20代も後半に差し掛かったころ、私は生理周期は安定しているものの、冬場になると痛み止めが必要なくらいの生理痛と闘っていた私。そんなとき、夫がさらっとしてくれたあることが、私にはとても印象に残っています。
何気なく話したことをちゃんと覚えていてくれて、何が必要かをネットで調べて準備してくれたことが、私はとてもうれしくて。でも、彼にとってはプレゼントとか、サプライズとかそんな大げさなことではなく、些細なことであり、ちょっとした差し入れくらいの気持ちだったそう。
私自身はそんな気遣いを無意識にはできません。だからこそ、何気ない気遣いのできる彼は本当に素敵だなと思いました。今ではその彼と結婚し、3人の子供に恵まれました。今でも日々いろいろな気遣いをしてくれる夫ですが、結婚前のこの出来事が、今まででいちばんうれしかったことといっても過言ではありません。
監修/助産師REIKO
-----
原案/マツ maaさん
作画/今井美保
「お前の姉と付き合うから」顔合わせをしたら結婚が破談に→美人に弱い婚約者のお粗末な結末とは…!