2021年7月30日 18:00
嘘をつき通し不妊治療に通う日々。パワハラで精神的に追い詰められた悲しい結末… #2
と考えたからだ。「守ってあげられなくてごめんね」と自分を責めた。
「初期の流産はお母さんのせいじゃない」
この医師の言葉が、闇に吸い込まれそうな心を支えてくれた。
夫は一緒に涙を流してくれた。
「いつか生まれてくるわが子に、お兄ちゃんかお姉ちゃんがいたってことを話そうね」と泣きながら話す夫。かけがえのない存在であることを再確認した。
こうして初めて宿った命は、検査薬の陽性のラインだけをくっきり残し、風とともに夏の空に吸い込まれた。
待望のわが子を流産してしまった霧野さん。
夫婦で涙を流し、悲しみを共有します。そして、次回不妊治療をステップアップすることに。
【調査概要】出産のタイミング・不妊治療に関するアンケート
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している
「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」
のサービスを利用された方
調査期間:2021年1月28日(木)-2月3日(水) 調査件数:2,868名
監修者:医師 杉山産婦人科 理事長 杉山 力一先生 著者:ライター 大楽眞衣子
社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
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