「今夜一緒に寝る?」何度も合図を送る妻。しかし、夫は応じてくれなくて<レスから抜け出すまで>
ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。
(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハは、すぐに行動に移すことに。
しかし、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、オニハハは夫と夫婦生活に対する考え方の温度差を感じ、物凄くショックを受けてしまいます。
あまりにもショックを受けているオニハハの様子を見て見かねた夫。すると、「疲れてるから日曜日な」と提案。
その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、それから2カ月が経過してしまったのでした。
2カ月が経過。約束は完全にスルーされていて…
「今日早く寝ようね」
「今夜一緒に寝る?」
2カ月が経過する間、オニハハは
このように何度も夫に合図を送っていました。
「あ~……ハイハイ。みんな早く寝たらな」
しかし、夫は疲れているようで
先に寝てしまっている状況は改善されず……。
(疲れているから仕方ない)
そう頭では分かっているものの、
オニハハは心の中で虚しさを感じていたのです。
(しなくてもいいじゃん。傷付くだけ。
もういいや)
次第にそう思うようになっていったオニハハ。
すると、夫に対してなんだかそっけない態度を
取るようになっていったのでした。
夫に何度も約束をスルーされてしまい、さすがに落胆してしまったオニハハ。夫が仕事で疲れているというのは、よくわかっていたのだと思いますが、こうも立て続けに断られてしまうと、虚しくなってしまうのも無理はないのでは?と思ってしまいました。
著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
「幸せなはずなのに…」自己嫌悪に陥る妻。気付くと涙が溢れてきて…<レスから抜け出すまで>