マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 原案/横山まい作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2020年08月14日現在、9歳・8歳・6歳・2歳の4人の子どもがいます。ようやく子育てが落ち着きましたが、過去を振り返ったとき、あまりの大変さに記憶が飛んでいた時期があります。それは3歳・2歳・0歳の三兄妹を育てていた過酷な時期。どのような状況だったのかをご紹介します。 見ず知らずの方にも励まされる日々 「過酷な時期」だった当時、3歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の3人を連れて歩いていると、見ず知らずの方々に「大変ね! 一気に大きくなるから頑張って!」と、たくさん声をかけてもらっていました。 自分自身あれよあれよと3人の母になり、「子育てはこれが普通だ」と思っていたのですが、幼い3人を連れて歩いている姿は、地域柄や時代も相まってめずらしいものだったのかもしれないと今になって思います。 3人の子育てで配慮していたこと毎日、3人の同時または交互の欲求にひたすら答え、あっという間に日が暮れる生活でした。1人に時間がかかるとほかのことができなくなってしまうため、子どもたちを泣かないように、兄妹間の感染を防ぐために1人も風邪を引かせないように、と神経を尖らせていました。 また、わが家は2階のある戸建てなのですが、私が目を離したすきに、子どもたちが階段を使うと危険だと感じ、夜も布団を1階に持ってきて、ほとんど1階だけで生活をしていました。 つらかったことが夜泣きとお風呂!また、わが家の長男は3歳までほとんど言葉が出ませんでした。周りの人が言っていることはわかり、自分の意思もあるのに、うまく伝えられないもどかしさ。その影響か、ひどい夜泣きが3歳まで続きました。毎晩1時間から2時間ほど泣きわめくのです。 2歳の次男もその泣き声で目を覚まし、0歳の長女は授乳時間に夜泣きが被ると一緒に泣き、忍耐の日々……。お風呂も私がひとりで入れており、長男もひとりでお着替えができないので、冬は私が湯冷めをしながら3人の着替えをしていました。 4人目の子どもたちをを育てていて思うことは、「3歳はまだまだ赤ちゃんの延長」ということ。2人の兄役でたくさん我慢させた長男のことをかわいそうに思うこともあります。でも、過ぎてみれば本当にあっという間で、3人とも一気に大きく頼もしくなりました。私自身も頑張って育ててきてよかった!と思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年08月13日現在、5歳の女の子と2歳3か月の男の子の姉弟を育てています。長女が2歳9ヶ月のときに、長男が誕生。待ちに待った赤ちゃんに、長女は恐る恐る触れるも、次第に慣れて抱っこやおむつ替えお着替えなど、積極的に関わるように。下の子がまだ0才の時は長女のヤキモチもなく、小さなお母さんをしてくれていたのですが、だんだんと弟の出来ることが増えてきて、笑った!タッチした!はいはいした!パチパチした!などなど、可愛い可愛いと弟に注目がいくと、「わたしも見て!!」とやきもちをやくようになりました。あるある話の赤ちゃん返りもしっかりとありました。そして、弟が大きくなるにつれて二人の関係もだんだん対等に。そうなると毎日勃発するケンカ。どちらかが必ず泣いています。それでも二人で仲良く遊ぶ時間も増えてきた今日この頃。今回は、毎日笑ったり泣いたりの二歳差育児、いいところ&大変なところをまとめてみました。姉の相手に、弟の付き添い…ママの腕の見せ所の、遊び編今現在大変なことは、ずばり遊びです。弟が小さい時はもっぱら姉優先で遊びを付き合ってあげたけれど、今は男の子と女の子ということもあって遊び方が全然違います。姉はお姫様ごっこにドはまり中。常に何かを演じています。お絵かきや折り紙なども大好き。一方、弟はボールが大好き! 電車でも遊びます。典型的な男の子です。わたしはというと、お姫さまの友人を演じながら、片手でキャッチボール…!しかしそれだと二人とも中途半端で、遊びたい心は満たされません。 そこで考えたのが、お姫様ごっこの中でボール遊び電車遊びを巻き込むこと!「お姫さま、王子さまが来たわよ!ボールで遊びたいみたい、一緒にやりましょう!お姫さま電車が来たわ!一緒に乗りましょう!」すると姉も一緒に、お姫さまとしてボール遊びや電車遊びに加わります。しばらくはそれで3人平和に遊べます。お絵かきに関しては、低い位置で描いていると弟が鉛筆を持って一緒に描こうとするので、姉には高い机を用意してあげました。そして弟には低い机。そうすることで各々テーブルに向かって好きな絵を描いています。公園では、二人とも違う方向へ走りだし、そしてわたしを呼ぶ。まだ弟は危なっかしいのでついていくと、姉がふてくされる。ママは一人しかいない。…ということで、遊具がある所にはなるべく行かないことにしました。原っぱで充分楽しめます。走ったり木の実を見つけたりかくれんぼしたり。そうすることで三人で遊ぶことができるようになりました! いかに二人とバランス良く遊べるかが、毎日のわたしの課題です。段取りが何より大事の、お風呂編最近5歳になったばかりの姉は、自分で洗って拭けるようになりました。これで随分と楽になったのですが、まだ二人を洗って拭かなければいけない時の流れはというと、段取りが命。①姉はおもちゃをもって、弟は歩行器に入って脱衣所に待機②わたしが入って烏の行水③姉を洗って湯船に入れる④弟を洗って3人で湯船⑤みんなで一緒に出てさっと弟をくるむ⑥姉を拭いて着替えのお手伝い⑦そして弟のお着替え⑧わたしは冷めきっている今は弟を洗って拭くのみに! 時には姉が弟を拭いて、着替えを出してくれたりしています。それでも私のゆっくりバスタイムはまだまだ後になりそう。2歳差育児だと、上の子が4〜5歳になり、下の子がしっかりと歩けるようになると、お風呂もすこし落ち着くような気がします。ペースや好き嫌いのちがいでてんやわんやの、食事編弟の離乳食は10ヶ月と遅めに始めたので進みが早く、1歳過ぎには同じようなものを食べれるように。姉を見ているので、すぐに自分で食べ始めました。床は汚れるのですが、自分でもぐもぐ食べてくれるので楽でした。ただ、びっくりするぐらい好き嫌いが逆…。かぼちゃ大根にんじんじゃがいもは、長女の好物なのですが、弟は食べない。豆腐レバーごまキャベツ玉ねぎは弟が好んで食べますが、姉は食べない。品数増やさないと、二人のお腹が満たされない、そんな時期は大変でした。最近は姉の真似をして、姉が食べるといえば弟も食べる。姉が食べないといえば弟も食べない。弟に食べて欲しい時は、姉に食べるって言ってもらっています。弟が1歳の時は、夕食時に眠くなってしまって仕方なく寝かしつけに寝室へ行くことが何度かありました。その間姉が一人で食卓でご飯を食べるという寂しい思いをさせてしまって、そのせいか、食べ歩き遊びグセがついてしまったことがありました。そして寝かしつけしているときに、姉がビーズクッションにダイブ。その横にあったミニテーブルの角に口をぶつけて、流血する事件も…。今思えば、弟の睡眠を優先させるのではなく、食べ終わるまで弟をあやしつつ、その場に留まればよかったと思っています。タイミングが合うとママの至福タイム、寝かしつけ編実は、寝かしつけに関してはあまり苦労したことがありません。上の子は3歳4歳になると昼寝はあまりせず、6時半ぐらいに寝るタイムスケジュールに。2人とも日中はとことん遊び、一緒に早い時間に寝てくれていたので、夜は残った家事を終えて、わたしも早めに休むようにしていました。お昼寝タイミング良く二人がお昼寝してくれたときは、極上のひとりタイム!昼はゆっくりスマホも見れないので、ネットサーフィンしたりメールを返したり。読書しておとなのおやつタイムと束の間の休息を味わっています。ゆっくり一人になりたいなと思うこともあるけれど、何よりのご褒美が姉弟寄り添って寝ている姿♡シャッター音で起こさないように、2人のお昼寝べストショットを撮るのも楽しみのひとつです。ベビーカーをうまく使って安全に、移動編弟が歩くようになったのは1歳2ヶ月の頃。歩きたい盛りの1歳児とまだ目を離すのは危なっかしい4歳児。車通りのあるところでは弟はベビーカーに乗せ、姉はベビーカーのサイドを持って歩きました。しかし、まだ長距離は歩けない4歳児。帰り道疲れたぁ〜と訴える姉をベビーカーへ乗せて弟を抱っこひも、荷物も抱え、腰が折れそうになりながらの毎日の移動でした。バスや電車では姉が座ると自分もと言わんばかりにおろせとバタバタ。2歳差での移動はかなり大変です。あまりにも大変そうな私を見かねて、優しい声をかけてくれる方もたくさんいました。大変ながらも人の優しさに触れることができてほっこりした思い出がたくさんあります。ベストな年齢差なんてない!年子、2歳差3歳差、大きく年の離れた兄弟、双子、そしてもちろん一人っ子も…。わたしのまわりにはたくさんの 子どもがいます。2歳差というと、大変だね〜とか、ちょうどいいね〜なんて言われたりすることもありますが、ベストの年の差はないと思います。それぞれ大変な時期事柄は変わってくるし、性別や性格でも違ってくると思います。ひとつ言えることは、どんな年の差でもどんな性別でもどんな性格でも、大変な時期こそ、一番かわいい時期とだいうこと。わたしもまたとないこの時期を思う存分味わいたいと思います!(大変だけど!)
2020年07月16日2歳になり、言葉もたくさん喋るようになって成長が著しい息子。つい最近まで全く興味を示していなかった、「ヒーローもの」についにハマってしまいました…! 成長を感じ嬉しいような、ちょっと困るような…。先輩ママさんたちから、ヒーローものの子供番組にハマると、おもちゃをねだられて大変だと聞いていたからです。しかし、今はコロナで自粛期間中ということで、息子がおもちゃを目にする機会もありませんし、そこは心配いりません。毎日毎日小さいサイズのリモコンを腰に当て、「じぇんしん!(変身)」と叫んでおります。何故リモコンを腰に当てているのかはわかりませんが、息子が見たヒーローの変身シーンがそのようなものだったのでしょう…。この変身ポーズは、息子自身とてもかっこつけている様子で、大人が見ると何だかかわいらしく感じ、ついつい笑ってしまいます。ここまでは良かったのですが、息子はとくに戦闘シーンがお気に入りなので、私に向かって攻撃してくるようになってしまいました。攻撃といっても直接パンチやキックをするわけではないのですが、大きめのサイズのリモコンを手にし、物陰から私に向かって「プシュン! プシュン!」と何かを撃ってきているのです…。実害はないのですが、とにかく一日中撃たれています…。ときどき攻防戦にしたくなるのか、私にもリモコンを渡してきます。そうなると、こちらも攻撃しなくてはなりません。保育園もお休みで、一日中攻防戦が繰り広げられているため、なかなか仕事の時間を取ることが難しいのが悩みです。息子のリモコン攻撃で、コロナも撃退してほしいものです。
2020年05月27日こんにちは、保育士の中田馨です。乳児から幼児になり、ママを悩ませることの一つがイヤイヤ期です。このイヤイヤ期、親がしてほしくないことをしたり、親がこうしてほしいことをイヤイヤ言って困らせるので、親はついイライラしてしまいます。 イヤイヤ期は、ママとパパにかまってほしい気持ち、表現力が未熟で気持ちを言葉で伝えられない、自分がイメージしていることが思うようにできないなどの気持ちから起こります。イヤイヤ期は2歳というイメージがありますが、実は1歳代から徐々にスタートし、3~4歳ごろで収まってきます。今回は、イヤイヤ期にママができる対応の基本を年齢別に話します。 しかるときの基本ポイント子どもが「イヤ」と言うことに対して、すべてをしかっていては子どもの気持ちがおさまりませんし、ママの体が持ちません。ですので、しかるポイントを決めておきましょう。大切なのは、危険なことをしたときと、他人に対して迷惑をかけたときです。 危険なことの例例えば、道路を歩いていてママの手を振りほどいて車道に向かって走って行ったら……。それはとても危険なことです。「外ではママと手をつなぐ」というルールを教えます。歯ブラシをくわえたまま歩いていたら……。もし転んだりしたら危険です。「歯を磨くときは、歩かない」ことを教えます。 このような危険なことをした場合は、その場で「ダメ!」と教えます。例えば、階段の上り下りをする、高いところに登ってジャンプするなど、危険だけど子どもがしたいチャレンジは、大人ができる限り付き合ってあげることも大切です。 他人に迷惑をかけることの例友だちをたたいた、噛んだ、物を投げた、砂をかけたなどした場合は、「ダメ!」と教える必要があります。また、電車の中や公共の施設内で走ったり騒いだりするときは、その都度「騒がない」というルールを教えます。子どもが走り回りたいなら公園に連れていき、力いっぱいに走らせましょう。 子どもがすることすべてを「ダメ!」と言っていると、子ども自身がしかられている感覚がなくなる場合もあります。子どもからすると、ママがずっと「ダメダメ」言っていて、何が本当にダメなのかわからなくなります。しかるときは、その場ですぐにしかります。そして、しかるポイントを明確にし、メリハリが必要です。しっかり伝えようと長い言葉でしかるのではなく、短い言葉で伝えることも大切です。とはいっても、些細なことを感情的に怒ってしまうこともあります。そんなときは、「さっきはごめんね。〇〇ちゃんが大好きだよ」と伝えましょう。次から年齢別の対策をお伝えします。 1歳のときのイヤイヤ期対策1歳半ごろになると自分でできることが少しずつ増えてきます。例えば、スプーンなどを使って自分で食べられるようになったり、洋服も袖に手を通すのを協力してくれたり、物を投げたり、少し高いところに登ってみたり、そのままジャンプしようとしたり。 「危ない! ダメ!」と言っても、そのダメの理由がよくわかっていなくて何度も繰り返します。「ダメ」と止められると、気持ちを伝える言葉がまだ分からないので大声で泣きます。こんな「自分の思い通りにしたい!」というのが1歳のイヤイヤ期の特長です。このときにママができることは、子どもの気持ちを受け止めること。そして、子どもの気持ちを親が言葉にして代弁すること。「イヤだったんだね」と共感することで、「ママに気持ちを受け止めてもらえた」と思います。この思いを積み重ねることが大切です。 2歳のときのイヤイヤ期対策2歳はよく「魔の2歳」なんて言い方をされることもあります。言葉が少しずつ増えてきて「ダメ!」「イヤ!」「しない!」という自分の気持ちを簡単な言葉で伝えることができるようになります。自分でできることも増えていて、「自分で服を着る!」と言い出したと思ったら、「服を着ない!」と言ってすっぽんぽんでのけぞって泣くこともあります。 したくないこと、気にくわないこと、できないことがあると感情が爆発して、ママもお手上げ状態になることもあるのではないでしょうか? これがまさしくイヤイヤのピークの時期です。このときにママができることは、子どもの言うとおりに動かないこと。イヤイヤ言っている子どもは自分でも訳が分からない状態になっています。子どもの気持ちが落ち着くまで待ちます。子どもができないことは「一人でできた!」と思わせるくらいにさりげなく手伝ってあげましょう。 3歳のときのイヤイヤ期対策3歳になると、言葉の数がかなり増えてきて、簡単な言葉のキャッチボールができるようになってきます。先の見通しもつくようになるので、2歳のときのようなイヤイヤはおさまってきます。こだわりが強くなるので譲れないところは頑として譲らないという姿も見られます。 自分でできることが増えてきますし、できることとできないこともわかってくるので、例えばこれまで怖がらずにチャレンジしていた高い場所からのジャンプを急に怖がり出したりします。 このときにママができることは、言葉でしっかり伝えること。寝る前に、まだ遊びたいと駄々をこねたりした場合は、「明日また遊ぼうね」と簡単な言葉で分かりやすく伝えましょう。 イヤイヤ期は永遠に続くものではありません。今は、これから社会に出ていくときの人間関係やルールの基礎を学んでいる時期ととらえ、気長に見守りましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年02月08日こんにちは、6歳の双子と2歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。■末っ子、自分でなんでもやりたい年ごろ実は最近、2歳の末っ子のすぅちゃん、彼女がこの世に誕生して以降、イヤイヤ期が最高潮の状態になっています。こんな感じで何かと気をつかう日々なのですが、どんなに気をつかっても何もかもがイヤ! なんですね~。「えっ? なんでこんなことで?」大人にはわからないポイントで大・爆・発!そして、末っ子のイヤイヤはお姉ちゃんたちを上回る激しさ。泣き声も激しくて、付き合う私は、けっこう精神的にきついときもあります。スーパーのキッズコーナーで何十分も遊んでいるので、そろそろ帰ろうかと声をかけたら…■育児あるある? 床に寝そべる伝説のイヤイヤきました、きました。イヤイヤ期の中でも伝説級のやつ、床に転がるイヤイヤ。「こういうのもやっちゃうか~。さすがすぅちゃん。イヤイヤ網羅してるなぁ~。そういえばお姉ちゃんのときもあったなぁ~…」なんて思いつつ、娘を眺めていました。こういうときに声をかけると悪化する場合が多いので…。そんなとき、ふっと思ったのです。お姉ちゃんたちにもあった激しいイヤイヤ。当時は、本当に付き合うのがつらくて、夫に弱音を言ったことありました。でも6歳になった今は、ふたりとも驚くほどおだやかになっています。だからこそ、末っ子すぅちゃんのこんなイヤイヤも「もうすぐ見納めか…」と感傷に浸ってしまいました。娘のイヤイヤが愛おしくも寂しく思うのは、3人目ならではなのかもしれません。
2020年02月03日私は、10歳、5歳、2歳、0歳の四児の母です。妹の誕生をすごく楽しみにしていた2歳の娘。そんな娘を傷つけてしまったエピソードをご紹介します。 妹の帰宅を心待ちにしていた2歳の娘私が第四子を出産し、産院を退院してきてから3日後の話です。2歳になる娘は、妹の誕生、そして帰宅を心待ちにしていました。 妹が泣くと「ママー、おっぱいやって!」「うんちした! 」「起きたよ~」「抱っこしたい」と、1日中妹にベッタリです。 お風呂場でのできごと赤ちゃんをお風呂場で沐浴していたら、娘が入ってきて「私も赤ちゃんを洗いたい」と言い出しました。 はじめは一緒に洗っていたのですが、だんだん赤ちゃんを抱っこして洗いたいとかひとりでやりたいと言い出しました。 そうこうしているうちに、娘の服も濡れてきたので、「もういい! あっち行ってテレビ見てなさい!」と強く言ってしまいました。 娘を傷つけてしまった……するとスっと娘が向こうに行ったので、とりあえず下の子を洗ってしまうことに。沐浴を終え、下の子をタオルにくるんでリビングに行くと悲しそうにこっちを見ている娘にハッとしました! 妹のお世話をしたいだけなのに、きつく言ってしまい娘を傷つけてしまった! と、とても後悔しました。 娘も私の入院で我慢をしていて家に帰ってくるのをとても楽しみにしていたのに、そんなキツい言い方をしなくてもよかったなと思いました。また、娘が濡れても大丈夫なようにしたり余裕をもって接してあげられるようにならないとなと反省です。 傷ついた娘の顔はもう見たくないと強く思ったできごとでした。 著者:船越由佳10歳、5歳、2歳、0歳の四児の母。 持病を持ちながら、育児中の専業主婦。不妊治療をおこなう。
2019年11月16日子供と過ごす毎日は、ヒヤッとする出来事の連続。ひなにもひよりにもたくさんのヒヤリを経験しましたが、ひよりが2歳の頃にはこんなことがありました。■目を離した瞬間の出来事■待って〜! 動くと危険な状況例えいつもと同じように家で待っていたり遊んでいる時でも、子供相手に油断は大敵。ヒヤリで済んだから良かったものの、改めて自戒した出来事でした。
2019年10月25日2人目は何歳差で産むのが良いのか? ママ友ともよくそんな話題になっていたころ、「3歳差は入園・入学が重なるから大変だよ」と複数人から聞き、深い考えもなく、ならば2歳差で、と妊娠・出産してみたところ……。 マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年08月05日現在、9歳・8歳・6歳・2歳の4人の子どもがいます。ようやく子育てが落ち着きましたが、過去を振り返ったとき、あまりの大変さに記憶が飛んでいた時期があります。それは3歳・2歳・0歳の三兄妹を育てていた過酷な時期。どのような状況だったのかをご紹介します。 見ず知らずの方にも励まされる日々「過酷な時期」だった当時、3歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の3人を連れて歩いていると、見ず知らずの方々に「大変ね!一気に大きくなるから頑張って!」と、たくさん声をかけてもらっていました。 自分自身あれよあれよと3人の母になり、「子育てはこれが普通だ」と思っていたのですが、幼い3人を連れて歩いている姿は、地域柄や時代も相まってめずらしいものだったのかもしれないと今になって思います。 3人の子育てで配慮していたこと毎日、3人の同時または交互の欲求にひたすら答え、あっという間に日が暮れる生活でした。1人に時間がかかるとほかのことができなくなってしまうため、子どもたちを泣かないように、兄妹間の感染を防ぐために1人も風邪を引かせないように、と神経を尖らせていました。 また、わが家は2階のある戸建てなのですが、私が目を離したすきに、子どもたちが階段を使うと危険だと感じ、夜も布団を1階に持ってきて、ほとんど1階だけで生活をしていました。 つらかったことが夜泣きとお風呂!また、わが家の長男は3歳までほとんど言葉が出ませんでした。周りの人が言っていることはわかり、自分の意思もあるのに、うまく伝えられないもどかしさ。その影響か、ひどい夜泣きが3歳まで続きました。毎晩1時間から2時間ほど泣きわめくのです。 2歳の次男もその泣き声で目を覚まし、0歳の長女は授乳時間に夜泣きが被ると一緒に泣き、忍耐の日々……。お風呂も私がひとりで入れており、長男もひとりでお着替えができないので、冬は私が湯冷めをしながら3人の着替えをしていました。 4人目の子どもたちをを育てていて思うことは、「3歳はまだまだ赤ちゃんの延長」ということ。2人の兄役でたくさん我慢させた長男のことをかわいそうに思うこともあります。でも、過ぎてみれば本当にあっという間で、3人とも一気に大きく頼もしくなりました。私自身も頑張って育ててきてよかった! と思っています。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月17日2歳の誕生日の思い出 こんにちは、もつです!子どもの誕生日って毎年特別なですよね。娘は3歳なので3回お誕生日を迎えていますが、中でも印象的な2歳の時のお誕生日のお話をします!2歳のお誕生日は旦那の休みで、旦那の実家に帰省してお祝いすることに ちょうどいとこ達も来ていて、みんなでお祝いしてもらいました!娘は当時市販のケーキを解禁してなかったので、みんなが食べるケーキとは別に用意しましたそして、定番のバースデーソングをみんなで歌い、みんなでケーキを食べました。 まさに誕生日!といった祝い方だったからか、今でも娘の中でハッピーバースデーは2歳の時のお誕生日の事のようです 心に残るお祝いができてよかったです!●ライター/もつ
2019年07月12日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。私は保育士として働いているのですが、その中でも0歳児から2歳児クラスを担当する機会がこれまで多かったのです。そのくらいの年齢を保育する中でトップを争うくらい大変な時間…それはお昼寝の時間です!すんなり寝てしまう子もいれば、なかなか眠れない子などさまざまなタイプがいて、みんなを寝かせるのは結構大変なことです。でも実は、私は子どもたちの寝かしつけが結構好きなんです…!この子はどうやったら気持ちよくお昼寝してくれるのかなー? とあの手のこの手を考えてためてしていき、最終的にスヤスヤと眠ってくれたときの達成感がなんともいえません(笑)今回はそんな私が今までの経験の中で、結構な高確率で寝かしつけに成功した方法をお伝えしようと思います。もし少しでも参考になればうれしいです。 ■寝かしつけ方法その1まず、私たち保育士が一番よくやる方法、それは、おんぶをすると結構な高確率で寝てくれます!おんぶをしながら他のお仕事をしながウロウロしているといつのまにか寝ている…というパターンです。でも、ただおんぶをしただけでは眠らないパターンもあります。そんなときの私なりのやり方もご紹介します。■タオルやタオルケットを活用!赤ちゃんや小さな年齢のお子さんは、眠たくても視界に動くものや気になるものが入ったりすると、そっちが気になって眠気がとんでしまったりすることがあります。また、視界を暗くした方が寝るスイッチが入りやすいタイプの子もいたりします。そして背中にピタッとフィットさせた方が寝てくれる子も多いです。そこで、家にあるタオルなどを頭からそっと被せながら、体にフィットする程度にタオルをキュッと両手で引っ張りながらゆらゆらすると効果的な気がします。もちろん息苦しくならないように顔はちゃんと出ているか確かめてからしています!この方法だけで寝てくれる子もいますが、そうでないタイプはさらに…タオルの方法を継続させたまま、さらにひたすら動く! 揺れる! を繰り返します!体を上下や左右に揺らしながら部屋の中をぐるぐる歩き回ったり、階段をひたすら上り下りしてみたり、その子のタイプによって好みの揺れや動きがあるので、ひたすらいろいろ試してしっくりきそうなだな! と分かるとあとは同じ動きを続けています。かなり体力を消耗するのでダイエットにもいいかもです(笑)■おんぶの寝かしつけ、最後の難関とは?そして最期の難関…それはおんぶから布団に寝かせるときです!せっかくおんぶで寝てくれても、布団に寝かせるときに起きてしまうというパターンもよくあります。私の場合はこの方法で大体うまくいくことが多いです。それは、この時もタオルがとても役にたちます!(笑)横になるとき、おんぶされている子に「おんぶからおろされている」と気づかれないように、タオルで背中に密着させたままそーっとそーっと、子どもを落とさないように一緒に布団に横になります。このときタオルをキュッと両手で引っ張ったまま、おんぶされている子の頭が下に下がらないように、横になるよう意識します。横になることに成功したら、すぐに起き上がらず、しばらく背中の様子を伺い、熟睡しているな…と感じたとき、ゆっくりゆっくり子どもから離れていきます。■おすすめは、昔ながらの「おんぶ紐」個人的な意見かもしれませんが、おんぶをする道具についてです。私も自分の子どもをお世話するとき、外にお出かけしたりするときは、エルゴなどのだっこ紐を使っていました。でも寝かしつけのときだけは、昔ながらの「おんぶ紐」といわれるものを使っていました。このおんぶ紐の存在、保育士の仕事をするまでは知らなかったのですが、ベテランの先輩保育士さんに使い方を教えていただいてからはとても使いやすく感じるようになりました。今回紹介した寝かしつけ方法も、エルゴなどのだっこ紐タイプだとおろすときに結構大変なのですが、昔ながらのおんぶ紐だと体の密着感も違いますし、布団に寝かせたあと、おんぶ紐を外すときにもとても外しやすいです。腰への負担は断然だっこ紐の方が軽いのですが、寝かしつけのときなど、短時間のときはおんぶ紐をおすすめします!■寝かしつけ方法その2おんぶが嫌いなタイプの子や、まだ首が座っていないような生後数ヶ月の赤ちゃんなどでなかなか眠れない子は、抱っこをして寝かせます。私の場合は抱っこをするときもタオルを使ったりします。まだ1歳になっていないような赤ちゃんタイプの場合は、体にタオルをくるくるっと巻いて抱っこをすることが多いです。タオルを巻くことによって赤ちゃんも安心感が芽生えたり、体が温まることによって眠気につながったりするみたいです。嫌がる子は足元だけでもタオルで包んだりして温めるだけでも違うような気がします。1歳をすぎていたり、横抱きを嫌がるタイプの子は縦に抱っこしています。横抱きのときも縦抱きのときもなるべく体に密着させながら、優しくゆらゆら体をゆらしたり、背中やお尻をトントンしたり、頭をなでなでしてみたり。ウトウトするまでおんぶと同じで抱っこをしながらひたすらウロウロ歩きまわったりしています。抱っこの方が自分の腕の力のみで支えながら、抱っこをしつつトントンしたり歩いたりするので。これもかなり体力を使います(笑)そしてまたまた布団に寝かせる第2段階へ!抱っこのときもおんぶと同じで、いきなり体から離して布団におろすのではなく、密着したままそーっと布団におろしていったほうがうまくいくことが多いです。密着したまま布団におろし、起きないな、と思ったらまたすこーしずつ手や体を離れさせていきます。本当にちょっとずつやっているので、このときいつもすごーくおかしな体勢になっていると思います(笑)おんぶのときもですが、いきなり体から離れさせると体温の変化で気づくのか、びっくりしたようにはっ! と目を覚ましてしまうことがよくあるので、子どもたちをびっくりさせないように徐々に体を離れさせていくのがうまくいくコツのように思います。たまにうまく体から離れられた! と思ったら、ぴく!! となって一瞬泣き出しそうになることもありますが、その場合すぐにまた体を密着させてみたり、手や足をぎゅっと握りながらトントンとおなかや背中を軽くたたいてあげたりするとそのまま寝てくれる子がほとんどです。(この場合はトントンは遅めより早めにたたいた方が効果的なように感じます)ざっと大ざっぱに説明していきましたが…あくまでこれは私の経験上の話なので、参考程度にお聞きくださいね(笑)今回は、おんぶ&だっこ編でしたが、次回は布団の上での寝かしつけ編を描きたいと思います!
2019年07月04日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。次女オコメがこの間2歳になりました。もう赤ちゃんっぽさも抜けて、子育てがちょっと次のステップに進んだかな、という印象です。姉妹はあいかわらず仲良しです。最近は2人ともおしゃれに興味があって、微笑ましく思っていたのですが…4歳の娘のおしゃれのこだわりだんだんこだわりについていけなくなりました(笑)…2歳の娘のおしゃれのこだわりオコメはほぼ毎日、スカーフを首に巻くので、すっかり近所の名物(?)に。プリンセスが大好きなムスメは、幼稚園から帰ってきたらほぼ毎日、お気に入りのワンピースをチョイス。特に出かけない日でも、2人はおしゃれを楽しんでいます。娘たちもだいぶ成長したし、私ももう少しおしゃれに気を使わなきゃいけないな、と思いつつ、今日もほぼすっぴん、楽さ重視のゆるいTシャツとパンツに手が伸びてしまう、悩ましい母です。明日からがんばろう…!
2019年06月25日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、ごきげんいかがですか。男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。今回は、これからいよいよトイレトレーニングに入る2歳の娘の話です。■娘2歳、そろそろトイトレの時期に娘も2歳となり、親としてはそろそろトイレトレーニングを意識するようになってきた。しかし今は、うんちをすると教えてくれる時がたまにあるくらい。事前にトイレに行けるようになるにはまだかかりそうだ。とはいえ、トイレがどういうところなのか、少しずつ教えていかなければならない。■トイトレの切り札!? トイレに貼るシールある日、幼児用学習教材で、トイレに貼る顔のシールが届いた。教材のDVDに登場するトイレのキャラクターである。これで、娘にとってトイレが少しは親しみやすい場所になるだろう。DVDにならい、その子に会いに行く時は、おしっこがしたくなった時と、いずれ理解してくれるようになるだろう。そんなことを思いながら、私がトイレに行こうとすると。これまであまり気にしたことはなかったが、そういえばうちのトイレは、ふたの裏にびっしり注意書きが書かれていた。妻は画期的にガサツな人間なので、そういうことを一切気にせず、文字の上から容赦なく顔のシールを貼り付けていたのである。なんだか耳なし芳一のような禍々しさ!!こんなトイレは嫌だ!■トイレに入った娘の反応は?先日、子ども用の便座も用意した。トイレトレーニングはこれから本格化してゆく。しかし、耳なしトイレくんはそのまま、トイレのふたの裏でほほ笑んでいる。
2019年06月19日今年のゴールデンウイーク、10連休は、長かったですね…。保育園っ子のわが家は、これほど長いお休みは未経験! ついついYouTubeに頼ることが多かったのですが、流れてくる動画の内容に疑問を覚えてしまい、YouTubeを封印することにしました。■子どものYouTube封印がもたらす効果と影響当然、こうなります…。このDVD選びが、後に響いてくることになるとは、思いもよりませんでした。■父と一緒にアイドルオタクの道を進む息子ハルとムギが大好きな「なにわのはにわ」という曲があるのですが、このとき、その曲を歌う「たこやきレインボー」のライブDVDをチョイスしたのでした。こうしてアイドルオタク化が進んでいくわが息子でした。夏には、父と一緒にももいろクローバーZのライブに行くそうです!
2019年06月05日タイミングを見失った娘の授乳事情と泥沼化した卒乳の体験談です。長男の場合。「離乳食が始まると昼間の授乳は少しずつ減り、1歳になるころにはおやすみ前の1回のみ。次第に、それがなくともスゥーっと寝入ることが増え自然と卒乳…」と、まるで育児書の一例のような卒乳でした。しかし、その後一度だけ夜におっぱいを欲しがって泣いたときに、オッパイを飲ませず、抱っこやおなかポンポンでムリヤリ(?)寝かしつけてしまったことがありました。「本人のペースを無視してしまったかな」「無理強いしてしまったかな」と、ちょっぴり後悔が残りました。■娘への負い目で卒乳タイミングを見失うそんなわけで娘の授乳は「とことん付き合う!」に作戦変更。これは当然、息子同様「娘も1歳前には授乳回数が減るだろう」というのが前提だったのですが、とんだ目論見違いでした。上の子がいると、生活リズムはどうしても上の子中心になりがち。下の子はベビーベッドでゆったりしてもいられず、上の子につき合って抱っことおんぶでアクティブに過ごし、その間、下の子ができる主張はオッパイのみ…。そのせいか、上の子以上にオッパイへの執着が強くなったような気がします。夜は、静かに寝てほしい一心で、ちょっとでもグズったら下の子にはオッパイを飲ませるという日々。気がつけば1歳を過ぎてもなお、夜中の頻回授乳が続いている泥沼状態…。夜の授乳も夜泣きも、2回目となれば多少は「ゴールが見えているからがんばれる」はずだったのに、2歳近くなってもまだ終わらないとなると、ゴールなんて完全に行方不明。とっくに通り過ぎているのに、コースを飛び出して意地になって市中を走り回っている感じです。■「卒乳は本人のタイミングで」にこだわりすぎかも…!?「卒乳は本人のタイミングで」「とことん付き合う」にこだわりすぎて、娘も私も終わらせ方がわからず惰性で「飲み・飲ませ」ているのではないか?さらに授乳に関して、「息子のときこうだった」から「娘もこうだろう」と決めつけていないか? と、このころ、ようやく気がつきました。そして夜中に何度も起きていては私はもちろん娘も寝不足になってしまうのでは? という心配もあります。そんなわけで娘の場合、2歳を過ぎてようやく本腰をいれて卒乳にいどみました。2歳ともなると、こちらの言葉への理解もどんどん進み、おしゃべりも上手になると同時に主張も激しくなってくるころ。とりあえず声かけから始めてみるも、イヤイヤ期に突入しつつある娘の答えは当然…。■イヤイヤ期の卒乳作戦に、禁じ手を出してしまったこうなってはお互い引くに引けません。子守唄やおなか・背中ポンポン、絵本の読み聞かせ、その他いろいろ育児書に記載されているような方法は一とおりやりつくした上で、正攻法の説得に応じないなら…最後の手段です。コレだけは使いたくなかった…しかしお互いの良質な睡眠のため、背に腹は代えられません! あの人の力を借りるしかない…。ひと言です。「ウソっこ赤ちゃんどこだどこだオバケ(長い)」なぞのこの人の登場をにおわせるひと言で、長かった娘の卒乳(授乳)は完了しました。私の場合ですが、普段は脅かしたり恐怖心を与えるような接し方はしたくないと考えており、オバケや鬼を引き合いに出すことはありません。なので「オバケ」と言ったところで、娘に響くどうかかわかりませんでした。でも、何やら得体の知れない雰囲気を感じ取ったらしく、聞くや否やバッとオッパイから顔を離し布団にもぐりこみました。私にとっては禁じ手の「オバケ」を、言い聞かせるのに使ったのはこのときが初めてです(そして最後の手段です)。それからは「オバケ」の件には触れず、布団に入ってギュッと抱くように体を密着させるとスゥ~と寝るようになりました。「オバケを登場させてまで無理やりに授乳を終わらせた」と言えなくはないですが、娘の様子見るに授乳については「大・満・足!」で、私は私で「やり切った感」がありこれはこれで良しとします。途中、体力と睡眠時間を削る泥沼状態があったものの、「卒乳」は誰が何と言おうと結果オーライ大成功です。
2019年05月28日息子と初めて遠くまで旅行に行ったのは、息子が3歳になる直前でした。その理由はもちろん…!一般の航空会社だと国内線は2歳まで無料なんです!■このチャンスは逃すな!準備万端で挑んだ親子旅大人が膝の上に抱えて乗る感じですね。2歳での飛行機には不安があったのですが、このタダというチャンスを逃すまいと旅行にチャレンジしたのです。あまりフライト時間が長いとぐずる可能性も高いので、1時間くらいで行ける場所を選びました。もちろん1時間でも不安だったので(笑)、あやす準備万端で飛行機に乗りました!ぬいぐるみもお気に入りの中でも小さいのを選びました。お菓子は食べたらゴミとして捨てられるし、おもちゃも最悪捨ててもいいように百均で買いました。初めて飛行機の中に入った息子は閉鎖空間が嫌だったのか、最初こそくずっていましたが… ■すべては運任せの親子旅…徐々に慣れてきたのか…子どもと窓際に一緒に座り、外の景色を楽しむのが1番ですね。1時間ほどのフライトでしたが、ほとんど泣くこともなく無事に旅行先に着くことができました。2歳児との旅行で感じたのは、当たり前ですが『計画通りにはいかない』ということ。わたしは運よく飛行機はうまくいきましたが、やっぱり旅行中は思い通りに進まないことも多々ありました。あまり計画を練りすぎると、うまくいかないときに…すごくイライラしてしまうので(笑)、ほどほどに計画を立てるべきだと思います。何パターンか考えるのもアリですね。小さいお子さんと旅行を楽しむには「柔軟性」が大事です!!
2019年04月28日2歳といえば…そう、イヤイヤ期。我が家の第一子・イチコも1歳の終わり頃からイヤイヤ期が始まりました。イヤイヤから意識を逸らして何とか耐えたなぁ…。そのときのお話は、 「イヤイヤ期、ママのイライラを抑える壮大すぎる解決法」 をお読みください。 一方の第二子・二太郎。2歳前にふと気づいたのですが…。2歳になって数日…来ました。来ましたよ、イヤイヤ期!言葉の成長もここに来てさらに加速!2歳ってすごい…!そんな話をママ友にしたところ…。男の子のイヤイヤ期…こわっ!!!3歳になってもイヤイヤ期が続いたら、たしかに体は大きく、力は強くなってるわけで…母は気力に加え体力も必要なのね。鍛えとこ…。いや、でももしかしたら二太郎はそれに当てはまらず早く終わるかもしれへんし! それに期待!…さらに延びる可能性は考えません!イヤイヤ全盛期には、また宇宙について思いをはせるんやろな、私…。
2019年04月22日平成も終わりを迎える2019年。日本のどこかにあるベッドタウン「あさひが丘」を舞台にくり広げられる、3人のママたちの日常ストーリー。■第1話 休日のショッピングモール2歳でこんなにお話上手なの!? と驚いたちさとでした。>> 「谷口ちさと」のエピソード一覧
2019年03月01日2歳半になった現在、かなりおしゃべりが上手になってきたハル。■3語文スラスラ、難しい日本語もおてのもの!小さい子が高度な日本語を使ってるのがたまらなくかわいくて、あえて難しい日本語を教えては反復してもらっています。しかし!これが案外しっかり発音できていて、ハルの成長ぶりにたびたび驚かされています。しゃべれるようになったことに加え、自我も芽生えつつあり、こんな困ったことがありました。■人のたくさんいるフードコードで!?と、こんな風にいろいろなむちゃを言ってくるのですが、食事する場で「うんこ」を絶叫するのだけはやめてほしいです!
2019年02月06日2歳も後半になって、じっと座っていられる時間が少し長くなったり、お友だちにおもちゃを譲ったり、少しずつお姉さんな一面も見えてきたなと思うこともあるにはあるのですが…移動用にソリに乗る前など、いまだに赤ちゃん返りをすることがあります。赤ちゃん返りといってもそこは2歳後半。地面にひっくり返ってのたうち回っていてもメチャメチャ饒舌(じょうぜつ)です。そんなとき、「もう行くよ! 早く乗って!」や「もうお母さん行っちゃうよ!」などの毅然スタンスも試してはみたのですが、一番効果的だったのは…小芝居です。赤ちゃんであるという設定(?)に逆らう事なく小芝居を始めます。笑最初は赤ちゃん扱いをすることで逆にムスメのプライドをゆさぶって、お姉さんぽく行動してもらえたら…という思惑で始めた小芝居スタイルでしたが、どれだけ赤ちゃん語で話しかけても甘やかしても「赤ちゃんじゃないよ!」と怒るようなことはなくむしろ「そうでしょう、赤ちゃんなんですよ!」と言わんばかりに盛り上がる一方。怒る・叱る → ギャン泣き普通になだめる → ギャン泣き赤ちゃん扱い→ 盛り上がるなので、もう「盛り上がりのち素直作戦」に切り替えることにしました。ひとしきり盛り上がると素直になるんです、うちの子。2回に1回くらいだけど…笑きっと甘えたい欲求が満たされるからなのかな、と思ったりして。もうどこからどう見ても赤ちゃんではないのですが、たまに赤ちゃん扱いするのも悪くないなと思うのでした。
2019年02月03日わが家は3歳差きょうだい。下の子・二太郎が産まれるとき、上の子イチコの赤ちゃん返りが心配でした。両家にとって初めてで唯一の孫のイチコ。親だけでなく、祖父母に叔父叔母、親戚みんなの視線をすべて独り占めで生きてきたのが、いきなり半分に!もう赤ちゃん返りする理由はばっちり! ああ不安。そこで先輩ママの友だちにアドバイスを聞きました。さすが先輩ママ! 頼りになるー!アドバイスをもらい、しっかりメモ。あとは産後、これを実践するだけ…!そして、イチコの赤ちゃん返りがどうなったかと言いますと…。赤ちゃん返りはまったくなし!「産後しばらくしてから出ることもある」と聞いたこともあってドキドキしていたのですが、それもありませんでした。ただ二太郎の独占欲はすごかったですけどね…!私と一緒にガルガル期。ということで、何が良かったのかはわかりませんが、イチコは赤ちゃん返りはありませんでした。性格や年齢差もあるのかもしれません。この調子で、これから来るであろう反抗期もどうか控えめにお願いいたします…!
2019年01月21日こんにちは、ウーマンエキサイトで連載させていただくことになったArareです。4歳の長男と2歳の次男、でっかい息子のような旦那と4人家族で、毎日慌ただしく過ごしています!今日は、まさに次男がイヤイヤ期真っただ中ということで、イヤイヤ期の話を書かせてもらいます!■保育士として接する「イヤイヤ期」私は現在、保育士として働いています。 保育士をしていると毎年いろんなタイプのイヤイヤ期っ子たちと出会います。イヤイヤ期といっても子どもたちのタイプによっていろんな形があり、そんな子どもたちを見るのがむしろ面白くて楽しくて仕方ありませんでした。しかし!!それは仕事だからの話…いざわが子がイヤイヤ期を迎えると…やっぱり仕事と家庭は別物!子どもと向き合うのが仕事の職場では余裕をもってイヤイヤと向き合うことができましたが…わが子の場合は24時間毎日イヤイヤと向き合う日々。料理や洗濯、掃除に長男のお世話と、やることがなんだかんだたくさんある中でとなると、時間にも気持ちにもなかなか余裕がもてず…と、こんな風に雑な対応になってしまうこともしばしば…笑イヤイヤ期って楽しそうー! とか思ってたあのころの自分に言ってやりたい! 現実はそんなに甘くないよ!! と!! 笑それでもイヤイヤ言いながらも少しずつ成長していってる次男を見るのは毎日楽しいです。私も一緒に成長していきたいです。
2018年10月31日どんなハードな育児の場面でさえ、ユーモラスな切り口で笑いに変え、育児ママたちの癒やしや共感を集める荻並トシコさんのコミックエッセイ。ウーマンエキサイトで連載中の「 荻並トシコのどーでもいいけど共感されたい! 」でも、思わずクスッと笑えるエピソードが盛りだくさん。「育児のあるある」から「まさかの出来事」まで、独自の感性で面白おかしく描ききっています。そんな荻並さんが注目を集めるきっかけとなったブログの作品を書籍にまとめた 「トシコ、母になる。」 は、当時2歳だった息子のハルくんとの日常を描いた痛快コミックエッセイ。乳児と幼児の間を行ったり来たりする2歳児ならではの難解な子育てに共感しつつ、もらい笑いが止まらない一冊です。そこで今回は、荻並ワールド全開の「トシコ、母になる。」の魅力に加え、ストーリーやタイトルに込められた荻並さんの思いをお届けします。荻並トシコさん東京都杉並区在住。4歳差の男の子と女の子、2児の子育て奮闘中。出産をきっかけに「息子の様子を描きとめたい!!」と個人ブログで漫画を描き始める。「auヘッドライン」のエンタメランキング第1位、月間250万PV超の育児4コマ漫画をまとめた「トシコ、母になる。」(三才ブックス)を販売。auヘッドラインにて「トシコ、母になる。」連載中。■“人に話すほどではないけど、忘れたくない…”、そんな育児の日常を描くそもそも荻並さんがブログで漫画を描き始めたのは、家族や友人に向けて、日々のハイライトを発信するためだったのだとか。人に話すほど特別なことではないけれど、自分にとっては意味のある育児の日常を忘れず残しておきたいという想いを込めて、漫画を描き続けていたといいます。確かに育児は小さなことの積み重ね、思い通りに進まないことだって山ほどあります。そんなつらいことも、楽しいことも泣いて笑って自分らしく乗り越える荻並さんの姿には、励まされるような気持ちにさえなります。そして作中の母トシコとイヤイヤ期真っ盛りの2歳の息子ハルくんとのやりとりは、いつもシュールな笑いにあふれています。例えば、卒乳に向け、徐々におっぱいを制限していた時期に体験した電車内でのエピソード。「パイ」あぁ~まさに母にとっては赤面もののシーン。「もし自分だったら…」なんて思うとおそらく、いや確実に笑えないであろうシチュエーションも、荻並さんの手にかかれば、泣きたくて格好悪い母の姿がなんともおかしくも愛おしく見えるのが不思議。「もう勘弁してくれ~」な母の心の叫びをユーモラスな切り口で描いてくれることで、つらい子育ての瞬間を笑い飛ばせる心の余裕を与えてくれます。 ■タイトルに込めた想い、「母になる。」で変わったこと世間の母親像にしばられない、あくまでマイペースな子育てを実践する荻並さん。しかしそんな彼女にも母親になったことで自分の中である変化が生まれたといいます。それが、母になって確実に優しさが増したことだったそう。産後すぐには、産まれたばかりの息子を抱いては泣き、外国で10人亡くなったという新聞の見出しで泣き、まさに母性のインフレ、優しさのインフレを起こすほどの異様なモードに…。通常の精神状態に戻ってからも、「皆、母から生まれた」という大前提で世界を見られるようになったことで、“優しさの一定値を引き上げる”ことにつながったといいます。そんな今の自分の姿を“ちょっといいな″と感じていることから、あらためて母になった実感を込めて「トシコ、母になる。」というタイトルをつけるにいたったそう。一人の女性から母へ、守るべきものが増えたことで、背負う責任はときに重たくも感じるけれど、人として成長する機会を与えられたことで、母になったことへの喜びと感謝を感じる荻並さんの想いが伝わってきますね。そして、母になって変わったことはこれだけにはとどまらず、ププッと笑えるエピソードとしても描かれています。「夜の外出」「もうこれ、自分のことみたい!」と笑わずにはいられないママたちもいるのでは?育児がつらくて、もう逃げ出したいと思うことだってあるのに、夜のフリータイムをせっかくもらっても、口ずさむのは、すっかり耳慣れた育児ソングなんて…。母になって変わることは山ほどあり、ときに失なったものに目がいくこともあるけれど、そんな母の姿をシュールにおかしく描いてくれることで、笑いと共感で心が救われることがあるんですよね。■イヤイヤ期の言動…「うちだけじゃないんだ!」に救われる本書の面白さを引き立たせてくれるのが、何といっても2歳男児のハルくん。イヤイヤ期全開のその行動に母トシコも頭を悩ますことばかり。しかし、トシコとハルくんのやりとりを眺めていると、なぜか不思議と心が軽くなるんですよね。なぜか…!? その理由はきっと、「これってうちだけじゃないんだ」っていう安心感にあるのではと思います。まずは最強2歳児のこんな一コマ。「多彩」特にイヤイヤ期真っただ中の子どもを持つママたちなら、ハルくんの行動は「やめて~」の連続のはず。なのに、不思議と笑えるうえに、普段のわが子の謎の言動がひも解かれ、読み進めるうちわが子に対する愛おしさがじんわりわいてくるんです。育児で八方塞がりになると、ついほかの子と比べて、「なんでうちの子は…」みたいにネガティブな気持ちになったりするもの。自分の子以外は、なぜかおとなしく、いい子に見えてしまうことってあるんですよね。まるでわが子だけが、“ダメな子”みたいに感じることもあるけれど、現実は決してそういうわけじゃない。ただ毎日必死で子育てしていて、ふと周りが見えなくなっただけ…。そんなときに、ページを開いてトシコとハルくんのやりとりを見ていると、「そういえば、うちの子も同じようなことしてたな~」なんて、わが子を引きで見られることで、ママの心がすっと軽くなるんです。■つい忘れがちになる…幼きわが子との「いま、このとき」「トシコ、母になる。」では、見慣れたはずの育児の場面が荻並さんのフィルターを通して描かれることで、まるで子どもとのやりとりを追体験しているような感覚に陥ります。日々育児と格闘し、泣いて、笑って、子育てしているトシコの姿はちょうどあの日、あのときの自分のよう。だけど、ただつらいと感じるだけで、果たしてトシコのように子どもと正々堂々と渡り合い、大切な時間として刻んでいるのだろうか? なんて、思わず自問したくなるんですよね。日々の育児に追われて、つい忘れてしまう大切なことも、トシコとハルくんの日常が教えてくれるような気がします。本書にもトシコとハルくんのほほえましい一コマがおさめられています。「フォロー」思い通りにならなくてイラッとすることもあるけれど、子どもながらに精一杯の気持ちを込めて、ママを元気づけたいという想い。ハルくんなりにフォローする姿は、かわいすぎて、笑わずにはいられませんが、ほんわかやさしい気持ちになれるエピソードです。育児はもちろん大変なものだけど、「飾らず、自分らしく、子どもと楽しもう」という気負いのないメッセージが本書のなかにはたくさんちりばめられています。■荻並トシコさんからのスペシャルコメント!最後に、「トシコ、母になる。」上梓から2年を経た荻並トシコさんに、今のお気持ちを伺いました。発売から2年越しのご紹介ありがとうございます!!このあと、2人目が産まれたりなどしていて、物理的には今の方が忙しいのですが…この1人目が2歳頃のときの方が、初めてのことだらけで精神に余裕がなかったな~と思います。自分自身を面白おかしく描くことで、なんとか平静を保ってきたのかも?(それは今もか?)今読み返すと、当時はこんなこと考えていたんだ!! ぎゃー恥ずかしいー!! ということのオンパレード…息子2歳のときの記憶の冷凍保存であり、積極的に開けたくないけど捨てられはしないタイムカプセルみたいな、そういう存在です。けっして、美しい内容ではありませんが、みっともない所も含めて真剣に取り組んだ1冊です!!ぜひ手にとっていただいて、私の状況に共感できる方はハラハラしながら、そうでない方は、鼻で笑って読んでいただけたらと思います。追伸:特に2歳過ぎても卒乳していない人にオススメです!! 『トシコ、母になる。』 荻並トシコ著(三才ブックス)1,080円(税込)「うちのことかと思った!」「もらい笑いした!」「ゆるっとした育児にホッとした」背伸びナシの母子のドタバタ日常劇に、クスッと笑って癒やされるママが続出! 「auヘッドライン」のエンタメランキング第1位、月間250万PV超の育児4コマ漫画が、書き下ろしやエッセイを加えて待望の書籍化。●荻並トシコさんのブログ: 荻並トシコのブログ ●荻並トシコさんのウーマンエキサイトの連載: 『荻並トシコのどーでもいいけど共感されたい! 』
2018年10月26日どの子にもおとずれるというイヤイヤ期。育児書を読んで、その内容を取り入れてみようとしたグラハム子さんですが…。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■だれもが通るイヤイヤ期。育児書の意見に納得するも…2歳ごろになると多くの子におとずれると言われているイヤイヤ期。わが家の子たちも例外なくイヤイヤを発動しました。 参考になればと思い買った育児書には、こう書いてありました。「イヤイヤ期は自我の芽生えなので、できる限り子どもを尊重してあげること。例えばボタンがうまくかけられずに泣いていたら、親がやってしまうと『やりたかったのにー!』と逆効果になることもある」これを読んで、「なるほど」と納得した私。さっそく、この考え方を取り入れて生活することに。しかし実際は…。 時間に追われ、育児書のようにはうまくいかないことも多々ありました。きっともっと私が時間に余裕を持って行動すれば良いのだとは思います。しかしがんばってはいるけれど、小さい子がいて余裕を持つのって、なかなか難しい。そんなとき、ふと見ていたテレビで私と似たような悩みを持つ母親がいました。■「どこまで子どもを尊重するのか」と悩んだときにそして、それに対しての意見は「育児に正解はない」なんて言葉を聞きますが、「まさにそれだな」と思いました。ケースバイケースで、時と場合でいろいろな対応の仕方がある。ときには子どもの気持ちに反したり、怒ってしまうこともあるけれど、いつだって母は子どもの事を想っているのです。わが家の現在3歳になったばかりの下の娘も、まだイヤイヤ期の最中。娘の気持ちを優先できるときは、なるべくするようにしているし、できないときは、やっぱりできません。でもそれでいいんじゃないかなと思っています。イライラするし、愛おしいし、親子げんかもする。そんなバタバタな毎日に、振り回されながらも楽しんでおります。
2018年10月26日3歳の息子は、最近ようやくイヤイヤ期が落ち着いてきました。なんでも「イヤイヤ」言ったり、思いどおりにいかないと暴れ泣き叫んだり、天邪鬼だったり…。今でこそだいぶ治まってきた息子。いろんなイヤイヤを発揮していた息子ですが、いちばん頻度が多かったスタイルは、「地蔵になる(固まる)イヤイヤ」。これは、いまだにたまにやります。■息子のイヤイヤは地蔵スタイル!成長にともなって、いろんなことができるようになったことで、より自信がついてくる2歳。ただ、大人である親ができるのはいいとして、同じ子どもである6歳の姉ができるのに、自分にはできないことが納得いかない様子。息子の「思ったようにできない、けれど手出しはしてほしくない」「自分ひとりでやりきりたい」という気持ち。私が、根気よく付き合えるだけの精神的・時間的な余裕があればいいのだけれど、現実的に毎回付き合うことはできなかったりします。■手ごわいイヤイヤ期だけど、かわいいところも手ごわいイヤイヤ期でも、まだまだかわいい2歳児でした(笑)。こんな漫画のようなネタに簡単に食いつく様子を見て、くすりと笑ってしまいました。だけどイヤイヤばかりされると、いくらかわいいわが子といえ、うんざりしてしまうし、子どもが何を考えているのかわからなくなってしまうことも…。「怒ってはいけない」と取り繕うほどにイヤイヤが激しさを増すときもあり、親の方がイヤイヤ期ならぬ「イライラ期」になることもあると思います。■公衆の面前で焦ってしまったときは…公衆の面前でイヤイヤが始まると、「どうにかしないと」と追い詰められてしまって、ついきつく叱って、さらに悪化してしまうこともあるでしょう。そんなときは落ち着くまでの間、ふっとママスイッチを外して「無」になってしまうのもいいかもしれません。もちろん、子どもの状態はしっかり観察しながら。ただ、それも外だと周りの目も気になって、なかなかできないのが現実…。そんな状況になると、子どもの態度よりも、周りからの突き刺さるような視線がつらかったりしますよね。一刻も早く子どもを落ち着かせて、この場から逃げ出したい気持ちでいっぱいになるときも。ただ、一度イヤイヤ状態に入ってしまうとどうしようもなく、時間しか解決してくれないときもあります。心を無にして、嵐が去るのを待つほかないときもあります。そしてそんな状況を見た周りの方々は、どうかママさん(パパさん)を責めずに「そんな時期なんだな、大変だな」と見守ってくださるとうれしいです。
2018年10月19日今回はイヤイヤ期のお話です。思い出深い長女のときのことを書かせていただきますね。娘も親もイヤイヤ期一年生。娘のイヤイヤに翻弄(ほんろう)されてイライラが積もり、夫婦間も険悪な空気が流れていました。親としてこんな対応は良くないとわかっていながらも、あのころは何もかも初めての育児。「イヤイヤ期」というものがあるのはわかっていたものの、いざ目の前にするとどう対応したら良いのか分からないというのが正直な気持ちでした。でも次第に“感情をうまくコントロールできない子供の成長過程”なのだと理解していきます。イヤイヤ期は慣れる!(笑)長女の経験があったからか、次女のときは、こんなに穏やかにイヤイヤ期を過ごせたのかー! っと思うぐらい気持ちが楽でした。主人も「あー来たね来たね(笑)気が済むまで泣かせてあげよう」など慣れた様子で次女を見守っていたのを覚えています。ひとえにイヤイヤ期と言っても個人差があるので大変さは人それぞれ違うと思いますが、イヤイヤ期も楽しむぐらいの気持ちで、全国のお父さんお母さん頑張ってください!
2018年10月12日2歳児のムスメちゃんは、なんでもママと一緒のことをやりたがるそう。しかしそこには強いこだわりがあり…。ちいさいうちはママがやってあげることばかりだったのに、少しずつ成長していく子ども。それでもたまにゆっくり見てみると…。ママの視線がとっても温かいエピソードです。ムスメといっしょ一緒にいると、たいていの事は一緒にやりたがるムスメ。雑誌を読めば誌面をのぞき込み(そして時々破り)、テレビを見れば隣に座り、お茶を飲めばおそろいのコップを持ってきます。この日もいつものようにお気に入りのコップを持ってきたので、お茶を注いであげると…何か思い出した様子で駆け出しました。なんだろうと待っていると、別の部屋から何やら…ガタゴトガタゴトと椅子を持ってきて、私が座っている椅子の隣にセッティングしてひと息。どうやら「いっしょ」のクオリティにはこだわりがあるようで、備品(?)とポーズが同じになってようやく満足した様子でした。2歳児のムスメは身長大きめなのでもう赤ちゃんじゃないねーと日頃から言っているのですが、こうやって同じポーズを取られると、あらためて「まだまだ小さいな」と思わずにはいられないのでした。
2018年09月30日7歳長男、3歳次男、1歳長女のいる我が家では、上2人は4歳差で、下2人を2歳差で出産しています。4歳差と2歳差では、大きな違いがありました。今回は4歳差で感じたメリット3つとと注意点1つをご紹介します。待っていてもらえる2歳差だと似たようなお世話が重なることが多いため、1人のお世話をしている間に、もう1人には待っていてもらう必要があります。しかし乳幼児期の0歳と2歳では、「待っていて」と言っても通じません。待っている間に泣かれたり、じっとしていない上の子からは目が離せなかったりと、気が抜けませんでした。一方で4歳差だと、1人で身の回りのことをできるくらいには成長していますし、待っていてもらうことも可能です。我が家の次男は毎日2時間ほど黄昏泣きをする子でしたが、その間、長男は一人遊びやテレビを見たりして待っていてもらいました。上の子と育児ができる4歳離れていると、成長した上の子が頼りになります。たとえば次男のイヤイヤ期には長男は小学生になっていたので、「またイヤイヤしてるね」と話したり、長男が気をそらして泣き止ませてくれたりすることもありました。相談や話し相手になってくれるだけで、1人で子育てしていた時よりも下の子のお世話が楽に感じました。今は7歳と3歳なので、お兄ちゃんと一緒に男子トイレに行ってくれるので助かっています。こういった物理的な面でも助かります。4歳差でも遊べる4歳差では年が離れすぎていて一緒に遊べないかと諦めていましたが、親の心配をよそに兄弟で遊んでいます。大人しい兄と自由奔放な弟という正反対な性格の兄弟ですが、レール遊びをしたり、公園で走り回ったり、2人でテレビを見るのも楽しそう。その分、兄弟喧嘩も対等にしています。赤ちゃん返りに注意!一方で、大変だと感じたのが上の子の心のケアです。我が家では長男が一番甘えん坊で、人と一緒に遊ぶことが好きです。下の2人の方がアッサリしていて、一人遊びも長くします。長男は「ママとの時間が少ない」と怒ったり、拗ねたりして、時々対応の難しさを感じています。周囲からは、「一人っ子時代が長かったから長男に一番ケアが必要なのかもしれない」と言われます。4歳以降だと赤ちゃん返りや寂しさのアピールが複雑なこともあるので、よく見極め、ママと2人の時間をしっかり作ってあげた方がいいでしょう。何歳差で出産するかは、ママの性格によっても好みが分かれますよね。筆者は1人目がどう育つのか、ある程度把握してから次の子が欲しかったので、4歳差は向いていたと感じました。参考にしてみてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年09月11日運動能力が少しずつ発達し、ますます活動的になるわが子の姿に「うちもそろそろかな...」と三輪車の購入を検討するママたちも多いのではないでしょうか?そこで今回は、「三輪車はいつから?」「選び方のポイントは?」などなどママたちの気になる疑問を解消! 便利な折りたたみ式や人気の手押し棒付きのものなどのおすすめアイテムも要チェックですよ。■三輪車はいつからいつまで乗れる?公園などでよく見かける三輪車。活発に動けるようになると、次第に乗り物にも興味を持ち始める子どもたちも多いものです。しかし、わが子の安全を考えると、三輪車にはいつから乗り始めていいのか、ママたちも気になりますよね。▼三輪車はいつから乗り始めるケースが多い?周りの先輩ママたちに聞いてみると、三輪車を使い始めるタイミングは早くて1歳頃。本格的に購入を検討し始めるのは、2歳半頃が多いようです。しかし、商品によっては0歳から使えるものもあります。0~2歳頃は、まだ子ども自身でペダルをこいで三輪車を操作できないため、ママが後ろから押して操作してあげられる手押し棒付きの三輪車がおすすめ。特に0歳から使い始める場合は、日よけやフットステップ、安全ベルト付きなどの多機能タイプの三輪車を選ぶと安全性も高くママも安心ですよ。▼年齢別の使い方・0~2歳半頃2歳半頃までは、自分で三輪車を運転するという認識が薄かったり、体の発達が追いつかずうまく操作できなかったりと三輪車遊びもスムーズではありません。そのため、途中で三輪車に飽きてしまうこともあるため、0〜2歳半まではキャラクターの人形がついていたり、メロディが流れたりする遊びながら乗れる商品がおすすめです。・2歳半を過ぎてから2歳半以降になると、いよいよペダルをこぎはじめられる時期。しかし、いきなりスムーズに運転はできないので、ママが手押し棒でサポートしてあげるようにしましょう。さらにフットステップやシェードなどは使わなくなるため、すべて取り外してシンプルな三輪車スタイルとして使うと、アクティブに楽しめます。▼卒業のタイミングは?体が成長して、三輪車が合わなくなる3歳過ぎが卒業のタイミング。3歳頃になると、多くの家庭では徐々に自転車に切り替えていくケースが多いようです。卒業のタイミングになっても、三輪車が大好きでやめられなかったり、下の子が使っているのを見て、自分もやりたくなったりするケースもあるでしょう。しかし、体に合わない三輪車はケガの原因にもなるため、ママも注意が必要です。【ママコラム】実は筆者もわが子のために、三輪車の購入をちょうど検討している最中です。正直、どのタイミングで購入してよいのか迷っていたのですが、2歳になった娘が自ら「欲しい」と自己主張したことがきっかけで、重い腰を上げ始めました。我が家はもちろん、周りもマンション住まいが多いこともあり、日よけなどがついたボリューム感のある三輪車はやはり少なめ。どちらかといえば、手押し棒がついた比較的シンプルでコンパクトな三輪車がご近所では主流のようです。現在娘はすっかり活発に動ける年齢になっため、多機能なものよりも余計な装備のないスタンダードタイプの三輪車がベストかなと考えています。ただ、まだまだ1人で運転させるのは危険なため、やはり手押し棒付きの商品を検討しています。<関連記事> 子どもが大好きな三輪車!選ぶ時のコツや人気の売れ筋ランキング ■三輪車の種類は?ひと昔前に比べ、三輪車の種類もさまざまに変化しています。現在、定番化している種類をチェックしてみましょう。▼シンプル&スタンダードタイプの三輪車昔からなじみのあるシンプルなデザインの三輪車。価格帯も比較的手頃なものが多いため、購入しやすいのが特徴です。ただ、サポート機能は少ないので、ある程度運動能力が発達して、自力で乗りこなせる年齢から使い始めるのがベストです。さらに付属品が多く、重量のある多機能タイプに比べ、処分するときの負担も少なくて、収納もラク。多機能性よりもシンプルに乗りこなせることや収納などを重視したいママにおすすめです。▼手押し棒付きタイプの三輪車子どもがまだ自力でペダルをこげない低年齢のときには、外せないアイテム。親が操作をサポートしたり、動きを制御できるので、安全面からも手押し棒付きの三輪車を使用している家庭は、かなり多いようです。子どもが自分で運転できるようになってからも、「疲れてこぎたくない」とぐずってしまうケースもあるため、手押し棒があればママが後ろから押してあげられるので、移動もスムーズですよ。もちろん使わないときは、取り外し可能なので、成長やシーンにあわせて使い分けができます。手押し棒の高さや形状は押しやすさを左右する重要なポイントのため、ベビーカーのような持ち手のハンドル式や、横幅の広いリング状の押し手などは、ラクに曲がることができます。▼折りたたみタイプの三輪車折りたためてスリムに収納できる三輪車。持ち運びも比較的にラクに行えるので、車のトランクに積んで、お出かけすることもできます。玄関や収納スペースが狭く、三輪車を置く場所がないという家庭にも安心の使い心地。マンション住まいが多い最近の住宅事情もあり、収納に場所をとらない折りたたみタイプは、ママたちからますます注目を集めています。▼ベビーカータイプの三輪車ベビーカーのような安定した乗り心地の三輪車。ベルトや安全ガードなどの安全面もしっかり確保されているため、0歳の赤ちゃんから安心して乗せることができます。自力でペダルをこいで遊ぶより、三輪車の乗り心地を楽しめることからスタートできる商品。成長に合わせて付属品が取り外せたり、シートの高さを変えられたり、細かい調整も可能なので、体にフィットした自然な姿勢での走行をサポートしてくれます。安定性がある分、サイズが大きめなこともあり、収納に悩むママも多いかもしれませんね。しかし商品によっては、折りたたみ式のアイテムもあるため、置き場所にも困りませんよ。さらに成長に合わせて、不要な機能を取り外していけるので、最終的にはシンプルなスタンダードタイプの三輪車として使うことができます。<関連記事> 2歳の誕生日プレゼントにも!人気のおすすめ「二輪車・三輪車」 5選 ■三輪車の選び方のポイント各メーカーからは、優れた機能やデザインを持ち合わせた商品が続々登場しているため、一つにしぼって商品を選ぶのもひと苦労です。どのポイントをおさえておけば、失敗のない三輪車選びができるのでしょうか?▼遊び方で選ぶ自分でペダルをこいで運転をしたいのか、それともママが操作をして移動手段として使うかによって、選ぶアイテムも変わってきます。自力で三輪車を運転して遊びたいなら、シンプルな機能のみのスタンダードな三輪車がおすすめです。砂利道や悪路を運転することが多いなら、タイヤが大きめのものを選ぶとなおよいでしょう。まだ1歳前後の年齢で、移動手段として三輪車を選ぶなら、手押し棒付きやフットステップ、シェードがついた、よりベビーカーに近い安定感のある乗り心地のものを選んだ方が安全面や快適性からみても、おすすめです。▼安全性で選ぶ1歳前後から使いたい場合は、ベルトや安全ガードで落車を防いでくれるものから選ぶとよいでしょう。さらに安全性を考えて、足や指の巻き込み防止の機能を持つ三輪車もおすすめです。ほかにも、紫外線が気になるママにはUVカットのシェード付きの三輪車や、坂道などを下ってしまわないようにロック機能がついた三輪車も要チェックです。▼機能・形状で選ぶ機能面から選ぶなら、三輪車をアクティブに楽しめるシンプルタイプか、もしくは安全性や乗り心地をサポートする多機能タイプがよいのかを考えてみましょう。さらに細かいところでいえば、タイヤの素材や幅にも注目するのがおすすめ。タイヤは使われている素材によって、クッション性や軽さなども大きく異なります。さらにタイヤの幅も、大きい方がより安定するので、乗り心地に影響するポイントです。成長にあわせて不要な機能を外して形状を変えたり、サドルの位置などを調整できたりする商品も使い勝手がよく便利。大きくなってからも正しい姿勢で乗り心地よく三輪車遊びを楽しめますよ。▼おしゃれなデザインで選ぶママのファッションやスタイルにもなじむような、おしゃれデザインの三輪車も人気を集めています。三輪車で一緒におでかけすることも多いので、ファッション感覚で楽しめるものだと、ママの気分も上がりますよね。しかも公園で遊んでいても、デザインがかぶりにくいというのも、うれしいポイント。しかし、子どもがどうしてもキャラクター志向であれば、デザイン性よりもやはり子どもの趣味を優先してあげるのも大切です。▼収納で選ぶ家のなかに置いておくスペースがない家庭は、コンパクトに折りたためて収納できるものを選ぶのがおすすめです。住宅事情も考慮して三輪車を選ぶと、ママものちのち置き場に苦労することもありません。さらに折りたたみが手早く簡単にできるタイプだと、バタバタしやい帰宅後も手間なく、ささっと片づけられますよ。<関連記事> ベビーカーが三輪車に!? 10カ月~3歳まで使える三輪車がトイザらスに登場 ■1歳・2歳・3歳におすすめの三輪車13選では実際に、どんなアイテムが人気を集めているのか、今回は1~3歳におすすめの三輪車をご紹介します。スタンダードタイプから見た目のおしゃれな三輪車まで、注目のアイテムをチェックしてみましょう!▼ヤトミ トコトコトライク1歳半から4歳頃まで、3WAYで使える三輪車。乗り始めの頃は、シェードや手押し棒、座席クッション付きの安心スタイルでスタートできます。成長に合わせてそれぞれの機能を取り外し、最終的にはスタンダードな三輪車スタイルで楽しめますよ。保護者が進行方向を操作できる手押し棒は、高めの位置に設置されているので、ママ・パパどちらも操作しやすいのがポイント。さらに、足受けステップ付きだから、車輪に足が巻き込まれる心配なく、安心して乗ることができます。不要になれば、簡単に折りたためて、収納しておくことも可能。座席後ろの荷物入れには、砂場遊びのおもちゃなどを入れておけますよ。多機能なのに、比較的リーズナブルな価格も魅力の一つです。 >>「ヤトミ トコトコトライク」はコチラ ▼ラジオフライヤー4in1スマートトライク9ヶ月〜5歳まで長期間使える4WAYの三輪車。こちらも成長に合わせて、シェードや手押し棒、安全ベルトなどを取り外し、シンプルな三輪車としてアクティブに楽しめます。取り外し可能なカップホルダー&トレイが装備されているので、ドリンクやおもちゃを手が届く場所に置いておくことが可能。3点式のベルトはまだ不安定な0歳児の体を支え、安全な走行をサポートしてくれます。座席シートは前後に3段階調整ができるため、成長に合わせて、乗り心地のよいポジションに設定可能。ベビーカーが苦手な子どもたちも、喜んで乗ってくれる、移動をスムーズにしてくれるママにもうれしいアイテムです。 >>「ラジオフライヤー4in1スマートトライク」はコチラ ▼イーモ トライサイクル#02スマートでスタイリッシュなデザインが印象的な、手押し棒付き&折りたたみ式の三輪車。1歳半から4歳まで乗り続けることができます。ダイヤルを回して、ロックを外すと驚くほど簡単にコンパクトサイズに...。収納場所がとれない家庭でも扱いやすいアイテムです。安全面でも、腰回りに着脱式のソフトガードが装備されているため、落車を防止してくれます。成長後は、手押し棒やソフトガードなどの装備を取り外して、シンプルな使い方も可能。丸みを帯びたフォルムとモダンなデザインは、おしゃれなママに人気のアイテムです。 >>「イーモ トライサイクル#02」はコチラ ▼野中製作所 へんしん!サンライダーFC手押し棒付きのスタイルから、最終的にはペダルと後輪を一つ外してスポーティーなランニングバイクとしても楽しめる、新感覚の三輪車。1歳半から4歳頃までが対象年齢ですが、ランニングバイクとしては使えるのは2歳から。成長に合わせてハンドルとサドルの高さを調整できるから、体にフィットした自然な姿勢の状態で使い続けることができます。小さい頃から、二輪車の感覚を体で覚えることができるので、その後の自転車デビューに必要となるバランス感覚を養えるのもポイントです。ちなみにランニングバイクとして使う場合は、必ずヘルメットなどの防具をつけて乗るように注意しましょう。 >>「野中製作所 へんしん!サンライダーFC」はコチラ ▼アイデス コンポフィット2シェード&手押し棒がついた折りたたみタイプの三輪車です。ハンドルを引くだけの簡単操作で折りたためて、マンションの玄関にも無理なく収納可能。始めはシェード&手押し棒付きのベビーカー感覚で使った後は、成長に合わせてパーツを取り外し、シンプルな三輪車スタイルとして活用できます。落ち着いたデザインとカラーは、都会的でおしゃれな雰囲気。ママのファッションにもなじみがよいアイテムです。さらに、安全面を考慮して、坂道や停車時など動いてほしくないときに踏むだけで、簡単に後輪をロックできる「パーキングブレーキ」機能もついています。発砲素材のソフトタイヤが段差やでこぼこ道のショックを和らげてくれるので、乗り心地も快適。 >>「アイデス コンポフィット2」はコチラ ▼エムアンドエム トライク手押し棒やシェードも一切ついていないシンプルスタイルの三輪車。対象年齢は、1歳半から4歳まで。子どもの体格に合わせてサドルの位置が変えられる「前後調整サドル」付き、さらに、おもちゃなどの荷物を入れておける「布製ポケット」など、最低限の便利機能は確保してくれています。重さがたったの3キロなので、公園の帰り道など持ち運びもラクちん。見た目もおしゃれ&価格もリーズナブルなので、単純に三輪車としての機能だけを優先したいなら、おすすめのアイテムです。2歳後半から三輪車の購入を検討するなら、無駄な機能がないぶん、お子さまもより活動的に楽しめますよ! >>「エムアンドエム トライク」はコチラ ▼アイデス ディーバイクミニ1歳から始めるトレーニングバイクとして室内使いもできる超シンプルタイプのペダルなし三輪車。前二輪、後ろ一輪の仕様で、ハンドルに体重をかけても倒れにくく、地面をけった足が後輪にあたりにくい設計になっています。ハンドルとタイヤは柔らかい発砲素材でつくられているため、ぶつかっても痛みが少なく、室内で使用しても、床や家具を傷つけません。コロンとしたフォルムとツヤなしパステル調のフロストカラーは、モダンながら子どもらしいキュートなデザイン。指を巻き込まれやすい危険な隙間をなくすなど、安全面とデザイン性を兼ね備えたグッドデザイン賞を受賞した注目のアイテムです。さらに医学の専門家からの意見も取り入れ、成長過程において必要なバランス感覚や足腰が鍛えられるようデザインされています。 >>「アイデス ディーバイクミニ」はコチラ ▼ネビオ コゴットミニエアー三輪車1歳半から5歳まで長く愛用できるベビーカー要素の強い三輪車。大きめのエアータイヤが振動をおさえ、砂利道やでこぼこ道も安定した走りをみせてくれます。背もたれシートは、少し高めのポジションなので子どもが眠ってしまっても安心な設定。腰回りには安全バーが設置されているので、落車の危険もありません。収納可能なフットステップ付きで、まだペダルをこげないお子さまにも安心の使い心地。座席の後ろには容量たっぷりのカゴがついているので、荷物が多いママにも便利。三輪車デビューにぴったりな、安定感バッチリなアイテムだから、「うちの子には、まだ三輪車は早いかな...」なんて心配なママにぜひおすすめの三輪車です。 >>「ネビオ コゴットミニエアー三輪車」はコチラ ▼ボーネルンド ペリカン三輪車Vハンドルカラー無駄な機能を省いたスタンダードタイプの三輪車。工業製品の分野で世界的に有名なペリカン社が開発した商品。2歳頃から乗れる重量感のあるタイプです。タイヤには足が巻き込まれないようにホイールカバーを設置。さらに当たるとけがの恐れがあるボルトやナットも内部におさめられ、安全性が十分に考慮された設計になっています。サドルの位置も調整できるので、成長に合わせて長く使い続けられるのもポイントです。座席の後ろには、29×35.3センチの荷台が設置され、外遊び用のおもちゃもたっぷり載せられます。赤×青×黄色のポップな色使いが元気いっぱいで、お出かけが楽しくなる三輪車です。耐荷重は50キロと、体格がしっかりしてからも長く使い続けられますよ。 >>「ボーネルンド ペリカン三輪車Vハンドルカラー」はコチラ ▼スマートトライク スマートフォールド6009ヶ月から3歳まで使える折りたたみタイプの三輪車。シェードを外したり、ペダルを設置したりと成長に合わせて機能を使い分けながら、さまざまな使い方ができます。0歳の頃は、ベビーカー感覚で乗り始め、運動能力の発達に合わせてハンドル操作などもスタート。ペダル回転の角度調整しながら、徐々に一人でペダルがこげるようになります。手押し棒は、ベビーカーの持ち手のようなハンドルタイプなので、ママも握りやすく、押しやすい設計。コンパクトに折りたためて、さらに収納キャリーケース付き。収納に場所を取らず、さらに車のトランクに積んで実家に持ち帰ることもできます。海外メーカーならではの、おしゃれでスタイリッシュなデザインが魅力のアイテムです。 >>「スマートトライク スマートフォールド600」はコチラ ▼上尾工業 きかんしゃトーマスかじ取り三輪車子どもたちに大人気のトーマスをあしらった三輪車。1歳半から4歳頃まで使用でき、手押し棒は3段階の高さ調整付きです。トーマス人形付きのメロディブザーは、オーブニングメロディと蒸汽音・走行音・汽笛の効果音が流れる設定。足元には、ゆったり大きめのフットステップがついているので、まだペダルを操作できない年齢にも安心です。落車防止の安全ガードは背もたれの後ろのボタンで簡単に開閉でき、乗り降りもラクちんですよ。成長に合わせて、押し棒、ステップを取り外せるので、身軽になって三輪車の走行も楽しめます。工具不要で簡単に組み立てができるから、ママにもうれしい使い心地。トーマス好きの子どもたちにはとっておきの三輪車です。 >>「上尾工業 きかんしゃトーマスかじ取り三輪車」はコチラ ▼ネビオ トライリーシンプルなデザインながら、重厚感のあるつくりが魅力的な三輪車。3~5歳頃までと、ほかの三輪車に比べて、若干対象年齢が高めのアイテムです。比較的リーズナブルな価格ながら、丈夫で安定感のある使い心地。タイヤが少し太めの設計なので、段差や砂利道でも振動をおさえながら、快適な走りを満喫できます。グリーン、パープル、ピンクのキャンディーみたいなカラフルなカラーバリエーションにも注目。センスの光るデザインは、ママのおしゃれ心もくすぐりますよ!運動能力も徐々に高まり、アクティブに動きたい子どもたちにおすすめの三輪車です。 >>「ネビオ トライリー」はコチラ ▼無印良品 三輪車・舵取り棒付き何度もモニタリングを重ね、乗り心地と安全性にこだわった無印良品の三輪車。手押し棒は、高さ調整ネジをゆるめるだけで、大人が押しやすい高さにセッティング可能です。タイヤ幅が大きいことで、倒れにくく、段差もスムーズに進めます。さらに、フレームやホイールもお子様の指はさみなどを考慮した安心の安全設計です。三輪車と同色でそろえることが出来る別売りの専用バスケットは、お子様の小さな遊び道具などを入れても落ちないよう網目も小さく工夫されています。モダンとレトロを組み合わせたようなどこか懐かしさを感じるおしゃれなデザインにも注目です。 >>「無印良品 三輪車・舵取り棒付き」はコチラ <関連記事> ベビーカーから三輪車に! 4段階で変身する赤ちゃん用三輪車が登場 ■まとめ歩行も安定してきて、活発に動き出す1~3歳頃の乗り物としてぴったりな三輪車。バランス感覚や足腰が鍛えられるため、運動能力の発達にも一役かってくれますよ! 子どもの成長や趣味を見ながら、お気に入りの三輪車を選んでみてください!
2018年08月07日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜