子育て情報『「ベビーベッドは必要?」家庭の状況に合わせたタイプ別の寝具の選び方とは』

2020年7月23日 21:00

「ベビーベッドは必要?」家庭の状況に合わせたタイプ別の寝具の選び方とは

 

赤ちゃんが寝るところの環境で気を付けることは?

日中などは目が届く場所に寝かせるようにしましょう。ベビーベッドの場合、おむつ替えや抱っこをするときなど以外はベッドの柵は必ず上げておきましょう。赤ちゃんを高さのあるソファなどに置いて離れない、赤ちゃんの頭の上や顔の周りには何も置かない(顔や口元を塞ぐ危険性のあるタオル類やおもちゃなど)ことも大切です。

赤ちゃんに枕は不要です。マットは硬めのものを選ぶようにしましょう。冬の掛け布団は重過ぎないように注意します。エアコンの風が直接当たらない場所を選び、冬は寒くなりやすく、夏は暑くなりやすい窓側は避けるようにしましょう。直接日光が当たる場合は、ブラインドやカーテンなどで調整しましょう。


出産前に用意したり、寝る場所を考えておくことも必要ですが、出産後に赤ちゃんの様子やママの体調に合わせて変更していくことも大切です。今回のお話を参考にしながら、ご家庭に合わせて試してみてくださいね。

作画/はたこ

監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。

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