2020年12月28日 19:30
魔のイヤイヤ期を回避する方法はコレ!子どもに付き合えないときはこんな技も!【3児ママ小児科医のラクになる育児】
例えば、お店でお菓子を買ってあげてしまったり、見せる気のないタブレットを見せてあげてしまったり。
でも、そうすることで解決するのはほんの一瞬です。子どもは「こうすれば親は〇〇〇をしてくれる」と学ぶとどんどん要求がエスカレートして、のちのち大変になってしまうことがあります。
ワガママを聞いてあげるとき、絶対に聞かないときを親できちんと決めて、「生活のコントロールしているのは親」であることをわかってもらうことは大切です。こうすることで、お菓子や娯楽ではなく、“自分で自分のご機嫌をとる”ことを覚えることができます。
ただ、本当に困ったときなどはお菓子などを使ってもいいと思っています。これも、できればその日のスケジュールを決めたときに「ここでイヤイヤ発動したらお菓子を使う」など、親の中で事前に使うタイミングを決めておくのがおすすめです。
イヤイヤ期は大変な時期ですが、過ぎてしまうとめちゃくちゃかわいい時期でもあります。
子どものしょうもない言動をちょっとでも楽しみながら乗り越えましょう!
監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
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