<女性の心と体の悩み>「外に出せばいい」は「避妊とは言わない」!患者の間違った認識に…
パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。
物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。
コンドームが破けて避妊に失敗してしまった、ミレーナを入れたい。二三香のもとには、避妊に関する悩みをかかえたさまざまな女性たちがやってきます。この日やってきたのも「避妊に失敗したかも?」と言う女性で……。
外に出せばいい、性行為後に腟を炭酸飲料で洗えば避妊になる……など、避妊には間違った情報も多く見受けられ、それを「正しいもの」と認識してしまっている場合も少なくありません。
自分の体、パートナーの体を傷つけてしまわないためにも、正しい知識をつけること、そして相手を思いやる気持ちはとても大事です。
※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。
記事監修/助産師REIKO
『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中!
©福田素子/forcs
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著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子
大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
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