2022年8月11日 18:30
「お母さんがまた私の悪口を言ってる…」母の酷い言葉を聞いてしまった。妻は傷をえぐられる気持ちで
仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫に日々不満を抱えて生活していた妻。しかし、夫が娘の1歳の誕生日よりも飲み会を優先したことで我慢が限界に達し、娘を連れて実家へ戻った。
「パパとちゃんと話さなきゃ……」
そう思うものの、「自分の何が駄目だったか教えてほしい」と連絡してくるような、何もわかっていない彼に一体どこから伝えればいいのか、言葉にできず返信しないままでいた。
すると、ついに夫が実家へ来てしまった! 慌てて寝たふりをしたあと、カバンの離婚届に目をやり、意を決して立ち上がった妻。そこで耳にした、思わぬ会話とは……?
夜に突然家に来た夫に、母が……
「雪穂と何かあった?」
「え、何も聞いてないんですか?」
実家に戻った理由について、説明していないことを知り、驚く夫。そんな彼に、母は
「特に詮索しなかったんだけど、どうせあれでしょ? 家事育児がつらくなった~とか言って、投げ出してきたんでしょ?」
お母さんがまた、私を悪く言っている……。
「雪穂が悪い」ように言われているのを耳にしてしまった雪穂は、かつての自分を思い出し苦しくなって……。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
「大急ぎで大事だから今聞いて!」せがむ息子に耳を貸すと、ママの想像を超えた発言が飛び出して…!?