赤ちゃんが夕方になると必ず大泣きするのはどうして?黄昏泣きって何?
私はよく、ベランダで外の空気を吸って、お茶を飲んでリセットしていました。
それ以外にできることを3つお話しします。
たっぷり抱っこする
夕方は、家事が忙しい時間ですが、家事は少し横に置きましょう。赤ちゃんが満足するまで十分に抱っこやおんぶをして、しっかり甘えさせてあげます。
場所を変えてみる
思い切って、赤ちゃんと外出するのもいいですね。抱っこやおんぶで家の近くをお散歩してもいいですし、車に乗ってドライブでも。ただ、運転するときに赤ちゃんの泣き声が気になりイライラしてしまうのなら運転は危険ですので、別の外出方法を考えましょう。
夕方前に夜ご飯の準備を終わらせておく
黄昏泣きが始まったなと感じたら、あらかじめ早めに夕食の準備などを済ませておきます。そうすることで、泣き出した赤ちゃんの対応に集中できます。「あれもこれもしなくちゃいけないのに困ったな……」と思いながら対応すると、赤ちゃんにその気持ちが伝わりますし、ママもストレスの原因になります。
黄昏泣きは一時的なこととはいえ、30~40分赤ちゃんに泣かれるとママは疲れてしまいます。夕方が来るのが怖くなる気持ちもあると思います。
しかし、赤ちゃんの成長発達の過程のひとつと思い、赤ちゃんの対応もママが疲れてしまわない程度に肩の力を抜きましょう。家事も少し手を抜いてOK。赤ちゃんの顔を見て「一生懸命泣いてるなあ」と観察するくらいの余裕をもって対応してみてくださいね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
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