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女の子の名前で近年人気の「レトロネーム」は、古風で日本的な雰囲気が魅力。 2024年上半期生まれの女の子の名前では、植物にちなんだボタニカルネームが多くランクインしていました。2024年上半期に誕生した女の子の赤ちゃん17,765名の名前から、人気の「レトロネーム」よみランキングを紹介します。1位つむぎレトロネームよみランキング1位は「つむぎ」でした。上半期よみランキングでは3位。2022年よみランキングでは11位、2023年は2位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬希」「紬葵」といった漢字のほか、「つむぎ」とひらがなでの名付けも人気。また、最近では男の子の名付けにも見られるようになり、ジェダーレスネームとしても人気が出ています。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味があり、上品で知的な印象を与えます。 2位こはる2位にランクインしたのは「こはる」でした。上半期よみランキングでは6位。2022年のよみランキングでは9位、2023年は7位と、毎年人気の高い名前です。「心春」「心陽」「心晴」「小春」といった漢字が多く用いられていました。よみに「はる」がつくことから、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。 また、最初に「こ」を付けることでどこか古風で日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位ふうか3位の「ふうか」は、2022年のよみランキングでは21位、2023年は13位に入っており、人気が高まっている名前です。上半期よみランキングでは12位。「風花」「楓華」「楓花」といった漢字が人気でした。 「ふう」という響きの爽やかさとかわいらしさと、「か」で止めるスタイリッシュで賢い印象が組み合わさり、バランスの良い名前に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 4位さくら4位に入ったのは「さくら」。上半期よみランキングでは14位。2022年のよみランキングでは24位、2023年は23位と安定した人気があり、毎年春生まれの女の子に多く名付けられます。「咲良」「桜」「桜空」「さくら」などが人気でした。 古くから日本の春の象徴として親しまれる「桜」を連想させ、凛とした美しさや華やかさを感じさせます。 5位あおい5位にランクインしたのは「あおい」。上半期よみランキングでは15位でした。2022年よみランキングでは5位、2023年は9位と、毎年ランキング上位に入る人気のよみです。「葵」「蒼依」「碧」「葵衣」といった漢字が多く用いられており、男の子の名付けにも人気のジェンダーレスネームとしても知られます。 ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「あおい」というよみで多く用いられる「葵」はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育ちますようにという親御さんの願いが感じられます。 6位いちか6位にランクインしたのは「いちか」。上半期よみランキングでは16位。2022年のよみランキングでは10位、2023年は14位に入っており、「一華」「一花」「一樺」といった漢字が人気です。 「一」と花を表す漢字を組み合わせることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。また、「か」で止めることでキリッとした印象になり、スタイリッシュな印象になります。 7位いろは7位には「いろは」がランクインしました。上半期よみランキングでは19位。2022年のよみランキングでは19位、2023年は16位と、近年安定した人気を誇ります。「彩葉」「彩羽」「彩晴」といった漢字のほか、ひらがなで「いろは」という名付けも多いようです。 「いろは」というよみは「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 8位あかり8位にランクインしたのは「あかり」。上半期よみランキングでは21位でした。2022年よみランキングでは15位、2023年は12位に入っており、「光莉」「朱莉」「明莉」といった漢字のほか、「あかり」とひらがなでも多く名付けられていました。 「あかり」という響きはやさしく灯るあかりを連想させることから、明るく素直な人になりますようにというママ・パパたちの思いを感じます。 9位いと9位は「いと」。上半期よみランキングでは24位。2022年よみランキングでは30位、2023年は27位にランクインしており、「絃」「依采」「依都」「糸」などの漢字が用いられていました。 「いと」は「糸」を連想させます。見た目の繊細さとは裏腹、補い合うことで強さと美しさが生まれます。凛とした美しさや、芯の通った人柄を感じさせる名前です。 10位りこレトロネームのよみランキング10位には「りこ」がランクイン。上半期よみランキングでは25位。2022年のよみランキングでは18位、2023年は22位に入っており、「莉子」「莉瑚」「梨心」といった漢字が人気でした。 ラ行で始まる新鮮さと、「こ」で止める古風な印象が合わさり、上品さと無邪気さが併存した名前に。女優・モデルの成海璃子さんが同じよみで活躍されています。 2024年上半期のレトロネームよみランキングでは、「花」「桜」「葵」といった植物にちなんだ漢字を用いた名前が多くランクインしていました。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月29日男の子の名前のよみは、「二音ネーム」がトレンド。特に男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前がトレンドとなっています。2024年上半期(1〜5月)に生まれた18,301名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位りく男の子に最も人気だった二音ネームは「りく」でした。2022年の人気のよみランキングでは2位、2023年は3位と、毎年大人気の名前です。主に「凌久」「理玖」「陸」という漢字で名付けられていました。 「りく」というよみは「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージに。包容力や力強さ、スケールの大きさを感じさせる名前です。 2位そら2位にランクインしたのは「そら」。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と人気の高い名前で、女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子では「蒼空」「空」「奏良」「想空」といった漢字が人気でした。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与えます。 3位はる3位に入ったのは「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位に入っており、安定した人気を誇る名前です。また、こちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「暖」「晴」「陽」「悠」といった漢字が人気でした。 「はる」というよみは「春」を連想させ、特に春生まれのお子さんに毎年多く名付けられる傾向があります。春のイメージから、明るくあたたかい印象に。 4位さく4位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキングで19位、2023年は18位と、近年安定した人気のある名前。「朔」「朔空」「朔玖」「朔久」などの漢字で実際に名付けられていました。 「朔」は月の最初の日を表す漢字で、「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 5位りと「りと」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年人気が高まっている注目の名前です。「理翔」「理斗」「璃翔」「莉叶」といった漢字が人気のよう。 ラ行で始まるみずみずしさ、そして男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせた名前で、トレンド感満載。今後さらに人気が高まりそうです。 6位るい6位は「るい」。2022年のよみランキングでは21位、2023年は23位に入っています。「琉生」「流偉」「類」「塁」などの漢字で名付けられているようです。 ラ行で始まる名前は、今どき感があり格好いい印象に。有名人では、プロバスケットボールの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 7位なぎ7位には「なぎ」がランクインしました。2022年のよみランキングでは42位、2023年は30位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気のジェンダーレスネームです。男の子には「凪」「梛」「凪葵」「梛希」などの漢字で名付けられていました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いた印象や、やすらぎを感じさせる名前です。 8位あお8位にランクインしたのは「あお」。2022年のよみランキングでは16位、2023年は12位と近年人気の二音ネームで、こちらもジェンダーレスネームの一つです。男の子では「碧」「蒼」「碧桜」「蒼央」といった漢字が人気です。春生まれの男の子には「桜」を用いた「碧桜」が多く名付けられていました。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。また、「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を表す漢字です。同じよみの有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 9位れん9位は「れん」でした。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。今年は女の子にも多く名付けられており、ジェンダーレスネームとしても人気が高まっています。男の子は「蓮」「廉」「漣」「錬」といった漢字が人気でした。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位せな10位に入ったのは「せな」でした。2022年よみランキングでは37位、2023年は31位にランクインしています。また、女の子にも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子は「惺凪」「星那」「晴凪」「世梛」などの漢字で名付けられていました。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 2024年上半期生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「そら」「はる」「なぎ」「あお」「れん」「せな」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「りと」「るい」「れん」など、ラ行で始まる名前も人気のようです。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:男の子:18,301件
2024年06月28日近年女の子の赤ちゃんの名付けで人気となっている「フラワーネーム」。花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。2024年上半期(1〜5月)に誕生した女の子の赤ちゃん17,765人の名前から、花にまつわる漢字やよみの「フラワーネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり)最も人気だったフラワーネームは「陽葵」でした! 2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位の人気ネームは、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい人柄を感じさせます。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせるアオイ科の植物のこと。明るくすくすくと育つイメージから、近年名付けに人気です。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。1位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前がランクインしました。2022年の人気の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、近年大人気のフラワーネームです。 「葵」も人気のジェンダーレスネームの一つ。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 3位陽菜(主なよみ:ひな)※同率3位には「陽菜」がランクインしました。年間名前ランキングでは2022年は9位、2023年は10位と、毎年女の子に人気の名前です。 「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じさせます。また、春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた、「菜の花ネーム」としても人気の名前です。 3位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)※同率同率で3位に入ったのは「結菜」。「陽菜」に続き、「菜の花ネーム」がランクインしました。2022年名前ランキングでは6位、2023年は7位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「ゆな」「ゆいな」という響きもかわいらしい印象です。 5位美桜(主なよみ:みお)※同率5位は「美桜」。2022年名前ランキングでは27位、2023年は29位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春生まれの女の子に特に人気の名前です。 「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい「サクラネーム」になっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 5位 咲良(主なよみ:さくら)※同率同率で5位に入ったのは「咲良」。「桜」が用いられている「美桜」に続き、「さくら」とよむ「咲良」も人気の「サクラネーム」の一つです。年間名前ランキングでは2022年は20位、2023年は18位に入っています。「咲」は「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 7位咲茉(主なよみ:えま)7位には「咲茉」がランクインしました。2022年名前ランキングでは12位、2023年は14位と、近年とても人気のある名前です。「えま」というよみは、年間ランキングで2021年以降3年連続で1位となっている今最も人気のあるよみです。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、美しい花が咲く様子を連想させます。 8位六花(主なよみ:りっか)7位は「六花」。 2022年・2023年ともに名前ランキングでは76位でしたが、今年に入ってから一気に人気が高まっています。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったよう。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位にランクインしたのは「莉子」。2022年名前ランキングでは7位、2023年は9位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。7位の「咲茉」に続き、「茉莉花」の一文字が用いられた名前です。また、古風な雰囲気を感じさせる「レトロネーム」でもあります。 10位風花(主なよみ:ふうか)10位に入ったのは「風花」。2022年名前ランキングでは58位、2023年は34位と、年々順位を上げている注目の「フラワーネーム」です。また、響きが古風な印象を与える「レトロネーム」でもあります。 「風」の清々しい空気感と、色とりどりに咲く「花」を連想させる、季節感のある名前です。 「葵」を用いた名前が2つ、「菜」を用いた名前が2つ、「桜」という漢字や「さくら」というよみを用いた名前が2つ、「茉莉花」の漢字を用いた名前が2つ、「花」を用いた名前が2つと、上半期のフラワーネームのトレンドは5つのパターンに分類されました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! photo:@wd.baby_hnkさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:女の子:17,765件
2024年06月27日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!この上半期に生まれた女の子の名前では、花にまつわる漢字を使った名前が増加していました。2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前の漢字ランキングを発表します。 「フラワーネーム」が人気♡2024年上半期、女の子の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「結」、3位「菜」という結果でした。この上半期、女の子の名前は花を連想する「フラワーネーム」が人気に。漢字ランキングでは「花」が首位になったほか、3位「菜」、6位「莉」、10位「咲」といったフラワーネーム関連の漢字がTOP10にランクインしました。「花」を用いた名前は、17位「六花(りっか)」、32位「風花(ふうか)」、36位「花音(かのん)」、50位「百花(ももか)」、64位「花(はな)」、73位「一花(いちか)」、88位「瑠花(るか)」、94位「和花(のどか)」とTOP100内に計8つもランクイン。849名の名付けに「花」が用いられました。 「桜」を用いた名前が増加例年桜が満開を迎える春に「桜」を用いた「サクラネーム」が増加することから、2022年・2023年の年間漢字ランキングで17位だった「桜」が、上半期漢字ランキングでは11位へランクアップしました。 「桜」を用いた名前は10位「美桜(みお)」のほか、58位「桜(さくら)」、68位「未桜(みお)」、80位「凪桜(なぎさ)」、94位「凛桜(りお)」など203種類のバリエーションで、646名の女の子に名付けられていました。photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月26日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前のよみランキングTOP10を発表します。 2024年上半期女の子のよみランキング1位は「えま」!2024年上半期、女の子のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「さな」、3位「つむぎ」でした。 首位の「えま」は2022年・2023年に引き続き首位を獲得。圧倒的な人気です。「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前で、グローバルに活躍してほしいという親御さんたちの願いが込められているかもしれません。 「ニ音ネーム」がトレンドよみランキングでは、かわいらしく呼びやすい「ニ音ネーム」に人気が集中。1位「えま」、2位「さな」、4位「みお」、5位「めい」、7位「ゆあ」、8位「りお」、9位「ひな」、10位「すい」とTOP10内に8つもの「ニ音ネーム」がランクインしていました。 「レトロネーム」人気も継続また、古風で日本的な雰囲気のある名前として、「レトロネーム」も近年大人気。3位「つむぎ」、6位「こはる」、12位「ふうか」、14位「さくら」、15位「あおい」、16位「いちか」、19位「いろは」、21位「あかり」、24位「いと」、25位「りこ」など、趣のあるよみが多数ランクインしました。 photo:@totto.mamaさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月24日2024年1月から5月に誕生した男の子18,301名の名前を大調査!2024年上半期、男の子の名前のよみランキングTOP10を発表します。 よみランキング1位は「はると」2024年上半期男の子のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。首位の「はると」は2022年・2023年に引き続き首位を獲得した人気の名前。「はると」はよみに「はる」を用いた「はるネーム」の一つで、年間を通して人気が高いですが、毎年春になるとより増加する傾向があります。 「と止めネーム」が人気!名前の止め字に「と」を用いた「と止めネーム」人気も継続。よみランキングTOP30内に、1位「はると」、2位「みなと」、4位「あおと」、5位「ゆいと」、16位「りと」、19位「ゆうと」、21位「かなと」、23位「あやと」、27位「かいと」と計9個の「と止めネーム」がランクインしていました。 「二音ネーム」もトレンドまた、二音から成る「二音ネーム」にも女の子同様、注目が集まりました。よみランキングTOP30内に、3位「りく」、7位「そら」、8位「はる」、11位「さく」、16位「りと」、17位「るい」、18位「なぎ」、19位「あお」、22位「れん」、24位「せな」、27位「りつ」・「そう」と計12個の「二音ネーム」がランクイン。呼びやすくインパクトのある名前が多く見受けられました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::18,301件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月23日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気です。なかでも漢字一文字の名前、そして二音のよみがトレンドとなっています。2024年1月から5月生まれの赤ちゃん36,066名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)2024年上半期に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした! 特に男の子に人気で、2024年上半期の月間ランキングでは毎月TOP10入り。2023年の年間名前ランキングでは男の子8位、女の子は24位という順位でした。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与える人になってほしいという想いが感じられます。 2位翠(主なよみ:すい)2位は「翠」。年間名前ランキングでは2021年55位でしたが、2022年は19位に順位を上げ、2023年は3位へTOP3入りした人気急上昇のトレンド感ある名前の一つです。今年に入って男の子にもじわじわと人気が出始め、人気ジェンダーレスネームの仲間入りを果たしました。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 3位蓮(主なよみ:れん)3位にランクインしたのは「蓮」。特に男の子に人気の名前で、2020年、2021年、2023年は男の子の名前ランキング1位に輝いています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。特に女の子に人気の名前ですが、今は男の子にも名付けられるようになってきました。2023年の年間名前ランキングでは女の子2位、男の子96位。今年の女の子の月間名前ランキングでは、1月、2月、5月に1位となりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。また、厳しい寒さを意味することから、毎年冬生まれの女の子に多く名付けられています。 5位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)5位に入ったのは「陽葵」。2023年女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」が、最近は男の子の名付けにも見られるようになりました。女の子は「ひまり」、男の子は「ひなた」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさせます。 6位紬(主なよみ:つむぎ)6位の「紬」は特に女の子に人気の名前です。2023年の年間ランキングでは、女の子では4位でしたが、男の子は100位以下のランク外。今年少しずつ男の子のにも増えており、ランキングの動向が注目されます。「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 7位暖(主なよみ:だん、はる)※同率7位は「暖」。男の子は「だん」「はる」、女の子は「はる」というよみで名付けられることが多いようです。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」でもあります。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味があります。 7位葵(主なよみ:あおい)※同率同率で7位に入ったのは「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、男の子は76位と女の子に多い名前ですが、男の子の名付けにも増えてきてきます。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位碧(主なよみ:あお、あおい、みどり)9位にランクインしたのは「碧」。女の子は「あお」「あおい」「みどり」、男の子は「あお」「あおい」というよみで名付けられていました。2023年の年間名前ランキングでは男の子3位、女の子80位と、特に男の子に多いジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 10位蒼空(主なよみ:そら)10位に入ったのは「蒼空」。2023年の男の子の名前ランキングでは12位と、特に男の子に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」という漢字を組み合わせることで、草木の「青」と空の「青」、どちらも感じさせる自然豊かな名前になっています。 2024年上半期生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、8つの名前が「一文字ネーム」でした。また、よみは「なぎ」「すい」「れん」「りん」「だん」「はる」「あお」「そら」と、「二音ネーム」が人気です。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:36,066件(男の子:18,301件/女の子:17,765件)
2024年06月23日近年の子どもの名づけは、古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】心楓 「心」は「ココロ」「シン」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「きよ」「ここ」「み」「むね」などがあります。「楓」は「カエデ」「フウ」、「ふ」「か」などと読みます。 読み方は……!? 正解は、「このか」でした! ちなみに、「心」は「やさしさ」、「かわいい」といった意味をもちます。「楓」は秋に美しく紅葉する植物の楓をイメージさせ、「やさしく気品のある美しさ」、「色彩豊かな人生を」などといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字、パパやママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2024年06月23日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前ランキングを紹介いたします。 <2024年上半期女の子>人気の名前ランキングTOP101位 凛 (主なよみ:りん)2位 紬 (主なよみ:つむぎ)3位 翠 (主なよみ:すい)4位 陽葵 (主なよみ:ひまり)5位 芽依 (主なよみ:めい)6位 結愛 (主なよみ:ゆあ)7位 葵 (主なよみ:あおい)8位 陽菜 (主なよみ:ひな)※同率8位 結菜 (主なよみ:ゆいな)※同率10位 美桜 (主なよみ:みお)※同率10位 咲良 (主なよみ:さくら) ※同率 「フラワーネーム」が大人気!春季を含む2024年上半期生まれの女の子の名前は「フラワーネーム」が人気でした。名前ランキングTOP10中に、4位「陽葵(ひまり)」、7位「葵(あおい)」、8位「陽菜(ひな)」・「結菜(ゆな)」、10位「美桜(みお)」・「咲良(さくら)」と計6つの「フラワーネーム」がランクインしました。中でも桜を連想する「サクラネーム」が大人気で、名前ランキングTOP50中に3つランクイン。10位「美桜」・「咲良」のほか、43位には「さくら」が入りました。 「サクラネーム」は例年4月に増加傾向にあり、今年も4月の月間人気漢字ランキングでは「桜」が1位になるなど、多くの「サクラネーム」ベビーが誕生しました。 photo:@wd.baby_hnkさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月21日2024年1月から5月に誕生した男の子18,301名の名前を大調査!2024年上半期、男の子に人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <2024年上半期男の子>人気の名前ランキングTOP101位 蓮 (主なよみ:れん)2位 凪 (主なよみ:なぎ)3位 湊 (主なよみ:みなと)※同率3位 蒼空(主なよみ:そら) ※同率5位 暖 (主なよみ:だん)6位 碧 (主なよみ:あお)7位 湊斗(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)※同率8位 陽翔(主なよみ:はると)※同率8位 結翔(主なよみ:ゆいと)※同率 男の子の名前は「一文字ネーム」がトレンド!2024年上半期男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「凪(なぎ)」、3位「湊(みなと)」・「蒼空(そら)」でした。「蓮」は年間ランキングで2020年、2021年、2023年に首位を獲得した近年最も人気のある名前です。名前ランキング上位には、「一文字ネーム」が5つランクインしており、トレンドとなっています。一文字の名前は性別にかかわらず男女どちらにも名付けられることが多く、近年のジェンダーレスの風潮を汲んだ名前としても、多く取り入れられるようになりました。特に「凪」・「翠」・「葵」は男女どちらにも多く名付けられていました。 「濁音ネーム」に注目!また、重厚感があり、力強くたくましい印象を受ける「濁音ネーム」も近年人気が高まっています。名前ランキングTOP100内に、2位「凪(なぎ)」、5位「暖(だん)」、37位「仁(じん)」、53位「岳(がく)」、58位「楓(かえで)」、65位「伊吹(いぶき)」、70位「悠月(ゆづき)」・「善(ぜん)」、80位「梛(なぎ)」・「柚希(ゆづき)」、92位「渚(なぎさ)」と、計11個の「濁音ネーム」がランクインしていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::18,301件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月20日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <2024年上半期女の子>人気の名前ランキングTOP101位 凛 (主なよみ:りん)2位 紬 (主なよみ:つむぎ)3位 翠 (主なよみ:すい)4位 陽葵 (主なよみ:ひまり)5位 芽依 (主なよみ:めい)6位 結愛 (主なよみ:ゆあ)7位 葵 (主なよみ:あおい)8位 陽菜 (主なよみ:ひな)※同率8位 結菜 (主なよみ:ゆいな)※同率10位 美桜 (主なよみ:みお)※同率10位 咲良 (主なよみ:さくら) ※同率 「レトロネーム」人気が継続中!2024年上半期女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(りん)」、2位「紬(つむぎ)」、3位「翠(すい)」でした。首位の「凛」は2022年・2023年と2年連続で年間ランキング2位を獲得しており、今年も引き続き人気が継続しています。 女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 2位「紬(つむぎ)」、7位「葵(あおい)」、13位「琴葉(ことは)」、15位「茉白(ましろ)」、17位「六花(りっか)」、19位「心春(こはる)」、20位「結月(ゆづき)」、22位「紬希(つむぎ)」、23位「凪(なぎ)」、24位「詩(うた)」、25位「楓(かえで)」、27位「彩葉(いろは)」、28位「柚葉(ゆずは)」・「莉子(りこ)」と名前ランキングTOP30になんと「レトロネーム」が計14個もランクイン。 特に「茉白」は2023年から24位も、「六花」は2023年から59位もランクアップするほど人気でした。2024年下半期も「レトロネーム」ブームは継続しそうです。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年06月20日花にまつわる漢字や名前のよみの「フラワーネーム」は、女の子に大人気♡ 春から夏の気候に移り変わる5月は、春の花や夏の花にまつわる名前が多く見られました。2024年5月生まれの女の子3,454名の名前から、人気のフラワーネームランキングを紹介いたします。< 5月生まれ > 女の子のフラワーネームランキングTOP10 春の花にまつわる名前同率2位の「咲良(さくら)」「美桜(みお)」「結菜(ゆな・ゆいな)」、5位の「陽菜(ひな)」などは、春の花、桜や菜の花を連想させる名前です。 桜を連想させる名前は、春になると急上昇! 2位の「美桜」は2月まで26位でしたが、3月に12位、4月には4位と、桜の開花に合わせて増加する傾向が見られました。 また、黄色い花が一面に咲く様子が印象的な菜の花も、春の花のひとつ。「菜」という漢字は季節を問わず使われる傾向があり、女の子の年間漢字ランキングでは2022年、2023年ともに5位、5月の月間漢字ランキングでは1位でした。夏の花にまつわる名前1位の「陽葵」は、太陽と花を連想させる漢字を組み合わせた、夏らしい名前です。5月生まれの女の子の名前では、主なよみは「ひなた」や「ひまり」でした。 また、7位には「葵(あおい)」がランクイン。一文字ネームやジェンダーレスネームのランキングでも上位に位置する名前です。 「葵」という漢字からイメージできる夏の花といえば、黄色い花を太陽に向かって咲かせる向日葵ではないでしょうか。そのほか、例年5月末ごろにピンクの花を咲かせるタチアオイ(立葵)も同じ漢字を使います。 また、10位にランクインした「蘭(らん)」も5月から6月にかけて小さなかわいい花を咲かせるスズランをイメージさせます。 これからが夏本番! 女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月11日「ジェンダーレスネーム」は男女の性差を感じさせない、男の子でも女の子でも違和感のない名前のことを言います。近年の名づけでは、ジェンダーレスネームが上位に多く見られるようになりました。5月生まれの赤ちゃん6,970名の名前から、男女どちらにも名づけられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOPを紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)5月に最も名づけられた「ジェンダーレスネーム」は「凪」でした。「凪」は2020年以降、人気が出てきた名前です。 特に男の子に多く名づけられていて、5月生まれの男の子の名前ランキングでは3位でした。「凪」は風や波が静まる様子を意味します。穏やかさややすらぎを感じさせる名前です。2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」。特に女の子の名づけに人気があり、5月生まれの女の子の名前ランキングでは1位でした。 「りん」というよみは近年男の子にも増えており、今後ますます増えるのではないでしょうか。 「凛とした」「凛々しい」という意味で使われる「凛」は、自立や人に流されない強さを感じさせます。3位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)※同率3位は「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、少しずつ男の子の名づけにも見られるようになりました。 太陽をイメージさせる「陽」という漢字は、男女どちらにも人気があります。 また、「葵」は堂々とした花を咲かせるひまわりをイメージさせる漢字。花に由来する漢字は女の子に多い傾向が見られますが、「葵」は男の子の名づけにも多く使われています。 徳川家の家紋が“葵の紋”であることから、歴史好きのパパ・ママが名づけることもあるようです。 3位翠(主なよみ:すい、みどり) ※同率同率3位にランクインしたのは「翠」でした。「翠」は2023年の女の子の名前ランキングで急上昇3位! じわじわと人気を増し、男の子の名前ランキングにもランクインするようになりました。 「みどり」というよみが多いと思いきや、5月生まれの赤ちゃんのほとんどが「すい」というよみで名づけられています。 「スイちゃん」といえば、NHK Eテレで人気の『みいつけた!』に登場する女の子の名前。耳なじみのよさから人気が増したのかもしれません。 「翠」という一見クラシックな漢字と、「すい」というスタイリッシュな響きの組み合わせも、近年のトレンドです。5位蓮(主なよみ:れん)「蓮」は5位にランクイン。男の子の名前ランキングでは2020年・2021年・2023年の3年間、1位にランクインした大人気の名前です。 「フラワーネーム」がトレンドの昨今では、女の子の名づけにも「蓮」が見られるようになりました。 夏に空に向かって花を咲かせるハスは、泥水の中で育つも、汚れのない美しい花を咲かせます。周囲に染まらない強さや清楚な印象を与える名前です。6位暖(主なよみ:はる、だん)6位は「暖」でした。主に男の子に人気のある名前で、男の子の月間ランキング3位でした。 男の子では「だん」とよむことが多く、グローバル化が進む近年、外国人でも呼びやすい名前をつけたい人に好まれるようです。 最近では「暖」は女の子の名前でも使われるようになり、5月生まれの女の子の名前では「はる」や「ひなた」というよみが見られました。7位紬(主なよみ:つむぎ)7位の「紬」は女の子に人気のある名前です。女の子の名前ランキングを見ると、2024年5月は4位、4月は1位、それ以前も上位にランクインしていました。 男の子のランキングでは長らくランク外だったものの、最近では少しずつ増えている印象です。「紬」は高級な絹織物を意味します。古風で上品なイメージを受ける名前です。 8位碧(主なよみ:あお、あおい) ※同率8位は「碧」でした。男女ともに「あお」「あおい」というよみで名づけられていました。 特に男の子に多いジェンダーレスネームで、男の子の月間ランキングでは8位。男の子の年間ランキングを見ても、2022年は1位、2023年は3位と、近年大人気の名前であることがわかります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表します。5月の誕生石であるエメラルドを思わせる色であることから、5月生まれにぴったりの名前ではないでしょうか。 8位晴(主なよみ:はる)※同率同率8位には「晴」がランクイン。ストレートに晴れた日を思わせる「晴」は、例年春から初夏に多く名づけられる傾向が見られます。 「晴」は「はると」「はるき」「はるか」「みはる」のように、他の漢字と組み合わせて使われることが多い漢字でした。しかし一文字ネームがトレンドの近年、「晴」一文字でも名づけに使われるようになりました。 5月の名前ランキングを見ると、男の子12位、女の子59位と、男の子に多いことがわかります。10位澪(主なよみ:れい、みお)10位にランクインしたのは「澪」でした。月間ランキングでは男の子が100位以下の中、女の子は6位と、女の子に多い名前です。 5月生まれの赤ちゃんの名前を見ると、男の子は「れい」、女の子は「れい」「みお」とよむようです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。さわやかでうるおいのある印象を与えます。 5月の「ジェンダーレスネーム」ランキングは、近年人気の「一文字ネーム」が9つ、よみの音が2つから成る「二音ネーム」が8つと、トレンドの影響が色濃く出ていました。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:6,970件(男の子:3,516件/女の子:3,454件)
2024年06月08日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 4月生まれの女の子の名前では「春」や「花」など、季節感を取り入れた名前が多くランクインしていました。4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721名の名前から、人気の「レトロネーム」よみランキングを紹介します。 1位こはるレトロネームよみランキング1位は「こはる」でした。3月は2位でしたが、4月は堂々1位に。「心春」「心晴」といった漢字が用いられており、春らしさを感じさせる名前です。 また、最初に「こ」を付けることでどこか古風なで日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 2位つむぎ2位に入ったのは「つむぎ」。 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンドで、最近では男の子の名付けにも見られるようになりました。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 3位いちか3位にランクインしたのは「いちか」。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、今月はTOP3に入りました。2023年のよみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 4位ふうか4位「ふうか」は2023年のよみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓果」といった漢字が人気でした。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 5位いろは5位には「いろは」がランクインしました。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩羽」「彩葉」「彩華」などの漢字が使われていました。 「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 6位あおい6位にランクインしたのは「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年ランキング上位に入る人気の名前です。「葵」「碧衣」「葵衣」といった漢字で名付けられていました。 ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「あおい」というよみで多く用いられる「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 7位はな7位は「はな」。2023年のよみランキングでは28位、2022年は23位にランクインしており、「花」「華」「羽菜」などの漢字で名付けられています。 「はな」はそのよみのとおり「花」を連想させ、可憐で美しいイメージ。たくさんの花を咲かせる春生まれにぴったりの名前です。 7位いと同率で7位に入ったのは「いと」。2023年よみランキングでは27位、2022年は23位にランクインしており、「絃」「依采」「依都」といった漢字で名付けられることが多いようです。 「いと」は「糸」を連想させます。見た目の繊細さとは裏腹、補い合うことで強さと美しさが生まれます。凛とした美しさや、芯の通った人柄を感じさせる名前です。 9位ひより9位には「ひより」がランクイン。2023年のよみランキングでは31位、2022年は32位に入っており、「ひより」「日和」「陽和」などが人気。 「ひより」は「日和」を連想させ、晴れて良い天気を表します。穏やかな春の陽気を感じさせる、あたたかみのある名前です。 9位りこ同率で「りこ」が9位にランクイン。2023年のよみランキングでは22位、2022年は19位に入っており、「莉子」「梨心」「梨湖」といった漢字が用いられています。 ラ行で始まる新鮮さと、「こ」で止める古風な印象が合わさり、上品さと無邪気さが併存した名前に。女優・モデルの成海璃子さんが同じよみで活躍されています。 9位ことはさらに同率で9位にランクインしたのは、「ことは」。2023年のよみランキングでは29位、2022年は32位に入っており、今年はさらに人気が高まりそう。「琴葉」「琴春」といった漢字のほか、「ことは」というひらがなでの名付けも見られました。止め字に「葉」が用いられることが多い「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、「は」で止めることで、古風で雅やかな印象を与えます。4月生まれの女の子の名付けでは「は」という止め字に「春」という漢字が用いられることも多く、季節を感じさる名前が人気でした。 今回のレトロネームよみランキングでは、「三文字ネーム」が8つランクイン。また、「こはる」「いちか」「ふうか」「はな」「ことは」など、「春」や「花」という漢字を用いた名前も多くランクインしていました。「はな」「いと」「ひより」など今月新たにランクインしたよみもあり、来月のランキングも注目されます。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてください! photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木) 調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年06月02日一生懸命おすわりの練習をしている赤ちゃん。おすわりに奮闘する姿と、パパと赤ちゃんの会話に注目ですよ♪ おすわり出来るかな? パパが「おすわりトンしてごらん」というと…!? 一生懸命!パパの言葉を聞いて、るか君がおすわりをし始めました!るか君、ちゃんとパパの言葉を理解しているんですね♪ よいしょっ!よいしょっ!体勢を変え始めました。 おすわり出来たよ☆ そして…おすわりをすることが出来ました♪ これにはパパも「上手じゃん!!」と大喜び! まさかの返事!?すると…!? るか君もおすわりが出来て嬉しそう!笑顔もとっても可愛いですね♡ パパが「おすわり出来たの?」の聞いてみると… 次の瞬間、 「ゲェェ〜!!」 まさかのゲップでお返事です(笑) 思わず聞き返すパパ(笑) 「えぇ??どんな返事??」 予想していなかった、ゲップでのお返事にパパもびっくり! もう一度聞いてみる… もう一度、るか君に質問してみることに…。「お座り出来たね??」 すると… 「グェ!!!」 やっぱり、るか君からの返事はゲップ…(笑) 「どんな返事!?」とやっぱりパパも困惑です(笑) るか君、パパのお話していることはなんとなくわかっているようです。ゲップはわざとなのかな?? この様子は、ぜひYouTubeでご覧くださいね。思わずクスッとしてしまいますよ。 ぼく、なにかしたかな? ゲップでのお返事に困惑するパパと対照的に、るか君は「ぼく、なにかしたかな?」とこの表情!癒されるやりとりに、思わず笑顔になってしまうパパなのでした♪ 昨日まで上手にお座りが出来なかったるか君。るか君の成長にパパもママも思わずほっこり。これからの成長も楽しみですね! YouTube「せらるかファミリー@seraruka_family」は他にも微笑ましい動画がたくさん配信されていますよ。兄弟での仲良し姿や、家族の日常など癒されるものばかりなので、ぜひご覧くださいね。 【悲劇】パパとの会話中に最低な返事しかしない生後6ヶ月赤ちゃん画像提供・協力/せらるかファミリー
2024年06月01日女の子の名付けトレンドを大調査! 女の子の赤ちゃんの名前では、フルーツを表す漢字やよみを用いた「フルーツネーム」が多くランクインしていました。「フルーツネーム」は、みずみずしくかわらしいイメージに。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の「フルーツネーム」を紹介します。 1位杏(主なよみ:あん、あんず)最も人気だったフルーツネームは「杏」でした。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、英名では「アプリコット」と呼ばれるおいしい実をつけます。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。海外でも通用する名前として知られており、グローバルに活躍する姿を期待し名付ける親御さんも多いよう。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 2位柚葉(主なよみ:ゆずは)2位の「柚葉」は、2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と近年安定した人気がある「葉止めネーム」の一つです。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。そのため、どこか古風で日本的な印象を与えるほか、みずみずしく爽やかな雰囲気も感じさせます。 3位柚月(主なよみ:ゆずき)3位に入ったのは「柚月」。2位の「柚葉」に続いて、「柚」を用いた名前がTOP3に入りました。2023年の年間ランキングでは56位、2022年は98位にランクインしています。 2位に続き、「柚」という漢字を用いた名前。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 3位桃(主なよみ:もも)同率で3位に入ったのは「桃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは100位以下のランク外ですが、春生まれの女の子に多く名付けられ、フルーツネーム上位にランクインしました。 「桃」は、春にかわいらしい桃色の花を咲かせ、夏に実が熟す植物。可憐な花と甘い果実の印象から、女の子の名付けに人気の漢字です。「もも」という二音の響きも呼びやすく、愛らしい印象です。 5位柚羽(主なよみ:ゆずは)5位には「柚羽」がランクイン。2位の「柚葉」と同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間ランキングでは70位、2022年は91位に入っています。 香り高くみずみずしい印象の「柚」に、「羽」という漢字を組み合わせることで、やさしくやわらかいイメージに。また、「羽ばたく」「羽を伸ばす」という意味から、自由で伸びやかな印象も与えます。 5位百花(主なよみ:ももか)同率で5位にランクインしたのは「百花」。年間名前ランキングでは2023年は74位、2022年は65位という順位です。 「百」は数が多いことを表し、同じよみであることから「桃」を連想させます。「多くの幸せに恵まれるように」と願いを込めて、名付けに用いられるようです。 7位梨乃(主なよみ:りの)7位に入ったのは「梨乃」。 2023年・2022年ともに年間名前ランキングではランク外。今年のランキングが注目されます。 「梨」は、果実のナシを表します。白い可憐な花を咲かせたあと、みずみずしく甘い実をつけます。漢字の可愛らしいイメージから、女の子の名付けに人気です。 7位柚季(主なよみ:ゆずき)同率で7位にランクインしたのは「柚季」。3位「柚月」と同じよみ、そして「柚」を用いた名前は4つ目のランクインです。 「季」は季節や時代の節目を表す漢字で、四季の美しさや若々しさを感じさせます。「柚」という漢字と組み合わせることで、よりみずみずしい季節感がイメージされます。 7位柚華(主なよみ:ゆずか)さらに7位に入ったのは「柚華」。「柚葉」「柚月」「柚羽」「柚季」に続き、「柚」を用いた名前は5つ目のランクインとなりました。 色つやの艶やかな様子や、優れた良いものを表す「華」。「柚」という漢字と一緒に用いることで、よりみずみずしく麗しい印象を与えます。 7位楓果(主なよみ:ふうか)さらに7位にランクインしたのは「楓果」。特定のフルーツを表す漢字ではなく、果物や木の実を表す「果」を用いた名前です。果汁や果実といった言葉の印象により、フルーツ全体をイメージする漢字です。 「楓」は、落葉樹である「かえで」を表す漢字。楓の実には翼のようなものがついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いを込めて名付けに用いられます。 7位結杏(主なよみ:ゆあ)さらに同率で7位にランクインしたのは「結杏」でした。1位の「杏」に続き、「杏」を用いた名前は2つ目のランクインです。 「結」という漢字には「物事をまとめて締めくくる」という意味のほかに、「植物が実をつける」という意味もあります。「ゆあ」という響きもかわいらしく、名付けに人気です。 4月生まれの女の子に名付けられたフルーツネームランキングでは、「柚」という漢字を用いた名前が5つランクイン。「柚」は冬に実をつけるフルーツですが、季節問わず人気となっています。また、全体的に日本的で古風な響きの名前が多く、フルーツネーム×レトロネームの相性が良いようです。これからの名付けの参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年06月01日ひらがな表記の名前は、見た目の印象がやわらかいのが特徴です。個性的な響きの名前でも、ひらがな表記ならやさしい印象に……。2024年春に生まれた女の子の名前ランキングTOP10には、どのような「ひらがなネーム」がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの女の子7,016名の名前から、女の子に人気の「ひらがなネーム」TOP10をご紹介します。「ひらがなネーム」ランキングTOP10 1位の「さくら」は、春生まれの女の子の名前ランキングでも19位にランクイン! 例年春になると順位を上げる名前です。 一方、2位以降の「ひらがなネーム」は、春生まれのランキングでは63位以下となっていて、1位とは大きな開きがありました。見た目も響きもやわらかい「ひらがなネーム」春生まれの女の子には、近年人気がある、植物にまつわる漢字を用いた名前「ボタニカルネーム」の中で、春の花である「さくら」のほか、「すみれ」が多く名付けられていました。 それぞれ「桜」「菫」という漢字1文字で表せますが、「ひらがなネーム」にすることで、より親しみやすいやわらかな印象になります。 また、TOP10のうち5つはあたたかさを感じる「ひ」を入れた名前でした。曲線の多い「ひ」は、春のやわらかい日差しのイメージを連想させますね。 そのほか、絹織物をイメージする「つむぎ」や、かるたを連想する「いろは」など、古風な「レトロネーム」はひらがなで表記することにより、現代風な個性を感じる名前になります。被りを避けたいママパパは注目!?ひらがななら誰でも読み書きしやすく、漢字を気にする必要もないので、名付けの自由度がぐっと上がります。また、敢えて漢字をあてないことで、名前の持つイメージも広がるのではないでしょうか。 個性的な響きの名前にしたいけれど、当て字は避けたいという方にもおすすめです。 また、近年の流行を見ると「ひらがなネーム」の上位ランクインは少ない印象でした。だからこそ「ひらがなネーム」はよく目立ち、覚えてもらいやすいはずです。 名付け方によっては古風にも、個性的にもなり、やわらかくかわいらしい印象にもなる「ひらがなネーム」。被らない名前を……と考えている方は、「ひらがなネーム」を候補に加えてみてはいかがでしょう。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月29日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気! 女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、季節感のある植物の漢字を用いた名前が多くランクインしていました。2024年4月生まれ女の子3,721名の名前から、女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「紬」でした。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 2位翠(主なよみ:すい)2位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 3位葵(主なよみ:あおい、あお)3位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームとしても人気です。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから特に女の子の名付けで人気。花の名前を用いたフラワーネームです。有名人では女優の森川葵さんが同名で活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きのかわいらしさ、呼びやすさも人気の理由のようです。 4位杏(主なよみ:あん、あんず)4位に入ったのは「杏」。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、美味しい実をつけることから、女の子の名付けに人気の漢字。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 6位菫(主なよみ:すみれ)6位にランクインしたのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になるフラワーネームです。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名前に多く用いられていました。 7位桜(主なよみ:さくら)7位には「桜」がランクイン。 2023年の年間名前ランキングでは57位、2022年は81位という順位ですが、毎年春に多く名付けられる名前です。 日本を象徴する花である「桜」は、優美な印象を与える漢字。そして桜の花が咲くと皆集まって花見などをすることから、「万人に好まれる存在になってほしい」という願いも込められているようです。 8位澪(主なよみ:みお)8位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きは愛らしく、親しみやすい印象に。 8位凪(主なよみ:なぎ)同率で8位にランクインしたのは「凪」。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位詩(主なよみ:うた)さらに同率で8位に入ったのは「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「葵」「杏」「菫」「詩」といった「レトロネーム」が大人気。また、「杏」「菫」「桜」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月24日春生まれの赤ちゃんの名付けは、花にまつわる「フラワーネーム」が人気! 花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。「フラワーネーム」には、桜にちなんだ「サクラネーム」や、菜の花の漢字を用いた「菜の花ネーム」などがあります。2024年4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721人の名前から、花にまつわる漢字やよみのフラワーネームランキングTOP10を紹介します。 1位 咲良(主なよみ:さくら)4月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だったフラワーネームは「咲良」でした。年間名前ランキングでは2023年18位、2022年は20位と、毎年安定した人気を誇るサクラネームです。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 2位陽菜(主なよみ:ひな)2位にランクインしたのは「陽菜」。年間名前ランキングでは2023年10位、2022年は9位と、毎年大人気の名前です。 春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた菜の花ネームは年間を通して人気ですが、特に春生まれの女の子に多く名付けられます。「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じる名前です。 3位美桜(主なよみ:みお)3位は「美桜」。2023年の年間名前ランキングでは29位、2022年は27位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春の訪れが感じられます。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字を組み合わせることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しいサクラネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 4位陽葵(主なよみ:ひまり)4位に入ったのは「陽葵」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位だった「陽葵」は、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい印象に。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに多く用いられています。 5位さくら(主なよみ:さくら)5位に入ったのは「さくら」。2023年の年間ランキングでは51位、2022年は36位ですが、毎年春になると人気が高まるサクラネームの一つです。ダイレクトに桜の美しさを連想させます。 「さくら」をひらがなで表すことで、やさしくあたたかみのある印象に。また、桜の花言葉は「高潔」「優れた美人」。美しい女性になりますようにと願う親御さんの想いも感じられます。 6位陽菜乃(主なよみ:ひなの)6位にランクインしたのは「陽菜乃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは57位ですが、今年はさらなるランクアップが期待できそうな菜の花ネームです。 あたたかい陽気を連想させる「陽」や、愛らしい花を咲かせる「菜」を用いて、季節感のある名前に。「乃」で止めることで、やわらかく上品な印象になっています。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位と、近年大人気のフラワーネームです。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 4位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前。太陽に向かって花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 8位咲茉(主なよみ:えま)8位には「咲茉」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは14位、2022年は12位と、近年とても人気のある名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 8位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)同率で8位に入ったのは「結菜」。2023年の年間名前ランキングでは7位、2022年は6位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 10位 凪咲(主なよみ:なぎさ)10位には「凪咲」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは26位、2022年は45位と年々順位を上げており、今年の動向が注目されます。 風や波が静まる様子を意味する「凪」。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、一気に春らしいフラワーネームに。穏やかで落ち着いた雰囲気を感じさせる名前です。 「桜」という漢字やよみを用いた名前が3つ、「菜」を用いた名前が3つ、「葵」という漢字を用いた名前が2つと、フラワーネームのなかでも特に人気の漢字はこの3つのよう。また、「陽」という漢字も3つの名前に用いられており、春らしいフラワーネームとの相性が良いようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月20日2024年4月に誕生した男の子の名前を大調査!全国的に強風が吹いた4月、天気の様子を表す名前が増加しました。4月生まれの男の子3,758の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位颯真(主なよみ:そうま)3位颯太(主なよみ:そうた)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位琉生(主なよみ:るい)4位碧(主なよみ:あお)4位凪(主なよみ:なぎ)8位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位蒼空(主なよみ:そら) 天気にちなんだ名前に注目!4月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「颯真(そうま)」、3位「颯太(そうた)」と、「颯」という漢字を用いた名前が人気でした。 「颯」は風がさっと吹くさまを意味し、春に激しく吹く風「春疾風(はるはやて)」という言葉もあることから、「はやて」ともよむ「颯」を用いた名前が増加したと推察されます。また、4月は全国的に強風が吹いた日もあったことから、お子さんが誕生した時の天気の様子を名付けに取り入れた親御さんも多いのかもしれません。 「颯真」は3月9位から4月2位へ、「颯太」は3月100位圏外から4月は3位へと大きくランクアップ。他にも、TOP100以内に20位「颯(そう)」、30位「一颯(いぶき)」、39位「千颯(ちはや)」、91位「颯斗(はやと)」と計6つの名前がランクインしました。 「ジェンダーレスネーム」が増加また、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も近年人気が高まっています。男の子の名前ランキングTOP10には、1位「蓮」、4位「碧(あお)」・「凪(なぎ)」、8位「朝陽(あさひ)」・「蒼空(そら)」など計5つの「ジェンダーレスネーム」がランクインしていました。 photo:@haru03.22_swh さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年05月17日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。なかでも漢字一文字の名前や、季節感のある漢字を用いた名前が人気です。4月生まれの赤ちゃん7,479名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「紬」でした! 2023年の年間ランキングで、女の子では4位でしたが、男の子はランク外。今回も特に女の子の名付けに人気だったようですが、少しずつ男の子の名付けにも増えており、今年のランキングの動向が注目されます。「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 2位咲良(主なよみ:さくら)2位にランクインしたのは「咲良」。桜が咲く時期に増加する桜にまつわる名前「サクラネーム」 は特に女の子に人気ですが、男の子の名付けにも用いられるようになってきました。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 3位翠(主なよみ:すい)3位は「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。今年に入って男の子にもじわじわと人気が出始め、人気ジェンダーレスネームの仲間入りを果たしました。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 4位凪(主なよみ:なぎ)4位には「凪」がランクイン。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、男女ともに安定した人気のあるジェンダーレスネームです。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 5位蓮(主なよみ:れん)5位にランクインしたのは「蓮」。2023年男の子の名前ランキングでは1位に輝いている大人気ネームですが、女の子の名付けにも見られるようになりました。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)同率で5位にランクインしたのは「碧」。女の子は「あお」、男の子は「あお」「あおい」というよみで名付けられていました。2023年男の子の名前ランキングでは3位、女の子は80位と、特に男の子に多いジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 7位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)7位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」、男の子は「ひなた」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。 8位陽(主なよみ:はる、よう、ひなた)8位にランクインしたのは「陽」でした。2023年の男の子の名前ランキングでは25位、女の子は93位に入っており、女の子は「はる」「よう」、男の子は「はる」「ひなた」というよみが人気。 7位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前。春の穏やかな陽気を連想させる、明るくあたたかい雰囲気の名前です。 9位葵(主なよみ:あおい)9位は「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、男の子は76位と女の子に多い名前ですが、男の子の名付けにも増えてきてきます。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 10位陽向(主なよみ:ひなた)10位に入ったのは「陽向」。2023年の男の子の名前ランキング13位、女の子は150位という順位でしたが、今年は女の子でもさらに人気が出そうです。 7位「陽葵」、8位「陽」に続き「陽」という漢字を用いた名前がランクイン。「ひなた」というよみが「日向」を連想させ、明るくあたたかい印象に。「みんなの人気者になれるように」というパパ・ママの願いも感じられます。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)同率で10位に入ったのは「朝陽」。2023年の男の子の名前ランキングは10位にランクインしており、特に男の子に人気の名前です。 「陽」という漢字を用いた名前のランクインは、これで4つ目。「朝陽」は明るい1日の始まりを表し、希望や生命力を感じさせます。 10位蒼空(主なよみ:そら)さらに10位に入ったのは「蒼空」。2023年の男の子の名前ランキングでは12位。特に男の子に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」という漢字を組み合わせることで、草木の「青」と空の「青」、どちらも感じさせる自然豊かな名前になっています。 4月生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、7つの名前が「一文字ネーム」という結果に。また、「陽」という漢字を用いた名前が「陽葵」「陽」「陽向」「朝陽」と4つランクインしており、穏やかな春の陽気を感じさせます。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年05月17日近年女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が人気です。4月生まれの「レトロネーム」では、花に関係する漢字を用いた春らしい名前が増加していました。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気のレトロネームランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物を指し、古風で上品なイメージの名前になります。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、どこか知的で凛とした印象も与えます。 2位心春(主なよみ:こはる)2位に入ったのは「心春」。「春」という漢字が使われていることから、例年春生まれの女の子の名付けに人気の名前です。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、4月は2位へランクインしました。 「春」に「心」を組みあわせることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみも、レトロでかわいらしい響きです。 3位葵(主なよみ:あおい)3位には「葵」がランクイン。女の子に多い名前ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても人気です。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字となっています。また、同名の有名人では女優の森川葵さんが活躍されていらっしゃいます。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位にランクインしたのは「琴葉」。年間名前ランキングでは2023年は8位、2022年は14位と「葉止めネーム」のなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 5位菫(主なよみ:すみれ)5位に入ったのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になる名前です。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名付けに人気です。 6位風花(主なよみ:ふうか)6位は「風花」。2023年の年間名前ランキングでは34位、2022年は58位と年々順位を上げている注目のレトロネームです。 4月に入り、春の暖かい風が感じられる季節。色とりどりの花が咲く時期でもあり、非常に季節感のある名前になっています。 6位結月(主なよみ:ゆづき)同率で6位に入ったのは「結月」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは11位に入っており、安定した人気のあるレトロネームです。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 8位莉子(主なよみ:りこ)8位にランクインしたのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く美しい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気の漢字となっています。「子」で止めることで古風な印象がありつつ、「りこ」という二音の響きがイマドキなハイブリッドネームです。 9位柚葉(主なよみ:ゆずは)9位は「柚葉」でした。2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と、近年安定した人気を誇る「葉止めネーム」の一つ。4位の「琴葉」に続き、2つ目の「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。みずみずしく爽やかな印象を与える漢字です。 9位凪(主なよみ:なぎ)同率9位にランクインしたのは「凪」。ジェンダーレスネームとしても人気で、男の子にも女の子にも多く用いられています。2023年の年間名前ランキングでは24位、2022年は23位ですが、今年はさらに人気が高まりそうです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが感じられます。 9位紬希(主なよみ:つむぎ)さらに同率で9位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」に続き、同じ漢字を用いた同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは15位、2022年は33位と、年々順位を上げているレトロネームです。高級な絹織物を指す「紬」に、「まれ」「少ない」「めずらしい」という意味を持つ「希」という漢字を組み合わせることで、より貴重で大切な存在であることを表しています。 9位詩(主なよみ:うた)同率で9位にランクインした「詩」。2023年の年間名前ランキングでは13位、2022年は5位と、近年人気の名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった願いが感じられます。 4月生まれの女の子に名付けられたレトロネームランキングでは、「葵」「菫」「風花」「莉子」と、花にちなんだ漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「風花」や「心春」など、春の穏やかさを感じさせる名前もランクイン。「葉止めネーム」も相変わらず人気です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月16日2024年4月に誕生した女の子の名前を大調査! 4月に増加した名前は……?2024年4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位紬(主なよみ:つむぎ)2位咲良(主なよみ:さくら)3位陽菜(主なよみ:ひな)4位美桜(主なよみ:みお)5位陽葵(主なよみ:ひまり)6位翠(主なよみ:すい)6位心春(主なよみ:こはる)8位さくら9位陽菜乃(主なよみ:ひなの)9位葵(主なよみ:あおい) 「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「紬(つむぎ)」、2位「咲良(さくら)」、3位「陽菜(ひな)」でした。2位「咲良」は3月5位から4月は2位へ、「陽菜」は3月26位から4月は3位へとランクアップ。 桜が見頃を迎える4月、女の子の名付けでは桜を連想させる「サクラネーム」や春らしい花を用いた名前に人気が集まりました。 なかでも4月は「サクラネーム」が大人気! 「さくら」という名前は3月100位圏外でしたが、4月は8位へと100ランク以上順位を上げました。 TOP50以内にランクインした「サクラネーム」は、2位「咲良(さくら)」、4位「美桜(みお)」、8位「さくら」、20位「凛桜(りお)」、24位「未桜(みお)」、27位「桜(さくら)」、33位「理桜(りお)」、47位「里桜(りお)」・「凪桜(なぎさ)」・「桜叶(おと)」の計10個。今年も4月生まれの赤ちゃんには、多くの「サクラネーム」が名付けられていました。 「レトロネーム」がTOP10に3つランクイン!女の子の名付けは近年、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が注目され、増加傾向にあります。4月生まれの名前ランキングTOP10には、1位「紬」、6位「心春(こはる)」、9位「葵(あおい)」と、3つの「レトロネーム」がランクイン。特に高級な絹織物を意味する「紬」は、2022年8位、2023年4位と徐々に人気が高まっている注目の名前です。 また、日の当たる丘を指す「陽」を用いた名前も大人気。名前ランキングTOP50以内に「陽菜(ひな)」「陽葵(ひまり)」「陽菜乃(ひなの)」「心陽(こはる)」「陽彩(ひいろ)」「陽咲(ひなた)」と、6つの「陽」を用いた名前がランクインしました。暖かくなる4月にぴったりの名前です。 女の子の漢字ランキングでも「陽」は3月14位から、4月は7位へとランクアップしており、4月は165名の名付けに用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年05月16日近年女の子の名付けには、かわいらしく呼びやすい「二音ネーム」が大人気! 特に「な」で止まる名前や、サ行で始まる名前が人気のようです。また、有名女優の名前も多数ランクインしていました。3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま3月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームは、2月に続き「えま」でした。2021年から3年連続で年間よみランキング1位に輝いており、近年のトレンドとなっています。「咲茉」「愛茉」「依茉」といった漢字が人気です。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前。ハリウッド女優のエマ・ワトソンも「エマ」という響きを持ち、世界的に活躍しています。 2位みお2位にランクインしたのは「みお」。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字で名付けられています。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位さな3位には「さな」がランクインしました。年間よみランキングでは、2022年4位、2023年は3位と年々人気が高まっています。「紗奈」「紗菜」「咲那」といった漢字が用いられています。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位にランクインしたのは「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と、毎年人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字で多く名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 5位すい5位には「すい」がランクインしました。2022年のよみランキングでは48位でしたが、2023年は18位へと人気が急上昇した注目の名前です。「翠」「澄依」「翠衣」といった漢字が特に人気。「翠」は2023年人気の名前ランキング3位でした。 「翠」は「翡翠」などにも用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。また、2023年男の子のよみランキング99位にもランクインしており、近年人気のジェンダーレスネームでもあります。 6位ゆあ6位は「ゆあ」。2023年のよみランキングでは11位に入っており、毎年安定した人気を誇る名前です。「結愛」「結葵」「結彩」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍している新川優愛さんが同じよみです。 7位りお7位にランクインしたのは「りお」でした。2022年のよみランキングでは6位、2023年は8位と、例年TOP10入りを果たしている人気の名前です。「莉緒」「莉央」「莉桜」という漢字で名付けられています。 「りお」という名付けに人気の「莉」という漢字は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く可憐な花を咲かせるジャスミンを連想させます。8位ひな8位の「ひな」は2022年に17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。3月は桃の節句(ひなまつり)があることから、特に多く名付けられていたようです。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 9位さら9位にランクインしたのは、「さら」でした。2023年のよみランキングでは21位に入っています。「紗良」「咲良」「彩良」という漢字が特に人気のようで、「さ」にあてる漢字はさまざま。 「さら」という響きが爽やかで清々しい印象を与えるほか、呼びやすさや親しみやすさも感じさせます。 10位えな女の子の二音ネーム10位に入ったのは「えな」でした。2023年のよみランキングでは30位という順位でしたが、今年はさらに人気が出そうです。「瑛菜」「咲凪」「咲那」といった漢字が用いられています。 「えな」という響きが新鮮で、トレンド感を感じさせる名前に。また、華やかでエレガントな印象を与えます。 10位ゆなさらに同率で10位にランクインしたのは「ゆな」。2023年のよみランキングでは24位でしたが、今年はさらなるランクアップが注目されます。「結菜」「由奈」「結凪」といった漢字が人気でした。 「さな」「ひな」「えな」に続き、4つ目の「な止めネーム」がランクイン。やさしい響きとかわいらしい印象を兼ね備えた名前です。 3月生まれの女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには、「さな」「ひな」「えな」「ゆな」と「な」で止まる名前が4つランクインしており、トレンドを感じました。また、「さな」「すい」「さら」とサ行で始まる爽やかな名前も多かったです。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:6,783件(男の子:3,488件/女の子:3,295件)
2024年05月01日近年、男の子の名付けでは漢字一文字の名前「一文字ネーム」が人気です。3月生まれの男の子では、名前ランキングTOP10のうち5つが「一文字ネーム」でした。また、「桜」や「春」といった春らしい漢字を使った名前が増加しています。3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の名前・漢字ランキングTOP10を紹介します。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位暖(主なよみ:だん)1位蓮(主なよみ:れん)3位蒼空(主なよみ:そら)4位湊(主なよみ:みなと)5位結翔(主なよみ:ゆいと)6位朝陽(主なよみ:あさひ)7位湊斗(主なよみ:みなと)7位凪(主なよみ:なぎ)9位颯真(主なよみ:そうま)9位碧(主なよみ:あお < 3月生まれ >人気の漢字ランキングTOP103月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」でした。2022年、2023年と2年連続で年間漢字ランキング首位の「翔」が、3月も首位を獲得。190名の赤ちゃんの名付けに用いられました。 そして、3月は「桜」と「春」が大きくランクアップし、多くの赤ちゃんに名付けられていました。 「桜」春の代名詞「桜」は1月95位・2月51位・3月31位と、春が近づくにつれ順位を上げています。「桜」という漢字を用いた名前は「桜翔(主なよみ:おと)」、「桜雅(主なよみ:おうが)」など39種類のバリュエーションで名付けられました。 「春」「春」は2月100位圏外だったものの、3月は46位へと大幅にランクアップ。「春翔(主なよみ:はると)」、「春瑠(主なよみ:はる)」、「春斗(主なよみ:はると)」など27種類のバリエーションで名付けられました。「一文字ネーム」に注目!近年男の子の名付けでは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンド。3月は人気の名前ランキングTOP10のうち5つが「一文字ネーム」です。特に、名前ランキング4位「湊」や7位「凪」、9位「碧」など、男女どちらの名付けにも多く用いられている「ジェンダーレスネーム」が上位にランクインしており、引き続き人気を集めています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月23日毎年春になると名前のよみに「はる」がつく名前が急増します。3月生まれの男の子3,488名の名前のよみを大調査! 特に人気だった「はるネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位 はると3月にもっとも人気だった「はるネーム」は、「はると」でした! 主に「湊斗」「陽翔」「陽大」といった漢字で名付けられています。年間よみランキングでは2023年、2022年ともに1位と、近年非常に人気の高い名前です。 「と」という止め字を用いることで、どっしり構えた力強いかっこいい男の子のイメージに。「と」には「斗」「翔」「大」など、さまざまな漢字が用いられています。 2位はる2位にランクインしたのは「はる」。今回のランキングのなかで唯一の「二音ネーム」です。「陽琉」「陽」「晴」といった漢字が人気。女の子にも多く名付けられる「ジェンダーレスネーム」のひとつでもあります。 「はる」という響きがダイレクトに「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 3位 はるき3位には「はるき」がランクインしました。「陽葵」「春輝」「悠暉」といった漢字で名付けられています。こちらも女の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」となっています。 「はる」というやわらかい雰囲気の響きに、「き」という止め字を用いることで、キリッとした印象に。 4位 はるま4位には「はるま」がランクイン。「陽真」「遥真」「悠真」といった漢字で名付けられています。 止め字に「ま」を用いることで、落ち着いた印象の名前に。また「ま」の漢字には、嘘や欠目がなく充実していることを表す「真」という漢字が人気です。 5位はるひ5位は「はるひ」。特に「晴陽」「春陽」といった漢字が人気で、女の子にも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」です。 「は」で始まり「ひ」で終わる「はるひ」は、は行の音をふたつ使うことで、開放感のある名前に。春の明るい陽射しをイメージし、温もりを感じる名前です。 6位はるた6位にランクインしたのは、「はるた」。「陽太」「晴大」「晴太」といった漢字で名付けられています。 「た止め」の名前は男の子に多いことから、元気ではつらつとした男の子を連想させます。「た」の漢字には、「太」「大」が人気です。 7位はるか7位に入ったのは「はるか」。女の子に名付けられることの多いよみですが、近年は春になると男の子名付けにも見られるようになりました。 「遥」「悠」といった漢字を使った名前が多く、ゆったりとおおらかな様子や、心が落ち着いた様子を感じさせます。 8位はるや8位には「はるや」がランクイン。「晴也」という漢字が人気でした。 「はる」というやさしい響きのあとに「や」という止め字を用いることで、シャープで凛とした印象の名前に。また、「也」という漢字は男の子の止め字として人気があります。 8位はるく同率で8位にランクインしたのは「はるく」。アメリカのマーベル・コミックのキャラクター「ハルク」を連想させ、力強くワールドワイドな印象の名前です。 「はるく」という個性的な響きが新鮮です。「晴」を用いた名前が多いようです。 10位はるせ10位は「はるせ」。「せ」という止め字を用いることで、爽やかで上品な印象の名前に。 「晴」「春」「陽」といった漢字を用いた名前がありました。10位きはる同率で10位に入ったはのは「きはる」。今回ランクインした「はるネーム」のなかで、唯一「はる」で止まる名前です。 「はる」の前に「き」を組み合わせることで、賢くシャープな印象の名前になっています。 10位はるみちさらに同率で10位に入ったのは「はるみち」でした。「春道」という漢字が特に人気で、ランキング内で唯一の「四音ネーム」となっています。 「四音ネーム」は、まじめで頼もしい印象の名前になります。さらに「みち」で止めることで、これからの希望や未来を感じさせます。 「はるネーム」は三文字ネームが人気の傾向。また、「はる」「はるき」「はるか」「はるひ」など、女の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」も多くランクインしていました。これから赤ちゃんをご出産予定の方は、季節感のある響きや漢字を用いた名前もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。 photo:@haru03.22_swh さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)
2024年04月23日3月生まれの女の子の赤ちゃんの名付けでは、二音の名前「二音ネーム」が大人気! よみランキングTOP10のうち7つの名前が「二音ネーム」でした。2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の名前・よみランキングTOP10を紹介いたします。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠 (主なよみ:すい)1位 葵 (主なよみ:あおい)3位 芽依(主なよみ:めい)4位 杏 (主なよみ:あん)5位 咲良(主なよみ:さくら)5位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 陽葵(主なよみ:ひまり)7位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 澪 (主なよみ:みお)9位 凛 (主なよみ:りん)9位 結菜(主なよみ:ゆいな) 女の子のよみ:親しみやすい「二音ネーム」が人気! 3月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「みお」、3位「つむぎ」でした。2022年、2023年と2年連続よみランキング首位の「えま」が3月も首位に。2023年12月から4カ月連続で首位を獲得している、圧倒的人気のよみです。 また、女の子の名前では響きがかわいく、呼びやすい二音の名前「二音ネーム」が人気を集めています。3月生まれのよみランキングTOP10のうち7つの名前が「二音ネーム」でした。そして、3月の行事と言えば、ひなまつり。ひなまつりにちなんで、「ひな」を含む名前に注目。3月生まれのよみランキングTOP100には12位「ひな」、26位「ひなた」、58位「ひなの」がランクインしました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月22日春生まれの赤ちゃんの名付けでは、毎年春らしい季節感を取り入れた名前が増加する傾向があります。今年の3月生まれの女の子も、「桜」や「花」、「菜」など春を感じる名前が増加していました。2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の名前・漢字ランキングTOP10を紹介いたします。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠 (主なよみ:すい)1位 葵 (主なよみ:あおい)3位 芽依(主なよみ:めい)4位 杏 (主なよみ:あん)5位 咲良(主なよみ:さくら)5位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 陽葵(主なよみ:ひまり)7位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 澪 (主なよみ:みお)9位 凛 (主なよみ:りん)9位 結菜(主なよみ:ゆいな) 女の子の漢字:春を感じさせる漢字が大人気!3月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「莉」、2位「花」、3位「菜」でした。春らしさを感じる漢字が上位にランクインし、名付けに多く用いられていました。 3月に最も多く名付けに用いられた漢字「莉」は、植物のジャスミンを表す「茉莉花」に用いられる漢字です。ジャスミンは香り豊かなかわいらしい花を咲かせ、女の子の名付けに毎年人気です。 3月の名前ランキングでは、18位「光莉(主なよみ:ひかり)」、26位「莉緒(主なよみ:りお)」・「莉子(主なよみ:りこ)」、47位「莉愛(主なよみ:りあ)」・「朱莉(主なよみ:あかり)」・「愛莉(主なよみ:あいり)」、68位「茉莉(主なよみ:まり)」など10の名前でTOP100入り。全部で97種類のバリエーションで名付けられていました。 また、例年春生まれに多く用いられ、増加する傾向にある「桜」の人気が今年も高まり、2月の29位から3月は9位へと大きくランクアップしました。他にも、草花が芽吹く春を感じるような「花」・「菜」・「咲」などがTOP10にランクインしました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月21日2024年3月に誕生した男の子の名前を大調査! 例年、春生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加。今年も多くの「はるネーム」ベビーが誕生しています。3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位暖(主なよみ:だん)1位蓮(主なよみ:れん)3位蒼空(主なよみ:そら)4位湊(主なよみ:みなと)5位結翔(主なよみ:ゆいと)6位朝陽(主なよみ:あさひ)7位湊斗(主なよみ:みなと)7位凪(主なよみ:なぎ)9位颯真(主なよみ:そうま)9位碧(主なよみ:あお 男の子の名前:春にちなんだ名前に注目!3月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「暖(主なよみ:だん)」・「蓮(主なよみ:れん)」、3位「蒼空(主なよみ:そら)」でした。 男の子の名前では例年この時期、暖かさを意味する「暖」が人気。2月の13位から3月は首位へ、「暖人(主なよみ:はると)」は2月100位以下の圏外から3月は49位へと大きくランクアップしました。 始まりや新しい物事を表す「新」を含む名前も人気があり、「新(主なよみ:あらた)」は2月の33位から3月には25位に、また「新大(主なよみ:あらた)」は2月には100位圏外から3月には75位にランクアップしました。 男の子のよみ:春生まれ「はるネーム」が増加3月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「ひなた」でした。2022年、2023年と2年連続で年間よみランキング首位の「はると」が、2月の5位から首位へとランクアップしました。例年、春生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加する傾向にあります。3月生まれのよみランキングTOP10には、1位「はると」、4位「はる」、9位「はるき」の3つの「はるネーム」がランクイン。春らしく、季節を象徴する名前が人気を集めています。 さらに、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。男の子のよみランキングで3位「ひなた」は女の子では26位に、男の子4位の「はる」は女の子では74位に、そして同じく男の子4位の「そら」は女の子では58位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月20日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドです。なかでも漢字一文字の名前がトレンドです!今回は3月生まれの赤ちゃん6,783名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)3月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 1位翠(主なよみ:すい)同率で1位に輝いたのは「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 3位葵(主なよみ:あおい)3位にランクインしたのは「葵」。女の子の年間名前ランキングでは2022年3位、2023年は11位と女の子に人気の名前ですが、少しずつ男の子の名付けにも用いられるようになっています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 4位陽葵(主なよみ:はるき、ひなた、ひまり)4位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気ですが、男の子は「ひなた」「はるき」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。 5位凛(主なよみ:りん)5位は「凛」。2023年の年間ランキングでは、女の子2位、男の子96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 5位伊織(主なよみ:いおり)同率で5位に入ったのは「伊織」。2023年の男の子の名前ランキングでは20位に入っており、3月生まれのランキングでも男の子の方が多く名付けられている様子。古風な印象のある「伊」という漢字に、絹糸で織った布を表す「織」という漢字を組み合わせることで、上品で芸術性を感じさせる名前になっています。 7位律(主なよみ:りつ)7位にランクインしたのは「律」。2022年の男の子の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。2024年に入り、女の子の名付けにも用いられるようになってきました。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 8位蒼(主なよみ:あお、あおい)8位に入ったのは「蒼」。2023年男の子の名前ランキングでは6位、2022年は4位と、こちらも男の子の名付けに人気。男女ともに「あお」「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。同名では俳優の中村蒼(なかむら あおい)さんが活躍されています。 9位陽向(主なよみ:ひなた)9位に入ったのは「陽向」。2023年の男の子の名前ランキング13位、女の子は150位という順位でしたが、今年は女の子でもさらに人気が出そうです。 「ひなた」というよみが「日向」を連想させ、明るくあたたかい印象の名前に。「みんなの人気者になれるように」というパパ・ママの願いも感じられます。 10位詩(主なよみ:うた)10位にランクインしたのは「詩」。女の子の名前ランキングでは2022年5位、2023年13位に入っており、特に女の子に多く名付けられることが多い名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 3月生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、7つの名前が「一文字ネーム」という結果でした。また、「陽葵」「陽向」と「陽」という漢字を用いた名前が2つランクインしており、あたたかい陽射しの春を連想させます。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。photo:@kanhiji さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:6,783件(男の子:3,488件/女の子:3,295件)
2024年04月19日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌