子育て情報『え!?生後間もない女の子のおまたに白いカス!病気かと思ったら…【体験談】』

2020年8月1日 15:30

え!?生後間もない女の子のおまたに白いカス!病気かと思ったら…【体験談】

目次

・白いカスの正体は「胎脂」
・胎脂は無理やり取らない
・少しずつきれいになっていった!
・著者:丸川朋
新生児のイメージ


長女を出産して2日目のことでした。おむつ替えで長女の性器を拭いていたとき、ひだの間にびっしりと白いカスのようなものがこびりついていることに気が付きました。「何これ!? 病気!?」と非常に驚き、迷わずナースコールをしました。

白いカスの正体は「胎脂」

助産師さんに見てもらったところ、白いカスの正体は「胎脂」とのことでした。胎脂は、おなかの中の赤ちゃんを覆っている白いクリームのようなもので、皮膚を保護する働きがあるそうです。

私が娘を出産した産院では、赤ちゃんの肌を保護するために生まれてすぐには胎脂を落とさないよう、2~3日してから沐浴を始めることになっていました。病気ではないことにひと安心しました。


胎脂は無理やり取らない

助産師さんにお手入れ方法を聞くと、「特別なお手入れは必要ありません。そのうちきれいになっていきます」という回答でした。

赤ちゃんの肌はとても薄く弱いため、無理やり取ろうとするのは赤ちゃんの肌を傷付けてしまうので絶対NGとのこと。お風呂に入るとき、ひだの外側を少し開いてお湯で流してあげるだけで、十分きれいになっていくそうです。

少しずつきれいになっていった!

数日では白いカスはなくならず、本当に胎脂なのか不安になりました。 助産師さんによると、白いカスが胎脂ではなく汚れだった場合は炎症の原因になるので、肌が少しでも赤くなっていると感じたら来院してくださいとのこと。

娘の性器は炎症を起こしている様子ではなかったため、そのままケアを続けました。すると、数週間かかりましたが、本当に少しずつきれいになっていきました。


性器は、肌が弱い赤ちゃんのより一層デリケートな部分。自己判断せず、すぐに助産師さんにケア方法を聞いてよかったと思っています。心配なことがあったら、専門家に聞いてみるのが一番ですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 

監修/助産師REIKO

著者:丸川朋

一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
現在二人目妊活中。


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