子育て情報『乾燥の季節到来!正しいケアでかゆくてつらい子どもの肌トラブルを予防!』

2020年10月31日 21:30

乾燥の季節到来!正しいケアでかゆくてつらい子どもの肌トラブルを予防!

 

・インナーは肌を刺激しない素材に
化学繊維は摩擦が強く、肌への刺激になりやすく乾燥とかゆみの原因になることも。直接肌に触れるインナーは肌への刺激が少ないコットンやシルクなどの自然素材を選びましょう。洗濯は、低刺激性の成分でできた洗剤を使用するとより安心ですが、何よりも成分を繊維に残さないようにしっかりすすぐことが大切です。

・室内の湿度は60%が目安
肌にとって最適な湿度は60~65%。加湿器などで約60%を目安に部屋の湿度をキープ。加湿器がない場合は、濡れたタオルなどを干しておくと湿度が上がります。

乾燥を内面からケア!バリア機能を助ける食材

タンパク質


肌の再生やバリア機能に働く栄養素が不足すると乾燥肌の原因となるため、肌の乾燥対策として、内面からのケアも怠れません。肌の代謝に良い食材を積極的に取り入れましょう。


●たんぱく質
健康的な肌細胞を作り、バリア機能の正常化。
肉や魚、卵、大豆製品、乳製品など。

●ビタミンA(β-カロテン)
肌や粘膜を正常に保つ。
のり、にんじん、しそ、乾燥わかめ、ほうれん草、西洋かぼちゃなど。

●ビタミンB2
肌の保護や再生・維持。
牛・豚・鶏レバー、牛乳、のり、味噌、卵など。

●ビタミンC
細胞同士をつなぐコラーゲンの生成を助ける。
赤ピーマン、キウイフルーツ、芽キャベツ、レモン、パセリなど。


●ビタミンE
細胞膜の構成成分。細胞の酸化を防ぎ、血行を促進。
植物油、ナッツ類、小麦胚芽、大豆、さけ・ます類、マーガリンなど。

●亜鉛
細胞の代謝に関与し、肌を健康に保つ。
豚レバー、牛肉、プロセスチーズ、たらこ、煮干し、ココアなど。疲れや睡眠不足でも自律神経が乱れ、血行が悪くなったり、腸の働きが低下したりなどで肌の代謝サイクル(ターンオーバー)に影響が生じ肌トラブルを引き起こします。休息や睡眠をしっかりとって、規則正しい生活も心がけましょう。

保湿機能やバリア機能が未熟な子どもの肌は乾燥しがち。
乾燥を悪化させないためにも、こまめな保湿、室温管理、バランスの良い食生活、そして規則正しい生活を心がけ、健康な肌を保ってあげたいですね。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。

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