「誰のための妊活…?」2人目不妊で私が行きついた想い【ママの体験談】
と言うようになっていました。「きょうだいを作ってあげなきゃ」「両親にまた赤ちゃんを見せてあげたい」など自分たちがどうしたいかというよりも、他者のために妊活するかのようになっていたのです。
自然にまかせて
体外受精に進むかどうか悩んでいる間、夫としっかり話し合うこともなくまた1年が経過。ついに娘も小学生になってしまったので、改めて夫と家族計画について話し合いました。
男性不妊であるため、夫の負担も大きくなるだろうこと、痛い治療は怖いことを夫に打ち明けたのです。すると「2人目ができたらうれしいけれど今の幸せを大事にして、自然にまかせていっても良いのでは」と、私と夫の意見は一致していました。
専門医を受診すれば治療法を説明してもらい、安心して体外受精を受けられるかもしれません。でも、結婚当初に考えていた「子どもは2人欲しい」という考えや、周囲の意見に固執しすぎていました。
改めて今の自分たちがどうしたいかを夫と一緒に考え、自分たちにとって良い結論が出せてよかったと感じました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者:大久保愛理
自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
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