主人公・タマミは、夫と息子と一緒に引っ越しをしました。仲の良いママ友ができ安心していたところ、次第に家の物がなくなりはじめて……。ついには息子の命まで危険に晒されることに……!?タマミさんのママ友にまつわる体験談です。過去に親しいママ友関係だったあやなさんと愛子さんの間には、決定的な溝ができていました。
昔の知り合いが結婚して引っ越してくると知ったあやなさんは、すっかり様子が変わってしまいました。そんなあやなさんを心配していた愛子さん。そんなとき、愛子さんは偶然あやなさんが空き巣に入っている姿を見てしまい、そのことを本人に伝ましたが、あやなさんは認めようとせずに……!?
もし3人がママ友だったら――
愛子さんはあやなさんに空き巣に入っているのを見かけたことを伝えますが、「そんなことしてない!私の頭がおかしいって言いたいの!?」と否定されます。それ以来、2人の間には決定的な溝ができてしまい、以前のようなママ友としての付き合いもなくなりました。
しかし、久しぶりにあやなさんの姿を公園で見かけたことをきっかけに、タマミさんへの嫌がらせをしていることに気付いた愛子さんは、タマミさんを守るために行動していたのでした。
すべてのいきさつを知ったタマミさんの口から出たのは、恨みでも悪口でもなく「もし3人がママ友だったら、きっと楽しかったんだろうね」という言葉でした。
信じていたママ友に裏切られたショックは計り知れません。きっと吐き出したくなるような感情もあったでしょう。それでも、これまで自分のことも、あやなさんのことも守ろうとしてくれていた愛子さんのやさしさと強さに触れ、タマミさんは前を向こうと思えたのかもしれませんね。
作画:サカド
著者:ライター タマミ
主人公・タマミは、夫と息子の3人家族。
引っ越しを機に仲の良いママ友ができ安心していましたが、次第に家の物がなくなりはじめ……。ついには息子の命まで危険に晒されることに。
「また無くなってる」引っ越し後、頻繁にモノがなくなるように…不安に<犯人は信じていた人でした>