<モラハラ夫>「娘の発達が遅いかも…」公園から帰ってきた夫がかなり落胆していて…
今回は夫が初めてひとりで娘さんを公園に連れて行ったときのお話です。「近所の公園行ってくる」と夫は娘のあきちゃんを抱きかかると、家を出て行ったのですが……!?
「公園行ってくる」と突然夫が言い出して…
夫の発言に驚くさやこさん。
今まで娘と2人でどこかに出かける事は何度かあったものの、
それは何かのイベントに連れて行くばかりで、
夫の行きたいところが優先だったからです。
そして公園に行って帰ってくると、
何だかドヨ〜ンとした空気をかもし出してる夫。
(公園で何かあった?)
そう思いながらも、さやこさんは特に夫に質問することもなく、
その日の夜に……。
寝る前に布団の中で夫が口を開くと、
「確かにちょっと遅いかもしれん……」と、
娘さんの発達のことを話し始めたのです。
今まで何回も娘さんの発達に関して、夫に伝えていたさやこさんは、
「これまでにさんざん言ってただろがー!」と言いたかったものの、
そこをグッとこらえ、「発達の予約を取ろうと思ってて……」と切り出します。
すると「頼む……」と返した夫。
この日は夫婦で口論には発展せず、
すんなり会話が終了したのでした。
自分が公園に連れて行ったことで娘さんの発達の遅れに関して、ようやく気付くことができたのですね。夫が自覚したことで、今後は娘さんのことをさやこさんも話しやすくなるのではないでしょうか。皆さんはどう思いましたか?
著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心にいろいろと過去の出来事などエッセイマンガを描いてます。