年収300万円台!5人家族で食費3万円台をキープするコツ【後編】
たとえば、カンパチを食べたいと思ったら大抵お刺身で売られていますが、家族5人分ともなると軽く1,000円は超えてしまいます。
しかし、さばく前のカンパチまるごとの場合、3匹入りで380円で売っていることも。自分でさばくと手間はかかりますが、とにかく安く手に入ります!
先日、アジとイサキを購入し、自宅でさばいてみました。
今はインターネットが普及しているおかげで、You Tubeで魚のさばき方を指南してくださる方がたくさんいたので、1人でさばくことができました!
魚のウロコ取りには、ペットボトルのキャップが活用できます。
自宅で魚をさばいて感じたことは、「食育の機会になる」ということ。
子どもたちも、魚がどのようにさばかれて食卓に出ているのかを知っておくべきだろうと感じ、実際に魚をさばくところを見せたところ、「気持ち悪いーおえー」なんて言っていましたが……。
・こうして料理してくれる人が魚をさばいてくれていること
・この魚が自分たちの栄養となってくれていること
・「いただきます」「ごちそうだまでした」は作ってくれた人だけでなく、魚や肉や野菜に対して「命をありがとう」の意味もこもっていること
などを伝えることができました。
コツ⑥:調味料にはこだわり過ぎない
少し前、調味料にこだわっていた時期がありました。
料理酒ではなく日本酒を使うとか、健康に配慮された減塩味噌にするとか……。
一つひとつはさほど値が張るものではないけれど、1カ月の食費で見ると意外と圧迫していました。結果、月の食費が4万円を超えてしまったことも!
予算オーバーしてまでこだわるのは、本末転倒です。一旦こだわりは捨て、予算内に収まる調味料に切り替えることで、再び食費3万円台に戻しました。
予算内に収まるならちょっとこだわってみる、予算オーバーしそうなら安価なものにする、という柔軟性が大事ですね。
コツ⑦:おやつの節約は子どもを巻き込む
駄菓子なら1人5個までOK!
長男が5歳、次男が4歳になり、簡単な足し算が理解できるようになったころに、「駄菓子なら1人5個までOK」というおやつの買い方をはじめました。
なるべく子どもたちとは買い物に行かないようにしていますが、休日のどっか行こう攻撃に耐えかねたときに、この作戦を使います。