娠初期のつわりなどはいかがでしたか? 天明さん:つわりと言うと吐き毛がしたり、匂いがダメとか、特定の物が食べられなくなることをイメージしていたのですが、そういうのは特になかったです。食べる量も変わらなかったし、特定の物だけをすごく食べたいとかいうのもなくて。ただ、あえて言うなら眠気が強かったような気がします。あと、集中力が落ち気味だったかなぁと思いますね。 ーそうだったのですね。ご自身の妊娠がわかったときは、どのようなお気持ちでしたか? 天明さん:実は不妊治療をしていたので、サプライズ的な驚きというのはなかったんです。ただ、今まで自分が妊娠できるということをイメージできていなかったので、一番始めに妊娠検査薬で陽性の結果を見たばかりのときは、どこか現実的ではない感じがしましたね。 ー不妊治療をされていたとのことですが、どれくらいの期間をされていたのでしょうか? 天明さん:病院に通ったのは1年ちょっとくらいです。タイミング法から始めたのですが、最初の体外受精で妊娠しました。 ー体外受精で妊娠されたのですね。ちなみに、妊娠報告を聞いたときのパパの反応はいかがでしたか? 天明さん:私が不妊治療を頑張っていたのを見ていたので、喜んでくれましたが、「まだまだ何があるか分からないしね」といった感じで、抑えめな喜び方をしていましたね(笑)。 無排卵月経がキッカケで通い始めたレディースクリニック画像出典:天明麻衣子さんのInstagramより ーお二人とも「子どもは欲しい」という考えだったのでしょうか? 天明さん:私が今年32歳で夫が39歳になるので、「お互い30代のうちに子どもが生まれたらいいね」という話は、なんとなく話していました。 ー初めてレディースクリニックに行かれたのは、何がキッカケだったのでしょうか? 天明さん:25歳のときに結婚して、妊活は30過ぎくらいから始めようかなぁとぼんやり考えていたんです。ただ、朝早い仕事をしていたのもあって、1回レディースクリニックで体をみてもらったほうがいいとは思っていて。それで、30歳くらいのときに初めてレディースクリニックに行ったんです。そのとき、内診をしてもらったんですが、それがキッカケでほかの検査も受けてみようということになり、不妊治療に進んでいきました。 ー不妊治療を進めていくにあたり、新しいレディースクリニックを探されたりしたのでしょうか? 天明さん:初めて行ったのは、家の近所の小さいクリニックだったのですが、本格的にみてもらおうかなと思ったときには、ちゃんとまた調べ直して体外受精までおこなっているところを探しました。 つらいときはアピールして、ストレスを溜めないように…ー不妊治療をおこなう際ですが、パパはどのようなサポートをしてくれましたか? 天明さん:そうですね。「金銭的なことは全然気にしなくていいよ」とは言ってくれました。ほかには、薬を飲むと結構しんどいなぁと思うこともあったんですが、そういうときには家事を変わってくれましたね。ただ、言わないと伝わらないだろうなぁと思ったので、何かあれば結構自分から言うようにしていました。 ー不妊治療中はわりと女性側、男性側で温度差が生まれたりだとか、パパがつらさを分かってくれないなど、結構治療中につらい思いをされる女性が多いと聞きます。天明さん自身は、不妊治療に悩まれたり、つらい思いをされたことはありましたか? 天明さん:私は結構しんどいなぁと思ったらアピールするほうなので、そこまでストレスは溜めなかったです。ただ、やっぱり病院もすごく混んでいるし、毎月治療のために予定を調整していくのはしんどかったので、これは精神的にもあんまり長く続けるとキツイんだろうなぁとは思いました。なので、どんどんステップアップして、なるべく早く結果を出したいなと自分で思っていました。 ーそうですか。不妊治療中は言いたいことがなかなか言えず、モヤモヤしてしまう女性も多いと聞くので、お互いなんでも言えるご夫婦の関係って素敵ですね。 天明さん:私の場合、「今月はダメだったから、パーッてお酒飲むわ~」って言ったり、「今日は疲れたからお寿司買ってきたー! 」というような感じでやっていました(笑)。夫婦でおいしい物を食べたり、一緒にお酒を飲んだりと、2人で楽しめる気晴らしをしながら、治療中は過ごすようにしていましたね。 ー不妊治療に関しては、パパは協力的だったのでしょうか? 天明さん:そうですね。ただ、注射とかは苦手なんで、採血とかはちょっと嫌がっていましたけど(笑)。ただ、近所の病院だったのもあり、「この日は空けておいて」と言うと、都合をつけて来てくれたりと協力してくれていました。 ー不妊治療が保険適用化されるといった話題が出てきていますが、天明さんはどのようにお考えでしょうか? 天明さん:自分もやってみて驚いたのですが、不妊治療ってすごくお金がかかるんですね。本当は妊娠できるのに、お金がないから諦めるというのはもったいないと思うので、私は保険適用してもらえると助かるなぁと思っています。ただ、難しい問題なんですが、その予算も限られていると思うんです。そうすると、同じ財源であったら薄く広くではなく、年齢を絞って手厚くしたほうが出生率は上がる気はしますね。 インタビューを聞いていて、自分の思いを素直に伝えられる関係性は、とても素敵だなぁと感じました。不妊治療についてもいろいろ伺いましたが、真摯に答えてくださり、ありがとうございました! さて、インタビュー2回目となる次回は、コロナ禍での妊娠についての考え方や、妊娠中に大学院を受験したときのお話などを伺っています。次回の配信もぜひお楽しみに! PROFILE:天明麻衣子さん東京大学卒業後、NHK仙台放送局契約キャスター、大手外資系金融機関といった経歴を持つフリーアナウンサー。著書として「圧倒的な勝ち組になる効率のいい考え方と仕事の仕方」「東大・NHK・外資系金融で学んだ、ビジネスで成果を出し続ける本物の勉強法」「時短勉強術」などを出版。2021年4月から東京大学の大学院に入学。第一子を妊娠しながら大学院生活を送っている。
2021年07月08日長いこと、PMS(月経前症候群)と生理痛に苦しめられてきました。症状緩和のため漢方にもトライしたのですが続かずに挫折。でも症状はひどくなる一方……。最終的に頼ったのは、マイナスイメージが先行して一度は服用を拒否した低用量ピルでした。 年々ひどくなる私のPMSと生理痛私はPMSと重い生理痛を抱えています。症状は年齢を重ねるごとにひどくなり、就職してひとり暮らしを始めてからは、生活が乱れたのか、それが顕著に。生理前は、腹痛、腰痛、頭痛、無気力、気分の落ち込みで、仕事を休むこともあり、生理がくると腹痛は激化して、吐き気や鼻血もよく起こしていました。何度か生理で仕事を休んだため、ここで初めて婦人科を受診。幸い病気などは見つからず、医師からは生理痛の対処法として、低用量ピル、もしくは漢方と痛み止めを組み合わせた処方を提案されました。避妊薬としてのイメージだけが先行して低用量ピルの服用に抵抗があった私は、漢方と痛み止めを選択。でも、漢方はとても苦く、生理前が過ぎ、生理痛が治まってしまえば飲み続けるのがつらくて……。結局、漢方は途中で飲むのをやめてしまい、処方された痛み止めだけを服用して毎月過ごしていました。 痛み止めで生理痛は緩和。PMSは改善の兆しなし生理痛の痛みは、処方された痛み止めでなんとか抑えられたのですが、PMSの症状はひどくなる一方。生理が近くなると、体調が悪く気力もわかないうえに仕事でミスすることも多くなり、会話中、突然泣き出してしまうこともありました。数年後、改めて産婦人科を受診したのですが、そこでわかったのは、私が多嚢胞性卵巣症候群だったこと。そして、以前はイメージだけで拒否してしまった低用量ピルが、PMSの症状も緩和できるということでした。本来、多嚢胞性卵巣症候群の治療には排卵誘発剤が処方されるそうなのですが、このときは子どもを授かるより先にPMSを何とかしたいという思いが強くて……。医師のすすめに従って低用量ピルを処方してもらいました。 私には効果てきめんだった低用量ピル実際に低用量ピルを飲み始めてみると、私の体には効果てきめん。体調と気持ちがピタッと一定に落ち着きました。これまでは、ホルモンバランスの変化のせいで、1カ月の間に身も心も急上昇と急降下の繰り返し。強制的に乗せられたジェットコースターのように、自分では体調や気持ちのコントロールができず、できるとも思っていませんでした。それが、自分でコントロールできると感じるのです。 低用量ピルを使用して、ホルモンバランスを整える大切さを痛感しました。これまでずっと生理周期が乱れていたのですが、ピルを飲み続けたことで周期が整い、妊活のためピルの服用をやめた3カ月後には妊娠しました。避妊薬のイメージだけで避けてしまっていた低用量ピルですが、あのとき婦人科で相談して飲んでよかったと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------文/豊田野 かおるさん
2021年07月08日■前回のあらすじ赤ちゃんの心拍も確認でき、嬉しいはずなのに疑り深くなってしまい、母子手帳をもらっても未だに実感がわかず…。■悪阻の症状が出始めるムカムカする日々が始まりかけていました。流産した時は全くなかったので、初めての経験でした。いろいろ調べてみると、流産するときでも、つわりがある方もいるらしいです。■感動…!確実に妊娠の実感が沸いた瞬間妊娠を実感するタイミングは人それぞれだと思いますが、私の場合、この人の形をしたエコー写真を見たときでした。お腹の中に生き物を抱えているという感動でした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私」連載は12時更新!
2021年07月08日■前回のあらすじ夫に陽性を報告。まだ喜ぶには時期尚早だと自分に言い聞かせます。まずは夫と病院選びについて話し合いました。■いざ、病院へ!心拍も確認できたし、やっと喜べる…!とはいかず、ネットでいろいろ調べてしまったのもあり、ネガティブにばかり捉えてしまいました…。■未だ妊娠の実感がわかず…母子手帳をもらいに市役所へ行ったら、制度や助成について手厚く説明してもらえました。そして、初めてマタニティマークと母子手帳をもらったのですが、それでもまだ妊娠したと実感することができませんでした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私」連載は12時更新!
2021年07月07日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃんの成長はとっても嬉しい…でも?編集後記離乳食がはじまり、赤ちゃんは徐々に自分の歯で食べ物をかめるようになります。しかし、歯が生えたてのころはまだまだうまく使えないこともありますよね。自分の歯が気になってさわったり歯が物に当たる音を楽しんだりする赤ちゃんもいることでしょう。さて、つぶみさんの第二子・ねむちゃんはいよいよ歯が4本生えてきているとのこと。離乳食も少しずつ上手に食べられるようになり、コップ飲みの練習を始めているのですね。コップと歯が当たってカンカン鳴る音を楽しんでいるようです。これからどんどん歯が生えてきて使い方も上手になって、さまざまなものをもの食べられるようになるでしょう。つぶみさんのメッセージにあるよう「ガンバレ赤ちゃんの歯」と応援したくなりますね。ままのて編集部つぶみさん100話記念号コロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月07日現在、第1子を妊娠中のゴマフぱんださん。でも、ここに至るまでには、いろいろなことがあったそう。学生時代からの生理不順、多嚢胞性卵巣症候群の判明……。それらを乗り越えて、妊娠するまでの様子をマンガで公開されています。 今回は第10話「#変化」をお届け。多嚢胞性卵巣症候群と診断を受けたのち、医師の言葉に従って、薬を飲んで、様子をみることにしました。すると……。 とても苦い漢方でしたがなんとか頑張って飲んでました!すると、それまでガタガタだった基礎体温が徐々に整ってきました。 基礎体温表で高温期に入ったこともちゃんとわかり、「排卵がきちんとできた!」と思うと、うれしかったです。 次回に続きます。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ゴマフぱんだ大学で出会った夫と4年付き合ったのち、結婚し、現在結婚3年目。学生時代から生理不順で、その後多嚢胞性卵巣症候群が判明。治療しながら妊活をおこない、2021年6月に第1子出産予定のプレママです!
2021年07月06日10代の私は陸上競技中心の生活。速く走ることばかり考え、行きついたのが、体を軽くする食事制限でした。それも、ただ量を減らすという極端な制限……。結果、食事制限を始めた高校生から大学生まで生理不順が続きました。 中学生から始めた陸上競技にのめり込む私は、中学生のころからあるスポーツに打ち込んできました。それは陸上競技。高校生になってからはいっそう陸上にのめり込み、「どうすれば速く走れるだろう……」と速く走る方法ばかり考えていました。その1つとして取り組んだのが食事制限です。晩ごはんをサラダのみにするなど、「無茶してるかも……」と思いながら体重や体脂肪率を徹底管理。だけど、そのかいあって、当時156cmだった私は、体重44kg、体脂肪率12.3%にまでなりました。 無茶な食事制限で「生理がこない…」頑張った食事制限の効果は記録にも現れました。成績が伸びてきたことに喜んでいたのですが、高校2年生のとき、ふと気づいたのです。「あれ? 今月、生理がきてない……」はじめのころはまったく気にしていませんでした。でも、そのうち「ちょっと遅れているだけだよね……」と弱気になり、3カ月ほど期間が開いて生理がきたときは急に不安が込みあげ、将来のことが心配になりました。「私、いつか結婚して子どもが欲しくなったとき、妊娠できるのかな……」と。結局、高校生の間は生理不順が改善することはありませんでした。 生理不順を改善したくて見直した食生活大学生になり、より真剣に将来のことを考えるようになった私は、ここできちんと生理と向き合います。とはいえ、親にも相談しておらず、婦人科の受診は敷居が高く感じられた大学生の私は、食生活を見直すことから始めました。このときはまだ競技を続けていましたが、「体脂肪率を落としすぎないこと」「食事の量は減らさず、食べるものを変える」ことに重きを置いて、無理な食生活をやめることにしたのです。「量より質」の食事を心がけたことで、徐々に生理の周期が安定しました。 未熟だった10代の私は、スポーツに打ち込むことばかりに気持ちが偏りすぎて、自分の体を気づかうことまでには意識が向かいませんでした。そして、無理をすれば、それがそのまま自分の体に返ってくることも実感したのです。現在は無事に第一子を授かり、出産しました。何が本当に自分の体のためかを考え、食生活を見直してよかったと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------文/山田美希さん
2021年07月06日11歳、小学生のときにしてしまった生理の失敗談です。まだナプキンを替えるためにトイレに行くこと、そしてがナプキンを持って移動することが恥ずかしくて……。周りの目を気にして、なかなか替えに行くことができずにいました。 このときに、「恥ずかしがってナプキンを替えないでいたら、漏れてしまってもっと大変なことになる」と思い知った私。トイレに行くときにナプキンをサッとポケットに入れるようにしたり、ポケット付きのパンツを買ってもらって朝にナプキンをポケットに入れて行ったりという工夫をして、生理のときはこまめにナプキンを替えるように。また、友だちにも生理のことを話したので、持っていきやすくなりました。 「生理は恥ずかしいものじゃないんだよ」と、あのころの自分に言ってあげたいです。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/中尾翠杏さん作画/霜月いく イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年07月05日生理中に嫌なことはたくさんあります。腹痛や体のだるさ、ナプキンによる蒸れなど。私はそのなかでも、Iラインの毛に経血が絡みつくのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。 絡みつく経血に長年悩んでいた生理中は、Iラインの毛に経血が絡みつき、長年悩んでいた私。不衛生だし、拭き取るのに時間が掛かることが嫌だとは思っていましたが、特に何をするわけでもなく放置の日々でした。 特に、Iラインの毛に絡みつく経血の塊。実はこのころ、子宮筋腫があったためか、経血に血の塊が混ざっている状態でした。この塊がIラインの毛に絡みつくと、べったりと濡れた感覚がして、ひどく不快なのです。絡みついた塊はトイレットペーパーでさっと拭いただけでは取れません。すべて取るには何回か拭き直す必要があり、生理中、トイレに行くたびに何回も拭き直していました。 私はあまりまめなほうではなく、Iラインの処理を放置してしまうこともしばしば。生理になってから伸びていることに気付き「なぜ忘れてしまったのか……」と後悔することがよくありました。 悩みからの解放!この悩みから私を解放してくれたのがVIO脱毛でした。実は、私がVIO脱毛を始めたのは生理がきっかけではありません。「老後、介護をしてもらうときに不衛生にならないようにしよう」と思ってのことでした。人から聞いた話ですが、VIOから毛がなくなれば、老後、下の処理をしてもらうときに人様の迷惑になることが少ないそうです。 ただ、VIO脱毛に通い始めたことでまず生理中の生活にもよい影響がありました。それは、VIO脱毛に行く前には、毎回自分である程度毛を処理しなければならないということ。定期的に処理しなければならないイベントが発生したことで、私の処理忘れ防止に一役買ってくれ、生理中に「また処理を忘れて、経血の処理が大変!」ということがなくなったのです。 絡みつく経血のべったり感もなくなったVIO脱毛を始めてから私のIラインはいつもすっきりしていました。申し込んだときには、老後の下の世話のことしか考えていなかったのですが、VIO脱毛は現在の私にもとても有益で、生理中の清潔を保つことに効果的でした。 Iラインの毛に血が絡みつくこともなくなり、トイレでIラインを拭き直す時間も格段に減りました。また、時間以上にあのべったりとした感覚がなくなったことがうれしく「もっと早くにVIO脱毛をやっていれば!」と思わずにはいられませんでした。 老後の備えとして始めたVIO脱毛。うれしいことに私の長年の悩みまで、毛と一緒に消し去ってくれました。今後も清潔なVIOをキープしていきたいです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/水城みかん
2021年07月05日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。産後1ヶ月、いざ検査へ…!※75g経口ブドウ糖負荷テスト…糖尿病を確実に診断できる検査妊娠糖尿病の症状や治療・予防法など詳しい解説は以下の記事をご覧ください。編集後記おかめさんは第二子を妊娠中、妊娠糖尿病と診断され、管理入院などで不自由な生活を余儀なくされていました。そして産後1ヶ月のとき、糖尿病への移行はないかを調べる検査が行われたようですね。入院時の辛かった記憶もよみがえり、ネガティブな気持ちを抱えながら挑んだ検査でした。採血の数も多く身動きがとれない時間は長く感じたことでしょう。結果は、数値に異常はなく、糖尿病への移行がないとのことでした。いつまで続くのかもわからなかった妊娠糖尿病との闘いでしたが、抱えていた不安な気持ちは一気に払拭されたのではないでしょうか。また、治療を頑張ったその経験は、大きな自信になりますね!(ままのて編集部)妊婦さんなら誰でもかかる可能性がある妊娠糖尿病。日本産婦人科学会によると、妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるそうです(※)。妊娠糖尿病に関する不安なことや正しい予防法・治療法についてはかかりつけの医師に相談してくださいね。妊娠糖尿病に関する漫画はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年07月05日私はもともと経血量が多く、いつも夜用ナプキンをつけていました。高校2年生のとき、ストックしていた夜用ナプキンの在庫を切らしてしまい、昼用ナプキンを使ったことがありました。何とかなるだろうと思っていたのですが、学校で恥ずかしい思いをすることになってしまいました。 ちなみに、この事件のときの男友だちとは今でも仲良くしていて、あのときのやり取りを今では笑い話にしています。 このときの経験から、自分の経血量はしっかり把握しておかないといけないなと思いました。また、生理がいつきても大丈夫なように、持ち歩くカバンには夜用ナプキンのストックを常に入れておくようにして、二度と同じような失敗をしないように気をつけています。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/高梨椎禾さん作画/霜月いく イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年07月04日■前回のあらすじ自宅で内容物の対処をし、後に診察で完全流産したことを確認。子宮収縮剤を処方してもらい帰宅しました。■治療が終わり、先生に言われたのは…腹腔妊娠の疑いも晴れましたが、あの日のヒヤヒヤと恐怖を返せ…!と思っていました。そして、正直に言うと、この時は次のことをあまり考えたくありませんでした。当時34歳。授かることができるのか…、授かったとしてもまた同じようなことになってしまわないか…。無事育っても親としてまっとうに子どもを育てられるのか。なら、このまま子どもをもたないという選択はどうだろうか。後悔するだろうか。…といった思考の無限ループから抜け出せなくなる恐れがあったからです。■次の妊娠をしても良い時期になり…いろいろ迷っているうちに、繋留流産の経過観察が終わり、34歳になっていました。これからどうするかを考えたのですが、やはり子どもを諦めきれないという結論に。やるだけやってみても良いかと、とにかく前向きに考えることにしました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私」連載は12時更新!
2021年07月04日夫と一緒にテレビを見ていたときのこと。珍しく生理に関する特集をしていたのですが、女性にとってはごく当たり前の内容に、夫がずいぶん驚いているようでした。私はテレビよりなによりそんな夫の姿に驚いてしまいました。 夫は生理に理解があると思っていた夫はとても穏やかな性格で、無口だけど思いやりのある人です。いつもやさしいのですが、私が生理中のときは特に気づかってくれて、家事や育児もすべておこなってくれます。 そんな夫の姿が私は本当にうれしくて、「夫は男性のなかでもかなり生理に理解がある人なのだ」とひそかに自慢に思っていました。 生理ってそんなに大変なの?!と驚く夫ある日、何気なくテレビを見ていたときのこと。最近は「生理の貧困」問題が注目されていて、ニュース番組でも生理についての特集をしていました。ちょうどそんな特集の1つを、夫と一緒に見ていたのですが、内容は私たち女性にとってはごく当たり前のことばかり。 しかし夫は違っていたのです。 「生理って平均5~7日も続くの!?」「ナプキンって1日に何度も替えるの!?」ととても驚いている様子。「そりゃそうだよ~。トイレに行くたびにナプキン替えるよ」と言うと「そんなに!? 生理めちゃくちゃ大変じゃん!」と衝撃を受けていました。 夫の知識のなさに驚いた私私はテレビの内容よりも、そんな夫の姿に驚きました。今まで、生理に理解のある男性だと思っていたのに、意外と生理の基礎知識はなかったんだということを初めて知ることになったからです。 でもよく考えると、男兄弟しかおらず義母も早くに亡くなっている夫なので、「生理について知らなくても無理はないか」と思い直した私。夫はこのテレビの特集で、生理は非常に個人差が大きいということなども初めて知ったようで、良い機会になった、知れてよかったと夫自身も言っており、「生理について理解しようとしてくれる人なのだ」ということは実感できました。 たとえ男性に生理の知識がなくても、労わってくれるだけで十分うれしいことではあります。でもやはり正しい知識があるに越したことはないと改めて感じました。うちには娘も息子もいますが、娘だけでなく息子にも、正しい知識を伝えることが大切だなと思いました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/よっちゃん
2021年07月03日私の生理はとにかく周期が不規則。中学生のころから、婦人科に通っても特に問題は見つからなかったのですが、困ることも多く、悩みが尽きませんでした。 不規則な生理周期に悩まされてこれは私が19歳で、飲食店でバイトしていたときの話です。ある生理中のシフトのこと、ふとズボンのお尻付近が濡れているような感覚がしました。その日は生理2日目で経血の量が多い日だったために、このことに気付いた途端「まさか、経血がズボンにまで染みてしまった……?」と頭の中は真っ白に。 仲の良いバイト仲間に恐る恐る聞いてみると、やはり「うん、汚れてるよ」との返事が返ってきたのです。 白いズボンに目立つ血痕…運の悪いことに、働いていたバイト先の制服は白いズボンでした。そのため、お尻についている経血が目立ってしまうので、すぐに予備のズボンに着替えることに。 しかし、制服は借り物であるため、経血は落としてから返さなければなりません。ところがすぐに水洗いはしたものの、べっとりとついてしまった経血はなかなか落ちませんでした。 主婦のパートさんに救われた!私がひとりで白いズボンからなかなか落ちてくれない経血と戦っていると、後ろから主婦のパートの方が「大丈夫?」と声をかけてくれました。私が事情を説明すると、「私に任せて!」とズボンを預かってくれたのです。 主婦の方は水を張ったバケツにズボンとブリーチ剤を入れ、「これで10分くらい置いてから洗い直すといいよ!」と教えてくれました。そして10分後、ズボンを確認すると、どこに経血が付いていたのかわからないくらい真っ白になっていたのです! 生理によるハプニングで困惑しているときに助けてもらえたことは、とても心強かったです。今後もし同じように困っている人ががいたら、私もすぐに助けられるようになりたいなと思います。また、このとき教えてもらった経血をきれいに落とす方法は今でも実践しています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者/橘 純香
2021年07月01日今回の内容は、辛い描写が描かれています。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ先生から、恐ろしい可能性の説明を受け、恐怖で貧血を起こしました。■流産手術の予約を取るが…流産の悲しみは、腹腔妊娠の恐怖に抑え込まれました…。■流産手術の説明を受ける手術の日まで間があいてしまったので、いつ下りくるのかが分からない状態が怖かったです。自営業なので極力外出せずに済みましたが、同じようなケースで会社勤務の方は大変だと思いました…。■恐怖でメンタルがボロボロに自然に下りてきたら、自分でなんとかしなくてはならない…。下手したら、トイレに流してしまう可能性すらあるのではないか…。あまりにも過酷で辛い…。さらには腹腔妊娠への恐怖で気が気じゃありませんでした…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症で生まれた娘と私」連載は12時更新!
2021年06月30日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃんの成長はとっても嬉しい…でも?編集後記赤ちゃんはいつのまにか寝返りやハイハイができるようになり、そんな成長を見ていて大人が元気をもらうということもありますよね。赤ちゃんの成長はとても嬉しいものです。つぶみさんの長女・ねむちゃんはハイハイが上手な時期。いろいろな場所に興味を持ち、楽しいときや嬉しいときは首をフリフリしながらハイハイをしているようですね。長男・ほにゅくんも同じようにハイハイをしていたは、とてもかわいらしいエピソードです。そんなねむちゃんが最近少し歩くようになったのだとか。赤ちゃんの成長は嬉しいけれど、つぶみさんの少し寂しい気持ちに共感する方もいるのではないでしょうか。また、赤ちゃんの次のステップでのかわいらしさを発見していきたいですね。ままのて編集部つぶみさん100話記念号コロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年06月30日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんななか、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために、問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため、安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は、経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月29日今回の内容は、辛い描写が描かれています。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ繋留流産だと伝えられた後、HCGホルモンの数値が高く、子宮内外同時妊娠をしている可能性があると言われ…。■さらに恐ろしい話を聞かされる説明を聞いていて恐怖で貧血を起こしました。後で調べてみたら、腹腔妊娠というのは全子宮外妊娠の1%の確率で起こり得ることらしいです。それだけでも珍しいのに、同時排卵なんて伴っていたら、ニュースになるくらい珍しいことだと思うのですが、この先生は普通にあり得ることのように話してくれました。さらには「下手したら1リットル出血して最悪死に至る」とも言われ…。■レントゲンをとるため席を外したら…「胞状奇胎(ほうじょうきたい)」の可能性を調べるため、夫をその場に残し、レントゲンを撮りに行きました。後から夫に聞いた話なのですが…、胞状奇胎の症状が進行すると、悪い細胞が増殖して肺の方まで広がることがあるそうです…。とにかく恐ろしいことを淡々と言われる先生でした…。※参考: 胞状奇胎/MSD マニュアル 家庭版 ※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症で生まれた娘と私」連載は12時更新!
2021年06月29日子どもが元気で生まれてくることは当たり前ではない。そうわかっていながらも、どこかで他人事に思っていました。これは第二子を出産したときの話ですが、私たち家族が息子に障害があるかもしれないと言われ、前を向いて歩き始めるまでのエピソードです。 妊娠から出産まで妊娠中はつわりがあったものの、妊婦健診でも特に異常と言われることなく出産当日を迎えました。出産予定日より1週間遅れ、陣痛誘発剤を使って出産する予定になっていたその夜に陣痛がきました。10時間ほどかかって自然分娩で3,536gの元気な男の子を出産。 生まれてきた赤ちゃんはしっかりと泣き声をあげていたのでほっとしていると、先生が「この子は体の左右の色が違うね」と気になることを言いました。でもこのときは、ただのあざだと思ってそこまで気にしていませんでした。 新生児健診で不安がつのる生後3日目に小児科医による新生児健診がおこなわれ、息子は最後でした。周りの赤ちゃんが特に問題もなく終わっていくなか、息子の番に。すごく深刻な顔をした先生は、「体の色が違うということは、血管に異常がある可能性があるということ。そうなると脳や神経にも何かしら異常があるかもしれないので、検査が必要です」と。 自分の心拍数が上がるのがわかりました。先生がいなくなったあともその場から動けず、あふれ出る涙。なんで元気な体で産んであげられなかったのか自分を責め、どうしてわが子なのか、受け止めきれませんでした。 事実を受け止め、前に進めるようになるまで緊急を要する病気ではないこと、また里帰り出産だったこともあり、検査は1カ月後に現在住んでいる家の近くの病院を受診することになりました。それまでの1カ月間、病名もわからずただただ不安な毎日。自分を責めたり、息子の将来を悲観したり、とにかく毎日息子を見ては泣いていました。そんな私を変えてくれたのは夫のひと言。「どんなに健康な人だって、いつ病気になるかわからない。〇〇くんは、たまたま生まれたときからそれが目に見えているだけだ。他の人と何もかわらない。彼は元気なのが当たり前じゃないのを教えてくれているんだよ」。そう言われて、元気なことが正しいことのように思っていた自分に気付きました。 検査の結果、幸い心臓や内臓に何も異常がなく、経過観察となりました。病名もこの段階では、はっきりとした診断をもらえませんでしたが、その後、「大理石紋様先天性毛細血管拡張(だいりせきもんようせんてんせいもうさいけっかんかくちょう)」と診断。検査までの1カ間、息子に申し訳なく将来が不安で泣いて過ごしていた私ですが、気持ちを切り替えどんなことがあっても息子を守り、一生支えていくと心に誓い、泣くことをやめました。そして、目の前に生きていてくれることがどんなに尊くありがたいことかを強く感じるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:天川みほし5歳女児と2歳男児の母。前職は公務員として子育て支援の仕事をしていたが、夫の転勤に伴い退職。故郷を離れ、初めての土地で子育てに奮闘中。
2021年06月29日子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト
私の愛すべき家族