子育て情報『「痛すぎて…ムリ!」立っていられないほどの生理痛。病院を受診すると…』

「痛すぎて…ムリ!」立っていられないほどの生理痛。病院を受診すると…

若いころは、とにかく生理痛がひどく、鎮痛薬が手放せませんでした。ひどいときには立っていられないことも。社会人になり、「生理痛を何とかしたい!」と思い婦人科を受診したのですが……。痛みの裏にはある病気が隠れていたのです。

目次

・学生のとき、生理痛が悪化してテストを中座
・社会人になって婦人科を受診し治療
・立っていられないほどの痛みが解消


痛すぎてムリ!立っていられないほどの生理痛。病院を受診すると…


学生のとき、生理痛が悪化してテストを中座

ひどい生理痛持ちの私は、若いころから生理痛に苦しめられました。

学生時代には、テストの最中に生理痛が悪化。あまりの痛さに我慢できず、手を挙げて試験監督の男性教員にSOSを出したこともあります。
私の姿は、男性教員が「顔色が悪いから医務室に行きなさい」と言ってくれたほどひどいありさま。

医務室で鎮痛薬を服用してベッドで休みましたが、結局残りのテストは受けられず……。さらに経血もれも起こしてしまったので、その日は帰宅しました。

社会人になって婦人科を受診し治療

社会人になっても生理痛が改善することはなく、症状はひどいまま。このころには鎮痛薬が手放せない状況にありました。

そこで、「つらい生理痛を何とかしたい」と思い、婦人科を受診。すると、医師から子宮内膜症であるとの診断が! それから低用量ピルを用いた治療をすることになりました。

しかし、低用量ピルの服用当初は副作用を起こし、嘔吐することもありました。
一番ひどいときには、ドラッグストアに行ったときに突然レジ前で吐き気に襲われ、我慢できずにうずくまって胃液を吐いてしまったことも……。店員さんには迷惑をかけてしまいました。

それでも服用していくうちに徐々に副作用が治まり、しばらくすると生理痛は軽減! これまでは、生理中は仕事にも影響を及ぼしていたのですが、それもなくなり、仕事がしやすくなりました。

立っていられないほどの痛みが解消

その後、3年ほど低用量ピルを服用。すると、子宮内膜症の症状は服薬しなくてもいい状態にまで改善しました。

そのため一旦服薬をやめ、経過を見ることになったのですが、薬を飲まずとも、これまでのように立っていられないほどの痛みがやってくることはなくなりました。多少、鈍い痛みとダルさはありますが、市販の鎮痛薬で乗り越えられるレベルを維持しています。

その後、私は結婚し、妊娠、出産。

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