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「子どもがほしい」と言い出した子ども好きな夫。「いくら子どもが好きでも、どうせ面倒は見てくれないんでしょ……」と、夫の育児参加には期待ゼロで妊活していた私。無事に子どもを授かり、いざ生まれてくると……。夫は気配りができて子ども好きな人私は30歳で結婚しました。夫は気配り上手なやさしい人。そして子ども好きな人でもあります。そんな夫が言い出しました。「子どもがほしいな……」異論はなかったのですが、すぐに「いくら子ども好きでも、きっと面倒は見てくれないだろうなぁ……」と思ってしまったのが本音。というのも、いろんな友だちから「ダンナなんて面倒見てくれないわよ」と聞かされていたからです。だから、いずれは私の夫もそうなるだろうと期待はしていませんでした。そして33歳のとき、妊娠します。 「でもきっと子育ては…」と期待ゼロの私普段から気づかいはしてくれる人でしたが、妊娠がわかってからは夫の気づかいが格段に増しました。満員電車は危ないからと、私が退職するまで一緒に電車通勤。私が痔とカンジダのトラブルに見舞われて苦しんでいたときも、「寝てていいよ」と言ってつらさに理解を示し、家事を代わってくれたりもしました。さらに夫は、里帰り出産を決めていた私に向かって「出産にも立ち会う」と宣言。タイミングよく最初から最後まで立ち会うことができ、一緒に頑張ってくれました。まだコロナが流行る前のことです。そして懸念していた子どもの世話ですが……。いい意味で裏切られました。というより、親バカになったようです。 夜中でも世話をしたがる親バカになった!朝は必ず、子どもの顔を見てから出社。夜は「お風呂は俺が入れたい!」からと、定時ダッシュで帰宅。さらには「夜中も面倒を見たい!」と言うのです。日中働いている人に夜中も世話を一任するのはさすがに申し訳なく、「気がついたほうが、ミルクとおむつ替えをしよう」ということになりました。 夫は本当に子どもが好き。おむつは率先して替えてくれるし、ミルクが切れそうなことにも気づいてくれます。授乳や睡眠、おむつ替えなど、子どもの生活リズムを記録できるアプリを使って情報を共有しているので、より一層、2人で一緒に子育てしていることを実感できています。今では、おむつや着替えなど外出する際の子どもグッズは、すべて夫が準備。テレワークになってからは、子どもの朝ごはんも夫の担当になりました。現在、2人目を妊娠中ですが、もう何も心配していません。想像以上の子育て対応で、この人と結婚してよかったと思いました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/えんどうさん
2021年07月12日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれると、毎日しなければいけなくなるのが家事と育児。特に育児はやることがたくさんある上に、「夜中に大泣きする」「うんちが漏れた」「昼夜逆転する」などイレギュラーなことも盛りだくさんです。 一番大切なことは「育児はママひとりですることではない」ということ。ママだけが頑張らずに、パパや家族に育児の分担を頼むことが大切です。今回は、ラクに育児分担する方法を話します。 まずはパパに育児の役割分担をしてもらう育児の役割分担を一番頼みやすいのは夫です。とは言っても「仕事」を理由にして、なかなかしてもらえないのが現状ではないでしょうか? 私の保育所でも、送り迎えをしているパパは本当に少ないです! 保育所の送り迎えはママがするもの、と考えているパパが多いのかもしれません。 また、パパが朝送ってくれたとしても、昨日から今朝までの子どもの様子を把握していないことも多いです。「昨日の夕方、保育所で微熱があったのですが、その後どうでしたか?」と尋ねても、「そうなんですか?」と逆に聞き返されたこともありました。育児をママに任せっきりにしていることもですが、ママも「パパに言っても仕方ない」と思っているのかもと思ったら、なんだか少し残念な気持ちになりました。 役割分担は2人で一緒にする「パパが子どもの様子を把握してない」ということにならないためにも、育児の役割分担は大切です。お風呂に入れるのはパパの役割にする、平日に時間が取れない場合は、休日のお散歩と寝かしつけはパパの役割にするなど、できることで良いのでパパにも育児を分担してもらうようにするのがおすすめです。 その際、パパだけママだけの意見で決めてしまうと不満がたまるので、必ず一緒に相談します。そして残業や体調不良などでできなかったときのこともシミュレーションしておきましょう。 男女の考えの違いを知って話し合う先日、スーパーで友人に会いました。2人目のお子さんを出産したてなのに、上の子を連れてスーパーにいるので、思わず「大丈夫なの?」と声をかけました。「旦那がね。“ストレスたまってるだろ。気晴らしに外に行ってこいよ”っていうの……。私は上の子をパパに外遊びに連れて行ってほしかったのに……。男の人ってわかってないよね」という話になりました。 そう、男の人と女の人の考え方は違います。ですので、育児の分担の話し合いをするときは、きちんと詳細まで伝えなければいけません。 例えば、子どもをお風呂に入れることがパパの役割だった場合。パパは「体を洗う→湯船につかる→終了」と思っている可能性があります。ママの考え方でお風呂に入るということは「お風呂にお湯をためる→赤ちゃんの着替えやバスタオルを準備する→自分の着替えなどを準備する→赤ちゃんの体を洗う→湯船につかる→赤ちゃんを拭く→赤ちゃんにおむつや服を着せる→水分を飲ませる」ここまでがお風呂に入るということなのです。 役割分担をするときは、「ここからここまでが、あなたの役割」ということをときちんと伝えましょう。 祖父母とはどう関わる? じょうずにつき合うコツ赤ちゃんが生まれると関わりが強くなるのが祖父母です。子育ての先輩である祖父母の存在は頼りになり、とてもありがたいのですが、時代とともに育児は変化しているので受け入れがたいこともあると思います。 とはいえ、やはり祖父母が近くにいると本当に助かる存在です。だからこそじょうずに付き合うコツをお伝えします。・子育ての方法が違っても否定しない・今の子育ての方法を伝える・してほしいことを明確にする・してほしくないことも明確にする・「ありがとう」を忘れない 今と昔の子育てが違うのは当たり前のこと。祖父母はそれを知らずに良かれと思ってしているだけです。頭ごなしに否定するとわだかまりが残ります。そして、「ありがとう」の感謝の言葉を忘れないようにしましょう。「面倒を見てもらって当たり前」になると、祖父母も負担に感じるようになるかもしれません。 地域の子育てサービスを利用する「ワンオペ育児」という言葉を近年よく耳にするようになりました。夫は仕事で忙しく、周りに頼れる親戚もいない、そんな場合は地域に頼ることも考えましょう。例えば、保育所の一時預かりやファミリーサポートで子どもを保育してもらうことも1つの方法です。 「仕事をしていないのに子どもを他人に預けるのは何だか気が引ける……」と考えてしまうママもいるようですが、ママがリフレッシュすることのほうが優先です。また、児童館や子育て相談などに行って、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。子育てはうまくいっていないと感じると「私はダメな母親かも?」と思ってしまいがちです。そのためにも、子育ての不安や悩みを誰かと共感することはとっても大切。「私は元気! 大丈夫!」と思っていたとしても、誰かにほんの少し頼ることは心の支えになりますよ。 私は10年以上シングルマザーをしています。子どもが乳幼児で一番手がかかる時期は祖父母が元気だったので頼りっきりでした。でも、ここ数年は祖父母に頼ることができず、ワンオペ育児をしています。子どもが大きくなったとはいえ、まだまだ育児真っ最中。祖父母のように、今すぐにでも気軽に頼れる人がそばにいないのは、綱渡りと一緒だなといつも感じています。 育児の分担することも大切ですが、その前に、育児も家事も仕事も優先順位をつけて、必要のないことは「しない」と仕分けをして、ママにとって無理のない育児を心がけることも大切ですよ。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年07月06日自身のInstagramやブログで綴る、育児マンガが大好評のイラストレーター・モチコさん。そんなモチコさんが、7歳のイチコちゃんと4歳の二太郎くん2人のお子さんとの愉快な日常を切り取る大人気4コマ連載。今回は、イチコちゃんと虫にまつわるお話。みんなが苦手なカメムシに触ることができる、強者のイチコちゃんが恐れるものとは一体……?カメムシはいけるのに、ちっこいクモで大騒ぎ! 謎!カメムシ……あんなクサイもんよく触れるな……しかも臭いしばらく取れへんし……ほんますごいよイチコ……。その後も自信満々に「カメムシ平気やし!」と言い張るイチコを見ていると、カメムシの方が嫌な私がおかしい気がしてくる……え、皆さんちっこいクモよりでかいカメムシ派ですか!?(嫌な二択)[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録は、毎月第1水曜日に更新です! 次回もお楽しみに♡LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中![4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録の記事一覧[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.32「すごろくで雨の日のお家遊び」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.31「子どもの頃」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.30「ひな祭りといえば思い出す」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.29「年末年始」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.28「我が家で流行った歌」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.27「二太郎のダンス教室、習い始めて約2ヶ月」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.26「先生とのやりとりで親の知らない顔が…」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.25「コスパの良いおやつ」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.24「はじめてのwithコロナの夏」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.23「新生活で心がけていること」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.22「太った〜」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.21「遊びのアイデア」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.20「習いごと」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.19「入園準備」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.18「こわいもの」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.17「2020年」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.16「あったかご飯」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.15「子どものアウター事情」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.14「さつまいも掘り」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.13「リビング」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.12「暑さ対策」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.11「七夕」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.10「薄着の季節」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.9「動物園」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.8「新学期」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.7「いちごの季節」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.6「バレンタインの準備」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.5「お正月」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.4「クリスマスの準備」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.3「七五三」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.2「芸術の秋」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.1「秋ファッション」モチコ娘イチコ(2014.3生)と息子二太郎(2017.2生)に毎日ツッコミながら生きている関西人主婦です。基本親バカ。子育てや家族にまつわる4コマをInstagram(@mochicodiary)とブログ(かぞくばか~子育て4コマ絵日記)で公開しております。書籍に「育児ってこんなに笑えるんや!」(ぴあ株式会社) 、新刊『育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編』も好評発売中! Amazon & text/モチコ
2021年07月02日3歳男の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。あなたのお家でも似たようなこと起こってません?一瞬だけ、「えっ優しい……!?キュン♡」ってしたのに……!感動を返して〜!!屋内施設はなかなか行けないこのご時世、今年の夏も公園通いの日々になりそうです……(白目)みなさま、水分とって頑張りましょうね〜〜!!LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中!育児漫画連載「あきばさやかの笑うしかない育児」の記事一覧あきばさやかの笑うしかない育児Vol.1「完全に油断したパズルマットのいたずら」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.2「3歳男子のママだ〜いすき!に萌える」あきばさやか2018年生まれの息子「おっくん」の育児中。漫画をブログ()やInstagram(@sayaka.akiba)で描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()illustration & text/あきばさやか
2021年06月23日子育て日記イラストがTwitterで大人気! ぎゅうにゅうさん(@gyuunyuu_umai)の脱力系育児マンガが連載スタート! とうにゅうちゃん(7歳)、れんにゅうちゃん(3歳)姉妹の、可愛らしく可笑しなふたりの世界に胸きゅん♡ 第15回目の今回は、ぎゅうにゅうさんが長女のとうにゅうちゃんと珍しく2人きりで過ごした時のお話。平日に、とうにゅうちゃんだけ代休でお休みの日がありました。なんだかずっと寂しそうにしているとうにゅうちゃんでした。帰ってきてめちゃくちゃうれしそうにしてた。[育児マンガ・子育て日記連載]ぎゅうにゅうさん家のガールズトーク、次回もお楽しみに♡育児マンガ・子育て日記連載「ぎゅうにゅうさん家のガールズトーク」の記事一覧ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.1「名言」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.2「わかるよ……その気持ち」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.3「大人な対応」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.4「オレンジジュース」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.5「なにげない会話」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.6「なんでも真似っこ」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.7「大好きすぎて」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.8「喧嘩のごめんね」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.9「心配なこと」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.10「よく分からない話」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.11「小学校までお迎え」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.12「音読が読み聞かせ」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.13「あかちゃんごっこ」LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中!ぎゅうにゅう育児漫画など描いてます。7歳、3歳の娘と旦那と私で暮らしています。「ぎゅうにゅう日記 ほへーっと2人育児編」発売中!Twitter:@gyuunyuu_umaiillustration & text/ぎゅうにゅう
2021年06月18日実録!「育児衝撃ファイル」子育てをしているとさまざまな衝撃を受ける瞬間があります。娘が0歳児のころの衝撃的だった場面を「育児衝撃ファイル」と題してお届けします。 育児がスタートしてみて、これまで知るよしもなかった衝撃的な瞬間にいくつも出くわしてきましたが、特に0歳児の育児中は未知の領域が多すぎて衝撃の連続、刺激的な日々でした……。 娘が3歳近くなった今でも衝撃的な瞬間は多いですが、「育児中は衝撃的なことが多々起こりうる」ということが前提になってきて、衝撃的な瞬間を目にしても割と動じずにいられるようになったと思います(笑)。衝撃を楽しめるくらいに、娘と共に成長していけたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:冷え田やっこ2018年6月生まれの娘がいる三十路めがねです。SNSや子育てメディアで育児まんがを描いています。
2021年06月17日娘が活発に動くようになり、片ときも目が離せない日々で心身ともにヘトヘトだった、産後7カ月ごろのことです。ついにそのときがやってきました。 ワンオペ育児でヘトヘト状態だった産後7カ月初めての出産で幸せいっぱいだった私。でも、現実の育児生活は、思いのほか過酷なものでした。 娘は生後2カ月で哺乳びん、育児用ミルクともに拒否するようになり、何度かチャレンジしましたが結果は変わらず、完全母乳で育ててきました。夫は仕事の都合であまり育児に参加できず、私の育児は常にワンオペ状態。私は休むことも眠ることもままならず、トイレすら自由に行けない毎日でした。さらに生後7カ月になると、寝返りや不安定ながら自分でおすわりをするようになり、娘からいっときも目も手も離せない状態に。当時30歳でしたが、私は心身ともにヘトヘトでした。 「おりもの増えた?」と思ったのが最初の兆候そんなときです。それは突然やってきました。最初は「あれ、おりものが増えた? 病気じゃなきゃいいけど……」という気持ちでした。実は私、妊娠中に二度、カンジダ腟炎になったため、またそれになったのかと思ったのです。翌日、おりものに少しだけ血が混ざっていて、「ん? 生理?」と思いましたが本格的な生理はこず。その翌日には茶色いおりものが少量でした。そして、さらに次の日は茶色から赤っぽくなってきて、ついにいつものような生理が始まったのです! 再開直後の生理は眠気とダルさで気分はどん底生理は妊娠前よりゆったり長めで、終わるまでに1週間以上かかりました。特に生理痛がひどくなるようなことはありませんでしたが、日ごろの疲れに拍車がかかり、眠気とダルさで、気分はどん底。生理が終わっても、しばらく体のダルさが抜けず、ワンオペ育児をしながら、生理に対応することのつらさを痛感しました……。 「母乳育児をしていると、産後の生理の再開時期は遅くなる」と聞いていましたが、完全母乳の私は産後7カ月で再開。産後の生理再開は人それぞれというのは本当だなぁと思いました。 慢性的に疲れている・寝不足である時期に生理が再開したせいもあるのかもしれませんが、産後初の生理が終わった今でも、なんだか体はダルいまま。ただ、生理が再開したということは、子宮機能やホルモンバランスの乱れは回復しているのかなと感じました。生理中のダルさと闘いながらの育児はつらかったですが、体や心は以前の状態に向かっているのだと思い、生理の再開を前向きに捉えていきたいです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------文/くろねこ にゃお美さん
2021年06月15日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。療育園の先生から教えてもらった「絵カード」を描いてみることにしたはるさん。早速生活の中で取り入れてみたものの、効果はすぐには現れず。「なかなかうまくいかないな……」そんな風に思っていたのですが……?「絵カード」を使ってみたものの、なかなか効果は現れず… 「絵カード」を使ってのやり取りはなかなか芽が出ず、一見不毛な日々に思えました。 しかし、時間はかかったものの、ちゃんと息子さんに届いていたのです! (すべてが報われた……)そう思えたとき、はるさんの目からは涙がこぼれていました。 そして、そんなママの姿を息子さんは、不思議そうに見つめているのでした。 「絵カード」を使ったことで、息子さんとのコミュニケーションを安心して取れるようになったという、はるさんと息子さんのお話はこれでおしまいです。最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました! ◇◇◇ ※はるさんが当時使っていた、そのまま印刷して切って使える「絵カード」は、Instagramのトップページから無料でダウンロードできます。発達で悩むすべての方に当てはまるわけではありませんが、気になる方はぜひ試してみてください!はるさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月10日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。大学病院の先生との会話で、手がかりを得たはるさんは、療育園に息子さんを通わせることを決意。そして、2013年4月から療育園の生活が始まることになり……!? 療育園の生活がスタート! 療育園では、食事の仕方や集団生活で過ごすルールなどを学んでいきます。 そして、日々先生と過ごしていくうちに、息子さんは少しずつ先生との信頼関係を築き始めていたのでした。 そんなある日、先生からはるさんに提案が……! それは、「絵カード」をやってみませんか?というものでした。 療育園での生活が始まり、先生に不安なことは相談していたというはるさん。先生に気軽に相談できるようになったことで、気持ち的にだいぶラクになったのではないでしょうか。なんでも気軽に相談できる人がいるのといないのとでは、精神的な余裕が違いますよね。皆さんは身近に相談できる人はいますか?はるさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月08日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。息子さんが夜中に壁に頭を打ち付けていた一件から、検査を受けることにしたはるさん。そして、この日は検査結果を聞くため、大学病院へ。先生から検査の結果が伝えられます。さて、その結果とは一体……!?果たして検査の結果は…? 検査結果の異常はないと言われたものの、続けて「発達検査を受けたほうがいいかもしれない」と提案されます。 「●●療育園に行こうと思っている」と先生に伝えると、「そこに行ったほうがいいです」という返答が。 このときの先生との会話がキッカケで、はるさんはとある決意をするのでした。 療育園の話になったとき、穏やかに「そこ行ったほうがいいです」とアドバイスしてくれました。見てくれた先生が良い先生だったおかげで、はるさんも手がかりがつかめたみたいでよかったですね。はるさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月07日自分の好きなものが分からなくなった時があった。息子を産んで早5年毎日育児に追われ早5年そんな中でふと「あれ? 私って息子以外に何が好きなんだっけ…?」と思ったことがある。「好きなものはわが子です!」大いに結構だと思う。しかし、そんな大好きなわが子は、いずれ必ず親の手から巣立つもの。その時自分に子育て以外に打ち込めるものがなかったら…ちと危険である。行き着く先はもう…抜け殻よな。廃人。こうならないためにも、今から何か育児以外にも打ち込むものを見つけたい。ワクワクウキウキすることを見つけたい!しかし、大人になってからワクワクウキウキを見つけるのって意外と難しい。若い頃のようなエネルギーもなければ、盲目になれる純粋なハートもない。(悲しい…)ついでに好きなものに好きなだけつぎ込めるお金もない。現実はちょいと厳しい。「は~、今から好きなものを見つけるって難しいよな…」そうボヤきながら動画サイトをながめていたある日のこと。私が青春を捧げていた某アカペラグループのライブ動画があるではないか!!(残念だがもうこのグループは解散してしまっている)20年経った今でもこうして見られるとは、なんてすごい時代…!!そこから当時がとてつもなく懐かしくなり、ネットで「90年代」「平成初期」なんて検索をかけると、自身の小学生時代~高校生の時に好きだったものがずらずらと出てくる。みんな身につけていたハイビスカス、すぐに割れるでっかい鏡、お気に入りのブランドのショップ袋、それをもれなくサブバッグや体操着入れにしていたこと。初めて買った二つ折りの携帯電話。“着メロ”“デコメ”なんて、今の10代〜20代前半の子はきっと知らないだろう。あの頃大好きだったけど、もうなくなってしまったアパレルブランドは、最近期間限定で復活しているそうだ。ああ…懐かしの思い出がよみがえるわぁ…。息子を産んでからというもの、「NOW!」が慌ただしすぎて、昔の自分がどんなものを好きだったかなんて完璧に忘れていた。ふとしたきっかけでわが青春を思い出すことになったが、過去を振り返るのはなかなか面白い。が…思わず目を覆いたくなる過去も、もれなくひょっこり顔を出す。ちなみに小学生~中学生の頃、原宿系ブランドが大好きだった私。しかし全身揃えるお金はなかったので、近所のスーパーに入っている衣料品店の服もちょいちょい交えてのコーディネートである。気持ち物足りないところには、無駄にバッチをつけたり、スカートを切ったり裂いたりしたところに安全ピンをつけてみたり…。(当時は立派にカスタムと思い、私ってお洒落!と疑わなかった)あああああ…!!と、過去を思いだして、いいことばかりではないかもしれないけど…。(私だけ?)でも、昔こんな格好してたアラサー、アラフォーママいません?いるよね?(必死)大人になってから新しいブームを作るのもいいけど、時々は自分の昔のブームを掘り起こしてくるのも、また楽しいものである。ということで。現在の私の密かな趣味は、自身の青春時代のブームを振り返ること。当時の若人の目線とはまた違った視点で過去を振り返ると、意外な発見やトキメキがあったりする。うふふ。
2021年06月06日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。訪問相談の一件で、誰かに相談することへのハードルが上がってしまったはるさん。しかし、そんなある日、社会性を身につけるには保育園が適しているのでは?と思いつき、さっそく息子さんを保育園へ通わせることに。ところが保育園に通い始めた日の夜、思ってもいなかった出来事が起こってしまいます。 保育園に初めて行った日の夜、息子に異変が…! 保育園に通い始めた日の夜、息子さんに異変が……。 なんと、息子さんが壁に自分の頭を打ち付けていたのです! 必死に息子さんの頭を押さえて止めさせようとしますが、止めてくれません。 はるさんは急いで119番に電話をかけることに……! 救急車に運ばれる事態となってしまいました。 そして後日、息子さんが受けた検査結果を聞くため、はるさんは大学病院を受診します。 非常事態になると頭が混乱してしまい、適切な判断ができなくなってしまうこともありますよね……。今回息子さんの行動にパニックになってしまったはるさんですが、すぐに救急車を呼んだことで最悪の事態にならず、本当によかったです。はるさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月06日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。初めて行った親子クラブでいきなり役員になり、引継ぎ業務をおこなっていたはるさん。しかし、子どもと離れて引継ぎ内容を聞いていると、突如子どもの泣き声が聞こえてきて……!? 突然、子どもの泣き声が聞こえて… 子どもの泣き声がしたので慌てて振り返ると、息子さんがお友達の手を噛んでいました。 はるさんは慌てて謝りますが、わが子がお友達を噛んだという罪悪感がなかなか消えず……。 「私の育て方が悪い? ほかの子と違うの?」と、自己嫌悪に陥ってしまいます。そして、この一件で親子クラブは辞めることに……。 噛まれたお友だちが何ともなかったようで良かったです。小さい子ども同士のトラブルはわりとよくあることだと思うのですが、責任が強かったはるさんは深く反省し、自分を責めてしまっていました。いずれにしても、余裕がない状態で役員の継続は難しかったと思うので、この時点で断っておいて良かったのかもしれないですね。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月03日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。息子さんが1歳8カ月くらいのころ、はるさんは息子さんの行動範囲を広げるために、さっそく行動に移します。出掛けた先は「親子クラブ」。あいさつをしてから中に入ると、赤ちゃん連れのママがいました。しかしこのあと、まさかの展開になって……!? 親子クラブへ行ってみることを決意! おしゃべりする会だと思っていたはるさんは、急すぎる役員決めに困惑……! しかし、不運にも役員に決まってしまったほか、大人だけ集まり、今年度のイベント決めをおこなうことに。 はるさんは、息子さんがほかの子と遊んだことがないことや、走って逃げちゃうので手を離せないということをママたちに伝えるのですが「大丈夫よ~」と笑顔でなだめられてしまいます。モヤモヤが残りながらも、引継ぎが始まることに……。 初めて行った親子クラブでまさかの役員になってしまうとは、かなり予想外な展開ですよね。皆さんは今回の役員決めについて、どのように思いましたか?監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月02日自身のInstagramやブログで綴る、育児マンガが大好評のイラストレーター・モチコさん。そんなモチコさんが、7歳のイチコちゃんと4歳の二太郎くん2人のお子さんとの愉快な日常を切り取る大人気4コマ連載。モチコさん親子、最近のお家遊びでは「すごろく」や「カードゲーム」をよくするそう! 昨年のステイホーム期間と比べて、遊び方に成長を感じる一方......?そない泣かんでも!負けた子どもたちのフォローが大変です……白目。カードゲームはそこまで泣かないんですが、なぜかすごろくで負けると大泣きするんですよね……なんでや……とはいえカードゲームやボードゲームができるようになったなんて…子どもたち、大きくなったなぁぁぁ!!!この大泣きする日もいずれ懐かしくなるんでしょう……多分……おそらく……[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録は、毎月第1水曜日に更新です! 次回もお楽しみに♡LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中![4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録の記事一覧[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.31「子どもの頃」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.30「ひな祭りといえば思い出す」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.29「年末年始」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.28「我が家で流行った歌」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.27「二太郎のダンス教室、習い始めて約2ヶ月」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.26「先生とのやりとりで親の知らない顔が…」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.25「コスパの良いおやつ」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.24「はじめてのwithコロナの夏」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.23「新生活で心がけていること」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.22「太った〜」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.21「遊びのアイデア」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.20「習いごと」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.19「入園準備」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.18「こわいもの」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.17「2020年」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.16「あったかご飯」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.15「子どものアウター事情」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.14「さつまいも掘り」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.13「リビング」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.12「暑さ対策」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.11「七夕」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.10「薄着の季節」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.9「動物園」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.8「新学期」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.7「いちごの季節」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.6「バレンタインの準備」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.5「お正月」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.4「クリスマスの準備」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.3「七五三」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.2「芸術の秋」[4コマ連載]モチコのツッコミ育児備忘録Vol.1「秋ファッション」モチコ娘イチコ(2014.3生)と息子二太郎(2017.2生)に毎日ツッコミながら生きている関西人主婦です。基本親バカ。子育てや家族にまつわる4コマをInstagram(@mochicodiary)とブログ(かぞくばか~子育て4コマ絵日記)で公開しております。書籍に「育児ってこんなに笑えるんや!」(ぴあ株式会社) 、新刊『育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編』も好評発売中! Amazon & text/モチコ
2021年06月02日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。祝・100回記念!編集後記SNSでも大人気のつぶみさんのままのて連載が、100話目を迎えました!記念すべき100話目にふさわしく、妊娠・育児日記を描いたきっかけや描き続けて感じたことなどを綴ってくださいました。つぶみさんの作品が誰かに元気や共感を与えている一方で、つぶみさん自身も読者やファン、同じ育児日記を描いている方から元気や共感をもらっていたのですね。ままのて編集部員もつぶみさんの作品を見返して、ほにゅくんの成長、ねむちゃんの誕生、そしてつぶみさんさんの思いなどを改めて感じることができました。これからも、ほんわか優しいつぶみさんの作品を楽しみにしています!ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードコロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年06月02日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramで育児マンガを投稿している、はる(@haru_shibutani)さんは、現在小学5年生の男の子のママです。今回は息子さんが1歳半のとき受けた健診で発達の遅れを指摘され、悩んでいたときのお話をご紹介します。「1歳半健診後の不安だったこと」第1話。2012年の冬。1歳半健診を受けることになった息子さんとはるさんは、会場へ向かっていました。会場へ到着し部屋に入ると、やさしそうな担当の職員が「どうぞ」と案内してくれます。そして、健診が始まるのですが、担当の職員からある提案をされてしまいます。 2012年冬。息子さんと1歳半健診に行ったときのこと… 1歳児健診で、積み木や指差しができなかった息子さん。 担当の職員に「ちょっと発達がゆっくりかもしれないので、心の相談のほうへご相談ください」と言われたので、はるさんはさっそく相談の予約を取ります。 最初は職員の方の言っている意図がわからなかったのですが、少しずつわかっていくことに……。 職員の方の言葉がピンとこなかったはるさんですが、子どもの年齢が低いとなかなかわかりづらいのかもしれませんね。とはいえ、子どもの成長は十人十色だと思います。発達の差は個人差があるので、焦らず見守っていきたいですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 渋谷はる息子(2010年生まれ)と建築士の夫の3人暮らし。日常で起こったことや子育てについて漫画にしています。
2021年06月01日2人目の育児は10年ぶりということもあり、夫も私も1人目のときの記憶を思い出しながらの出発でした。生後9カ月を過ぎ、娘は元気いっぱいに成長し、育児の感覚もだいぶ戻ってきたなあと慣れを感じてきたある日、衝撃的な事件が起きてしまいました。※この記事は、第1回「体験談&マンガ投稿コンテスト」の予選通過作品です。 娘の口から「ポロン」と落ちてきた物はある日のこと、夕食を食べ終え、食器を片付けようと娘の横を通り過ぎると、何かが「ポロン」と娘の口から落ちました。最近何でも口の中に入れてしまうので、今度は何を口に入れていたのだろうとよく見ると、「何だこれ?」と目を疑いました。なんと、ボタン電池ではありませんか! 「危ない、飲み込むところだった」と胸を撫で下ろし、一件落着と思って夫に話すと、突然夫の顔色が変わりました。 どうしたんだろうと思っていると、「そのボタン電池、朝見たときは2個あったんだけど、もう1個はあった?」と言うではありませんか! 慌てて長女と2人でそこら中を探しましたが見つからず、夫は「見つからないなら絶対飲み込んでるよ!」と言うので、念のため小児救急の電話相談に連絡しました。すると、「万が一飲み込んでいたとしたら大変だから、可能性があるなら早めにレントゲンで確認したほうがいい」と救急の受診をすすめられ、紹介してもらった病院を受診することにしました。 ※赤ちゃんがボタン電池を誤飲した場合、気管を塞ぐなどして窒息を起こす危険のほかに、ボタン電池が粘膜などに接触して「化学やけど(化学熱傷)」を起こす危険があります。また、飲み込んだボタン電池が胃に達すると、酸性の胃液によって電池が腐食し、中身(電解液)が漏れ出す可能性があります。アルカリマンガン電池などでは、中身のアルカリ性物質が漏れて胃などの内壁を損傷する危険があります。もし、お子さんがボタン電池を飲み込んでしまったら、重症になるおそれがあるので、直ちに医療機関を受診しましょう。参考:政府広報オンライン「ボタン電池や医薬品、タバコなど 子供の誤飲事故にご注意を!」 病院で事の重大さを認識娘はいつもと変わらず元気だったのが救いでしたが、内心は不安でいっぱいでした。21時ごろ病院に着き、レントゲンを撮ると、確認のために持参した娘の口から出たボタン電池と同じ物が写っていました! 「よかった! あった!」となぜか思わず安堵の言葉を口にすると、先生に「いや、お母さん、あまりよくないです。胃で止まっていたら内視鏡の先端に磁石をつけてすぐに取れたのですが、レントゲンに写っている場所から見て小腸まで届いているので、うんちで出るのを願うしかないです」と言われました。さらには、「1日待って出てこなかったら途中で引っかかっている可能性があるので、そのときは手術になります。2日後にまた受診してください」とのこと。そのまま受診の予約をして帰宅することとなり、事の重大さを実感しました。 「親の不注意で、しなくてもいい手術の傷が付いてしまったらどうしよう」と胸が張り裂けそうでした。レントゲンで押さえつけられ、顔の毛細血管が切れるほどギャン泣きした娘は、疲れ果てて帰りのタクシーの中で寝てしまいました。※誤飲したものが胃より先の腸にまで流れた場合、原則として経過観察となります。ほとんどがおよそ2週間以内には自然排出されますが、ときに腸に穴が開くこともあるため、異物が排泄されるまでは、腹痛、発熱などがないこと、その間に出た便の中に異物が含まれていないかを確認してください。参考:一般社団法人 日本小児外科学会「小児外科で治療する病気」−消化管異物 帰宅後、夫婦で反省会を実施帰宅後夫に報告をし、2人で反省会をしました。そもそもなぜしまってあるはずのボタン電池が外に転がっていたのかを話しました。使い終わったボタン電池はビニール袋に入れて開閉式のゴミ箱の隅に入れていたのですが、開閉しているうちにそのビニール袋がズレて半分外に出ている状態になり、それに興味を持った娘が引っ張って袋に穴が開き、そこからボタン電池が外へ出てしまったことがわかりました。 また、夫がなぜボタン電池が2個あったことを知っていたかというと、朝掃除機をかけていたときに、落ちそうなボタン電池が入ったビニール袋を「落ちたら危ないな」と目視しながらも、時間がなくて慌てて仕事につき、私にも言いそびれてしまったようでした。 長女のときは細心の注意を払い、そんな出来事はなかったので「2人目だから大丈夫」とどこかで油断していたことも要因の1つになったと思います。反省会のあと、すぐにボタン電池と電池類は廃棄の方法を変え、缶に入れて娘の手の届かない場所に置くことにしました。そして、危ないなと思うことはすぐにその場で改善すること、改善できなければできる人にお願いしてでも改善するようにコミュニケーションをとることを心がけることにしました。 娘の無事を祈って…次の日、朝から夫も私も娘がうんちをするたびにソワソワして落ち着かず、神様、仏様に祈り続けました。このときばかりはうんちが出るようにと、離乳食や育児用ミルク以外にも娘の大好きなバナナにゼリー、赤ちゃん用のお菓子など食べさせました。するとその甲斐あってか、やっと夕方ごろになり、うんちと一緒に無事ボタン電池が出てきました。うれしくて思わず夫と抱き合って喜んでしまいました。大事に至らず本当によかったです。妊娠中、婦人科の廊下に掲示してある「乳幼児による異物の誤飲が増えています!」というポスターを目にしたり、母子健康手帳内にも異物誤飲の注意書きがあったり、産後に配られた冊子にも誤飲事例が増えていることが書かれていたりと、誤飲についてはよく知っているつもりでいましたが、まさか自分が経験するとは思ってもいませんでした。 長女のときは大丈夫だったことが、次女も大丈夫ということにはならないと学びました。娘は生後11カ月を迎え、ますます行動が活発になり、ハラハラさせられっぱなしです。今は、夫も長女も協力してくれて、今まで以上に危険を回避するよう努力しています。これからも、事故や怪我なくすくすくと育ってくれることを願うばかりです。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。飲み込むと危険なので、お子さんの手の届かない場所へ保管しましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO著者:YOU11歳と生後11カ月の娘をもつ母。10年ぶりの育児に奮闘中。現在は専業主婦、時々クラウドソーシングでスキマ時間にお小遣い稼ぎ。
2021年05月29日3歳男の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。あなたのお家でも似たようなこと起こってません?とにかくDVDの続きが見たかったんだね……!!(自分でリモコン操作できない)あまりのスムーズな指示に笑ってしまいました。「すき」って言ってくれるのもあと何年かなぁ……LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中!育児漫画連載「あきばさやかの笑うしかない育児」の記事一覧あきばさやかの笑うしかない育児Vol.1「完全に油断したパズルマットのいたずら」あきばさやかの笑うしかない育児Vol.2「3歳男子のママだ〜いすき!に萌える」あきばさやか2018年生まれの息子「おっくん」の育児中。漫画をブログ()やInstagram(@sayaka.akiba)で描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()illustration & text/あきばさやか
2021年05月26日産後のママには、心身の不調がつきものです。さらに、初めての育児に頭を悩ませてしまうママも少なくないことでしょう。今回は、ウーマンエキサイトに寄せられたエピソードを元に、ママたちの産後について考えてみたいと思います。■「産後体質が変わった…」体調不良に悩むママ続出多く寄せられたのが、「産後に思ってもなかったような体調不良に見舞われた」という体験談です。「緊急帝王切開だったため、大量出血し貧血でフラフラして面会謝絶。おなかの傷が痛くて、母乳育児の新生児を抱っこするのも大変でした」「陣痛2日半を経てからの緊急帝王切開でした。身も心もボロボロ。やっと退院できたと思ったら、原因不明の子宮内感染症になり、救急搬送。入院中は恐怖と不安で、悪夢ばかり見るし、今でもあの感覚は忘れません」「産後2日目くらいに、おっぱいがぱんぱんに張って、寝返りを打つのもつらいくらいでした。おっぱいが爆発しそうでした」「寝ぐずりが激しくて全く寝られなかった。自分の体調もすこぶる悪くて、肌荒れ、口角炎、カンジダ、ドライノーズ、記憶力の低下、高熱。全てがストレスでしんどかった」「産前から下半身にむくみが出ていたが、産後にかなり悪化しゾウのような足で、痛くて歩けなくなった。さらに、そのむくみの影響から、産後高血圧にもなっており、気づかず無理して赤ちゃんのお世話をしていたら大変なことになったかもしれないと医師に言われ怖かったです」「出産する度にぜんそくがひどくなり、2人目のときは、産後8ヶ月で肺炎とぜんそくが悪化して、2度入院。その後、一生ぜんそく薬を飲まねばならない肺になりました」「産後2ヶ月くらいの時、体がかゆくなり、たちまち体中にじんましんが! 皮膚科へ行くと、原因は疲れ。育児の寝不足やストレスで体が疲れてるらしい。授乳中で薬も飲めないため、塗り薬で対応。出産で体質が変わったみたい」ありとあらゆる種類の体調不良がママたちを襲っていることがわかります。産後のママは、育児に家事に上の子のお世話など、ついつい無理してしまいがちですよね。そんな無理がたたって、中には大きな病気を患った人もいるようです。産後の体調悪化に、つらい思いをしている人は少なくないようです。■「夜間授乳のたびに涙が止まらない…」産後うつになる人もまた、心の不調を抱えたママたちからのコメントも寄せられていました。「旦那の仕事が残業続きの中、産後赤ちゃんと4歳児の2人育児が始まり、育児ノイローゼになりました。悪露もなかなか止まらず、子どもをお風呂に入れるのも大変。赤ちゃんは今年の3月に産まれたのですが、新生児期にコロナの自粛がはじまり、息抜きができなかった」「産後、話し相手は仕事から帰った夫と実家との電話のみ。もともと休日はよく外出していたので、ものすごいストレス。子どもの泣き声で通報されるのが心配で、家事が中断するのもストレス。旦那に、あなたは仕事で気晴らしできていいよねと、嫌みを言ってしまったり、『産んだのは間違い?』と毎日悩みました」「産後、コロナのせいで面会は1日15分を1回だけに。夫に会えない寂しさと狭い病室でおかしくなって、過呼吸に涙が止まらず、1日中ずっとその状態。『家に帰りたい』と懇願して、退院できることになりました」「産後の入院中、風疹が流行で面会謝絶になり、外の世界と接触がなくなり、授乳もうまくできず、夜間授乳の時に涙が止まらなかった」「頻回授乳を頑張りすぎたせいか、肩と首の神経を痛めて産後1ヶ月で今まで感じた事のないような、ひどい頭痛に見舞われました。里帰りもせず、退院後ほぼワンオペで子育てをスタートした私は、息子のかわいさをかみしめるというよりも、どんなに自分の体調が悪くても生まれたてのか弱い息子を死なせてはならないという責任感の中で押しつぶされそうな思いで毎日を過ごしていました」産後に、心の不調でつらい思いをしているママたちが非常に多くいることがわかります。筆者自身、1人目の産後の入院中はとてもつらかった記憶があります。周りのママたちが順調に母乳をあげている姿を見ると、「自分はこんなに少ししか母乳が出ていない…」と、落ち込みました。また、母子同室を推奨していたため、「自分で赤ちゃんをどうしても見なければ」と、泣き止まない子どもを抱きながら、ベッドの上で途方に暮れて一緒に泣いたこともあります。なぜ、産後うつになるママが多いのでしょうか。妊娠中・産後のうつ病を引き起こしている要素として、この時期は何かとストレスが多い上に、周囲のサポートが不十分な状況が重なっている場合が考えられます。しかも妊娠・出産に伴う女性ホルモンの大きな変化は、脳がストレスに耐える抵抗力を低下させます。その結果ストレスを処理しきれなくなった脳が機能不全を起こし、ものごとを悪くとらえる傾向が強く出てしまいます。出典: 妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療/西大輔(e-ヘルスネット/厚生労働省)(2020) 女性ホルモンや脳の働きも影響しているようです。こういった背景に気づけないと、「なぜこんなに落ち込んでしまうのだろう」と、さらに落ち込んでしまいそうですが、「産後はいつもとは違う状態なんだ」と知っていると、少し気持ちを落ち着けることができそうです。また、自分だけでなく、家族にもこの認識を持ってもらうこと、助けを求められる状況を作っておくことも重要なのかもしれません。■産後の不調を乗り越えるために…それでは、産後のママたちはどのように回復を遂げたのでしょうか。▼子どもの預け先を確保する「孤独感、夜になるのが怖い、赤ちゃんと2人になるのが怖い、訳もなく涙が止まらない。完全な産後うつでした。子どもが幼稚園へ行くようになり、ひとりの時間が取れるようになってからやっと、ホルモンバランスが以前の自分に戻ってきました」「初めての子育てに、他人の何気ない言葉が自分を責めているように感じてしまう日々。泣き止まない子どもを抱き、一緒に号泣しました。保育園に預けて、物理的に離れる時間ができたことは、やっぱり一番の特効薬だったと思います」「第2子出産と同時に、夫の転勤先に引っ越し、慣れない土地で2歳と0歳の子どもの育児をしなければならず、育児ノイローゼでした。自分の余裕を作るため、一時保育やベビーシッターに上の子を見てもらったり、疲れたら遠方の実家に子どもを連れてしばらく帰ったりして、なんとかつらい時期をしのぎました」「気分の落ち込みがひどく、自分は産後うつかもと思っていました。歯医者に行くために、初めて一時保育を利用してみると、『泣くこともなく、お昼寝もできましたよ〜』と言われ、気持ちが軽くなったのを覚えています。それからは、つらい時はプロの力を借りることも一つの手だと心に留めています」▼積極的に外に出る「頼れる身内がおらず、朝から晩までずっと一人で全ての家事をこなしてきた。特に2人目が産まれた後がつらく、イライラしていたところ、近所に住んでた同年代のお母さんが子育て支援センターに誘ってくれて、相談できる先生もいて助かった」「初めての育児は、何が正しいのか、自分がしているお世話は間違っていないのか、いつも不安でした。産後、自宅に戻ってきてしばらく、夫以外の人と、会えなかったり、しゃべれなかったりが続くと、他の人と話すことが怖くなってきたりしました。産後、1ヶ月が過ぎて少しずつ外に出られるようになると、1日中家にいることをやめて、児童館や公民館や幼稚園のイベントに積極的に参加 しました。外に出ることが大事だと思います」▼友達や家族に話を聞いてもらう「1人目を出産時、産後うつのような状況で、子どもが全くかわいいと感じられずつらかったです。学生時代の友人が子連れで遊びに来てくれて、『産後うつと診断されお薬を飲んで直した』とあっけらかんと話す姿を見て、『つらいって言っていいんだ』『変なことじゃないんだ』と気持ちが穏やかになりました」「産後、初産のため何もかもわからない中で、もう気が狂いそうでした。かわいくない。なんで産んだんだろう。一日中同じことの繰り返しで話し相手もいない。負のループでした。たまたま別件で、先輩ママでもある友だちに連絡を取った時に苦しい状況をはき出してみると、少しだけ楽になりました。特に解決策があるわけじゃない育児なので口に出しても無駄だとおもっていましたが、はき出すことでこんなに楽になるのかと思いました」回復の方法にもさまざまな種類があることがわかります。ママたちが、自分に合った対策を見つけて、心身ともに回復できるといいなと、切に願います。最後に、こんなコメントも寄せられていました。「第1子の時、地元を離れて慣れない土地での育児でした。365日24時間赤ちゃんと一緒で、何をしても泣き止まない時には私も一緒に泣いてたこともありました。昔の自分にアドバイスを送れるなら、『もっと肩の力を抜いて。大丈夫だよ』と言いたいです」「産後うつ、私もなりました。子どもに申し訳ないって思ったり、周りと比べて家事育児ができていないと思ってつらかったり、子どもは泣かないのに、私が泣いてました。でも、妊娠、出産は、みんなが当たり前にできるものではないです。妊娠に至らなかったり、死産してしまったり、それでも明るく生きなきゃと頑張ってる人がたくさんいることを忘れたくないです」「一人目の育児中、やりたいことがやりたいタイミングでできない、やらなければいけないことがやるべき期限までに終えられないという、達成感や充実感を実感することができず、参っていることに気づきました。『コントロールできない相手と対峙(たいじ)しているのだから、これまでのペースで生活できなくて当たり前。できなかったことより、できたことに目を向けるべき』と考えて、気が楽になりました」ここまで、ママたちの産後のエピソードを紹介してきました。産後体調が悪かったり、心に不調がある場合は、我慢はせずにSOSを発信し、自分自身が病院へいくことを優先させましょう。子どもの預け先は、保育園の一時保育やファミリーサポート、ベビーシッターなど、いくつか候補を持っておけると安心です。もし子どもの預け先が見つからない場合は、お住まいの役所や保健センターで相談できます。「あれもこれもしなければ」と考えて、家事も育児も1人で抱え込んでしまいがちですが、産後のママが1人で対応するのは相当難しいことであり、周りの協力が不可欠です。家事育児の大変さを抱え込むのではなく、パートナーや親族、友人や公的な機関など、どこかにつながって、少しでもつらさが緩和できるよう、助けを求めてもらいたいと思います。ママが笑顔でいられるために、みんなで助け合って子育てをしていける世の中にしていきたいものですね。参考文献 妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療/西大輔(e-ヘルスネット/厚生労働省)(2020) 出産体験談はこちら
2021年05月26日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったのです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意・不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意・不得意があります。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2021年05月22日子育て日記イラストがTwitterで大人気! ぎゅうにゅうさん(@gyuunyuu_umai)の脱力系育児マンガが連載スタート! とうにゅうちゃん(7歳)、れんにゅうちゃん(3歳)姉妹の、可愛らしく可笑しなふたりの世界に胸きゅん♡ 第14回目の今回は、ぎゅうにゅうさん親子の寝かしつけのお話。寝かしつけのとき……ケンカするから間に自分が入って寝るんだけどだんだんこっちに寄ってきてしまう。そして一旦退室するときに定位置に戻すんですが……結構な確率で無意識に真ん中に寄ってきている2人なのでした。 [育児マンガ・子育て日記連載]ぎゅうにゅうさん家のガールズトーク、次回もお楽しみに♡育児マンガ・子育て日記連載「ぎゅうにゅうさん家のガールズトーク」の記事一覧ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.1「名言」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.2「わかるよ……その気持ち」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.3「大人な対応」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.4「オレンジジュース」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.5「なにげない会話」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.6「なんでも真似っこ」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.7「大好きすぎて」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.8「喧嘩のごめんね」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.9「心配なこと」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.10「よく分からない話」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.11「小学校までお迎え」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.12「音読が読み聞かせ」ぎゅうにゅうさん家のガールズトークVol.13「あかちゃんごっこ」LINE公式アカウントお友達登録で、育児マンガの新着情報をお届け!さらに、毎月応募できるプレゼント企画実施中!ぎゅうにゅう育児漫画など描いてます。7歳、3歳の娘と旦那と私で暮らしています。「ぎゅうにゅう日記 ほへーっと2人育児編」発売中!Twitter:@gyuunyuu_umaiillustration & text/ぎゅうにゅう
2021年05月21日私には1歳1カ月の双子男児がいます。妊娠が判明し、双子だとわかったときはうれしさと驚きとが入り交じった複雑な気持ちに。その後は「双子育児ってどのようなものなんだろう?」と漠然とした不安もありました。約1年間、双子育児をしてきて感じたこと、大変だったこと、そしてそれに対して私がおこなった対処法についてお伝えします。 新生児期の授乳とおむつ替えが大変!新生児期の頻回の授乳、おむつ替えは本当に大変でした。双子なのでどちらにいつ授乳したのか、今日はどっちが排便したのか、日々の慌ただしさと疲れもあり、次第に把握できなくなってきました。 そこで取り入れたのが、ホワイトボードです。授乳時間やミルクの量、排便の有無を記入しました。こうすることで覚える労力が減り、双子育児を共に頑張っている夫とも情報共有ができます。夜中のミルクはそれを見ながらできるほうが対応するようにして、夫婦間で連携がとれました。 双子の入浴は大変!双子の場合、入浴も大変でした。里帰りせず、手伝いに来てくれる人もおらず、夫も帰りが遅かったので私ひとりでおこなっていました。退院後すぐは帝王切開の傷の痛みもあり、1日に2人の赤ちゃんを入浴させることはかなり重労働でした。 生後5カ月まではベビーバスで2人を交代で入れていましたが、だんだん動き始めて1人から目を離すことができなくなりました。そこで、台所のシンクにベビーバスをはめ込み、2人とも目の届くところでお世話をしました。 先輩双子ママからベビーモニターを借りる双子が成長するにつれ、シンクで入浴することもきつくなってきました。そのころ、それぞれの生活リズムができてきて、1人から目を離してしまう時間が増えていきました。そのことを先輩双子ママに相談すると、ベビーモニターを貸してくれたのです。 先輩ママも周りに頼れる人がおらず、ベビーモニターが大変役立ったとのことでした。実際使ってみると、モニターがあるおかげで1人のお世話を中断して別室の子どもの様子を見に行く手間が省けたりと、心身ともに負担が減りました。 わが家は双子の上に長女がいます。長女のときの育児が通用しない双子育児も早いもので1年が過ぎました。日々成長する双子にてんてこまいですが、それでも状況的に人に頼ることができないわが家では、これからもアイデアや物に頼って双子育児を乗り切っていこうと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2021年05月21日私は仕事人間でした。仕事中心の人生を送るつもりで、結婚はしても子どもを産むつもりはありませんでした。でも、あることをきっかけに、私の人生設計は180度変わったのです。 仕事で渡米する予定が、まさかの妊娠!30歳のとき、仕事で米国に派遣されることに! これは私にとって、念願の辞令でした。 ただ、これまでずっと仕事中心の生活で、激務で心身はボロボロ。ストレスで生理不順になって、ピルを服用していた時期もあったほどです。それでも、米国で仕事をすることを唯一の希望に、日々を過ごしていました。 ビザもエアチケットも取得し、数カ月後には渡米という段階になって、予想外の出来事が起こりました。それは……まさかの妊娠! 最初は誰にも相談できず、米国での出産や医療費、保険のことを調べまくりました。調べれば調べるほど不安は増すばかりでしたが、それでも渡米して、未婚のまま米国で出産しようと決意。意を決して職場に相談したのですが……。「何かあっては困るから」と、私の米国派遣は取り消しになってしまいました。 数年かけて準備してきた心の支えを失い、ショックを受けた私は休職。そのまま、出産となりました。 米国での目標が潰えて嘆く日々子どもを産んでからもしばらくは、米国で働くという目標が果たせなかったことが頭から離れず、泣いてばかりの毎日でした。 さらに、パートナーは子育てをまったくしてくれず、家も留守にしがち。これまで家事を完璧にこなしていた人だったので、「きっと子どもが生まれても子育てをサラッとこなすんだろうな」と思っていた私は、現実とのギャップがとてもショックでした。そんなつらさもあって、「人生はどん底」と思いつめたこともあります。 今振り返れば、当時は産後うつだったのかもしれません。 仕事より大切な子どもの存在に気づく徐々に心を取り戻していった私はあることに気づきました。こんな私のもとに生まれてきてくれた子どもは、無垢でかわいく、仕事で失ったものとは比較にならないほど、かけがえのない存在だということです。 それに気づいた私は、子どものために人生をやり直そうと、渡米のために準備していた大量の資料をすべて破棄。「たとえひとりでも育児を頑張る」と決心をしました。 パートナーとはその後、正式に結婚しましたが、約1年は子どもをあやすこともなく、私は孤独な子育てを余儀なくされました。何度くじけそうになったかわかりませんが、「ひとりでも頑張る」その決心を胸に、日々を過ごしました。 パートナーも、今はようやく子どもをかわいがるようになりましたが、夫への愛情はすっかり冷めました。「これが産後クライシスなのか……」と悲しくなったこともありましたが、逆に子どもへの愛情は増すばかりです。 予測しなかった出産、そして夢をあきらめることにもなりましたが、子どもを授かれて本当によかったと心から思います。この歳になっても子どもを通して成長でき、新たな学びの連続。忍耐強く、精神的にも強くなりました。 そして、夫が子どもを笑わせている姿を見ていると、この上なく幸せを感じるのです。人生の幸不幸は予測できないもの。まさに「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」ですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/知花かなしさん
2021年05月18日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー2千人超えのいくじ(@ikgnoikg)さん。息子くんが生後3カ月のころのエピソードをご紹介します! めっちゃ喋るやん! 突然の「遠藤」からの「安藤」!!(笑)。 生後3カ月でこんなに喋れるなんて……最高におもしろいです!!
2021年05月18日最初は何もしようとしなかったのは、もしかしたらわかっていなかっただけ? ママがパパにやさしくすることで、ゆっくりとイクメンパパへと成長しているというご家庭の実体験を紹介しています。娘が生まれたばかりのころから、ママとパパの行動、考え方、やる気はどうしてこんなにも違うのか、と悩んでいたこともありました。しかし、娘が大きくなるにつれて、パパも少しずつ娘の育児に携わる機会が増えていったのです。 パパにはできない?「抱っこが怖いからできないよ」「うんちのおむつは替えられないな」「(テレビ観てるから)ちょっと待って」などの言葉を、パパから産後何度聞いたかわかりません。私にとっても初めての育児。親になった日も一緒なはずです。私もわからないことだらけなのに、パパはすべて人任せでした。 子どもと私を置いて遊びに行こうとしたり、夜中は起きることもなく、布団をかぶるようにして寝たりしている姿を見て、喧嘩ばかりしていました。 これなら娘と2人だけでいる昼間が一番楽しいし、平和だなあと思っていましたが、本当にこのままでいいのか、と自問自答する日々でした。 パパの小さな進歩を認めるように私が「なんでできないの?」と思ってしまうと、怒り口調になり、パパは機嫌が悪くなってしまいます。そこで、私はパパに対しても子どもと同じようにやさしくすることに決めました。1つ何かできたら、当たり前のことでも、大きな声で「ありがとう!」と伝えるように気をつけました。 もちろん、最初は心の底から出ていた言葉ではありません。しかし、そのうち手伝ってくれることも増え、喧嘩も減り、そんなの当たり前だよ……などと思うひねくれた考えも、自分の中から徐々になくなっていきました。 1年半が経ち…パパが育児を自らやり始めてくれたのは、娘が1歳〜1歳6カ月の時期でした。娘は極度のママっ子で、パパに頼めないことも多くありますが、それでも休日の着替え・おむつ・ごはんなどをしてくれるようになったので大助かりです。娘と2人きりでスーパーに行ってくれた日もありました。 世間の“イクメンパパ”とはかけ離れているかもしれませんが、娘と一緒にゆっくりとイクメンパパに近づいています。 ママが毎日当たり前にしていることですが、最初から子どもと接している時間が少ないパパにはわからないこと、できないこともあるようでした。今でも「どうして?」とイライラしてしまうときもあります。しかし、これからたくさん協力してもらうためには、「必要とされている」「自分にもできる」とパパに思ってもらうことが必要だと思いました。そのモチベーションを上げるには、ママの小さな言葉かけが大事なんだなあと感じています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。
2021年05月16日私は7歳と2歳の男の子の母親です。1人目出産後しばらくしてから2人目が欲しいという気持ちが芽生えましたが、仕事や金銭面の課題が残り、5歳差での出産となりました。私が2人目出産時に悩んだことや、5歳差でよかったと思ったことをお伝えします。 1人目出産からのあわただしい生活私が長男を妊娠したのは19歳のときです。医療系の専門学校に通っており、国家試験を翌年に控えていました。いろいろ大変なことが多かったですが、ドタバタしながら20歳で結婚してすぐに出産・育児・復学・国家試験合格とトントン拍子に進み、仕事も決まって徐々に生活は落ち着いていきました。長男が3歳になったころ、私に「2人目が欲しいな……」という気持ちが芽生え、ちょうどそのタイミングで夫から「そろそろ弟か妹をつくってあげたいね」という話が挙がったのです。その夫の一声をきっかけに、「2人目のことを真剣に考えてみようかな」と思うようになりました。 仕事や金銭面の大きな不安2人目について意識しだしたものの、仕事も慣れてきたばかりで、まだまだ勉強したいこともたくさんありました。しかも、私の勤め先は総合病院で、ある特定の分野に関わる専門職は私だけでした。まだ広く浸透していない職種ということもあり、代わりの人が見つかる保証もなく、すぐに妊娠・出産に踏み込める状態ではなかったのです。さらに、やりがいのある仕事をほかの人に取られてしまうかもしれない、私のポジションがなくなってしまうかもしれないという不安も大きかったです。産休・育休に入ってからの生活資金の不安もあり、「もう少し、あともう少し……」と先延ばしにしていた自分がいました。 念願の2人目妊娠計画始動それから2年後のことです。仕事でも少しずつですがキャリアを積み重ね、金銭的にも貯えを増やすことで、「もうそろそろいいかな」と思えるようになりました。自分のなかで不安だった要素は、お金がなかったことと仕事に十分な自信が持てていなかったことだったのです。数年の年月を経て、どちらの課題もクリアし、念願の“2人目妊娠計画”をスタートさせることができました。基礎体温や適度な運動、病院の受診など下準備は定期的にしていたため、順調に妊娠・出産へと至りました。 年の差育児バンザイ!結果としてこのタイミングでの2人目の妊娠は、私にとってベストでした。その理由は2つあります。1つ目は、年中・年長に至るまで上の子だけに愛情をしっかり注げたということです。兄弟がいて学ぶこともたくさんあると思いますが、わが家の場合は上の子と1対1で向き合う時間をじっくりとることができたこともあってか、次男出産後も長男は赤ちゃん返りせずに弟をかわいがってくれました。2つ目は、学校関係です。上の子が6年生のときに下の子が1年生という5歳差であるため、今のところ通学もあまり不安に感じていません。弟の面倒を見ることができる年の差はありがたかったです。高校や大学進学もかぶらないため、金銭的にも大変助かると思います。 2人目を妊娠するまで、たくさんの不安や葛藤がありました。「もし仕事で干されたら?」「もしお金が足りなくなったら?」と、たくさん悩みました。今となれば、2人目妊娠までのモラトリアム期間があってよかったと思っています。自分のタイミングで2人目妊娠に踏み込めたことで、今は何のモヤモヤもなく毎日を過ごしています。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:菅田ゆうり1歳・7歳の男児を育てるワーキングマザー。自身の体験をもとに、妊娠や出産、育児、仕事との両立についての体験談を中心に執筆している。
2021年05月13日息子が生後9カ月になるころの私は、初めての育児で疲れ果てていました。夫は多忙なため24時間ワンオペ状態となり、日ごろの家事もままなりません。完璧主義の私にとって、家事に手が回らない状況も相当なストレスでした。しかしギリギリの精神状態がきっかけで、すべてをこなそうとする考え方が変わり、心の余裕と笑顔が戻ったのです。今回は、家事に対する価値観を変えたことで、ワンオペ育児の負担を軽減させた方法をお伝えします。 やらないことを決める当時の私は、家事が追いつかないことで自分自身を責めていましたが、どうしても育児に費やす時間は削れません。それならば「家事よりも育児が優先では?」「生活の中でやらなくても良いことがあるのでは?」と、考えるようになりました。 「洗った食器を拭く」「掃除機を毎日かける」「洗濯物をたたむ」など省いても支障がない家事を思い切ってやらないと決断し、実行したのです。すると想像以上に気持ちがラクになり、肩の荷が下りた感覚でした。 夫の夕飯は作らない私は料理がとても苦手ですが、ワンオペ育児のなかでも夫の食事は頑張って毎食準備していました。しかし夜中0時過ぎに帰宅する夫は、疲れて夕飯を食べない日が多かったのです。また、息子の離乳食も加わり、私にとって料理が相当重荷だったことは間違いありません。 この負担を夫に伝えて2人で話し合い、夕飯はしばらく各自で済ませることにしました。夫の理解もあり、家事のなかで一番苦手な料理を減らす決断によって、ワンオペ育児でもゆとりある対応ができたのです。 自分の固定観念を捨ててラクになった「すべての家事をやらなくてはならない」という私の凝り固まった考えは、自分で自分を追い込んでいました。しかしこの考え方が固定観念だったという気づきは家事に対する視点の変化でもあり、以後の生活においても大きなメリットだったと言えます。 実際、ある程度の家事を省いても誰も困らず、息子は変わらず元気に過ごしました。家事の一つひとつと育児をすべて同等に捉えるのではなく、優先順位によって、やらなくても良いことの把握が大切だと感じました。 出産後はワンオペ育児の疲労で心にまったく余裕がなかったものの、現在は家族に対して常に笑顔でいることができています。いくつかの家事を思い切ってやらないと決めることで自由な時間も生まれ、やるべきことの質も上がるとわかりました。To Doリストを挙げればキリがない家事と育児ですが、息子が5歳になった今でも定期的に家事の見直しが大事だと実感しています。 監修/助産師REIKO著者:井上 佑佳36歳で男児の母となる。現在は家事代行スタッフ。介護福祉士、整理収納アドバイザー2級認定資格あり。整理整頓や断捨離、水回り掃除が得意。両実家遠方・夫は激務のため、出産直後からのワンオペ育児体験談などを執筆している。
2021年05月12日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー2.8万人超えのヒグママ(@chiyuca919)さん。2019年生まれの息子ちゃんのママです。 旦那ちゃん、またヒグママさんの地雷を踏んでしまったようです……?! 大人との交流もなく、休みのない育児は疲労が溜まりやすいもの。 ちょっと寝る時間を確保できるだけでも回復できます。 旦那の発言に怒る速度も上がりました。 監修/助産師REIKO
2021年05月11日現在7歳の息子が生まれてすぐの話です。私も夫も初めての子育てで、わからないことだらけ。夫は積極的に息子のお世話をしてくれようとしました。ありがたい反面、結局私が手伝うことになることも多く、モヤっとした気持ちになっていました。そんなある日、ふと気づいたのです。 一生懸命のパパ。でもちょっぴり役立たず初めての子育てで、私も夫も手探り。息子と過ごす時間が長い私は、試行錯誤の日々でした。習うより慣れろというのは本当だな……と実感。仕事で忙しい夫は「できるだけのことはするから! 何でも言ってね」と言ってくれて、頼もしく思っていました。しかし、なかなか思うようにはいきません。 おむつ替えをお願いしても「ねえ、ちょっと来て!」と助けを求められ、結局私がしたほうが早いじゃない……ということがしばしば。一生懸命な気持ちはわかるけど、大して役に立たないなと心の中では愚痴をこぼしていました。それと同時に、頑張っている人をそんな風に思うのは後ろめたいという気持ちもありました。 そうか。夫も新人なんだどうして夫は私が思うようにしてくれないんだろう?とイライラしていたある日。ふと、職場の新人教育で同じような気持ちになったことを思い出しました。右も左もわからない人に、察して行動しろなんて乱暴だよね……一つひとつ丁寧に伝えなきゃいけないんだと気づいたのです。 夫も子育ては初めて。新人パパなんだなと思ったら、役に立たないなんてイライラしたことを申し訳なく感じました。パパとママになった時期は同じでも、練習時間が長い私のほうが、いつの間にかちょっとだけ先輩になっていたのかしれません。私だってできないことはたくさんあったなと思ったら、気持ちがラクになりました。 ポイントを説明。段階を踏んでお願いするそこで私は、夫にお願いするときはポイントを説明することにしました。「おむつを替えるときは、こうやって全部準備してからやるといいよ」「手足が布団に入っているとぐずることが多いから、出しておくのがポイント」など自分が工夫していることなどを丁寧に伝えると、「なるほど! そうやればいいんだ」と納得する夫。 そして、はじめに伝えたことができるようになったら「おむつを引っ張りながらくるって巻くといいよ」など、ステップアップした内容を説明しました。すると夫は息子のお世話がじょうずになり、頼れる存在になったのです。 本当に大切なこと以外は口出ししない夫と息子が2人きりでも1日過ごせるようになると、私は夫のお世話に口出ししないように気を付けました。「ソファの上に寝かせないようにね」「このリスト以外の食材は食べさせないでね」など息子の命に関わるようなことだけ声をかけ、それ以外は何も言いませんでした。 なぜなら、お願いしたんだから夫に任せよう、多少のことは気にしないことにしようと考えたからです。肌着が裏表逆でも、少しくらいおむつがパンパンでもいいや……と思ったら、自分がこだわり過ぎているかも?とすら感じるように。夫のほうがうまいお世話もあり、教わることもありました。すると、私の肩の力がすっと抜けていったのです。 はじめは誰だって完璧にはできないんだよな……と気づいたことで、夫にやさしくなれました。私だってできなかったのに、自分を棚に上げていたことを反省。まるで新人教育をするようにできないことを前提に、丁寧に伝えたことがよかったのかなと思います。今では病院の受診などもお願いでき、夫は本当に頼りになる存在です。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2021年05月10日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト