子育て情報『3人目でまさかの先天異常…生まれつき横隔膜に穴が開いていると言われて』

2020年6月18日 18:00

3人目でまさかの先天異常…生まれつき横隔膜に穴が開いていると言われて

目次

・長すぎるエコー。胃が心臓の真下に?
・転院先で治療説明。人工肺は避けたい!
・出生後、容体急変! 生死を彷徨うわが子
・手術は成功したけれど…募る不安
・著者:岩崎はるか
3人目でまさかの先天異常…。横隔膜ヘルニアで生まれた息子


2人目まで大きなトラブルもなく、「3人目だし、余裕♪」と思っていた長男妊娠時。妊娠28週で先天異常の疑いを告げられて、大きな病院に転院することになりました。転院先で判明した病名は「横隔膜ヘルニア」。あまり知られていないこの病気について、実際の経験をもとにご紹介します。

長すぎるエコー。胃が心臓の真下に?

初めての男の子にわくわくしていた第3子妊娠中、妊娠28週の健診で違和感を覚えました。普段数分のエコーが、10分以上続いたのです。先生の顔も心なしか曇っています。「胃が心臓の真下にあります。横隔膜ヘルニアという病気かもしれません」正直、そう言われてもピンときませんでした。

ただ、淡々と進む大病院への転院の手続きと、看護師さんからの「まだ確定したわけではないから落ち込まないでね」という言葉に、これはただ事じゃないのではと思い始めました。

転院先で治療説明。人工肺は避けたい!

転院先の大病院で診断が確定し、治療方針の説明がありました。横隔膜ヘルニアというのは本来胸とおなかの臓器を隔てている横隔膜に生まれつき穴が開いており、その穴からおなかの中の臓器が胸の中に出てきて心臓や肺を圧迫してしまう病気であること。

帝王切開で胎児を眠らせた状態で出産し、生まれた直後から人工呼吸器で治療していくこと。人工呼吸器で状態が落ち着いてから横隔膜の穴をふさぐ手術をすること。人工呼吸器で間に合わなければ、人工肺を使う可能性があること。

さまざまな説明をされ、特に人工肺には脳出血等のリスクがあると聞き、怖くて仕方がありませんでした。

出生後、容体急変! 生死を彷徨うわが子

先天異常がある以外は穏やかに進んだ妊娠期間も終わり、ついに出産の日。麻酔から目を覚ました私に、夫が人工呼吸器をつけて穏やかに眠る赤ちゃんの写真を見せてくれてひと安心しました。

しかし、翌日容体が急変。恐れていた人工肺の取り付けと横隔膜ヘルニアの手術をいっぺんにおこなうことになり、不安で涙が止まりませんでした。 

手術は成功したけれど…募る不安

手術は成功したけれど…募る不安


手術は無事成功しましたが、その2日後に人工肺を取り外すことになりました。息子のサイズに合わせると小さめの人工肺しか取り付けることしかできなかったのですが、想定より肺のダメージが大きく、その人工肺の許容量を超えてしまったのだそうです。

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