子育て情報『狭い布団で息子と娘とぎゅうぎゅう。高1になった今も私の隣で「気持ちの充電」』

2021年2月16日 22:20

狭い布団で息子と娘とぎゅうぎゅう。高1になった今も私の隣で「気持ちの充電」

「お母さんにとって子どもってこんなにもかけがえのない存在なんだ!」と自分が実感して、今まで以上に大切にしなきゃって。

ーそうなんですね。
お子さんが小さかったころの「子どもっていいな」と思った瞬間があったら教えてください。

【中田さん】
一番覚えているのは、子ども2人と私の3人でダブルの布団の中にいる時間です。ぎゅうぎゅうになって「狭いなあ!」と思いながらも、子ども2人の体温を感じながら寝る瞬間がとても好きでした。

寝る前に絵本を3冊読むって決めてたんです。それがなぜかいつからか1人3冊になってて、寝る前に6冊も読むことに。めちゃめちゃ大変でした。
しかも、子どもが成長すると絵本も1冊が長くなるじゃないですか。もう地獄でしたね(笑)。

そこで私も考えるようになって、創作の物語を子どもに話したりもしました。私自身は即興なんであやふやに話しているんですが、でもそれが逆に子どもたちにウケたりして。登場人物に自分たちやおじいちゃんやおばあちゃんが出てくるのが面白かったみたい! 問題は次の日に「また昨日の話しして」って言われても自分が覚えてないっていう(笑)。それもいい思い出です。

娘は今は小学6年生。高学年になって自分のベッドが欲しいと言い出したんですが、今でも聞いてほしいことがあるときには隣で寝ることもあります。
高校1年生の息子はまだ私の隣にベッドを置いているんですよ。毎日そこで寝るわけじゃないんですけど、気分次第で。大きくなっても、まだまだ私のことが大好きみたい(笑)。今でも時々、充電しにくることがあるんです。

2歳に言うことも16歳に言うことも根本はも同じこと

ー保育士と子育てを経験して今、思うことありますか?

【中田さん】
保育士も20年以上やって自分の子育てもやって今思うことは、2歳に言うことも16歳に言うことも根本的には同じということ。乳幼児の間にその基礎ができていれば、あとは年齢に合わせてそれをどう伝えていくかだけなんだと思います。

小さいことかもしれないんですが、子どもが「お茶」としか言わないとき。2才の子には「お茶がなあに?」と聞くようにしています。
ある程度大きくなってきたら、「ん?何?」って聞いて、少し考えさせるようにさせたり。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.