おむつはずれがスイスイ進むコツを保育士が教えます!ステップアップ編【ラクに楽しく♪特集】
赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中!
こんにちは、保育士の中田馨です。子どもがトイレに座ることができたら「そろそろパンツをはいてもいいのかな?」と考え始めると思います。最近では、子どものトイレトレーニング用のパンツにはいろいろな種類があるので、「どれをどの時期に履かせればいいのかしら」と思う方もいるでしょう。
今日は、子どものパンツデビューについて話します。
子どものパンツデビューの目安
おむつからパンツになると、おむつ代もグンと減りますし、ママにとってはありがたいことがいっぱいです。
【子どものパンツデビューの目安】
・トイレでおしっこを成功することが多くなった
・トイレに行く時間帯が大まかに決まってきた
こんな姿が見られてきたらはじめどきです。
練習用のパンツはおしっこをしても漏れないように、防水性のある素材が3~6層になっているものもあります。
心配な場合は練習用のパンツから初めてもOK。ですが、練習用パンツは、価格が高く乾きにくいため何枚も必要になってしまいます。また、ずっと使っていると防水をあまりしてくれなくなり、洋服を汚してしまうことも……。
私の経験から言うと、子どものパンツデビューは焦らないで、しっかり目安が見えてきてからでも遅くありません。練習用パンツは抜かして、普通のパンツからスタートする子もいます。
50%成功すればOK!失敗しても絶対叱らない
いざ、パンツデビューしたものの、やはりパンツの中でおしっこをしてしまうことがあります。おしっこの量とパンツの種類によっては、床までおしっこが垂れ流しになることもあります。「どうしてパンツでするの!」とつい叱ってしまいそうなところですが、「おしっこが出てスッキリしたね。
お風呂で洗おうね」と、お風呂場に連れて行ってあげましょう。
このときに「おしっこはトイレでしないとダメよ!」なんて声かけはしないでください。子どもなりに「あ、しちゃった」と不快感を感じていますので、できるだけプレッシャーにならないような言葉を選ぶことが大切です。
おもらしが頻繁にあって、ママが「しんどいな」