子育て情報『「まだ早いんじゃない?」でも結婚したい!彼の頼もしさに心動かされ…』

「まだ早いんじゃない?」でも結婚したい!彼の頼もしさに心動かされ…

夫との出会いは、お互い34歳のとき。友人主催の合コンがきっかけでした。でも、そのとき交わした言葉はわずかひと言……。それが9カ月後には結婚を決意するんですから、人生わからないものです。まわりには「早いんじゃない?」と言われましたが、それでも私には「彼と一緒にいたい!」と思える出来事があったのです。

目次

・合コンではひと言しか話さなかった夫
・彼からプロポーズ!しかし翌朝…
・私たちが住む熊本で大地震が発生!


「まだ早いんじゃない?」でも結婚したい!彼の頼もしさに心動かされ…


合コンではひと言しか話さなかった夫

同い年の夫とは34歳の4月、3対3の合コンで出会いました。彼の友人が盛り上げ役となって1人でずっとしゃべっていたため、席替えで彼が隣に座っても、交わした言葉は「お友だち、面白い方ですね。ドリンクバーはあっちですよ」だけ。
合コンは一次会で解散だったし、とくに連絡先も聞かれなかったので、「この合コンからは何も始まらないんだろうな」と思っていました。

ところが後日、彼の友人を経由して私の友だちに「彼が連絡先を聞きたいって言っている」というコンタクトが。連絡先の交換に応じて彼と電話で話してみると、彼はとてもおしゃべりで会話も楽しく、「声も好きだな……」と思いながら長電話。それから2回ほど食事に行って交際が始まりました。

ほどなく彼の友人の集まりに連れて行ってもらったり、ひと月足らずで彼のお母さんや叔父さん、いとことの食事会にも参加したり。日帰りや遠出での旅行にも行きました。その間も週の半ばと週末には必ず会い、1日何度も連絡を交換。毎日連絡を取り合う彼には安心感があり、こんなことは今までなかったので、「この人といたら楽しいし、ずっと一緒にいられたらいいな」とも思っていました。


しかし、これだけ密に会って連絡もとっていましたが、このときはまだ、2人の間で将来の具体的な話をしたことがありませんでした。というのも、私は28歳のとき、結婚を約束した彼が転勤で遠距離恋愛となり、うまくいかなくなって破談になったことがあったからです。そのことが尾を引いて、私からは怖くて結婚の話をできませんでした。

彼からプロポーズ!しかし翌朝…

そんななか、職場で来年度の勤務について面談する予定が入りました。「今後のことを真剣に考えるなら……」と、私は意を決して、彼に将来のことを聞いてみたのです。 

すると彼は「ちょっと待って。ちゃんと考えてるから」との答え。それから数週間後のある日の夜、彼の家で突然プロポーズされたのです!

「結婚してください」

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