2021年11月19日 08:30
頼むから、もうやめて!おしゃべりな3歳息子の発言に、私は恥ずかしくなってしまい?
3歳になったばかりの長男はおしゃべりがとってもじょうずです。例えば、私がごはんを全部食べた長男に対して「たくさん食べてえらい!」とよく言うのですが、長男も私に同じように「たくさん食べてえらい!」と言います。とってもほほえましいのですが、ある日長男と買い物先でトイレに一緒に入ったときのこと。まねがじょうずなことが凶と出るまさかの出来事が起きたのです。
私のまねをしてしゃべる長男
長男はしゃべりだすのは遅かったのですが、言葉が出てからは人の話す言葉をどんどんどんどん吸収し、今となってはかなりのおしゃべりマンです。特に、私の話す言葉をあっという間にまねをするようになり、私の言うことをそのまま私にも返すようになりました。
ごはんを残さず食べたら「たくさん食べてえらいね!」や、靴を自分で履けたら「靴をはけてすごいね!」などなど。褒めて伸ばす作戦の私が褒めちぎるワードはとことん自分でも言うように。
買い物先で一緒にトイレに入ったら…
長男のまねっこはどんどんヒートアップしてきました。家でも私のすることなすこといろいろ褒めてくれるようになり、私は悪い気はしませんでした。そんな中、長男を連れて買い物へ行ったときのこと。トイレをしたくなったので長男を連れてトイレに入りました。普段通りトイレをしていたら……長男が大きな声でひと言! 「お母さん、おしっこたくさん出てえらいね!」と言うのです。
隣に入っていた人のクスリと笑う声が聞こえて、とても恥ずかしくなりました。私は「静かにして」とも言えず、小声で「ありがとう」と伝え、パンツとズボンをはきました。すると長男は、「パンツとズボンも自分ではけてえらいね!」とまたまた恥ずかしいひと言を。
かわいらしい発言だけどすごく恥ずかしい経験でした。
自分の言う言葉を改めて考えるキッカケに
そのときはすごく恥ずかしい気持ちでトイレを去ったのですが、改めて長男は人のしゃべる言葉をよく聞いているなぁと思います。長男がトイレで大きな声でしゃべった言葉は、私がよく長男に対して話しかけていた言葉です。
長男は私の発言する言葉をよくまねするからこそ、自分の発言する言葉は気を付けなければならないと考えさせられました。