2021年11月22日 12:10
【いい夫婦の日】一組の同性カップルが夢を叶えた、妊娠・出産ドキュメンタリーを公開。いま、伝えたい「新しい家族のカタチ」
ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。その第一弾として11月22日(月)、一組の同性カップルの妊娠・出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。
動画の公開日である11月22日は、「いい夫婦の日」であり、子どもを家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めてもらうための「家族の週間(※)」にも該当します。
(※)内閣府により2007年に制定され、毎年11月の第3日曜日は「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」と定められています。
多様化する家族のあり方=“新しい家族のカタチ”を発信。もっと、「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思える世の中に!
昨今、ますます多様化している家族のカタチ。夫婦や家族のあり方は実にさまざまで、大変なことや幸せに感じることも人それぞれ、家族ごとに物語があります。ひとり親、ステップファミリー、LGBTQ+カップル、事実婚・別居婚を選ぶ夫婦、特別養子縁組で子どもを迎えた夫婦、障害児を持つ親、子育てシェアハウスで助け合う人々……。
ベビーカレンダーでは、さまざまな家族のカタチについて情報を発信し、マイノリティゆえの苦悩や、マイノリティだからこそ感じられる幸せなど、当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。
「――家族をつくることへの憧れがあった」
同性カップルが授かった2人目の赤ちゃん。ドナー(精子提供者)は同じ人に
出産ドキュメンタリー「私が出産を決意した真実(ほんとう)の理由」
ベビーカレンダーは11月22日(月)、公式YouTubeチャンネルにて、一組の同性カップルの妊娠・出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。
現在の日本では、同性婚は法律上認められていません。そして、特別養子縁組は婚姻関係の夫婦のみに認められており、同性カップルには認められていません。
そのような背景があるなか、今回取材した女性同士カップルのおふたりは、それぞれが1人ずつ赤ちゃんを産むという選択をしました。