子育て情報『夜泣きをラクに乗り切る秘訣を助産師が伝授!【ラクに楽しく♪特集】』

2019年6月11日 19:05

夜泣きをラクに乗り切る秘訣を助産師が伝授!【ラクに楽しく♪特集】

また、夕方の眠りはなるべく控えましょう。ママが夕食の支度をしている間に眠ってしまうこともありますが、この時間に寝てしまうと夜の眠りが遅くなる原因にもなります。なるべく夕方は起こしておく工夫をしたり、どうしても眠ってしまうときは30分間を目途にして起こしましょう。

③就寝時間の目標は夜8時。眠る前のスキンシップも大切に。

就寝時間の30分くらい前からゆったり一緒に過ごしましょう。抱っこして静かに話しかけたり、絵本を読み聞かせてあげたり、しっかりスキンシップの時間を作ります。毎日同じようにすることでもうすぐ眠る時間なのだと赤ちゃんも学習していきます。
そして、赤ちゃんの目は大人よりも光に敏感なので、就寝時間になったら明かりは消して静かな環境を整えましょう。

どうしても泣き止まないときは?

生活リズムを整えても、夜、赤ちゃんがどうしても泣き止まないということもあると思います。そんなときはほかに原因がないか探ってみましょう。

・    熱や鼻づまりはないか?赤ちゃんがいつもと違う様子はないか?
・    おむつや衣類、布団の調整は?暑すぎたり寒すぎたりしないか?
・    喉は渇いてないか?

など

また、興奮がおさまらないときは別室に移ってみたり、ときには車などで外に連れ出すのも効果的です。そして、ちょっとつらいかもしれませんが、どんなに夜泣きがあっても朝は決まった時間に起こすことが大切です。


まとめ

赤ちゃんの毎日の成長はかわいく、嬉しいですが、目を離せない時期にもなってきて昼夜ともにママの負担感が増す時期でもあります。パパと協力して家事の負担を減らしたり、休日にママがリフレッシュすることも大切です。夜泣きは永遠に続くものではありません。脳がしっかり成長している証拠で、必ず終わりがあります。息抜きをしつつ、夜泣きを少しでもラクに乗り切れるといいなと思います。 

監修者・著者:助産師 高杉絵理
大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。

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