「日常生活が送れないレベル…」生理が重いor軽い、あなたはどっち?
という人も多く、貧血症状にみまわれるよう。「立ち仕事なので、貧血症状がつらい」「貧血でたまに倒れる」「経血量が多く貧血になるので、処方された鉄剤を飲んでいる」など、悲痛な声が聞かれました。
●5位気持ちが悪くなる(32.3%)
生理が重いタイプの人の3人に1人は、気持ち悪さも感じています「立っていられなくなるほどの気持ち悪さ」「生理中、あまりの頭痛と気持ち悪さで受診したところ、2回入院した。結局、子宮内膜症だとわかった」など、症状の重さを感じます。
なお、「婦人科で診断された」は14.5%。生理が重く苦しんでいても、なかなか婦人科へ行って診断をしてもらうという機会は少ない、という現状が見えます。
また、その他の意見として「触れないほど、足がしびれる」「めまいがする」「倦怠感がひどい」「寒気がする」「むくみがひどい」「イライラ感が強くなる」「疲れやすい」などさまざまな意見がありました。
生理が重くて、困ることは?
生理が重くて、体がつらいのはもちろんですが、さまざまな支障が出ることも。
実際に生理が重いと感じている人がどんなことに困っているのか聞いてみました。
●人に当たったり、急に泣き出したりして、周りを振り回してしまう
●体調があまりにも悪くなるため、予定を立てられない。
●薬を飲んで痛みを緩和させても、副作用の眠気で運転も心配になり、結果、外出を控えなければならなくなる
●妊娠できないのではないかと不安
●ナプキンとタンポンの消費量が人が想像するよりはるかに多いので、経済的にも負担が大きい
●服が汚れる前提で備えることが必要。仕事先には予備のパンツも用意している
●おなかが痛すぎて食欲もなくなるため、外出先や授業中に何度か倒れてしまい、救急車で運ばれた
●経血量が多すぎて外出できない
●顔色がひどく悪くなるため、周囲に心配されてしまう。
●生理中は、思い通りに事が進まないし、ストレスがたまり、タイミングが悪いと子供に当たってしまう
●貧血気味で立ちくらみなどを起こすので、素早く動けない
●意識朦朧としてしまったり、注意力がなくなって、仕事にミスが目立つ
日常生活で気を使うことや、予定通りに行かないことも増えるよう。