「信じてたのに」一度も赤ちゃんに会いに来ない夫…モラハラがエスカレートして<信じた夫は嘘だらけ>
夫・ゆうきと再婚して、前の夫との娘・ひまりと3人で暮らしはじめ1年が経つえりさんは、夫のモラハラ行動に悩んでいました。ゆうきが毎月えりさんに渡す生活費は3万円。生活が厳しくなり、ゆうきに相談しますが、やりくりできないえりさんを責めるだけです。
えりさんがお金の管理について提案をしたことをきっかけに、ゆうきのモラハラ行動は次第にエスカレート。人が変わったかのように、毎日怒鳴ったり、物にあたったりするようになりました。
妊娠中のえりさんは「実の子が生まれれば、きっとやさしい彼に戻ってくれるはず」と希望を持っていました。
いよいよ出産のとき! でも夫からの連絡はなく…?
えりさんは陣痛の痛みが強くなる中、出産には立ち会うと約束してくれたゆうきに連絡を取りますが、一切連絡がとれません。
数時間後、無事に男の子を出産したえりさん。ホッとひと安心したのもつかの間、まだゆうきが病院に来ていないことを看護師から聞かされます。
えりさんは何度も何度もゆうきに連絡しますが、ゆうきは仕事を理由に、入院中に姿を見せることはありませんでした。
結局、ゆうきは自分の実の子どもが生まれても、何一つ変わることがなく、むしろモラハラな言動がさらにエスカレートしていってしまいます。
「ゆうきとの子どもが生まれれば、きっと幸せになれる」そう信じて、これまでゆうきのモラハラ行動に耐えてきたえりさんでしたが、悪化するばかりの夫の態度……どれだけ悲しかったことでしょう。
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、人の性格はなかなか変えられないものです。これ以上、ゆうきのモラハラ行動に改善の余地が見られないようであれば、えりさんは子どもと自分の身の振り方を考え直した方がいいのかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター 3cha
フリーのデザイナーとして活動する傍ら、応募者からの体験談にインスピレーションを得た恋愛や家族にまつわる漫画をSNSに投稿し、話題に。ライブドア公式ブロガー。愛猫のシャンプーと暮らす。これまでの著書に『夫の浮気相手は中学の同級生でした』(KADOKAWA)がある。