Twitterで人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さんの育児マンガをご紹介します!子どもが泣いている声を聞き、パパ頭さんが様子を見に行くと……?弟にやさしいお兄ちゃん ととくんが泣いているのを聞き、様子を見るとににくんがあやしてくれていたのです! しかし、よく見てみると……。 ととくんが、ににくんのほっぺを吸っていたのです! ほっぺを吸われてうれしそうなににくん。とてもかわいい兄弟ですね♡ 著者:マンガ家・イラストレーター パパ頭Twitterで大人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さん。2児のパパです。家族との日常をおもしろかわいく描いています。
2023年02月25日SNSにてイラストで日常を綴っている、キタハラナナエ(@kitaharananae)さんの育児マンガをご紹介します!※コロナ禍のお話です。 ステイホームのお供にキタハラナナエさんは、子どもにある物を買ってあげたのですが……?とんでもない物を買い与えてしまった…! まだあと60本以上ある……。 ◇◇◇ 大変なことになってしまいましたね!(汗)。 残りのチョーク60本は封印されましたでしょうか……?
2023年02月25日Instagramで人気の田辺ヒカリ(@tanabehikari)さんの育児マンガをご紹介します!※コロナ禍のお話です。 日中、娘と2人きりのママ。ゴネられ続けて夕方にはぐったり……。空気が煮詰まりすぎている… パパには一緒に子どもを叱ってほしいわけではなく、ママと子どもの気分を一新してほしいのですよね。 ママたちが、子どもにやさしい気持ちで接することができるように、「煮詰まった空気の換気」、ぜひお願いします! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 田辺ヒカリ
2023年02月25日男の子三兄弟のママ、まりげさん(@marige333)の育児マンガを紹介します!食事中、まりげさんは次々と起こるアクシデントになかなか座ることができませんでした。そんな中、思わず口にした言葉が思わぬ聞き間違いをされて……?まさか!かわいすぎる聞き間違い 【 平和な聞きまちがいの話 】 「 だぁ〜もぉ〜!!」が「どうもぉ〜!!」に聞こえたんだね。それならそれでオッケーです。 かわいい……!! なんて無邪気な聞き間違いでしょう……!! 手を振るしぐさにも癒やされますね~♡ 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイスト まりげ埼玉県出身、京都府北部在住。3兄弟と牡蠣の養殖業を営む寡黙な夫と共に、夫婦でリノベーションした築100年の古民家に暮らしている。書籍『たのしいことを拾って生きる。』発売中!
2023年02月24日2人の男の子のママ・つつまいさんが描く育児マンガ。2015年生まれのかーくん、2018年生まれのしーくんとの、ほっこり笑える、てんてこまいな毎日をお届けします!「仕事も家事も育児も頑張らなきゃ!」。こんなふうに考えて、つらくなってしまうことありませんか? ある日ネガティブになってしまったつつまいさんは、考え方を変えてみたそうです。全部50点って感じだ…仕事、家事、育児。全部頑張ろうとしたものの、「全部が中途半端にしかできていない」と感じたつつまいさんは……? 仕事、家事、そして育児。“50点しかできていない”のではなく、“全部足したら150点”!そして「今日を無事に乗り越えたボーナス」でプラス100点!つまり……、合計250点! こんなふうに考えたら、なんだかうれしくなってしまいますね♪ 「仕事も家事も育児も、全部もっと頑張りたいと思っています。でも、何かを頑張ると何かがおろそかになってしまったり、全部こなそうとすると全部が中途半端になったり。そんな毎日にふと落ち込むことも。……大丈夫! 全部足し算しちゃおう! 今日を乗り越えただけで100点! みんな頑張っています◎」と、つつまいさん。SNSのコメント欄には 「仕事、家事、育児でいっぱいいっぱいに……。投稿を見て泣いてしまいました。今日は子どもと一緒に目いっぱい遊んで、月曜日から仕事も頑張ろうって思えました!」 「本当に、ちゃんとできてないなって思うことがあります。でも、それでいい! これとこれだけできたからマル!と思うようにしています」 「無事にみんなが元気にいてくれて、ちゃんと寝てくれたら、もうそれでOKかなと思うことしばしばです。みんなに毎日ボーナス点あげたいくらいですよね!」 と、共感の嵐! みなさん毎日本当にお疲れさまです! 1日を乗り越えたあなたは、花マル100点◎。
2023年02月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?おもちゃ入りのバスボムって結構高い!(息子が好きなキャラクターのものは、500円近くします! 泣)だけどたまに奮発すると喜んでくれるので、こういうタイミングでつい買ってしまいます。ニッコニコの子どもたちを見ると、ストレスも吹き飛ぶ!(まぁそれとは別に晩酌はするけど……! 笑)嫌なことがあった日に、「お風呂入りたくない〜〜!!」とグズられると余計ぐったりするので、その自己防衛の意味もあるかもしれないです。笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年02月22日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。フクちゃんの沐浴を無事に終えた夫。しかし、へー子さんは夫が助けてくれるたびに妙な罪悪感を感じてしまっていました。そんな中、義両親がへー子さんの家にやって来たのです。義母は何かと世話を焼いてくれて、へー子さんは人がいる騒がしさと頼もしさで安心感を覚えました。 そして、義両親が家にいる間に、沐浴の仕方を教わりました。義母は沐浴がじょうずだったのです。へー子さん夫婦は動画を撮って、沐浴のときに大事なポイントをメモ。 そんなこんなで、あっという間に義両親が帰る日がやってきてしまいました。さらに、夫の育休も残りわずかになっていたのです……。 昨日買った物全部食べたの!? 義両親が帰ったあとも、積極的に家事・育児をやってくれた夫。 へー子さんは感謝の気持ちと同時に、夫の育休が終わりワンオペになったときのことを考えると不安になってしまいます。 「なんとかなる」と自分に言い聞かせても心の不安は体に現れ始め、へー子さんは毎日2〜3袋のスティックパンを食べるように。 そして、ついに夫の育休終了日がやってきて、へー子さんのワンオペ育児が始まったのでした。 ◇◇◇ 「誰かに助けを求めること」は決して悪いことでも、ダメなことではありません。シッター代の捻出が厳しいのであれば、自治体に問い合わせて公共の産後サービスなどを受けるなども一案です。へー子さんも肩の力を抜いてじょうずに周りに頼れるようになると良さそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月21日現在7歳の息子が生まれてすぐの話です。私も夫も初めての子育てで、わからないことだらけ。夫は積極的に息子のお世話をしてくれようとしました。ありがたい反面、結局私が手伝うことになることも多く、モヤっとした気持ちになっていました。そんなある日、ふと気づいたのです。 一生懸命のパパ。でもちょっぴり役立たず初めての子育てで、私も夫も手探り。息子と過ごす時間が長い私は、試行錯誤の日々でした。習うより慣れろというのは本当だな……と実感。仕事で忙しい夫は「できるだけのことはするから! 何でも言ってね」と言ってくれて、頼もしく思っていました。しかし、なかなか思うようにはいきません。 おむつ替えをお願いしても「ねえ、ちょっと来て!」と助けを求められ、結局私がしたほうが早いじゃない……ということがしばしば。一生懸命な気持ちはわかるけど、大して役に立たないなと心の中では愚痴をこぼしていました。それと同時に、頑張っている人をそんな風に思うのは後ろめたいという気持ちもありました。 そうか。夫も新人なんだどうして夫は私が思うようにしてくれないんだろう? とイライラしていたある日。ふと、職場の新人教育で同じような気持ちになったことを思い出しました。右も左もわからない人に、察して行動しろなんて乱暴だよね……一つひとつ丁寧に伝えなきゃいけないんだと気づいたのです。 夫も子育ては初めて。新人パパなんだなと思ったら、役に立たないなんてイライラしたことを申し訳なく感じました。パパとママになった時期は同じでも、練習時間が長い私のほうが、いつの間にかちょっとだけ先輩になっていたのかしれません。私だってできないことはたくさんあったなと思ったら、気持ちがラクになりました。 ポイントを説明。段階を踏んでお願いするそこで私は、夫にお願いするときはポイントを説明することにしました。「おむつを替えるときは、こうやって全部準備してからやるといいよ」「手足が布団に入っているとぐずることが多いから、出しておくのがポイント」など自分が工夫していることなどを丁寧に伝えると、「なるほど! そうやればいいんだ」と納得する夫。 そして、はじめに伝えたことができるようになったら「おむつを引っ張りながらくるって巻くといいよ」など、ステップアップした内容を説明しました。すると夫は息子のお世話がじょうずになり、頼れる存在になったのです。 本当に大切なこと以外は口出ししない夫と息子が2人きりでも1日過ごせるようになると、私は夫のお世話に口出ししないように気を付けました。「ソファの上に寝かせないようにね」「このリスト以外の食材は食べさせないでね」など息子の命に関わるようなことだけ声をかけ、それ以外は何も言いませんでした。 なぜなら、お願いしたんだから夫に任せよう、多少のことは気にしないことにしようと考えたからです。肌着が裏表逆でも、少しくらいおむつがパンパンでもいいや……と思ったら、自分がこだわり過ぎているかも?とすら感じるように。夫のほうがうまいお世話もあり、教わることもありました。すると、私の肩の力がすっと抜けていったのです。 はじめは誰だって完璧にはできないんだよな……と気づいたことで、夫にやさしくなれました。私だってできなかったのに、自分を棚に上げていたことを反省。まるで新人教育をするようにできないことを前提に、丁寧に伝えたことがよかったのかなと思います。今では病院の受診などもお願いでき、夫は本当に頼りになる存在です。 イラストレーター/ムチコ著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月20日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。出産を終え、家に帰ってきたへー子さん夫婦。今日から3人での新生活が始まります。 「幸せだぁ〜」と言っていたへー子さんでしたが、深夜3時にフクちゃんの泣き声が……! 退院早々に赤ちゃんの夜泣きに苦しめられてしまいました。そしてフクちゃんがやっと寝たと思ったら、もう朝だったのです。 しかし、フクちゃんが大泣きしているそばで、夫はいびきを書いて寝ています。その姿にへー子さんはイライラ。 すると、フクちゃんがまた泣き始めたのです。へー子さんは夫を無理やり起こして、フクちゃんの面倒を見てもらい、少し眠ることにしました。 夫婦で試行錯誤の日々を過ごし、育児はへー子さん、家事は夫で分担することに。さらに夫は育休を伸ばせないかどうか、会社に聞いてくれていたのです。 夫のやさしさを別の解釈で受け取ってしまい… 夫は、育休を伸ばしてもらおうと思っていることをへー子さんに伝えました。そして、育児で疲れているへー子さんを見て、沐浴も自分がやると言ったのです。 今までは夫が助けようとしていてくれても、「自分でやるから大丈夫」と言って育児を抱えこんでしまっていたへー子さん。夫が育児に対してやる気を出しているのを見て、自分が夫を育児から遠ざけていたことに気がついたのです。 そして、「夫も育児がしたいよね!」「夫がお父さんとして成長する場を奪ってしまっていた……」と、思い込んでしまったへー子さん。夫がへー子さんの体調を心配をして、育児もすると言っていることに、まったく気がついていないのでした。 ◇◇◇ へー子さんの旦那さんは沐浴未経験なので、不安があるよう。専門家によると、沐浴はベビーバスを使用する必要はなく、浴室でママやパパが赤ちゃんを抱っこして洗ったり、浴室にマットを敷いて寝かせた状態で洗う方法でも構わないとのこと。浴室は赤ちゃんが冷えないよう温度を調節することも大事なんだとか。 初めてのことは、誰でも不安になってしまいますよね。へー子さん夫婦が焦らず沐浴できますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月19日里帰り出産のため、実家で生後1カ月の子どもの育児をしていたときのことです。出産したら母乳は自然に出るものだと思っていた私ですが、母乳育児はなかなか軌道に乗りませんでした。苦戦しているところに夫から届いたLINEには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」と書かれていました。このLINEがきっかけで、ミルク育児をすすめる夫と大喧嘩をした体験談です。 完母でなくても良い、母乳育児がしたい私が入院した産院は、母乳育児を推奨していました。入院中に助産師さんから授乳方法の指導を受け、懸命に練習した私。ところが、同じ時期に入院した周りのお母さんたちがうまく授乳できるようになっていく中、私はなかなかできるようになりませんでした。 結局、子どもが生後1カ月を過ぎても母乳育児は軌道に乗らず、半分ぐらいは育児用ミルクを与えていました。完母でなくても良いとは思っていましたが、可能な限り母乳育児がしたかった私。そこで私は、助産師さんや保健師さんに相談したり、インターネットや本で情報を収集したりしながら授乳の練習を重ねました。 ミルク育児派の夫と怒鳴り合いの大喧嘩に里帰り出産だったため、私と子どもは1カ月健診が終わるまで実家で過ごす予定でした。1カ月健診を終えた私と子どもは、そろそろ夫が待つ家に戻る時期に。しかし、私は産後の肥立ちが悪く産科への通院が必要だったこともあり、もう1カ月実家にいさせてほしいと夫に伝えました。 すると、深夜0時過ぎに夫から怒りのLINEが。そこには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」など、私への不満が60件ほど書き込まれていました。最初はショックを受けた私ですが、徐々に悲しみが怒りの感情へと変わっていき、ついに電話で夫と怒鳴り合いの大喧嘩に。 距離を置き、冷静になる夫と私夫との大喧嘩を機に、もうしばらく実家で過ごすことに決めた私。距離を置くことで、お互い落ち着きを取り戻すことができました。後日夫の話を聞くと、夫には「自分が育児をしたい」という気持ちが強かったことがわかりました。夫には、自分が子どもに育児用ミルクを与えている間、私に休んだり、リフレッシュしたりしてほしかったという思いもあったようです。 夫の気持ちを知った私は、ミルク育児に切り替えたほうが良いかと悩みました。しかし、できるだけ母乳で育てたいという私の気持ちは変わりませんでした。そうこうしているうちに、生後3カ月になった子どもが突然哺乳びんを拒否するように。自然と完母に移行しました。 夫には理解されなかった母乳育児。それでも、母乳育児を通じて子どもと触れ合える時間は私にとって幸せでした。夫との口論でヒートアップしそうなときは一度距離を置き、冷静になってから淡々と主張を伝え合うことで、落ち着いて話し合いができるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2023年02月18日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉で大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休や育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰すべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加しては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ! と考え、家事や育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしに仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解してもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えさせられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2023年02月18日まだ子どもが小さいわが家では、ほとんどのことが子ども中心です。とくに私は今、下の子を家で見ながら在宅で仕事をしていて、子どもに振り回される日々。「子どもがいるから、ママだから、我慢」と思いながら過ごしているところがあります。しかし、その言葉を他人に言われた途端、自分の中でとても嫌な気持ちになり……。 自分のことは後回しの日々小さい子どもが2人いれば、自分のことはたいてい後回しです。新しい服を買うときも、子ども優先。外食で選ぶメニューも、子どものことを考えてチョイス。なんならトイレに行くタイミングも「今行くとぐずるから、我慢して子どもが寝てからにしよう」と考えます。夫が協力してくれれば多少違いますが、わが家はほぼワンオペ。ごくごくたまに数時間、私ひとりの時間がとれるくらいです。私の日常にはたくさんの「ママだから我慢」がありますが、決してマイナスにとらえているわけではなく、自分が好きでしていること。我慢をしたほうが家の中がうまく回ることもあって、そうしています。 ある日飲み会の誘いが…娘が4歳、息子が生後半年のある日、友人から「久しぶりに飲もう!」と連絡がきました。しかし、私は地元を離れていて、気軽に行ける距離ではありません。行くとすれば1泊。しかし、そのとき息子は哺乳びん拒否で母乳しか受け付けず、私は泣く泣く「まだ子どもが小さいから」と断りました。 私は「夫は気軽に飲みに行けるのにな、でもママだから仕方ないか」と自分に言い聞かせていました。 「母親なら我慢するのが当たり前」義実家に行ったとき、夫が義母に、私が飲み会を断った話をしていました。すると義母は「そんなの母親なんだから当然! 我慢するのが当たり前でしょ! 母親が子どもを置いて出かけるなんて!」と厳しい口調で言ってきたのです。夫はそれを聞いて、うんうんと頷いています。今まで自分で「ママだから我慢」と思っていたことに後悔はありません。飲み会に行かないのも自分で決めたことです。けれど他人に言われた途端、「母はこうあるべき」を押し付けられたように感じ、ものすごく不愉快になりました。 他人から言われるのは…すごく嫌!そのときの義母の言葉はなんとか受け流しましたが、帰宅後、夫には「たしかに私は今は我慢が多い。でも他人がそれを強要するのは違うからね!」としっかり反論しました。夫は私の主張に驚いた様子で「え、ご、ごめん……そんなつもりじゃないよ」と歯切れの悪い返事。あまり深く考えずに義母に同調したようでした。自分の中では「ママだから我慢」が当たり前になっていましたが、他人から言われると、途端にその言葉が不愉快に感じた私。他人から言われると「母親が犠牲になれ」と言われているようで、私自身が大切にされていない印象を受けました。 子育てで母親が我慢をする場面はたくさんあると思います。私は育児中に自分が我慢をすることに、そこまで不満はありません。けれど「母親でしょ」「自分のことは後回しで当然」と他人に言われた途端、自分という存在を消されてしまったようで、とてもつらい気持ちになりました。もし私が義母の立場になったら、「子育て頑張ってるね」と労る言葉をかけたいと思います。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2023年02月17日最近、仕事の関係で夜勤務が続いている夫。毎日家族のために仕事を頑張ってくれているのは十分理解しています。しんどくて疲れているのはわかるけれど……家事、育児は母親だけの仕事!? 私だって休みたいし、疲れています。そんなある日、私は夫に不満を爆発させてしまったのです……。 家のことはすべて私?わが家は小学2年生、年長、年少、生後7カ月の4人の子どもがいます。家族のために毎日一生懸命夫は仕事を頑張ってくれています。最近は仕事の都合で夜の時間帯の勤務が増え、私や子どもたちとは生活リズムが反対になっています。 そのため子どもたちの学校への送迎やごはんの準備、身の回りのお世話やお風呂などすべて私がしていました。夫が夜勤務になったはじめのころはそれも仕方ないなと思っていましたが、ある日、分担できることもあるのでは? と思うことがいくつか出てきました。 分担できると気づいた日夫の夜勤務。生活リズムが私たちとは反対と言っても、完全に逆転しているわけではありません。私や子どもたちが起床する時間には帰宅し、リビングでくつろいでいる状態です。「おはよう!」と毎日朝のあいさつはかわします。当たり前のように私が朝ごはんを作り、子どもたちの学校の用意やゴミの日には捨てに行き、子どもたちの送迎バスを見送ります。 ある日のこと、「これ、私ひとりで忙しくしているけれど、夫も1つくらい手伝ってくれても良いのでは?」と気づき、夫に「もうすぐ子どもたちの送迎バスがくるけど私が見送るの?」「しないといけないことがたくさんあって時間がない」と遠回しに伝えてみました。 遠まわしに言ってみたところ……夫の返事は「うん」、または無言でした。私は夫のように会社勤めはしていませんが、自宅で仕事をしています。夫と比べると融通がきくところも多々ありますが、私も忙しい。半分とは言わないまでも少しは手伝ってくれても良いのでは!? と思い、私の怒りも蓄積されていました。 その後も夫は平日子どもの送迎などの時間には寝室で寝て、子どもたちが帰宅してひと息ついたころに起床する。週末休みの日には昼過ぎになっても起きてこない日もありました。 私が爆発した日子どもたちが夫を起こそうとしたところ、「休みの日しかゆっくり寝られないから寝かせて」と言ったのを聞き、私は夫に怒りをぶつけてしまいました。「疲れているのはわかる。でも私も疲れるときがある! 私だって思いっきり寝たいときに寝たいし、休めるときに休みたい! なぜ私がすべて何もかもしないといけないの?」と。私の溜まっていた不満を夫が聞き、しばらく気まずい時間が……。 しかし夫は反省したようでそれからはゴミが多いときは手伝ってくれたり、たまに子どもの送迎に行ってくれたり、子どもたちの面倒や家のことを進んでしてくれるようになりました。 ずっと我慢していて言えませんでしたが、いつか夫は気づいてくれるだろうと期待をしたり、遠まわしに話をしても、私のストレスが溜まるだけでした。私はこう思っている、とはっきりと気持ちを伝えるのは大切だなと思いました。 著者:中村 望8歳、6歳、3歳、0歳の4人育児中のママ。長年、事務員として勤務していたが出産を機に退職。1人目の育児が少し落ち着いたときに趣味として始めた習い事で、現在では指導者として教室を運営。ママ目線での執筆活動もおこなう。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年02月15日私は3歳半と1歳半の男の子を育てています。「2歳差育児は大変だから、少なくても歳の差は3歳空けたほうがいいよ」と友だちに言われていた私。しかし、高齢出産で長男を産んだ私は、2人目もできるだけ早く欲しかったのです。そして、長男を産んだ2年後に次男が誕生しました。2歳差育児は確かに毎日恐ろしいほど大変です。しかし、最近ある変化が出てきました。それは……。 確かに超多忙の2歳差育児「2歳差育児は毎日の記憶をなくすくらい忙しいよ」と姉や友だちの言葉を、今身にしみて感じている私。次男が生まれてから子どもたちに振り回されているかのようにお世話に必死で、自分のケアや夫の身の回りのことは後回しになっているほど大忙しの毎日です。 子ども中心の生活は、2人のおむつ交換に食事介助、食事の準備に家事や後片付けで「これ、いつになったらラクになるんだろう」と言うのが私の口癖になっていました。 長男のトイトレが終わったころに起こった変化そんな中、いっぱいいっぱいだった私に、ほんの少し心の余裕ができるようになりました。長男のトイトレが終わった3歳4カ月ごろ、長男が次男と同じレベルで次男と遊んでくれるようになったのです。 以前までは個々で遊ぶことが多かった2人が、一緒に笑って同じおもちゃで遊ぶようになりました。私はそんな2人を見守ることが増え、その間に家事を済ませることができるようになったのです。また、イヤイヤ期に入って食事拒否をする次男の食事介助は、長男が手伝ってくれます。すると次男は喜んで食べてくれるので、とても助かっています。 悪いことばかりではない2歳差育児同じ2歳差の男の子を育ててきた姉は「2歳差は大変だけど、ある時期から2人で勝手に遊んでくれるようになるし、歳が近いからなんでも同時進行で学校の行事ごとも一気に終わるよ」と言っていたことを私は思い出しました。 歳が近いため、友だち感覚でいつも一緒にいた甥っ子たちを見てきた私。手のかかる乳幼児期でも、2人一緒に子育てできることは、悪いことばかりではないと思えるようになったのです。 次男を出産してから怒涛のように時間が過ぎて、毎日追われるかのように子育てに必死だった私。しかし、子どもたちの成長する姿を見ると、「今まで大変だったけど、子どもの成長とともに2歳差育児だからこそ良いことがある」と思えるようになりました。これからも子どもの成長を楽しみながら子育てできればいいなと思っています。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年02月14日日々子育てに奮闘する保護者へのエールーー「リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ」本書は、累計120万部を突破し、2023年1月よりドラマ化された、児童精神科を舞台とする人気漫画『リエゾンーこどものこころ診療所ー』の監修を務める、児童精神科医の三木崇弘先生によりあらわされました。発達障害によりあらわれるさまざまな特性をまとめて「凸凹」という言葉であらわし、凸凹がある子どもの子育てにおける「こころがまえ」として、凸凹に気づくタイミングや起こりうるさまざまな課題、悩み、それに対する対応や親のアンガーマネジメントのほか、不登校、コミュニケーションのつまづき、受験など学校や社会で子どもたちが直面するさまざまな悩みへの関わり方などについて、「リエゾン」で取り上げられている診療例のほか、三木先生ご自身の現場での経験から実例を交えながら、柔らかい語り口で解説されています。発達ナビでもコラムの監修を担当されている三木先生は、本書の中で、日々子どもと向き合い、専門家のアドバイスを実践する立場にある保護者の方々が「一番えらい」とし、さまざまなアドバイスと優しい言葉でエールを送ってくださっています。子育てで不安になったとき、この本を手に取ってみてはいかがでしょうか。悩みを分かち合いながら育児に向き合うーー「虹色の朝陽 -発達障害を持つ息子との8年間-」この本では、著者である中尾きみかさんと、自閉スペクトラム症がある三男の朝陽くん、そしてそのご家族のエピソードがつづられています。「スペクトラム」はグラデーションのようなもの、という意味で「虹色の朝陽」という言葉が用いられています。もともと「虹色の朝陽」は、中尾さんがSNSを通して、発達障害育児についての悩みなどを発信し、フォロワーやリスナーとの交流を活発に行いながら、みんなで悩みを分かち合う場となっていました。そんなSNSを1冊の本にまとめたのが本書です。朝陽くんが生まれたときのことから、発達に違和感を覚えるようになるまで、そこから実際に発達検査を受け診断に至るまでの出来事が、そのときの率直な思いと共に事細かに描かれています。それだけでなく、療育、手帳や手当、就学先、きょうだい児や親の関わり方など、気になるさまざまな話題について、中尾さんのご家族の場合はどのように対応してきたのかというエピソードも掲載されています。発達障害がある子どもの子育てでは、さまざまな悩みにぶつかることがあるでしょう。そんなときにそれを吐き出せたり、共感しあえたり、励ましあえたりできる場所はとても重要です。今まさに直面している困難を乗り越えるためのヒントが得られるのではないでしょうか。「HSPブーム」を改めて考えるーー「HSPブームの功罪を問う」感受性の高い人を表す「HSP」という言葉は、今やテレビや本、SNSなどで幅広く取り扱われるようになり、ここ数年で一気に認知度が高まりました。しかし、HSPという言葉やその定義が、本来の意味を超える範囲で用いられていたり、「繊細さん」「生きづらい人」という誤った認識や根拠のない誤った情報が広まっていることに危惧が示されています。本書の著者である飯村周平先生は、HSP研究の第一人者として、HSPの本来の意味や正しい知識を広めるため、昨年「HSPの心理学:科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」」という書籍を著しました。続く本書では、「HSPブーム」の実情や「HSPブームの危険性」、「HSPブーム」をどのように考えるかということがテーマとして扱われています。「生きづらさ」に名前がつくことの安心感から、広く使われるようになった「HSP」という言葉。しかし、それが「ブーム」となった背景には、どのような実情があり、それにより社会にはどのような影響が及ぼされているのでしょうか。HSPブームの中でさまざまな情報に惑わされないようにするためにも、この本と共に「HSPブーム」の実態と正しいHSPの理解を深めてみてはいかがでしょうか。これからの子ども家庭支援に向けたヒントを得るためにーー「学校―家庭―地域をつなぐ子ども家庭支援アセスメントガイドブック」2022年2月に、厚生労働省において、子ども家庭福祉分野の新たな認定資格(仮称:子ども家庭福祉ソーシャルワーカー)を創設する方針がまとまり、さらに2023 年4月にこども家庭庁が創設されることになりました。このように現代の課題に合わせて変化していく子ども家庭福祉分野において、社会福祉士の役割が期待されています。本書では、子どもや家庭の支援において必要な知見やノウハウについてまとめられています。本書では主に「アセスメント」に焦点を当て、子どもの多様な生きづらさへの寄り添い方から、帳票(アセスメントシート)の記入・活用方法、「子ども・家庭」「学校」「地域や関係機関」それぞれへのアセスメントの方法などについて具体的に紹介されています。また、アセスメントシートを活かした支援を学べる7つの実践事例も掲載されており、発達障害、ネグレクト、不登校、いじめ、親の精神疾患といった課題から、ヤングケアラーや性別違和といった課題まで幅広いテーマが扱われています。他職種との連携や支援者の思考過程を含め、支援の実践におけるさまざまなヒントがつまっています。スクールソーシャルワーカーや児童相談所職員、市区町村職員、教職員など子ども・家庭に関わるさまざまな専門職におすすめの一冊です。発達障害を科学的な視点から読み解くーー「発達障害のサイエンス支援者が知っておきたい医学・生物学的基礎知識」発達障害支援において、支援の実践と科学的な知見とを結びつけることは非常に重要です。教育・心理学部、看護学部の教授であり小児科医である著者の鷲見聡先生は、現時点での発達障害研究についての情報を支援者が得ることができるよう本書を著しました。本書では、鷲見先生のほか、自閉スペクトラム症の遺伝子に関する研究、発達性協調運動症の研究、薬物代謝の研究、子どもの脳画像研究など、さまざまな研究を行うそれぞれの専門家により、疫学研究からみた発達障害、遺伝要因と環境要因、発達性協調運動症の理解と支援、発達障害の診断方法と臨床検査、薬物療法の実際などについて最新の知見が分かりやすく記述されています。ときに、本人や保護者にとっては知りたくない事実を示してしまう科学的知見について、どのように伝えていくべきかということについても考えることのできる一冊となっています。発達障害支援に関わる方々、発達障害支援に関心のある方々にとって、新たな示唆を得られる本ではないでしょうか。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月14日わが家に娘が誕生したのは、息子が2歳5カ月のとき。私は2人育児が始まることに少し不安がありました。それでも、息子はよく寝る穏やかな赤ちゃんでしたし、2人目の育児はラクだとよく聞いていたので、きっとなんとかなると考えていました。しかし2人育児が始まると、おなかの底から声を張り上げ泣き続ける娘と、イヤイヤ期の息子を相手にする毎日。「なんとかなる」という考えは甘かったと、すぐに思い知らされたのです……。よく眠ってくれた生後2週間出産後の分娩室で、家族に見守られながら過ごす、赤ちゃんとの触れ合いの時間。そのときから、娘はずっと大声で泣いていました。助産師さんに「ずっと泣いてるね! 気が強そう!」と言われたのを覚えています。 しかし、家に帰ってからは本当によく寝てくれました。授乳のとき以外はほとんど寝ていて、毎日静かで、赤ちゃんがいることを忘れてしまうほど。息子はパパっ子で赤ちゃん返りもなく、楽しい2人育児がスタートしたと思っていました。 大音量で泣く娘とイヤイヤ期の息子そんな眠り姫のようだった娘が、生後2週間を過ぎたころから、よく泣くようになりました。その声は近所中に聞こえる大音量! 夕飯前の黄昏泣きで声量が上がる娘に、イヤイヤ期真っただ中の息子が耐えられるはずがありません。 イライラした息子がおもちゃを投げ、夕飯が始まるころには2人とも大号泣! 大泣きのピークの時間帯に帰宅していた夫が、「何から手をつけたらいい!?」と言いながら、リビングまで走ってくる日々が数カ月続きました。 兄妹のやりとりにほっこりな日々気がつけばてんやわんやの日々は過ぎ、今では娘が1歳半になり、息子はもうすぐ4歳。娘は言葉がわかるようになり、息子はイヤイヤ期が落ち着き、良いお兄ちゃんっぷりを見せるようになってきました。 とはいえ、おもちゃの取り合いでケンカをする毎日。そんな中でも時々、息子が娘に絵本を読んであげたり、2人で追いかけっこをしたりする姿を見ると、かわいくてたまりません。慌ただしくも、1年前の私には想像ができない幸せな瞬間です。 今思えば、てんやわんやだった日々がいつごろ落ち着き始めたのか覚えていないくらい、毎日必死でした。最近の娘はイヤイヤ期が始まる時期で、0歳のころとはまた違う大変さがあります。これからも年齢に応じて悩みは尽きないでしょう。しかし、大変な日々もきっと乗り越えられると信じて、私も子どもたちと成長していきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:境まいこおちゃめな3歳男児と声が大きい1歳女児を育てるナースママ。ライターとしてさまざまなジャンルの記事を執筆している。
2023年02月14日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!入園式まで1週間を切ったある日のこと。幼稚園グッズへの大量の名前書きと、制服の袖丈詰めに追いこまれたゆきにゃ氏さんが座り込んでいます。便利グッズや簡単動画を見ながら取り掛かるも……!?今、私は追い込まれている幼稚園や保育園の入園準備、とても大変ですよね。 入園式まで1週間を切ったある日、ゆきにゃ氏さんは名前書きと制服の袖丈詰めに追い詰められていました……。 お役立ちグッズを買ったり、簡単に袖丈詰めができる動画を調べたりして、「なんとかなる!」と思いきや、実際にやってみると難しいものですよね。 でも「新しいものが揃うとなんだかワクワクするな」「大切に使ってくれるといいな」と思いながら作業する時間は、子どもの成長を感じられる幸せな時間なのかもしれません。 『娘が楽しい幼稚園生活を送れますように』と願いながら準備した幼稚園グッズたち。きっと娘ちゃんはドキドキした新生活の中で、ママが用意してくれた幼稚園グッズを見てホッとする瞬間もあるはず♪楽しい新生活が始まりますように……!保護者のみなさん、入園準備、本当にお疲れさまです! 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月13日国立成育医療研究センターの研究グループが発表全国18,510人の子どもがいる世帯を分析先進諸国では、思春期の子どものメンタルヘルスが課題となっており、日本国内でも長引くコロナ禍が子どもの精神状態に影響をおよぼしていると懸念されています。こうしたなか、国立成育医療研究センター・社会医学研究部の加藤承彦室長らの研究グループが「16歳時点での⼦どものメンタルヘルスの不調のリスク」について研究を行いました。国立成育医療研究センターは、妊娠・出産から成人期にいたるまでのライフサイクルにおいて生じる疾患(成育疾患)に対し、医療(成育医療)と研究を推進するために設立された機関です。調査は2001年に生まれた日本全国18,510人の子どもがいる世帯を対象に行われ、分析には厚生労働省並びに文部科学省が行っている「21世紀出生児縦断調査」の2001年コホートが使われています。父親が育児参加すると思春期のメンタル不調リスクが低い調査では、おむつを取り替えたり入浴させたりといった育児に父親がどの程度関わっていたか、程度に応じて「最も少ない」から「最も多い」まで4つのグループに分け、子どものメンタルヘルスの状況を比較しています。その結果、父親が育児への関わりが最も多いグループは、最も少ないグループと比較して、メンタルヘルスの不調リスクが10%低いことがわかりました。これを受けて「乳児期における父親の育児への関わりが多いことが、長期的に子どものメンタルヘルスの不調を予防する可能性を示唆する」と発表しています。具体的な父親の育児への関わりとは?赤ちゃんのお世話には、授乳・食事をさせる、おむつの交換、寝かしつけといった生活の介助のほか、遊び相手になったりスキンシップをしたりという情緒的な関わりがあります。今回の調査では、以下の6つの項目を「父親の育児への関わり」とし、それぞれの項目に対し「いつもする」「ときどきする」「ほとんどしない」「まったくしない」の段階に分け、関わり方の程度を確認しています。1.食事のお世話2.おむつの取り替え3.入浴させる4.寝かしつけ5.家の中での相手6.散歩など屋外に連れて行く乳幼児期から積極的に子育てに参加しよう今回の分析は、子どもが乳児期であった2001年時点の関与度をもとにしたもので、その後の父親の関わり方が反映されているわけではありません。しかし、今回の調査結果が父親の育児参加を後押しする、良いきっかけになりそうです。日本では、父親の育児休業取得をうながす体制整備が進められています。今回のような調査結果が追い風になって、父親の子育て参加が当たり前になることを期待したいですね。※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年02月13日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!周りに同い年の子どもがおらず、子どもの情報があまり入ってこないというゆきにゃ氏さん。なんと義姉からのメールで、娘ちゃんが来年幼稚園だということを知りました。果たして、幼稚園の申し込みは間に合うのでしょうか……!?ただ今11月末。来年入園の願書締め切りは、10月だった…プレ保育・年少・年中・年長……幼稚園に入園するには、いろいろな選択肢がありますよね。 多くの幼稚園では、秋ごろが願書の締め切り。しかし、ゆきにゃ氏さんは娘ちゃんの幼稚園入園時期を勘違いしていて、まったく何の手続きもしていなかったのです。 果たして、幼稚園の申し込みは間に合うのでしょうか……!? 無事入園できそうでよかった~!! 「少子化のせいか、たまたま私たちが住む地域に子どもが少ないからか、枠があり無事に入れることになりました! 近場で感じの良い幼稚園があってよかった」とゆきにゃ氏さん。 周囲に年齢が近い子がいないと、なかなか情報が入ってこないものですよね。義姉の協力もあり、夫婦でいろいろと調べて話し合いを重ね、このピンチを乗り越えられたのだそう。 幼稚園や保育園選びは、夫婦で子どものことをじっくりと考えるいい機会になりますよね。これからの新生活が楽しみです! 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月12日夫婦にとって初めての子育て中、育児経験がほとんどない夫が育児に関してアドバイスをしてくれるようになりました。しかし、そのアドバイスがだんだんと小言に感じるようになり、いつしかひとりで子育てをしているような気持ちになっていきました。そんな夫の小言が、ある日を境にピタッと止まった理由をお伝えします。夫からのアドバイスが小言に変身夫婦での子育てが始まり、私はおむつの替え方や沐浴の仕方などを一から夫に教えることに。夫も積極的に育児に参加してくれ、少しずつ子育てに慣れ始めました。しかし、それと同時に「これはこうしてね」など私に指示してくるように。 最初はわかったと返事をしていましたが、だんだんその内容が「おもちゃは使ったら毎回消毒してね」など、私にとっては「必要かな?」と思えるような細かい内容になっていきました。そうして夫の言葉に対し少しずつ否定的な感情を抱き、小言に感じるようになりました。 ひとりでのおでかけが招いた変化夫の指示が増えるにつれ、だんだんひとりで孤独に育児をしている気持ちになってきました。煮詰まった私はある日、子どもを夫に任せて初めてひとりで出かけることに。久しぶりのひとりでの外出でリフレッシュできた私は、「明日からまた頑張ろう」という前向きな気持ちで帰宅しました。 帰宅すると夫はしっかり沐浴まで済ませて授乳してくれていました。しかし、1つ変わった点があったのです。それはこの日を境に夫からの小言がほとんどなくなったことでした。 小言をやめた意外な理由しばらく経って、小言を言わなくなった理由を夫に聞いてみると、「最初は何も知らなかったから、大変な部分や手を抜いても大丈夫な部分がわからなかった」と話してくれました。 1日子どものお世話を夫に任せたおかげで、私が負担に感じていた部分やアドバイスを好意的に受け入れられなかった理由がわかったようでした。それから育児について相談をすると、建設的なアドバイスをしてくれるようになったのです。 私も夫の話を聞き、私が夫からのアドバイスに対して否定的に感じたのは、理想の育児を押し付けてくる内容だったからだということに気づきました。育児において「こうすべき」という理想がありますが、私は負担に感じることがあります。育児を共にする夫が、その葛藤や苦しい部分を理解してくれることがこれほど心強いものなのかと実感した体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年02月12日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!ある日、トイトレを1歳半から始めている人のSNS投稿を見かけた、ゆきにゃ氏さん。焦って2歳半のココちゃんにトイトレをしてみるも、うまくいきませんでした。しかし、あることがきっかけになり、急にトイレでできるようになったのです!「まぁ、そのうちできるやろ…」と思っていたけれどSNSには、いろいろな情報がありますよね。 ある日、SNSに投稿されたマンガで、トイトレを1歳半から始めている人の話を読んだ、ゆきにゃ氏さん。 当時2歳半のココちゃんに、ありとあらゆる方法でトイレに行くよう促してみるも、うまくいきませんでした。 しかし、あることがきっかけで、ココちゃんのトイトレに変化が!? そう、ココちゃんにとってのきっかけは、幼稚園の面接。特に焦らされたわけではなかったものの、なにかスイッチが入ったのかもしれません。「ひとりでするの」と自分で補助便座のセッティングまでして、できるようになったそうですよ。 「能力が身についていても、発動させる『キッカケ』が必要なのかもしれない」とゆきにゃ氏さん。幼稚園の面接・ココちゃんの体の発達・ココちゃんの心の準備のタイミングがすべて一致したのかもしれませんね。そして「そのうちできるだろう」と、ゆきにゃ氏さんがのんびり構えて見守っていたことも、よかったのかもしれません。 子どもの発達には個人差があるもの。SNSの情報がすべてではありません。目の前の子どもの様子をしっかり見て、ゆきにゃ氏さんのように試行錯誤しながら、その子に合わせた対応をするのが大切なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月11日母乳育児での心配事は多々ありますが、出かけた先に授乳室があるかどうかもその1つ。最初のうちは大きなモールや子育て支援センターなど、確実に授乳室の設備がある場所へ出かけていました。授乳ケープでの授乳に慣れると、どんな場所でも授乳できるようになり……その油断が赤っ恥体験を招いてしまいました。授乳ケープ? 名前は知ってるけど…赤ちゃんが生まれて間もないころは、決まった時間だけではなく、泣くたびに授乳していました。母乳が出ているかどうかも定かではなく、右側、左側と何往復もさせていました。 とにかく授乳しやすいように、赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいように、おっぱいは丸出しでないと落ち着かず、「家や授乳室でないと、とてもじゃないけど授乳なんてできない!」と思っており、授乳ケープを使っての授乳なんて考えていませんでした。 授乳ケープって便利なんだ!回数を重ねるごとに母乳の出がよくなり、私の授乳の仕方も上達してきました。慣れたのは赤ちゃんも同じで、だんだんと飲み方がじょうずに。すると、何往復もさせていた授乳が、生後6カ月になるころには右側1回、左側1回でたっぷり飲めるようになったのです。 そのころには赤ちゃんの体つきもだいぶしっかりしてきて、気候もよく、度々公園や野外に出かけることが増えてきました。そんなときこそ授乳ケープの出番。さっとかぶせれば簡単に目隠しになり、どこでも授乳できてしまうのです。 赤ちゃんが授乳ケープを取り払う!授乳ケープの便利さをすっかり気に入った私は、ある日、大型モールのフードコートで授乳をしていました。休日の昼時は多くの人で大混雑。授乳ケープでいつものように授乳をしていたつもりですが、何が気に入らなかったのか赤ちゃんがおっぱいを飲みながら突然手でケープを払い、おっぱいが丸出しに……。 慌てて戻しましたが、あれだけの人がいれば確実に見られていたと思います。恥ずかしくて、そのあとどうしたのかもよく思い出せません……。 いつでもどこでも授乳ができるということは、とてもストレスフリー。授乳ケープは本当に便利です。でも、授乳室が完備されている施設では、なるべく授乳室を使おう……と反省した出来事でした。 イラスト:sawawa 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2023年02月11日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!幼稚園に入園したばかりのころ、お弁当に慣れるため、お弁当にはおにぎりと果物だけを入れるという決まりがありました。けれども、3歳の娘・ココちゃんはおにぎりがどうも苦手。そこで考えたゆきにゃ氏さんは……?幼稚園の先生から、お弁当のことで電話が…3歳の娘・ココちゃんが通い始めた幼稚園。 お弁当に慣れるため、週1お弁当の日にはおにぎりと果物だけの『おにぎり弁当』が指定されていました。 けれども、ココちゃんはおにぎりが苦手なのです。 そこでゆきにゃ氏さんは、ある方法を考えました……! そう、キャラ弁!見た目から興味を持ってもらえるように、簡単に作れそうなキャラ弁作りを始めたのです。 キャラ弁の効力は絶大!なんと1回目で完食し、「ママみて~! ココちゃん、おべんとうぜんぶ食べられたよ~!」と、とてもうれしそう♪毎回こんなにかわいいお弁当を作ってもらえると、お弁当の時間が楽しみになりますね! 「いろいろなかわいいピックがあって、ついつい買ってしまいます♡ 100均もお弁当グッズコーナーが充実していて、見てるだけでも楽しい♪」とゆきにゃ氏さん。 キャラ弁と聞くと、なんだかハードルが高そうなイメージがありますが、ちょっとグッズをプラスしてみるだけでも色鮮やかになりますよ。 お弁当だけでなく、普段のごはんに取り入れてみもいいかも? お子さんの小食や偏食にお悩みのみなさん、一度100円均一のコーナーをのぞいてみてはいかがでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月10日私は30歳の会社員。同じ年齢の夫と、3歳の娘と3人で暮らしています。しかし……夫は「男は黙って構えている。これが理想の家族」と、家事も育児もまったくやってくれません。 家事も育児も妻任せな夫子どもに合わせた薄味の料理を出すと「味うすっ! 普通、大人用と子ども用別々に作るだろうが!」と激怒。その上、「母さんは働きながら家事も育児もしていた」と義母と比較してきます。 悩んだ私は「どうすれば効率良く家事ができるんだろう……」と義母に相談しました。 すると、「それは不満が出るのも無理はないわね!」と言われてしまい、言わなきゃ良かった……と、大後悔。 義母が怒った相手は……翌日家に帰ると、なんと義母が家で料理を作って待っていました。 「夕飯も掃除も適当だし。俺のことを何も考えていないんだぜ」と調子に乗る夫。 「主婦失格」「母さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と言いたい放題です。 すると、義母が「私からも言わせて」と言い出し…… 「この人は完璧よ!手伝わずに料理に文句つけるなんて、あんた何様!」と夫に怒り始めたのです! か、かっこいい~!! 実は、義母は義父や両親、近所の人に助けられながら子育てをしていたとのこと。「あなたは本当に一人でよくやっているわよ、立派!」と言ってくれました……(涙)! なんと夫は「返品不可!」娘のお手伝いもあり、今までなんとか頑張ってきた私でしたが、もう我慢の限界です。「お義母さん、私離婚するので、夫のことをお返しします!」と宣言! すると、「離婚は大賛成! でも息子は私に返されても困る!」とまさかの返品不可。 その後、夫には泣きながら謝罪されましたが、離婚して家を出て行ってもらいました。離婚してからも、義母は時々会いに来ては助けてくれるので大助かり♡ 大変なとき、周囲に助けを求めることも大切ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年02月09日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。ポポイポーイ!編集後記揚げもの中で手が離せないつぶみさん。ママがすぐに話をきいてくれないことを不満に思ったねむちゃんは、魔法のスティックを振りかざし…ポポイポーイ!ママを従わせるための呪文を唱えたのでした(笑)。ちなみに兄・ほにゅくんのときは「ハダハダガーダー!」だったとのこと。どちらもオリジナルの掛け声のようですよ。どんなに忙しくてもこんなに可愛すぎる魔法をかけられたら、思わず振り返ってしまいそうですね。…魔法の効果はあるのかも?ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月08日絵本が大好きな娘ぽーちゃんとのアメリカ海外育児を描いたエッセイマンガを紹介します!はるかさんはママ友と話しているとき、自分の発言にモヤモヤしてしまったようで……?自分の発言にモヤッとした話 「生まれた月とか個人差もあるのに、日本の小学校って基準を満たさないといけないからできない子はかわいそうだなって……」と、はるかさん。 しかし、「かわいそう」と口に出してから、自分が言ったことに違和感を感じたのです。「他と比べてできないのがかわいそう」と自分自身が思ってしまい、「できない」を受け入れられていないことにモヤモヤ。 そして、はるかさんは幼少期のころ「自分かわいそう」と、思うことで「できない自分」から逃げていたことに気づいたのです。 ぽーちゃんには、「人と比べてできるできない」ということに捉われず、「好きなことを楽しんで個性を大切にしてもらいたい」とはるかさんは思ったのでした。 はるかさんは、このマンガの英語版を夫のアレックスに見せました。すると……。夫は笑ってマンガを見ていたとのこと。「おもしろい要素どこ!?」と、はるかさんは驚いてしまいました。 ◇ ◇ ◇ はるかさんは、「自分が見本にならなくちゃ」と、思ってるのにそれを実行できてない自分にモヤモヤしていたことがあったと言います。しかし、今は「人よりできないことがあっても良いし、じょうずになりたいなら練習して、昨日の自分よりほんの少しでもうまくできるようになればいい」と考えているそう。はるかさんの考え方とても素敵ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はるか
2023年02月06日私は娘が生後2カ月半のときに仕事復帰しました。当時はまだ娘の保育園の預け先が見つかっておらず、娘の育児と仕事の両立ができるかとても不安でしたが、在宅勤務ということもあり、私は「どうにかなるだろう」と思いながら仕事を再開しました。育児をしながらの作業は思うように進まずところがいざ仕事を開始してみると、まったく思うようにいきませんでした。娘はまだ生後2カ月で日中は寝ていることが多かったので、寝ている隙を狙って仕事をしていました。 しかし、「さあ寝たぞ! やるぞ!」と仕事を始めても、ノッてきたタイミングで娘が「ふにゃあ」と泣き出します。娘が起きたら授乳や寝かしつけに1~2時間はかかるため、仕事はまったく進みません。1日が一瞬で終わり、娘が寝ている間は仕事か家事をしているので、私は息をつく暇もありませんでした。 産後の思考力低下に悩む日々…もう1つ私の頭を悩ませていたのが、産後のマミーブレインという症状でした。産後、一時的に脳が委縮し思考力が低下する状態で、産後によく起こる症状の1つだそう。仕事を再開したものの、常に頭にもやがかかったような状態で、何をするにもとにかく時間がかかりました。 娘を産む前はなんてことなかった簡単な作業でさえも、頭が働かず「どうやるんだっけ?」状態。とはいえ仕事をしないわけにはいかないため、ものすごくスローペースになりながらも、私はなんとか目の前の作業を必死にこなしました。 保育園入園で仕事と娘に向き合えるように私は「もうこれはしんどい。無理かもしれない」と心が折れそうになりながら毎日を過ごしていましたが、娘が生後3カ月になったときにようやく保育園入園が決まり、翌月から通園できることに。 育児の合間に仕事をしていたときは、娘のお世話をしながらも頭の中は仕事のことでいっぱいになっており、「きちんと娘に集中できていないな」という罪悪感を抱いていました。しかし、保育園に入園し、日中仕事に集中できるようになったことで、保育園以外の時間は娘とたっぷりと向き合えるように……。 育児との両立とマミーブレインに悩まされた仕事復帰でしたが、とにかく目の前のことに必死で目まぐるしい毎日だったなと感じます。生後3カ月で保育園に預けたときは、娘に対して申し訳ない気持ちがありましたが、保育士さんと周りのお友だちの愛情をたっぷり受けて、娘はのびのびと育ってくれました。今さらですが、あのとき必死だった自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。 監修/助産師 松田玲子著者:南星 花3歳と0歳の姉妹と、発達障害の夫、13歳の猫と暮らす。妊娠中に夫の失業、切迫早産、胎児発育不全など、さまざまなトラブルを体験。IT業界で働くワーキングマザー。
2023年02月02日育児をするまでは、夫婦の不仲など一切自分とは関係ないと思っていたまいこさん。しかし、子どもを出産し、いざ育児が始まると、夫とのすれ違いや義母との関係に悩むことに……。なかでも、自分の考えを押し付けてくる義母にはうんざりしていました。ある日、義母と息子の3人で出かけたときのこと。はると君のハーネスを義母が勝手に外してしまったことで、危うく車にひかれそうになってしまいました。この一件から「はるとは私が守らなきゃ」とまいこさんは強く決意。そして、このままではいけないと思ったまいこさんは、保育園の先生を交えて、義母と夫と話し合いをおこなうことに。 話し合いはどんどん進み、終盤では夫に変化が……! 自分がいかにまいこさんにこれまで甘えていたのか、偏った考え方をしていたのかということに気付いた夫は、「俺今までずっと甘えてた。今まで本当にごめん」と頭を下げて謝罪したのです。 しかし、まいこさんの顔つきは厳しいものでした。 「謝られたって、私はあなたたちを許したわけじゃないよ」 ハッキリと2人に対してそう言い放ったまいこさん。 しかしその後、「もしやり直したいと思うならゼロから始めよう」と夫と義母に提案することに……。 すると、夫と義母は頭を下げてまいこさんに謝罪。 それぞれが今までの自分の悪い所を反省し、気持ちを新たにまたゼロから信頼を深めていくことを決意するのでした。 話し合いを経て、変わった関係性。夫に変化が…! 「よし、今日は俺がオムライス作るか」 「パパほんとぉ!?」 「え、ちゃんと卵割れるの?」 何気ない会話から、夫の知らなかった部分を知ったまいこさん。 「まいこ、これから俺ちゃんとするから、信じて頼ってほしい」 「うん、そうする」 2人で話をしていると、「パパのオムライス、ママのよりおいしい?」と、はると君が聞いてきました。 「どうかな?食べたらわかるよ」 「楽しみだね、はると」 「早く帰らなきゃ!!」 こうして家族3人仲良く、家路を急ぐのでした。 お互い言いたいことをぶつけ合ったことで、2人の夫婦関係が元に戻って本当によかったです。これからも相手のことを思いやる気持ちを忘れずに、いつまでも仲良くいてほしいですね。まいこさんも義母のことは今は許せないかもしれないですが、いつか許せる日がくるといいですね。 ◆「義母はもう一度ママになりたいらしい」はこれで連載終了です。短い間でしたが、ご愛読くださり誠にありがとうございました!作画:らみー著者:ライター まいこ育児家事に協力的でないモラハラ気味の夫と、古い固定観念を崩さない義母に悩まされる子持ちの主婦。ワンオペ育児で慌ただしい毎日のなか、大切なわが子に対して、義母が急に母親ヅラしてきて……。
2023年02月02日Twitterで日々の子育ての様子を発信している2014年、2018年生まれの2人の娘のパパ、ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児マンガをご紹介します♪ 子どもが生まれてから、いろいろな場所で見知らぬ人との交流が増えたゆーぱぱさん。そのたびに「今が1番かわいい時期ね」と声を掛けられるようになったのですが……?子どもができて”初めてわかったこと”とは…? 子どもができて知ったこと。 1番かわいい時期なんて決められない……。 かわいいがずっと続いている……。「かわいいがずっと続いている」というパパの言葉から、子どもへの愛情が感じられますね。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ゆーぱぱ2児の父。主に育児漫画を描いており、Twitterを中心にイラストを投稿している。
2023年02月02日夫が在宅勤務になって約1年半。生活リズムがいろんな意味でガラリと変わった……。育児中の夫婦のあり方を描いた、みほははさんのマンガ「夫が在宅勤務になりまして」にて、妻が自分と夫との「育児」の解釈の差に悩む姿に「わたしもそうだった!」と共感の声が届いています。この記事では、中でも興味深かったコメントを紹介。読者の皆さんの意見に注目です! <「夫が在宅勤務になりまして」あらすじ>みほははさんの夫は仕事一筋の真面目な人。しかし育児はみほははさんに任せっきりでした。引っ越したてで知り合いもいない町で、ひとり家事育児に奮闘するみほははさん。そんなとき、みほははさんがイライラを募らせ、夫に不満をぶつけたことがきっかけとなり、みほははさん夫婦はお互いのことを理解しようとし始めます。そして、みほははさんの夫は、以前よりも育児に協力的になりましたが……。 夫の「子どもをお風呂にいれる」という意味お休みの日は、以前よりも育児を手伝ってくれるようになり、お風呂も入れてくれたのだが……。 平日に息子くんをお風呂に入れているみほははさんは、いつもバタバタで、自分のことは後回しでした。しかし、みほははさんの夫さんが息子くんをお風呂にいれるときには、息子くんがお風呂からあがったら、みほははさんにバトンタッチ。みほははさんは、子どもをお風呂からあげ、自分の髪を乾かす、みほははさんの夫の姿にモヤモヤします。 本当の育児の大変さ、ちゃんとわかってるのかな…3人でお出かけするときも、夫の育児は「私がいての育児」で……。 みほははさんの夫が育児をするときは、いつもみほははさんがいるとき。トイレに行く際も、みほははさんに預けることができます。そのため、みほははさんが普段から感じている、ひとりのときのトイレでの抱っこひもの大変さは、みほははさんの夫には分かりません。「私がいての育児だと、育児の本当の大変さが伝わらないのでは……」とみほははさんは感じました。 ここまでを読んだ読者の皆さんから、夫婦間の育児の認識の差について、共感の声が集まりました! やってくれるのは助かるんだけれど… ●わかります~! お風呂入れてくれるの助かるんですけど、前後のことまでやってほしいですよね。やる気はある夫、でもそこだけやって育児してるとは言われたくないって感覚。(中略)あらかじめやっておかないと困るって状況を小出しにして、気づいてもらうようにしてました。 ●激しく同感しました。わが家も、一番手がかかる時期でのお出かけ、お風呂、まったく一緒でした。特にお風呂。私が晩ごはんを作ってる間に子どもたちと入浴するのはいいんだけど、「子どもたち上がるよー」と私を呼び出し、身体を拭いてパジャマを着せてドライヤーをかけるのは、私に任せで、自分はのんびり浴槽に浸かっていました。ドライヤーかけるまでが「お風呂入れた」ことだから!」と、何度説明しても聞いてくれませんでした。いまは子どもたちだけで自分のことができるようになったので、だいぶ楽になりましたが、このモヤモヤイライラは解消されないままです。 ●うちも夫に散々「お前は子どもたちの体を洗ってるだけだろ!」って言ってます。私がいなければ小学生の長子を頼ってるしね。今は第4子妊娠中なので、長子がKUMONやってる間に入浴させ、「あがるよー」って言われても、「おなかが張ってムリー!」と言って、夫が体を拭くまでするように促してます。少しずつ出来るようにならねば困りますからね。 ●ちなみに、ちょうどこの時期に仕事から早く帰って来れることが重なって(早く帰る努力もしていたんだとは思うけど)毎日お風呂に入れてくれてました。何日かして「子どもをお風呂に入れてると俺自分のことができないんだけど!」と言ってきたので「そうでしょ?私はずっとそうだけど?」と返しておきました。なんでも当事者にならないと、本当のことはわからないもんですよね。 上記のように、みほははさんが感じたモヤモヤを夫に感じていたママが多数!妻の手伝いがあっての育児とひとりでする育児は大変さが違いますよね。手伝ってくれるのは大変ありがたいことですが、自分主体で動いてもらうには、コメントにもあったように、根気強く旦那さんに少しずつでもひとりでしてもらうことが大事なのかもしれないですね。 夫の育児に対する妻側の意見が数多く寄せられましたが、その中には今回の問題を解決する先輩ママからのヒントもありました。旦那さんの言動に不満を募らせる一方で、みほははさんはこの状況をどう打破していくのでしょうか。夫婦のあり方をテーマにしたマンガ『夫が在宅勤務になりまして』、ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!
2023年02月01日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
モチコの親バカ&ツッコミ育児
ヲタママだっていーじゃない!