2021年3月30日 15:00
不安のなか夜通しで保育を継続。震災から子どもを守るために学んだこと #これから私は
今は娘を育てている身として、日ごろから災害時の安否確認方法を確保しておくべきだと感じました。
そこで、NTTの災害伝言ダイヤルや携帯キャリアの災害時伝言板の使い方を確認し家族にメッセージをテスト送信するなど、いざというときにすぐに使えるようにしています。また、大事な子どもを守るために、自分も子どもも安全に避難できるような準備もしっかりと。家の中の安全な場所の確認、地域の避難場所の確認、出口付近に避難用具の設置をし、定期的に見直しをしています。
東日本大震災当時、都内では交通機関が停止し大勢の人が歩いて帰宅したようですが、今は二次災害の防止のために災害発生直後の移動は控えるように言われていることと思います。そのため、なおさら家族との連絡手段の確保をしっかりおこない、災害時に離れていたとしても、お互い安心安全に避難できるようにしたいと思っています。
監修/助産師REIKO
著者:斎藤ますみ
1児の母。保育士として働く傍ら、自身の出産・子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する記事を中心に執筆している。
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