子育て情報『「え、ボコボコに腫れている…?」産後ママを襲う激痛…!意外な感染症とは?』

2021年6月3日 18:00

「え、ボコボコに腫れている…?」産後ママを襲う激痛…!意外な感染症とは?

 

子どもへのリスク

今度は顔に発疹が! 慌てて近くの皮膚科に駆け込み、帯状疱疹のことも報告すると、「お子さんはすぐに小児科で肌を見てもらってください。乳児の水ぼうそうは新生児に比べれば重症化しにくいと思いますが注意が必要です」と言われ、 翌日、電話をかけた小児科を改めて受診することになりました。

私は他のお子さんにも感染させることがないように家で留守番をし、夫が息子を病院へ連れて行きました。戻ってきた夫に話を聞くと、今のところ息子には異常は見られないが、もうすでに感染しているとみなし、発症してもなるべく症状を抑える薬を服用して重症化を防ぐという方針になったとのことでした。

連休中は自分の経過観察と息子の体調チェックの毎日となってしまいましたが、まさかあんなところに帯状疱疹が出てしまうなんて、本当に衝撃でした。育児に全力で取り組んでいましたが、それが疲労の蓄積になり、結果的に息子を危険な目にあわせることになってしまいました。これからは育児も家事も完璧にしようとはせず、時には手を抜いて自分を労りながら過ごそうと思います。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラストレーター/さくら

監修/助産師REIKO

著者:みーふな

生後5カ月の男児の母。不妊治療を経験後、治療休憩中に待望の自然妊娠! 現在は育児休業中です。自分の経験を中心に執筆活動を行うべく準備しています。

監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。

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