子育て情報『保育園で子どもたちに大人気です♡現役保育士がチョイスする「テッパン絵本」6選』

2022年4月17日 22:20

保育園で子どもたちに大人気です♡現役保育士がチョイスする「テッパン絵本」6選

 

2. 親子で食べたくなる絵本

続いて、読んでいて思わずおなかが「グー」っとなってしまうような絵本を紹介します。


『しろくまちゃんのほっとけーき』(こぐま社)

『しろくまちゃんのほっとけーき』(こぐま社)


こぐまちゃんシリーズのなかの1冊。今回は、しろくまちゃんがママと一緒にホットケーキを作ります。材料を混ぜて焼いていくのですが、フライパンで焼くときの描写が何とも言えずおいしそう。できあがったホットケーキはふっくらとして甘い香りがただよってきそうです。最後はお皿を洗っておしまい。読むと大人でもホットケーキが食べたくなります。

『ごはん』(福音館書店)



『ごはん』(福音館書店)


ページをめくると、ずらーっと「ごはん」が並んでいます。こんなにもたくさん「ごはん」があるんだと読むたびにビックリします。一つひとつのごはんを指さしながら「たけのこごはん」「さつまいもごはん」「おせきはん」と、子どもはつまんで食べるまねをします。まさにおなかがグーっとなるおいしい絵本です。

3. 不思議な世界がおもしろい絵本

最後は、不思議な世界に入ってしまう絵本です。


『もこ もこもこ』(文研出版)

『もこ もこもこ』(文研出版)


「もこ」と出てきてどんどん大きくなって「ぱちん!」とはじけて。きっと読む子によって感じ方が違うんだろうなと思う絵本です。目をまん丸にしながら真剣に読んでいる子どもの表情を見るのも楽しい絵本です。

『ねないこだれだ』(福音館書店)



『ねないこだれだ』(福音館書店)
せなけいこさんの不思議な世界。「こんなじかんにおきているのはだれだ?」から始まり、出てくるのは表紙にもなっているおばけ。何度も読んでいるうちに、おばけが出てくると「きゃあああ!!」と言って大喜びする子どもたち。子どもによっては本当に怖がって嫌がる子もいますので、そんなときはそっと隠している絵本でもあります。

心にポッと温かいものを与えてくれる絵本。親に読んでもらったり、自分でも何度も読み返したりした絵本は、大人になっても心の宝物になりますよね。子どもにとって「絵本」の時間は、絵本の内容が楽しいこともありますが、ママやパパとのスキンシップの時間でもあります。義務に感じる必要はありませんが、余裕があるときには絵本の時間を取り入れてみてください。


※記事の内容は公開当時の情報であり、商品によっては現在と異なる場合があります。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.