早い人は始めてる?ナプキンいらずの「吸水型サニタリーショーツ」の実情
「吸水型サニタリーショーツ」って知っていますか? ショーツ型のナプキンというのもありますが、それとは違い、ショーツ自体が経血を吸ってくれて、ナプキンやタンポンなどを使わず、ショーツだけで生理中を過ごせるというもの。海外ブランドから始まり、最近では日本発のブランドも。
早くも使い始めたという人に、吸水型サニタリーショーツの便利なところ、気になるポイントなど、使ってみたからこそわかるリアルな実情を聞いてみました!
※調査概要
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2020年7月4日~2020年7月8日
調査件数:3,687件(有効回答数)
認知度は50%!でも使ったことのある人は、100人に1人程度
まずは認知度について。アンケートに答えていただいた3687人のうち、約半数が「吸水型サニタリーショーツ」の存在は知っているという回答でした。実際のユーザーがSNSで使用感をリポートしていたりするので、認知度が上がってきているのかもしれませんね。
認知度は50%でも、使ったことがある人はどのくらいいるのでしょう? アンケートの結果は……?
なんと1%強でした……。割合にすると100人に1人くらい。まだまだ使ったことがあるという人は少ないようですね。
ちなみに、使ったことがある吸水型サニタリーショーツのブランドを聞いてみると、ムーンパンツ(42人)、エヴァウェア(31人)、THINX(12人)、Period.(4人)、Nagi(4人)という結果になりました(複数回答)。
使ったことのない人に、吸水型サニタリーショーツへの興味度を聞いてみました。すると74%の人が「使ってみたい」と回答! 「ナプキンがいらなくなる」ということは、いろいろな面で魅力に感じるようです。
いいところNo.1は「生理用品を持ち運ばなくていい」
「実際に吸水型サニタリーショーツを使ったことがある」とお答えの方に、使ってよかったと思ったことをリサーチした結果は、下記のようになりました。
1位は「生理用品を持ち運ばなくていい」。半数くらいの方がメリットとしてあげています。