わが子の気持ちがわかるようになった!新米ママが実践してよかった「ベビーサイン」【体験談】
私には現在2歳の息子がいますが、初めての子育てということもあり、「親なのに何で子どもの気持ちがわからないんだろう」と、泣いている息子を前に悩んだことがありました。当時、お昼寝アートを体験しようと立ち寄った子育てフェスタで、ベビーサインと出合いました。実際に、息子が生後7カ月ごろからベビーサインを習い始め、今の私が感じているメリットを3つご紹介したいと思います。
※コロナ禍前の体験談です。
メリット① 子どもの気持ち・興味がわかる
子育てイベントで偶然発見した、ベビーサイン教室。息子が生後7カ月になったころから通ってみました。ベビーサインとは、簡単な手振りで子どもと意思疎通を図るものです。母乳をあげるときに「おっぱいだよ~」と言って「おっぱい」のサインを、ごはんを食べて「おいしい!」と言って「おいしい」のサインを見せていました。
根気よく続け、息子は1歳ごろには約10種類のベビーサインを使えるようになりました。1歳5カ月で、のどが渇いたときに「お茶」のサインをしてくれたので、息子の要求に対応できました。
メリット② サインをする姿がかわいい!
息子が覚えたサインを使っているのを見るのは、とってもかわいいんです! 話し言葉と一緒で、今のは何のサインだったんだ?と思うことは多々ありますが、わかったときの感動とその姿のかわいさはたまりません。
息子をさらに「かわいい!」と思える瞬間です。私のお気に入りは、「大好き」サインです。ぎゅっと抱きしめるサインで、息子が私にそのサインをしてくれるととっても幸せな気持ちになれます。
メリット③ トイレ・病気のときに使える!
「おしっこ」や「うんち」「痛い」などのサインもあるので、子どもに教えておくと言葉が話せなくても伝えてくれることがあるそうです。
息子は1歳半ごろにサインを使えるようになり、「ち! ち!」と言いながら「おむつ」サインをし、おしっこが出たことをサインで教えてくれました。また、おなかが痛いときには「おっか(おなか)」と言いながら「痛い」のサインをしてくれたので、病院で診てもらうときに役立ちました。
わが家の2歳の息子はまだまだ話すのがうまくないので、ベビーサインも使いながら意思の疎通を図っています。