子育て情報『「救急車を呼んでください!」緊急事態!娘が頭を打ちCTスキャンを撮ることに…』

2021年11月13日 14:30

「救急車を呼んでください!」緊急事態!娘が頭を打ちCTスキャンを撮ることに…

娘がちょうど1歳のとき、食事用の椅子から落ちて頭を打ってしまいました。寝る前に突然嘔吐し、医師の診察をお願いしようと電話をすると「救急車を呼んでください」との指示が……。私が後悔したことと、その後の対策方法をまとめた体験談です。

食事の椅子から抜け出そうとする娘

娘の食事は、テーブル付きのスイングに座らせて与えていました。娘は食への関心が少なく、いつもあまり食べずにスイングから出てしまっていました。そんなある日、17時ごろの食事の時間に、娘はいつものようにスイングから出ようとしてバランスを崩してしまい、頭から落ちてしまったのです。

そして、スイングが窓付近にあったため、娘は窓枠部分に頭をぶつけてしまいました。ぶつけた直後は大泣きしていましたが、その後はいつも通りに過ごしていました。


夜中に嘔吐

普段、嘔吐することが少ない娘でしたが、寝る前の21時半ごろに突然7~8回嘔吐をしました。吐いたあとは娘はいつも通りの様子だったものの、私は夕食時に娘が頭を打ったことが気にかかりました。そこで、家に医師がきて診察してくれるサービスに電話をかけたところ、「念のため救急車を呼んでください」とのこと。

救急車を呼び、22時ごろに脳外科に搬送してもらいました。娘は、CTスキャンが怖くて泣き叫び、夫と検査技師さんが2人がかりで押さえて一緒に入ることに。検査の結果、何も問題がなかったことが救いでした。


反省と対策

スイングから娘が出ようとしていたときに、「いつもうまく出られているから大丈夫だろう」⋯⋯そんなふうに思ってしまったことを反省しました。私は同じような事故が起きないためにはどうすれば良いのかを真剣に考え、環境の見直しが必要だと思いました。

そひて、娘の食事は私の膝の上で食べさせることに。娘は、スイングに付属している子ども用のテーブルではなく、親が使っているテーブルで食べたかったようです。食べる場所を変えてからは、娘は落ち着いて食事をとるようになりました。

地域の子どもセンターの方からアドバイス

地域の子どもセンターの方に家具の配置を見てもらって、アドバイスをいただきました。スイングは窓枠から離れた場所に設置。他にもテレビ台とテーブルをくっつけて、家具と家具の隙間部分を歩けないようにすることで、まだおぼつかない足取りの娘がつまずいてケガをしないような家具の配置に変更することができました。

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