子育て情報『【防災特集1】災害発生!家で待機?避難?正しいタイミングを知って命を守ろう』

2021年3月25日 19:30

【防災特集1】災害発生!家で待機?避難?正しいタイミングを知って命を守ろう

 

警戒レベル2:ハザードマップなどで避難行動を確認
災害発生に対する注意が高まってきた段階。ハザードマップで災害の危険性のある区域や避難場所、避難経路、避難のタイミングの再確認など、避難に備え、自らの避難行動を確認しておきましょう。

警戒レベル3:高齢者や要介護者等が避難
市町村から「避難準備・高齢者等避難開始情報」が発令された段階。避難に時間を要する人(高齢者、障害のある方、乳幼児など)とその支援者は避難を開始しましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。

警戒レベル4:対象地域住民の全員避難
市町村から「避難勧告」や「避難指示(緊急)」が発令された段階。速やかに避難場所へ避難をしましょう。外出することでかえって命に危険が及ぶような状況では、近くの安全な場所か、自宅内のより安全な部屋に避難をしましょう。


警戒レベル5:“命を守るための最善の行動を”
市町村から「災害発生情報」が発令された段階。すでに災害が発生している状況のため、命を守る最善の行動をとってください。
警戒レベル5になってからでは、安全な避難が難しい場合があります。空振りをおそれずに、レベル3、レベル4の段階で安全かつ確実に避難を終えましょう。

警戒レベルは、現在内閣府の作業部会より見直しが検討されています。常に最新の情報を確認するようにしましょう。

参考:
首相官邸 「避難はいつ?どこに?」
内閣府「早め早めの避難を行うために」

家族で情報共有・共通認識を!

ハザードマップ・避難所の確認

ご自身が住んでいる市町村が作成しているハザードマップや地域防災計画を見て、自宅や学校(保育園・幼稚園)・職場などにどのような危険があるのか確認しておきましょう。

また、避難場所の確認や経路、移動手段についてもご家族で計画しておきましょう。
災害発生時の行動や緊急連絡先などをまとめたものをご家族全員で持っているといざというとき安心ですね。 

災害時には、一般の避難所内に母子専用のスペースが用意される場合があるほか、専用の母子避難所が設置される場合もあります。なお、避難場所は災害種別ごとに異なります。
またコロナ禍ということもあり、避難場所や収容人数などが変更されている可能性もあるので注意が必要です。

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