赤ちゃんの「ゲップ」がラクになった!助産師さんに教わった意外な方法とは
母乳や育児用ミルクを飲んだあとの、赤ちゃんのゲップのサポート。次女はなかなかスムーズにゲップができず、時間はかかるし、肩口に長く抱えるのもつらいし、授乳後すんなり寝かせてあげられないのがかわいそう……と困っていました。そんななか、1カ月健診で助産師さんから教わった方法でゲップがうまくできるようになりました!
ゲップ待ちで肩がだるくて重い
出産から最初の1カ月。そのころの私の悩みは、次女がなかなかゲップをしないことでした。肩口に抱っこして背中をさすったり、やさしくトントンと叩いてみたりするのですが、スムーズにゲップが出るのは5回に1回くらい。
肩のだるさを我慢して15分以上ねばってみてもゲップする様子がないのです。布団に寝かせると苦しそうで、咳込むように吐いてしまったり……。
おしっこの回数は1日に10回ほどありましたが、自宅にベビースケールを用意しておらず、ちゃんと成長しているか少し心配な状態で1カ月健診の日を迎えました。
座らせてゲップさせる方法
1カ月健診での体重測定は出生時よりおよそ1.1kg増加と、スムーズに成長していた次女。ほっとしつつ、助産師さんに「ゲップがうまくできず、ゲップ待ちの毎回の抱っこが重たくて」という話をしました。すると「座らせたらいいのよ!」との返事が。
授乳後、沐浴で背中を洗うときの要領で、ママの腕に赤ちゃんの体重を少し前にかけるよう体をよりかからせ、背中を軽く丸めるような体勢を作り、背中を下から上になでさするという方法を助産師さんが教えてくれました。
その場で実践すると、座ってすぐにゲップが出たのです!
さまざまな姿勢を取ると、ゲップが簡単に!
座らせてゲップさせる方法を知ってからは、次女にゲップさせるのが格段にラクになりました。赤ちゃんの体重が肩口や腕だけにかかることもなく右向き・左向き・向かい合うなど、多くのバリエーションを安定する姿勢で簡単に試せました。
しばらく座らせてもゲップしないときは、最後に肩口に担ぐ姿勢を取るとスムーズにゲップが出ると試行錯誤するうちにわかりました。「重たい~」「まだかな~」と思いながら同じ姿勢でゲップをただ待っていたときより「今度はこっち向きに座ってみる?」「次は縦抱きにしようかな?」