「俺のせい?」イライラの原因を知った夫の反応が素敵すぎ【生理体験談】
私は産後、生理前のイライラや頭痛がひどくなり、悩まされています。まだ診断はされていませんが、専門のサイトのチェックリストで見たところ、PMS(月経前症候群)なのかな?と感じています。しかし、このつらい症状を、夫と共有することで変化がありました。そんな私のエピソードを紹介させてください。
産後の生理再開。生理前のイライラや頭痛が悪化した…
第一子を産んだのは35歳、生理が戻ったのは36歳になったばかりのころでした。産後は産前に比べて、周期が整ったり生理痛など軽くなったりすると聞いていましたが、私の場合は逆。生理周期が乱れたり、イライラや頭痛などがひどくなったりしていました。
特にメンタル面での乱れはひどく、生理1週間前になると見事にイライラが始まって……。ダメとわかっていても子どもに当たってしまい、自己嫌悪になることもしょっちゅうでした。
私のイライラに、ついに夫がキレた!でも、意外な展開へ…
中でも、いちばんの被害者は夫でした。仕事で疲れて帰ってきた夫に対して、私は癒やすどころか、いつもなら見過ごせることもわざわざ拾い上げて、グチグチ文句を言ったり、ガミガミと怒ったり。
基本的にはいつも温和でやさしい夫ですが、さすがにそんなことが数カ月連続で続いたあるとき、「何をそんなイライラしてんだよ!!」とキレられました。
そのとき咄嗟に出たわたしの反論は、「PMSなんだからしかたないじゃん!!」。
言われた方の夫は、「ん? 何それ? ピーエス? ピーなにエス?」と困惑顔……。
そうなんです、夫はPMSなんて言葉も知らないし、PMSがどんな症状かも知りません。
2つ年上の夫ですが、生まれて初めて聞いた単語だったようです。
言い合いのムードは一気に変わり、私はPMSと自分の産後の症状について説明することに。そして、「あなたには関係のないことなのに、八つ当たりしてごめんね。でも、自分でもどうにもできなくて、つらくて……」と、素直に気持ちを打ち明け、詫びました。
そして、私がひと通り説明をし終えると、夫はこういいました。
「そうだったんだね。どうりで定期的にやけにイライラしてる日があると思ったよ。