<2人目に踏み切れない話>「あ。やばい」つわりで吐き戻したときに、柿の種がのどに詰まり
Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!
終わらないつわり。精神的に落ち込み…
妊娠10週目のころ。
つわりは一向に治らず、夫が休みの日は「つわりに効くというツボ」を1日中押してもらっていた。
※食べるときは、ゆっくり噛んで食べましょう
妊娠10目ごろになってもつわりは治らず、船酔いのような感覚がずっと続く生活で、夫にも1日中介抱してもらう日々。
妊娠すると味覚が変わるというが、私は食べ物が甘く感じるようになっていた。
そして妊娠11週のある日。無性に「柿の種」が食べたくなり、深夜2時に買いに行ってもらった。
夫が帰ってきた途端、柿の種を奪い取り、暴食。
その後、吐いてしまったのだが、その際に柿の種がのどに詰まってしまった。
声が出せなかったため、大きな物音を立てる。
すると、物音で不審に感じた夫がトイレに駆けつけてくれ、背中を叩いてくれた。
限界を感じた私はついに「妊娠やめたい」と言ってしまい……。
◇◇◇
吐き戻した際に、柿の種がのどにつまってしまった、松本ぽんかんさん。
旦那さんがいなかったら……と考えると、怖いですよね。
満5歳以上の方が、のどに詰まった際には以下の方法が推奨されているようです。
満5歳以上では、後ろから両腕を回し、みぞおちの下で片方の手を握り拳にして、腹部を上方へ圧迫します。ただし、乳児又は妊婦には、この方法はおこないません。横向きに寝かせて、又は、座って前かがみにして背部こう打法を試みます。(出典:消費者庁)
事が起きるのは一瞬。一緒にいた相手がのどに詰まっていたらどうするべきなのか、知っておくのも大切ですよね。
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかん
つわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
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