子育て情報『「ママが楽になると思って…」実はNG!?助産師が明かす!パパの困ったサポートとは?』

2022年3月15日 14:30

「ママが楽になると思って…」実はNG!?助産師が明かす!パパの困ったサポートとは?

助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、実はNGなパパの育児サポートについて教えてくれました。あなたの育児サポートの方法は大丈夫?

目次

・ケース1:赤ちゃんをお風呂に入れるだけで満足するのはNG!前後のフォローも忘れずに
・ケース2:料理・掃除も得意なパパが、家事を代わりにするのはときにはNGな場合も
・ケース3:ママが乳腺炎のときには良かれと思ってミルクを赤ちゃんに与えるのはNG!


授乳トラブルイラスト


男性の産休取得や在宅ワークの増加などにより、育児は分担・協力して行う夫婦が増えました。しかし、ママたちから「もっとサポートして欲しい」など不満の声はしばしば聞かれます。今回は、実際にパパのサポートでやりがちなNG行動についてケースをあげてお話ししていきます。

ケース1:赤ちゃんをお風呂に入れるだけで満足するのはNG!前後のフォローも忘れずに

お風呂に赤ちゃんを毎日のように入れているというパパも多いですが、実はこれにNG行動が潜んでいます。大体のパパは、お風呂場から呼んで赤ちゃんを連れてきてもらい、お風呂に入れ終わったらママに渡します。お風呂に入れるという行為は、「お風呂場の準備」、「着替えの準備」、「お風呂から出てきた後の保湿や授乳」など様々な行為が付随しています。赤ちゃんと一緒にお風呂に入ったらパパのお仕事は終わり!なんて思っていませんか? 「パパに赤ちゃんをお風呂に入れてもらったらあっという間に呼ばれて、その後パパはゆっくり湯船に浸かっていてなかなか出てこない」という不満をもらすママも少なくありません。


お風呂から出た後のお世話をできるだけ一緒にやるようにしましょう。例えば、お風呂上がりの水分補給が育児用ミルクの場合は、着替えや保湿をするのとミルクを作る準備を分担するとスムーズです。お風呂を入れる役割を日によって交代してママもゆっくり湯船に浸かれるようにするのも良いかもしれませんね。

ケース2:料理・掃除も得意なパパが、家事を代わりにするのはときにはNGな場合も

授乳や育児に大変なママのために、料理や掃除などの家事をこなすパパはとても助かりますが、これに不満を感じるママもいます。洗濯や皿洗い、掃除など自分なりのこだわりをもっているママの場合、いろいろ気になってしまうようです。また、料理が好きなママは育児から離れて集中して作りたいというパターンもあります。

このように、ときには家事をやってもらうより、赤ちゃんのお世話をかわってもらって自分で家事を集中してやりたいというママもいます。 体調や赤ちゃんの機嫌によってかわる場合もあるので、日によって声をかけあって家事と育児の分担を決めていけると良いかもしれませんね。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.