子育て情報『病気が判明して初めて知った!「生理中の体調不良はガマンしなくていい」』

2021年3月19日 21:30

病気が判明して初めて知った!「生理中の体調不良はガマンしなくていい」

目次

・「生理中の頭痛や腹痛は当たり前」と思っていた高校時代
・職場の女性上司が受診を後押し
・低用量ピルにはネガティブイメージがあって…
病気が判明して初めて知った!「生理中の体調不良はガマンしなくていい」


私は、これまで「生理中に頭痛や腹痛は伴うもの」「つらくても耐えるしかないもの」と思ってきました。でも、職場の女性上司に生理中の不調についてポロっとこぼしたら、「今まで思い込んできたことは当たり前ではない」と今更ながらに気づいたのです。

「生理中の頭痛や腹痛は当たり前」と思っていた高校時代

中学1年で初潮を迎え、高校生のときから生理不順だった私。月に2回生理がきたり、生理の前に体調を悪くしたり。生理中も頭痛や腹痛がありました。でも、私にはそれが当たり前と思っていたのです。なぜなら、友だちと生理の話なんてしなかったし、他人の生理事情を知ることもなかったから……。

高校生のときに一度、生理痛や生理不順に悩む私を、母が病院に連れて行ってくれました。
医師は、私の基礎体温表を見ながら「体ができていないから仕方ないね。でも、ちゃんと排卵はしているよ」と言い、特に治療も必要なしという診断。そのため、私はホッとして、ますますこんな状態が「普通のこと」だと思っていました。

職場の女性上司が受診を後押し

20代前半になっても、生理による体調不良が改善することはなく、むしろ悪化しているような気さえしていた矢先のことです。

勤めていた職場の女性上司と、ちらっと生理の話をする機会がありました。すると、私の話を聞いた上司は「もう一度、ちゃんと病院に行ったほうがいいよ」と言い、おすすめの病院まで教えてくれました。

上司がそんなにすすめるなら……と、さっそく病院へ行ってみることにしました。


低用量ピルにはネガティブイメージがあって…

おすすめされた病院で診察を受けると、なんと「子宮内膜症」との診断!! 医師には低用量ピルの使用をすすめられました。

しかし、低用量ピルは避妊薬というイメージがあり、また薬を飲むという行為にも抵抗があって、そのときの私はしばらく放置してしまったのです。 でも、体調はひどくなるばかり……。次第に、生理中は立っているのがやっとの状態になってしまいました。頭痛どころか吐き気まで催すようになり、20代半ばになって改めて病院を受診し、低用量ピルを処方してもらいました。 

そして、低用量ピルを飲み始めて3カ月。これまでの体調不良がウソのようによくなりました。

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