主人公の夏帆が第1子を妊娠中のある日、夫の信二が「4月から夜間の専門学校に通う」と衝撃の告白。収入や赤ちゃんとの暮らしのことで不安になる一方、信二は父親になる自覚がないまま学校に入学。その後、夏帆は出産し仕事に復帰。順調だった矢先、信二は勉強会を理由に家を空けるようになり、ついに女の影が…。夏帆が家の前にいる女性に挨拶すると、信二は慌てた様子で同級生のヘラ子だと紹介。しかし、ヘラ子は信二と恋人のような距離感で密着。同居の母が帰宅して状況を把握し「もう帰ってこなくていい」と信二を突き放すと、信二は逆ギレ。ヘラ子とその場を立ち去ろうとし…。
信二と腕を組み、ほくそ笑むヘラ子にムカついた夏帆。
「子どもには会いたいから離婚はしない、でも義母とは暮らしたくないからたまに帰ってくる」と勝手なことを言う信二を引き止め、「私も家を出る。子どもと3人で暮らそう」と提案。
ヘラ子をとるか、自分と子どもをとるか、二択を迫ります。きっと資格を取って働いてくれるはず、と夫を信じる気持ちを固めていると…。
「よし決めた!」信二の決意に夏帆とヘラ子は…
子どもと3人で暮らすと決めた信二さん。
ヘラ子さんはうろたえて「あなたがいないとみんな困るの」と勉強会を餌に食い下がりますが、「子どもに会えなくなるのは嫌だから」と夏帆さんの元に戻ります。
子どもを理由に元サヤに戻るなら、これからは責任を持って子育てをしてほしいものです。勉強と子育て、家事に仕事とやるべきことはたくさんありますが、今後の生活について夏帆さんとしっかり話し合ってほしいものです。
著者:マンガ家・イラストレーター Ai
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