2021年3月31日 22:20
妊娠中にしっかり準備!やっぱり動いちゃダメ?産後1カ月のママの過ごし方
1〜2週間であれば影響も少ないので考え過ぎないことが大切です。1回の食事で栄養が偏っても数日にわたってバランスを取るように心がけていただければ大丈夫です。
上の子と遊ぶとき
他の方が上のお子さんと遊んでくれる場合は、産後のママがしてあげにくい体をいっぱい動かす遊びをしてもらうようにしましょう。
ママが上のお子さんと遊ぶときやお世話をするときは、できるだけ座るようにしたり、座って抱っこしたり、ゴロゴロしながら遊ぶなど長時間の立位や座位を避けるようにしましょう。骨盤ベルトを装着して身体への負担をできるだけ少なくしたり、座る時に円座を使うなどして外陰部の傷の圧迫を避けるなど工夫してみましょう。
産後1カ月はゆったりと過ごすことが大切ですが、サポートを十分に受けられない場合でも、せめて退院して1週間前後の産後2週間は大事にしてほしいと思います。
産後のママの体の回復が遅れて体調が不安定になると、育児が辛くなったり、精神的にも負担がかかってきます。それは、ママと赤ちゃんだけではなく、家族全体に影響してきます。
妊娠中には、なかなかイメージがつきにくいかと思いますが、家族みんなで準備しておくようにしましょう。
監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
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