【生理前に現れる別人格】シングルマザーとして息子・いとくんと暮らしているカコマツさん。生理期間になると、まるで別人格が現れたかのように怒ったり悲しくなったりしてしまうことに悩んでいるそう。生理前のこの日も、激しいイライラに襲われぐったり……。そんなとき、いとくんがとった行動とは……!? 生理前のイライラに悩む私に息子がとった行動とは…? 生理前や生理中に起こる激しいイライラに悩まされるカコマツさんですが、いとくんの前では、我慢するよう気をつけていました。しかし、うまくコントロールできないときもあり……。 落ち込むカコマツさんに、いとくんがくれた手紙には「おかあさんだいすき」「いつもいっしょにいるから」と、カコマツさんを気づかうメッセージが……。そんないとくんの「やさしさに甘えたくない(イライラ症状を)治したい」と強く思うカコマツさんなのでした。 監修/助産師REIKO カコマツさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター カコマツ北海道在住のシングルマザー。息子との日々を描いた漫画は、インスタやブログにアップしており、すくパラでも連載中。
2022年05月02日妊娠して止まり、母乳育児のせいか産後もなかなか再開しなかった生理。はじめは心配して、ネットで「産後生理再開いつ」などと検索することもありましたが、1年を超えたあたりからどこかふっきれ、いつしか生理のことを思い出すこともなく、生理のない快適な生活を受け入れて過ごしていました。すっかり気を抜いていたなかで突然、生理が再開! ピンチを救ってくれたのは、意外なアイテムでした! 突然の再開に大焦り! 思わず使った物は…産後1年4カ月を超えたある日、私は子どもとともに近くのカフェへお出かけしていました。コーヒーを飲んでのんびりしていたそのとき、股あたりに違和感が……。じわっとしみる懐かしい感覚に、もしかして……!?と思い、子どもを抱えて慌ててトイレへ駆け込むと、下着には真っ赤な血ががっつりとついていました。 産後初の生理再開がお出かけ中に起こるなんて。すっかり気を抜いて生理のことは頭の片隅にもなかった私は、もちろん生理用ナプキンを用意していません。産後初だからなのか、いつもより経血の量も多く感じ、トイレットペーパーを巻いて当てるだけでは間に合いそうもありません。トイレの中で、私は大焦りでした。 そんなパニックになった私の頭の中に、あるアイデアが思い浮かびました。 そうだ! 子どものおむつを使ってしまえ! 意外なアイテム、使い心地は…私は、子どものおむつの両側を割き自分の下着にあて、席へと戻りました。しかし座っていると、なんだかごわごわして落ち着かない……。羽がないのでズレそうな気がして、経血が漏れていないかとそわそわする……。普段ナプキンがいかに使いやすいのかを実感しました。結局、ゆっくりコーヒーを飲む気にもなれず、飲み干してそそくさと家へ帰りました。 帰宅してからチェックすると、おむつはさすがの吸水力で、しっかりと経血をキャッチしてくれていました。漏れていなかったことにホッとしながらも、これからは常にナプキンを持ち歩こう、と誓いました。 子どものおむつで何とか事なきを得ましたが、やはり生理用ナプキンは偉大だ!と実感しました。 もし2人目を授かることができたなら、産後はいつ生理が再開してもいいように、ナプキンをかばんに忍ばせておこうと思っています。 ※産後1年以上(授乳を続けている場合)、または卒乳後6週間を経過しても月経がない場合は一度かかりつけ医に相談してください。 著者/上野万里監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年04月29日【生理初日に現れたウル⚫︎ラマン!】シングルマザーとして息子・いとくんと暮らしているカコマツさん。生理初日のこの日、カコマツさんは洗濯物を干していました。そんなとき、息子から「おしりに血がついてる」と言われ……。洗濯を終えたばかりのカコマツさんがとった驚きの行動とは……!? 汚れたズボンにまさかの応急処置…!? ズボンの上にガードルを着用し「とりあえずは一件落着!」と安心したカコマツさんですが、そんな格好をしていることをすっかり忘れ、ゴミ捨てをしに外へ……。外に出て通行人に見られることを不思議に思いつつ、息子さんに「そんな格好してたら見られるよ」と指摘され、自分の格好にやっと気がつきました。 ちょっと外に出るときでも、うっかりには要注意ですね! 監修/助産師REIKO カコマツさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター カコマツ北海道在住のシングルマザー。息子との日々を描いた漫画は、インスタやブログにアップしており、すくパラでも連載中。
2022年04月27日学生時代に交際を始め、就職してからも付き合っていた元カレとのお話です。私にとって初めての彼氏で、学生時代は毎日のように会っていたのですが、就職してからは週末しか会えなくなりました。もともとモラハラ気質で、生理中も強引に誘ってくるタイプの人。しかし、「好き」だとも言葉にしてくれ、私は愛されているのだと思っていたのです。そんな彼から目を覚ますこととなった出来事とは……。 今振り返ってみると、初めての彼氏でも、いくら好きと言われても、自分の体調を無視した性交は、絶対に受け入れるべきでなかったと思います。そして、自分のことだけしか考えていないこの元カレとはもっと早く離れるべきでした。 結果的に、彼から離れることができて、生理でつらいときも気づかってくれる夫と出会えてよかったと心から思う日々です。 ※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。 原案/のんびりわんこさん作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年04月17日私は18歳のころ、美容室でアシスタントとして働いていました。毎日とても忙しく、生理の日はなかなかナプキンを交換するタイミングがなかったほど。そんなある日、私は大失敗をしてしまうのです。 それからは、長くナプキンが替えられそうにないときは夜用ナプキンをつけるようにし、タンポンを併用することもありました。万が一を考え、替えの下着やズボンを用意しておくようにも。「油断せず備えること」の大切さを実感した体験でした。 ※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。 原案/みみとまおさん作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年04月15日私は「生理はつらくて当たり前」と考えていて、生理の症状がひどくても無理をしてでも家事をおこなうことが多くありました。しかし夫がそんな私を見て家事を代わってくれるようになり、考え方を変えることができたのです。 生理がつらくても家事をしていた新婚時代私は生理の症状が重く、生理痛を薬などで軽減させても、めまいや気分の悪さ、腰の重さなどが重なって寝込むことも多くありました。そんななか結婚を機に2人暮らしを始めた際、2人で家事を分担することに。 ひとり暮らしをしていたころは、生理がつらければ冷凍食品を食べ、洗濯や掃除はあと回しにするなどの自分のやりたいようにできましたが、夫の分の家事もおこなうとなると、すべてをあと回しにするわけにはいきません。 また当時は「生理だけでサボれないよな」という考え方で、生理がつらくても無理を押して家事をしていました。 つらそうな私を見て、夫が…そんなとき、つらそうに家事をする私を夫が気にかけてくれたのでしょう、「生理でつらいときは俺が家事を代わるよ」と申し出てくれました。 夫はそれから生理がくるたびに家事を代わりにしてくれるようになり、今では「生理がきた」というだけで、症状の軽い重いに関係なく「じゃあ家事は任せて」と言ってくれます。 また症状が重い場合は薬や湯たんぽの準備などをして「体を温めてね」と声をかけてくれるなど、生理中の私をとても気づかってくれています。 生理は休んでもいいのだと気付かせてくれた私はこれまで周りにあまり生理の症状が重い人がおらず、特に働いていたときは「生理だけで休むなんてとんでもない!」という考えで、生理がつらくても無理をしていつものように働くことが当たり前だと思っていました。 しかし夫が「つらいなら休んでもいいんだよ」と言ってくれたことで、「生理中は、無理をせず休んでもいいものなんだ」と気付くことができました。それからは生理の症状が重いときは家事や仕事を休み、体調が回復してから再開するようにしています。 まとめ現在は、以前よりは生理への理解が進んだことで、生理休暇も取りやすくなったのかなと思います。しかし一方で「生理だけで休むなんて」と無理をしてしまう人も多いのではないのかなと、感じています。 私は夫の気づかいでその考えを変えることができました。夫に感謝するとともに、今後、女性が生理でつらいときには、もっと気軽に休めるような社会になったらいいなと願っています。 著者/百田作画/まっふ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年03月31日22歳で妊娠し、10年間付き合ってきた生理が止まりました。生理の存在を忘れかけていたころ、断乳した途端に生理が再開。久しぶりの生理に少し安堵したのもつかの間、予想をはるかに超える事態が発生したのです。 妊娠前の生理は私の生理は、毎月同じ周期で一度も止まることなく約10年間続いていました。経血の量はそこまで多くなく、大きめの昼用ナプキンまたは夜用ナプキンで事足りる量。生理痛は少しの腹痛と片頭痛が起こるくらいで、痛み止めを飲めば日常生活にはなにも支障はありませんでした。 そんななか、妊娠を機に生理が止まりました。今まであった生理が急に止まったことで、はじめは少し驚きましたが、やはり生理がない生活はとても快適。体に負担をかけないようにしっかり気をつければ、好きなときに温泉や銭湯に行けるうえに、経血モレの心配も不要です! 産後も授乳期間中は生理がこなかったので、約2年の間生理のない生活を送り、すっかり油断していたとき、産後生理のハプニングが……。 産後の生理で思わぬハプニング!断乳後1カ月後(産後11カ月くらい)に約2年振りの生理がやってきました! はじめは大きめの昼用ナプキン、夜は夜用で大丈夫だろうといつも産前と同じナプキンを使っていました。 しかし、生理2日目の朝、シーツを見るとなんと経血モレが。そのときは「ナプキンの位置が悪かったのかな?」と思いましたが、なんと3日目の朝にもシーツに経血モレを発見! 今まで、シーツを交換するほどの経血モレは1、2回ほどしか経験がなかったため、産後の経血の量に驚きを隠せませんでした。経血で汚れたシーツを見られるのは、親しい仲の夫でも恥ずかしかったのを今でも覚えています。 新しい生理対策「またシーツを汚すのは嫌だ」と思い新しい生理対策を考えました。はじめは夜用のなかでも大きめのナプキンを試してみることに。しかし、シーツまでは汚れないものの生理用のショーツに経血がついてしまいました。次にタンポンを試してみましたが、経血は漏れないものの、違和感で睡眠に集中できず眠りにつくまで時間がかかってしまいました。 なかなかうまくいかず気分が落ちるなか、ドラッグストアでショーツ型のナプキンを発見! さっそく試してみるとナプキンがお尻を包み込んでくれ、とても安心感がありました。そして、経血モレすることもなく、夜もぐっすり眠れるように。今では生理初日と2日目はショーツ型ナプキンが定番となりました。 まとめ産後はさまざまな体調の変化や体型の変化がありましたが、まさか生理まで変わるとは思いませんでした。私の場合は、経血の量が以前よりも増えて、不思議と片頭痛や腹痛は妊娠前よりも軽くなりました。 これからも、少しずつ体の変化に合わせて生理も変わってくると思います。そのたびに自分にあった生理対策を見つけていきたいと思いました。 ※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。 著者/藍沢えま作画/モリナガアメ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年03月30日20代前半のころの独身時代の話です。もともと生理はつらいタイプではなかったのですが、社会人になってからどんどん重くなるようになりました。 気分の落ち込み、イライラもひどくて「このまま何年も付き合うのか?」と思い、意を決して近くのレディースクリニックに行ってみることに。処方してもらったピルを飲むことにしたのですが……。 その後、婦人科の先生に相談して、そのままそのピルを飲むのを中止することにしました。 「ピルを飲めば生理はラクになる!」と安直に考えていましたが、人によってはこんなにも生活に支障が出てることもあるのかと驚いた体験でした。私のなかでは、毎日この倦怠感が続くくらいなら、月に1、2日間ある生理のしんどいさのほうがマシだと思うようになってしまったほど。 この一件の次の年に、定期的に受けている子宮頸がん検診で引っかかり、円錐切除手術をおこないました。ピルのことも含め、自分の身体とたくさん向き合った期間でした。 原案/吉田美希さん作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年03月29日現在お付き合いしている彼は、生理に理解を示してくれる人です。しかし、やはりわからないことも多いようで、ある日彼はふと「生理ってどんな感じ?」と私に聞いてきました。そこで説明に困った私が取った行動はというと……。 ※生理中に出る経血は、血液だけではありません。妊娠準備のために分厚くなった子宮内膜が、妊娠しなかったことで不要となり、子宮から剥がれ落ちます。その剥がれ落ちるときに子宮に傷がついて出血し、剥がれ落ちた子宮内膜と一緒に体外へ排出されたものが経血です。 生理を理解しようとする彼今の彼とお付き合いして2年ほど経ったあるデート中、生理になってしまった私。幸いお家デートだったのでそのままソファに横になり休んでいると、彼が「そんなにしんどいのか……実際の生理ってどんな感じなの?」と質問してきました。 「どんな感じ?」とざっくり聞かれても、どう彼に伝えたらいいのかわからず、また生理痛でうまく頭が回っていなかったこともあって、私は「どんなって聞かれると難しいな。そうだ、使用後のナプキン見てみる? こんな感じだってわかるかも」と、軽い気持ちで言ってみたのです。 冗談の提案が現実になるもちろん「ナプキン見てみる?」という提案は冗談のつもりで、彼に汚れたナプキンを見せるなんて恥ずかしい!と思っていましたし、彼も断るだろうと思っていました。しかし、彼は「いいの? 見てみたい!」と意を決した表情で即答! 彼は「実際に見ることで、少しは生理の大変さがわかるかもしれない」と、ナプキンを見る決心をしてくれたようでした。私も彼の理解しようとしてくれる気持ちに応えようと思いました。 一緒にトイレまで行くと、彼は急に不安そうにし少し悩む様子を見せましたが、私が「見るのやめる?」と聞くと大きく首を振り「やめない。見る」と答えました。 ナプキンを見た彼の反応は…そして、私は勇気を出して外したナプキンを彼に見せました。 ナプキンを見た瞬間、青ざめて「ええ! こんなに血が出るの!?」と驚く彼。彼は「全女性がこうなるの?」「毎月あんなに血が出て大丈夫なの?」とかなり焦っている様子でした。 しかし少し落ち着くと、彼は「あれだけ血が出るんだから、生理って絶対にしんどいよね……」と納得した様子。その後は生理がくると、薬を買ってきてくれたりおなかや腰をさすってくれたりと、これまで以上にやさしく接してくれるようになりました。 普段人に見せるものではないからこそ、使用済みのナプキンを見せたのは、今思い出しても恥ずかしい経験です。 ですが、彼の「理解しよう」としてくれる思いがうれしかったですし、視覚に訴えかけることでわかりやすく生理の大変さを伝えられたのかなとも思っていて、結果的に見せてよかったと感じています。 著者/ごとうゆき作画/まっふ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年03月27日私はもともと生理が軽く、鎮痛剤を飲んだことがありませんでした。しかし、不妊治療による投薬でつらい生理痛に悩まされるように。そんなとき、外出中に動けなくなるほどの生理痛に襲われて……。 生理は軽く、鎮痛剤とは無縁だった私自然派志向な家庭で育ったため、小さいころからあまり薬を飲んだことがなかった私。幸い生理は比較的軽く、おなかに違和感がある程度。そのため、鎮痛剤を飲むことはありませんでした。 周囲の人たちが生理痛で鎮痛剤を飲んでいるところを見て、「薬を飲むほど痛いのか……大変だな……」とどこか自分には関係のないことのように感じていたのです。 不妊治療による投薬で生理に変化が結婚したあと、なかなか子どもが授からず、不妊治療を開始しました。そのときに始まったのが女性ホルモンを増やす薬の服用です。 医者から投薬を続けることで薬の効果は高まるけれど、生理が重くなる可能性も高くなるとの説明をうけました。そして、実際に3カ月ほど経つと生理は重くなり、生理痛に悩まされるように。おなかや腰が重くて痺れるように痛く、冷や汗が止まらなくなるときもありました。 仕事中は立つことも困難になり、早退したことも。それでも鎮痛剤の服用は体によくない気がして、頑なに薬を飲まず、何とかやり過ごしていたのです。 外出中、つらい生理痛に襲われてそんななか、友人と会う日に突然生理になってしまいました。そして、友人の元へ向かう途中の電車の中で、ひどい生理痛に襲われたのです。急激な腹痛と頭痛で冷や汗がどんどん出て、立っているのもつらくなりました。何度も電車を降りて休んでを繰り返し、途中で動けなくなってしまった私の元に友人が助けにきてくれました。 「薬飲んでないのね? とりあえず薬を買いにいこう。こんな真っ青な顔で相当つらいだろうから、そういうときは飲むべきだよ。このままじゃ帰るのも大変だよ」と言ってくれました。 それから薬局に行き、薬剤師さんと友人に助けてもらいながら薬を購入。服用して30分ほど休むと、さっきまでの痛みが嘘のようによくなりました。友人とゆっくり過ごして、帰るころには何となく違和感がある程度までラクになり、無事に帰宅することができました。 今思えば、生理痛がひどくなってきたときに病院の先生に相談すればよかったのですが、「生理痛が重くなる可能性がある」と聞いていたので言えずにいた私。その後は先生にも相談し、鎮痛剤を出してもらいました。 生理が軽い私には鎮痛剤は不要だと思っていましたが、この経験をきっかけに生理痛のつらさを知り、抵抗のあった鎮痛剤を服用することができるように。きちんと用法用量を守れば、生理中の痛みを和らげ、普段と変わらない生活を送ることができると実感。必要であれば薬に頼って、無理せずじょうずに付き合っていくべきだと学びました。 著者/佐藤ひかる作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年03月21日学生時代、私はよく8歳離れた弟の面倒を見ていましたが、生理が重かったため月に1回は遊んであげられない週がありました。私が17歳、弟が9歳のある日、いつものように遊ぶ予定でしたが、生理痛がつらかった私は「今日は遊べないよ」と言うと、弟から仮病扱いされてしまい……。 弟の態度に変化がもともと弟は控えめで大人しく、やさしい子でした。そのため、私が初潮を迎えてすぐのころは、生理痛で寝込んでいると「しんどいの? 大丈夫?」とよく心配してくれたことを覚えています。 しかし、弟も成長し9歳にもなると「毎月寝込むなんておかしい」と私に違和感を持ったのでしょう。ある生理中、私が「おなかが痛いから今日は遊べないよ」と伝えると、弟は「そんなにしょっちゅうおなかが痛くなるはずない。姉ちゃんは仮病だ!」と言って怒り出したのです。 弟に生理を教えようと決意する「仮病だ」と言われた私はショックを受けましたが、同時に「弟は学校にいる女の子にも同じように接しているのだろうか」と心配になりました。 9歳という弟の年齢は、生理が始まるクラスメイトも現れるタイミングです。弟は生理がどのようなものかを知らないから乱暴な態度をとるわけですが、知らないからといって何を言っても許されるわけではありません。 「このままだと弟はクラスの女の子にもひどい対応をするかもしれない」と考えた私は、弟に生理について教えようと決意しました。 理解した弟は…女の子には月に1回お股から血が出る期間があり、それを生理と呼ぶこと、生理の間はおなかが痛くなったり、全身がしんどくなったりすること、女の子が生理のときはやさしくしてあげること……。私はこれらのことを弟に話して、弟からの「生理はいつ終わるの?」「どうして血が出るの?」といった質問にも丁寧に答えました。 すべての話を聞き終え話を理解した弟は「わかった。なら今は生理中の姉ちゃんにやさしくするよ」と言ってくれ、以降は生理のたびに気をつかってくれるようになりました。 話をする前は「弟にはまだ早すぎる話題かもしれない」とも考えましたが、今となってはやっぱりあのタイミングで伝えてよかったと思っています。 私にとっても「生理に理解のない男性でも、話せば理解してくれる」ということを学ぶきっかけになり、お互いに勉強になった出来事でした。 著者/ごとうゆき作画/ののぱ監修/助産師 REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2022年02月28日私は生理予定日の1~2週間前になるとイライラが止められず、一方的に夫へ当たってしまうことがあります。生理前のある日、きっかけは本当にささいなことでしたが異常なほど夫にキレてしまい……。 過去に生理前のイライラで破局の危機も夫と交際していたころ、同棲中に生理前のイライラが原因で一度だけ破局の危機に直面したことがあります。喧嘩のきっかけはとてもささいなことでしたが、感情を抑えきれず、過去に解決したことまで引っ張り出して暴言を吐き、彼を傷付けてしまったことが原因でした。数日ですが同棲を解消するほど一時は彼の気持ちが私から遠のいてしまったのです。 最終的には、彼の生理に対する理解とやさしさのおかげで破局の危機は回避。私もそのことをきっかけに自分の感情がコントロールできないときは違う部屋でクールダウンするなど、彼に理解してもらいながら生理前を乗り切ることができていました。 ささいなことで理不尽にキレてしまい…子どもを授かってからは生理前のイライラはなく過ごしていましたが、産後4カ月で生理が再開。生理が再開してからしばらくはイライラしたり気持ちが不安定になってしまうことはあっても軽い症状でした。しかし何度か生理がきたある日、ついに恐れていたことが起きたのです。 その日は1日中、言葉では言い表すことのできないイライラが続き、泣く子どもを寝かしつけているとき急に不安な気持ちに襲われました。そして自分の意思とは関係なく勝手に涙が……。久しぶりに感じる生理前の症状に戸惑いつつも、泣き止まない息子をあやしていると夫が寝室に入ってきて「手伝うよ。何かできることない?」と声をかけてくれたのです。 普段なら夫の行動に感謝しつつ素直に寝かしつけをお願いするのですが、その日は瞬間湯沸かし器のように怒りが爆発。「手伝うって何?! 誰の子だと思ってるの!」と泣きながら暴言を吐いてしまったのです。 「生理前だから仕方ないこと!」子どもの前にもかかわらず私が感情を抑えきれず怒鳴ったことで、子どもはさらに号泣。そして、二度目となる夫へのひどい暴言にも自己嫌悪になりました。しかし、イライラした気持ちをすぐ鎮めることができず謝罪の言葉を出せないまま黙ってしまい……。 すると夫は、私の気持ちを汲み取ってくれ、やさしく私をあまり刺激しないように「ごめんね。今度からは気を付けるよ」と言って子どもの寝かしつけを代わってくれました。 寝かしつけが終わって夫がリビングに戻ってきたあと、暴言を吐いてしまったことを謝り、子どもの前で怒鳴ってしまったことが本当に子どもに対して申し訳ないし情けないと話しました。すると夫は「俺も言い方が悪かったよごめんね。それに生理前だから仕方ないこと! でも子どもの前では怒らないようにお互い配慮していこう。いつもありがとうね」と言ってくれたのです。 生理のたびにイライラし、ついには子どもの前でも感情を剝き出しにする妻に、夫もひと言ぐらい文句を言いたい気持ちや呆れははあったのではないかと思います。しかし、そんな不満を微塵も感じさせないように生理前の私を気づかい、一緒に頑張ろうと言ってくれる夫のやさしさに救われたのでした。 その後も生理前は変わらずイライラしてしまうことや、急な不安感に襲われることがあります。育児中のホルモンバランスの崩れもあるかもしれません。しかし、夫が私に対する言動を配慮してくれるおかげで子どもの前で怒鳴ってしまうほどの感情の爆発は起きなくなりました。 生理を経験したことがないにもかかわらず、相手の気持ちを汲み取って心配りをしてくれる夫には本当に頭が上がりません。日ごろの感謝を忘れず、夫に少しずつこの気持ちを行動で返していきたいと感じています。 著者/米久 熊代作画/モリナガアメ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年02月27日新しく働くことになったクリニックでの出勤初日のことです。出勤前にトイレに行くとまさかの生理に! トイレに行くタイミングをうかがいながらとにかくハラハラした出勤初日は……。 出勤前にトイレに行くとまさかの…!知人の紹介で、クリニックで働き始めました。コロナ禍で非常に忙しく、事務処理が追い付かないということで受付や事務要員としての雇用でした。 その出勤初日、勤務開始前にトイレに行くと……まさかの生理が! 予定日はまだ先だったので、ナプキンを持っていません。このときは勤務開始時間が迫っていたので買いに行く暇もなく、とりあえずトイレットペーパーを折りたたんでしのぐことに。 受付や事務には、私以外に女性がいると聞いていたし、近くにはコンビニもあるので、休憩時間になれば買いに行くこともできそう。何とか早めに休憩を取れますようにと祈るような気持ちでした。 休憩時間どころじゃない忙しさ!そして午前8時ごろに勤務がスタート。簡単に自己紹介をして受付事務の方法を聞きました。メモをとりながらしっかり聞いていましたが、正直ずっと生理のことが気になって仕方ありませんでした。 休憩時間になったらナプキンを手に入れてすぐトイレに行こう……と思っていたものの、クリニックは休憩時間どころではない忙しさ! ひっきりなしに患者さんがくるので終わりが見えず、ひたすら受付と事務作業に追われました。とてもじゃないですが休憩に行けるような雰囲気ではありませんでした。 いつの間にか男性ドクターと2人きり?!ナプキンを買いに行く時間もなさそうな雰囲気で、できれば看護師さんにナプキンを持っているか聞きたい……と思いつつも、初対面でいきなり「借りられるか」と聞くのも少し勇気がいるし、看護師さんも忙しそうで話しかけられそうにありません。 それが11時ころに患者さんの波が少しだけ落ち着いたタイミングが。しかし、看護師さんは「お先に失礼します」と颯爽と帰ってしまいました! 私はまだまだ書類をさばかねばならず、いつのまにか男性ドクターと2人きりに。コンビニに生理用品を買いに行きたいとはますます言いにくい状況になってしまいました。結局、休憩どころかお昼ごはんも食べられないまま、14時ごろにやっとお昼休憩へ。 この間、経血が出た感覚がなかったのが救いで、実際トイレに行っても、トイレットペーパーに少し血がついていた程度でホッとしました。 あとで聞いたところ、一緒に受付と事務仕事をしていた看護師さんも、クリニックが忙しすぎて臨時で応援をお願いしている方のようで、ほかでもお仕事があるので朝の時間だけきてくれていたのだそうです。 今回は突然の生理で、初日だったためまだ経血量も少なく何とかなりましたが、どんなときでもかばんにナプキンは入れておかなければと改めて思いました。また、休憩が取りづらいとわかったので、頻繁にナプキンを替えられないことを前提に大きめのナプキンを使うようにしています。このときは出勤初日だったので勝手もわからず、とにかく焦った体験でした。 著者/よっちゃん作画/ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年02月26日独身で仕事にまい進していた20代後半頃。毎月の生理もきちんときているし、量も痛みも軽く、特に生理で困ることはありませんでした。問題はないだろうと2年に一度届く子宮頸がん検診のお知らせも放ったらかしにしていて……。そんなとき、急な痛みに襲われたのです。 「ここでは手術ができない」とのことで、さらに大学病院への紹介状を書いてもらい、大学病院で詳しく検査をしていただいたところ、通常2センチほどの卵巣がなんと直径12cmにまで腫れていることがわかりました! 「いつ破裂してもおかしくないから、もし次に激痛がきたらすぐ救急車を呼んでね!」と言われ、毎日ヒヤヒヤしながらも手術の順番を2カ月待ち、やっと手術へ。 左卵巣を切除し、悪性でないかを検査したとき、私の場合はサラサラとした水状の液体がなんと800mlも卵巣の中に入っていたそうです! 腹腔鏡手術だったため5日で退院しました。 結果、悪性ではなく安心。現在はトラブルも再発もなく、4歳男児を育てながら、第二子妊娠中の日々を過ごしています! 毎月の生理が順調だからといって、「健康体だし大丈夫!」と言えるわけではないんだと身をもって知りました。 もし子宮頸がん検診を毎回受けていれば、定期的に婦人科へ行くようにしていれば、早期にわかった病気のはずです。 検診や通院の重要性を感じた私の体験でした。 原案/笹木 紫さん作画/まっふ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年02月26日女子大を卒業して男性ばかりの小さな会社に就職。仕事も忙しく、早朝出勤&深夜帰りは当たり前の生活を送っていました。生理中だったある日、男性の先輩から言われたことにショックを受けて……。 それ以来、私は携帯できるミストタイプの消臭剤を持ち歩いたり、香水を使ってみるようになりました。また、使用済みナプキンを入れたポーチから臭いが漏れないようにビニール袋に入れてからしまうなど、いろいろな工夫も。どのくらい効果があったのかはわかりませんが……。 私の生理に関する衝撃的な出来事を通して、より男性への理解が進んでいくとともに、同じように苦労をしている女性が少しでも減ってくれたらいいなと願っています。 原案/水野亜美さん作画/モリナガアメ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年02月25日私が飲食店の店長をしていたころ、20代後半の女性社員Aさんが入社しました。Aさんはとても気さくで仕事もできる方でしたが、生理痛で毎月仕事を数日お休みすることが。同じ女性として理解しなければと思いつつも……。 ギリギリの従業員で営業私が勤めていた飲食店の営業時間は朝10時から翌朝6時まで。社員が3人とアルバイトが約10人所属する小さな規模の店舗です。基本は社員1人とアルバイト数名でお店を回しますが、もし社員が急に欠勤となる場合は、本来であれば休みの社員に代わりに出勤してもらうか、他店舗からヘルプを出してもらい欠勤の穴を埋めていました。 しかし他の店舗もギリギリの人数でお店を回していたため、急な欠勤に柔軟に対応できるほどの余裕はありません。どこの店舗も同じ状況のなか、私の店舗に所属している社員の1人が他店舗へ異動し、代わりにきてくれたのがAさんでした。 毎月仕事を休まれることがストレスに…Aさんはモデルのような容姿で一見近寄りがたさもありましたが、気さくで仕事を覚えるのも早く、いつもテキパキと仕事をしてくれていました。 そんなAさんは、生理痛がとても重いようで、毎月2、3日仕事を休むように。私の姉も生理痛が重いほうで身動きがとれない姿を何度も見てきたことがあるため、Aさんの体調が心配でした。Aさんの欠勤によるシフトの穴は、同じ職場の社員や他店舗からヘルプにきてもらうなどで対応。Aさんがいつも仕事を頑張ってくれていたこともあり、他の従業員も快くシフト調整に協力してくれていました。 しかし、毎月となると次第に私たちの負担も大きくなっていきました。Aさんが休むことで本来休みであった社員が出勤することになったり、私たちの勤務時間が長くなってしまったり……。 ギリギリの人数で回していたこともあり、店長である私も心身ともに余裕がなくなっていったのです。本社に従業員の増員と人件費の交渉をしても、なかなか受け入れてはもらえませんでした。Aさんは悪くないと頭ではわかっていても、Aさんから欠勤の連絡がくると「またか……」と思ってしまうように。 彼女が過去の体験を話してくれ…それからある日、Aさんと休憩室で2人きりになったときがありました。するとAさんから急に「毎月すみません……」と本当に申し訳なさそうに謝られたのです。そして、Aさんは自身が経験したことを私に話してくれました。 「生理痛のことで病院に行っているのですが、本当に立ち上がることができないほど毎月生理痛がひどくて……。実は生理痛による欠勤が続いたことが原因で一度この会社を辞めているんです。縁がありまたこうして戻らせてもらったのですが、前に勤めていたとき配属された店舗では男性の店長だったこともあり、生理痛で毎月私が休むことをなかなか理解してもらえませんでした。欠勤の連絡をするたびにため息をつかれて、毎月のことなんだからコントロールできるでしょって……」 本社から、Aさんが一度退職してまた戻ってきたということは聞いていましたが、詳しい話までは聞いていなかったため彼女の話を聞いて衝撃を受けました。それからAさんは続けて、 「ここの店舗でもご迷惑をおかけしていることは重々承知しています。皆さんからの気づかいが本当にありがたいです。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしました。 Aさんの言葉にハッとさせられ、私もその男性店長と同じように彼女をまた退職に追いやってしまうところだったのではないか、店長である私がもっと話を聞いてあげるなど寄り添ってあげるべきだったと後悔しました。 その後、Aさんは仕事が評価されて他店舗の店長となりましたが数カ月で退職。生理痛が関係しているのかはわかりません。現在は大好きなネイルを仕事にして自分のお店を立ち上げ、やりがいのある毎日を過ごしているそうです。 自分ではコントロールできず苦しんでいるのに、同性にさえもなかなか相談しづらく、理解をしてもらえないこともある生理。 私もAさんと出会わなければ生理の思い症状や苦しんでいる人の気持ちをちゃんと理解できず、誰かをつらい目にあわせてしまっていたかもしれません。自分の考えを改め、Aさんのように生理痛で苦しんでいる方に寄り添った言動を心がけようと心に留めた出来事でした。 著者/米久熊代作画/ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年02月22日生理中に子どもと一緒にお風呂に入るときや外出先でトイレに行く状況で、4歳の長女から「ママ、血が出てるよ、痛くない? 大丈夫?」と心配されるようになりました。長女が心配をして大きな声で聞くこともあり、対応に困ってしまうことも。そこで、娘が心配しないように、わが家で実践した生理中の過ごし方や娘への対応の仕方についてお話しします。 生理中は夫にお風呂当番をバトンタッチ生理中に4歳の長女とお風呂に入っていると、経血が流れたのに気づいた長女が「ママ、今血が見えたよ、なんで? 大丈夫?」と心配するようになりました。 娘から言われるたびに、シャワーでさっと流して「大丈夫だよ」とごまかしていたのですが、 その後も不安がるようになったので、心配させまいと生理1~3日目は夫にお風呂を代わってもらうことに。 それでも長女は不安がって…4歳の長女と1歳の次女を連れているときは、全員で多目的トイレに入る必要があります。私の生理中、外出先のトイレで経血を見た長女が心配を口にすることもありました。娘には「痛くないから安心してね」と話していましたが「なんで痛くないの?」と不思議に思っている様子。 そこで「ママの血はね、おなかの中で赤ちゃんが寝るための真っ赤なふかふかベッドなんだ。赤ちゃんがいないときにはそのベッドがおなかの中から出てくるんだよ。おケガじゃないから痛くないんだ」と、4歳でもわかりやすいように説明しました。 長女が心配しなくなった!それでも、しばらくは「ママ、また血が出てるの?」「本当に痛くない?」と何度か聞いてくることもありましたが、その都度同じ説明を続けていくとしくみがわかって、長女は納得した様子。「ママの血はふかふかベッドだから大丈夫なんだよね」と言って、心配することもなくなってきました。 生理の説明をするのは少し早かったかな?と思いましたが、子どもなりに理解しやすい表現で伝えることも大事だと気づきました。 好奇心旺盛でさまざまなことが気になる長女にとって、生理の出血は心配で、不思議な出来事のようでした。 生理中の生活を工夫したり、しくみをわかりやすく説明したり、丁寧に繰り返し対応していくことで、心配することもなくなり、生理中は私自身も安心して過ごせるようになりました。長女が小学生になり、生理を迎える年頃になったら、改めてそのしくみや役割について丁寧に説明していきたいと思います。 著者/渡辺あや作家/まっふ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年02月20日30歳のときのことです。ある生理2日目、私は異動してきた年下の男性社員と一緒に営業に出ることになりました。仕事に必要な書類や道具をバッグに入れ、準備万端!と思っていた私。しかしこのとき、私は重大過ぎる忘れ物をしていました。 生理2日目なのにナプキンを忘れた!異動してきた男性社員に仕事の流れを教えるため、一緒に営業に出た私。私と男性社員は取引先を何件か回り、お昼休憩のために喫茶店に入りました。 生理2日目だった私は「今のうちにナプキンを替えておこう」と考えトイレに立ちましたが……どこを探してもない! いつも使っているナプキンが入ったポーチがバッグに入っていないのです。私はたくさんの資料を持っていくことに気をとられて、ナプキンポーチをバッグに入れ忘れていました。 男性社員にどう伝えれば…私ひとりで営業に出ているときなら、ササッとコンビニやドラッグストアに寄ってナプキンを調達できます。ですが、この日は男性社員も同行していたため、私はどうやってナプキンを購入しに行こうか悩みました。「生理であることを知られたくない」という気持ちと「ナプキンを替えないとヤバい」という現実が対立し、私はしばらくトイレから出られませんでした。 結局いいアイデアが浮かばないまま席に戻りましたが、ナプキンを替えていないため経血モレが心配で、食事中もずっとソワソワ。「このままじゃ、午後からの仕事にも集中できない」と感じた私は、男性社員に生理をカミングアウトすることを決意しました。 思い切って生理をカミングアウト!食事も済み、喫茶店を出るタイミングで「コンビニかドラッグストアに寄ってもいいですか?」と声をかけた私。男性社員は快く承諾してくれ「どこか体調が悪いのですか?」と聞いてきました。 変な嘘をつけば余計な心配をかけるだけだと思った私は「すみません、実は、生理用のナプキンを購入したくて……」と正直に話しました。すると男性社員はすんなりと状況を理解し「一番近いお店にすぐ行きましょう」と言ってくれたのです! その後は無事にナプキンを購入でき、不安ゼロで仕事ができました。 男性社員が生理に理解を示してくれたおかげで、スムーズにナプキンを購入できありがたかったです。また今回、ナプキンを忘れてしまったのはバタバタと慌ただしく準備をしてしまった私の落ち度。この経験以降は、生理中はいつも以上に忘れ物に気をつけるようになりました。 著者/ごとうゆき作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年02月20日3年ほど前のお話です。義家族と初めて温泉旅行へ行くことになりました。何日も前から楽しみにしていて、唯一心配だったのが生理とかぶらないかどうか。生理不順で、生理がくる日が予測できなかったのですが、当日まで生理がこなかったので「今回は大丈夫だったんだ」と安心していました。ところが……。※コロナ禍前の体験談です 義家族みんなと温泉旅行にわが家は私、夫、娘、息子の4人家族です。3年ほど前に、義祖父母から、「みんなで一緒に温泉旅行に行かないか」と提案がありました。みんな、というのは義祖父母、義叔母、義母、義兄一家、私たち一家の総勢11人です。 義理の家族は、高速を使って3時間ほどかかる離れた場所に住んでいて、みんなで旅行に行くというのは初めてでした。それぞれが仕事の休みを調整して日程が決まりましたが、そのときの私は生理不順で生理開始日が予測できず、その点を少し心配していました。 「今回は大丈夫そう」と思ったら旅行当日にも生理はこず「今回は大丈夫そう」とホッとしていたのもつかの間。ホテルに着いて休憩していたところ、下腹部に嫌な感覚が……。すぐにトイレに行き確認すると、生理がきていました。 「なんで今!? 最悪……」と思いましたが、きてしまったものは仕方がないので、みんなに事情を話し、私ひとりだけ温泉には入れず、部屋で留守番することに。みんなが楽しそうにお風呂に入る準備をしているのが、仕方ないこととはわかっていても、とてもうらやましかったです。 義母からサプライズで…みんながお風呂に入りに行くのを見送ろうと、部屋から出るとちょうど義母が。 私に「温泉入れなくて残念だったね。代わりにマッサージ頼んでおいたから癒されておいで。いつも孫たちの子育ておつかれさま、私からのプレゼント」と、私にホテルのマッサージをサプライズプレゼントしてくれたのです。義母が頼んでくれたのは60分のマッサージ。みんなと温泉に入れないのは残念でしたが、子どもたちと離れてゆっくりリラックスすることができました。 義家族と初めての温泉旅行に行き、みんなで温泉に入るのを楽しみにしていたところ、温泉に入る直前に生理がきてしまいました。そんなとき、義母からのマッサージのプレゼントはとてもうれしかったです。温泉に入れないのは残念でしたが、義母の心づかいで、ゆっくりと癒しの時間を過ごすことができました。 著者/吉川みきな作画/コジママユコ監修/助産師REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2022年02月19日ナプキンが残り少なくなり「買い行かないと」と思っていたのですが、生理痛がひどく自分で買いに行くのが難しいときがありました。そんなときに申し訳ないと思いながら夫に「ナプキンを買ってきてくれないかな」と頼んでみることに。すると……。 ナプキンのおつかいを夫に頼むと…私が「ナプキンを買ってきてほしい」と言うと、「わかった。どんなやつ買ってくればいい?」と夫は嫌な顔をせず承諾。買ってきてほしい物を伝え、夫に「嫌じゃないの?」と聞くと「なんで? 別に嫌じゃないけど」とだけ言ってナプキンを買いに出ていきました。 ナプキンを買うことに抵抗があったり恥ずかしかったりする男性も多いと思っていたので、まったく躊躇しなかった夫に驚きました。 夫が買ってきた物は…しばらくして夫が帰宅。ナプキンしかお願いしていませんでしたが、袋のなかには何やらたくさんの商品が入っていました。夫は、お願いしたナプキンに加え、ショーツタイプのナプキン、貼るカイロ、ホットココアも買ってきてくれたのです。 夫によると、以前一緒に生理用品を買いに行ったときに私が「ショーツタイプのナプキンは夜の経血漏れの心配がないから安心」と言っていたのを覚えていたそうで、貼るカイロやホットココアは生理痛に悩む私のために、おなかを冷やさないようにと買ってきたとのことでした。私は夫の気づかいに驚くとともに感動! 夫がなぜこのような素敵な気づかいをしてくれたのか、私はあること思い出しました。 生理に関する動画を見せた以前までの夫は、私が「生理痛がつらい」と言っても生理についての理解がないため何をしてあげたらいいのかわからないようでした。そこで、生理に関する動画を見て生理や生理痛の症状などを知ってもらうことに。 動画を見せたときは特別、反応を示すことはありませんでしたが、今回「ナプキンを買ってきて」と頼んだことで夫なりに、考えて労わってくれたのだと感じました。 最近の生理期間中は思う存分夫に甘え、つらい生理痛を一緒に乗り越えています。「おなかが痛い」と言うと、カイロやブランケットを用意してくれたり、夜寝るときは私が寝るまで背中をさすってくれたりも。 夫は生理痛に悩む私を見ながら、何もしてあげられずもどかしかったと言っていました。生理に対する理解が深まれば女性のために動ける男性も増えるはずだと私は思っています。不器用ながらも手探りで私の生理痛が良くなるように努めてくれる夫の姿に感謝をしながら、幸せな時間を過ごしています。 著者/斎藤セイカ作画/ちゃこ監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年02月16日その日はちょうど自転車で実家に行くところでした。生理2日目でしたが、自転車に乗る時間も15分ぐらいだし……と思っていたときに起こった出来事です。 その日はちょうど2日目前日から生理がきていて、2日目の朝、私は自転車で実家に行くことになりました。普段は子どももいてなかなかナプキンを替えられないかもしれないということで、比較的経血量の多い1〜4日目あたりは日中も夜用のナプキンをあてています。 普段は夜用ナプキンで3時間ほど過ごしても問題ないほどの経血量だったのと、このときは出かける前に新しい夜用ナプキンに替えたこともあって、まさかそんな短い時間で漏れることはないだろうと安心しきっていたのですが……。 子どもと自転車へ3歳の上の子を自転車の後ろのチャイルドシートに乗せ、もうすぐ1歳になる下の子をおんぶして自転車に乗ることにしました。私の自転車は3人乗り可能な、子乗せ自転車なのですが、下の子はすぐに寝てしまうこともあり、その日はおんぶにしたのです。 実家までは15分。家を出る前にナプキンを交換してからは、時間としてはだいたい30分ほどだったかと思います。 まさかの経血モレ実家について子どもたちをおろし、トイレに行ったときに、パンツが経血で汚れていることに気がつきました。もしかしてと思い、洋服やズボンを確認してみると、ズボンからワンピースまで経血が! このままでは過ごせないと思い、私は母に助けを求め、洋服を借りることに。 経血モレに気づいたのが実家で本当によかったです。もし買い物先などで同じことが起きていたらと思うと、ゾッとしました。 経血量も多いなかでの私の失敗談でした。子どもを連れての自転車移動が多いので、生理中は気をつけるとともに、量が多い日などはタンポンを使用することも考えたいです。 著者/北川なつみ監修/助産師REIKO作画/まっふムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年02月13日私はナプキンの捨て方について、妹から怒られたことがあります。生理中にお風呂に入る際、使用済みナプキンのテープがきちんと止まっていなかったのです。開いて中身が見えている私のナプキンを発見した妹から言われたのは……。 ナプキンが開いていて…私が実家で暮らしていた大学生時代のことです。わが家では、生理中にお風呂に入るとき、使用済み生理ナプキンを脱衣所のゴミ箱に捨てていました。このゴミ箱はビニール袋をセットするスタンドのみの、フタがないタイプでした。 いつものように私が入浴を終えたあと、次に妹が脱衣所へ入っていくと……その直後、私を呼ぶ声が。怒っている様子に嫌な予感がしながら私が脱衣所へ戻ると、妹から「ゴミ箱の中にある、お姉のナプキンが開いていて気持ち悪い!」と猛クレーム! 見るとたしかにナプキンが開いたままで、経血が見えていました。私はいつも通りにくるっと丸めてテープで止めたつもりでしたが、きちんと止まっていなかったのです。 妹から「気持ち悪い」と言われて反省そのときは、「気持ち悪い」とハッキリ言われたことにイラっとして、妹とは喧嘩に。しかし、少し時間をおいて考え直してみると、私も妹と同じように、嫌な思いをした経験があることを思い出しました。 高校生のころ、学校のトイレでナプキンを捨てようとサニタリーボックスを開いたとき、テープがきちんと止まっておらず、中身が丸見えのナプキンが目に入ったのです。 そのときの私は「うわ! 気持ち悪い! 何でちゃんと止めてくれないんだ!」と強く不快に感じました。 反省して気を付けたこと自分が嫌な思いをさせられたのと同じことを妹にもしてしまったと反省した私は、妹に謝罪。それからは、家の中でも外でもテープをしっかり止めて、うっかり中が見えないように、さらにナプキンをティッシュやトイレットペーパーで包んでから捨てるようにしました。 ちなみに、外出先のトイレで誰かの開いているナプキンを見てしまったときは、その上からトイレットペーパーをかぶせて、自分もそれ以上見なくていいようにしています。 以前は、家で捨てる自分の使用済みナプキンのことを大して気にかけていなかった私でした。しかし、妹から直接クレームを受けたことで反省し、今では「家族であってもナプキンの中身が見えないようにするのはマナーだ」と考えています。ナプキンについて「自分は不快な思いをしたくないし、誰かにもさせたくない」という気持ちを忘れずにいようと思っています。 著者/ココロナナコ作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年02月12日娘が小学校5年生で初めての生理がきたときのお話です。生理のお祝いと言うと、お赤飯を炊くというのをよく聞くかもしれませんが、私は自分が初潮を迎えたときお祝いでお赤飯を炊いてもらって恥ずかしかった記憶があります。しかし母として娘の成長という意味ではお祝いであることは変わりません。そのため、娘にどうするか聞いてみると……。 小学校5年生の娘が初めての生理私には現在中学校1年生の娘がいるのですが、その娘が小学校5年生のときに初めて生理がきました。少しずつ周りのお友だちにも生理がき始めていたこともあり、「ついに自分にもきたか……」というのが、娘の率直な感想だったようです。 もともと生理用ショーツは購入していたので、ナプキンやショーツの使い方、ナプキンを捨てる方法、衣服に経血がついてしまったときの対処法などについて、詳しく説明しました。 お祝いしてほしい? してほしくない?私が初潮を迎えたときは、母がお赤飯を炊いてお祝いしてくれたのですが、それが思春期の自分にとってはとても恥ずかしく、誕生日でもない日の食卓にお赤飯が出ていることで気まずく感じた、という記憶がありました。 そのため、娘に「お赤飯炊いてお祝いする? ○○(娘)が嫌ならしないけど、生理がきたってことは成長してる証だから、ママの気持ちは『おめでとう』だよ」と相談すると、娘は「お赤飯だと、まさにって感じだからちょっと……。私のお祝いだから、私の好きなようにしていい?」と返ってきました。もちろんOKだったので、娘の好きな食べ物を選んでもらうことに。 わが家流のお祝いで、楽しくパーティー娘がお祝いに選んだメニューは、なんとクレープ。クレープの皮をたくさん焼き、生クリーム、チョコスプレー、フルーツ、ウインナー、レタス、ツナなどさまざまなトッピングを用意して、好きなものを選んで各々が食べるというクレープパーティーをやりたいということでした。 それから、娘の希望通りクレープパーティーを開催。結果、娘はとても喜んでいて、楽しいお祝いの場になったのでよかったです。 わが家では、娘の成長のお祝いとして娘のリクエストを聞き、クレープパーティーを開催。その結果、家族全員で楽しいお祝いの場にすることができました。娘としても、いい思い出になっているようです。 著者/吉川みきな監修/助産師REIKO作画/まっふムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年02月11日女性は毎月の生理の影響で貧血になりやすいと言われています。実は私も過去に2回、生理による貧血で倒れた経験がありました。 1回目の貧血、通行人に助けられた初潮から年齢を重ねるにつれ生理痛が重くなり、経血の量が増えていきました。大学に通っていたころは鎮痛剤でもあまり効果を感じないほどの生理痛に悩まされるように……。 そんな私がいつものように大学に向かおうと家を出て最寄りのバス停まで歩いているとき、体に異変が起こりました。手や足に若干のしびれを感じ、そのあと視界が真っ暗に! その日は生理2日目。生理期間のなかで1番出血の多い日です。気持ち悪さと意識がもうろうとする感じから、その場にしゃがみ込んでしまっていました。すると、聞こえてきたのは「どうした? 大丈夫?」という女性の声。返事をすることもできずにいる私に「ここにいるから、大丈夫だよ」と声をかけてくれました。 徐々に意識が正常に戻り、女性にお礼を伝えました。女性はたまたま通りかかり、心配だからとそばにいてくれたそうです。その日は大学を休み、自宅で安静にしました。 2回目の貧血、授業中に倒れたまた、別のある日、授業中に気分が悪くなり保健室へ行こうとしました。先生に保健室に行く旨を伝え、歩き始めたところ、前回と同じように視界が真っ暗になり意識がもうろうとしてきたのです。そして、そのまま教室でしゃがみ込んでしまった私。先生と友だちが保健室に運んでくれました。 ハッキリと意識が戻ったのは2時間後。ちょうど母が仕事から大学まで駆けつけてくれ、その後無事家に帰って休息をとりました。 貧血の予防法生理による貧血が原因で2度も周りの人に迷惑をかけてしまいました。現在は生理中は意識的に鉄分やビタミン、タンパク質を摂取するように心がけています。サプリメントを活用し効率よく摂取できているので、その後貧血を起こしていません。 2度の貧血から生理のときは無理をしないようにしていますが、もし今後同じようなことが起こった場合は婦人科を受診しようと思っています。 そして、倒れたとき私のことを助けてくれた人たちのように、誰かが苦しんでいるときに力になってあげられるようになりたいと実感しました。 著者/斎藤セイカ監修/助産師REIKO作画/まっふムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年01月30日同居していた義父が亡くなったときのお話です。親戚がたくさん集まり、葬儀に関わる準備の真っ最中にタイミング悪く生理がきてしまいました。とても忙しく動き回るしかなかった状況と生理が重なり……。 仕事中に連絡が届いて…ある日の仕事中、義父が危篤との連絡が! 急いで義父が入院中の病院に駆けつけたあと、まもなく義父は亡くなりました。悲しみに暮れるなか、葬儀屋さんの手配から親戚への連絡など、すべての準備を夫と私がおこなうことになりました。 当時、中学生を筆頭に5歳の末っ子までの三兄弟を育てていたわが家。子育て中のドタバタした日常の中に、義父の葬儀の取り決めも加わり、慌ただしい日々が始まりました。 おなかの違和感義父が亡くなった日、ろうそくとお線香を絶やさぬよう見守りをして、ほぼ眠らぬまま朝をむかえました。朝ごはんの支度をしていたら、なんとなくおなかに鈍痛を感じ……嫌な予感がしてトイレに駆け込むと、やはり生理が! 予定日まではまだ1週間以上あったのですが、忙しさで周期がズレてしまったのだと思いました。 私は「体調が悪くならなければいいなぁ」と願いながら、親戚たちの対応に追われて動き回っていました。疲れを感じても、なかなか座って休むことはできません。そのうちにキリキリとおなかが絞られるようなひどい生理痛がきてしまいました。私は、鎮痛剤を飲みながらなんとか気を確かに頑張ろう!と気力のみで動きました。 葬儀の日葬儀の日は生理3日目。座ったり動き回ったり、何より移動が多く運転することもあって経血漏れが気になって仕方がありません。 しかも、生理の影響でおなか周りが少しむくんでしまい、ジャストサイズの礼服のワンピースがすんなり入らず、ガードルで締めて頑張って着ました。いつもとはまったく違う環境のせいか、締め付けたガードルのせいかわかりませんが生理痛がいつもよりひどく……。鎮痛剤を6時間ごとに飲んで、「弔問客に失礼のないように」の気持ちでなんとか乗り切りました。 葬儀が終わってから約1週間ほど過ぎ、生理は終わりましたが体調はなかなか戻らず。しばらくの間、疲労感と貧血のフラフラとした感覚に苦しめられました。義父の葬儀という大事なときに、必死で動いた結果、無事にやりとげられたので後悔はありません。しかし、生理中に無理をして動いてしまうと、回復するまでにとても時間がかかりつらい思いをするということを、身を持って知りました。 著者/優木まり監修/助産師 REIKOムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年01月29日30歳のときに彼氏との同棲生活がスタート。それまではできるだけ生理中は会わないようにしていましたが、同棲ともなると生理を避けることはできません。生理が重い私に、彼がどう思うのか心配だったのです。 生理がきっかけで気まずい雰囲気に…同棲をスタートして初めての生理がきました。事前に生理痛が重いことは伝えていましたが、実際に私がどのような状態になるのかは知らない彼。その日は、2人ともせっかくの休みでしたが私は生理痛がつらく、情緒も不安定だったので寝込んでいました。 彼に生理痛のつらさなんてわかるわけないと思い、「大丈夫?」と何度か声を掛けられても思わず冷たい態度をとってしまった私。それから気まずい雰囲気になってしまい、彼は「行くところがあるから」と言って、家から出て行ってしまいました。「面倒臭い女だと思われて嫌われたんだろう」と思うと、悲しくて涙が溢れてきました。 彼の神対応に感動!1時間後、家に帰ってきた彼は、なぜか台所に立っていました。そして、私が起き上がると鉄分入りジュースを差し出してくれました。携帯で、生理痛についていろいろと調べたようで、「鉄分の豊富な煮込みハンバーグを作るから一緒に食べよう」と言ってくれたのです! てっきり「嫌われた」と思っていた私は、彼のやさしさに感動して、うれし泣きをしたこと覚えています。2人で一緒に鉄分入りジュースを飲み、煮込みハンバーグをおいしく食べました。そして、彼に冷たい態度をとってしまったことを謝りました。 生理について2人で考えるこのことがきっかけで、生理中はどんなふうに過ごすのが最適なのか2人で考えるようになりました。私はPMS(月経前症候群)でイライラすることも多いので、生理前は事前に彼に伝えているのですが、今では、彼のほうが生理周期を把握してくれています。 また、私は、生理中に貧血になりやすいので、鉄分の多い食事を心がけています。同棲を始めて2年目ですが、今でも生理がくるたびに、彼は鉄分たっぷりの煮込みハンバーグを作ってくれるようになりました。 そして、生理前と生理中はお酒を控えて無理な外出はせずに、気分転換に自然の多い公園にお散歩に行くようにしています。 男性が体験したことのない生理について理解することは難しいことだと思います。私は、「言わなくてもわかってほしい!」と思うことがあるのですが、彼からは「言ってもらわなくてはわからない」と言われたことがあります。それからは、自分の生理中の症状やこうしてほしいという気持ちを素直に伝えて生理中も良好な関係でいられるようになりました。 一緒に考えて生理と向き合ってくれる彼には感謝しかありません。彼のように、女性の生理に寄り添って行動できる男性が増えるといいなと思います。 著者/久保山監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年01月29日私が通っていた高校の夏服は、真っ白なワンピースでした。入学前はかわいい制服に憧れていましたが、実際に着てみると生理中の経血漏れが気になって仕方ありません。そして高校2年生の夏、ついに私が恐れていたことが起こったのです。 真っ白な制服に憧れて入学したが「真っ白でかわいい制服が着たい」という憧れだけで志望校を決めた私。無事に合格でき、待望の制服に袖を通すこととなりましたが、いざ着てみると思った以上に大変でした。 小さな汚れでも目立つため、日常のささいな動作にさえ気を使いますし、何より生理中は常に経血モレの心配と隣りあわせなのです! 万が一制服に経血をつけてしまうと非常に目立ち、すぐ周囲にバレてしまいます。 実際、制服に経血をつけて困っているクラスメートの姿を見ることは日常茶飯事で、経血量の多い私は生理がくるたびにビクビクしていました。 ついに制服を汚してしまう高校2年生の夏、私がひとりで下校していると、後ろから「ちょっとあなた」と肩を叩かれました。私が振り返るとそこには自分の母親と同年代くらいの女性が立っており、小さな声で「スカートに血がついてるよ」と教えてくれたのです。 本来はお礼を言うべきシーンですが、その言葉を聞いた瞬間に私はフリーズ! 「ついに制服を汚してしまった」「どうやって帰ろう」「経血汚れはちゃんと落ちるのかな」などショックと不安が一気に押し寄せ、目の前の女性に何の言葉も返せず、オロオロするばかりでした。 女性のやさしさに救われるあまりにもオロオロする私を見かねた女性は、やさしく「体操服やカーディガンは持ってない? 」と聞いてくれました。 私がかばんから体操服を取り出すと、女性は私の腰に体操服を巻きながら「家に帰ったらすぐにスカートをぬるま湯に付けて、1時間ほど放置してから洗うと良いよ。それでも汚れが取れないときはお母さんに相談して」とアドバイスしてくれたのです。 やっと少し冷静さを取り戻した私は女性にお礼を言いましたが、女性は「たいしたことしてないから気にしないで。早く帰って制服を洗いなさい」と言い、笑顔でその場を去っていかれました。 女性は自らの行動を「たいしたことではない」と言いましたが、経験も判断力もない高校生の私には女性が神様のような存在に思えました。あのときの女性が私に手を差し伸べてくれたように、私も困っている誰かを助けられる人になりたいと思います。 著者/ごとうゆき監修/助産師 REIKO作画/コジママユコ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2022年01月27日ブログやInstagramに、同棲中の彼とのカップルエッセイを投稿されているぴゆさん。思わず「わかる~!」と共感してしまう、ぴゆさんの「生理中のツラさ」を描いたマンガをご紹介します。最後に描かれている、彼の反応も必見です。今月もヤツがくる…毎月やってくる「女の子の日」。人によって症状はさまざまですが、おなかが痛くなったり、体がだるくなったり、急に心が不安定になったりという経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか? ぴゆさんも例に漏れず……。 心配するあまり、彼からは「救急車呼ぶ…?」という言葉が! そこまでではないものの、彼の気づかいはうれしいですよね。 生理の日は、無理をせず心と体を休めることが一番。そして、もし薬が効かない、生理痛がひどすぎる!という場合は、婦人科を受診して先生に相談してみてくださいね。監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴゆインスタグラムやブログで気ままに漫画を投稿しています。
2022年01月26日「生理のとき、デートはどうするか?」は私にとって悩みでした。特に高校生のときは経血量も多く、生理痛もひどかったので、ナプキンとタンポンの両方を使っていました。2日目には頻繁に替えないといけないので、彼の家で長時間過ごすデートも心配でした。そのときに付き合っていた彼の家に行ったときのことです。 生理だからお家デートにしたのが裏目に高校生のころ、3歳年上の彼と付き合っていました。比較的家が近かったので、特にお出かけしないときは彼の家に遊びに行くことが多かったです。生理痛がひどいときなどは、彼も理解してくれていたので、ゆっくり過ごそうと言ってくれていました。 しかし、生理のときに彼の家で過ごすのに問題がひとつありました。それは使用済みの生理用品を捨てるところがないということです。 経血量の多い私にとっては不安な時間彼の家族構成は、両親と姉、兄の5人家族でした。彼は母親と姉がいたので、生理のこと自体は理解してくれていました。しかし、私が彼の家に遊びに行っていたころ、お姉さんは既に家を出ていたので一緒に暮らしていませんでした。そして、お母さんは既に閉経していたらしく、トイレには使用済みの生理用品を捨てる汚物入れもなかったのです。 当時、私は経血量も多く、特に生理になった1日と2日目はナプキンとタンポンの両方を使って、3時間に1回くらいは替えないといけないくらいでした。休みの日に1日彼の家で過ごすとなるとこまめに替えないと経血が漏れてしまいます。 これに困った私は、どうしようと思い、彼に相談することにしました。 やさしい彼が提案してくれた方法とは彼に相談したら、汚物入れに使うような中身が見えない小さいゴミ袋を用意してくれました。生理中に家にきたときは、このゴミ袋を持ってトイレに行けば良いよ、と言ってくれました。そして、「家にくるときは気にせずゆっくり寛いでほしい」と言ってくれていた彼はやさしかったなと思います。 今思うと、そのゴミ袋は私が自分で用意したほうがよかったのだと思いますが、当時の私は思いつきませんでした。 当時、よく彼の家に行き、お泊まりもしていて、彼の家で長時間過ごしていました。彼の「ゴミ袋を用意しておく」という提案はうれしかったのと安心したことを覚えています。困った私のことを思って提案してくれたんだなとやさしさを実感しました。男性が女性の生理に対して理解があるということは、素敵なことだなと思います。 著者/sugar111 佐藤幸代監修/助産師 REIKO作画/モリナガアメ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年01月25日高校2年生のある日の授業中のこと、生理2日目だった私は椅子に経血をつけてしまいました。誰にも気付かれたくなかった私は、休み時間になっても自分の席に座っていたのですが……。 教室の椅子に経血が漏れる私が高校2年生のときのお話です。ある日の授業中、私は急にお尻に冷たい感覚を覚えました。その日は生理2日目だったので、「もしかして血が漏れた?」と心配になった私は、座ったまま少しずつお尻をずらして、椅子を確認。するとやはり経血が漏れていたようで、椅子には直径5cmほどのシミがついていたのです! まだ生理に対して「恥ずかしい」というイメージを持っていた私は、椅子についた経血を誰にも見られたくなくて、休み時間になっても自分の席から動けずにいました。 友だちのフォローでトイレに私はいつも、休み時間になるとすぐ友だちの輪のなかに入りに行くので、なかなかこない私を不審に思った友だちの1人が、私の席まできてくれました。すると友だちが「どうしたの? 自分の席にいるの珍しいね。なんかあった?」と聞いてくれたので、椅子に経血がついてしまったことを伝えました。 事情を知った友だちは「とにかくこれ巻いてトイレに行っておいで! 椅子はバレないように拭いといてあげるから!」と、自分が着ていたカーディガンを脱いで、私の腰に巻いてくれたのです。私は「カーディガンに血が付いちゃうからいいよ!」と遠慮したのですが、友だちは「そんなの洗えばいいから大丈夫! 早く行っておいで!」と言ってくれたので、すぐさまトイレに向かうことに。 神対応すぎる友だちトイレに行った私はまずナプキンを取り替え、濡らしたティッシュで下着とスカートについた経血を拭き取りました。ただ下着にはべったりと経血がついていたため、「このまま座ったらまた椅子に経血がつくかも……」と悩んでいたとき、友だちがトイレにきて「スカートの下にこれはいて!」と、自分の体操服(半ズボン)を渡してくれました。 私はお礼を言いつつズボンをはき、友だちと一緒に教室へ。自分の椅子を見ると経血がきれいに拭き取られており、友だちのおかげで、私はそのあとの授業も無事に受けることができました。 そして放課後、助けてくれた友だちが「〇〇(私の名前)の机で探し物をするフリをしながら血を拭いたから、誰にも気付かれてないし安心してね」とコソッと言いにきてくれました。 自分のカーディガンや体操服が汚れるかもしれないのに快く貸してくれたこと、気付かれないように椅子の血を拭き取ってくれたこと、とにかく神対応だった友だちの行動に、私は今でも感謝しています。 著者/anyonnyon監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年01月23日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜